JP2000276249A - 作業機器の運転支援システム - Google Patents
作業機器の運転支援システムInfo
- Publication number
- JP2000276249A JP2000276249A JP11077442A JP7744299A JP2000276249A JP 2000276249 A JP2000276249 A JP 2000276249A JP 11077442 A JP11077442 A JP 11077442A JP 7744299 A JP7744299 A JP 7744299A JP 2000276249 A JP2000276249 A JP 2000276249A
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- Japan
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- guidance
- support system
- driving support
- work equipment
- computer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータから離れたどこの位置にいても
ガイダンス内容を確実に知ることができ、運転支援性能
の向上が図れるようにする。 【解決手段】 作業機器の運転状況を把握し、イベント
発生時にはそのイベントに対応する運転支援内容を画面
２で表示するとともに、スピーカ３を通しで音声でガイ
ダンスする機能を持つパソコン１を備えてなる作業機器
の運転支援システムであって、パソコン１によるガイダ
ンス機能の動作時に、そのガイダンス内容である音声メ
ッセージを無線で送出可能な送信器４Ａと、離れた位置
でその送信内容を受信可能な受信器４Ｂとからなる無線
機４を設けている。
ガイダンス内容を確実に知ることができ、運転支援性能
の向上が図れるようにする。 【解決手段】 作業機器の運転状況を把握し、イベント
発生時にはそのイベントに対応する運転支援内容を画面
２で表示するとともに、スピーカ３を通しで音声でガイ
ダンスする機能を持つパソコン１を備えてなる作業機器
の運転支援システムであって、パソコン１によるガイダ
ンス機能の動作時に、そのガイダンス内容である音声メ
ッセージを無線で送出可能な送信器４Ａと、離れた位置
でその送信内容を受信可能な受信器４Ｂとからなる無線
機４を設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばポンプ機場に設
置されている複数台のポンプなどの作業機器の運転支援
システムに関し、詳しくは、作業機器の運転状況を各種
センサーからの検出信号に基づいて把握し、作業機器の
運転開始や運転停止が必要になった場合の運転操作タイ
ミング、あるいは、機器に故障や異常などが発生した場
合の対処方法など各種イベントに対応する運転支援内容
を画面表示及び音声で作業者や機器管理者にガイダンス
する機能を持つコンピュータを備えた作業機器の運転支
援システムに関するものである。
置されている複数台のポンプなどの作業機器の運転支援
システムに関し、詳しくは、作業機器の運転状況を各種
センサーからの検出信号に基づいて把握し、作業機器の
運転開始や運転停止が必要になった場合の運転操作タイ
ミング、あるいは、機器に故障や異常などが発生した場
合の対処方法など各種イベントに対応する運転支援内容
を画面表示及び音声で作業者や機器管理者にガイダンス
する機能を持つコンピュータを備えた作業機器の運転支
援システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来一般の作業機器の運転支援
システムでは、コンピュータ自身が備えているＣＲＴな
どに運転支援内容を画面表示するとともに、該システム
に付属されているスピーカを通じて音声でガイドするよ
うに構成されていた。
システムでは、コンピュータ自身が備えているＣＲＴな
どに運転支援内容を画面表示するとともに、該システム
に付属されているスピーカを通じて音声でガイドするよ
うに構成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の運転支
援システムでは、作業者や機器管理者がコンピュータの
近くに居る場合は余り問題とならないが、運転支援シス
テムから離れた場所で作業したり、操作に集中している
場合、エンジン音や雨音など外的騒音条件も加わって音
声によるガイダンスを全く聞くことができないか、ある
いは、断片的に聞えてもその内容を把握することができ
ない場合があり、その結果、作業機器の運転支援性能そ
のものに悪影響をおよばすしいう問題がある。
援システムでは、作業者や機器管理者がコンピュータの
