JP2000276949A - 導電性樹脂チューブおよび導電性ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents

導電性樹脂チューブおよび導電性ポリアミド樹脂組成物

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JP2000276949A
JP2000276949A JP11079875A JP7987599A JP2000276949A JP 2000276949 A JP2000276949 A JP 2000276949A JP 11079875 A JP11079875 A JP 11079875A JP 7987599 A JP7987599 A JP 7987599A JP 2000276949 A JP2000276949 A JP 2000276949A
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conductive
polyamide resin
tube
polyamide
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Kazutaka Katayama
和孝 片山
Shinji Iio
真治 飯尾
Hiroaki Ito
弘昭 伊藤
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性、耐熱老化性、耐劣化ガソリン性に
優れた樹脂チューブおよびその製造のための成形性に優
れた樹脂組成物の提供。 【解決手段】 ポリアミド樹脂100重量部に対し、導
電性カーボンブラック6〜15重量部およびカップリン
グ剤0.3〜5重量部を含有せしめた導電性ポリアミド樹
脂組成物で形成されていることを特徴とするチューブ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリアミドをベー
スとする導電性樹脂組成物およびそれを用いた成形体に
関する。さらに詳しくいえば、耐劣化ガソリン性が改善
され、耐燃料油性、帯電防止、伸び、柔軟性等の物性バ
ランスが良好でチューブ内管材として有用なポリアミド
をベースとした導電性樹脂組成物およびそれを用いたチ
ューブに関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂に導電性を付与した材料は、静電防
止成形品、面発熱体、CVケーブル、導電性塗料、導電
性インク、IC包装材、電磁波シールド材、その他非常
に広範囲にわたって使用されている。また、燃料の搬送
の際には、摩擦により静電気が発生するが、この静電気
を除去するために導電性を付与した樹脂チューブが用い
られている。樹脂に導電性を付与する手段としては、例
えば、カーボンブラックを初めとする炭素質材料を樹脂
に添加する方法がもっとも一般的であり(特開平7−2
86103号、特公平8−13902号)、ポリアミド
樹脂においても導電性カーボンブラックを配合すること
により、導電性ポリアミド樹脂が得られることは周知で
ある。しかし、導電性カーボンブラックを混合すると耐
劣化ガソリン(過酸化ガソリン)性が著しく低下し、折
り曲げ等によりクラックが発生し易いなど、燃料用チュ
ーブとして使用するには問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、導
電性および耐劣化ガソリン性に優れたポリアミド樹脂組
成物を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、導電性カ
ーボンブラックを配合した導電性ポリアミド樹脂の耐劣
化ガソリン性について検討した結果、添加剤としてカッ
プリング剤を配合することにより前記特性が著しく向上
することを見出した。すなわち、本発明は、以下の導電
性ポリアミド樹脂組成物およびこれを用いたチューブを
提供する。
【0005】(1) ポリアミド樹脂100重量部に対
し、導電性カーボンブラック6〜15重量部およびカッ
プリング剤0.3〜5重量部を含有せしめた導電性ポリア
ミド樹脂組成物で形成されていることを特徴とする導電
性樹脂チューブ。 (2) 最内層が前記(1)に記載の導電性ポリアミド
樹脂組成物で形成されている多層導電性樹脂チューブ。 (3) ポリアミド樹脂がナイロン11またはナイロン
12である前記(1)または(2)に記載の導電性樹脂
チューブ。 (4) 燃料用である前記(1)乃至(3)のいずれか
に記載の導電性樹脂チューブ。 (5) 前記(1)乃至(4)のいずれかに記載のチュ
ーブの外周の一部または全部に、ゴムまたは熱可塑性エ
ラストマーにより形成された保護部材を配設して成る構
造体。 (6) ポリアミド樹脂100重量部に対し、導電性カ
ーボンブラック6〜15重量部およびカップリング剤0.
