JP2000262847A - 有機溶剤蒸気処理装置 - Google Patents

有機溶剤蒸気処理装置

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JP2000262847A
JP2000262847A JP11077217A JP7721799A JP2000262847A JP 2000262847 A JP2000262847 A JP 2000262847A JP 11077217 A JP11077217 A JP 11077217A JP 7721799 A JP7721799 A JP 7721799A JP 2000262847 A JP2000262847 A JP 2000262847A
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JP
Japan
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organic solvent
solvent vapor
rotor
adsorbing
zone
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Application number
JP11077217A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Tanaka
克博 田中
Sekiji Tei
石治 鄭
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Huamao Science & Technol Co Ltd
Seibu Giken Co Ltd
Original Assignee
Huamao Science & Technol Co Ltd
Seibu Giken Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は処理空気中にジメチルスルホキシド
(DMSO)が含まれる場合であっても処理可能な有機
溶剤蒸気処理装置を提供しようとするものである。 【解決手段】処理空気通路の吸着ローターの前面に洗浄
液を噴霧するノズルを設けることによって吸着ローター
を洗浄液で洗浄するようにしたものであり、吸着ロータ
ーにDMSOが付着しても簡単に吸着ローターを洗浄液
で洗浄することができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば半導体の
生産工場などの排出ガスに含まれる有機溶剤蒸気を濃縮
除去する場合に用いられる有機溶剤蒸気処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より活性炭紙や疎水性ゼオライトを
担持した紙をコルゲート加工して作られたハニカム状の
吸着ローターを用いた有機溶剤蒸気処理装置は例えば特
許出願公開平成6年第165934号公報に開示されて
いる。
【0003】このような有機溶剤蒸気処理装置は、吸着
ローターを有するチャンバーを吸着ゾーンと脱着ゾーン
とに分割し、吸着ローターを回転させながら吸着ゾーン
に有機溶剤蒸気を含む処理空気を流して吸着ゾーンで有
機溶剤蒸気を吸着し、吸着ゾーンを出た空気を清浄なも
のにしながら、脱着ゾーンで吸着ローターに熱風を当て
て有機溶剤を脱着させることによって脱着ゾーンより出
た空気中に有機溶剤蒸気を濃縮するようにしている。
【0004】このようにして脱着ゾーンを出て濃縮され
た有機溶剤蒸気は燃焼処理などの手段によって無害化す
る。つまり脱着ゾーンに送る空気を処理ゾーンに送る空
気の量の例えば1/10とすることによって、脱着ゾー
ンの出口側では有機溶剤蒸気の濃度が処理空気の濃度の
10倍となり燃焼処理を行い易くなる。
【0005】また燃焼処理すべき有機溶剤蒸気と空気の
混合気体の量が1/10となり、燃焼装置も小型で済む
ようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の有
機溶剤蒸気処理装置は多くの種類の有機溶剤蒸気の処理
を問題なく行うことができるのであるが、特定の有機溶
剤蒸気を処理する場合に次のような問題がある。
【0007】つまり最近の半導体工場から排出される有
機溶剤蒸気の中にジメチルスルホキシド(以下DMSO
と書く)が含まれており、これが吸着ローターの性能に
障害を与えることがある。これは、DMSOは吸着剤が
活性炭であってもゼオライトであっても極めて吸着性が
強く、かつその沸点が約200℃と比較的に高く、もと
