JP2000261069A - エキシマレーザ装置 - Google Patents
エキシマレーザ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レーザガスが汚染されることがない小型のエ
キシマレーザ装置を提供する。 【解決手段】 レーザガス循環用の円筒状のファン1に
固定軸4を挿入し、固定軸4の一方端をチャンバ14の
内壁に固定する。ラジアル磁気軸受5,8とモータ11
のステータ13を固定軸4に固定し、モータ11のロー
タ12をファン1の内周面に固定し、ファン1を非接触
で支持し回転駆動させる。ファンの両側に突出した回転
軸を玉軸受で支持していた従来に比べ、ダストや不純物
ガスの発生が少なく、装置寸法が小さくて済む。
キシマレーザ装置を提供する。 【解決手段】 レーザガス循環用の円筒状のファン1に
固定軸4を挿入し、固定軸4の一方端をチャンバ14の
内壁に固定する。ラジアル磁気軸受5,8とモータ11
のステータ13を固定軸4に固定し、モータ11のロー
タ12をファン1の内周面に固定し、ファン1を非接触
で支持し回転駆動させる。ファンの両側に突出した回転
軸を玉軸受で支持していた従来に比べ、ダストや不純物
ガスの発生が少なく、装置寸法が小さくて済む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエキシマレーザ装
置に関し、特に、チャンバ内のレーザガスを励起させて
レーザ光を生成するエキシマレーザ装置に関する。
置に関し、特に、チャンバ内のレーザガスを励起させて
レーザ光を生成するエキシマレーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エキシマレーザ装置において
は、レーザチャンバの内部にハロゲンガスを含むレーザ
媒質ガスが封入されており、放電電極に所定の高電圧を
印加して放電させることによってレーザガスを励起し、
レーザ光を発生させている。レーザチャンバ内の所定位
置にはファンが設けられており、チャンバ内のレーザガ
スを循環させて放電電極管に導いている。
は、レーザチャンバの内部にハロゲンガスを含むレーザ
媒質ガスが封入されており、放電電極に所定の高電圧を
印加して放電させることによってレーザガスを励起し、
レーザ光を発生させている。レーザチャンバ内の所定位
置にはファンが設けられており、チャンバ内のレーザガ
スを循環させて放電電極管に導いている。
【0003】従来のエキシマレーザ装置では、ファンと
一体構造をなすようにしてファンの軸心に回転軸が取付
けられており、その回転軸を回転自在に支持するために
玉軸受が使用されていた。
一体構造をなすようにしてファンの軸心に回転軸が取付
けられており、その回転軸を回転自在に支持するために
玉軸受が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のエキシ
マレーザ装置では、ファンの回転軸を支持する軸受とし
て玉軸受が使用されていたので、レーザガスに含まれる
ハロゲンガスと軸受潤滑剤が反応して発生する不純物ガ
スや、ボールの摩耗粉などのダストによってレーザガス
が劣化し、レーザ出力が低下するという問題があった。
また、軸受自体も長時間の運転により摩耗し、定期的な
メンテナンスを必要としていた。
マレーザ装置では、ファンの回転軸を支持する軸受とし
て玉軸受が使用されていたので、レーザガスに含まれる
ハロゲンガスと軸受潤滑剤が反応して発生する不純物ガ
スや、ボールの摩耗粉などのダストによってレーザガス
が劣化し、レーザ出力が低下するという問題があった。
また、軸受自体も長時間の運転により摩耗し、定期的な
メンテナンスを必要としていた。
【0005】この不具合の対策として、本願発明者は、
図5に示すように、ファン31の両側の回転軸32を磁
気軸受33,36によって非接触で支持し、モータ39
によって非接触で回転駆動させる装置を提案した(特願
平11−16972号参照)。磁気軸受33,36は、
それぞれ位置センサ34,37および電磁石35,38
を含み、モータ39はロータ40およびステータ41で
構成されている。この装置によれば、ファン31の回転
軸32が非接触で回転駆動されるので、不純物ガスやダ
ストが発生することがない。
図5に示すように、ファン31の両側の回転軸32を磁
気軸受33,36によって非接触で支持し、モータ39
によって非接触で回転駆動させる装置を提案した(特願
平11−16972号参照)。磁気軸受33,36は、
