JP2000268118A - 痴呆リハビリシステム - Google Patents

痴呆リハビリシステム

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JP2000268118A
JP2000268118A JP7510799A JP7510799A JP2000268118A JP 2000268118 A JP2000268118 A JP 2000268118A JP 7510799 A JP7510799 A JP 7510799A JP 7510799 A JP7510799 A JP 7510799A JP 2000268118 A JP2000268118 A JP 2000268118A
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JP
Japan
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rehabilitation
data
training
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file
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JP7510799A
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English (en)
Inventor
Daisuke Kasahara
大輔 笠原
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】リハビリ制御装置はリハビリサーバ装置に予め
記憶されてされる訓練用アプリケーションおよびデータ
にを構内通信回線を経由して受信し、該アプリケーショ
ンおよびデータにより訓練を実行する痴呆リハビリシス
テムを提案することを目的とする。 【解決手段】訓練プログラム記憶手段と訓練用データ記
憶手段と指導制御手段と構内通信制御手段とを有するリ
ハビリサーバ装置2と、構内通信回線6と、複数の訓練
ファイル手段と個別機能制御手段とリハビリサーバ装置
2に必要な訓練プログラムと訓練用データの請求を行な
うデータ請求手段と構内通信制御手段とを有するリハビ
リ制御装置5とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の痴呆性疾患
や身心機能の一部に機能疾患を有する患者のリハビリ訓
練のための訓練用リハビリ端末システムに関わり、特に
構内通信回線で相互接続された複数のリハビリ制御装置
とリハビリサーバ装置とで構成される痴呆リハビリシス
テムに係わる。
【0002】
【従来の技術】パソコンシステムを用いたリハビリテー
ションシステムでは、キーボードを操作したりペンタブ
レットから入力するといった入力手段により、システム
(リハビリテーション用のゲーム的なものとして、「か
な探し」「間違い探し」などがある)を操作していた。
この場合、パソコンシステムの画面表示は小さく、アイ
コンの表示が見づらい、文字が小さいなどの問題があ
る。また、キーボードからの入力は、操作がわかりづら
い、キーが小さいという問題もある。また、タブレット
からの入力では、画面と離れて操作しているため、老人
などにとっては操作しづらい。コミュニケーション機能
として、離れた人との会話をするにはテレビ電話機能を
使用している。さらに、文章をキーボードやペンタブレ
ットにて入力し、音声に変換して相手に送信する機能も
使われている。しかし、いずれにしても画面が小く、入
力部も小さく、操作しづらい。また、キーボードにして
も、、そのキーが何を意味するか見ただけでは判断が出
来ない。加えて、これらの装置はスタンドアロン型であ
り、複数の端末を一元的に管理したり、全ての機能を同
一端末で利用する事は困難である。以上の問題点に対応
し、且つ病院や各種施設内の患者でけではなく、在宅患
者にも利用できる痴呆リハビリシステムが求められてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した問題点
に鑑み、本発明は、構内通信回線で相互接続された複数
のリハビリ制御装置とリハビリサーバ装置とで構成し、
リハビリ制御装置はリハビリサーバ装置に予め記憶され
ている訓練用アプリケーションおよびデータを構内通信
回線経由で受信し、該アプリケーションおよびデータに
より訓練を実行する痴呆リハビリシステムの提案を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】多数の痴呆性疾患や身心
機能の一部に機能疾患を有する患者のリハビリ訓練のた
め、複数の訓練用リハビリ端末システムは、リハビリ管
理システムより訓練に必要な訓練プログラムと訓練用デ
ータを構内通信回線を経由して受信し、訓練プログラム
と訓練用データにより、画像と音声などにより、訓練対
象患者のリハビリ訓練を行なう痴呆リハビリシステムに
於いて、訓練プログラムなどを記憶する訓練プログラム
記憶手段と、訓練用データなどを記憶する訓練用データ
記憶手段と、リハビリ端末システムにより訓練を実行す
る指導制御手段と、構内通信回線を経由して該リハビリ
端末システムと通信接続する構内通信制御手段とを有す
るリハビリサーバ装置と、病院もしくは訓練センター等
に複数設置されたリハビリ端末システム相互間とリハビ
リサーバ装置とを通信接続する構内通信回線と、訓練に
必要な画像を表示する表示手段と、同様音声を出力する
音声出力手段と、受信した前記訓練プログラムと訓練用
データとを記憶する複数の訓練ファイル手段と、該訓練
プログラムと訓練用データに基づき画像や音声により該
訓練プログラムを実行する個別機能制御手段と、リハビ
リサーバ装置に必要な訓練プログラムと訓練用データの
請求を行なうデータ請求手段と、構内通信回線と通信接
続する構内通信制御手段とを有するリハビリ制御装置と
で構成する。
【0005】 リハビリサーバ装置を、データ入力や訓