3〜5重量部を含有せしめたことを特徴とする導電性ポ
リアミド樹脂組成物。 (7) 前記(6)に記載のポリアミド樹脂組成物から
なる成形体。
【0006】
【発明の実施の形態】(I)樹脂組成物 本発明の導電性樹脂組成物は、ポリアミド樹脂、導電性
カーボンブラックおよびカップリング剤を必須成分と
し、必要に応じその他の成分を含む。以下、各成分につ
いて詳述する。
【0007】(a)ポリアミド 本発明の導電性組成物においては、幅広い範囲のポリア
ミドを用いることが可能である。例えば、ε−カプロラ
クタム(すなわち、6−へキサンラクタム)、6−アミ
ノカプロン酸、ω−エナントラクタム、7−アミノヘプ
タン酸、9−アミノノナン酸、11−アミノウンデカン
酸、ω−ラウロラクタム、12−アミノドデカン酸、α
−ピロリドン、α−ピペリドンの重合体;へキサメチレ
ンジアミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレン
ジアミン、ドデカメチレンジアミン、メタキシリレンジ
アミン、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン
などのジアミンとテレフタル酸、イソフタル酸、アジピ
ン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、シクロヘキサンジカ
ルボン酸などのジカルボン酸とを重縮合して得られる重
合体;上記の二種以上のモノマーからなる共重合体など
が挙げられる。また、これらの(共)重合体の混合物も
用いることができる。さらに、これらの(共)重合体成
分と上記のポリアミド鎖を含む共重合体も用いることが
できる。このような共重合体の例としてはポリカプロラ
クトンやポリテトラメチレングリコールなどのソフトセ
グメントとの共重合体であるポリエーテルアミドやポリ
エステルアミドなどのエラストマーが挙げられる。
【0008】これらのポリアミドの中でも、柔軟性とガ
ソリン不透過性の良好な、脂肪族鎖を主体とするポリア
ミド、すなわちナイロンが好ましく、柔軟性とガソリン
不透過性および耐衝撃性バランスに優れ、吸湿による物
性変化の少ない、ナイロン11、ナイロン12あるいは
これらのモノマー(11−アミノウンデカン酸、12−
アミノドデカン酸)を主成分としたポリアミドが特に好
適に用いられる。ポリアミドの数平均分子量は、耐衝撃
性、押出し加工性の点から10,000以上であることが好ま
しい。
【0009】(b)導電性カーボンブラック 一般に導電性カーボンブラックは、ストラクチャーが高
度に発達し、粒子表面に不純物が少なく、比表面積が大
きいことが必要条件とされるが、本発明においては、JI
S K6221(1970)により測定したDBΡ吸油量が好ましく
は300ml/100g以上で、BET式(N2)の比
表面積が好ましくは500m2/g以上の導電性カーボ
ンブラックが好適に用いられる。DBΡ吸油量あるいは
比表面積が上記の範囲外であると十分な導電性が得られ
ない場合がある。本発明にて使用することができる上述
の如き導電性カーボンブラックの例としては、例えばオ
ランダ国アクゾ社よりケッチェンブラックEC、ケッチ
ェンブラックEC600JDの商品名で販売されている
ものが挙げられる。本発明ポリアミド樹脂組成物中の導
電性カーボンブラックの量は、ポリアミド樹脂100重
量部に対し6〜15重量部を用いる。6重量部より少な
いと導電性が安定しない。15重量部より多い場合、導
電性は安定するがチューブ成形肌が著しく悪化する。好
ましくは7〜13重量部添加する。
【0010】(c)カップリング剤 本発明においては、カップリング剤を添加することによ
り、導電性ポリアミド樹脂の耐劣化ガソリン性を改善す
る。本発明で用いることができるカップリング剤として
は、シラン系カップリング剤、チタネート系カップリン
グ剤およびアルミニウム系カップリング剤が挙げられ
る。それぞれについて以下に具体的に示す(但し、これ
は例示であり本発明で使用できるカップリング剤を限定
するものではない。)。
【0011】(i)シラン系カップリング剤:シラン系
カップリング剤としては、特に限定されるものではない
が、下記一般式で示されるものが好ましく用いられる。
【化1】R1−Si−(R23 (式中、R1
【化2】 を表わし、R2はメトキシ、エトキシ、またはメトキシ
エトキシ基を表わす。)
【0012】具体的には、ビニルトリクロロシラン、ビ
ニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、
ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、β−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メ
タクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−メ
タクリロキシプロピルトリエトキシシラン、N−β−
(アミノエチル)−γ−アミノプロピルメチルジメトキ
シシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−
ウレイドプロピルトリエトキシシラン等が示される。こ
れらは単独でもしくは2種以上併せて用いることができ
る。中でもβ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エ
チルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジ
エトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−β−(ア
ミノエチル)−γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシランが好ましく使用できる。
【0013】(ii)チタネート系カップリング剤 チタネート系カップリング剤としては、特に限定される
ものではなく、従来公知のものが用いられる。具体的に
は、イソプロピルトリオクタノイルチタネート、イソプ
ロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピル
ジメタクリルイソステアロイルチタネート、イソプロピ
ルイソステアロイルジアクリルチタネート、イソプロピ
ルトリ(N−アミノエチル−アミノエチル)チタネー
ト、イソプロピルトリ(ジオクチルホスフェート)チタ
ネート、イソプロピルトリス(ジオクチルパイロホスフ
エート)チタネート、イソプロピルトリドデシルベンゼ
ンスルホニルチタネート、イソプロピルトリクミルフェ
ニルチタネート、テトライソプロピルビス(ジオクチル
ホスファイト)チタネート、テトラオクチルビス(ジト
リデシルホスファイト)チタネート、テトラ(2,2−
ジアリルオキシメチル−1−ブチル)ビス(ジトリデシ
ル)ホスファイトチタネート、ビス(ジオクチルパイロ
ホスフェート)オキシアセテートチタネート、ビス(ジ
オクチルピロホスフェート)エチレンチタネート等が挙
げられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用い
ることができる。中でもイソプロピルトリス(ジオクチ
ルパイロホスフエート)チタネートおよびイソプロピル
トリドデシルベンゼンスルホニルチタネートが好ましく
使用できる。
【0014】(iii)アルミニウム系カップリング剤:
アルミニウム系カップリング剤としては、下記一般式で
示されるものが使用できる。
【化3】 (式中、R3は炭素数1〜22のアルキルオキシ基また
は炭素数1〜22のアルキルアミノ基を表わし、前記基
中のアルキル基は直鎖状でも分岐状でもよく、Aは
【化4】 を表わし、R4は炭素数1〜18のアルキル基を表わ
し、xおよびyはそれぞれ1または2を表わし、xおよ
びyは同時に2を表わさない。)
【0015】本発明組成物中のカップリング剤の添加量
はポリアミド樹脂100重量部に対し、0.3〜5重量部
である。0.3重量部より少ないと耐劣化ガソリン性の効
果が小さく、5重量部より多いと溶融粘度の上昇が著し
くなり、好ましくない。好ましい添加量は0.5〜3重量
部である。
【0016】上記カップリング剤をポリアミドに添加す
るには、カップリング剤が液状の場合には前もって担体
に吸着させてカップリング剤を粉体化した後、添加する
ことができる。粉体化したカップリング剤を用いること
により取扱性が向上するほか、ポリアミドおよび導電性
カーボンブラックと共にドライブレンドすることがで
き、溶融した際の分散性が向上する。カップリング剤の
粉体化は、例えばケイ酸カルシウムなどの適当な担体に
50〜80重量%の濃度で担持させることにより行なう
ことができる。また、シランカップリング剤が担持され
た市販品(Silanogram M(KETTLITZ社製,純度50
%)、HARWICK DSC-18(HARWICK社製,純度72%)
等)を使用することが出来る。また、カップリング剤が
液状の場合でも、液体注入用バレルを有する二軸押出機
などを用いて添加混練することができる。
【0017】(d)その他の成分 本発明のポリアミド樹脂組成物は、その柔軟性を改良す
るために、例えば、芳香族スルホンアミド系あるいはp
−ヒドロキシ安息香酸系等の可塑剤あるいはアクリロニ
トリル−ブタジエンゴム(NBR)、水素化NBR、マ
レイン化エチレン−プロピレンゴム(EPR)、マレイ
ン化エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)等
