JP2000269974A - 被プロテクションパス管理方法 - Google Patents

被プロテクションパス管理方法

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JP2000269974A
JP2000269974A JP11067551A JP6755199A JP2000269974A JP 2000269974 A JP2000269974 A JP 2000269974A JP 11067551 A JP11067551 A JP 11067551A JP 6755199 A JP6755199 A JP 6755199A JP 2000269974 A JP2000269974 A JP 2000269974A
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JP
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protected
path
sub
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networks
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JP11067551A
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English (en)
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Kenichi Shiozawa
憲一 塩沢
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被プロテクションパスを構成する両端の終端
点が、同一サブネットワーク内に存在する場合と異なる
サブネットワーク間にまたがる場合の双方において、一
度の操作でパス切り替えを行うことができ、従来の様に
個別にパス切り替え操作を行う必要のない被プロテクシ
ョンパス管理方法を提供する。 【解決手段】 複数の経路7、8を有するサブネットワ
ーク12、13を備えた被プロテクションパスのパス切
り替えを行う管理方法において、両端に位置するサブネ
ットワークそれぞれの経路7、8の端部の終端点TP−
1、TP−6を、プロテクテッドネットワーク接続21
の両端とし、プロテクテッドネットワーク接続21を介
してサブネットワーク12、13のパス切り替えを一度
に行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被プロテクション
パスを構成する両端の終端点(Termination Point)
が、同一サブネットワーク内に存在する場合、異なるサ
ブネットワーク間にまたがる場合、のいずれにも適用し
得る被プロテクションパス管理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送ネットワーク管理モデルの規
定であるETS 300−653においては、被プロテ
クションパスに対応する管理対象が定義されていないた
めに、各ベンダー及び研究機関により、これを補う形で
様々な拡張クラスが定義されている。図3は、従来の被
プロテクションパスの一例を示す概略構成図であり、被
プロテクションパスを構成する両端の終端点TP(Term
ination Point)−1及びTP−6が同一サブネットワ
ーク内に存在している。
【0003】図において、1〜6は装置、7は現用経
路、8は予備経路、9はセレクタ、10はブリッジであ
り、これらの装置1〜6は、現用経路7及び予備経路8
によりリング状に接続されてサブネットワーク11を構
成している。ここでは、同一のサブネットワーク11内
に収まる被プロテクションパスを管理するためのクラス
として、ETS 300−653で定義されている「サ
ブネットワーク接続(Sub Network Connection)」を継
承した形で、パス切り替え操作、パス切り替え状態読み
出し属性、パス切り替え制御属性を追加した「サブネッ
トワーク接続 タイプ−2(Sub Network Connection T
ype-2)」が定義されている(図中、T−2)。
【0004】図4は、従来の被プロテクションパスの他
の一例を示す概略構成図であり、被プロテクションパス
を構成する両端の終端点TP(Termination Point)−
1及びTP−6が異なるサブネットワーク間にまたがっ
て存在している。図において、12は装置1〜3により
構成されるサブネットワーク、13は装置4〜6により
構成されるサブネットワーク、14はサブネットワーク
12の装置2、3と、サブネットワーク13の装置4、
5とを接続するためのリンク接続である。
【0005】ここでは、異なるサブネットワーク12、
13間にまたがる被プロテクションパスを管理するため
のクラスとして、ETS 300−653で定義されて
いる「サブネットワーク接続(Sub Network Connectio
n)」を継承した形で、パス切り替え操作、パス切り替
え状態読み出し属性、パス切り替え制御属性を追加した
「サブネットワーク接続 タイプ−3(Sub Network Co
nnection Type-3)」が定義されている(図中、T−
3)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示す
同一のサブネットワーク11内に収まる被プロテクショ
ンパスでは、装置1及び装置6のセレクタを制御するた
めのパス切り替え操作が一度で済むのに対し、図4に示
す異なるサブネットワーク12、13間にまたがる被プ
ロテクションパスでは、装置1及び装置6のセレクタを
制御するために、それぞれ別の管理対象に対し、個別に
パス切り替え操作を行う必要が生じるという問題点があ
った。
【0007】その理由は、同一のサブネットワーク11
内に収まる被プロテクションパスの場合と、異なるサブ