練指導操作入力などを行なう操作入力部と、指導に必要
な指導プログラムを記憶している指導プログラムファイ
ルと患者の訓練計画を記憶している訓練計画ファイルと
患者毎の個別訓練データを記憶している個別訓練データ
ファイルなどを有する訓練ファイル部と、文字データを
記憶している文字データファイルと画像データを記憶し
ている画像データファイルとリハビリ制御装置の個別機
能制御手段のアプリケーションプログラムを記憶してい
るアプリケーションプログラムファイルと画像や音声及
びアプリケーションプログラムで構成される番組の番組
データを記憶している番組データファイルなどを有する
データファイル部と、画像、音声、データ、アプリケー
ションプログラムなどの入力を選択する入力選択部と、
リハビリ制御装置により当該患者に訓練指導を行なう指
導制御部と、構内通信回線を経由して該リハビリ制御装
置と通信接続する構内通信制御部と、リハビリ制御装置
より関連データもしくはプログラムの送信要求を受付け
る送信データ受付部と、該受付けた関連データもしくは
プログラムなどをデータファイル部および訓練ファイル
部より選択送信する送信データ選択部とで構成する。
【0006】 リハビリサーバ装置の個別訓練データフ
ァイルを、患者毎のIDと該患者が使用するリハビリ制
御装置の番号などの個別IDを登録している個別IDデ
ータと、患者毎の訓練指導に用いる指導プログラムなど
を登録している指導プログラムデータと、指導プログラ
ム毎の時間データを登録している時間データなどで構成
する。
【0007】 リハビリサーバ装置のデータファイル部
に、音楽データファイルを追加設置する、構内の患者毎
のダイヤル番号データを登録するダイヤルデータファイ
ルを追加設置する、患者グループ毎のダイヤルデータを
登録するグループデータファイルを追加設置する、もし
くは、緊急時の連絡先のダイヤルデータを登録する緊急
連絡先データファイルを追加設置する。
【0008】 構内通信回線を、リハビリサーバ装置と
複数のリハビリ制御装置とを直接接続する直接並列接続
方式の通信回線とする、リハビリサーバ装置と複数のリ
ハビリ制御装置とをLAN接続するLAN回線とする、
リハビリサーバ装置と複数のリハビリ制御装置とを構内
の電話回線を利用してアナログ接続するアナログ電話回
線とする、もしくは、リハビリサーバ装置と複数のリハ
ビリ制御装置とを構内の双方向CATV回線を利用して
接続するCATV回線とする。
【0009】 リハビリ端末システムを、画像や映像を
表示出力する表示部と、音声を出力するスピーカなど
と、患者の音声を入力するマイクロホンなどと、患者の
操作を選択入力する入力選択部と、マイクロホンなどか
らの音声を信号をディジタル入力する音声入力部と、画
像信号をディジタル入力する画像入力部と、画像データ
より画像信号を生成する画像生成部と、音声データより
音声信号を生成する音声生成部と、画像生成部および表
示部などを制御する画像制御部と音声像生成部およびス
ピーカなどを制御する音声制御部とアプリケションプロ
グラムに基づきプログラムの実行制御を行なうアプリケ
ーション制御部などを有する個別機能制御部と、文字デ
ータを記憶する文字データメモリと画像データを記憶す
る画像データメモリと音声データを記憶する音声データ
メモリと番組データを記憶する番組データメモリなどを
有するデータファイルと、アプリケーションプログラム
を記憶するアプリケーションファイルと、機器毎のID
を記憶している機器IDメモリと、データファイルおよ
びアプリケーションファイルより必要とする各種データ
およびアプリケーションプログラムを選択出力する選択
部と、構内通信回線を経由してリハビリサーバ装置など
と通信接続制御を行なう構内通信制御部と、該構内通信
回線を経由して受信した受信データをデータ毎に所定の
ファイルに分離入力する受信データ分離部と、リハビリ
サーバ装置に送出する所定送信データを合成する送信デ
ータ合成部と、リハビリサーバ装置に希望するデータを
請求するデータ請求部とを有するリハビリ制御装置とで
構成する。
【0010】 リハビリ制御装置の入力選択部に、表示
部の画面に密設したタッチパネルを追加接続する。
【0011】 リハビリ制御装置に、手書き文字の入力
部を追加設置する、音声信号より文字コードを認識する
音声認識部を追加設置する、音声合成データを記憶する
音声合成データメモリと、該音声合成データと文字デー
タとに基づき音声データを合成する音声合成部とを追加
設置する、楽器の音声データを生成制御する楽器制御部
を追加設置する、もしくは、カラオケの音声データおよ
び画像データを生成制御するカラオケ制御部を追加設置
する。
【0012】 リハビリ制御装置に、構内の他リハビリ
制御装置もしくは公衆回線を経由した外部通信端末にダ
イヤル接続制御を行なうダイヤル制御部を追加設置す
る。
【0013】 リハビリ制御装置のデータファイルに、
音楽データメモリを追加設置する、音源データメモリを
追加設置する、もしくは、データメモリを追加設置す
る。
【0014】 請求項1に記載の痴呆リハビリシステム
のリハビリサーバ装置の外部に設置された端末の指導制
御を行なうリモート指導制御部を追加設置する。
【0015】 公衆回線を、ISD回線とする、アナロ
グ電話回線とする、衛星通信回線とする、もしくは、C
ATV回線とする。
【0016】 リハビリサーバ装置に、患者毎の訓練結
果を記録する訓練結果管理ファイルを追加設置する。
【0017】 リハビリ制御装置に、センサ入力部と、
センサ入力部に接続した患者から放射される赤外線を検
出する赤外線センサと、該赤外線センサの検出信号より
該患者の不在を判断する不在判断部とを追加設置する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による痴呆リハビ
リシステムの一実施例の概略システム図である。図2
は、 本発明によるリハビリサーバ装置の一実施例の概略
ブロック図である。図3は、本発明によるリハビリ制御
装置の一実施例の概略ブロック図である。図1を用いて
本発明による痴呆リハビリシステムの概略システム構成
