JP2000263692A - 液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板 - Google Patents

液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板

Info

Publication number
JP2000263692A
JP2000263692A JP7668199A JP7668199A JP2000263692A JP 2000263692 A JP2000263692 A JP 2000263692A JP 7668199 A JP7668199 A JP 7668199A JP 7668199 A JP7668199 A JP 7668199A JP 2000263692 A JP2000263692 A JP 2000263692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin film
resin
metal plate
thickness
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7668199A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kanda
勝美 神田
Junichi Fujimoto
準一 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kohan Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kohan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kohan Co Ltd filed Critical Toyo Kohan Co Ltd
Priority to JP7668199A priority Critical patent/JP2000263692A/ja
Publication of JP2000263692A publication Critical patent/JP2000263692A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形加工性および容器として耐食性に優れた
液体を入れるための容器用樹脂フィルム被覆金属板を提
供する。 【解決手段】 金属板上に、厚さ0.01〜2.0μmの
鱗片状金属粉末を、3〜30容積%含有した樹脂フィル
ムと鱗片状金属粉末を含まない樹脂フィルムとからなる
2層樹脂フィルムを被覆してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を充填、保存
するための容器用の樹脂フィルム被覆金属板に関する。
更に詳しくは、成形加工性に優れ、容器として耐食性に
優れた液体を入れるための容器用樹脂フィルム被覆金属
板を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】金属容器は、一般に金属板にめっきある
いはリン酸塩処理やクロメート処理などの化成処理が施
され、さらに塗装されている。しかし、腐食環境に厳し
い液体の内容物を保存するためには、耐食性が十分では
なく、しばしばトラブルの原因となっており、これらの
改善策が求められている。
【0003】改善策の一つとして、2回塗装あるいは塗
装あるいは塗料中に防錆顔料を配給する方法が実施され
ている。しかし、これらの方法においても、十分とはい
えない。また、近年有機溶剤による環境汚染が問題視さ
れ、塗料中に含まれる揮発性有機化合物の使用がクロー
ズアップされてきた。即ち、塗料は元来、樹脂をを塗料
化するために有機溶剤に溶け易くするので、樹脂本来の
特性が失われ耐食性に対して多くの弱点を内在する。ま
た、塗料の製膜する際の硬化時に発生する揮発性有機化
合物は避けることができず、これらの対策が必要であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題の対策の一
つとして、塗料に替えて、樹脂本来の特性が期待できる
樹脂フィルムが使用される傾向にある。しかし、塗料を
樹脂フィルム被覆法に置き換えることによって、耐食性
の改善および揮発性有機化合物の発生を軽減することが
できたが、樹脂フィルム製造時の欠陥、樹脂フィルムの
金属板への積層時の欠陥がその後の耐食性に大きく影響
することが判明した。本発明は従来技術のこれらの問題
を解決するためになされたものであり、本発明の目的は
成形加工性に優れ、容器成形加工後、液体の雰囲気にお
いても耐食性に優れた液体を入れるための容器用樹脂フ
ィルム被覆金属板を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために種々検討した結果、樹脂フィルム中
に鱗片状の金属粉末を配合した層と、鱗片状の金属粉末
を含まない層の2層構造からなる樹脂フィルムを金属板
上に被覆することによって上記の目的を達成する事を見
出し、本発明を完成した。請求項1の容器用樹脂フィル
ム被覆金属板は、金属板上に、下層として厚さ0.01
〜2.0μmの鱗片状金属粉末の1種以上を全粉末とし
て3〜30容積%分散させた厚さ3〜50μmの樹脂フ
ィルムと、上層としてを鱗片状金属粉末を含まない樹脂
フィルムとからなる2層構造を有する全フィルム厚みが
5〜100μmの樹脂フィルムを被覆してなることを特
徴とする。請求項2の容器用樹脂フィルム被覆金属板
は、金属板上に、上層として厚さ0.01〜2.0μmの
鱗片状金属粉末の1種以上を全粉末として3〜30容積
%分散させた厚さ3〜50μmの樹脂フィルムと、下層
としてを鱗片状金属粉末を含まない樹脂フィルムとから
なる2層構造を有する全フィルム厚みが5〜100μm
の樹脂フィルムを被覆してなることを特徴とする。この
被覆金属板は、鱗片状金属粉末が、亜鉛、錫、ニッケ