ネットワーク12、13間にまたがる被プロテクション
パスの場合では、管理対象の形が大きく異なってしまう
ために、被プロテクションパスに対する管理方法が大き
く異なってしまうことによる。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、被プロテクションパスを構成する両端の終
端点が、同一サブネットワーク内に存在する場合と異な
るサブネットワーク間にまたがる場合の双方において、
一度の操作でパス切り替えを行うことができ、従来の様
に個別にパス切り替え操作を行う必要のない被プロテク
ションパス管理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な被プロテクションパス管理方法を
提供した。すなわち、請求項1記載の被プロテクション
パス管理方法は、複数の経路を有するサブネットワーク
を備えた被プロテクションパスのパス切り替えを行う管
理方法において、前記複数の経路の両端の終端点を、プ
ロテクテッドネットワーク接続の両端とし、該プロテク
テッドネットワーク接続を介して前記サブネットワーク
のパス切り替えを行うことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の被プロテクションパス管理
方法は、複数の経路を有するサブネットワークを複数備
えた被プロテクションパスのパス切り替えを行う管理方
法において、両端に位置する前記サブネットワークそれ
ぞれの経路の端部の終端点を、プロテクテッドネットワ
ーク接続の両端とし、該プロテクテッドネットワーク接
続を介して前記複数のサブネットワークのパス切り替え
を一度に行うことを特徴としている。
【0011】請求項3記載の被プロテクションパス管理
方法は、請求項1記載のプロテクテッドネットワーク接
続と、請求項2記載のプロテクテッドネットワーク接続
を、共通のプロテクテッドネットワーク接続とし、この
共通のプロテクテッドネットワーク接続を介して複数の
サブネットワークのパス切り替えを一度に行うことを特
徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の被プロテクションパスお
よびその管理方法の一実施形態について図面に基づき説
明する。図1および図2は、本発明の一実施形態のTM
Nの伝送ネットワーク管理モデルに基づいた被プロテク
ションパスを示す構成図であり、図1は被プロテクショ
ンパスを構成する両端の終端点(Termination Point)
が、同一サブネットワーク内に存在する場合を、図2は
被プロテクションパスを構成する両端の終端点が異なる
サブネットワーク間にまたがる場合を、それぞれ示して
いる。
【0013】まず、被プロテクションパスを構成する両
端の終端点が、同一サブネットワーク内に存在する場合
について、図1に基づき説明する。図において、21は
プロテクテッドネットワーク接続(Protected Network
Connection)、22はポインタである。
【0014】この被プロテクションパスにおいては、同
一のサブネットワーク11に属する装置1−装置2−装
置4−装置6の現用経路7と、装置1−装置3−装置5
−装置6の予備経路8からなる双方向の被プロテクショ
ンパスを管理するために、装置1に対応する終端点TP
−1と、装置6に対応する終端点TP−6を両端とする
プロテクテッドネットワーク接続21を有する。
【0015】この場合、当該インスタンスのポインタ2
2により、両端の終端点TP−1、TP−6、装置1−
装置2−装置4−装置6の現用経路7、及び装置1−装
置3−装置5−装置6の予備経路8からなる被プロテク
ションパスに対応する「サブネットワーク接続 タイプ
−2」を指し示す。
【0016】この被プロテクションパスにおける動作を
説明する。同一のサブネットワーク11に属する装置1
−装置2−装置4−装置6の現用経路7と、装置1−装
置3−装置5−装置6の予備経路8からなる双方向の被
プロテクションパスのパス切り替えを行う場合、装置1
に対応する終端点TP−1と、装置6に対応する終端点
TP−6を両端とするプロテクテッドネットワーク接続
21に対し、パス切り替え操作の要求を行う。
【0017】このプロテクテッドネットワーク接続21
では、終端点TP−1に対応する装置1のセレクタ、及
び終端点TP−6に対応する装置6のセレクタを制御す
るためのパス切り替え操作を行う。その結果、装置1及
び装置6内のセレクタが切り替わり、パス切り替えが行
われる。
【0018】次に、被プロテクションパスを構成する両
端の終端点が、異なるサブネットワーク間にまたがる場
合について、図2に基づき説明する。ここでは、図1に
おいて用いられたプロテクテッドネットワーク接続21
を、共通のプロテクテッドネットワーク接続として用い
ている。
【0019】この被プロテクションパスにおいては、そ
れぞれ異なるサブネットワーク12、13に属する装置
1−装置2−装置4−装置6の現用経路7と、装置1−
装置3−装置5−装置6の予備経路8からなる双方向の
被プロテクションパスを管理するために、装置1に対応
する終端点TP−1と、装置6に対応する終端点TP−
6を両端とするプロテクテッドネットワーク接続21を
有する。
【0020】この場合、当該インスタンスのポインタ2
2により、両端の終端点TP−1、TP−6、装置1−
装置2−装置4−装置6の現用経路7、及び装置1−装
置3−装置5−装置6の予備経路8からなる被プロテク
ションパスを構成する、装置1から装置2、装置3への
経路を示す「サブネットワーク接続 タイプ−3」(図
中、T−3)、装置2と装置4との間及び装置3と装置
5との間の経路を示すリンク接続(Link Connection)
14、装置4、装置5から装置6への経路を示す「サブ
ネットワーク接続 タイプ−3」を指し示す。
【0021】この被プロテクションパスにおける動作を
説明する。それぞれ異なるサブネットワーク12、13
に属する装置1−装置2−装置4−装置6の現用経路7