と動作を説明する。
【0019】 実施例のシステムは、痴呆性疾患や身心
機能の一部に機能疾患を有する患者のリハビリ訓練のた
めの複数の訓練用リハビリ端末システム4は、リハビリ
管理システム1より訓練に必要な訓練プログラムと訓練
用データを構内通信回線6などを経由して受信し、訓練
プログラムと訓練用データにより、画像と音声などを生
成出力し、訓練対象患者のリハビリ訓練を行なう痴呆リ
ハビリシステムであり、訓練プログラムなどを記憶する
訓練プログラム記憶手段と、訓練用データなどを記憶す
る訓練用データ記憶手段と、リハビリ端末システムによ
り訓練を実行する指導制御手段と、構内通信回線6を経
由して該リハビリ端末システム4と通信接続する構内通
信制御手段とを有するリハビリサーバ装置2と、病院も
しくは訓練センター等に複数設置されたハビリ端末シス
テム4,4’などの相互間とリハビリサーバ装置2とを
通信接続する構内通信回線6と、訓練に必要な画像を表
示する表示部3Aと、同様音声を出力するスピーカなど
82と、受信した訓練プログラムと訓練用データとを記
憶する複数の訓練ファイル手段と、該訓練プログラムと
訓練用データに基づき画像や音声により該訓練プログラ
ムを実行する個別機能制御手段と、リハビリサーバ装置
2に必要な訓練プログラムと訓練用データの請求を行な
うデータ請求手段と、構内通信回線6と通信接続する構
内通信制御手段とを有するリハビリ制御装置5,5’な
どで構成されている。
【0020】 患者のリハビリ訓練に必要とする訓練プ
ログラムと訓練用データは、リハビリサーバ装置2内の
訓練用データ記憶手段に予め記憶され、該訓練プログラ
ムと訓練用データは訓練開始に先立ち構内通信回線6を
経由してリハビリ制御装置5内の複数の訓練ファイル手
段に通信入力され、該ハビリ制御装置5は訓練ファイル
手段より訓練プログラムと訓練用データ読み出し、画像
信号、音声信号などを生成する。これらの信号は、表示
部3Aおよびスピーカなどより表示出力され、患者のリ
ハビリ訓練を助ける。但し、該訓練プログラムと訓練用
データの通信入力は、毎回の必要はなく、更新もしくは
追加の場合のみでで良い。
【0021】 図2を用いて、本発明によるリハビリ管
理システムの構成と詳細動作を説明する。実施例のリハ
ビリ管理システム1は、データ入力や訓練指導操作入力
などを行なう操作入力部21、指導に必要な指導プログ
ラムを記憶している指導プログラムファイル22aと患
者の訓練計画を記憶している訓練計画ファイル22bと
患者毎の個別訓練データを記憶している個別訓練データ
ファイル22cなどを有する訓練ファイル部22、文字
データを記憶している文字データファイル23aと画像
データを記憶している画像データファイル23bとリハ
ビリ制御装置5の個別機能制御手段のアプリケーション
プログラムを記憶しているアプリケーションプログラム
ファイル23eと画像や音声及びアプリケーションプロ
グラムで構成される番組の番組データを記憶している番
組データファイル23dなどを有するデータファイル部
23、画像、音声、データ、アプリケーションプログラ
ムなどの入力を選択する入力選択部24、リハビリ制御
装置5より患者に訓練指導を行なう指導制御部25、構
内通信回線6を経由して該リハビリ制御装置5と通信接
続する構内通信制御部30、リハビリ制御装置5より関
連データもしくはプログラムの送信要求を受付ける送信
データ受付部32、該受付けた関連データもしくはプロ
グラムなどをデータファイル部23および訓練ファイル
部22より選択送信する送信データ選択部33などで標
準構成されるリハビリサーバ装置2、画像表示用の表示
部3と音声の入出力に用いるスピーカ41及びヘッドセ
ット42などの付属装置、映像や音声ソフトの供給源で
あるAV機器43、アプリケーションプログラムや各種
データの供給源である外部コンピュータ44、訓練指導
者や訓練内容を撮像するカメラ45などで構成されてい
る。
【0022】 さらに、外部の公衆回線7に通信接続す
るための外部通信制御部31と、構内のリハビリ制御装
置5と外部の電話や端末とを交換制御する交換制御部3
4とが追加設置されている。さらに、データファイル部
23に、音楽データファイル23c,構内の患者毎のダ
イヤル番号データを登録するダイヤルデータファイル2
3fなどが追加設置されている。また、個別訓練データ
ファイル22cは、患者毎のIDと該患者が使用するリ
ハビリ制御装置の番号などの個別IDを登録している個
別IDデータ、患者毎の訓練指導に用いる指導プログラ
ムなどを登録している指導プログラムデータ、指導プロ
グラム毎の時間データを登録している時間データなどで
構成されている。
【0023】 操作と信号の流れに沿って、詳細動作を
説明する。リハビリ訓練に必要なアプリケーションソフ
トや訓練用データ類は、主に外部コンピュータ43で作
成され、入力選択部21を介して、構内通信回線6を経
由して、もしくは、ファイル媒体を介して入力される。
これらのソフトや訓練用データ類は、内容種類別にデー
タファイル部23に記憶される。訓練ファイル部22の
データ類は、操作入力部(キーボード)21などで直接
入力されるか、もしくは、外部コンピュータ43より入
力されて、記憶されたものである。一部の画像データや
音楽データは、AV機器43、カメラ45などから入力
されディジタルデータに変換された後、データファイル
部に記憶される。又、訓練中に必要な映像や音声は、カ
メラ45及びヘッドセット42などから直接入力され、
ディジタルデータに変換された後、構内通信回線6に送
出される。さらに、一部の番組は、VOD(Video On De
mand) の形式などでAV機器43からリアルタイム入力
される。入力選択部24は、これまでの説明のごとく入
力選択機能、A/D(Anlog/Digtal)変換機能、データ圧
縮機能、データ転送機能などを有するブロックである
が、本説明の本筋でないので詳細説明を省略する。
【0024】 リハビリ管理システム側からの訓練指導
は、インストラクタが表示画面を見ながら、操作入力部
21を操作して実施される。指導制御部25は、操作入
