JP2000275025A - 試料検査装置 - Google Patents

試料検査装置

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JP2000275025A
JP2000275025A JP11084151A JP8415199A JP2000275025A JP 2000275025 A JP2000275025 A JP 2000275025A JP 11084151 A JP11084151 A JP 11084151A JP 8415199 A JP8415199 A JP 8415199A JP 2000275025 A JP2000275025 A JP 2000275025A
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pressure
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pressurizing
pressing
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JP11084151A
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Kenichi Goto
健一 後藤
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Takaoka Toko Co Ltd
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Takaoka Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外周部の高さが異なる試料の自重を端面にか
けることのない状態で試料にキズをつけることなく試料
の複数の端部を略水平に保ち端部をカメラから一定の距
離に保持して、撮像し形状計測あるいは形状検査できる
試料検査装置を提供する。 【解決手段】 試料31をカメラ撮像範囲まで搬送ベル
ト44で運び、容器31がカメラ撮像範囲にあるとき、
シリンダー61で加圧板21を規定された位置まで押し
下げ、加圧板21の下にある容器31をカメラ9からの
距離を一定に保つように押さえる。それに対し、搬送ベ
ルト44の裏側からは受圧ローラ47で加圧板21と容
器31の間で容器31が破壊しないように押し上げる。
その状態で容器31をカメラ9で撮像し、そのデータを
画像処理装置10で処理し、検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器などの試料の
表面形状あるいは内面を撮像し、形状計測あるいは試料
のキズ、汚れの検出をする検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】皿や壁掛け時計の本体を収納する容器な
ど、特に外周部の高さが一定でないような形状の容器に
絵文字を印刷する場合、見かけ上のバランスから、容器
の複数の上端部のなす平面での形状を計測し、その形状
の重心位置から印刷位置が決められる。また、容器の端
面は製造途中や搬送中にキズ、汚れが発生しやすくそれ
らの検査をする必要がある。
【0003】従来、皿等の容器の上端面の形状寸法計測
およびキズ、汚れの検出は外周部の高さが一定な形状の
ものについては、特開昭57−179651に示される
ようにコンベアー等の搬送手段によって運ばれてきた容
器を、位置決め装置によりあらかじめ決められた検査位
置に位置決めした後、検査を行っていた。そうすること
により、検査対象の外周の高さが一定のため外周上の位
置によらず、センサーはコンベアー面に対し垂直に置い
ただけで、センサーからの距離は周上のどの点も一定に
保たれ、計測あるいは検査が可能となる。また、図7は
従来例における容器を伏せた状態での構成図である。こ
の例のように外周部の高さが一定でない形状をもつよう
な容器の場合で、試料内部の検査を行わずに外周径の計
測のみをおこなうには、図7に示すように駆動プーリ4
5と従動プーリ46にかけられた搬送ベルト44上の試
料31の方向を一定に揃えずに試料を伏せた状態にし
て、試料の上端面を搬送ベルトに押しつけて、ベルト面
に形成される試料の底部の形状から、カメラ等の撮像手
