JP2000270572A - 超音波モータ及び超音波モータ付電子機器 - Google Patents

超音波モータ及び超音波モータ付電子機器

Info

Publication number
JP2000270572A
JP2000270572A JP11072219A JP7221999A JP2000270572A JP 2000270572 A JP2000270572 A JP 2000270572A JP 11072219 A JP11072219 A JP 11072219A JP 7221999 A JP7221999 A JP 7221999A JP 2000270572 A JP2000270572 A JP 2000270572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ultrasonic motor
support plate
vibrating body
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11072219A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamanaka
崇史 山中
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP11072219A priority Critical patent/JP2000270572A/ja
Publication of JP2000270572A publication Critical patent/JP2000270572A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立ておよび検査時の取り扱いに優れ、生産
性の高い超音波モータを得ること。 【解決手段】 軸の底部に突起33を設けることで、組
立ておよび検査時の取り扱いを容易にする。さらに、そ
の突起33を回転案内と同軸とすることで、突起に位置
出し時の案内ピンの役目を持たせることができる。よっ
て、振動体3と軸2と支持板1からなるステータ体を組
み上げる際および超音波モータが組み上がった際の位置
出し精度を高めることを可能とし、性能が安定した生産
性の高い超音波モータが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超音波振動によ
り移動体を駆動する超音波モータ及び超音波モータを用
いた電子機器の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、圧電素子4を
接合した振動体3を支持板1に軸2を介して固定する超
音波モータが知られている。例えば特開平8−2519
52号公報にこのような構造の超音波モータが開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術では、支持板1の振動体3と反対側の面に
は、把持するための部分が存在しない。そのため、従来
の技術では超音波モータを機器に組み込む際、振動体3
を把持していた。しかし、振動体3は振動を励振させる
ための圧電素子4が貼り付けられた超音波モータのキー
パーツであり、振動体3に不均一な圧力や過度の圧力を
与えてしまうと破損し機能を果たさなくなる。
【0004】さらに、振動体3に生じる振動エネルギを
運動エネルギに効率よく変換するために、振動体3には
精密な形状および表面加工が施されているが、振動体3
を把持することで形状および表面加工が変化し、エネル
ギの変換効率が落ち、モータの能力をを十分に引き出せ
ないという問題があった。また、振動体3を把持しない
場合でも、例えば支持板に把持するための部品を新たに
設ける必要がある。支持板1は、超音波モータを機器に
搭載する際、直接機器と接するため、支持板1に設計上
の制約を与えることは、すなわち超音波モータの機器へ
の応用に制限を与えてしまうことになり、取り扱いの面
で問題が生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、以上の課題を解決
する本発明は、軸2の支持板1側に固定される側の端面
に少なくとも1つの軸突起33を設けたことを特徴とす
る。これによれば、振動体3を把持することなく超音波
モータの把持を可能とし、また、支持板1の設計に支障
も与えることなしに目的を達することが出来る。さら
に、軸2の端面に把持するための軸突起33を設けたこ
とから、突起の加工は振動体3および支持板1を固定す
るために軸2を加工する時に同時に行うことが可能であ
り、生産性を低下させること無く効率的に軸突起33を
新たに形成することが可能である。また、例えば振動体
3が円盤形状であり、その円盤形状の中心を軸2が支持
している場合において、脱着を支持部で行うことは、超
音波モータの重心近くを把持することとなり、超音波モ
ータを安定して把持することを実現する。
【0006】また、本発明は最初の構成で、前記軸突起
33の中心線のうち少なくとも1つの中心線が前記軸2
の中心線と同一であることを特徴とする。これによれ
ば、軸突起33と軸2の中心を同一とすることで、軸突
起33により超音波モータの位置決めができ、生産性を