力部21よりの操作データに基づいて、訓練ファイル部
22より訓練プログラムを読み出し、表示部3やヘッド
セット42などに表示出力する。訓練ファイル部22に
は、指導プログラム、訓練計画、および、訓練対象者の
個別訓練データ(患者毎のIDと該患者が使用するリハ
ビリ制御装置の番号などの個別IDを登録している個別
IDデータ、患者毎の訓練指導に用いる指導プログラム
などを登録している指導プログラムデータ、指導プログ
ラム毎の時間データを登録している時間データなどで構
成)などが記憶されている。
【0025】 第一の指導手順は、指導制御部25がア
プリケーションファイル23eより該当するアプリケー
ションプログラムを呼出し、次いで、構内通信制御部3
0が該当するリハビリ制御装置5に該アプリケーション
プログラムを送出する。第二は、該当リハビリ制御装置
5にアプリケーションプログラムの実行を指令すること
である。実行中に、送信データ受付部32がリハビリ制
御装置5よりデータもしくは番組の送信請求を受ける
と、送信データ選択部33は送信請求のデータをデータ
ファイル部23より選択出力し、構内通信制御部30に
出力する。データファイル部23のデータは、文字デー
タ、動画・静止画・コンピュータグラフィックスなどの
画像データ、および、音声・音楽・音源・音楽スコアな
どの音楽データなどが、ディジタルデータとして各々の
データファイルに記憶されている。さらに、ダイヤルデ
ータファイル23fには、個別のダイヤル先のダイヤル
データの他、特定グループや特定区域のグループサイヤ
ルデータ、および、緊急時の連絡先を表す緊急連絡先デ
ータなどが登録されており、随時更新される。
【0026】 送信データ受付部32が外部公衆回線7
経由の通信接続請求を受けると、追加設置された交換制
御部34は、ダイヤルデータファイル23fより相手先
ダイヤル番号を呼出すダイヤル操作などの交換制御を行
う。
【0027】 病院、リハビリセンター、ケアーセンタ
等に敷設されている構内通信回線6は、リハビリサーバ
装置2と複数のリハビリ制御装置5,5’とを直接接続
する直接並列接続方式の通信回線、LAN接続するLA
N回線、構内の電話回線を利用してアナログ接続するア
ナログ電話回線、もしくは、双方向CATV回線を利用
して接続するCATV回線などを利用することが出来
る。構内通信制御部30のプロトコール、変調復調方
式、インターフェイスなどは利用する回線の種別に対応
して、選択採用する必要があることは言うまでもない。
【0028】 図3を用いて、本発明によるリハビリ端
末システムの構成と詳細動作を説明する。実施例のリハ
ビリ端末システム4は、画像や映像を表示出力する大型
PDP(Plasma Display Panel)などの表示部3A、音声
を出力するスピーカ82など、患者の音声を入力するマ
イクロホン84などと、患者の操作を選択入力する入力
選択部51、マイクロホン84などからの音声を信号を
ディジタル入力する音声入力部53、画像信号をディジ
タル入力する画像入力部55、画像データより画像信号
を生成する画像生成部58、音声データより音声信号を
生成する音声生成部59、画像生成部58および表示部
3Aなどを制御する画像制御部57bと音声像生成部5
9およびスピーカ82などを制御する音声制御部57a
とアプリケションプログラムに基づきプログラムの実行
制御を行なうアプリケーション制御部57cなどを有す
る個別機能制御部57、文字データを記憶する文字デー
タメモリ61eと画像データを記憶する画像データメモ
リ61fと音声データを記憶する音声データメモリ61
dと番組データを記憶する番組データメモリ61aなど
を有するデータファイル61、アプリケーションプログ
ラムを記憶するアプリケーションファイル62、機器毎
のIDを記憶している機器IDメモリ63、データファ
イル61およびアプリケーションファイル62より必要
とする各種データおよびアプリケーションプログラムを
選択出力する選択部64、構内通信回線6を経由してリ
ハビリサーバ装置2などと通信接続制御を行なう構内通
信制御部65、該構内通信回線6を経由して受信した受
信データをデータ毎に所定のファイルに分離入力する受
信データ分離部66、リハビリサーバ装置2に送出する
所定送信データを合成する送信データ合成部67、リハ
ビリサーバ装置2に希望するデータを請求するデータ請
求部68,時間管理を受持つ時計部69、装置の動作シ
ケンスプログラムを記憶しているシステムメモリ70、
およびシステムメモリ70に記憶している動作シーケン
スに基づいて装置各部に制御指令を出す制御部71など
を有するリハビリ制御装置、などで標準構成されてい
る。
【0029】 さらに、リハビリ制御装置5の入力選択
部に、表示部3Aの画面に密設したタッチパネル81が
追加接続されている。さらに、手書き文字の入力部5
2、音声信号より文字コードを認識する音声認識部5
4、音声合成データを記憶する音声合成データメモリ6
1h、該音声合成データと文字データとに基づき音声デ
ータを合成する音声合成部60、楽器の音声データを生
成制御する楽器制御部57f、カラオケの音声データお
よび画像データを生成制御するカラオケ制御部57c、
構内の他リハビリ制御装置5’もしくは公衆回線7を経
由した外部通信端末にダイヤル接続制御を行なうダイヤ
ル制御部57eなどが追加設置されている。
【0030】 さらに、データファイル61に、楽器の
音色データ・スコアーデータ・音楽データなどがを記憶
する音楽データメモリ61d、PCM音源データ・FM
音源データ・などが記憶する音源データメモリ61c、
リハビリサーバ装置2より受信したダイヤルデータを記
憶するダイヤルデータメモリ61gなどが追加設置され
ている。
【0031】 操作と信号の流れに沿って、詳細動作を
説明する。訓練プログラムのスタートは、リハビリサー
バ装置2よりの制御指令に基づく場合と患者が入力選択
部51に接続されたキーボード操作部50やタッチパネ
ル81などを直接操作する場合とがある。スタートが後
者の場合、制御部71は、必要とするアプリケションデ
