JP2000274903A - 熱媒体交換装置 - Google Patents
熱媒体交換装置Info
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- JP2000274903A JP2000274903A JP11076191A JP7619199A JP2000274903A JP 2000274903 A JP2000274903 A JP 2000274903A JP 11076191 A JP11076191 A JP 11076191A JP 7619199 A JP7619199 A JP 7619199A JP 2000274903 A JP2000274903 A JP 2000274903A
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- cooling
- heating
- heat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 保冷物や保温物等の熱媒体貯留物の冷却或い
は加温を時間を要せずに容易に行うことができると共
に、任意に温度設定することができるコンパクトな熱媒
体交換装置を提供する。 【解決手段】 熱媒体交換装置10は、流動性の熱媒体
Aを冷却或いは加温して熱媒体導出口16より導出する
と共に、交換する熱媒体A′を熱媒体導入口17より導
入する熱媒体冷却加温器11と、この熱媒体冷却加温器
11の熱媒体導出口16及び熱媒体導入口17に着脱自
在に接続されて冷却或いは加温された熱媒体Aを導入す
ると共に、内部に貯留されていた交換する熱媒体A′を
熱媒体冷却加温器11に導出する熱媒体貯留物20とを
備え、この熱媒体貯留物20への熱媒体A,A′の交換
時に該熱媒体A,A′の導出と導入を同時にかつ同量行
うように構成した。これにより、熱媒体貯留物20の冷
却加温を迅速に行う。
は加温を時間を要せずに容易に行うことができると共
に、任意に温度設定することができるコンパクトな熱媒
体交換装置を提供する。 【解決手段】 熱媒体交換装置10は、流動性の熱媒体
Aを冷却或いは加温して熱媒体導出口16より導出する
と共に、交換する熱媒体A′を熱媒体導入口17より導
入する熱媒体冷却加温器11と、この熱媒体冷却加温器
11の熱媒体導出口16及び熱媒体導入口17に着脱自
在に接続されて冷却或いは加温された熱媒体Aを導入す
ると共に、内部に貯留されていた交換する熱媒体A′を
熱媒体冷却加温器11に導出する熱媒体貯留物20とを
備え、この熱媒体貯留物20への熱媒体A,A′の交換
時に該熱媒体A,A′の導出と導入を同時にかつ同量行
うように構成した。これにより、熱媒体貯留物20の冷
却加温を迅速に行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保冷や保温に用い
る熱媒体貯留物を簡便に冷やし温める熱媒体交換装置
と、該装置に用いる熱媒体冷却加温器及び熱媒体貯留物
に関する。
る熱媒体貯留物を簡便に冷やし温める熱媒体交換装置
と、該装置に用いる熱媒体冷却加温器及び熱媒体貯留物
に関する。
【0002】
【従来の技術】保冷剤が充填され保冷まくら等として用
いる保冷パックが知られている。
いる保冷パックが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】保冷パックは、温度が
上昇した場合に冷蔵庫等で冷やすため、再冷却に時間が
かかると共に、保冷パックを希望の温度に設定できなか
った。
上昇した場合に冷蔵庫等で冷やすため、再冷却に時間が
かかると共に、保冷パックを希望の温度に設定できなか
った。
【0004】本発明は、熱媒体貯留物の冷却或いは加温
を短時間に容易に行うことを目的とし、更には、希望の
温度にできることを目的としている。
を短時間に容易に行うことを目的とし、更には、希望の
温度にできることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、流動性の熱媒