向上させることができる。例えば軸2が移動体5との回
転自在を兼ね、例えば旋盤により軸2に回転自在、振動
体3の支持部、支持板1の支持部および軸突起33を一
連の作業で加工した場合、移動体5の回転中心、振動体
3の固定部および支持板1を固定する面の中心位置およ
び軸突起33の中心が同一直線上に実現できる。すなわ
ち、移動体5の回転案内と同軸の突起が備わることで、
その突起を案内ピンとして用いることが可能となり、振
動体3と軸2と支持板1からなるステータ体を組み上げ
る際の位置出しに非常に優れた効果が得られる。
【0007】以上のような効果により、正確に位置決め
することを可能とし、性能バラツキの少ない超音波モー
タを実現できる。また、本発明は最初の構成で、前記軸
突起33は前記軸2の長手方向にわたり断面形状が異な
る部位が存在することを特徴とする。これによれば、例
えば、軸突起33が存在する軸2の端部と軸2が支持板
1に固定されている部分との間に軸径が細い個所を設
け、前記軸2の細い個所を把持することで、超音波モー
タを把持2する際に落下を防止することができる。
【0008】また、本発明は前述の構成で、前記軸は前
記支持板1を貫通かつ軸段部2aを有し、前記軸段部2aは
軸2の長手方向に見て前記支持板1と前記突起33との
間にあり、前記軸段部2aと前記振動体の段部3aにより、
前記支持板1を挟持することを特徴とする。これによれ
ば、軸の段部2aと振動体の段部3aで支持板1を挟みこむ
構造となり、例えば支持板1の厚みが薄く、軸2と支持
板1との貫合部のみでは支持力が望めない場合でも強固
に固定することができ、従来では困難であった薄い支持
板1に超音波モータを構成すことができる。さらに、前
記軸2は段部を有することで、支持板1に軸2を打ち込
む際の度当たりとなり、軸2の打ち込み長さの管理を容
易にする。さらに、前記軸段部2aの少なくとも1つの面
が前記支持板1に接することで、支持板1に軸2を打ち
込む際の度当たりとなり、軸2の打ち込み長さの管理を
容易にする効果を有する。さらに、段部2aが支持板1と
接触することで、軸2が振れた場合の支えの機能を有
し、支持板1と軸2との固定が強化できる。さらに、前
記振動体3の前記支持板1に対向する面に段部を設けた
ことで、振動体3を軸2に固定するための貫合長さを長
くとれ、振動体と支持板の固定を強化することができ
る。さらに、軸2を固定するために設けた支持板1の穴
の形状は、軸2の断面形状と異なってもよいし、軸2を
固定するために設けた穴に、軸2の段部を逃がすための
座を設けてもよい。
【0009】また、本発明は前述の構成で、前記支持板
の少なくとも1つの面に導通パターンを有するフレキシ
ブル基板を固定し、前記フレキシブル基板の導通パター
ンの一部が前記圧電素子に設けた電極に接合されている
ことを特徴とする。これによれば、脱着および位置決め
の機能を軸突起33が有するために支持板1の設計自由
度が増し、例えば、振動体3に接合された圧電素子5の
電極8a,8b,8cに信号を供給するための導通パターンを支
持板1に固定することが可能となり、配線の手間を簡略
することができる。さらに、前記圧電素子5に設けた電
極8a,8b,8cと前記フレキシブル基板の導通パターンの一
部が接合されているため、電気的な構造も実現できる。
【0010】また、本発明の電子機器は、上記超音波モ
ータを内蔵し、圧電素子5が機器内部に設けた電源から
電力供給を受けると共に制御部により圧電素子5の駆動
制御を行うようにしたものである。電子機器としては電
子時計、計測器、カメラ、プリンタ、各種ディスク等の
超音波モータの適用可能な電子機器を全て含むこととす
る。
【0011】以上のような構成の本発明によれば、超音
波モータを駆動源とした超音波モータ付き電子機器が実
現される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して本発
明に係るの実施の形態を詳細に説明する。 [実施の形態1]図1は本発明の超音波モータの実施の
形態1を表すブロック線図であり、図2はその具体的な
構造図である。
【0013】図1に示すように、本発明に係る超音波モ
ータは、支持板1を有しており、支持板1に立設された
軸2には、振動体3および移動体5が設けられている。
振動体3は振動体凸部3aを有し、両面に電極パターン8
a,8b,8cを施した圧電素子4が接合されている。支持板
1には、軸2を立設するための穴を有し、加圧バネ7が
支持部材を介して固定されている。軸2には、軸突起3
3と軸段部2aが設けられている。軸2が軸段部2aが支持
板と接するまで支持板1の穴を貫通し、軸2が貫通した
部分に振動体3を固定する。振動体凸部3aと軸段部2aに
より、支持板1を保持することで、支持板1上に振動体
3を固定している。移動体5は軸2を中心に回転運動が
可能な構造であり、出力取り出し用歯車6が接合され、
加圧バネ7により振動体3に所定の圧力で押しつけられ
た状態である。出力取り出し用歯車6が外部出力伝達手
段13に移動体5の変位を伝えることで、超音波モータ
の出力を取り出すことができる。
【0014】これによれば、軸2の底部に設けた軸突起
33を把持することで、支持板1上に組み上げた超音波
モータを容易に移動させることが実現でき、生産性を向