近くに居る場合は余り問題とならないが、運転支援シス
テムから離れた場所で作業したり、操作に集中している
場合、エンジン音や雨音など外的騒音条件も加わって音
声によるガイダンスを全く聞くことができないか、ある
いは、断片的に聞えてもその内容を把握することができ
ない場合があり、その結果、作業機器の運転支援性能そ
のものに悪影響をおよばすしいう問題がある。
【０００４】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、コンピュータから離れたどこの位置にいてもガイダ
ンス内容を確実に知ることができ、運転支援性能を高め
ることができる作業機器の運転支援装置を提供すること
を目的としている。
で、コンピュータから離れたどこの位置にいてもガイダ
ンス内容を確実に知ることができ、運転支援性能を高め
ることができる作業機器の運転支援装置を提供すること
を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る作業機器の運転支援システムは、作業
機器の運転状況を把握し、イベント発生時にはそのイベ
ントに対応する運転支援内容を画面表示及び音声でガイ
ダンスする機能を持つコンピュータ（１）を備えてなる
作業機器の運転支援システムであって、上記コンピュー
タ（１）によるガイダンス機能の動作時に、そのガイダ
ンス内容もしくはそれに代わる信号を無線で送・受信可
能とする無線機（４）を設けたことを特徴とするもので
ある。
に、本発明に係る作業機器の運転支援システムは、作業
機器の運転状況を把握し、イベント発生時にはそのイベ
ントに対応する運転支援内容を画面表示及び音声でガイ
ダンスする機能を持つコンピュータ（１）を備えてなる
作業機器の運転支援システムであって、上記コンピュー
タ（１）によるガイダンス機能の動作時に、そのガイダ
ンス内容もしくはそれに代わる信号を無線で送・受信可
能とする無線機（４）を設けたことを特徴とするもので
ある。
【０００６】上記構成の本発明によれば、作業機器の運
転状況の把握しながら、例えば作業機器の運転開始や運
転停止が必要になった場合の運転操作タイミングなどの
イベント発生時におけるガイダンス機能の動作時に、そ
のガイダンス内容もしくはそれに代わる信号が無線機を
介して送・受信されることによって、コンピュータから
遠くに離れて作業している場合であっても、ガイダンス
機能があったことを確実に知ることが可能である。
転状況の把握しながら、例えば作業機器の運転開始や運
転停止が必要になった場合の運転操作タイミングなどの
イベント発生時におけるガイダンス機能の動作時に、そ
のガイダンス内容もしくはそれに代わる信号が無線機を
介して送・受信されることによって、コンピュータから
遠くに離れて作業している場合であっても、ガイダンス
機能があったことを確実に知ることが可能である。
【０００７】特に、請求項２のように、上記無線機によ
り送・受信されるガイダンス内容が、音声メッセージで
ある場合は、ガイダンス機能があったことだけでなく、
そのガイダンス内容そのものを知ることが可能である。
り送・受信されるガイダンス内容が、音声メッセージで
ある場合は、ガイダンス機能があったことだけでなく、
そのガイダンス内容そのものを知ることが可能である。
【０００８】また、請求項３のように、上記コンピュー
タに、ガイダンス機能の動作時に上記無線機の受信器が
通信圏内にあるか通信圏外にあるかを確認し、通信圏外
である場合、ガイダンス内容もしくはその代替信号をキ
ープし通信圏内になったとき、ガイダンス内容もしくは
その代替信号の送・受信を可能とする手段を備えること
によって、無線機の受信器が通信圏外にあるときにはガ
イダンス内容もしくは代替信号がキープされており、こ
の状態で通信圏内に入ったならば直ちにガイダンス機能
および／またはガイダンス内容が送・受信されることに
なる。したがって、無線機の通信圏外という通信障害が
非常に発生しやすい場所に一時的に離れて作業している
場合でも、ガイダンス機能および／またはガイダンス内
容を知ることが可能である。
タに、ガイダンス機能の動作時に上記無線機の受信器が
通信圏内にあるか通信圏外にあるかを確認し、通信圏外
である場合、ガイダンス内容もしくはその代替信号をキ
ープし通信圏内になったとき、ガイダンス内容もしくは
その代替信号の送・受信を可能とする手段を備えること
によって、無線機の受信器が通信圏外にあるときにはガ
イダンス内容もしくは代替信号がキープされており、こ
の状態で通信圏内に入ったならば直ちにガイダンス機能
および／またはガイダンス内容が送・受信されることに
なる。したがって、無線機の通信圏外という通信障害が
非常に発生しやすい場所に一時的に離れて作業している
場合でも、ガイダンス機能および／またはガイダンス内
