JP2000261459A - 統計多重伝送方式 - Google Patents
統計多重伝送方式Info
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- H04J3/24—Time-division multiplex systems in which the allocation is indicated by an address the different channels being transmitted sequentially
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- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＩＴＵ−Ｔ勧告のＨ．３１０に規定された端
末を用いた画像伝送方式において、統計多重効果を得る
こと。 【解決手段】 第１の構内ＡＴＭ網と、第２の構内ＡＴ
Ｍ網と、第１及び第２の構内ＡＴＭ網とに接続される公
衆ＡＴＭ網とを備えるネットワークにおいて、構内ＡＴ
Ｍ網と公衆ＡＴＭ網との間にはそれぞれ多重ゲートウェ
イ装置が配置されている。多重ゲートウェイ装置には送
信ＡＴＭ信号におけるＡＴＭセルの平均レート及びピー
クセルレートに代表される統計情報を算出するＡＴＭ伝
送路部２１乃至２３が備えられ、統計多重制御部２４は
統計情報に応じて統計多重後のレート加算を行って該レ
ート加算結果を求める。準固定レート制御部２５ではレ
ート加算結果に基づいて必要とする準固定レートを算出
してこの準固定レートに基づいてセル多重制御を行う。
そして、ＡＴＭセル多重・分離部２６はセル多重制御に
応じて送信統計多重信号を送出する。
末を用いた画像伝送方式において、統計多重効果を得る
こと。 【解決手段】 第１の構内ＡＴＭ網と、第２の構内ＡＴ
Ｍ網と、第１及び第２の構内ＡＴＭ網とに接続される公
衆ＡＴＭ網とを備えるネットワークにおいて、構内ＡＴ
Ｍ網と公衆ＡＴＭ網との間にはそれぞれ多重ゲートウェ
イ装置が配置されている。多重ゲートウェイ装置には送
信ＡＴＭ信号におけるＡＴＭセルの平均レート及びピー
クセルレートに代表される統計情報を算出するＡＴＭ伝
送路部２１乃至２３が備えられ、統計多重制御部２４は
統計情報に応じて統計多重後のレート加算を行って該レ
ート加算結果を求める。準固定レート制御部２５ではレ
ート加算結果に基づいて必要とする準固定レートを算出
してこの準固定レートに基づいてセル多重制御を行う。
そして、ＡＴＭセル多重・分離部２６はセル多重制御に
応じて送信統計多重信号を送出する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は統計多重伝送方式に
関し、特に、画像の統計多重伝送を公衆ＡＴＭ網間通信
において行うための多重ゲートウェイ装置に関する。
関し、特に、画像の統計多重伝送を公衆ＡＴＭ網間通信
において行うための多重ゲートウェイ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ＩＴＵ−Ｔ勧告のＨ．３１０に
規定された端末（以下単に端末装置という）を用いてＭ
ＰＥＧ２方式による可変レート符号化を施した画像信号
をＡＴＭ伝送する手法が知られている。つまり、ＡＴＭ
伝送を行う際、第１の地域内に敷設された構内ＡＴＭ網
を公衆ＡＴＭ網を介して第２の地域に敷設された構内Ａ
ＴＭ網と接続して画像伝送を行う手法が知られている。
規定された端末（以下単に端末装置という）を用いてＭ
ＰＥＧ２方式による可変レート符号化を施した画像信号
をＡＴＭ伝送する手法が知られている。つまり、ＡＴＭ
伝送を行う際、第１の地域内に敷設された構内ＡＴＭ網
を公衆ＡＴＭ網を介して第２の地域に敷設された構内Ａ
ＴＭ網と接続して画像伝送を行う手法が知られている。
【０００３】ここで、図４を参照して、従来の画像ＡＴ
Ｍ伝送について概説する。
