JP2000262761A - 音発生玩具 - Google Patents

音発生玩具

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JP2000262761A
JP2000262761A JP11072819A JP7281999A JP2000262761A JP 2000262761 A JP2000262761 A JP 2000262761A JP 11072819 A JP11072819 A JP 11072819A JP 7281999 A JP7281999 A JP 7281999A JP 2000262761 A JP2000262761 A JP 2000262761A
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JP
Japan
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sound
frame
melody
leg
output
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Pending
Application number
JP11072819A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takayanagi
弘 高柳
Tadayuki Watanabe
忠幸 渡辺
Yuko Hayakawa
祐子 早川
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SENTE CREATIONS KK
Sente Creations Co Ltd
Original Assignee
SENTE CREATIONS KK
Sente Creations Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】玩具本体が発生するメロディに合わせて玩具本
体を動かすことによりリズムを表す効果音が出力され、
幼児のリズム感を養うことのできる音発生玩具を提供す
ること。 【解決手段】玩具本体1内には胴体フレーム4と、脚フ
レーム6とからなるフレーム体2が配置され、上記脚フ
レーム6を上記胴体フレーム4に上下動可能に設けると
ともに、脚フレーム6の下部を上記胴体フレーム4の下
端から下方に突出させ、上記胴体フレーム4には上記脚
フレーム6の上下動を検出する検出手段10と、メロデ
ィ及びリズムを表す効果音の音声データを記憶した記憶
手段11と、上記記憶手段11に記憶されている音声デ
ータを可聴音として出力する音出力手段12と、上記検
出手段10の検出結果に基づいて上記音出力手段12を
作動させる制御手段13とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステップを踏んで
いるように玩具の脚部を屈伸させることによりメロディ
とリズムを表す効果音とを発生する音発生玩具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、体に触れることによって発生する
振動を検出するセンサや音などを感知するセンサを設
け、これらのセンサが振動や音を感知することにより音
を発生する動物や人形を模した音発生玩具は、数多く提
案され、実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の音発生玩具は、センサが振動や音を検出したことによ
り音出力手段が作動し、予めメモリに記憶されているメ
ロディや効果音を所定時間出力するもので、玩具が音を
出すことを楽しむものであって、玩具と積極的に交わっ
て遊ぶものではなかった。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、玩具本体が
発生するメロディに合わせて玩具本体を動かすことによ
りリズムを表す効果音が出力され、幼児のリズム感を養
うことのできる音発生玩具を提供することをその課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る音発生玩具は、以下の要件を備えるこ
とを特徴とする。 (イ)動物や人形を模して形成された玩具本体内には胴
体フレームと、脚フレームとからなるフレーム体が配置
されていること (ロ)上記脚フレームを上記胴体フレームに上下動可能
に設けるとともに、脚フレームの下部を上記胴体フレー
ムの下端から下方に突出させたこと (ハ)上記胴体フレームには上記脚フレームの上下動を
検出する検出手段と、メロディとリズムを表す効果音の
音声データを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に記憶
されている音声データを可聴音として出力する音出力手
段と、上記検出手段の検出結果に基づいて上記音出力手
段を作動させる制御手段とが設けられていること (ハ)上記制御手段は、上記検出手段が上記脚部の屈伸
運動を検出すると上記音出力手段にメロディを所定時間
出力させ、該音出力手段がメロディを出力中に、上記検
出手段が上記脚部の屈伸運動を検出すると、上記制御手
段は上記音出力手段にメロディを中断することなく効果
音を出力させること