容を知ることが可能である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明に係る作業機器の運
転支援システムの構成図である。同図において、１はコ
ンピュータ（パソコン）であり、ここには例えばポンプ
機場の吸水井の水位を計測するセンサや複数台のポンプ
個々の異常検出センサなど各種センサの検出信号が入力
されており、これによって、複数台のポンプなど作業機
器の運転状況を把握し、イベント発生時にはそのイベン
トに対応する運転支援内容をＣＲＴ２画面上に文字表示
するとともに、スピーカ３，３より音声メッセージでガ
イダンスする機能を持っている。
に基づいて説明する。図１は本発明に係る作業機器の運
転支援システムの構成図である。同図において、１はコ
ンピュータ（パソコン）であり、ここには例えばポンプ
機場の吸水井の水位を計測するセンサや複数台のポンプ
個々の異常検出センサなど各種センサの検出信号が入力
されており、これによって、複数台のポンプなど作業機
器の運転状況を把握し、イベント発生時にはそのイベン
トに対応する運転支援内容をＣＲＴ２画面上に文字表示
するとともに、スピーカ３，３より音声メッセージでガ
イダンスする機能を持っている。
【００１０】上記パソコン１によるガイダンス機能の動
作時に、その音声ガイダンス内容を無線で送・受信可能
な送信器４Ａと受信器４Ｂからなる無線機４を設け、こ
の無線機４の手元ボタンスイッチをオンすることによ
り、コントローラ５から出力される制御信号に基づいて
パソコン１のスピーカ３，３からの音声メッセージと同
一内容の音声メッセージが送信器４Ａ，受信器４Ｂを通
して出力され、パソコン１から遠くに離れて作業してい
る場合であっても、ガイダンス機能があったこと及びそ
のガイダンス内容を確実に知ることが可能である。
作時に、その音声ガイダンス内容を無線で送・受信可能
な送信器４Ａと受信器４Ｂからなる無線機４を設け、こ
の無線機４の手元ボタンスイッチをオンすることによ
り、コントローラ５から出力される制御信号に基づいて
パソコン１のスピーカ３，３からの音声メッセージと同
一内容の音声メッセージが送信器４Ａ，受信器４Ｂを通
して出力され、パソコン１から遠くに離れて作業してい
る場合であっても、ガイダンス機能があったこと及びそ
のガイダンス内容を確実に知ることが可能である。
【００１１】また、上記パソコン１には、上記無線機４
の受信器４Ｂが通信圏内にあるか通信圏外にあるかを確
認し、通信圏外である場合、ガイダンス内容をキープし
通信圏内になったとき、音声ガイダンスを送信器４Ａか
ら送出させる構成が採用されている。すなわち、図２は
音声ガイダンスの無線伝送のフローチャートであり、パ
ソコン１が有するガイダンスデータのメモリをクリアし
（ステップＳ１１）、この状態で新規にガイダンスを出
力する必要の有無が判断され、ガイダンス出力必要有り
の場合はそのガイダンスデータをメモリに追加する（ス
テップＳ１２，Ｓ１３）。
の受信器４Ｂが通信圏内にあるか通信圏外にあるかを確
認し、通信圏外である場合、ガイダンス内容をキープし
通信圏内になったとき、音声ガイダンスを送信器４Ａか
ら送出させる構成が採用されている。すなわち、図２は
音声ガイダンスの無線伝送のフローチャートであり、パ
ソコン１が有するガイダンスデータのメモリをクリアし
（ステップＳ１１）、この状態で新規にガイダンスを出
力する必要の有無が判断され、ガイダンス出力必要有り
の場合はそのガイダンスデータをメモリに追加する（ス
テップＳ１２，Ｓ１３）。
【００１２】次に、メモリにガイダンスデータがあるこ
と、及びガイダンス対象（つまり、受信器４Ｂ）が通信
圏内であることのアンドの条件が成立したか否かが判定
され（ステップＳ１４）、アンドの条件が成立したと
き、メモリのガイダンスデータを送信器４Ａから音声で
出力する（ステップＳ１５）。
と、及びガイダンス対象（つまり、受信器４Ｂ）が通信
圏内であることのアンドの条件が成立したか否かが判定
され（ステップＳ１４）、アンドの条件が成立したと
き、メモリのガイダンスデータを送信器４Ａから音声で
出力する（ステップＳ１５）。
【００１３】なお、上記実施の形態では、無線機４から
音声メーセージをガイダンスするものについて説明した
が、これ以外にブザー音などのアラーム信号を出力させ
るだけであっても、アラーム信号の受信に伴いＣＲＴ２
画面を見ることで、その画面上に文字表示されている運
転支援内容を知ることができる。
音声メーセージをガイダンスするものについて説明した
が、これ以外にブザー音などのアラーム信号を出力させ
るだけであっても、アラーム信号の受信に伴いＣＲＴ２
画面を見ることで、その画面上に文字表示されている運
転支援内容を知ることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンピュータから離れた場所で作業したり、他の操作に
