JP2000272351A - ドアガラスランのドアベルトライン連接部形成方法 - Google Patents

ドアガラスランのドアベルトライン連接部形成方法

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JP2000272351A
JP2000272351A JP11078619A JP7861999A JP2000272351A JP 2000272351 A JP2000272351 A JP 2000272351A JP 11078619 A JP11078619 A JP 11078619A JP 7861999 A JP7861999 A JP 7861999A JP 2000272351 A JP2000272351 A JP 2000272351A
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glass run
door
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Masahiro Nozaki
政博 野崎
Ikuo Ninomiya
郁夫 二宮
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラスランのドアベルトライン連接部(BL
連接部)に、型成形接続ラインが顕現しないドアガラス
ランのBL連接部の形成方法を提供すること。 【解決手段】 自動車ドアの上下方向に配されるドアガ
ラスランにおけるBL連接部の形成方法。ドアガラスラ
ン16は、チャンネル部18と一対の摺動リップ部2
6、28と一対のモールリップ部30、31とを備えて
いる。横断切れ目40aと縦断切れ目40bとからなる
切込み部40を形成し、該切込み部40によって区画さ
れた部分を引き起こして熱癖付けすることにより、湾曲
状のBL連接部32Aのトリム部44を形成する。そし
て、ドアガラスラン16の切れ込み部40の引き起こし
跡を補完する補完摺動リップ部26Aと、引き起こされ
たBL連接部32Aの元部を支持する支持リブ46とを
型成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサイドド
アやバックドアの内周に沿って配されるガラスランにお
いて、特に、ガラスランアウター及び/又はガラスラン
インナーとのドアベルトライン連接部(BL連接部)の
形成方法に関する。
【0002】ここでは、フロントサイドドア(フロント
ドア)を例にとり説明するがこれに限られるものではな
く、リアサイドドア、バックドアでも同様である。
【0003】
【関連技術】自動車のフロンドア12のガラス用ウェザ
ストリップは、基本的には、昇降ガラス14を保持する
ドアガラスラン(ガラスラン)16とドアベルトライン
部に装着されるガラスウェザストリップ(ガラスランア
ウター)17とからなる(図1参照)。
【0004】通常、ガラスラン16は、図2に示すよう
な基本断面を備えている。 すなわち、チャンネル部1
8と、該チャンネル部18の車外・車内側壁20、22
の開口端から溝底部24に向かって湾曲状に延出する一
対の車外側・車内側摺動リップ部26、28と、チャン
ネル部18の車外・車内側壁22の開口端から外側へ反
転延出する一対の車外側・車内側モールリップ部30、
31を備えた構成である。
【0005】当該構成の押出品を所定長さに裁断して、
ガラスラン16のルーフ部16a及びフラントピラー部
16b、センターピラー部16cを形成していた。な
お、各コーナ部位は型成形で接続形成されている。
【0006】ベルトライン25位置においては、たとえ
ば、ガラスラン16のセンターピラー部16cの場合、
後ベルトライン連接部(後BL連接部)32を略L字状
に型成形し、該後BL連接部32の前端末を、ガラスラ
ンアウター34の後端末と突き合わせて連接していた。
【0007】具体的には、図2に示すように、ガラスラ
ン16の車外側(チャンネル部車外側壁20、摺動リッ
プ部26及びモールリップ部30)を、切取線36から
部分的に切除し、残存する車外側摺動リップ部26に連
続して型成形する。一方、ガラスランアウター34の後
端末には、別体に形成したカバー部材38を嵌着し、該
カバー部材38を、後BL連接部32の前端部に重ね合
わせることにより、後BL連接部32の前端末とガラス
ランアウター34の後端末とを突き合わせ接続していた
(実開平2−3919号公報、特開平7−257181
号公報等)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記BL連接
部32は、そのモールリップ部30Aを、ガラスラン1
6のセンターピラー部(押出部)16cのモールリップ
部(車外側)30に合わせて型成形するため、ガラスラ
ン16のセンターピラー部16cと後BL連接部32と
の間に、接続ライン(切り取り線36)が顕現した。こ
の接続ラインは、特に、ドアのベルトライン位置は視線
が行き易い箇所であり、望ましくない。