ータおよび各種データ類を、リハビリサーバ装置2に請
求するよう、データ請求部68に指令する。データ請求
部68は、該アプリケションデータおよび各種データ類
の請求をリハビリサーバ装置2に送出する処理を行う。
既に記憶しているアプリケションデータおよび各種デー
タの場合は、内部に記憶済のデータを流用する。訓練プ
ログラムのアプリケションデータおよび各種データ類
は、リハビリサーバ装置2より構内通信回線6を経由し
て構内通信制御部65が受信する。受信データ分離部6
6は、データの種別毎にデータファイル61およびアプ
リケーションファイル62に分離記憶させる。
【0032】 訓練プログラムは、基本的にアプリケー
ションファイル62に記憶されているアプリケーション
プログラムに基づいて、アプリケーション制御部57e
が実行する。実行に必要な番組データ、音声データ、文
字データ、画像データなどはデータファイル61より読
み出して実行する。不足するデータ類のリストは、デー
タ請求部68に送る。送信データ合成部67は、データ
請求部68からの請求データに、機器IDメモリ63に
記憶されている当該機器の固有番号であるIDを付与し
てリハビリサーバ装置2に送出する。
【0033】 選択部64は、アプリ制御部57dの指
示に沿ってデータファイル61およびアプリケーション
ファイル62より選択出力され、アプリケーション制御
部57dに入力する。画像制御部57bおよび音声制御
部57aは、アプリケーション制御部57dの指示とデ
ータファイルよりのデータに基づき、画像生成部58並
びに音声生成部59に画像信号および音声信号の生成指
令を出す。画像信号および音声信号は、表示部3Aおよ
びスピーカ82から出力される。さらに、追加設置され
た音声合成部60は、音声合成データメモリ61hに記
憶されている音声合成データと文字データとで音声合成
する。弱視者など目の不自由の患者に音声によるガイド
が出来る。
【0034】 患者の操作は、主に表示部3Aの表示面
に密設されたタッチパネル81により行われる。表示部
3Aのガイド画面に従って、大きなボタンを直接触れて
操作入力出来る。さらに、追加設置された手書き文字入
力部52は、タッチパネル上に書いた手書き文字を文字
認識して、文字データに変換入力される。マイクロホン
84よりの音声信号は、音声入力部53でA/D変換さ
れディジタル入力される。さらに、追加設置された音声
認識部54は、音声認識機能により、同じく文字データ
に変換入力する。カメラ85からの画像信号は、画像入
力部55でA/D変換され、ディジタル画像信号として
入力される。
【0035】 アプリケションプログラムには、カラオ
ケ制御、楽器の演奏制御、および,回線ダイヤル制御の
プログラムが追加されている。カラオケ制御部57c
は、音楽データメモリ61dの音楽データと音源データ
メモリ61cの音源データなどを組合わせて伴奏などの
音楽データを生成し、同時に歌詞の文字データを曲のテ
ンポに合わせて生成する。楽器制御部57fは、楽器制
御プログラムに基づいて、音源の制御、バーチャルの楽
器の表示画像データの生成、入力データに対応したスコ
アデータの生成などを行う。また入力選択部51に鍵盤
83などが接続された場合には、鍵盤の入力制御も行
う。また、カラオケモード時に、伴奏をピアノ風に行う
ことが出来るなど情緒回復訓練に適している。ダイヤル
制御部57eは,入力されたダイヤル先のデータをダイ
ヤルデータメモリ61gより読出し、ダイヤル発信を行
う。また、テレビ電話の回線制御も行う。さらに、タッ
チパネル81に手書き入力枠を設け、手書き文字がを入
力される。手書き文字は手書き文字入力部52で文字認
識され、相手方の表示部3A’上に正確な文字として表
示すると共に、音声合成部60’が音声合成して、スピ
ーカ82’より音声出力することも出来る。
【0036】 図4は、各種アプリケーションの表示画
面例を示す。(イ)は、大型PDP画面上に操作パネル
とひらがなどを表示し、音声提示された文字を探す、か
な探しや、間違い探しなどのリハビリソフトの画面例で
ある。タッチパネル81を直接指で指すなどする思考機
能回復訓練に用いる。(ロ)は、楽器演奏用のバーチャ
ル鍵盤を表示したもので、押す鍵盤位置の色を変えて演
奏指示を行っている。患者は実際の鍵盤83で演奏し、
指の運動回復訓練、目による知覚回復訓練、音楽による
情緒回復訓練などがなされる。(ハ)は、ダイヤル操作
画面で、画面上のダイヤルボタンをタッチ操作すること
により、構内の他のリハビリ装置5’や公衆通信回線4
経由で外部の連絡先と通話ができる。さらに、カメラを
併用してテレビ電話機能としても活用されている。
【0037】 痴呆症患者の保護のために設けられたは
赤外線センサ86は、患者の体から放射される赤外線を
検出し、センサ入力部56でディジタル変換すると共
に、閾値を設け患者の有無を検出する。不在判断部56
Aは設定された時間を超えて患者が検出されない時、患
者の不在をリハビリサーバ装置2に知らせる。徘徊癖の
ある患者の早期保護が可能可能となる。
【0038】 公衆通信回線7を利用して本発明による
リモートリハビリ端末システム8を用いると、在宅患者
も構内にいる患者と同等に訓練指導が可能となる。この
ため、リハビリサーバ装置2にリモート指導制御部26
を追加設置し、リモートリハビリ制御装置9に外部通信
制御部を代替え設置した。(図示せず)
【0039】 本システムに利用可能な公衆回線は、I
SDN回線、アナログ電話回線、衛星通信回線、もしく
は、CATV回線などである。リハビリ訓練サービスを
行う地域、外部患者の人数、地域の通信インフラの整備
状況などにより選択採用される。最後に、リハビリサー
バ装置2に、患者の訓練結果を管理する訓練結果管理フ
ァイル27を追加設置することにより、患者毎の訓練履
歴とその成果履歴の記録を残すことが可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上に説明した形態で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。患者のリハビリ訓練に