段で外周を計測していた。また、図8は従来例における
外周部の高さが一定でない形状をもつ試料に対するカメ
ラ位置を示す図である。図8に示すように、検査対象と
する試料31毎に外周部上端面のなす平面101上の試
料の外周面で囲まれた領域の重心を通り、平面101の
法線上にカメラ等のセンサーを配置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の検査装置は
高さ方向に非対称の試料を整列させずに任意の方向で連
続して検査する場合、前もって試料の外周部の高さの最
高位置、最低位置を把握し一定の方向に揃える必要があ
る。その方向を揃えた状態で試料の形状に対応した方向
にカメラを配置する必要がある。
【0005】さらに、複数のサイズの試料を混在して検
査するには、それぞれの試料に対応した位置に複数のカ
メラを配置するか、それぞれの試料のサイズおよび、方
向に対応した位置にカメラを移動させる必要がある。し
かし、カメラを移動させる場合にもあらかじめ、試料の
上端部の高さを計測する必要がある。また、位置決め精
度を確保するためには、移動機構や制御機構が複雑にな
り、また処理時間も長くなる。皿のような試料で、特に
周辺の上端部が薄く、かつ、高さが緩やかに変化した形
状のものは水平方向、垂直方向どちらからでも、正確な
高さを検出することが困難となっている。また、図7の
ように試料を伏せた状態で検査する場合、自重が端面に
かかって、キズがつく等の問題がある。
【0006】そこで、本発明は、外周部の高さが異なる
形状であっても自重を被検査物である試料の端面にかけ
ることなく、また撮像手段を移動させることなく試料の
上端部のなす平面とカメラを一定の距離に保った状態
で、試料の外周部の計測やキズ、汚れ等の検査ができる
ようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、撮像
手段を用いて試料の形状計測や外観検査を行う検査装置
において、複数の試料を連続して撮像手段の撮像範囲に
運ぶ搬送手段と、光透過性の材質よりなり前記撮像範囲
内で前記試料の複数の上端部を略水平面となすように試
料を前記搬送手段に挟みつけて押圧する加圧手段と、前
記搬送手段の受圧部分に前記試料を支持するように受圧
調整手段を設け、前記試料の複数の上端部のなす前記略
水平面の垂線上に配置した撮像手段と、前記撮像手段で
撮像したデータを取り込み処理する画像処理装置とを備
えることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の発明
であって、前記搬送手段が、無限軌道となる搬送ベルト
と、前記搬送ベルトを駆動させる駆動手段と、前記加圧
手段で搬送ベルトに加えられる長さの変化分を調整する
長さ調整手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の発明であって、前記加圧手段が、試料を押圧する加
圧板と、前記加圧板を略水平に保った状態で上下動をガ
イドするリニアガイドと、前記加圧板に上部から押圧力
を与えるシリンダーとを備えることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1または2記載
の発明であって、前記加圧手段が、試料を押圧する加圧
板を複数枚互いに回転リンクで連結させた無限軌道構成
とし、前記無限軌道をなす加圧板を移送する駆動手段
と、前記加圧板の移動をガイドするように設けた複数の
ローラと、前記加圧板を略水平に保った状態で押圧しか
つ転動動作が可能な加圧ローラとを備えることを特徴と
する。
【0011】請求項5の発明は、請求項1から4のいず
れか一つの項に記載の発明であって、前記受圧調整手段
が、試料を搭載した搬送手段の撮像範囲にある裏面に受
圧ローラと、前記受圧ローラの押し上げ力を調整しかつ
支持するように受圧力調整器とを備えることを特徴とす
る。
【0012】請求項6の発明は、請求項1から4のいず
れか一つの項に記載の発明であって、前記受圧調整手段
が、試料を搭載した搬送手段の撮像範囲にある裏面に受
圧ローラと、前記加圧ローラの回転軸受け部に前記加圧
板の接触圧を検出する圧力センサーとを設け、前記圧力
センサーの検出値より受圧ローラの押し上げ力を調整し
かつ支持するように受圧力調整器を備えることを特徴と