【0009】本発明は、上記にかんがみて、ガラスラン
(押出部)とBL連接部との間に、型成形接続ラインが
顕現しないドアガラスランのドアベルトライン連接部形
成方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のドアガラスラン
のドアベルトライン連接部形成方法は、上記課題を下記
構成により解決するものである。
【0011】自動車ドアの上下方向に配されるドアガラ
スランにおけるドアベルトライン連接部(BL連接部)
の形成方法であって、ドアガラスランは、チャンネル部
と、該チャンネル部の車外・車内側壁の開口端から溝底
部に向かって延出する一対の摺動リップ部と、チャンネ
ル部の車外側壁の開口端から外側へ反転延出するモール
リップ部を備え、車外側壁の開口端側から所定深さ位置
まで延びる横断切れ目と、該横断切れ目の底部の位置に
おいてその端部から所定長さで上方へ伸びる縦断切れ目
とからなる引き起こし用の切込み部を形成し、該切込み
部によって区画された部位を引き起こして熱癖付けする
ことにより、湾曲状のBL連接部のトリム部を形成し、
ドアガラスランの切込み部の引き起こし跡を補完する補
完摺動リップ部と、引き起こされたBL連接部の元部を
支持する支持リブとを型成形することを特徴とする。
【0012】補完摺動リップ部の型成形の前に、BL連
接部におけるトリム部の残存摺動リップ部の切除を行な
うことが、押出部と型成形部との摺動リップ部間にシー
ル切れが発生しなくて望ましい。
【0013】また、通常、BL連接部のトリム部におけ
るモールリップ部の対向壁の高さ寸法を、モールリップ
部の高さ寸法より小さく形成することが、型成形部の材
料使用量が少なくてすむとともに、切込み部の引き起こ
しが容易となり望ましい。
【0014】
【発明の作用・効果】(1) 本発明のドアガラスランのド
アベルトライン連接部形成方法は、自動車ドアの上下方
向に配されるドアガラスランにおけるドアベルトライン
連接部(BL連接部)の形成方法であって、ドアガラス
ランは、チャンネル部と、該チャンネル部の車外・車内
側壁の開口端から溝底部に向かって延出する一対の車外
側・車内側摺動リップ部と、チャンネル部の車外側壁の
開口端から外側へ反転延出するモールリップ部を備えた
ものであり、車外側壁の開口端側から所定深さ位置まで
延びる横断切れ目と、該横断切れ目の底部位置において
その端部から所定長さで上方へ伸びる縦断切れ目とから
なる切込み部を形成し、該切込み部によって区画された
部位を引き起こして熱癖付けして、湾曲状のBL連接部
のトリム部を形成し、ドアガラスランの切込み部の引き
起こし跡を補完する補完摺動リップ部と、引き起こされ
たBL連接部の元部を支持する支持リブとを型成形した
構成により、少なくとも車外側モールリップ部には、型
成形部が存在しないため、車外側のモールリップ部に型
成形部との接続線が顕現しない。従って、自動車のサイ
ドドアに組み付けた場合において、ベルトライン部位の
意匠性が向上する。
【0015】また、補完摺動リップ部の型成形の前に、
トリム部の残存摺動リップ部の切除を行なうことによ
り、ガラスラン押出部の摺動リップ部に連続して摺動リ
ップ部を型成形でき、シール切れが発生しない。
【0016】さらに、BL連接部のトリム部におけるモ
ールリップ部の対向壁の高さ寸法を、モールリップ部の
高さ寸法より小さく(低く)形成することで、引き起こ
し元部側の剛性を低減でき、切込み部によって区画され
た部分の引き起こしが容易となり、さらには、ガラスラ
ンのチャンネル部の残存側壁が相対的の多くなり補完用
の型成形部の材料使用量が少なくてすむ。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て詳細に説明をする。前述例と同一部分または実質的に
同一部分については、同一図符号を付すと共に、それら
の説明の全部または一部を省略する。
【0018】前述と同様にして、サイドドアとして図1
に示すようなフロンドアDを例にとるとともに、上下方
向に配されるドアガラスランとしてガラスラン16のセ
ンターピラー部16cを例にとり説明する。
【0019】ガラスラン16の断面形状は、図3(A)
に示す如く、チャンネル部18と、該チャンネル部18
の車外側・車内側壁20、22の開口端から溝底部24
に向かって湾曲して延出する一対の車外側・車内側摺動
リップ部26、28と、上記側壁の開口端からそれぞれ
車外側・車内側へ反転して延出する一対の車外・車内側
モールリップ部30、31を備えたものである。このガ
ラスラン16は、EPDM、CR等の耐候性の良好なゴ
ム材料で押出成形して形成する。
【0020】そして、図3(B)、(C)に示す如く、
車外側壁20の開口端側から所定深さ位置まで延びる横
断切れ目40aと、該横断切れ目40aの底部位置にお
いてその端部から所定長さで上方へ伸びる縦断切れ目4
0bとからなる引き起こし用の切込み部40を形成し、
該切込み部40によって区画された部分を引き起こして
熱癖付けすることにより、湾曲状のBL連接部32Aの