ル、銅、チタン、アルミニウム金属あるいはこれらの合
金粉末であることが望ましい。また、被覆金属板は、樹
脂フィルムが、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂あるいはフッ
素系樹脂からなるものであることが望ましい。また、被
覆金属板は、金属板が、冷延鋼板、ステンレス鋼板、銅
板、アルミニウム合金板のいずれかであることが望まし
い。また、被覆金属板は、金属板が、請求項5に記載の
金属板に亜鉛、錫、ニッケル、銅、アルミニウム、クロ
ム金属あるいはこれらの合金めっきを施した金属板であ
ることが望ましい。また、被覆金属板は、金属板が、化
成処理を施した金属板であることが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明について説明する。。本発
明に適用される金属板は冷延鋼板の他にアルミニウム
板、銅板、ステンレス鋼板あるいはこれらにめっきや化
成処理が施される。例えば、めっきについては溶融めっ
き(H)、電気めっき(E)、電気複合めっき(E)、
蒸着めっき(V)された金属板が含まれる。めっきされ
る金属は亜鉛、錫、アルミニウム、ニッケル、銅、クロ
ムやこれらの合金が含まれる。また、化成処理について
はリン酸塩処理、クロメート処理、有機無機複合処理な
どが含まれ、めっきされた金属板の表層にも施され、化
成処理方法が限定されるものではない。
【0007】鱗片状金属粉末は厚さ0.01〜2.0μm
であって、亜鉛、錫、ニッケル、銅、チタン、アルミニ
ウムあるいはこれらの合金粉末の1種以上が含まれる。
最適厚み範囲以外では経済性が劣る。大きさは、耐食性
改善のために大きい方が好ましいが、現時点のフィルム
成形技術を考慮すると、直径100μm以下が好まし
い。100μm以上になると平滑で均一な樹脂フィルム
の製造が困難である。
【0008】鱗片状金属粉末の表面は樹脂との密着性を
改善するためにカップリング剤などの表面処理を施すこ
とができる。また、樹脂フィルムの成形加工性を損なわ
ない程度の改質剤、染料、防錆顔料などを含むことがで
きる。
【0009】鱗片状金属粉末の配合量は樹脂に対して全
粉末量として3〜30容量%が適当である。配合量は鱗
片状金属粉末の厚みに影響され、薄いもの程、配合量は
少なくても効果を発揮しやすい傾向がある。しかし、3
容量%未満では効果が半減し、30%を超えると樹脂フ
ィルムの成形が困難になる。
【0010】2層構造で構成されている樹脂フィルムの
厚みは全厚みで5〜100μmが好ましい。2層の内訳
は鱗片状金属粉末を含むフィルム層が3〜50μmを占
める。樹脂フィルムの全厚みが5μm未満では容器用の
加工に伴う用途への適用が困難で耐食性が十分でない。
一方、厚い程、耐食性は優れるが経済性が劣るので実用
的でない。また、鱗片状金属粉末を含むフィルムの厚さ
が3μm未満の場合、耐食性への効果が激変し、50μ
mを超えると効果が飽和するので、経済性を悪くする。
【0011】適用される樹脂はポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンイソ
フタレートやこれらの共重合物などのポリエステル系樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレンや酸変性ポリオレフ
ィン樹脂などのオレフィン系樹脂、ナイロンなどのポリ
アミド樹脂、や塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂が含まれ
る。
【0012】これらのフィルムはTダイ法あるいはカレ
ンダー法などによって製造されるが、フィルムの作成方
法は特に限定されるものではない。一般にはポリエステ
ル系はTダイ、ポリオレフィン系や塩化ビニル系樹脂は
カレンダー法が適用されている。
【0013】2層構造からなるフィルムは同一樹脂系に
限定されるものではなく異種の樹脂であっても差し支え
ない。その場合、例えば、ポリエステル系と塩化ビニル
系との積層のように、接着性が悪い場合、変性ポリエス
テル系の接着剤を介することができる。また、使用され
る接着剤は公知のものが使用できる。
【0014】このようにして作成された樹脂フィルムは
金属板上に積層される。その場合、金属板上に接するフ
ィルム面は、鱗片状金属粉末を含むフィルムあるいは鱗
片状金属粉末を含まないフィルム面のいずれであっても
差し支えない。また、積層する際に、接着剤を介して積
層するのが一般的であるが、例えば、酸変性ポリオレフ
ィンのように極薄クロムめっき金属板に対して良好な接
着性を有しているものであるので、樹脂フィルム自身が
接着性能を有している場合は必ずしも、接着層を介す必
要はない。また、接着剤を使用する場合は公知のものが
使用できる。
【0015】樹脂フィルムを加熱積層時の温度は樹脂の
性質によって異なる。例えば、ポリオレフィン系は15
0〜170℃、ポリエステル系は200〜230℃が最
適な場合が多いが、これらに限定されるものではない。
【0016】樹脂フィルムを加熱積層後、加圧すると樹
脂フィルムと金属板との濡れ性が改善され、結果として
密着性が向上する傾向がある。また、樹脂フィルムを加
熱積層後、冷却されるが、フィルムが結晶化する場合、
そのコントロールが必要なものもある。
【0017】上記の方法によって得られた樹脂フィルム
被覆金属板の耐食性は樹脂フィルム中に粒状の金属粉末
よりも鱗片状の金属粉末を含む方が優れた傾向を示す。
その理由は腐食性の液体中に樹脂フィルム被覆金属板が
さらされ、腐食性の液体が金属粉末表面上に達したと
き、金属の溶解とともにイオンの拡散が樹脂によって抑
制され、それにつれてpHが中性領域に達し、形成され
るこれらの腐食生成物によって、腐食が抑制され、以後
の腐食のバリヤー層になるものと推察される。その際、
粒状の金属粉末の場合、樹脂フィルム被覆金属板の表面
を金属粉末の被覆率から見ると、鱗片状金属粉末に比べ
て粒状の金属粉末は数十倍の配合が必要である。数十倍