【0006】なお、前記記憶手段には、リズムの異なる
複数のメロディの音声データが記憶され、前記制御手段
は前記音出力手段にリズムの異なるメロディを順番に、
又はランダムに出力させ、常に同じリズムのメロディが
出力されないようにすることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る、音発生玩
具の一例を示し、この音発生玩具は玩具本体1が動物を
模して形成された縫いぐるみで構成され、この玩具本体
1の内部には骨格を構成するフレーム体2が収容され、
このフレーム体2は玩具本体1の胴体部3の中に埋め込
まれる胴体フレーム4と、脚部5に埋め込まれる脚フレ
ーム6とからなり、脚フレーム6の上部は胴体フレーム
4内に収容され、脚フレーム6の下部は上記胴体フレー
ム4の下端から下方に突出するとともに、脚フレーム6
を上記胴体フレーム4に上下動可能に設け、脚フレーム
6を上下動させることにより玩具本体1の脚部5が屈伸
するように構成されている。
【0008】胴体フレーム4の内部には、脚フレーム6
の上下動を検出する検出手段10と、メロディとリズム
を表す効果音との音声データを記憶した記憶手段11
と、記憶手段11に記憶された音声データを可聴音とし
て出力する音出力手段12と、上記検出手段10の検出
結果に基づいて上記音出力手段12を作動させる制御手
段13とが設けられている。
【0009】胴体フレーム4は前部材15と後部材16
とから中空の略コ字状に形成された箱体で、上部に突出
して形成された収納部17には回路基板18が収容さ
れ、両側から下方に突出して形成され,脚フレーム6を
ガイドするガイド部15aには脚フレーム6に形成され
た長孔20に挿通されるガイド軸21が形成されてい
る。そして、一方のガイド軸21の上面には脚フレーム
6を常に下動させるスプリング22をかけるフック23
が形成されている。さらに、前部材15の前面には円形
の膨出部24が形成され、この膨出部24には複数の小
孔25が形成されるとともに、前部材15の裏面に突出
形成されたリブ26には音出力手段12であるスピーカ
が嵌め込まれ、スピーカ12の音は上記小孔25を通し
て前方に放出される。
【0010】後部材16には脚フレーム6の上下動を検
出するリーフスイッチ(検出手段)10が固定され、こ
のリーフスイッチ10は、脚フレーム6が上動すること
により脚フレーム6に形成された係合突部27が押圧し
てONするように固定されている。
【0011】脚フレーム6は、略コ字状に形成されたス
ライド部材で、2本のスライダ6aの略中央に形成され
た長孔20が上記胴体フレーム4に形成されたガイド軸
21にガイドされ、上下動可能に胴体フレーム4内に配
置されると共に、上部に形成されたフック28とガイド
軸21に形成されたフック23とに掛け渡されたスプリ
ング22により、常に、長孔20の上端にガイド軸21
が当接するまで下方に付勢されている。
【0012】なお、脚フレーム6に形成された小孔29
は、スピーカ12の音が脚フレーム6内で籠らず、広が
るようにする為のものである。
【0013】図3は、音発生玩具の電気回路図を示し、
制御手段13は、メロディとリズムを表す効果音の音声
データを記憶した記憶手段11を備えると共に、検出手
段であるリーフスイッチ10と、音出力部であるスピー
カ12とが接続されている。そして、電源スイッチ30
を介して電源電池31が接続され、リーフスイッチ10
がONすると、制御手段は記憶手段11に記憶されてい
るメロディデータを音声信号に変換してスピーカ12か
らメロディを出力させ、メロディ出力中にリーフスイッ
チ10が再びONした場合には、効果音データを音声信
号に変換し、効果音(本発明では笛の音)をスピーカ1
2から出力するように構成されている。なお、上記制御
手段13と記憶手段11とは音声データを記憶するメモ
リを備えたプログラマブル音声合成ICで構成すればよ
い。
【0014】次に、図4のフローチャートに基づいて音
発生玩具の作動態様について説明する。先ず、電源スイ
ッチ30をONする。次に、縫いぐるみ(玩具本体)1
の胴体部3を手で持って、脚部5の先端を机の上や床に
押しつける。脚部5が押しつけられると、脚フレーム6
はガイド軸21に案内されながら、スプリング22に抗
して胴体フレーム4内を上昇し(相対的にフレーム4が
下動する)、図5(a)に示すように、係合突部27が
リーフスイッチ10の板バネ接点10aを撓ませて板バ
ネ接点10bに接触させ、リーフスイッチ10をONさ
せる(ステップST1)。
【0015】脚部の押しつけを解除するとスプリング2
2の復元力で脚フレーム6の先端が飛び出して脚部5が
伸びるとともに、リーフスイッチ10はOFFになる
(図5(b)参照)。脚フレーム6が上動してリーフス
イッチ10をONすると音声合成IC13はメモリ11
に記憶されているメロディの音声データを音声信号にし
て出力し、スピーカ12からメロディを出力させる(ス
テップST2)。
【0016】メロディが終了するまでは(ステップST
3)、ステップST4に進んでリーフスイッチ10がO
Nしたか否かをチェックし、メロディを聴きながらメロ
ディのリズムに合わせて縫いぐるみ1をステップさせる
ように脚部5を机の上や床に押しつけ、リーフスイッチ
10をONさせた場合は、ステップST5に進んでリズ