Ｍ伝送について概説する。
【０００４】図示の例では、画像端末装置として、ＩＴ
Ｕ−Ｔ勧告のＨ．３１０に準拠したＨ．３１０端末が用
いられている。いま、第１の地域にはＣＰＮ構内網ｎが
敷設され、第２の地域にはＣＰＮ構内網ｐが敷設されて
いるものとする。そして、これらＣＰＮ構内網ｎ及びｐ
はＢ−ＩＳＤＮ公衆網ｏを介して互いに接続される。図
示のように、ＣＰＮ構内網ｎにはＨ．３１０端末３１乃
至３３が接続され、ＣＰＮ構内網ｐにはＨ．３１０端末
３４乃至３６が接続されている。Ｈ．３１０端末３１乃
至３３は構内ＡＴＭ網−公衆ＡＴＭ網−構内ＡＴＭ網を
通じてＨ．３１０端末のいずれかに接続される。例え
ば、図４に示すように、Ｈ．３１０端末３１乃至３３は
構内ＡＴＭ網−公衆ＡＴＭ網−構内ＡＴＭ網を介してそ
れぞれＨ．３１０端末のいずれかに接続される。つま
り、各Ｈ．３１０端末は、構内ＡＴＭ網−公衆ＡＴＭ網
−構内ＡＴＭ網を介してそれぞれ独立にポイント−ポイ
ントでＡＴＭ接続される。
Ｕ−Ｔ勧告のＨ．３１０に準拠したＨ．３１０端末が用
いられている。いま、第１の地域にはＣＰＮ構内網ｎが
敷設され、第２の地域にはＣＰＮ構内網ｐが敷設されて
いるものとする。そして、これらＣＰＮ構内網ｎ及びｐ
はＢ−ＩＳＤＮ公衆網ｏを介して互いに接続される。図
示のように、ＣＰＮ構内網ｎにはＨ．３１０端末３１乃
至３３が接続され、ＣＰＮ構内網ｐにはＨ．３１０端末
３４乃至３６が接続されている。Ｈ．３１０端末３１乃
至３３は構内ＡＴＭ網−公衆ＡＴＭ網−構内ＡＴＭ網を
通じてＨ．３１０端末のいずれかに接続される。例え
ば、図４に示すように、Ｈ．３１０端末３１乃至３３は
構内ＡＴＭ網−公衆ＡＴＭ網−構内ＡＴＭ網を介してそ
れぞれＨ．３１０端末のいずれかに接続される。つま
り、各Ｈ．３１０端末は、構内ＡＴＭ網−公衆ＡＴＭ網
−構内ＡＴＭ網を介してそれぞれ独立にポイント−ポイ
ントでＡＴＭ接続される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
画像伝送においては、各Ｈ．３１０端末でＭＰＥＧ２方
式によってＶＢＲ符号化された画像信号が独立的にポイ
ント−ポイントでＡＴＭ接続されるだけであるから、各
Ｈ．３１０端末から出力される画像信号に対して統計多
重効果を付与することができない。つまり、従来のＨ．
３１０端末を用いた画像伝送方式では、各Ｈ．３１０端
末をそれぞれ独立にポイント−ポイント接続しているか
ら、統計多重効果を得ることができないという問題点が
ある。
画像伝送においては、各Ｈ．３１０端末でＭＰＥＧ２方
式によってＶＢＲ符号化された画像信号が独立的にポイ
ント−ポイントでＡＴＭ接続されるだけであるから、各
Ｈ．３１０端末から出力される画像信号に対して統計多
重効果を付与することができない。つまり、従来のＨ．
３１０端末を用いた画像伝送方式では、各Ｈ．３１０端
末をそれぞれ独立にポイント−ポイント接続しているか
ら、統計多重効果を得ることができないという問題点が
ある。
【０００６】本発明の目的は、画像伝送方式において、
例えば、Ｈ．３１０端末を用いた画像伝送方式におい
て、統計多重効果を得ることのできる統計多重伝送方式
を提供することにある。
例えば、Ｈ．３１０端末を用いた画像伝送方式におい
て、統計多重効果を得ることのできる統計多重伝送方式
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、例えば、画
像信号の多チャネル伝送を行うに際、各端末装置が接続
される構内ＡＴＭ網と公衆ＡＴＭ網との接続部に統計多
重ゲートウェイを設置して、画像の統計多重伝送を公衆
ＡＴＭ網間通信において行う。つまり、ＩＴＵ−Ｔ勧告
のＨ．３１０に規定された端末装置を用いてＭＰＥＧ２
方式による可変レート符号化を施した画像信号のＡＴＭ
多重伝送を行う際、ある地域内に敷設された構内ＡＴＭ
網から公衆ＡＴＭ網を介して別の地域に敷設された構内