それぞれ位置センサ34,37および電磁石35,38
を含み、モータ39はロータ40およびステータ41で
構成されている。この装置によれば、ファン31の回転
軸32が非接触で回転駆動されるので、不純物ガスやダ
ストが発生することがない。
【0006】しかし、この装置では、回転軸32および
磁気軸受33,36がファン31の両側に配置されてい
るので、装置寸法が大きくなるという問題が想定され
る。
磁気軸受33,36がファン31の両側に配置されてい
るので、装置寸法が大きくなるという問題が想定され
る。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、レ
ーザガスが汚染されることがない小型のエキシマレーザ
装置を提供することである。
ーザガスが汚染されることがない小型のエキシマレーザ
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
チャンバ内のレーザガスを励起させてレーザ光を生成す
るエキシマレーザ装置であって、ファン、固定軸、磁気
軸受、および駆動手段を備える。ファンは、チャンバ内
に設けられ、円筒部材とその外周面に設けられた羽根部
材とを含み、レーザガスを循環させる。固定軸は、ファ
ンの円筒部材に挿入され、その一方端はチャンバの内壁
に固定される。磁気軸受は、ファンの円筒部材の内周面
に対向して固定軸に設けられ、ファンを非接触で支持す
る。駆動手段は、ファンを非接触で回転駆動させる。
チャンバ内のレーザガスを励起させてレーザ光を生成す
るエキシマレーザ装置であって、ファン、固定軸、磁気
軸受、および駆動手段を備える。ファンは、チャンバ内
に設けられ、円筒部材とその外周面に設けられた羽根部
材とを含み、レーザガスを循環させる。固定軸は、ファ
ンの円筒部材に挿入され、その一方端はチャンバの内壁
に固定される。磁気軸受は、ファンの円筒部材の内周面
に対向して固定軸に設けられ、ファンを非接触で支持す
る。駆動手段は、ファンを非接触で回転駆動させる。
【0009】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の磁気軸受は、ファンのラジアル方向の位置を検出
するためのラジアル変位センサと、そのコイル電流がラ
ジアル変位センサの検出結果に基づいて制御され、ファ
ンを非接触で支持するためのラジアル電磁石を含む。
発明の磁気軸受は、ファンのラジアル方向の位置を検出
するためのラジアル変位センサと、そのコイル電流がラ
ジアル変位センサの検出結果に基づいて制御され、ファ
ンを非接触で支持するためのラジアル電磁石を含む。
【0010】請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明の駆動手段は、ファンの円筒部材の内周面
にリング状に設けられたロータと、ロータに対向して固
定軸に固定され、回転磁界を生成してロータを非接触で
回転駆動させるためのステータとを含む。
2に係る発明の駆動手段は、ファンの円筒部材の内周面
にリング状に設けられたロータと、ロータに対向して固
定軸に固定され、回転磁界を生成してロータを非接触で
回転駆動させるためのステータとを含む。
【0011】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明のチャンバの外壁から回転軸の内部に向けてケーブ
ル孔が形成され、磁気軸受およびステータ用のケーブル
がケーブル孔を介してチャンバの外部に引き出されてい
る。
発明のチャンバの外壁から回転軸の内部に向けてケーブ
ル孔が形成され、磁気軸受およびステータ用のケーブル
がケーブル孔を介してチャンバの外部に引き出されてい
る。
【0012】請求項5に係る発明では、請求項3または
4に係る発明に、磁気軸受およびステータを保護するた
めの金属カバーがさらに設けられる。
4に係る発明に、磁気軸受およびステータを保護するた
めの金属カバーがさらに設けられる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1(a)は、この発明の一実施
の形態によるエキシマレーザ装置のガス循環用ファン装
置の構成を示す断面図、図1(b)は、図1(a)のX
−X′線断面図である。
の形態によるエキシマレーザ装置のガス循環用ファン装
置の構成を示す断面図、図1(b)は、図1(a)のX
−X′線断面図である。
【0014】図1(a)(b)において、このガス循環