ム感のある効果音データを音声信号に変換して出力し、
スピーカ12から効果音(例えば、笛の音“ピッ”)を
出力させ、ステップST3に戻り、メロディ出力中にリ
ーフスイッチ10がONしない場合もステップST3に
戻り、メロディが終了したかどうか判断する。メロディ
が終了していなければステップST4に進み、メロディ
が終了するまでの間に、リーフスイッチ10がONした
かどうかをチェックする。メロディが終了するとステッ
プST1に戻って、リーフスイッチ10がONするのを
待つ。
【0017】上述したように、メロディが流れている間
は、縫いぐるみをステップさせる度にリズムを示す効果
音(笛の音“ピッ”)が出力され、メロディとともに笛
の音“ピッ”が出力されるので、単に、玩具から出力さ
れるメロディを聴くだけではなく、自分の意思でリズム
音を出すことができる参加型の音発生玩具を実現するこ
とができる。
【0018】また、リズムの異なる複数のメロディ(例
えば、タンゴ、ロック、ワルツ等)を予めメモリに記憶
させておき、記憶されているメロディを順番に出力して
もよいし、ランダムに選択して出力するようにしてもよ
い。このことにより、メロディによってリズムが変化
し、リズムが単調にならないので、リズム遊びを楽しむ
ことができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の考案によれば、縫いぐるみの
脚部の先端を机や床に押しつけることにより、メロディ
が出力され、メロディが出力している間に、縫いぐるみ
がメロディに合わせてステップしているように脚部を屈
伸させることにより、ステップする度に効果音がリズム
を取るように出力されるので、出力されるメロディを聴
くだけではなく、自分の意思でリズム音を出すことがで
きる参加型の音発生玩具を実現することができるととも
に、遊びながら幼児のリズム感の育成に大きく貢献する
ことができる。
【0020】請求項2の考案によれば、出力されるメロ
ディによってリズムが異なるので、メロディが変わる度
にリズムが変化し、リズムが単調にならないため、幼児
を飽きさせることのない音発生玩具を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音発生玩具の斜視図
【図2】上記音発生玩具の内部構成を示す分解斜視図
【図3】上記音発生玩具の電気回路図
【図4】上記音発生玩具の作動態様を説明するフローチ
ャート図
【図5】(a)(b)は胴体フレームと脚フレームとの
関係を説明する要部断面図
【符号の説明】
1 玩具本体 2 フレーム体 4 胴体フレーム 6 脚フレーム 10 検出手段 11 記憶手段 12 音出力手段 13 制御手段
フロントページの続き (72)発明者 早川 祐子 東京都文京区湯島3丁目31番1号 株式会 社センテクリエイションズ内 Fターム(参考) 2C150 BA11 BC06 CA01 CA02 DA28 DA37 DA38 DF06 DF08 DF31 DK12 DK17 ED52 EF16 EF23

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を備えることを特徴とする音
    発生玩具。 (イ)動物や人形を模して形成された玩具本体内には胴
    体フレームと、脚フレームとからなるフレーム体が配置
    されていること (ロ)上記脚フレームを上記胴体フレームに上下動可能
    に設けるとともに、脚フレームの下部を上記胴体フレー
    ムの下端から下方に突出させたこと (ハ)上記胴体フレームには上記脚フレームの上下動を
    検出する検出手段と、メロディ及びリズムを表す効果音
    の音声データを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に記
    憶されている音声データを可聴音として出力する音出力
    手段と、上記検出手段の検出結果に基づいて上記音出力
    手段を作動させる制御手段とが設けられていること (ハ)上記制御手段は、上記検出手段が上記脚部の屈伸
    運動を検出すると上記音出力手段にメロディを所定時間
    出力させ、該音出力手段がメロディを出力中に、上記検
    出手段が上記脚部の屈伸運動を検出すると、上記制御手
    段は上記音出力手段にメロディを中断することなく効果
    音を出力させること
  2. 【請求項2】 前記記憶手段には、リズムの異なる複数
    のメロディの音声データが記憶され、前記制御手段は前
    記音出力手段にリズムの異なるメロディを順番に、又は
    ランダムに出力させる請求項1記載の音発生玩具。
JP11072819A 1999-03-17 1999-03-17 音発生玩具 Pending JP2000262761A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112933619A (zh) * 2019-11-26 2021-06-11 株式会社万代 演出输出玩具和演出输出玩具套装

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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