ＡＴＭ網と接続して効率良く多チャネル画像伝送サービ
スを行う。さらに、統計多重後の伝送速度を画像情報よ
り得られるパラメータの適応制御によってリネゴシエー
ションして所定の時間間隔で公衆ＡＴＭ網の伝送速度を
変化させる準固定レート符号化として所要伝送速度を低
減する。
像信号の多チャネル伝送を行うに際、各端末装置が接続
される構内ＡＴＭ網と公衆ＡＴＭ網との接続部に統計多
重ゲートウェイを設置して、画像の統計多重伝送を公衆
ＡＴＭ網間通信において行う。つまり、ＩＴＵ−Ｔ勧告
のＨ．３１０に規定された端末装置を用いてＭＰＥＧ２
方式による可変レート符号化を施した画像信号のＡＴＭ
多重伝送を行う際、ある地域内に敷設された構内ＡＴＭ
網から公衆ＡＴＭ網を介して別の地域に敷設された構内
ＡＴＭ網と接続して効率良く多チャネル画像伝送サービ
スを行う。さらに、統計多重後の伝送速度を画像情報よ
り得られるパラメータの適応制御によってリネゴシエー
ションして所定の時間間隔で公衆ＡＴＭ網の伝送速度を
変化させる準固定レート符号化として所要伝送速度を低
減する。
【０００８】本発明によれば、複数の第１の端末装置が
接続された第１の構内ＡＴＭ網と、複数の第２の端末装
置が接続された第２の構内ＡＴＭ網と、前記第１及び前
記第２の構内ＡＴＭ網とに接続される公衆ＡＴＭ網とを
備えるネットワークであって、前記第１の構内ＡＴＭ網
と前記公衆ＡＴＭ網とを接続する第１の多重ゲートウェ
イ装置と、前記第２の構内ＡＴＭ網と前記公衆ＡＴＭ網
とを接続する第２の多重ゲートウェイ装置とが備えら
れ、前記第１及び前記第２の多重ゲートウェイ装置はそ
れぞれ前記第１及び前記第２の構内ＡＴＭ網から送信Ａ
ＴＭ信号を受け該送信ＡＴＭ信号の統計多重を行って送
信統計多重信号を生成して該送信統計多重信号を前記公
衆ＡＴＭ網に送出する。つまり、前記第１及び前記第２
の多重ゲートウェイ装置は、前記送信ＡＴＭ信号におけ
るＡＴＭセルの平均レート及びピークセルレートに代表
される統計情報を算出する手段と、前記統計情報に応じ
て統計多重後のレート加算を行って該レート加算結果を
求める手段と、前記レート加算結果に基づいて必要とす
る準固定レートを算出して該準固定レートに基づいてセ
ル多重制御を行う手段と、該セル多重制御に応じて前記
送信統計多重信号を送出する手段とを有している。
接続された第１の構内ＡＴＭ網と、複数の第２の端末装
置が接続された第２の構内ＡＴＭ網と、前記第１及び前
記第２の構内ＡＴＭ網とに接続される公衆ＡＴＭ網とを
備えるネットワークであって、前記第１の構内ＡＴＭ網
と前記公衆ＡＴＭ網とを接続する第１の多重ゲートウェ
イ装置と、前記第２の構内ＡＴＭ網と前記公衆ＡＴＭ網
とを接続する第２の多重ゲートウェイ装置とが備えら
れ、前記第１及び前記第２の多重ゲートウェイ装置はそ
れぞれ前記第１及び前記第２の構内ＡＴＭ網から送信Ａ
ＴＭ信号を受け該送信ＡＴＭ信号の統計多重を行って送
信統計多重信号を生成して該送信統計多重信号を前記公
衆ＡＴＭ網に送出する。つまり、前記第１及び前記第２
の多重ゲートウェイ装置は、前記送信ＡＴＭ信号におけ
るＡＴＭセルの平均レート及びピークセルレートに代表
される統計情報を算出する手段と、前記統計情報に応じ
て統計多重後のレート加算を行って該レート加算結果を
求める手段と、前記レート加算結果に基づいて必要とす
る準固定レートを算出して該準固定レートに基づいてセ
ル多重制御を行う手段と、該セル多重制御に応じて前記
送信統計多重信号を送出する手段とを有している。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１を参照して、いま、端末１からは送信
ＡＴＭ信号ａが出力され、端末２からは送信ＡＴＭ信号
ｂが出力され、端末３からは送信ＡＴＭ信号ｃが出力さ
れるものとする。送信ＡＴＭ信号ａ乃至ｃははそれぞれ
構内ＡＴＭ網（Ｃｕｓｔｏｍｅｒ Ｐｒｅｍｉｓｅｓ
Ｎｅｔｗｏｒｋ：ＣＰＮ構内網）ｄを介して統計多重ゲ