体を熱媒体導入口より導入し冷却或いは加温して熱媒体
導出口より導出する熱媒体冷却加温器と、この熱媒体冷
却加温器の熱媒体導出口及び熱媒体導入口に着脱自在に
接続されて冷却或いは加温された熱媒体をその内部の貯
留空間内に取入れると共に貯留空間内の熱媒体を熱媒体
冷却加温器に取出す熱媒体貯留物とを備えたものであ
る。
体を熱媒体導入口より導入し冷却或いは加温して熱媒体
導出口より導出する熱媒体冷却加温器と、この熱媒体冷
却加温器の熱媒体導出口及び熱媒体導入口に着脱自在に
接続されて冷却或いは加温された熱媒体をその内部の貯
留空間内に取入れると共に貯留空間内の熱媒体を熱媒体
冷却加温器に取出す熱媒体貯留物とを備えたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示すように、熱媒体交換装
置10は、冷却或いは加温した流動性のある熱媒体Aを
導出パイプ(熱媒体導出口)16より導出すると共に、
冷却或いは加温する熱媒体A′を導入パイプ(熱媒体導
入口)17より導入する箱形の熱媒体冷却加温器11
と、この熱媒体冷却加温器11の導出パイプ16及び導
入パイプ17に着脱自在に接続されて冷却或いは加温さ
れた熱媒体Aを導入すると共に、内部に貯留されていた
冷却或いは加温する熱媒体A′を熱媒体冷却加温器11
に導出する熱媒体貯留物20とを備え、この熱媒体貯留
物20への熱媒体A,A′の交換時に該熱媒体A,A′
の導出と導入を同時にかつ同量行う。図1に示す熱媒体
貯留物20は、保冷用或いは保温用枕の例を示してい
る。尚、熱媒体冷却加温器11に代えて、予め別の装置
で冷却若しくは加熱された熱媒体を単に交換するのみの
機能を有する熱媒体交換器を用いることもできる。
置10は、冷却或いは加温した流動性のある熱媒体Aを
導出パイプ(熱媒体導出口)16より導出すると共に、
冷却或いは加温する熱媒体A′を導入パイプ(熱媒体導
入口)17より導入する箱形の熱媒体冷却加温器11
と、この熱媒体冷却加温器11の導出パイプ16及び導
入パイプ17に着脱自在に接続されて冷却或いは加温さ
れた熱媒体Aを導入すると共に、内部に貯留されていた
冷却或いは加温する熱媒体A′を熱媒体冷却加温器11
に導出する熱媒体貯留物20とを備え、この熱媒体貯留
物20への熱媒体A,A′の交換時に該熱媒体A,A′
の導出と導入を同時にかつ同量行う。図1に示す熱媒体
貯留物20は、保冷用或いは保温用枕の例を示してい
る。尚、熱媒体冷却加温器11に代えて、予め別の装置
で冷却若しくは加熱された熱媒体を単に交換するのみの
機能を有する熱媒体交換器を用いることもできる。
【0007】図1,図2に示すように、熱媒体冷却加温
器11は、例えば液状の蓄熱剤(熱媒体)A,A′を収
納する略円筒状の熱媒体収納室12と、この熱媒体収納
室12に収納された熱媒体A,A′を冷却或いは加温す
る冷却加温部13と、熱媒体収納室12内に設けられ、
熱媒体A,A′の導出導入を行う熱媒体送出(搬送)手
段としてのピストン14とを備えている。尚、ピストン
以外の方法でも、流動する熱媒体を導入し導出する構造
のものであればよい。
器11は、例えば液状の蓄熱剤(熱媒体)A,A′を収
納する略円筒状の熱媒体収納室12と、この熱媒体収納
室12に収納された熱媒体A,A′を冷却或いは加温す
る冷却加温部13と、熱媒体収納室12内に設けられ、
熱媒体A,A′の導出導入を行う熱媒体送出(搬送)手
段としてのピストン14とを備えている。尚、ピストン
以外の方法でも、流動する熱媒体を導入し導出する構造
のものであればよい。
【0008】熱媒体収納室12の周りの箱状の壁部に
は、図示しない熱媒体収納口が開設され、この熱媒体収
納口には開閉キャップ15が着脱自在に装着されてい
る。また、熱媒体収納室12の周りの箱状の壁部の両側
には、導出パイプ16と導入パイプ17がそれぞれ突設
されている。これら導出,導入パイプ16,17には、
熱媒体貯留物20に対応したカップリング16a,17
aが設けられている。