用ファン装置は、ファン1と、固定軸4と、ファン1を
非接触で支持し回転駆動させるためのラジアル磁気軸受
5,8およびモータ11とを備える。
用ファン装置は、ファン1と、固定軸4と、ファン1を
非接触で支持し回転駆動させるためのラジアル磁気軸受
5,8およびモータ11とを備える。
【0015】ファン1は、円筒の一方端部が閉蓋された
形状のコップ状支持部材2と、支持部材2の外周面に円
周方向に所定のピッチで立設された複数の羽根部材3と
を含む。支持部材2は磁性材料(たとえば鉄)で形成さ
れる。ファン1が回転駆動されると、ファン1の羽根部
材3によってチャンバ14内のガスが循環される。
形状のコップ状支持部材2と、支持部材2の外周面に円
周方向に所定のピッチで立設された複数の羽根部材3と
を含む。支持部材2は磁性材料(たとえば鉄)で形成さ
れる。ファン1が回転駆動されると、ファン1の羽根部
材3によってチャンバ14内のガスが循環される。
【0016】固定軸4は、ラジアル磁気軸受8、モータ
11およびラジアル磁気軸受5を挿通してファン1のコ
ップ状支持部材2の内部に収容されており、その基端は
チャンバ14の内壁に固定されている。
11およびラジアル磁気軸受5を挿通してファン1のコ
ップ状支持部材2の内部に収容されており、その基端は
チャンバ14の内壁に固定されている。
【0017】ラジアル磁気軸受5,8は、それぞれ固定
軸4の先端部および基端部に固定されている。ラジアル
磁気軸受5は、ラジアル変位センサ6およびラジアル電
磁石7を含む。ラジアル変位センサ6は、ファン1のコ
ップ状支持部材2の内周面に対向して設けられ、センサ
6のセンシング部とコップ状支持部材2の内周面との間
の距離に応じたレベルの信号を出力する。
軸4の先端部および基端部に固定されている。ラジアル
磁気軸受5は、ラジアル変位センサ6およびラジアル電
磁石7を含む。ラジアル変位センサ6は、ファン1のコ
ップ状支持部材2の内周面に対向して設けられ、センサ
6のセンシング部とコップ状支持部材2の内周面との間
の距離に応じたレベルの信号を出力する。
【0018】ラジアル電磁石7は、固定軸4に嵌め込ま
れたリング状支持部材7aと、それぞれが支持部材7a
の外周面からファン1のコップ状支持部材2の内周面に
向かって突出した複数(図では8つ)の電磁石コア7b
と、各コア7bに巻回されたコイル7cとを含む。
れたリング状支持部材7aと、それぞれが支持部材7a
の外周面からファン1のコップ状支持部材2の内周面に
向かって突出した複数(図では8つ)の電磁石コア7b
と、各コア7bに巻回されたコイル7cとを含む。
【0019】コイル7cは、図2に示すように、制御装
置15によって制御される電源16の出力端子に接続さ
れる。制御装置15は、ラジアル変位センサ6の出力レ
ベルが所定レベルになるように、すなわちファン1が所
定位置に非接触で支持されるように、コイル7cに流れ
る電流を制御する。8つの電磁石コア7bの磁極面とフ
ァン1の円筒部材2との間の吸引力のバランスによりフ
ァン1が非接触で支持される。
置15によって制御される電源16の出力端子に接続さ
れる。制御装置15は、ラジアル変位センサ6の出力レ
ベルが所定レベルになるように、すなわちファン1が所
定位置に非接触で支持されるように、コイル7cに流れ
る電流を制御する。8つの電磁石コア7bの磁極面とフ
ァン1の円筒部材2との間の吸引力のバランスによりフ
ァン1が非接触で支持される。
【0020】ラジアル磁気軸受8は、ラジアル変位セン
サ9およびラジアル電磁石10を含み、ラジアル磁気軸
受5と同じ構成であり、ラジアル磁気軸受5と同様に制
御される。
サ9およびラジアル電磁石10を含み、ラジアル磁気軸
受5と同じ構成であり、ラジアル磁気軸受5と同様に制
御される。
【0021】図1(a)(b)に戻って、モータ11
は、ロータ12およびステータ13を含む。ロータ12
は、リング状に形成され、ファン1のコップ状支持部材
2の内周面中央部に固定される。ステータ13は、固定
軸4の中央部に、ロータ12に対向して固定される。ス
テータ13のコイルに交流電流を供給すると回転磁界が
形成され、ロータ12を介してファン1が非接触で回転
駆動される。
は、ロータ12およびステータ13を含む。ロータ12
は、リング状に形成され、ファン1のコップ状支持部材
2の内周面中央部に固定される。ステータ13は、固定
軸4の中央部に、ロータ12に対向して固定される。ス
テータ13のコイルに交流電流を供給すると回転磁界が
