JP2000269961A - Usbホストとネットワークとの間のデータ転送素子と、この転送を制御するフロー制御方法 - Google Patents

Usbホストとネットワークとの間のデータ転送素子と、この転送を制御するフロー制御方法

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JP2000269961A
JP2000269961A JP16020399A JP16020399A JP2000269961A JP 2000269961 A JP2000269961 A JP 2000269961A JP 16020399 A JP16020399 A JP 16020399A JP 16020399 A JP16020399 A JP 16020399A JP 2000269961 A JP2000269961 A JP 2000269961A
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JP16020399A
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Shinkichi Chin
信吉 陳
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Winbond Electronics Corp
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/29Flow control; Congestion control using a combination of thresholds
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、USBホストとネットワークとを
結ぶデータ転送素子と、同様のものを制御するフロー制
御方法を提供することである。 【解決手段】 ユニバーサルシリアルバスホストとネッ
トワークの間のデータ転送素子において、ユニバーサル
シリアルバス素子とバッファと定ビット率素子を含んだ
単一チップであり、ユニバーサルシリアルバス素子は、
ユニバーサルシリアルバスホストに接続され、ここから
の複数のデータパケットを受け取り、バッファの中のデ
ータパケットを格納し、バッファ容量に従って上記ホス
トへ送信準備済みビットを持つフロー制御信号を送り、
定ビット率素子は、バッファからのデータパケットを受
け取り、ネットワークに送ることを特徴とする単一チッ
プと、これにバスを通して接続するマイクロ制御器であ
って、この制御器はユニバーサルバス素子の中に作られ
ることを特徴とするマイクロ制御器とを備えることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送素子
と、これを制御する方法に関する。さらに特化して、本
発明は、USBホストとネットワークとの間のデータ転
送素子と、この転送を制御するフロー制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】IBM(IBM Corporation)が、パーソ
ナルコンピュータ(PC)を導入して以来、IBM互換
のPCは、世界中で最も一般的なコンピュータシステム
になった。典型的なPCは、その能力をのばすのに様々
な周辺機器を使えるように設計される。これらの周辺機
器には、たとえば、キーボードやプリンタやマウスやモ
デムや外部のドライブシステムや外部バックアップシス
テムやスキャナやジョイスティックが含まれる。
【0003】周辺機器のうちのいくつかは、シリアルポ
ートかパラレルポートを経由してPCに接続され、他の
ものは小型コンピュータシステムインターフェイス(S
CSI)基板や専用インターフェイス基板のような特別
なインターフェイス用の基板を必要とする。マルチメデ
ィアの時代において、上述した周辺機器のほとんど全て
は、PCユーザーにとって不可欠のものである。従っ
て、ユーザーがPCに多種多様な周辺機器を接続しよう
としたときに、通常PCの背面にねじれた配線の巨大な
集まりができ、これは扱いにくいだけでなく仕事場を非
常に散らかす。
【0004】上記の問題の解決法として、インテル(In
tel Corporation)は、ユニバーサルシリアルバス(U
SB)と呼ばれる新しい標準を導入し、これによって様
々な機器が単一の汎用ポートを通してPCに接続され
る。USB用に特別に設計された周辺機器は、この明細
書中でUSB機器として引用される。USBは、プラグ
アンドプレイ(plug and play:PnP)を支援してお
り、これによってPCは自動的に、周辺機器がUSBイ
ンターフェイスに差し込まれた後に、ある周辺機器と一
緒に動作する様に自らを構成する。さらに、USBは、
ホットプラギング(hot plugging)を支援しており、こ
れによって、PCが電源投入されている間、周辺機器が
USBインターフェイスにプラグインされ、その結果最
初にPCを電源遮断する必要がなくなる。周辺機器が差
し込まれないときは、PCは自動的にその状況を検出