ートウェイ４に与えられる。統計多重ゲートウェイ４で
は、送信ＡＴＭ信号ａ、送信ＡＴＭ信号ｂ、及び送信Ａ
ＴＭ信号ｃの統計多重を行って、送信統計多重信号ｅを
生成する。
ＡＴＭ信号ａが出力され、端末２からは送信ＡＴＭ信号
ｂが出力され、端末３からは送信ＡＴＭ信号ｃが出力さ
れるものとする。送信ＡＴＭ信号ａ乃至ｃははそれぞれ
構内ＡＴＭ網（Ｃｕｓｔｏｍｅｒ Ｐｒｅｍｉｓｅｓ
Ｎｅｔｗｏｒｋ：ＣＰＮ構内網）ｄを介して統計多重ゲ
ートウェイ４に与えられる。統計多重ゲートウェイ４で
は、送信ＡＴＭ信号ａ、送信ＡＴＭ信号ｂ、及び送信Ａ
ＴＭ信号ｃの統計多重を行って、送信統計多重信号ｅを
生成する。
【００１１】この送信統計多重信号ｅは、所定時間間隔
で統計多重後の伝送速度が変化する準固定レート伝送方
式（Ｐｉｅｃｅ−ｗｉｓｅ ＣＢＲ）でＢ−ＩＳＤＮ公
衆ＡＴＭ網（Ｂ−ＩＳＤＮ公衆網）ｆに送出される。そ
して、この送信統計多重信号ｅは別地域に設置された統
計多重ゲートウェイ５に接続される。統計多重ゲートウ
ェイ５では、統計多重されたＡＴＭ信号の分離を行い、
つまり、送信統計多重信号ｅの分離を行って、受信ＡＴ
Ｍ信号ｈ、受信ＡＴＭ信号ｉ、及び受信ＡＴＭ信号ｊを
生成する。そして、これら受信ＡＴＭ信号ｈ、受信ＡＴ
Ｍ信号ｉ、及び受信ＡＴＭ信号ｊはそれぞれ端末６、端
末７、及び端末８に構内ＡＴＭ網（ＣＰＮ構内網）ｇを
介して送出される。
で統計多重後の伝送速度が変化する準固定レート伝送方
式（Ｐｉｅｃｅ−ｗｉｓｅ ＣＢＲ）でＢ−ＩＳＤＮ公
衆ＡＴＭ網（Ｂ−ＩＳＤＮ公衆網）ｆに送出される。そ
して、この送信統計多重信号ｅは別地域に設置された統
計多重ゲートウェイ５に接続される。統計多重ゲートウ
ェイ５では、統計多重されたＡＴＭ信号の分離を行い、
つまり、送信統計多重信号ｅの分離を行って、受信ＡＴ
Ｍ信号ｈ、受信ＡＴＭ信号ｉ、及び受信ＡＴＭ信号ｊを
生成する。そして、これら受信ＡＴＭ信号ｈ、受信ＡＴ
Ｍ信号ｉ、及び受信ＡＴＭ信号ｊはそれぞれ端末６、端
末７、及び端末８に構内ＡＴＭ網（ＣＰＮ構内網）ｇを
介して送出される。
【００１２】同様にして、逆方向の通信も確立され、送
信ＡＴＭ信号ｈ、送信ＡＴＭ信号ｉ、及び送信ＡＴＭ信
号ｊはそれぞれ受信ＡＴＭ信号ａ、受信ＡＴＭ信号ｂ、
及び受信ＡＴＭ信号ｃとして端末１、端末２、及び端末
３に供給される。なお、図示の例では構内ＡＴＭ網ｄ及
びｇにはそれぞれ３台の端末が接続されているが、各構
内ＡＴＭ網に接続される端末数は一般にＮ（Ｎは２以上
の整数）台である。また、端末１乃至３及び６乃至８
は、例えば、ＩＴＵ−Ｔ勧告のＨ．３１０に規定された
端末である。
信ＡＴＭ信号ｈ、送信ＡＴＭ信号ｉ、及び送信ＡＴＭ信
号ｊはそれぞれ受信ＡＴＭ信号ａ、受信ＡＴＭ信号ｂ、
及び受信ＡＴＭ信号ｃとして端末１、端末２、及び端末
３に供給される。なお、図示の例では構内ＡＴＭ網ｄ及
びｇにはそれぞれ３台の端末が接続されているが、各構
内ＡＴＭ網に接続される端末数は一般にＮ（Ｎは２以上
の整数）台である。また、端末１乃至３及び６乃至８
は、例えば、ＩＴＵ−Ｔ勧告のＨ．３１０に規定された
端末である。
【００１３】図２を参照して、端末の構成について説明
する。なお、図示の例では、端末１について説明する
が、他の端末も同様の構成を備えている。
する。なお、図示の例では、端末１について説明する
が、他の端末も同様の構成を備えている。
【００１４】符号化処理の際には、カメラ１０から入力
されたビデオ信号は画像信号符号・復号化部１４に供給
される。画像信号符号・復号化部１４では、ビデオ信号
に対して可変ビットレート（ＶＢＲ）方式による高能率
符号化を施して送信ビデオストリームを生成して、この
送信ビデオストリームをシステム多重・分離部１６に供
給する。
されたビデオ信号は画像信号符号・復号化部１４に供給
される。画像信号符号・復号化部１４では、ビデオ信号
に対して可変ビットレート（ＶＢＲ）方式による高能率
符号化を施して送信ビデオストリームを生成して、この