する。
【0013】請求項7の発明は、請求項1から4のいず
れか一つの項に記載の発明であって、前記受圧調整手段
が、前記搬送手段の搬送ベルトの一部に伸縮性のある素
材を使用した搬送ベルトで形成されることを特徴とす
る。
【0014】請求項8の発明は、請求項1から7のいず
れか一つの項に記載の発明であって、前記加圧板の試料
に接触する部位を屈折率の異なる材質あるいは厚みを変
えて試料の拡大像を得るようにすることを特徴とする。
【0015】上記構成による本発明の試料検査装置は、
試料の外周部の高さが一定でない形状であっても、加圧
手段と受圧手段の押し上げ力により試料の間に接触圧を
発生させ、その調整により自重を端面にかけることな
く、また撮像手段を動かすことなく検査対象である試料
端面を撮像手段に対して一定の距離に保持して、撮像し
検査することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る構成図で、被検査試料に撮像手段側から照射でき
るように配置された光源11と、撮像手段として画像を
取り込むカメラ9と、加圧手段として試料を一定の位置
まで押さえ試料の上端部のなす平面を水平にし、カメラ
9からの距離を一定に保つ加圧板21と、加圧板21を
押さえるシリンダー61と、加圧板21の上下動作をガ
イドするリニアガイド62と、搬送手段40として試料
31を連続的にカメラ撮像範囲へ運ぶ搬送ベルト44
と、搬送ベルト44を移動させる駆動プーリ45と、従
動プーリ46と、カメラ9で取り込んだデータを処理す
る画像処理装置10とで構成される。
【0017】加圧板21は光透過性の例えば、プラスチ
ック板などを用いる。撮像手段としては他に撮像管など
も用いることが可能である。
【0018】図2は同じく図1に示した実施の形態に係
る搬送手段40の説明図で、搬送手段40は、加圧板で
押さえられた試料を下側から搬送ベルト44を介して押
し上げる受圧ローラ47と、撮像範囲の前後で搬送ベル
ト44をガイドするベルトガイド41a、41bと、加
圧板21および試料31で押し下げられた搬送ベルト4
4の長さの変化を吸収するためのテンションプーリ48
と、テンションプーリ48により押し広げられた搬送ベ
ルト44が駆動プーリ45、従動プーリ46から外れる
のを防ぐガイドプーリ43a、43bとから構成され
る。
【0019】図1及び図2で作用を説明する。駆動プー
リ45と従動プーリ46にかけられ駆動される搬送ベル
ト44上の試料31が、搬送ベルト44の移動とともに
カメラ撮像範囲に達した時、加圧板21が水平を保たれ
たままリニアガイド62で上下動をガイドされ、シリン
ダー61で押し下げられる。加圧板21が規定の位置に
達するまで、受圧ローラ47方向へ試料31は押し下げ
られる。押し下げられた試料31の上端部のなす平面と
カメラ9を一定の距離に保持する。この状態で試料31
は加圧板21を透過した光源11からの光を照射され
る。カメラ9はその画像を取り込み、画像データを画像
処理装置10へ送る。そのデータを画像処理装置10は
処理し、試料31の形状を計測したり、キズや汚れの検
査を行うことができる。計測が終了すると、シリンダー
61の押圧力は解放され、リニアガイド62は上昇し、
試料31は搬送ベルト44の移動とともに次工程へ搬送
される。
【0020】この時、搬送ベルト44は受圧ローラ47
側へ押された長さ分、テンションプーリ48で調整され
る。このとき、駆動プーリ45、従動プーリ46から搬
送ベルト44が外れないようガイドプーリ43a、43
bでガイドする。
【0021】図3は本発明の第2の実施の形態に係る構
成図である。加圧手段20は第1の実施の形態の加圧板
を連結し、試料31のカメラ撮像範囲への供給を連続的
におこなえるようにした加圧系である。なお、図1と重
複する説明は省略する。第1の実施の形態に対し、撮像
範囲の前の段階から徐々に加圧されるため試料31に衝
撃力を加えることなく、また搬送手段40と加圧手段2
0との間で確実に把持するため撮像範囲の正確な位置へ
の搬送ができる。
【0022】図4は本発明の第2の実施の形態に係る加
圧手段20の説明図である。加圧手段20は加圧板21
aを移動可能な状態で、容器31を移動とともに一定の
位置まで押さえる加圧ローラ22a、22bと、加圧板
21aの端部を別の加圧板と突き合わせ、突き合わせた