形成され、ロータ12を介してファン1が非接触で回転
駆動される。
【0022】次に、このガス循環用ファン装置の動作に
ついて説明する。エキシマレーザ装置の電源が投入され
ると、ガス循環用ファン装置の運転が開始される。ファ
ン1は、ラジアル磁気軸受5,8によって非接触で支持
されるとともに、モータ11によって非接触で回転駆動
される。これにより、チャンバ14内のレーザガスが循
環されて放電電極に導かれ、レーザガスが励起される。
励起されたレーザガスが基底状態に遷移するときにレー
ザ光が放出される。エキシマレーザ装置の電源が遮断さ
れると、ファン1の回転駆動が停止される。
ついて説明する。エキシマレーザ装置の電源が投入され
ると、ガス循環用ファン装置の運転が開始される。ファ
ン1は、ラジアル磁気軸受5,8によって非接触で支持
されるとともに、モータ11によって非接触で回転駆動
される。これにより、チャンバ14内のレーザガスが循
環されて放電電極に導かれ、レーザガスが励起される。
励起されたレーザガスが基底状態に遷移するときにレー
ザ光が放出される。エキシマレーザ装置の電源が遮断さ
れると、ファン1の回転駆動が停止される。
【0023】この実施の形態では、ガス循環用ファン装
置のファン1をラジアル磁気軸受5,8およびモータ1
1によって非接触で支持し回転駆動させる。したがっ
て、ファンの回転軸の軸受として玉軸受を使用していた
従来のように軸受から発生する不純物ガスやダストによ
ってレーザガスが汚染されることがない。また、ラジア
ル磁気軸受5,8は玉軸受のように摩耗することがない
ので、装置のメンテナンスも容易になる。
置のファン1をラジアル磁気軸受5,8およびモータ1
1によって非接触で支持し回転駆動させる。したがっ
て、ファンの回転軸の軸受として玉軸受を使用していた
従来のように軸受から発生する不純物ガスやダストによ
ってレーザガスが汚染されることがない。また、ラジア
ル磁気軸受5,8は玉軸受のように摩耗することがない
ので、装置のメンテナンスも容易になる。
【0024】また、ファン1の内部に固定軸4を挿入
し、ファン1の内周面を非接触で支持するので、ファン
31の両側に回転軸32が突出していた従来に比べ、装
置寸法が小さくて済む。
し、ファン1の内周面を非接触で支持するので、ファン
31の両側に回転軸32が突出していた従来に比べ、装
置寸法が小さくて済む。
【0025】以下、この実施の形態の変更例について説
明する。図3の変更例では、チャンバ14の外壁から固
定軸4の先端部までケーブル孔20が形成されている。
ラジアル磁気軸受5,8およびモータ11のステータ1
3用のケーブル21が固定軸4を介して孔20に引き出
され、さらに孔20を介してチャンバ14の外部に引き
出される。この変更例では、ケーブル21とレーザガス
雰囲気とを隔離できるので、レーザガスによるケーブル
21の劣化やケーブル21から発生する不純物ガスによ
るレーザガスの汚染を防止できる。
明する。図3の変更例では、チャンバ14の外壁から固
定軸4の先端部までケーブル孔20が形成されている。
ラジアル磁気軸受5,8およびモータ11のステータ1
3用のケーブル21が固定軸4を介して孔20に引き出
され、さらに孔20を介してチャンバ14の外部に引き
出される。この変更例では、ケーブル21とレーザガス
雰囲気とを隔離できるので、レーザガスによるケーブル
21の劣化やケーブル21から発生する不純物ガスによ
るレーザガスの汚染を防止できる。
【0026】図4の変更例では、固定軸4、ラジアル磁
気軸受5,8およびモータ11のステータ13が円筒の
一方端を閉蓋した形状の金属カバー22で覆われる。金
属カバー22は、金属(ステンレスなど)の薄板で構成
される。この変更例では、金属カバー22によってラジ
アル磁気軸受5,8およびモータ11のステータ13を
レーザガス雰囲気から隔離できるので、レーザガスによ
る各種部品の劣化や各種部品から発生する不純物ガスの
レーザガスへの混入を防止することができる。また、ラ
ジアル変位センサ6,9が金属カバー22でシールドさ
れるので、レーザ発振時に電極から発生するノイズがラ
ジアル変位センサ6,9に悪影響を及ぼすのを防止する
ことができる。
気軸受5,8およびモータ11のステータ13が円筒の
一方端を閉蓋した形状の金属カバー22で覆われる。金
属カバー22は、金属(ステンレスなど)の薄板で構成
される。この変更例では、金属カバー22によってラジ
アル磁気軸受5,8およびモータ11のステータ13を