と、装置1−装置3−装置5−装置6の予備経路8から
なる双方向の被プロテクションパスのパス切り替えを行
う場合、装置1に対応する終端点TP−1と、装置6に
対応する終端点TP−6を両端とするプロテクテッドネ
ットワーク接続21に対し、パス切り替え操作の要求を
行う。
【0022】このプロテクテッドネットワーク接続21
では、終端点TP−1に対応する装置1のセレクタ、及
び終端点TP−6に対応する装置6のセレクタを制御す
るためのパス切り替え操作を行う。その結果、装置1及
び装置6内のセレクタが切り替わり、パス切り替えが行
われる。
【0023】このように、図1に示す被プロテクション
パスを構成する両端の終端点が同一サブネットワーク内
に存在する場合と、図2に示す被プロテクションパスを
構成する両端の終端点が異なるサブネットワーク間にま
たがる場合の双方において、共通のプロテクテッドネッ
トワーク接続21による被プロテクションパスの管理が
可能となる。
【0024】本実施形態の被プロテクションパス管理方
法によれば、双方向の被プロテクションパスを構成する
両端の終端点TP−1、TP−6が、同一サブネットワ
ーク11内に存在する場合と、異なるサブネットワーク
12、13間にまたがる場合の双方において、共通のプ
ロテクテッドネットワーク接続21を介して複数のサブ
ネットワーク11〜13のパス切り替えを一度に行うこ
とができ、双方向の被プロテクションパスの管理を一度
に行うことができる。
【0025】これにより、TMNの伝送ネットワーク管
理モデルに基づいた被プロテクションパスの管理方法に
おいて、被プロテクションパスを構成する両端の終端点
が同一サブネットワーク内に存在する場合と、異なるサ
ブネットワーク間にまたがる場合の双方について、被プ
ロテクションパスを構成する両端の終端点TP−1、T
P−6及び途中経路情報を一括管理することができる。
【0026】以上、本発明の被プロテクションパス管理
方法の一実施形態について図面に基づき説明してきた
が、具体的な構成は本実施形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計の変更等が可
能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、複
数の経路の両端の終端点を、プロテクテッドネットワー
ク接続の両端とし、該プロテクテッドネットワーク接続
を介してサブネットワークのパス切り替えを行うか、両
端に位置するサブネットワークそれぞれの経路の端部の
終端点を、プロテクテッドネットワーク接続の両端と
し、該プロテクテッドネットワーク接続を介して前記複
数のサブネットワークのパス切り替えを一度に行うの
で、一度の操作でパス切り替えを行うことができ、被プ
ロテクションパスを構成する両端の終端点及び途中経路
情報を一括管理することができる。したがって、従来の
様に個別にパス切り替え操作を行う必要が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の両端の終端点が同一サ
ブネットワーク内に存在する場合の被プロテクションパ
スを示す構成図である。
【図2】 本発明の一実施形態の両端の終端点が異なる
サブネットワーク間にまたがる場合の被プロテクション
パスを示す構成図である。
【図3】 従来の両端の終端点が同一サブネットワーク
内に存在する場合の被プロテクションパスを示す構成図
である。
【図4】 従来の両端の終端点が異なるサブネットワー
ク間にまたがる場合の被プロテクションパスを示す構成
図である。
【符号の説明】
1〜6 装置 7 現用経路 8 予備経路 9 セレクタ 10 ブリッジ 11〜13 サブネットワーク 14 リンク接続 21 プロテクテッドネットワーク接続 22 ポインタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の経路を有するサブネットワークを
    備えた被プロテクションパスのパス切り替えを行う管理
    方法において、 前記複数の経路の両端の終端点を、プロテクテッドネッ
    トワーク接続の両端とし、該プロテクテッドネットワー
    ク接続を介して前記サブネットワークのパス切り替えを
    行うことを特徴とする被プロテクションパス管理方法。
  2. 【請求項2】 複数の経路を有するサブネットワークを
    複数備えた被プロテクションパスのパス切り替えを行う
    管理方法において、 両端に位置する前記サブネットワークそれぞれの経路の
    端部の終端点を、プロテクテッドネットワーク接続の両
    端とし、該プロテクテッドネットワーク接続を介して前
    記複数のサブネットワークのパス切り替えを一度に行う
    ことを特徴とする被プロテクションパス管理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプロテクテッドネットワ
    ーク接続と、請求項2記載のプロテクテッドネットワー
    ク接続を、共通のプロテクテッドネットワーク接続と
    し、この共通のプロテクテッドネットワーク接続を介し
    て複数のサブネットワークのパス切り替えを一度に行う
    ことを特徴とする被プロテクションパス管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7372804B2 (en) 2002-01-11 2008-05-13 Nec Corporation Multiplex communication system and method
JP2012507213A (ja) * 2008-10-28 2012-03-22 ノーテル・ネットワークス・リミテッド ルーティングされたバックアップを備えたプロビジョニング済のプロバイダ・リンク・ステート・ブリッジング(plsb)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030722