もと吸着ローターより脱着しにくいという性質がある。
【0008】脱着ゾーンへ送る脱着空気の温度を例えば
250〜300℃位まで上げるとDMSOの脱着は完全
に行われるのであるが、脱着空気の温度をあまり上げる
と安全上の問題が生じる。特に吸着ローターが活性炭紙
で作られている場合には発火する危険性もある。
【0009】これに加えてDMSOは極めて吸湿性が高
く、完全に脱着されずに吸着ローター上に残留した場合
は、処理空気に含まれる湿気を吸着する。するとその湿
気に処理空気中のDMSOが新たに吸着され、DMSO
の水溶液が吸着ローターに付着した状態となる。
【0010】このようになると脱着に際して水とDMS
Oの両方を脱着しなければならず、脱着に必要なエネル
ギーが大きくなり、結局DMSOは脱着されず吸着ロー
ター上に残留してしまう。このようにしてDMSOが一
旦吸着ローター上に残留すると悪循環が発生し、次第に
吸着ローター上に付着してゆく。
【0011】これにともなって、吸着ローターの吸着剤
はDMSOに覆われて吸着能力が次第に下がってくる。
【0012】本発明は処理空気中にDMSOが含まれる
場合であっても処理可能な有機溶剤蒸気処理装置を提供
しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】処理空気通路の吸着ロー
ターの前面に洗浄液を噴霧するノズルを設けることによ
って吸着ローターを洗浄液で洗浄するようにしたもので
あり、吸着ローターにDMSOが付着しても簡単に吸着
ローターを洗浄液で洗浄することができるようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、有機溶剤蒸気の吸着剤を担持した吸着ローターと、
吸着ローターに対して少なくとも被処理空気を送る処理
空気通路と再生空気を送る再生空気通路とを備え、処理
空気通路の吸着ローターの前面に洗浄液を噴霧するノズ
ルを設けることによって吸着ローターを洗浄液で洗浄す
るようにしたものであり、吸着ローターにDMSOが付
着しても簡単に吸着ローターを洗浄液で洗浄することが
できるという作用を有する。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例1について図に沿って詳
細に説明する。図1は本発明の実施例1における有機溶
剤蒸気処理装置の分解斜視図、図2は同ブロック図であ
る。
【0016】1は吸着ローターであり、例えば疎水性ゼ
オライトを担持したセラミック紙をハニカム状に形成し
たものであり、ケーシング2内に回転可能に保持されて
いる。そしてケーシング2は、セパレータ3により処理
ゾーン4と脱着ゾーン5とに分割されている。
【0017】また、吸着ローター1はギヤドモータ6、
駆動ベルト7により矢印の方向に回転駆動されるよう構
成されている。8は脱着用ヒータであり、脱着ゾーン5
と連通している。9は脱着用ブロアであり、脱着ゾーン
5の出口側に吸い込み口が連通している。これによって
脱着用ヒータで加熱された空気が脱着ゾーン5を通過す
る。
【0018】10は処理空気用ブロアであり、有機溶剤
蒸気を含む処理空気を送るものである。11、12はダ
ンパーであり、ダンパー11は処理空気の発生源(図示
せず)と処理空気用ブロア10の間に設けられている。
ダンパー12は処理空気用ブロア10の入口と大気を連
通する管路に設けられている。
【0019】13、14は噴霧ノズルであり、処理ゾー
ン4の処理空気の流入側に設けられ、吸着ローター4に
水を噴霧するものである。また15はドレンパンであ
り、噴霧ノズル13、14より噴霧され、吸着ローター
4を洗浄し、垂れて来た水を受けるものである。
【0020】16はフィルターであり、ドレンパン15
に溜まった水を濾過するものである。17はポンプであ
り、フィルター16を通過した水を加圧し噴霧ノズル1
3、14へ送るものである。また、ドレンパン15から
フィルター16に至る水路の間に市水道等の水源からの
管路が接続されている。
【0021】さらにドレンパン15から排水処理装置
(図示せず)へ排水を送る管路が設けられている。
【0022】本発明の実施例1における有機溶剤蒸気処
理装置は以上のような構成であり、以下その動作につい
て説明する。先ず、ダンパー12を閉じるとともにダン
パー11を開放する。そして脱着用ブロア9及び処理空
気用ブロア10に通電し、続いてギヤドモータ6及び脱
着用ヒータ8に通電する。
【0023】これによって、有機溶剤蒸気を含む処理空
気が処理空気用ブロア10によって送られる。そして処