レーザガス雰囲気から隔離できるので、レーザガスによ
る各種部品の劣化や各種部品から発生する不純物ガスの
レーザガスへの混入を防止することができる。また、ラ
ジアル変位センサ6,9が金属カバー22でシールドさ
れるので、レーザ発振時に電極から発生するノイズがラ
ジアル変位センサ6,9に悪影響を及ぼすのを防止する
ことができる。
【0027】なお、今回開示された実施の形態は全ての
点で例示であって、制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
点で例示であって、制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、レーザガス循環用ファンは円筒部材とその外周面に
設けられた羽根部材で形成され、円筒部材に固定軸が挿
入される。そして、ファンは、回転軸に設けられた磁気
軸受によって円筒部材の内周面側から非接触で支持さ
れ、駆動手段によって非接触で回転駆動される。したが
って、軸受として玉軸受などが使用されていた従来のよ
うに軸受から不純物ガスやダストが発生することがな
く、レーザガスが汚染されることがない。また、ファン
の両側に回転軸が突出していた従来に比べ、装置寸法が
小さくて済む。
は、レーザガス循環用ファンは円筒部材とその外周面に
設けられた羽根部材で形成され、円筒部材に固定軸が挿
入される。そして、ファンは、回転軸に設けられた磁気
軸受によって円筒部材の内周面側から非接触で支持さ
れ、駆動手段によって非接触で回転駆動される。したが
って、軸受として玉軸受などが使用されていた従来のよ
うに軸受から不純物ガスやダストが発生することがな
く、レーザガスが汚染されることがない。また、ファン
の両側に回転軸が突出していた従来に比べ、装置寸法が
小さくて済む。
【0029】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の磁気軸受は、ファンのラジアル方向の位置を検出
するためのラジアル変位センサと、そのコイル電流がラ
ジアル変位センサの検出結果に基づいて制御されるラジ
アル電磁石とを含む。この場合は、磁気軸受を容易に構
成できる。
発明の磁気軸受は、ファンのラジアル方向の位置を検出
するためのラジアル変位センサと、そのコイル電流がラ
ジアル変位センサの検出結果に基づいて制御されるラジ
アル電磁石とを含む。この場合は、磁気軸受を容易に構
成できる。
【0030】請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明の駆動手段は、ファンの円筒部材の内周面
にリング状に設けられたロータと、ロータに対向して固
定軸に固定され、回転磁界を生成してロータを非接触で
回転駆動させるためのステータとを含む。この場合は、
駆動手段を容易に構成できる。
2に係る発明の駆動手段は、ファンの円筒部材の内周面
にリング状に設けられたロータと、ロータに対向して固
定軸に固定され、回転磁界を生成してロータを非接触で
回転駆動させるためのステータとを含む。この場合は、
駆動手段を容易に構成できる。
【0031】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明のチャンバの外壁から回転軸の内部に向けてケーブ
ル孔が形成され、磁気軸受およびステータ用のケーブル
がケーブル孔を介してチャンバの外部に引き出されてい
る。この場合は、レーザガスによるケーブルの劣化やケ
ーブルから発生する不純物ガスによるレーザガスの汚染
を防止できる。
発明のチャンバの外壁から回転軸の内部に向けてケーブ
ル孔が形成され、磁気軸受およびステータ用のケーブル
がケーブル孔を介してチャンバの外部に引き出されてい
る。この場合は、レーザガスによるケーブルの劣化やケ
ーブルから発生する不純物ガスによるレーザガスの汚染
を防止できる。
【0032】請求項5に係る発明では、請求項3または
4に係る発明に、磁気軸受およびステータを保護するた
めの金属カバーがさらに設けられる。この場合、磁気軸
受をレーザガスやノイズから保護するとともに、ステー
タからの不純物ガスの発生を防止できる。
4に係る発明に、磁気軸受およびステータを保護するた
めの金属カバーがさらに設けられる。この場合、磁気軸
受をレーザガスやノイズから保護するとともに、ステー
タからの不純物ガスの発生を防止できる。
【図1】この発明の一実施の形態によるエキシマレーザ
装置のレーザガス循環用ファン装置の構成を示す図であ