必要とする訓練プログラムと訓練用データはリハビリサ
ーバ装置内の訓練用データ記憶手段に予め記憶され、該
訓練プログラムと訓練用データは訓練開始に先立ち前記
構内通信回線を経由してリハビリ制御装置内の複数の訓
練ファイル手段に通信入力され、該リハビリ制御装置は
訓練ファイル手段より訓練プログラムと訓練用データ読
み出し、画像と音声などにより患者のリハビリ訓練を補
助する。この仕組みにより、多数のリハビリ制御装置
は、単純でメモリ容量の少ない装置とすることが出来
る。アプリケーションプログラムやデータをリハビリサ
ーバ装置より全てのリハビリ制御装置に配信するので、
アプリケーションプログラムやデータの更新が容易に出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による痴呆リハビリシステムの一実施
例の概略システム図である。
【図2】 本発明によるリハビリサーバ装置の一実施例
の概略ブロック図である。
【図3】 本発明によるリハビリ制御装置の一実施例の
概略ブロック図である。
【図4】 本発明による各種アプリケーションの表示画
面例を示す。
【符号の説明】
1 リハビリ管理システム 2 リハビリサーバ装置 3,3A,3A’ 表示部 4 リハビリ端末シスレム 5 リハビリ制御装置 6 構内通信回線 7 公衆通信回線 8 リモートリハビリ端末システム 9 リモートリハビリ制御装置 21 操作入力部 22 訓練ファイル部 22a 指導プログラムファイル 22b 訓練計画ファイル 22c 個別訓練データファイル 23 データファイル部 23a 文字データファイル 23b 画像データファイル 23c 音楽データファイル 23d 番組データファイル 23e アプリケーションプログラムファイル 23f ダイヤルデータファイル 24、51 入力選択部 25 指導制御部 26 リモート指導制御部 27 訓練結果管理ファイル 28、58 画像生成部 29 音声出力部 30、65 構内通信制御部 31 外部通信制御部 32 送信データ受付部 33 送信データ選択部 34 交換制御部 35、70 システムメモリ 36、71 制御部 41、82、82’ スピーカ 42 ヘッドセット 43 AV機器 44 外部コンピュータ 45、85 カメラ 50 キーボード操作部 52 手書き文字入力部 53 音声入力部 54 音声認識部 55 画像入力部 56 センサ入力部 56A 不在判断部 57 個別機能制御部 57a 音声制御部 57b 画像制御部 57c カラオケ制御部 57d アプリケーション制御部 57e ダイヤル制御部 57f 楽器制御部 59 音声生成部 60 音声合成部 61 データファイル 61a 番組データファイル 61b 音声データファイル 61c 音源データファイル 61d 音楽データファイル 61e 文字データファイル 61f 画像データファイル 61g ダイヤルデータファイル 61h 音声合成データファイル 62 アプリケーションファイル 63 機器IDメモリ 64 選択部 66 受信データ分離部 67 送信データ合成部 68 データ請求部 69 時計部 81 タッチパネル 83 鍵盤 84 マイクロホン 86 赤外線センサ

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の痴呆性疾患や身心機能の一部に機
    能疾患を有する患者のリハビリ訓練のための訓練用リハ
    ビリ端末システムが、リハビリ管理システムより訓練に
    必要な訓練プログラムと訓練用データを構内通信回線を
    経由して受信し、前記訓練プログラムと訓練用データよ
    り、画像と音声などによって、前記訓練対象患者のリハ
    ビリ訓練を行なう痴呆リハビリシステムに於いて、 前記訓練プログラムなどを記憶する訓練プログラム記憶
    手段と、前記訓練用データなどを記憶する訓練用データ
    記憶手段と、前記リハビリ端末システムにより訓練を実
    行する指導制御手段と、前記構内通信回線を経由して該
    リハビリ端末システムと通信接続する構内通信制御手段
    とを有するリハビリサーバ装置と、 病院もしくは訓練センター等に複数設置された前記リハ
    ビリ端末システム相互間と前記リハビリサーバ装置とを
    通信接続する構内通信回線と、 訓練に必要な画像を表示する表示手段と、同様に音声を
    出力する音声出力手段と、 受信した前記訓練プログラムと訓練用データとを記憶す
    る複数の訓練ファイル手段と、該訓練プログラムと訓練
    用データに基づき画像や音声により該訓練プログラムを
    実行する個別機能制御手段と、前記リハビリサーバ装置
    に必要な前記訓練プログラムと訓練用データの請求を行
    なうデータ請求手段と、前記構内通信回線と通信接続す
    る構内通信制御手段とを有するリハビリ制御装置とで構
    成し、 前記患者のリハビリ訓練に必要とする前記訓練プログラ
    ムと訓練用データは前記リハビリサーバ装置内の前記訓
    練用データ記憶手段に予め記憶され、該訓練プログラム
    と訓練用データは訓練開始に先立ち前記構内通信回線を
    経由して前記リハビリ制御装置内の複数の訓練ファイル
    手段に通信入力され、該リハビリ制御装置は前記訓練フ
    ァイル手段より前記訓練プログラムと訓練用データ読み
    出し、画像と音声などを生成して、患者のリハビリ訓練
    を行うことを特徴とする痴呆リハビリシステム。
  2. 【請求項2】 前記リハビリサーバ装置を、 データ入力や訓練指導操作入力などを行なう操作入力部
    と、指導に必要な指導プログラムを記憶している指導プ
    ログラムファイルと患者の訓練計画を記憶している訓練
    計画ファイルと前記患者毎の個別訓練データを記憶して
    いる個別訓練データファイルなどを有する訓練ファイル
    部と、文字データを記憶している文字データファイルと
    画像データを記憶している画像データファイルと前記リ
    ハビリ制御装置の個別機能制御手段のアプリケーション