上させることが出来る。また、軸突起33の中心線は軸
2の中心と同一とすることで、超音波モータの回転中心
を軸突起33の位置で読み取ることが出来る。そのため
超音波モータを機器に搭載る際の位置決めを容易にする
ことが可能である。
【0015】以上により、本実施の形態によれば、軸2
の底部に設けた軸突起33を把持することで超音波モー
タの脱着を容易にし、また、軸突起により位置決めを可
能とすることで、機器へ組み込む際の位置出しや、支持
板1上に超音波モータを組み上げる際の寸法精度を向上
させることが可能とし、性能の安定した、使い勝手の良
い超音波モータを実現できる。
【0016】[実施の形態2]図3は本発明の超音波モ
ータの実施の形態2を表す具体的な構造図である。本実
施の形態は、基本的には実施の形態1と同様であるが、
支持板1が振動体3と接する面に支持板凸部1aを設けた
こと、振動体3が円環状をなすことを特徴とする。
【0017】本発明による、軸2の底部に設けた軸突起
33を把持することで、支持板1上に組み上げた超音波
モータを搬送することを容易にさせることができる。ま
た、生産性を向上させることが出来る効果は、振動体3
の形状が異なる場合においても有効であることを示す。
また、図4aに示すように、軸突起33の側面の少なくと
も一部には、1度以上の角度をつけたテーパーを設ける
ことができる。、テーパーを設けることでテーパー部分
が脱着の際の案内となり、軸2を把持する治具40と軸
2の位置関係のずれを吸収することができ、量産時にお
ける自動搬入装置への応用が容易になる。さらに、図4b
に示すように、軸突起33の一部に支持板1と平行に軸
溝35を設け把持することで、例えば図4cに示す脱着治
具を用いることで磁力や空気の負圧など動力を用いずに
把持することが可能であり、モータの向きを変えること
を容易にする。また、軸2の底部に設けた軸突起33の
材質は鉄や金属および強磁性材料製としてもよく、この
場合、電磁力により固定することも可能となり脱着機構
を簡易化することもできる。
【0018】また、超音波モータを搬送し、搭載する電
子機器の定位置に固定するためには、水平方向に向きを
変える必要があるが、軸2の底部に設けた軸突起33の
少なくとも一部の水平断面形状を多角形にしたり、突起
やスプライン状に溝を設けたり、ローレット加工を致し
た場合、超音波モータを把持しつつ、超音波モータの角
度を滑ることなく確実に変えることができる。
【0019】また、図5aに示すように、軸突起33は複
数設けてもよいし、図5bに示すように、支持板1に軸2
が固定する付近に座37を設けることで、軸段部2aと支
持板1の面を同一にし、支持板1の面上には軸突起33
のみを出すこともできる。これによれば、軸突起33に
よる脱着を容易とる効果を得たまま、機器の薄型化を実
現することが可能である。
【0020】[実施の形態3]図6は本発明の超音波モ
ータの実施の形態3を表す具体的な構造図である。本実
施の形態は、基本的には実施の形態1と同様であるが、
支持板1の振動体3と対向する面に導通パターンを設け
たフレキシブル基板36を固定したことを特徴とする。
【0021】これによれば、支持板1上に超音波モータ
を組み上げる際に、電気的な導通も同時に構築すること
が可能である。さらに、導通パターンを設けたフレキシ
ブル基板36を支持板1に固定することで、例えば導通
パターンに引っ張り力が生じたために起こる電気的な断
線による不良から守ることができ、超音波モータの耐久
性を向上させることができる。
【0022】また、導通パターンを設けたフレキシブル
基板36を、振動体3と支持板1に挟み込むことによ
り、振動体3の固定支持と電気的な導通を同時に行うこ
とができ、性能の安定した超音波モータを効率よく生産
することが可能である。特に構造の小型化を目指した場
合、電極8a,8b,8cへの導通の取り方に困難が生じるが、
支持部に導通構造をもたせることによりこれらの問題を
解決することができる。
【0023】[実施の形態4]図7は本発明の超音波モ
ータの実施の形態3を表す具体的な構造図である。本実
施の形態は、基本的には実施の形態1と同様であるが、
支持板1の裏側に導通パターンを設けたフレキシブル基
板36を設けたことを特徴とする。軸2の底部に軸突起
33を設けたことにより、支持板1に超音波モータを把
持するためのつまみを別途用意する必要が無い。そのた
め、支持板1の裏側にフレキシブル基板36を張付ける
ための場所を自由に確保することができる。そこで、圧
電素子4に設けた電極8a,8b,8cへ信号を印可するための
導通パターンをこのフレキシブル基板36上に構成し、
導通パターンの一部を支持板1の窓部を通過させて圧電
素子4上の電極8a,8b,8cに密着させることにより、電気
的な導通構造を構築することができる。
【0024】[実施の形態5]図8は本発明の超音波モ
ータの実施の形態5を表す具体的な構造図である。本実
施の形態は、本発明の超音波モータをアナログ式電子時
計の動力源として用いたことを特徴とする。先の実施の
形態に示した、軸2の底部に軸突起33を設け、この軸
2に支持板1および振動体3を組み上げる。支持板1に
は振動体3と接する側に支持板凸部1aを有し、振動体3
と軸段部2aで挟み込み固定する。振動体3には、表裏に