理空気は処理ゾーン4に入って処理空気に含まれる有機
溶剤蒸気は吸着ローター1に吸着される。処理ゾーン4
を出た空気は清浄空気となって大気へ放出される。
【0024】吸着ローター1に吸着された有機溶剤蒸気
は脱着ゾーン5において脱着用ヒータ8によって加熱さ
れた空気によって脱着され、濃縮されて脱着用ブロア9
によって燃焼装置(図示せず)等の無害化装置へ送られ
る。
【0025】有機溶剤蒸気にDMSOが含まれている場
合には、前記説明のとおり本発明の有機溶剤蒸気処理装
置を暫く使用し続けると吸着ローター1上にDMSOが
次第に堆積し、吸着ローター1の吸着能力が徐々に低下
する。そして例えば吸着ローター1の吸着能力が90%
まで低下した時に賦活動作を行う。
【0026】先ず、ダンパー11を閉じるとともにダン
パー12を開放する。そして処理空気用ブロア10に通
電し、続いてギヤドモータ6に通電する。その状態でド
レンパン15内に上水道などの水源から水を供給すると
ともにポンプ17に通電し、ドレンパン15内の水を噴
霧ノズル13、14より噴霧し、吸着ローター1を洗浄
する。DMSOは極めて水に溶解しやすく、噴霧された
水に溶解してドレンパン15に溜まる。
【0027】つまり、吸着ローター1はギヤドモータ6
によって回転しながら水を噴霧されるため、全面に亘っ
て洗浄される。また洗浄中は処理空気用ブロア10によ
って大気が吸着ローター1を通過するため、噴霧された
水は吸着ローター1の噴霧された側から反対側へ移動す
る。このようにして吸着ローター1は全体がまんべんな
く洗浄される。
【0028】洗浄の初期においてはドレンパン15に溜
まる水はDMSOが高濃度で溶解しており、濃い褐色に
着色しており排水処理装置へ流す。洗浄の中期、後期に
おいてはドレンパン15に溜まる水のDMSO濃度は低
く着色も薄いため、洗浄の中期ではドレンパン15から
水を抜くことなく、着色が濃くなるまで再使用する。こ
れによって洗浄に使う水の量を少なくすることができ、
排水処理を行うべき水の量が少なくなる。
【0029】そして洗浄の後期において一旦ドレンパン
15から水を抜き、清浄水を供給して清浄な水で洗浄す
る。
【0030】ドレンパン15から排出された溶液は耐熱
容器に移し、加熱して先ず水蒸気を飛ばし、次に250
℃以上の温度でDMSOを気化させ、脱硫装置を有する
燃焼装置で燃焼処理する。
【0031】吸着ローター1を十分に洗浄した後は噴霧
を停止し、吸着ローター1を乾燥させる。つまり吸着ロ
ーター1を回転させながら蒸気等で加熱した空気を吸着
ゾーン4に送ったり、脱着用ヒータ8に通電して熱風を
脱着ゾーン5に送ることによって吸着ローター1を乾燥
させる。吸着ローター1を十分に乾燥させた後は再び有
機溶剤蒸気処理装置の運転を開始する。
【0032】次に本発明の実施例2について図に沿って
詳細に説明する。図3は本発明の実施例2における有機
溶剤蒸気処理装置の分解斜視図である。
【0033】この実施例2の実施例1との相違点は、パ
ージゾーン18を設けた点と洗浄ゾーン19を設けた点
であり、その他は同一である。従って、共通の構成部分
については同一の番号を付与し重複した説明は避ける。
パージゾーン18は脱着用ヒータ8の投入エネルギーを
回収するものである。
【0034】洗浄ゾーン19は処理ゾーン4の一部がセ
パレータ20によって分割されることによって構成され
ている。また洗浄ゾーン19への送風路と処理ゾーン4
への送風路とは互いに分割されておらず、処理空気用ブ
ロア10で両ゾーンへ処理空気が送られ、両ゾーンを出
て清浄空気となった処理空気も送風路が分割されること
なく送られる。
【0035】本発明の実施例2における有機溶剤蒸気処
理装置は以上のような構成であり、以下その動作につい
て説明する。有機溶剤蒸気を含む処理空気が清浄空気と
なって大気へ放出される動作については実施例1と基本
的に同一であり、相違する点は以下の点である。つまり
処理空気の一部がパージゾーン18へ送られ、熱を回収
して脱着用ヒータ8へ入る。
【0036】次に、賦活動作について説明を行う。先
ず、実施例1と同様にダンパー11を閉じるとともにダ
ンパー12を開放する。そして処理空気用ブロア10に
通電し、続いてギヤドモータ6に通電する。その状態で
噴霧ノズル13、14より水を噴霧し、吸着ローター1
を洗浄する。
【0037】実施例2のものは洗浄ゾーン19が設けら
れているため、噴霧ノズル13、14より噴霧された水
は処理ゾーン4まで飛び散ることはなく、洗浄ゾーン1
9内で単位面積当たりの洗浄水を多く供給することがで
きる。
【0038】以上、実施例1および実施例2では洗浄液