は、図示しない熱媒体収納口が開設され、この熱媒体収
納口には開閉キャップ15が着脱自在に装着されてい
る。また、熱媒体収納室12の周りの箱状の壁部の両側
には、導出パイプ16と導入パイプ17がそれぞれ突設
されている。これら導出,導入パイプ16,17には、
熱媒体貯留物20に対応したカップリング16a,17
aが設けられている。
【0009】冷却加温部13内には、冷却手段13aと
加温手段13bが設けられている。冷却加温部13内に
は温度センサ等から成る温度制御手段18が設けられ、
熱媒体Aを任意の温度に設定できる。尚、冷却加温部1
3は、用途に応じて、冷却手段13aまたは加温手段1
3bの一方のみを備えてもよい。
加温手段13bが設けられている。冷却加温部13内に
は温度センサ等から成る温度制御手段18が設けられ、
熱媒体Aを任意の温度に設定できる。尚、冷却加温部1
3は、用途に応じて、冷却手段13aまたは加温手段1
3bの一方のみを備えてもよい。
【0010】ピストン14は、図示しない電動式の駆動
手段により、熱媒体収納室12の周りの箱状の壁部に設
けられた操作ボタン19の動作に連動して熱媒体収納室
12内を左右にスライド移動する。このスライド移動に
伴い、熱媒体収納室12内の熱媒体A,A′は導出,導
入パイプ16,17から導出導入される。例えば、図2
に示すように、ピストン14が図中右方向(図中太い矢
印で示す方向)にスライド移動すると、導入パイプ17
から熱媒体Aが導出され、導出パイプ16から熱媒体
A′が導入される。逆に、ピストン14が図2中左方向
へスライド移動すると、導出パイプ16から熱媒体Aが
導出され、導入パイプ17から熱媒体A′が導入され
る。これら導出,導入パイプ16,17に熱媒体貯留物
20を接続し、ピストン14を移動させることで熱媒体
A,A′の入れ替えを行うことで急速に熱媒体貯留物2
0の温度を低下あるいは上昇させることができる。ま
た、1つのピストン14のスライド移動で熱媒体A,
A′の導入と導出とを同時に行うので導入量と導出量と
を同一にでき、熱媒体冷却加温器11に接続される熱媒
体貯留物20に対して過不足なく熱媒体A,A′の交換
を行える。尚、駆動手段を設けずに、手動でピストン1
4を動かしてもよい。
手段により、熱媒体収納室12の周りの箱状の壁部に設
けられた操作ボタン19の動作に連動して熱媒体収納室
12内を左右にスライド移動する。このスライド移動に
伴い、熱媒体収納室12内の熱媒体A,A′は導出,導
入パイプ16,17から導出導入される。例えば、図2
に示すように、ピストン14が図中右方向(図中太い矢
印で示す方向)にスライド移動すると、導入パイプ17
から熱媒体Aが導出され、導出パイプ16から熱媒体
A′が導入される。逆に、ピストン14が図2中左方向
へスライド移動すると、導出パイプ16から熱媒体Aが
導出され、導入パイプ17から熱媒体A′が導入され
る。これら導出,導入パイプ16,17に熱媒体貯留物
20を接続し、ピストン14を移動させることで熱媒体
A,A′の入れ替えを行うことで急速に熱媒体貯留物2
0の温度を低下あるいは上昇させることができる。ま
た、1つのピストン14のスライド移動で熱媒体A,
A′の導入と導出とを同時に行うので導入量と導出量と
を同一にでき、熱媒体冷却加温器11に接続される熱媒
体貯留物20に対して過不足なく熱媒体A,A′の交換
を行える。尚、駆動手段を設けずに、手動でピストン1
4を動かしてもよい。
【0011】図1に示すように、熱媒体貯留物20は、
中空部21aを有する略環状で袋状のものであり、可撓
性部材でなる本体21の内部には熱媒体Aを貯留する蛇
行したパイプ状の貯留空間22が形成されている。この
貯留空間22の両端部22a,22bは、本体21の外
側へ突設された取入ジョイント(熱媒体取入口)23、
取出ジョイント(熱媒体取出口)24に結合されてい
る。これら取入,取出ジョイント23,24は、熱媒体
A,A′の交換時に熱媒体冷却加温器11側の導出パイ
プ16と導入パイプ17にそれぞれ接続されて連結され
る。