し、関連するドライバーを外す。これらの特徴によって
周辺機器とPCを、さらに便利に利用することになる。
【0005】USBの規格は、等時性転送と呼ばれるデ
ータのタイプを定義しており、これは、統合サービスデ
ジタルネットワーク(ISDN)素子のような、ビット
送信速度が一定の素子のデータ転送のためのものであ
る。USBホスト、例えばPCは、USB素子からのデ
ータを受けるのに等時性入力(Isochronous-In)信号を
発するか、USB素子にデータを送るのに等時性出力
(Isochronous-Out)信号を発する。しかし、USBの
規格には、等時性転送モードのフロー制御の仕組みにつ
いては何も定義していない。それゆえ等時性出力転送モ
ードは、USBホストがデータを送るときに、低速度U
SB素子では、オーバーフローを起こす。等時性入力転
送モードでは、フロー制御の仕組みは必要ない。
【0006】図1は、USBホストとネットワークの間
の従来のデータ転送素子の概略的ブロック図である。図
1を参照すると、データ転送素子10はUSBホスト1
2とネットワーク14とに接続される。データ転送素子
10には、USB素子16とISDN制御器18とマイ
クロ制御器20とスタティックランダムアクセスメモリ
(SRAM)のようなメモリ22とが含まれる。USB
素子16とISDN制御器18とマイクロ制御器20と
メモリ22は、バス24を通して互いに通信を行う。U
SBホスト12は、USB素子16からデータを受ける
ために等時性入力信号を発したり、データをUSB素子
16へ送るために等時性出力信号を発したりする。マイ
クロ制御器20は、USB素子16とISDN制御器1
8とを制御し、マイクロ制御器20は、USBホスト1
2により送信されたデータをUSB素子16からメモり
22へ転送し、メモリ22からISDN制御器18へと
データを転送する。ISDN制御器18は、メモリ22
からデータを受け、ネットワーク14へデータを送る。
【0007】USBホスト12が、データをネットワー
ク14へ送るのを望むときに、マイクロ制御器20は、
USB素子16をオンさせ、その後にUSBホスト12
は、12Mbpsの転送速度でUSB素子16にデータ
を送る。同時に、USB素子16はメモリ22の容量に
関するフロー制御信号をUSBホスト12へ送る。も
し、メモリ22の容量が十分なら、マイクロ制御器20
は、USB素子16からデータを受け、そのデータを内
蔵レジスタに格納する。そして、マイクロ制御器20
は、その格納したデータをメモリ22へ送る。加えて、
マイクロ制御器20は、ISDN制御器18をオンし、
ISDN制御器18は、データをメモリ22から受け
る。最後に、ISDN制御器18は、データを約64K
bpsの送信速度でネットワーク14に送る。
【0008】USB素子16の転送速度は、ISDN制
御器18のそれより速いので、容易にメモリ22はオー
バーフローを起こす。素子内では、メモリ22の容量が
データパケットを受けるのに十分でないときは、USB
素子16は、USBホスト12にデータ送信を停止する
ようにフロー制御信号を送る。メモリ22の容量がデー
タパケットを受けるのに十分であるときは、USB素子
16はUSBホスト12にフロー制御信号を送り、US
Bホスト12はUSB素子16にデータを再び送る。
【0009】マイクロ制御器20は、USB素子16を
制御し、また、USB素子16からのデータを受ける
が、マイクロ制御器20の動作周波数は速くあるべきで
あり、そして内蔵レジスタはまた大きくあるべきであ
る。マイクロ制御器20の上記の要求から、マイクロ制
御器20の価格は高いものとなる。さらに、データ転送
素子10は、4つの素子から構成されており、それゆ
え、素子10の全体の価格もまた高くなり素子10の容
積も大きくなる。
【0010】図2は、USBホストとネットワークの間
の他のデータ転送素子の概略的ブロック図である。図2
を参照すると、データ転送素子30は、USBホスト3
2とネットワーク34に接続する。データ転送素子30
には、単一チップ36とISDN制御器40と例えばS
RAMのようなメモリ42とが含まれる。単一チップ3
6は、USB素子37とマイクロ制御器38とから成
る。単一チップ36とISDN制御器40とメモリ42
が、バス44を通して互いに通信する。図2の各構成要
素は、図1のそれぞれに似ており、従って、その詳細な
記述はここでは割愛される。
【0011】USBホスト32が、ネットワーク34に
データを送ることを望んだとき、マイクロ制御器38
は、USB素子37をオンし、それからUSBホスト3
2は約12Mbpsの転送速度でデータをUSB素子3
7に送る。予め、USB素子37は、メモリ42の容量
に関してフロー制御信号をUSBホスト32に送る。メ
モリ42の容量が十分であるから、USB素子37は直
接データをメモリ42に送る。そして、ISDN制御器
40は、データをメモリ42から受け、ISDN制御器
40は、データを約64Kbpsの転送速度でネットワ
ーク34に送る。
【0012】上述の如く、USB素子36の転送速度