    プログラムを記憶しているアプリケーションプログラム
    ファイルと画像や音声及びアプリケーションプログラム
    で構成される番組の番組データとを記憶している番組デ
    ータファイルなどを有するデータファイル部と、画像、
    音声、データ、アプリケーションプログラムなどの入力
    を選択する入力選択部と、前記リハビリ制御装置により
    当該患者に訓練指導を行なう指導制御部と、前記構内通
    信回線を経由して該リハビリ制御装置と通信接続する構
    内通信制御部と、前記リハビリ制御装置より関連データ
    もしくはプログラムの送信要求を受付ける送信データ受
    付部と、該受付けた関連データもしくはプログラムなど
    を前記データファイル部および訓練ファイル部より選択
    送信する送信データ選択部とで構成し、 該リハビリサーバ装置は、前記データファイル部および
    訓練ファイル部に予め記憶されている訓練用アプリケー
    ションプログラムやデータなどを、前記通信回線を経由
    して前記リハビリ制御装置に送出すると共に、前記送信
    データ受付部が関連データもしくはプログラムの送信要
    求を受付けた場合、送信データ選択部は受付けた関連デ
    ータもしくはプログラムなどを前記データファイル部お
    よび訓練ファイル部より選択読出し、前記通信回線を経
    由して前記リハビリ制御装置に送出することを特徴とす
    る請求項1に記載の痴呆リハビリシステム。
  3. 【請求項3】 前記リハビリサーバ装置の個別訓練デー
    タファイルを、患者毎のIDと該患者が使用するリハビ
    リ制御装置の番号などの個別IDを登録している個別I
    Dデータと、患者毎の訓練指導に用いる指導プログラム
    などを登録している指導プログラムデータと、指導プロ
    グラム毎の時間データを登録している時間データなどで
    構成することを特徴とする請求項2に記載の痴呆リハビ
    リシステム。
  4. 【請求項4】 前記リハビリサーバ装置のデータファイ
    ル部に、音楽データファイルを追加設置し、前記リハビ
    リ制御装置に音楽データを送出可能とすることを特徴と
    する請求項2に記載の痴呆リハビリシステム。
  5. 【請求項5】 前記リハビリサーバ装置のデータファイ
    ル部に、構内の患者毎のダイヤル番号データを登録する
    ダイヤルデータファイルを追加設置し、前記リハビリ制
    御装置に個別ダイヤルデータを送出可能とすることを特
    徴とする請求項2に記載の痴呆リハビリシステム。
  6. 【請求項6】 前記データファイル部のダイヤルデータ
    ファイルに、患者グループ毎のダイヤルデータを登録す
    るグループデータファイルを追加設置することを特徴と
    する請求項5に記載の痴呆リハビリシステム。
  7. 【請求項7】 前記データファイル部のダイヤルデータ
    ファイルに、緊急時の連絡先のダイヤルデータを登録す
    る緊急連絡先データファイルを追加設置することを特徴
    とする請求項5に記載の痴呆リハビリシステム。
  8. 【請求項8】 前記リハビリサーバ装置に、外部の公衆
    回線に通信接続するための外部通信制御部と、構内のリ
    ハビリ制御装置と外部の電話や端末とを交換制御する交
    換制御部とを追加設置し、構内のリハビリ制御装置と外
    部の電話や端末などとの通信接続が可能とすることを特
    徴とする請求項2に記載の痴呆リハビリシステム。
  9. 【請求項9】 前記構内通信回線を、前記リハビリサー
    バ装置と複数のリハビリ制御装置とを直接接続する直接
    並列接続方式の通信回線とすることを特徴とする請求項
    1に記載の痴呆リハビリシステム。
  10. 【請求項10】 前記構内通信回線を、前記リハビリサ
    ーバ装置と複数のリハビリ制御装置とをLAN(Local A
    rea Netowork) 接続するLAN回線とすることを特徴と
    する請求項1に記載の痴呆リハビリシステム。
  11. 【請求項11】 前記構内通信回線を、前記リハビリサ
    ーバ装置と複数のリハビリ制御装置とを構内の電話回線
    を利用してアナログ接続するアナログ電話回線とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の痴呆リハビリシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記構内通信回線を、前記リハビリサ
    ーバ装置と複数のリハビリ制御装置とを構内の双方向C
    ATV回線を利用して接続するCATV回線とすること
    を特徴とする請求項1に記載の痴呆リハビリシステム。
  13. 【請求項13】 前記リハビリ端末システムを、 画像や映像を表示出力する表示部と、音声を出力するス
    ピーカなどの音声出力手段と、患者の音声を入力するマ
    イクロホンなどの音声入力手段と、 患者の操作を選択入力する入力選択部と、前記マイクロ
    ホンなどからの音声を信号をディジタル入力する音声入
    力部と、画像信号をディジタル入力する画像入力部と、
    画像データより画像信号を生成する画像生成部と、音声
    データより音声信号を生成する音声生成部と、画像生成
    部および表示部などを制御する画像制御部と音声像生成
    部およびスピーカなどを制御する音声制御部とアプリケ
    ションプログラムに基づきプログラムの実行制御を行な
    うアプリケーション制御部などを有する個別機能制御部
    と、文字データを記憶する文字データメモリと画像デー
    タを記憶する画像データメモリと音声データを記憶する
    音声データメモリと番組データを記憶する番組データメ
    モリなどを有するデータファイルと、アプリケーション
    プログラムを記憶するアプリケーションファイルと、機
    器毎のIDを記憶している機器IDメモリと、前記デー