トリム部44を形成する。
【0021】この切込み部40は、カッタで横断切れ目
40aと縦断切れ目40bの順に行なってもよいが、通
常、プレス裁断で同時に形成する。このとき、必然的で
はないが、トリム部44に残存する車外側摺動リップ部
26も、図3、図4に示す如くカットしておく。
【0022】上記の熱癖付けは、トリム部44を、図示
しないが、トリム部内側断面を備えた湾曲凸条受け具に
セットし、トリム部外側断面を備えた湾曲凹状附形具で
熱圧接(熱プレス)して行なう。この熱圧接(熱プレ
ス)の条件は、ガラスランの形成材料・剛性により異な
るが、たとえば、汎用のEPDM材料の場合、プレス圧
10ton の成形機を用い、附形具の温度200℃で3分
熱プレスしたときに良好な熱癖付けが行なえた。
【0023】このとき、車外側壁20における横断切れ
目40aの深さ位置は、残存車外側壁(モールリップ部
対向壁)の高さ寸法L1が車外側モールリップ部30の
高さ寸法L2より小さくなるようにする。(図3(C)
参照) そして、図4〜5に示す如く、ドアガラスランの切込み
部40で区画された部分の引き起こし跡を補完する車外
側摺動リップ部26A、及び、引き起こしたBL連接部
32Aのトリム部44の元部を支持する支持リブ(図例
では網目ハッチで示す三角形状)46とを型成形する。
なお、本発明の熱癖付けは、上記のように専用の熱癖付
けを用いてもよいし、この補完摺動リップ部を型成形す
るときの金型を利用してもよい。特に、補完摺動リップ
部の成形材料をEPDM材料とした場合に、EPDMを
加硫するときの熱を利用することができる。
【0024】また、上記構成において、BL連接部32
Aの車内側にシール性を確保する見地から、ガラスラン
アウター34の摺動リップを車外側摺動リップ部26A
に接触する程度まで延設し、BL連接部32Aの残存す
る車外側摺動リップ部26を切除してもよいが、図6に
示すBL連接部32Bに示す如く車外側摺動リップ部2
6を切除しなくてもよい。この場合、図6の(1) −(1)
線と(2) −(2) 線との間で、ドアガラス表面における上
下方向のシール線が補完摺動リップ部26Aから摺動リ
ップ部26へ移るため、僅かなシール切れが発生する。
即ち、図7(1)に示す如く、型成形の摺動リップ部26
Aをガラスラン押出部の摺動リップ部26の裏側に回し
込む必要があるためである。しかし、この僅かなシール
切れは、ドアガラス外表面との間でしかも上下方向にお
いて生じているので水等がガラスランのチャンネル部内
へ浸入することが少ない。たとい、水等が浸入したとし
ても、ガラスランのチャンネル部内で下方に排出される
ので、車室内に浸入するようなことはない。そして、型
成形の接続線が上方から見えないので、意匠的見地か
ら、この構成にしてもよい。
【0025】また、支持リブ46は、図5(1) ・(2) ・
(3) に示す如く、三角形状に形成され元部側から先端側
に向かって、幅広になっている。なお、支持リブの形状
は、三角形状に限られず、台形状や矩形状でもよい。
【0026】また、本発明のBL連接部における残存車
外側壁は、曲げの元部側に向かって漸減している場合ま
たは元部側のみ残存車外側壁の高さ寸法L1を小さくし
た場合、元部側の曲げ剛性が小さくなり、切込み部で区
画された部分の引き起こし作業性が良好となる、また、
先端側の残存車外側壁の高さ寸法L2は、図8に示す如
く、ガラスランアウター34のトリム部35を段カット
して接続する場合、可及的に幅が小さいことが望まし
い。通常、残存車外側壁の高さ寸法L1は、3〜10mm
とする。
【0027】上記型成形に使用する材料は、通常、ガラ
スランに使用するのと同様のEPDM等のゴム材料を使
用するが、熱融着が可能なオレフィン系等の熱可塑性エ
ラストマーであってもよい。なお、型成形部と押出部と
の接続部には、適当な接着剤を塗布したり、バフ研摩等
の処理を施しておく。
【0028】上記構成のガラスラン及びガラスランアウ
ターは、従来と同様にして、ドアのウィンドまわりに取
付ける。即ち、ガラスランはサッシレール(図示せず)
に嵌着して、ガラスランアウターは、ベルトライン位置
に形成された取り付けフランジ48にそのトリム部44
を把持させて取付ける。このとき、BL連接部32とガ
ラスランアウター34との関係で説明すると、ガラスラ
ンアウター34後端末の車外側面(トリム部35の車外
側壁)が段状に切り欠かれた受け段部35aの外側面
に、BL連接部端末のトリム部44を重合させて、両端
末をテーパ突き合わせで接続させる(図8参照)。
【0029】なお、本発明は、図示しないが、ガラスラ
ンインナーのBL連接部や、リアサイドドア、バックド
アにも勿論適用できる。
【0030】また、上記実施形態では、ガラスランに使
用する材料をEPDM等のゴム材料を例にとり説明した
が、ガラスランの材料としては、ポリ塩化ビニル(PV
C)やオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等
の熱可塑性樹脂材料も使用可能である。