は、ISDN制御器40の転送速度より速く、それゆえ
メモリ42においてデータのオーバーフローを容易に起
こす。こうして、メモリ42の容量がデータパケットを
受け取るのに十分でないときは、USB素子36は、U
SBホスト32にデータを送るのを止めさせるフロー制
御信号を送る。メモリ42の容量が、データパケットを
受け取るのに十分であれば、USB素子36は、USB
ホスト32にフロー制御信号を送り、USBホスト32
はデータをUSB素子36に再び送る。
【0013】USB素子36は、マイクロ制御器38に
よって迅速にオンされ得るが、これは、USB素子36
とマイクロ制御器38が一体に作られており、マイクロ
制御器38は、依然としてUSB素子36を制御し、U
SB素子36からのデータを受けるからである。従っ
て、マイクロ制御器38の動作周波数とマイクロ制御器
38の価格は、ともに高い。
【0014】図1と図2におけるデータ転送素子のデー
タ転送処理は、マイクロ制御器に制御され、メモリもま
たマイクロ制御器にモニターされる。従って、マイクロ
制御器の動作周波数は、これらの処理を実行するために
高くなければならなず、マイクロ制御器はUSB素子か
らのデータを一時的に格納するのに大きな内蔵レジスタ
を持たなければならない。これによってデータ転送素子
の製造費が増加する。もし、マイクロ制御器が除かれれ
ば、USBホストがデータをネットワークに送るとき容
易にデータのオーバーフローを起こす。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、U
SBホストとネットワークとを結ぶデータ転送素子と、
同様のものを制御するフロー制御方法を提供し、これ
は、データのオーバーフローを回避し、データ転送素子
の製造費を削減する。
【0016】
【課題を解決するための手段】これらの、そして他の長
所を得るために、本発明の目的に添ってここに具現化し
広く記述したように、本発明は、USBホストとネット
ワークの間のデータ転送素子を提供する。データ転送素
子には、単一のチップとマイクロ制御器とが含まれる。
単一のチップには、USB素子とバッファとISDN制
御器とが含まれる。USB素子は、USBホストに接続
する。USB素子は、USBホストからのいくつかのデ
ータパケットを受け取り、そのデータパケットをバッフ
ァに格納する。USB素子は、送信準備済みビットを持
つフロー制御信号をバッファの容量に応じてUSBホス
トに送る。ISDN制御器は、バッファからデータパケ
ットを受け取り、そのデータパケットをネットワークに
送る。マイクロ制御器は、バスを通じてUSB素子を制
御する。
【0017】USB素子とISDN制御器は単一のチッ
プの中に作られ、従ってデータ転送素子の製造費と数の
双方が減る。さらに、本発明のマイクロ制御器は、US
B素子を制御するだけであり、それゆえ、マイクロ制御
器は、性能の低い1チップ制御器か性能の低いマイクロ
プロセッサで置き換えることができる。結果として、マ
イクロ制御器の費用も、また減る。
【0018】これらおよび他の利点を得るのに、本発明
の目的に添って、ここに具現化され広く記述されたよう
に、本発明は、USBホストとネットワークの間のデー
タ転送素子を制御するフロー制御方法を提供する。本方
法には、次の段階が含まれる。バッファは、USBホス
トからのいくつかのデータパケットを受け取り格納す
る。バッファの容量に従って、送信準備済みビットを持
ったフロー制御信号がUSBホストに送られる。この送
信準備済みビットによって、USBホストは、データパ
ケットを送るかいなかを決定する。バッファ内のデータ
パケットは、順番にネットワークに送られる。
【0019】送信準備済みビットに従って、USBホス
トは、データを送るか否かを決定する。結果として、デ
ータ転送素子のデータ転送処理は、制御されて、データ
のオーバーフローは回避される。前述の一般的な記述と
以下の詳細な記述は一例であり、請求の範囲に示すよう
に本発明のさらなる説明を提供することを意図している
ことを理解されたい。
【0020】
【発明の実施の形態】添付の図面は、本発明のさらなる
理解の提供が含まれ、本明細書の一部に組み入れられま
たそれを構成する。図面によって本発明の具現化された
ものが図示され、記述と相まって本発明の原理の説明が
供される。図1は、USBホストとネットワークの間
の、従来のデータ転送素子の概略的ブロック図である。
図2は、USBホストとネットワークの間の他のデータ
転送素子の概略的ブロック図である。図3は、本発明に
よるUSBホストとネットワークの間のデータ転送素子
の概略的ブロック図である。
【0021】本発明の当の実施形態に対して詳細に参照
されるが、その例は添付の図面に図示される。可能なら
ばどこでも、同じあるいは似た部品を参照する図面と記
述とにおいて同じ参照番号が使用される。図3は、本発
明によるUSBホストとネットワークの間のデータ転送
の概略的図ブロック図である。
【0022】図3を参照すると、本発明によるデータ転
送素子50は、USBホスト52とネットワーク54に
接続される。USBホスト52は、パーソナルコンピュ