送信ビデオストリームをシステム多重・分離部１６に供
給する。
【００１５】一方、マイク１２から入力されたオーディ
オ信号は、音声信号符号・復号化部１５に供給される。
音声信号符号・復号化部１５では、オーディオ信号に対
して高能率符号化を施して送信オーディオストリームを
生成して、この送信オーディオストリームをシステム多
重・分離部１６に供給する。
オ信号は、音声信号符号・復号化部１５に供給される。
音声信号符号・復号化部１５では、オーディオ信号に対
して高能率符号化を施して送信オーディオストリームを
生成して、この送信オーディオストリームをシステム多
重・分離部１６に供給する。
【００１６】システム多重・分離部１６では、送信ビデ
オストリームと送信オーディオストリームとの多重処理
を施して送信システムストリームをＡＴＭ伝送路部１７
へ供給する。ＡＴＭ伝送路部１７では、送信システムス
トリームのＡＴＭセル化を施して送信ＡＴＭ信号ａを生
成して、送信ＡＴＭ信号ａを構内ＡＴＭ網ｄに送出す
る。
オストリームと送信オーディオストリームとの多重処理
を施して送信システムストリームをＡＴＭ伝送路部１７
へ供給する。ＡＴＭ伝送路部１７では、送信システムス
トリームのＡＴＭセル化を施して送信ＡＴＭ信号ａを生
成して、送信ＡＴＭ信号ａを構内ＡＴＭ網ｄに送出す
る。
【００１７】復号化処理の際には、構内ＡＴＭ網ｄより
入力される受信ＡＴＭ信号ａがＡＴＭ伝送路部１７でＡ
ＴＭ終端処理を施されて、受信システムストリームとし
てシステム多重・分離部１６に与えられる。システム多
重・分離部１６では、受信システムストリームを受信ビ
デオストリームと受信オーディオストリームとに分離し
て、これら受信ビデオストリーム及び受信オーディオス
トリームをそれぞれ画像信号符号・復号化部１４及び音
声信号符号・復号化部１５に供給する。
入力される受信ＡＴＭ信号ａがＡＴＭ伝送路部１７でＡ
ＴＭ終端処理を施されて、受信システムストリームとし
てシステム多重・分離部１６に与えられる。システム多
重・分離部１６では、受信システムストリームを受信ビ
デオストリームと受信オーディオストリームとに分離し
て、これら受信ビデオストリーム及び受信オーディオス
トリームをそれぞれ画像信号符号・復号化部１４及び音
声信号符号・復号化部１５に供給する。
【００１８】画像信号符号・復号化部１４では、受信ビ
デオストリームの復号化処理を行ってビデオ信号をモニ
タ１１に出力する。一方、音声信号符号・復号化部１５
では、受信オーディオストリームの復号化処理を行って
オーディオ信号をスピーカ１３に供給する。
デオストリームの復号化処理を行ってビデオ信号をモニ
タ１１に出力する。一方、音声信号符号・復号化部１５
では、受信オーディオストリームの復号化処理を行って
オーディオ信号をスピーカ１３に供給する。
【００１９】次に、図３を参照して、統計多重ゲートウ
ェイの構成について説明する。なお、図示の例では、統
計多重ゲートウェイ４について説明するが、他の統計多
重ゲートウェイも同様の構成を備えている。
ェイの構成について説明する。なお、図示の例では、統
計多重ゲートウェイ４について説明するが、他の統計多
重ゲートウェイも同様の構成を備えている。
【００２０】前述のようにして、端末１乃至３から送出
された送信ＡＴＭ信号ａ乃至ｃはそれぞれＡＴＭ伝送路
部２１乃至２３に入力される。各ＡＴＭ伝送路部２１乃
至２３は入力されるＡＴＭセルの平均レートとピークセ
ルレートとに代表される統計情報を算出して、その統計
情報とＡＴＭセルとをＡＴＭセル多重・分離部２６に出
力する。
された送信ＡＴＭ信号ａ乃至ｃはそれぞれＡＴＭ伝送路
部２１乃至２３に入力される。各ＡＴＭ伝送路部２１乃
至２３は入力されるＡＴＭセルの平均レートとピークセ
ルレートとに代表される統計情報を算出して、その統計
情報とＡＴＭセルとをＡＴＭセル多重・分離部２６に出
力する。
【００２１】ＡＴＭセル多重・分離部２６では、統計情