辺を軸に加圧板21aを回転可能な状態で連結する回転
リンク28と、無限軌道をなすように連結した加圧板2
1aをガイドするローラ24a、24b、24c、24
dと、ローラ24a、24b、24c、24dと同様に
加圧板21aをガイドしながら回転板21aが移動しや
すいように冗長性を持たせた状態で固定されたテンショ
ンガイド25a、25b、25c、25dとから構成さ
れる。
【0023】図3および図4に示した第2の実施の形態
では、搬送手段40で移動する試料31がローラ24a
と加圧ローラ22aの間の位置に達した時、加圧板21
aとベルトガイド41aに押し上げられた搬送ベルト4
4の間に挟まれ固定されながら移動していく。そのあ
と、加圧ローラ22aを過ぎた時点からさらに下に押し
下げられ規定の位置に達する。カメラ9で受圧ローラ4
7方向へ押し下げられた試料31の画像を取り込み、画
像データを画像処理装置10へ送り、そのデータを画像
処理装置10で処理する。試料31と接触した状態で移
動した加圧板21aはローラ24a、24b、24c、
24dにガイドされながら順次、移動し撮像範囲のとこ
ろへもどってくる。このように試料31に急激な力を加
えずに、連続的に規定の位置まで押し下げることによ
り、試料31の上端部のなす平面とカメラ9を一定の距
離に保ちながら、形状を計測したりキズや汚れの検査を
行う。
【0024】前記の試料検査装置において、搬送手段4
0の搬送ベルト44をゴムなど伸縮性のある素材を使用
した搬送ベルトにすることにより、受圧ローラ47をな
くしても同様の効果が得られる。また、試料31が加圧
板21で押さえられた時に生じる、搬送ベルト44の長
さ変化を調整するテンションプーリ48も不要になり、
維持管理を容易にすることができる。
【0025】図5は本発明の第3の実施の形態の加圧手
段および受圧調整手段の説明図で、加圧ローラ22aの
軸に取り付けた圧力センサー52と、受圧ローラ47の
押し上げ力を調整する受圧力調整器51と、受圧力調整
器51で受圧力を調整可能な受圧ローラ47とから構成
される。試料31は加圧ローラ22aにより加圧板21
を介して押し下げられる。加圧ローラ22aの回転軸部
分に取り付けた圧力センサ52により試料31と加圧板
21の接触圧を検出する。その検出値をもとに、受圧力
調整器51により受圧ローラ47の押し上げ力を調整す
る。このように試料31が重い場合には大きな押し上げ
力を発生させ、試料31が軽い場合には小さな押し上げ
力を発生させることにより、試料31の質量が異なる場
合であっても、試料毎に受圧力を調整し加圧板21と試
料31の接触圧を一定に保つことができる。その結果、
外周部が薄く壊れやすい試料31であっても、試料31
の自重を外周部にかけることなく検査できる。
【0026】図6は本発明の第4の実施の形態に係る加
圧板の説明図で、試料31に押しつけられる加圧板21
の部分を光透過性があり屈折率の異なる材質で形成した
り、あるいは加圧板21の中央部に近づくにつれ順次厚
くなるように拡大レンズ部21bを形成する。その結
果、試料31の内部に存在する微小なキズや汚れを拡大
レンズ部21bを通して得られる拡大画像から、従来技
術では判別し難かった試料の内部の検査を容易に検査す
ることができるようになる。
【0027】
【発明の効果】上記構成による本発明の試料検査装置
は、試料の外周部の高さが一定でない形状であっても、
加圧手段と受圧調整手段の押し上げ力により試料の間に
接触圧を発生させ、その調整により自重を端面にかける
ことなく、また撮像手段を動かすことなく試料端面と撮
像手段とを一定の距離に保持して、撮像し検査すること
ができる。とくに請求項4に係わる試料検査装置では、
試料を加圧手段と搬送手段との間で確実に挟み込むこと
により、短い時間で連続して形状計測や検査を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る構成図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る搬送手段の説
明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る構成図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る加圧手段の説