の配合は経済性を悪くするのみならずフィルムの作成が
困難となり、成形加工性も著しく劣る。鱗片状金属粉末
の場合は金属板に対して平行に配列され、少量で効果的
であり、成形加工性を妨げない。
【0018】樹脂フィルムの積層時に、鱗片状金属粉末
を含むフィルム面を下層にする方が、より効果的であ
る。その理由は金属粉末の腐食生成物の拡散が上層の樹
脂フィルムによって抑制されるために、これらがバリヤ
ー層となって長期にわたって優れた耐食性を保持するこ
とができるものと考えられる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 (実施例) 板厚:0.25mm の表面処理された金属板に表1に示
す条件によって本発明の液体を入れるための容器用樹脂
フィルム被覆金属板を作成した。表1において、実施例
5および実施例10は鱗片状金属粉末を含まないフィル
ムを下層として積層した。それ以外は鱗片状金属粉末を
含むフィルムを下層として積層した。
【0020】
【表1】
【0021】(特性評価)上記のようにして得られた樹
脂フィルム被覆金属板の耐食性、フィルム密着性、およ
び成形加工性を下記の条件で評価した。 [耐食性]本発明の樹脂フィルム被覆金属板を5cm×5
cmの大きさに裁断し、切断面を塗料で完全にシール
し、樹脂フィルム被覆表面にカッターナイフで金属面に
達するまでのクロスハッチを入れ込んだ評価用試験片を
作成し、次いで、1%のフッ化水素酸溶液中に浸漬し、
48時間後のクロスハッチ部からの樹脂フィルムの剥離
幅(mm)の程度で評価した。
【0022】[樹脂フィルムの密着性]本発明の金属板の
樹脂フィルム表面をカッターナイフで金属面に達するま
でのクロスハッチを入れ、クロスハッチの交差する点を
中心にして8mmのエリクセン張り出しを施し、フィル
ムをピンセットで強制剥離してその剥離幅(mm)の程
度で評価した。
【0023】[成形加工性]本発明の金属板のブランク径
88mmを作成し、次いで絞り比 2.2で円筒カップに
絞り加工し、カップ側面の樹脂フィルムの表面状態を目
視観察し、次に示す5段階の評点で評価した。 評点5:樹脂フィルムの剥離は認められず、表面は平滑
である。 評点4:樹脂フィルムの剥離は認められず、表面は実用
上問題とならない程度の荒れがある。 評点3:一部樹脂フィルムの剥離が認められ、実用上問
題となる。 評点2:樹脂フィルムのかなりの剥離が認められる。 評点1:側面全体に樹脂フィルムの剥離が認められ、一
部金属板に割れが生じている。 上記の特性評価の結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】表2に示すように、本発明の液体容器用樹
脂被覆金属板は、優れた耐食性、樹脂フィルム密着性、
成形加工性を有している。
【0026】
【発明の効果】本発明は、鱗片状の金属粉末を配合した
樹脂フィルムを金属板に被覆した液体を入れるための容
器用樹脂被覆金属板であり、本発明の液体容器用樹脂被
覆金属板は耐食性、樹脂フィルムの密着性、および成形
加工性に優れている。耐食性においては、腐食環境にさ
らされたとき、腐食生成物が金属板へ拡散・浸透する
際、樹脂フィルム中に含まれる鱗片状金属粉末がバリヤ
ー層となって先ず溶解し、溶解によって金属粉末近傍の
pHが腐食生成物とともに中性領域へと変化し、その後
の腐食生成物の金属板への拡散・浸透を樹脂との複合化
によって抑制されるものと推察される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器用樹脂フィルム被覆金属板の一例
を示す断面図である。
【図2】本発明の容器用樹脂フィルム被覆金属板の他の
一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1:金属板 2:樹脂フィルム 3:鱗片状金属粉末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 15/08 104 B32B 15/08 104A 27/30 27/30 D 101 101 27/32 27/32 Z 27/34 27/34 27/36 27/36 B65D 1/09 B65D 25/02 Z 25/02 C23C 28/00 A C23C 28/00 C C25D 5/26 B C25D 5/26 C D A E 5/30 5/30 7/00 W 7/00 Z B65D 1/00 B Fターム(参考) 3E033 BA07 BA08 BA09 BA14 BA17 BA19 BA21 BA30 BB04 BB08 CA14 3E062 AA04 AB01 AC03 JB11 JC02 JD03 4F100 AB01A AB01B AB01H AB03A AB04A AB10A AB10B AB10H AB12B AB12H AB13A AB16A AB16B AB16H AB17A AB17B AB17H AB18A AB18B AB18H AB21A AB21B AB21H AB31A AB31B AB31H AK01B AK01C AK03B AK03C AK03G AK04 AK15B AK15C AK17B AK17C AK41B AK41C AK46B AK46C BA03 BA07 BA10A BA10C CA23B CB00 DA01 DE02B DE02H EH71A EJ68A EJ69 GB16 JB02 JK06 JL01 YY00 YY00B YY00H 4K024 AA01 AA02 AA03 AA05 AA07 AA09 AA14 BA03 BA04 BA06 BA09 BB21 BC01 DB04 DB06 DB10 GA04 GA07 4K044 AA02 AA06 AB02 BA02 BA06 BA10 BA15 BA17 BA21 BB03 BB04 BB05 BB11 BC02 BC05 CA11 CA16 CA18 CA31 CA53 CA62