集中したりしている場合、さらにエンジン音や雨音など
外的騒音条件も加わって通常では音声によるガイダンス
を全く聞くことができないか、あるいは、断片的に聞え
てもその内容を把握することができないような場合で、
作業機器の運転開始や運転停止が必要となる時の運転操
作タイミングなどのイベント発生時におけるガイダンス
機能の動作時に、そのガイダンス内容もしくはそれに代
わる信号を無線機を介して送・受信することで、コンピ
ュータから遠くに離れて作業している場合であっても、
新しいガイダンス機能があったことを確実に知ることが
できる。
コンピュータから離れた場所で作業したり、他の操作に
集中したりしている場合、さらにエンジン音や雨音など
外的騒音条件も加わって通常では音声によるガイダンス
を全く聞くことができないか、あるいは、断片的に聞え
てもその内容を把握することができないような場合で、
作業機器の運転開始や運転停止が必要となる時の運転操
作タイミングなどのイベント発生時におけるガイダンス
機能の動作時に、そのガイダンス内容もしくはそれに代
わる信号を無線機を介して送・受信することで、コンピ
ュータから遠くに離れて作業している場合であっても、
新しいガイダンス機能があったことを確実に知ることが
できる。
【００１５】特に、無線機により送・受信されるガイダ
ンス内容が、音声メッセージである場合は、ガイダンス
機能があっことだけでなく、そのガイダンス内容そのも
のも知ることができ、これに対応して迅速適切な運転支
援性能を達成することができる。
ンス内容が、音声メッセージである場合は、ガイダンス
機能があっことだけでなく、そのガイダンス内容そのも
のも知ることができ、これに対応して迅速適切な運転支
援性能を達成することができる。
【図１】本発明に係る作業機器の運転支援システムの構
成図である。
成図である。
【図２】音声ガイダンスの無線伝送のフローチャートで
ある。
ある。
１ パソコン（コンピュータ） ２ ＣＲＴ ３ スピーカ ４ 無線機 ４Ａ 送信器 ４Ｂ 受信器
Claims (3)
- 【請求項１】 作業機器の運転状況を把握し、イベント
発生時にはそのイベントに対応する運転支援内容を画面
表示及び音声でガイダンスする機能を持つコンピュータ
を備えてなる作業機器の運転支援システムであって、 上記コンピュータによるガイダンス機能の動作時に、そ
のガイダンス内容もしくはそれに代わる信号を無線で送
・受信可能とする無線機を設けたことを特徴とする作業
機器の運転支援システム。 - 【請求項２】 上記無線機により送・受信されるガイダ
ンス内容が、音声メッセージである請求項１に記載の作
業機器の運転支援システム。 - 【請求項３】 上記コンピュータには、ガイダンス機能
の動作時に上記無線機の受信器が通信圏内にあるか通信
圏外にあるかを確認し、通信圏外である場合、ガイダン
ス内容もしくはその代替信号をキープし通信圏内になっ
たとき、ガイダンス内容もしくはその代替信号の送・受
信を可能とする手段が備えられている請求項１または２
に記載の作業機器の運転支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077442A JP2000276249A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 作業機器の運転支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077442A JP2000276249A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 作業機器の運転支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000276249A true JP2000276249A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13634150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11077442A Pending JP2000276249A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 作業機器の運転支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000276249A (ja) |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP11077442A patent/JP2000276249A/ja active Pending
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