電極8a,8b,8cが設けられた圧電素子4が接合されてい
る。さらに、移動体5は軸2により回転案内されてお
り、支持板1に固定された加圧ばね7により、移動体5
が振動体3に圧接されている。移動体5には出力手段と
しての歯車6が設けられ、この歯車が4番車23を回転
させ、さらに3番車24、分車25、図示しない日の裏
車、そして筒車26を一定の速度にて回転させる。圧電
素子4に与える交番電圧の周期と上記各歯車の歯数を所
定の値に定めれば、筒車26に取り付けた時針により時
を、分車25に取り付けた分針により分を、4番車23
に取り付けた秒針により秒を表示することができ、時刻
情報を表示することが可能である。
【0025】本発明による軸の端面に軸突起33を有す
る超音波モータを用いることで、電子機器への搭載を容
易にし、また搭載する際の寸法精度が向上する。そのた
め、超音波モータによる電子機器の性能バラツキも押さ
えることができ、電子機器の生産性向上および性能の安
定化を実現できる。
【0026】
【発明の効果】以上により、本発明に係る超音波モータ
によれば、軸2の支持板1側に固定される側の端面に軸
突起33を設けたことで、振動体3を把持することなく
超音波モータの脱着ができ、また、支持板1の設計に支
障も与えることがない超音波モータを実現できる。
【0027】また、本発明に係る超音波モータによれ
ば、軸突起33により超音波モータの位置決めが出来、
生産性を向上させることができ、正確に位置決めするこ
とを容易にすることができる。また、本発明に係る超音
波モータによれば、把持する際の落下を防止することが
できる。
【0028】また、本発明に係る超音波モータによれ
ば、軸段部2aと振動体の段部3aで支持板1を挟みこむ構
造となり、振動体3を支持板1に強固に固定することが
でき、従来では困難であった薄い支持板1に超音波モー
タを構成すことができる。また、本発明に係る超音波モ
ータによれば、脱着および位置決めの機能を突起が有す
るために支持板1の設計自由度が増し、振動体3に接合
された圧電素子4に信号を供給するための導通パターン
を支持板1に固定することが可能となり、配線の手間を
簡略し、電気的な導通も実現できる。
【0029】また、本発明に係る超音波モータによれ
ば、超音波モータを駆動源とした超音波モータ付き電子
機器が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波モータの実施の形態1を示すブ
ロック線図である。
【図2】本発明の超音波モータの実施の形態1を示す具
体的な構造図である。
【図3】本発明の超音波モータの実施の形態2を示す具
体的な構造図である。
【図4】図3の軸突起の形状例を示す図である。
【図5】図3の軸突起の他の形状例を示す図である。
【図6】本発明の超音波モータの実施の形態3を示す具
体的な構造図である。
【図7】本発明の超音波モータの実施の形態4を示す具
体的な構造図である。
【図8】本発明の超音波モータの実施の形態5を示す具
体的な構造図である。
【図9】従来技術に係わる超音波モータを示す構造図で
ある。
【符号の説明】 1 支持板 1a 支持板段部 2 軸 2a 軸段部 3 振動体 3a 振動体段部 4 圧電素子 5 移動体 6 出力取り出し用歯車 7 加圧ばね 8a,8b,8c 電極 9 支持機構 13 外部出力伝達手段 22 止めねじ 23 4番車 24 3番車 25 分車 26 筒車 30 ピン 31 振動体本体 32 支持板本体 33 軸突起 34 軸段部 35 軸溝 36 導通パターンを設けたフレキシブル基板 37 座 40 治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H680 AA00 AA19 BB01 BB16 BC01 BC02 BC04 DD01 DD23 DD40 DD53 DD66 DD73 DD85 DD92 DD93 EE10 EE12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子と、 前記圧電素子を接合した振動体と、 前記振動体を固定する軸と、 前記振動体に圧接し駆動力を得る移動体と、 前記軸を固定する支持板を有する超音波モータにおい
    て、 前記軸の支持板側に固定される側の端面に少なくとも1
    つの突起を設けたことを特徴とする超音波モータ。
  2. 【請求項2】 前記突起の中心線のうち少なくとも1つ
    の中心線が前記軸の中心線と同一であることを特徴とす
    る請求項1記載の超音波モータ。
  3. 【請求項3】 前記突起は前記軸の長手方向にわたり断
    面形状が異なる部位が存在することを特徴とする請求項
    1記載の超音波モータ。
  4. 【請求項4】 前記軸は前記支持板を貫通かつ段部を有
    し、前記軸の段部は軸の長手方向に見て前記支持板と前
    記突起との間にあり、前記軸の段部と前記振動体の段部
    により、前記支持板を挟持することを特徴とする請求項
    1ないし請求項3のいずれか1つに記載の超音波モー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記支持板の少なくとも1つの面に導通