明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る加圧手段と受
圧調整手段の説明図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る加圧板を示す
説明図である。
【図7】従来例における容器を伏せた状態での構成図で
ある。
【図8】従来例における外周部の高さが一定でない形状
の試料に対してのカメラ位置を示す説明図である。
【符号の説明】
9 カメラ 10 画像処理装置 11 光源 20 加圧手段 21、21a 加圧板 21b 拡大レンズ部 22a、22b 加圧ローラ 24a,24b,24c、24d ローラ 25a,25b,25c、25d テンションローラ 28 回転リンク 31 試料 40 搬送手段 41a、41b ベルトガイド 43a,43b ガイドプーリ 44 搬送ベルト 45 駆動プーリ 46 従動プーリ 47 受圧ローラ 48 テンションプーリ 51 受圧力調整器 52 圧力センサー 61 シリンダー 62 リニアガイド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像手段を用いて試料の形状計測や外観検
    査を行う検査装置において、複数の試料を連続して撮像
    手段の撮像範囲に運ぶ搬送手段と、光透過性の材質より
    なり前記撮像範囲内で前記試料の複数の上端部を略水平
    面となすように試料を前記搬送手段に挟みつけて押圧す
    る加圧手段と、前記搬送手段の受圧部分に前記試料を支
    持するように受圧調整手段を設け、前記試料の複数の上
    端部のなす前記略水平面の垂線上に配置した撮像手段
    と、前記撮像手段で撮像したデータを取り込み処理する
    画像処理装置とを備えることを特徴とする試料検査装
    置。
  2. 【請求項2】前記搬送手段は、無限軌道となる搬送ベル
    トと、前記搬送ベルトを駆動させる駆動手段と、前記加
    圧手段で搬送ベルトに加えられる長さの変化分を調整す
    る長さ調整手段とを備える請求項1記載の試料検査装
    置。
  3. 【請求項3】前記加圧手段は、試料を押圧する加圧板
    と、前記加圧板を略水平に保った状態で上下動をガイド
    するリニアガイドと、前記加圧板に上部から押圧力を与
    えるシリンダーとを備える請求項1または2記載の試料
    検査装置。
  4. 【請求項4】前記加圧手段は、試料を押圧する加圧板を
    複数枚互いに回転リンクで連結させた無限軌道構成と
    し、前記無限軌道をなす加圧板を移送する駆動手段と、
    前記加圧板の移動をガイドするように設けた複数のロー
    ラと、前記加圧板を略水平に保った状態で押圧しかつ転
    動動作が可能な加圧ローラとを備える請求項1または2
    記載の試料検査装置。
  5. 【請求項5】前記受圧調整手段は、試料を搭載した搬送
    手段の撮像範囲にある裏面に設けた受圧ローラと、前記
    受圧ローラの押し上げ力を調整しかつ支持するように受
    圧力調整器とを備える請求項1から4のいずれか一つの
    項に記載の試料検査装置。
  6. 【請求項6】前記受圧調整手段は、試料を搭載した搬送
    手段の撮像範囲にある裏面に受圧ローラと、前記加圧ロ
    ーラの回転軸受け部に前記加圧板の接触圧を検出する圧
    力センサーとを設け、前記圧力センサーの検出値より受
    圧ローラの押し上げ力を調整しかつ支持するように受圧
    力調整器を備える請求項1から4のいずれか一つの項に
    記載の試料検査装置。
  7. 【請求項7】前記受圧調整手段は、前記搬送手段の一部
    に伸縮性のある素材を使用した搬送ベルトで形成される
    請求項1から4のいずれか一つの項に記載の試料検査装
    置。
  8. 【請求項8】前記加圧板の試料に接触する部位を、屈折
    率の異なる材質あるいは厚みを変えて試料の拡大像を得
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれか一つの項
    に記載の試料検査装置。
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