る。
装置のレーザガス循環用ファン装置の構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示したラジアル磁気軸受の制御方法を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図3】この実施の形態の変更例を示す図である。
【図4】この実施の形態の他の変更例を示す図である。
【図5】従来のエキシマレーザ装置のレーザガス循環用
ファン装置の構成を示す断面図である。
ファン装置の構成を示す断面図である。
1,31 ファン 2 コップ状支持部材(円筒部材) 3 羽根部材 4 固定軸 5,8 ラジアル磁気軸受 6,9 ラジアル変位センサ 7,10 ラジアル電磁石 11 モータ 12 ロータ 13 ステータ 20 ケーブル孔 21 ケーブル 22 金属カバー
Claims (5)
- 【請求項1】 チャンバ内のレーザガスを励起させてレ
ーザ光を生成するエキシマレーザ装置であって、 前記チャンバ内に設けられ、円筒部材とその外周面に設
けられた羽根部材とを含み、前記レーザガスを循環させ
るためのファン、 前記ファンの円筒部材に挿入され、その一方端が前記チ
ャンバの内壁に固定された固定軸、 前記ファンの円筒部材の内周面に対向して前記固定軸に
設けられ、前記ファンを非接触で支持するための磁気軸
受、および前記ファンを非接触で回転駆動させる駆動手
段を備える、エキシマレーザ装置。 - 【請求項2】 前記磁気軸受は、 前記ファンのラジアル方向の位置を検出するためのラジ
アル変位センサ、およびそのコイル電流が前記ラジアル
変位センサの検出結果に基づいて制御され、前記ファン
を非接触で支持するためのラジアル電磁石を含む、請求
項1に記載のエキシマレーザ装置。 - 【請求項3】 前記駆動手段は、 前記ファンの円筒部材の内周面にリング状に設けられた
ロータ、および前記ロータに対向して前記固定軸に固定
され、回転磁界を生成して前記ロータを非接触で回転駆
動させるためのステータを含む、請求項1または請求項
2に記載のエキシマレーザ装置。 - 【請求項4】 前記チャンバの外壁から前記固定軸の内
部に向けてケーブル孔が形成され、 前記磁気軸受および前記ステータ用のケーブルが前記ケ
ーブル孔を介して前記チャンバの外部に引き出されてい
る、請求項3に記載のエキシマレーザ装置。 - 【請求項5】 さらに、前記磁気軸受および前記ステー
タを保護するための金属カバーを備える、請求項3また
は請求項4に記載のエキシマレーザ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5860099A JP2000261069A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | エキシマレーザ装置 |
| US09/517,619 US6490304B1 (en) | 1999-03-05 | 2000-03-03 | Excimer laser device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5860099A JP2000261069A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | エキシマレーザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000261069A true JP2000261069A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13089015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5860099A Withdrawn JP2000261069A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | エキシマレーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000261069A (ja) |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP5860099A patent/JP2000261069A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060509 |