として水を使用する例を示したが、人体に害のない溶媒
例えばエタノールあるいはエタノールと水の混合物等を
使用することもできる。
【0039】他の溶媒を使用する場合には、洗浄動作中
は処理空気用ブロア10を停止して溶媒の蒸気が外部へ
放出されないようにし、洗浄が終了した後、脱着用ブロ
ア9及び脱着用ヒータ8を動作させ脱着ゾーン5におい
て吸着ローター1から溶媒を除去する。
【0040】
【発明の効果】本発明の有機溶剤蒸気処理装置は上記の
如く構成したので、吸着ローターにDMSOが付着して
も簡単に吸着ローターを洗浄液で洗浄することができ、
簡単に吸着ローターの賦活を行うことができるものであ
る。
【0041】さらに本発明の有機溶剤蒸気処理装置は、
洗浄水中のDMSOの濃度が低い場合に洗浄水を再循環
して使用可能にしているため、洗浄水の使用が少なくて
済み、また処理すべき使用後の洗浄水の量を少なくする
ことができる。しかも、洗浄の最後は清浄水で洗浄する
ようにしているため、洗浄水を循環再利用しても洗浄効
果に問題はない。
【0042】しかも、洗浄後に吸着ローターを脱着用ヒ
ータの熱で乾燥させることができるため、吸着ローター
の乾燥のために特別な構成を必要としない。
【0043】また、本発明のものは洗浄ゾーンを設けた
場合には、単位面積当たりに多量の洗浄液を噴霧するこ
とができ、DMSOが多量に付着していても短時間に洗
浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機溶剤蒸気処理装置の実施例1を示
す分解斜視図である。
【図2】本発明の有機溶剤蒸気処理装置の実施例1を示
すブロック図である。
【図3】本発明の有機溶剤蒸気処理装置の実施例2を示
す分解斜視図である。
【図4】本発明の有機溶剤蒸気処理装置の実施例2を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 吸着ローター 2 ケーシング 3、20 セパレータ 4 処理ゾーン 5 脱着ゾーン 6 ギヤドモータ 7 駆動ベルト 8 脱着用ヒータ 9 脱着用ブロア 10 処理空気用ブロア 11、12 ダンパー 13、14 噴霧ノズル 15 ドレンパン 16 フィルター 17 ポンプ 18 パージゾーン 19 洗浄ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鄭 石治 台湾桃園縣平鎮市上海路207号4F 華懋 科技股▲分▼ 有限公司 内 Fターム(参考) 3B201 AA47 AB53 BB22 BB33 CD22 4D002 AA40 AB03 AC10 BA04 BA05 CA05 CA20 DA45 EA08 EA09 GA01 GA02 GB02 GB03 HA03 4D012 CA11 CC04 CD01 CD08 CE01 CF10 CG01 CH10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機溶剤蒸気の吸着剤を担持した吸着ロー
    ターと、吸着ローターに対して少なくとも被処理空気を
    送る処理空気通路と再生空気を送る再生空気通路とを備
    え、処理空気通路の吸着ローターの前面に洗浄液を噴霧
    するノズルを設けたことを特徴とする有機溶剤蒸気処理
    装置。
  2. 【請求項2】吸着ローターを洗浄した洗浄液をその中の
    有機溶剤の濃度に応じて再利用するようにした請求項1
    記載の有機溶剤蒸気処理装置。
  3. 【請求項3】洗浄液を噴霧する洗浄ゾーンを設けた請求
    項1記載の有機溶剤蒸気処理装置。
JP11077217A 1999-03-23 1999-03-23 有機溶剤蒸気処理装置 Pending JP2000262847A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1315561C (zh) * 2003-07-10 2007-05-16 株式会社发英网 气体处理装置
CN109289441A (zh) * 2018-12-04 2019-02-01 广汽菲亚特克莱斯勒汽车有限公司广州分公司 汽车涂装车间废气浓缩转轮的吹扫保养装置及其应用方法
US10406475B2 (en) * 2016-10-11 2019-09-10 Seibu Giken Co., Ltd. Gas recovery concentration apparatus

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