のゴム成分を必要に応じて混合することができる。
【0018】本発明のポリアミド樹脂組成物は前記ポリ
アミド(a)、導電性カーボンブラック(b)、カップ
リング剤(c)、および所望により前記のその他の成分
を溶融混練することにより製造することができる。溶融
混練の方法としては従来公知の各種方法が採用可能であ
るが、二軸押出機やKCK混練機などを用いて混練する
方法が好ましい。
【0019】(II)成形体 本発明の導電性ポリアミド樹脂は通常のポリアミド樹脂
と同様に種々の成形加工に供することができる。例え
ば、射出成形、押出成形、ブロー成形、圧縮成形、回転
成形、注型成形あるいは粉末加工、溶液コーティング、
接合、機械加工などによる成形、加工が挙げられる。成
形品の形状は限定されず、チューブ、シート、任意形状
の成形体とすることできる。その用途としては、静電防
止成形品、面発熱体、CVケーブル、導電性塗料、導電
性インク、IC包装材、電磁波シールド材などが含まれ
る。特に、本発明の導電性ポリアミド樹脂は、柔軟性、
耐燃料油性に優れることから、ガソリンや軽油などの炭
化水素系流体の搬送のために用いるチューブ材料として
有用である。従って、本発明によれば、上述の導電性ポ
リアミド樹脂を用いた、柔軟性、耐劣化ガソリン性に優
れた樹脂チューブが提供される。このようなチューブ
は、公知の押出し機で形成される。また、本発明によれ
ば、このようなチューブを少なくとも2層以上のチュー
ブの最内層として帯電した流体、主に燃料油によって発
生する静電気を除去する目的で使用した多層燃料チュー
ブが提供される。チューブの構造や寸法は用途による
が、例えば、車両などにおいてガソリンあるいは軽油タ
ンクから燃料を送るチューブでは、通常、0.05〜0.6m
m程度の厚みの本発明の樹脂組成物層を内層とし、その
外側に0.4〜0.95mm程度の厚みの外層を設ける。もっ
とも、これら各層、特に外層の厚みは任意に変更可能で
ある。
【0020】外層には前記の各種ポリアミド、エピクロ
ルヒドリンゴム、NBR、NBRとポリ塩化ビニルの混
合物、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、塩素化ポリ
エチレンゴム、アクリルゴム(ACM)、クロロプレン
ゴム(CR)、エチレン−プロピレンゴム(EPR)、
エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、NB
RとEPDMの混合物ゴム、塩化ビニル系、オレフィン
系、エステル系、アミド系等の熱可塑性エラストマー等
を用いることができる。また、最内層材との接着を考慮
して同種のポリアミド、ゴムを外層または中間層に用い
ることができる。必要であれば、中間層と最外層との間
にさらに本発明の樹脂層を設けてもよい。あるいは最内
層と最外層を本発明の樹脂層とし、中間層に強度付与材
料を用いてもよい。このような多層チューブは、慣用の
手法、例えば、多層押出などにより一時に製造してもよ
いし、本発明のチューブを製造し、その外周に押出し被
覆により他の材料層を形成してもよい。その後、必要に
応じてゴムを加硫する。
【0021】このように成形した多層チューブの外周の
全部または一部には、石ハネ、他部品との摩耗、耐炎性
を考慮してエチレン−プロピレンゴムや塩化ビニル系、
オレフィン系等の熱可塑性エラストマーから構成するソ
リッドまたはスポンジ状の保護部材(プロテクター)を
配設することができる。保護部材は既知の手法によりス
ポンジ状の多孔体としてもよい。多孔体とすることによ
り、軽量で断熱性に優れた保護部を形成できる。また、
材料コストも低減できる。あるいは、ガラス繊維などを
添加してその強度を改善してもよい。保護部材の形状は
特に限定されないが、通常は、筒状部材または多層チュ
ーブを受け入れる凹部を有するブロック状部材である。
筒状部材の場合は、予め作製した筒状部材に多層チュー
ブを後で挿入したり、あるいは多層チューブの上に筒状
部材を被覆押出しして両者を密着して作ることができ
る。両者を接着させるには、保護部材内面あるいは前記
凹面に必要に応じ接着剤を塗布し、これに多層チューブ
を挿入または嵌着し、両者を密着することにより、多層
チューブと保護部材の一体化された構造体を形成する。
【0022】
【実施例】以下、本発明による実施例およびこれに対比
される比較例を挙げる。なお、これらの例で用いた材料
および試験法は以下の通りである。 (I)材料 (a)ポリアミド: (a−1)ナイロン11 RILSAN BESN O P40TL(エルフアト
ケム社製) RILSAN BESN O TL(無可塑)(エルフ
アトケム社製) (a−2)ナイロン12 RILSAN AESN O P40TL(エルフアト
ケム社製) RILSAN AESN O TL(無可塑)(エルフ
アトケム社製)