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板上に、下層として厚さ0.01〜
    2.0μmの鱗片状金属粉末の1種以上を全粉末として
    3〜30容積%分散させた厚さ3〜50μmの樹脂フィ
    ルムと、上層としてを鱗片状金属粉末を含まない樹脂フ
    ィルムとからなる2層構造を有する全フィルム厚みが5
    〜100μmの樹脂フィルムを被覆してなる、容器用樹
    脂フィルム被覆金属板。
  2. 【請求項2】 金属板上に、上層として厚さ0.01〜
    2.0μmの鱗片状金属粉末の1種以上を全粉末として
    3〜30容積%分散させた厚さ3〜50μmの樹脂フィ
    ルムと、下層としてを鱗片状金属粉末を含まない樹脂フ
    ィルムとからなる2層構造を有する全フィルム厚みが5
    〜100μmの樹脂フィルムを被覆してなる容器用樹脂
    フィルム被覆金属板。
  3. 【請求項3】 前記鱗片状金属粉末が、亜鉛、錫、ニッ
    ケル、銅、チタン、アルミニウム金属あるいはこれらの
    合金粉末である請求項1又は2記載の容器用樹脂フィル
    ム被覆金属板。
  4. 【請求項4】 前記樹脂フィルムが、ポリエステル樹
    脂、ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビ
    ニル樹脂あるいはフッ素系樹脂からなる請求項1〜3の
    いずれかに記載の容器用樹脂フィルム被覆金属板。
  5. 【請求項5】 前記金属板が、冷延鋼板、ステンレス鋼
    板、銅板、アルミニウム合金板のいずれかである、請求
    項1〜4のいずれかに記載の容器用樹脂フィルム被覆金
    属板。
  6. 【請求項6】 前記金属板が、請求項5に記載の金属板
    に亜鉛、錫、ニッケル、銅、アルミニウム、クロム金属
    あるいはこれらの合金めっきを施した金属板であること
    を特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の容器用
    樹脂被覆金属板。
  7. 【請求項7】 前記金属板が、化成処理を施した金属板
    である、請求項1〜6のいずれかに記載の容器用樹脂被
    覆金属板。
JP7668199A 1999-03-19 1999-03-19 液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板 Pending JP2000263692A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7668199A JP2000263692A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7668199A JP2000263692A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000263692A true JP2000263692A (ja) 2000-09-26