ータ(PC)であることが望ましい。データ転送素子5
0には、単一チップ56とマイクロ制御器60とが含ま
れる。マイクロ制御器60には性能の低い単一チップの
制御器かあるいは程度の低いマイクロプロセッサが含ま
れ、マイクロ制御器60はデータ転送処理の間、単一チ
ップ56を制御するのみである。単一チップ56は、U
SB素子57とバッファ59と定ビット率素子58とか
ら成る。定ビット率素子58は、ISDNであるのが望
ましい。USBホスト52からのデータパケットを格納
するバッファ59は、USB素子57と定ビット率素子
58との間に置かれる。さらに、バッファ59は、US
B素子57の中に作ることができる。定ビット率制御器
58は、バッファ59からデータパケットを受け取り、
それをネットワーク54に送る。単一チップ56は、バ
ス62を通してマイクロ制御器60と通信する。USB
ホスト52は、USB素子57からのデータを受け取る
ための等時性入力信号、あるいはUSB素子57にデー
タを送るための等時性出力信号を発する。
【0023】USBホスト52が、ネットワーク54に
データを送ろうとするときは、マイクロ制御器60は、
USB素子57をオンし、USBホスト52はUSB素
子57を通して約12Mbpsの送信速度でバッファ5
9にデータを送る。USB素子57がUSBホスト52
からデータを受け取る前に、USB素子57は、送信準
備済みビットを持ったフロー制御信号をUSBホスト5
2に送る。送信準備済みビットを持ったフロー制御信号
は、バッファ59の容量を示す。
【0024】転送準備済みビットは、バッファ59の容
量に応じて設定される。バッファ59の容量がデータパ
ケットを受け取るのに十分であれば、転送準備済みビッ
トは、例えば“0”に設定される。反対に、バッファ5
9の容量がデータパケットを受け取るのに十分でなけれ
ば、送信準備済みビットは、例えば“1”に設定され
る。USBホスト52は、送信準備済みビット“0”を
持ったフロー制御信号を受け取った後、データパケット
をUSB素子57に送る。送信準備済みビット“1”を
持ったフロー制御信号を受け取った後、USBホスト5
2は、USB素子57にデータパケットを送るのを停止
する。
【0025】フロー制御信号に従って、USBホスト5
2は、“0”に設定された送信準備済みビットを受け取
ると、データパケットをUSB素子57に送り、USB
素子57はそのデータパケットをバッファ59に送る。
定ビット率素子58は、バッファ59からデータパケッ
トを受け取り、そのデータパケットを約64Kbpsの
送信速度でネットワーク54に送る。
【0026】USBホスト52は、送信準備済みビット
をデータパケットを送るか否かを決定するために使用す
る。送信準備済みビットは、バッファ59の容量に応じ
て設定される。バッファ59の容量が十分でないと、U
SBホスト52は、データのオーバーフローを避けるた
めにデータパケットを送ることを停止する。USBホス
ト52は、バッファ59の容量がデータパケットを受け
取るのに十分になったときに再びデータパケットを送
る。
【0027】前述したことに従い、本発明の利点には以
下のようなものがある。 1.USB素子と定ビット率素子は、単一チップの中に
作られ、従ってデータ転送素子の全体の価格が下がる。 2.本発明のマイクロ制御器は、性能の低い単一チップ
制御器か性能の低いマイクロプロセッサに置き換えら
れ、従ってデータ転送素子の全体の価格が下がる。 3.USBホストは、送信準備済みビットに従って、デ
ータを送るか否かを決定する。その結果、データ転送素
子のデータ転送処理は制御され、データのオーバーフロ
ーは回避される。
【0028】本発明の範囲と精神とから離れることなく
本発明の構成に様々な変更や変化を加えることができる
のは、当業者には明らかであろう。前述した観点から、
本発明は、以下の請求項やその等化物の範囲内にあれ
ば、本発明の変更や変化を包含することを意図してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 USBホストとネットワークの間の、従来の
データ転送素子の概略的ブロック図である。
【図2】 USBホストとネットワークの間の他のデー
タ転送素子の概略的ブロック図である。
【図3】 本発明によるUSBホストとネットワークの
間のデータ転送素子の概略的ブロック図である。
【符号の説明】
10,30,50…データ転送素子 12,32,52…USBホスト 14,34,54…ネットワーク 16,37,57…USB素子 18,40,58…ISDN制御器 20,38,60…マイクロ制御器 22,42…メモリ 24,44,62…バス 36,56…単一チップ 59…バッファ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニバーサルシリアルバスホストとネッ
    トワークの間のデータ転送素子において、 ユニバーサルシリアルバス素子とバッファと定ビット率
    素子を含んだ単一チップと、バスを通して上記単一チッ