【0023】(b)導電性カーボンブラック: (b−1)ケッチェンブラックEC〔アクゾ社製〕 比表面積:1000m2/g;吸油量:350ml/1
00g (b−2)ケッチェンブラックEC600JD〔アクゾ
社製〕 比表面積:1270m2/g;吸油量:495ml/1
00g
【0024】(c)カップリング剤: (c−1)シランカップリング剤−A:γ−(メタクリ
ロキシプロピル)トリメトキシシラン(ケイ酸カルシウ
ム50%含有) (c−2)シランカップリング剤−B:γ−メルカプト
プロピルトリメトキシシランとγ−クロロプロピルトリ
メトキシシランの混合物(ケイ酸カルシウム50%含
有) (c−3)シランカップリング剤−C:アミノプロピル
トリエトキシシラン(ケイ酸カルシウム50%含有) (c−4)シランカップリング剤−D:γ−ウレイドプ
ロピルトリエトキシシラン(ケイ酸カルシウム50%含
有) (c−5)シランカップリング剤−E:ビニルトリス
(β−メトキシエトキシ)シラン (c−6)シランカップリング剤−F:β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン (c−7)シランカップリング剤−G:N−β−(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン (c−8)チタネート系カップリング剤−H:イソプロ
ピルトリス(ジオクチルパイロホスフエート)チタネー
ト (c−9)チタネート系カップリング剤−I:テトラ
(2,2−ジアリルオキシメチル−1−ブチル)ビス
(ジトリデシル)ホスファイトチタネート (c−10)アルミニウム系カップリング剤−J:アセ
トアルコキシアルミニウムジイソプロピレート
【0025】(d)芳香族スルホンアミド系可塑剤: BMB:n−ブチルベンゼンスルホンアミド
【0026】(II)試験法 (i)表面抵抗(GM213法) チューブ状に成形した長さLの試料の両端に、チューブ
の内径dより0.1mm大きな直径を有する銅製の円柱を
それぞれ深さaだけ挿入して円柱間の抵抗値Rを測定
し、次式により表面抵抗Rsを算出した。
【数1】Rs(Ω/sq)=R・πd/(L−2a) (ii)破断伸び 射出成形機により1mmシートを成形し、ASTM D-638タ
イプIV試験片を打ち抜きにより成形し,破断伸びを測定
した。 (iii)耐劣化ガソリン性 射出成形機により1mmシートを成形し、ASTM D-638タ
イプIV試験片を打ち抜きにより成形し、疑似劣化ガソリ
ン〔ラウロイルパーオキサイドを5wt%含む試験燃料
油C(JIS K6258)Fuel C(トルエン5
0vol%+イソオクタン50vol%)〕に60℃で
168時間浸漬した後、破断伸びを測定した。またこの
とき目視によりダンベルエッジ部のクラックの有無を確
認した。
【0027】実施例1〜4 表1に示す量比で、2軸押出機((株)神戸製鋼所製)
にケイ酸カルシウムに含浸させ粉体化したカップリング
剤(c−1)〜(c−4)および導電性カーボンブラッ
クを同一バレルから投入してポリアミドと混練押出して
ペレット化した。2層押出チューブ成形機を用いて、前
記ポリアミド・導電性カーボンブラック・カップリング
剤組成物を内層(厚さ:0.2〜0.25mm)とし、同種類
のポリアミド(但し、導電性カーボンブラックとカップ
リング剤は加えない。)を外層とした2層チューブを作
成した。この2層チューブについて、チューブ成形性
(肉眼による目視検査)、上記の試験法によるチューブ
内層の表面抵抗および耐劣化ガソリン性を測定した。ま
た、前記ポリアミド・導電性カーボンブラック・カップ
リング剤組成物からなる試験片について、上記の試験法
により機械的強度および耐劣化ガソリン性を測定した。
結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】実施例5〜10 表2に示す量比で、ポリアミドおよび導電性カーボンブ
ラックを2軸押出機((株)神戸製鋼所製)のホッパー
から投入し、芳香族スルホンアミド系可塑剤とカップリ
ング剤を混合したものを液体用バレルからポンプで投入
して、混練押出してペレット化した。後は実施例1〜4
と同様の操作をして2層チューブを作成し、チューブ成
形性(肉眼による目視検査)、チューブ内層の表面抵抗
および耐劣化ガソリン性を測定した。また、前記ポリア
ミド・導電性カーボンブラック・カップリング剤組成物
からなる試験片について、上記の試験法により機械的強
度および耐劣化ガソリン性を測定した。結果を表2に示
す。
【0030】
【表2】
【0031】比較例1〜6 表3に示す量比で、ポリアミド、導電性カーボンブラッ
クおよびカップリング剤を用い、実施例1〜4と同様に
2層チューブを作成し、この2層チューブについて、チ