    タファイルおよびアプリケーションファイルより必要と
    する各種データおよびアプリケーションプログラムを選
    択出力する選択部と、前記構内通信回線を経由して前記
    リハビリサーバ装置などと通信接続制御を行なう構内通
    信制御部と、該構内通信回線を経由して受信した受信デ
    ータをデータ毎に所定のファイルに分離入力する受信デ
    ータ分離部と、前記リハビリサーバ装置に送出する所定
    送信データを合成する送信データ合成部と、前記リハビ
    リサーバ装置に希望するデータを請求するデータ請求部
    とを有するリハビリ制御装置とで構成し、 該リハビリ制御装置は、前記リハビリサーバ装置より前
    記構内通信回線経由で受信した受信データを所定のファ
    イルに分離入力し、前記データファイルおよびアプリケ
    ーションファイルより必要とする各種データおよびアプ
    リケーションプログラムを個別機能制御部に選択入力
    し、画像および音声信号を生成出力することを特徴とす
    る請求項1に記載の痴呆リハビリシステム。
  14. 【請求項14】 前記リハビリ制御装置の入力選択部
    に、前記表示部の画面に密設したタッチパネルを追加接
    続し、画面の直接タッチ操作を可能とすることを特徴と
    する請求項13に記載の痴呆リハビリシステム。
  15. 【請求項15】 前記リハビリ制御装置に、手書き文字
    の入力部を追加設置し、手書き文字による入力を可能と
    することを特徴とする請求項13に記載の痴呆リハビリ
    システム。
  16. 【請求項16】 前記リハビリ制御装置に、音声信号よ
    り文字コードを認識する音声認識部を追加設置し、音声
    による操作を可能とすることを特徴とする請求項13に
    記載の痴呆リハビリシステム。
  17. 【請求項17】 前記リハビリ制御装置に、音声合成デ
    ータを記憶する音声合成データメモリと、該音声合成デ
    ータと文字データとに基づき音声データを合成する音声
    合成部とを追加設置し、音声による説明、指導などを可
    能とすることを特徴とする請求項13に記載の痴呆リハ
    ビリシステム。
  18. 【請求項18】 前記リハビリ制御装置に、楽器の音声
    データを生成制御する楽器制御部を追加設置し、バーチ
    ャルな楽器演奏を可能とすることを特徴とする請求項1
    3に記載の痴呆リハビリシステム。
  19. 【請求項19】 前記リハビリ制御装置に、カラオケの
    音声データおよび画像データを生成制御するカラオケ制
    御部を追加設置し、カラオケ利用を可能とすることを特
    徴とする請求項13に記載の痴呆リハビリシステム。
  20. 【請求項20】 前記リハビリ制御装置に、構内の他リ
    ハビリ制御装置もしくは前記公衆回線を経由した外部通
    信端末にダイヤル接続制御を行なうダイヤル制御部を追
    加設置とすることを特徴とする請求項13に記載の痴呆
    リハビリシステム。
  21. 【請求項21】 前記リハビリ制御装置のデータファイ
    ルに音楽データメモリを追加設置とすることを特徴とす
    る請求項13に記載の痴呆リハビリシステム。
  22. 【請求項22】 前記リハビリ制御装置のデータファイ
    ルに音源データメモリを追加設置とすることを特徴とす
    る請求項13に記載の痴呆リハビリシステム。
  23. 【請求項23】 前記リハビリ制御装置のデータファイ
    ルにダイヤルデータメモリを追加設置とすることを特徴
    とする請求項13に記載の痴呆リハビリシステム。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の痴呆リハビリシステ
    ムのリハビリサーバ装置に外部に設置された端末の指導
    制御を行なうリモート指導制御部をを追加設置し、さら
    に、請求項1に記載の痴呆リハビリシステムのリハビリ
    制御装置の構内通信制御部を外線制御部に替えたリモー
    トリハビリ制御装置とし、 前記公衆回線を介して接続された該リモートリハビリ制
    御装置を構内に設置された前記リハビリ制御装置と同等
    に運用可能とすることを特徴とする請求項1に記載の痴
    呆リハビリシステム。
  25. 【請求項25】 前記公衆回線を、ISDN(Integrate
    d Services DigitalNetwork) 回線とすることを特徴と
    する請求項1に記載の痴呆リハビリシステム。
  26. 【請求項26】 前記公衆回線を、アナログ電話回線と
    することを特徴とする請求項1に記載の痴呆リハビリシ
    ステム。
  27. 【請求項27】 前記公衆回線を、衛星通信回線とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の痴呆リハビリシステ
    ム。
  28. 【請求項28】 前記公衆回線を、CATV回線とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の痴呆リハビリシステ
    ム。
  29. 【請求項29】 前記リハビリサーバ装置に、患者毎の
    訓練結果を記録する訓練結果管理ファイルを追加設置
    し、患者毎の訓練履歴の管理を可能とすることを特徴と
    する請求項2に記載の痴呆リハビリシステム。
  30. 【請求項30】 前記リハビリ制御装置に、センサ入力
    部と、前記センサ入力部に接続した患者から放射される
    赤外線を検出する赤外線センサと、該赤外線センサの検
    出信号より該患者の不在を判断する不在判断部とを追加
    設置し、一定時間以上不在の場合、リハビリサーバ装置
    に患者不在を知らせることを特徴とする請求項2に記載
    の痴呆リハビリシステム。
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