    パターンを有するフレキシブル基板を固定し、前記フレ
    キシブル基板の導通パターンの一部が前記圧電素子に設
    けた電極に接合されていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項4のいずれか1つに記載の超音波モータ。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5記載の超音波モー
    タと、前記移動体に設けた出力手段からの出力トルクを
    伝達するための出力伝達手段とを有することを特徴とす
    る超音波モータ付き電子機器。
JP11072219A 1999-03-17 1999-03-17 超音波モータ及び超音波モータ付電子機器 Pending JP2000270572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11072219A JP2000270572A (ja) 1999-03-17 1999-03-17 超音波モータ及び超音波モータ付電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11072219A JP2000270572A (ja) 1999-03-17 1999-03-17 超音波モータ及び超音波モータ付電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000270572A true JP2000270572A (ja) 2000-09-29

Family

ID=13482930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11072219A Pending JP2000270572A (ja) 1999-03-17 1999-03-17 超音波モータ及び超音波モータ付電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000270572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044396A1 (fr) * 2006-10-13 2008-04-17 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Actionneur de vibration

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044396A1 (fr) * 2006-10-13 2008-04-17 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Actionneur de vibration

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5776270B2 (ja) 圧電アクチュエーター、モーター、ロボットハンドおよびロボット
JP3387101B2 (ja) アクチュエータ、およびそれを用いた時計並びに報知装置
EP1450477B1 (en) Piezoelectric actuator, and timepiece and portable unit with piezoelectric actuator
JP2005237102A (ja) 圧電アクチュエータ、時計及び電子機器
JP4838865B2 (ja) 圧電モータ及び圧電モータ付き電子機器
JP2000270572A (ja) 超音波モータ及び超音波モータ付電子機器
JP3170634B2 (ja) 超音波振動子及び超音波駆動装置
EP0424140B1 (en) Electronic timepiece
GB1570834A (en) Quartz crystal tuning fork vibrator
JP5162967B2 (ja) 弾性表面波装置
US4821249A (en) Timepiece movement
JP3244961B2 (ja) 超音波モータ
CN219074627U (zh) 蜂鸣器焊接治具
JP2011160525A (ja) 圧電振動体装置、及び電子機器
JP2007049896A (ja) 圧電ステータのノーダルポイントを自動で探して支持する構造
JP3033147B2 (ja) 電子時計
JP3059040B2 (ja) 超音波振動子、超音波モータ及び超音波モータを備えた装置
JPH0322878A (ja) 圧電型回転駆動装置
JP2001154736A (ja) 位置決め機構を有する移動機構及び移動機構付電子機器
JPH1175381A (ja) 超音波モータ及び超音波モータ付電子機器
JPS6058431B2 (ja) 電子時計
JPH05134164A (ja) レンズ鏡筒
JPH05268778A (ja) 棒状超音波モーターおよびモーター保持固定装置
JPH11204912A (ja) 電気部品の接続装置、振動型モータおよび振動型駆動装置
JPH0193369A (ja) 機械,器具における圧電アクチュエ−タの組付方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040302