ューブ成形性(肉眼による目視検査)、上記の試験法に
よるチューブ内層の表面抵抗および耐劣化ガソリン性を
測定した。また、前記ポリアミド・導電性カーボンブラ
ック・カップリング剤組成物からなる試験片について上
記の試験法により機械的強度および耐劣化ガソリン性を
測定した。
【0032】
【表3】
【0033】上記の結果から明らかなように、ポリアミ
ド樹脂は本来機械的強度や劣化ガソリン耐性に優れた材
料であるが(比較例1)、導電性カーボンブラックの添
加によりこの特長は大きく損なわれる(比較例2〜
4)。本発明に従いカップリング剤を添加することによ
り、機械的強度および耐劣化ガソリン性の低下は著しく
抑制されることがわかる(実施例1〜10)。また、本
発明で規定する範囲の量で添加剤を加えることにより、
成形性にも優れたバランスの採れた特性を得ることがで
きる。
【0034】実施例11 外層のポリアミドをNBRと塩化ビニルのブレンド物に
変更し、内層を押出したチューブ上に外層を押出した後
に加硫した他は実施例1と同様にして、内層にポリアミ
ド・導電性カーボンブラック・カップリング剤組成物を
有する外径14mmの二層チューブを形成した。これを
径15mmの孔を有するEPDM製チューブ(厚み2m
m)の孔内に挿入し、本発明の二層チューブ−プロテク
ター構造体を形成した。プロテクターを備えたこの管状
構造体は、外部からの機械的あるいは熱的な衝撃に長期
に亘って耐える燃料搬送管として有用であることが確認
された。
【0035】
【発明の効果】本発明に従い、ポリアミドに導電性カー
ボンブラックとカップリング剤とを含有させた組成物を
用いることにより、成形性、導電性、耐燃料油性、耐劣
化ガソリン性、機械的強度などに優れた成形体を得るこ
とができる。従って、本発明の組成物をチューブの最内
層として用いることにより、燃料などの炭化水素流体の
搬送に適したチューブを得ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 77/00 C08L 77/00 5G307 F16L 11/127 H01B 1/24 Z H01B 1/24 F16L 11/12 G (72)発明者 伊藤 弘昭 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 3H111 AA02 BA11 BA15 BA31 BA32 BA34 CB02 CB03 DA05 DA09 DA11 DA26 DB08 4F071 AA54 AB03 AC16 AE02 AE22 AF02 AF37 AH19 BA01 BB06 BC05 4F100 AA37A AA37H AH06H AK46A AK48A AL09C AN00C AT00B BA02 BA03 BA07 BA10A BA10C BA41 CA21A CA30A DA02 DD31 GB32 JB07 JB16C JG01A JK01 JL02 YY00A YY00H 4J002 CL001 CL011 DA036 EC077 EX037 EZ007 FD116 GF00 5G301 DA18 DA42 DA51 DD05 5G307 DA05 DB04 DC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド樹脂100重量部に対し、導
    電性カーボンブラック6〜15重量部およびカップリン
    グ剤0.3〜5重量部を含有せしめた導電性ポリアミド樹
    脂組成物で形成されていることを特徴とする導電性樹脂
    チューブ。
  2. 【請求項2】 最内層が請求項1に記載の導電性ポリア
    ミド樹脂組成物で形成されている多層導電性樹脂チュー
    ブ。
  3. 【請求項3】 ポリアミド樹脂がナイロン11またはナ
    イロン12である請求項1または2に記載の導電性樹脂
    チューブ。
  4. 【請求項4】 燃料用である請求項1乃至3のいずれか
    に記載の導電性樹脂チューブ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のチュ
    ーブの外周の一部または全部に、ゴムまたは熱可塑性エ
    ラストマーにより形成された保護部材を配設して成る構
    造体。
  6. 【請求項6】 ポリアミド樹脂100重量部に対し、導
    電性カーボンブラック6〜15重量部およびカップリン
    グ剤0.3〜5重量部を含有せしめたことを特徴とする導
    電性ポリアミド樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のポリアミド樹脂組成物
    からなる成形体。
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