中空部21aを有する略環状で袋状のものであり、可撓
性部材でなる本体21の内部には熱媒体Aを貯留する蛇
行したパイプ状の貯留空間22が形成されている。この
貯留空間22の両端部22a,22bは、本体21の外
側へ突設された取入ジョイント(熱媒体取入口)23、
取出ジョイント(熱媒体取出口)24に結合されてい
る。これら取入,取出ジョイント23,24は、熱媒体
A,A′の交換時に熱媒体冷却加温器11側の導出パイ
プ16と導入パイプ17にそれぞれ接続されて連結され
る。
【0012】尚、取入ジョイント23と取出ジョイント
24には、着脱時に熱媒体A,A′がもれないように逆
止弁23a,24aを設けることが望ましい。熱媒体貯
留物20の本体21は、合成樹脂材料等で形成されてい
る。
24には、着脱時に熱媒体A,A′がもれないように逆
止弁23a,24aを設けることが望ましい。熱媒体貯
留物20の本体21は、合成樹脂材料等で形成されてい
る。
【0013】以上本実施形態の熱媒体交換装置10によ
れば、熱媒体冷却加温器11の導出パイプ16に対して
熱媒体貯留物20の取入ジョイント23を接続し、導入
パイプ17に対して取出ジョイント24を接続した状態
で、操作ボタン19を操作してピストン14をスライド
移動させることにより、熱媒体貯留物20の貯留空間2
2内の熱媒体A′の交換を容易に行うことができる。即
ち、熱媒体貯留物20を例えば冷却用枕として使用する
場合は、予め熱媒体冷却加温器11の熱媒体収納室12
内で冷却してある熱媒体Aと、熱媒体貯留物20の貯留
空間22内の温まった熱媒体A′とを交換すれば、迅速
に熱媒体貯留物20を冷やすことができる。このよう
に、熱媒体冷却加温器11の熱媒体収納室12内に熱媒
体Aを収納して常時冷却または加温を行っておけば、複
数の熱媒体貯留物20の貯留空間22内の熱媒体A′を
随時交換することができ、熱媒体貯留物20を冷蔵庫等
に入れて長時間冷却する必要がなくなる。
れば、熱媒体冷却加温器11の導出パイプ16に対して
熱媒体貯留物20の取入ジョイント23を接続し、導入
パイプ17に対して取出ジョイント24を接続した状態
で、操作ボタン19を操作してピストン14をスライド
移動させることにより、熱媒体貯留物20の貯留空間2
2内の熱媒体A′の交換を容易に行うことができる。即
ち、熱媒体貯留物20を例えば冷却用枕として使用する
場合は、予め熱媒体冷却加温器11の熱媒体収納室12
内で冷却してある熱媒体Aと、熱媒体貯留物20の貯留
空間22内の温まった熱媒体A′とを交換すれば、迅速
に熱媒体貯留物20を冷やすことができる。このよう
に、熱媒体冷却加温器11の熱媒体収納室12内に熱媒
体Aを収納して常時冷却または加温を行っておけば、複
数の熱媒体貯留物20の貯留空間22内の熱媒体A′を
随時交換することができ、熱媒体貯留物20を冷蔵庫等
に入れて長時間冷却する必要がなくなる。
【0014】また、熱媒体冷却加温器11の導出パイプ
16及び導入パイプ17と熱媒体貯留物20の取入ジョ
イント23及び取出ジョイント24を介して熱媒体冷却
加温器11と熱媒体貯留物20との間の熱媒体A,A′
の交換を確実に行うことができるため、熱媒体冷却加温
器11と熱媒体貯留物20との間で熱媒体A,A′の漏
れの発生を確実に防止することができる。
16及び導入パイプ17と熱媒体貯留物20の取入ジョ
イント23及び取出ジョイント24を介して熱媒体冷却
加温器11と熱媒体貯留物20との間の熱媒体A,A′
の交換を確実に行うことができるため、熱媒体冷却加温
器11と熱媒体貯留物20との間で熱媒体A,A′の漏
れの発生を確実に防止することができる。
【0015】さらに、熱媒体冷却加温器11の熱媒体収
納室12内の熱媒体Aを温度制御手段18で任意の温度
になるように制御できるため、熱媒体貯留物20を使用
目的に応じた温度に設定できる。このため、例えば夏場
は携帯用の熱媒体交換物20を冷却用として用い、冬場
は携帯用の熱媒体貯留物20を保温用として用いること
が可能となる。冷却用や保温用としても温度の高低を適