報を統計多重制御部２４に与える。統計多重制御部２４
では統計情報に応じて統計多重後のレート加算を行い、
このレート加算結果を準固定レート制御部２５に与え
る。準固定レート制御部２５では、レート加算結果に基
づいて必要とする準固定レートを算出して、準固定レー
トに基づいてＡＴＭセル多重・分離部２６のセル多重制
御を行う。その結果、ＡＴＭセル多重・分離部２６では
ＡＴＭセルの多重処理を行って送信統計多重信号ｅをＢ
−ＩＳＤＮ公衆ＡＴＭ網に送出する。
報を統計多重制御部２４に与える。統計多重制御部２４
では統計情報に応じて統計多重後のレート加算を行い、
このレート加算結果を準固定レート制御部２５に与え
る。準固定レート制御部２５では、レート加算結果に基
づいて必要とする準固定レートを算出して、準固定レー
トに基づいてＡＴＭセル多重・分離部２６のセル多重制
御を行う。その結果、ＡＴＭセル多重・分離部２６では
ＡＴＭセルの多重処理を行って送信統計多重信号ｅをＢ
−ＩＳＤＮ公衆ＡＴＭ網に送出する。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、同一
のＣＰＮ（Ｃｕｓｔｏｍｅｒ Ｐｒｅｍｉｓｅｓ Ｎｅ
ｔｗｏｒｋ）構内網に接続される複数の画像伝送端末が
Ｂ−ＩＳＤＮ公衆網を介して別地域に敷設されたＣＰＮ
構内網の端末と接続される際、統計多重を行うようにし
たから、個々の端末間で画像１チャネルずつを個別に接
続する場合に比べて、統計多重利得及びリネゴシエーシ
ョン利得の双方が得られるという効果がある。
のＣＰＮ（Ｃｕｓｔｏｍｅｒ Ｐｒｅｍｉｓｅｓ Ｎｅ
ｔｗｏｒｋ）構内網に接続される複数の画像伝送端末が
Ｂ−ＩＳＤＮ公衆網を介して別地域に敷設されたＣＰＮ
構内網の端末と接続される際、統計多重を行うようにし
たから、個々の端末間で画像１チャネルずつを個別に接
続する場合に比べて、統計多重利得及びリネゴシエーシ
ョン利得の双方が得られるという効果がある。
【図１】本発明による多重ゲートウェイ装置が用いられ
たネットワークを示す図である。
たネットワークを示す図である。
【図２】図１に示す端末装置を詳細に示すブロック図で
ある。
ある。
【図３】図１に示す多重ゲートウェイ装置を詳細に示す
図である。
図である。
【図４】従来の画像伝送ネットワークを示す図である。
１，２，３，６，７，８ 端末 ４，５ 統計多重ゲートウェイ １０ カメラ １１ モニタ １２ マイク １３ スピーカ １４ 画像信号符号・復号化部 １５ 音声信号符号・復号化部 １６ システム多重・分離部 １７ ＡＴＭ伝送路部 ２１乃至２３ ＡＴＭ伝送路部 ２４ 統計多重制御部 ２６ ＡＴＭセル多重・分離部 ２５ 準固定レート制御部
Claims (6)
- 【請求項１】 複数の第１の端末装置が接続された第１
の構内ＡＴＭ網と、複数の第２の端末装置が接続された
第２の構内ＡＴＭ網と、前記第１及び前記第２の構内Ａ
ＴＭ網とに接続される公衆ＡＴＭ網とを備えるネットワ
ークであって、前記第１の構内ＡＴＭ網と前記公衆ＡＴ
Ｍ網とを接続する第１の多重ゲートウェイ装置と、前記
第２の構内ＡＴＭ網と前記公衆ＡＴＭ網とを接続する第
２の多重ゲートウェイ装置とが備えられ、前記第１及び
前記第２の多重ゲートウェイ装置はそれぞれ前記第１及
び前記第２の構内ＡＴＭ網から送信ＡＴＭ信号を受け該
送信ＡＴＭ信号の統計多重を行って送信統計多重信号を
生成して該送信統計多重信号を前記公衆ＡＴＭ網に送出
するようにしたことを特徴とする統計多重伝送方式。 - 【請求項２】 請求項１に記載された統計多重伝送方式
において、前記第１及び前記第２の多重ゲートウェイ装
置は前記送信統計多重信号を所定時間間隔で伝送速度が
変化する準固定レート伝送方式で前記公衆ＡＴＭ網に送
出するようにしたことを特徴とする統計多重伝送方式。 - 【請求項３】 請求項２に記載された統計多重伝送方式
において、前記第１及び前記第２の多重ゲートウェイ装