【0031】熱可塑性樹脂材料を使用する場合、熱プレ
ス温度は、ゴム材料を使用する場合の温度よりも低く、
さらには、熱可塑性樹脂材料の軟化温度よりも低い温度
(例えばTPOの場合約100℃)に設定する。また、
型成形部を形成するために用いる金型を熱プレスとして
利用するときには、さらに低い温度に設定する。もちろ
ん、ガラスランの材料を熱可塑性樹脂材料としたときに
は、補完摺動リップ部及び支持リブは、同種の熱可塑性
樹脂材料とする。 なお、上記のように、ガラスラン及
び型成形部等を熱可塑性樹脂材料で形成するときは、引
き起こし作業に先立ち、BL連接部をヒータ等で温めて
引き起こし作業を容易にすることもできる。また、型成
形時の金型の温度が低く設定され、引き起こした部分の
熱癖付け力が弱くて引き起こした部分が元の状態に戻ろ
うとするときには、支持リブの肉厚等を厚く形成して熱
癖状態を維持するように対処することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するフロントドアの正面図
【図2】従来のフロントドアにおけるガラスランセンタ
ーピラー部とガラスランアウターとの突き合わせ接続部
を示す斜視図
【図3】本発明のドアガラスランのドアベルトライン連
接部形成方法における引き起こしまでの工程説明用背面
斜視図
【図4】本発明のドアガラスランのドアベルトライン連
接部形成方法における型成形完了後の背面斜視図
【図5】図4における各矢視線における断面図
【図6】本発明の別の実施形態を示す斜視図
【図7】図6における各矢視線における断面図
【図8】本発明のガラスランとガラスランアウターとの
重合連接状態を示す部分切欠斜視図
【符号の説明】
12 フロントドア 14 昇降ガラス 16 ガラスラン 16b フロントピラー部 16c センターピラー部 18 ガラスランのチャンネル部 20 チャンネル部の車外側壁 22 チャンネル部の車内側壁 24 チャンネル部の溝底部 26 車外側摺動リップ部 28 車内側摺動リップ部 30 ガラスランの車外側モールリップ部 31 ガラスランの車内側モールリップ部 32 ガラスランのBL連接部 33 U字形フランジ把持部(トリム部) 34 ガラスランアウター 35 ガラスランアウターのトリム部 40 切込み部 40a 横断切れ目 40b 縦断切れ目 44 ガラスランのトリム部 46 支持リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F213 AA03 AA10 AA15 AA45 AG28 AH23 WA02 WA06 WA09 WA53 WA63 WA74 WB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ドアの上下方向に配されるドアガ
    ラスランにおけるドアベルトライン連接部(BL連接
    部)の形成方法であって、 前記ドアガラスランは、チャンネル部と、該チャンネル
    部の車外・車内側壁の開口端から溝底部に向かって延出
    する一対の車外側・車内側摺動リップ部と、前記チャン
    ネル部の車外側壁の開口端から外側へ反転延出するモー
    ルリップ部を備え、 前記車外側壁の開口端側から所定深さ位置まで延びる横
    断切れ目と、該横断切れ目の底部位置においてその端部
    から所定長さで上方へ伸びる縦断切れ目とからなる引き
    起こし用の切込み部を形成し、該切込み部によって区画
    された部分を引き起こして熱癖付けすることにより、湾
    曲状のBL連接部のトリム部を形成し、 前記ドアガラスランの切込み部の引き起こし跡を補完す
    る補完摺動リップ部と、前記引き起こされたBL連接部
    の元部を支持する支持リブとを型成形することを特徴と
    するドアガラスランのBL連接部の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記補完摺動リップ部の型成形の前に、
    前記BL連接部におけるトリム部の残存摺動リップ部の
    切除を行なうことを特徴とする請求項1記載のドアガラ
    スランのBL連接部の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記BL連接部のトリム部における前記
    モールリップ部の対向壁の高さ寸法を、前記モールリッ
    プ部の高さ寸法より小さく形成することを特徴とする請
    求項1又は2記載のBL連接部の形成方法。
JP11078619A 1999-03-23 1999-03-23 ドアガラスランのドアベルトライン連接部形成方法 Withdrawn JP2000272351A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107627823A (zh) * 2016-07-19 2018-01-26 西川橡胶工业股份有限公司 玻璃导槽
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