宜調節可能となる。
納室12内の熱媒体Aを温度制御手段18で任意の温度
になるように制御できるため、熱媒体貯留物20を使用
目的に応じた温度に設定できる。このため、例えば夏場
は携帯用の熱媒体交換物20を冷却用として用い、冬場
は携帯用の熱媒体貯留物20を保温用として用いること
が可能となる。冷却用や保温用としても温度の高低を適
宜調節可能となる。
【0016】また、熱媒体冷却加温器11の熱媒体収納
室12内にピストン14を備えるため、冷却或いは加温
した熱媒体Aを、熱媒体貯留物20内の交換する熱媒体
A′と効率的に交換できる。さらに、ピストン14をス
ライド移動させることで熱媒体A,A′の導出・導入を
同量づつ行うことができる(供給された量だけ押し出さ
れて戻る)ため、熱媒体貯留物20内の貯留空間22の
容積を勘案してピストン14の移動量を設定しておけ
ば、迅速で確実な熱媒体A,A′の交換ができる。さら
にまた、熱媒体A,A′が流体であるため、熱媒体貯留
物20の貯留空間22内への注入、排出が容易となる。
室12内にピストン14を備えるため、冷却或いは加温
した熱媒体Aを、熱媒体貯留物20内の交換する熱媒体
A′と効率的に交換できる。さらに、ピストン14をス
ライド移動させることで熱媒体A,A′の導出・導入を
同量づつ行うことができる(供給された量だけ押し出さ
れて戻る)ため、熱媒体貯留物20内の貯留空間22の
容積を勘案してピストン14の移動量を設定しておけ
ば、迅速で確実な熱媒体A,A′の交換ができる。さら
にまた、熱媒体A,A′が流体であるため、熱媒体貯留
物20の貯留空間22内への注入、排出が容易となる。
【0017】尚、実施形態の熱媒体貯留物は、保冷パッ
ク、保冷シート等の医療用や生活用の各種の保冷物に適
用することができる。また、熱媒体貯留物は、保温クッ
ション、保温腹巻き、保温シート、保温パック等の医療
用や生活用の各種の保温物にも適用することができる。
ク、保冷シート等の医療用や生活用の各種の保冷物に適
用することができる。また、熱媒体貯留物は、保温クッ
ション、保温腹巻き、保温シート、保温パック等の医療
用や生活用の各種の保温物にも適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、熱媒体貯留物内の熱媒体を、熱
媒体冷却加温器により冷却或いは加温された熱媒体と容
易かつ確実に交換することができる。また、熱媒体冷却
加温器と熱媒体貯留物とは着脱自在になっているため、
熱媒体冷却加温器と熱媒体貯留物をコンパクトにするこ
とができ、熱媒体貯留物を手軽に持ち運ぶことができ
る。さらに、熱媒体貯留物を長時間冷却或いは加温する
必要がなくなるため、熱媒体貯留物の冷却或いは加温を
迅速に行うことができる。
1記載の発明によれば、熱媒体貯留物内の熱媒体を、熱
媒体冷却加温器により冷却或いは加温された熱媒体と容
易かつ確実に交換することができる。また、熱媒体冷却
加温器と熱媒体貯留物とは着脱自在になっているため、
熱媒体冷却加温器と熱媒体貯留物をコンパクトにするこ
とができ、熱媒体貯留物を手軽に持ち運ぶことができ
る。さらに、熱媒体貯留物を長時間冷却或いは加温する
必要がなくなるため、熱媒体貯留物の冷却或いは加温を
迅速に行うことができる。
【0019】請求項2及び請求項3記載の発明によれ
ば、熱媒体冷却加温器と熱媒体貯留物とは着脱自在にな
っているため、熱媒体冷却加温器と熱媒体貯留物をコン
パクトにすることができ、熱媒体貯留物を手軽に持ち運
ぶことができる。また、熱媒体貯留物を例えば冷蔵庫や
保温器に長時間入れて冷却或いは加温する必要がなくな
るため、熱媒体貯留物の冷却或いは加温を迅速に行うこ
とができる。
ば、熱媒体冷却加温器と熱媒体貯留物とは着脱自在にな
っているため、熱媒体冷却加温器と熱媒体貯留物をコン
パクトにすることができ、熱媒体貯留物を手軽に持ち運
ぶことができる。また、熱媒体貯留物を例えば冷蔵庫や
保温器に長時間入れて冷却或いは加温する必要がなくな
るため、熱媒体貯留物の冷却或いは加温を迅速に行うこ