    プに接続するマイクロ制御器とを備え、 上記ユニバーサルシリアルバス素子は、ユニバーサルシ
    リアルバスホストに接続され、上記ユニバーサルシリア
    ルバスホストからの複数のデータパケットを受け取り、
    バッファの中に上記データパケットを格納し、上記のユ
    ニバーサルシリアルバス素子はバッファ容量に従って上
    記ユニバーサルシリアルバスホストへ送信準備済みビッ
    トを持つフロー制御信号を送り、上記の定ビット率素子
    は、上記バッファからのデータパケットを受け取り、該
    データパケットをネットワークに送り、 上記マイクロ制御器は上記ユニバーサルバス素子を制御
    することを特徴とするデータ転送素子。
  2. 【請求項2】 上記バッファは、上記ユニバーサルシリ
    アルバス素子の中に作られることを特徴とする請求項1
    記載のデータ転送素子。
  3. 【請求項3】 上記ユニバーサルシリアルバスホストに
    は、パーソナルコンピュータが含まれることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ転送素子。
  4. 【請求項4】 上記定ビット率素子には、ISDN制御
    器が含まれることを特徴とする請求項1記載のデータ転
    送素子。
  5. 【請求項5】 上記マイクロ制御器は、性能の低い単一
    チップ制御器であることを特徴とする請求項1記載のデ
    ータ転送素子。
  6. 【請求項6】 上記マイクロ制御器は、性能の低いマイ
    クロプロセッサであることを特徴とする請求項1記載の
    データ転送素子。
  7. 【請求項7】 上記転送準備済みビットは、バッファの
    容量がデータパケットを受け取るのに十分なときには、
    “ON”に設定され、上記ユニバーサルシリアルバスホ
    ストは上記転送準備済みビットに従ってデータパケット
    を上記ユニバーサルシリアルバス素子に送ることを特徴
    とする請求項1記載のデータ転送素子。
  8. 【請求項8】 上記転送準備済みビットは、上記バッフ
    ァの容量がデータパケットを受け取るのに十分でないと
    きには、“OFF”に設定され、上記ユニバーサルシリ
    アルバスホストは、該ユニバーサルシリアルバスホスト
    が“ON”に設定された転送準備済みビットを受け取る
    まで、データパケットを上記ユニバーサルシリアルバス
    素子に送ることを停止することを特徴とする請求項1記
    載のデータ転送素子。
  9. 【請求項9】 ユニバーサルシリアルバスホストとネッ
    トワークとの間のデータ転送素子を制御する方法におい
    て、上記ユニバーサルシリアルバスホストは、複数のデ
    ータパケットを上記ネットワークに送り、上記方法は、 バッファの内部に順番にデータパケットを受け取って格
    納するステップと、 転送準備済みビットを持つフロー制御信号を上記ユニバ
    ーサルシリアルバスホストに送り、そのため上記ユニバ
    ーサルシリアルバスホストは転送準備済みビットを持つ
    フロー制御信号に従ってデータパケットを送るか否かを
    決定するステップと、 バッファ内のデータパケットを上記ネットワークに順番
    に送るステップとを備えることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 上記バッファの容量がデータパケット
    を受け取るのに十分であるときに上記の転送準備済みビ
    ットは“ON”に設定され、上記ユニバーサルシリアル
    バスホストは、上記転送準備済みビットに従ってデータ
    パケットを上記ユニバーサルシリアルバス素子に送るこ
    とを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記バッファの容量がデータパケット
    を受け取るのに十分でないときに上記転送準備済みビッ
    トが“OFF”に設定され、ユニバーサルシリアルホス
    トが、“ON”に設定された転送準備済みビットを受け
    取るまで上記ユニバーサルシリアルバスホストは、デー
    タパケットを上記ユニバーサルシリアルバス素子に送る
    ことを停止することを特徴とする請求項9記載の方法。
JP16020399A 1999-03-16 1999-06-07 Usbホストとネットワークとの間のデータ転送素子と、この転送を制御するフロー制御方法 Pending JP2000269961A (ja)

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TW88104014A TW413763B (en) 1999-03-16 1999-03-16 Data conversion device and data flow control method in between USB host and network end

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