置は前記送信統計多重信号を受けた際該送信統計多重信
号の分離を行って複数の受信ＡＴＭ信号を生成してお
り、前記第１及び前記第２の多重ゲートウェイ装置はそ
れぞれ前記第１及び前記第２の構内ＡＴＭ網を介して前
記第１及び前記第２の端末装置に前記受信ＡＴＭ信号を
送出するようにしたことを特徴とする統計多重伝送方
式。 - 【請求項４】 請求項３に記載された統計多重伝送方式
において、前記第１及び前記第２の多重ゲートウェイ装
置は、前記送信ＡＴＭ信号におけるＡＴＭセルの平均レ
ート及びピークセルレートに代表される統計情報を算出
する第１の手段と、前記統計情報に応じて前記ＡＴＭセ
ルの多重処理を行って前記送信統計多重信号を前記公衆
ＡＴＭ網に送出する第２の手段とを有することを特徴と
する統計多重伝送方式。 - 【請求項５】 請求項４に記載された統計多重伝送方式
において、前記第２の手段は、前記統計情報に応じて統
計多重後のレート加算を行って該レート加算結果を求め
る第３の手段と、前記レート加算結果に基づいて必要と
する準固定レートを算出して該準固定レートに基づいて
セル多重制御を行う第４の手段と、該セル多重制御に応
じて前記送信統計多重信号を送出する第５の手段とを有
することを特徴とする統計多重伝送方式。 - 【請求項６】 請求項５に記載された統計多重伝送方式
において、前記第５の手段は前記送信統計多重信号を受
けた際該送信統計多重信号を分離して受信ＡＴＭ信号を
生成するようにしたことを特徴とする統計多重伝送方
式。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP6391499A JP2000261459A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 統計多重伝送方式 |
| US09/522,608 US7103048B1 (en) | 1999-03-10 | 2000-03-10 | Statistic multiplex transmission system |
| US11/458,632 US7822042B2 (en) | 1999-03-10 | 2006-07-19 | Statistic multiplex transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6391499A JP2000261459A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 統計多重伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000261459A true JP2000261459A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13243093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6391499A Pending JP2000261459A (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 統計多重伝送方式 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US7103048B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000261459A (ja) |
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2006
- 2006-07-19 US US11/458,632 patent/US7822042B2/en not_active Expired - Fee Related
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