とができる。
【図1】本発明の実施形態の熱媒体交換装置を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図2】上記熱媒体交換装置に用いられる熱媒体冷却加
温器の断面図である。
温器の断面図である。
10 熱媒体交換装置 11 熱媒体冷却加温器 16 導出パイプ(熱媒体導出口) 17 導入パイプ(熱媒体導入口) 20 熱媒体貯留物 22 貯留空間 23 取入ジョイント(熱媒体取入口) 24 取出ジョイント(熱媒体取出口) A 流動性の熱媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 尚夫 東京都墨田区文花2丁目1−3 花王株式 会社研究所内 Fターム(参考) 3B102 AA05 AC01 3L044 AA04 BA01 CA04 DC03
Claims (3)
- 【請求項1】 流動性の熱媒体を熱媒体導入口より導入
し冷却或いは加温して熱媒体導出口より導出する熱媒体
冷却加温器と、この熱媒体冷却加温器の熱媒体導出口及
び熱媒体導入口に着脱自在に接続されて冷却或いは加温
された熱媒体をその内部の貯留空間内に取入れると共に
貯留空間内の熱媒体を熱媒体冷却加温器に取出す熱媒体
貯留物とを備えた熱媒体交換装置。 - 【請求項2】 流動性の熱媒体を熱媒体導入口より導入
し、冷却或いは加温して熱媒体導出口より導出する熱媒
体冷却加温器。 - 【請求項3】 熱媒体取入口と、熱媒体取出口とを有
し、熱媒体冷却加温器の熱媒体導出口に熱媒体取入口を
着脱自在に接続されて冷却或いは加温された熱媒体を熱
媒体取入口より内部の貯留空間内に取入れると同時に熱
媒体取出口より貯留空間内の熱媒体を取出す熱媒体貯留
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076191A JP2000274903A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 熱媒体交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11076191A JP2000274903A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 熱媒体交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000274903A true JP2000274903A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13598252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11076191A Pending JP2000274903A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 熱媒体交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000274903A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113932636A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-01-14 | 深圳优地科技有限公司 | 抱枕 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11076191A patent/JP2000274903A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113932636A (zh) * | 2021-09-29 | 2022-01-14 | 深圳优地科技有限公司 | 抱枕 |
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