Family

ID=13612187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7668199A Pending JP2000263692A (ja) 1999-03-19 1999-03-19 液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000263692A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076374A (ja) * 2005-08-18 2007-03-29 Hitachi Maxell Ltd 成形品の製造方法、押し出し成形装置及び成形品
JP2011178121A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Nippon Steel Corp 缶用樹脂フィルム積層鋼板
CN106273702A (zh) * 2016-08-11 2017-01-04 宁波荣山新型材料有限公司 一种超薄型金属复合板及其生产工艺
CN108864838A (zh) * 2017-05-10 2018-11-23 四川海聚环保科技有限责任公司 仿金属装饰板及生产工艺

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076374A (ja) * 2005-08-18 2007-03-29 Hitachi Maxell Ltd 成形品の製造方法、押し出し成形装置及び成形品
JP4690302B2 (ja) * 2005-08-18 2011-06-01 日立マクセル株式会社 成形品の製造方法
JP2011178121A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Nippon Steel Corp 缶用樹脂フィルム積層鋼板
CN106273702A (zh) * 2016-08-11 2017-01-04 宁波荣山新型材料有限公司 一种超薄型金属复合板及其生产工艺
CN108864838A (zh) * 2017-05-10 2018-11-23 四川海聚环保科技有限责任公司 仿金属装饰板及生产工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5077651B2 (ja) 樹脂被覆金属板及びそれを用いた成形体
JP5978576B2 (ja) 容器用鋼板およびその製造方法
EP2159045B1 (en) Resin-coated aluminum alloy sheet and formed object made therefrom
US10392709B2 (en) Coated steel sheet, method for producing the same, and resin-coated steel sheet obtained using the same
WO2004053195A1 (ja) 表面処理金属材料及びその表面処理方法、並びに樹脂被覆金属材料、金属缶、缶蓋
JP2009068108A (ja) 環境への負荷の少ない容器材料用鋼板とその製造方法およびこれを用いた環境への負荷の少ない容器材料用ラミネート鋼板および容器材料用塗装プレコート鋼板、およびこれらの製造方法
JP5729230B2 (ja) 容器用鋼板およびその製造方法
JP2008184630A (ja) 表面処理金属板およびその製造方法、ならびに樹脂被覆金属板、金属缶および缶蓋
JPH085159B2 (ja) 2層被膜構造を有するラミネート鋼板及びその製造方法
JP2000263692A (ja) 液体を入れるための容器用樹脂被覆金属板
JP5300119B2 (ja) シームレス缶用表面処理鋼板、樹脂被覆鋼板及びシームレス缶
EP1939100B1 (en) Easy open lid
JP6168101B2 (ja) 表面処理鋼板、その製造方法およびそれを用いた樹脂被覆鋼板
JP2003003281A (ja) ポリエステル樹脂被覆錫めっき鋼板
JP2010255065A (ja) 表面処理鋼板およびその製造方法
JP5742147B2 (ja) 表面処理鋼板、その製造方法およびそれを用いた樹脂被覆鋼板
JPH0413144B2 (ja)
JP4254112B2 (ja) プレコート鋼板を用いたプレス成形缶
JP5884180B2 (ja) 表面処理鋼板の製造方法および表面処理鋼板、ならびに樹脂被覆鋼板、缶および缶蓋
JP3282994B2 (ja) 鋼板の表面処理方法、表面処理鋼板、および表面処理鋼板を用いた熱可塑性樹脂被覆鋼板
JP2009046752A (ja) 環境への負荷の少ない容器材料用鋼板とその製造方法およびこれを用いた環境への負荷の少ない容器材料用ラミネート鋼板および容器材料用塗装プレコート鋼板
JP3088507B2 (ja) 食缶用フィルムラミネート鋼板
JP5895879B2 (ja) 表面処理鋼板、樹脂被覆鋼板およびそれらの製造方法、ならびに、缶および缶蓋
JP2807482B2 (ja) 製缶用両面被覆鋼板およびその製造法
JPH0511547B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040304

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060126

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060530

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02