JP2000259854A - ゲーム機 - Google Patents

ゲーム機

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JP2000259854A
JP2000259854A JP16021699A JP16021699A JP2000259854A JP 2000259854 A JP2000259854 A JP 2000259854A JP 16021699 A JP16021699 A JP 16021699A JP 16021699 A JP16021699 A JP 16021699A JP 2000259854 A JP2000259854 A JP 2000259854A
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housing
eyepiece
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game
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JP16021699A
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English (en)
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Kazuo Tamura
和生 田村
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臨場感のある画像が得られるとともに、小型
のゲーム機を構成できるディスプレイ付きコントローラ
を提供する。 【解決手段】 箱状の基部6上に、円筒形状の支柱7を
立ち上げ、支柱7条に双眼鏡型のハウジング8を上下左
右に回動可能に設ける。支柱7内に、ハウジング8の左
右方向の回動を検出する第1センサー11を設ける。ハ
ウジング8の一側面に、上下方向の回動を検出する第2
センサー18を設ける。ハウジング8内部にディスプレ
イ13、レンズ14、接眼レンズ15、屈折反射用ミラ
ー16を設ける第1センサー11、第2センサー18、
ディスプレイ13、ゲームのプログラムメモリを制御部
20に接続する。ゲームを開始するとゲーム画像がディ
スプレイ13に表示され、レンズ14、屈折反射用ミラ
ー16を介して接眼レンズ15に達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばテレビゲーム
の画像を表示するための、ディスプレイを備えたコント
ローラの改良に関するものである。
【従来の技術】テレビゲームの種類は様々であるが、な
かでも、銃などの武器を象ったコントローラを操作し
て、画面に次々現れる敵キャラクターを攻撃するシュー
ティングゲームは広く親しまれている。このようなシュ
ーティングゲームは、照準器とシューティング用のボタ
ンが設けられたコントローラによって操作するが、この
コントローラの一例を図示にしたがって以下に説明す
る。すなわち、図7に示すように、ボックス型のゲーム
機の本体1に、ゲームの画像表示用の長方形状ディスプ
レイ2が内蔵されている。このディスプレイ2は、地面
に水平方向に設けられているので、その表示面は上方に
向いている。本体1内部のディスプレイ2の上部には、
斜め方向に平板のミラー2aが設けられ、このミラー2
aはプレーヤーに対峙する方向に向けられている。そし
て、本体1のプレーヤーに対峙する側面には、開口部1
aが設けられているので、ディスプレイ2の表示画面が
ミラー2aに反射して、開口部1aからプレーヤーが表
示画面を視認できるようになっている。また、開口部1
aにおけるプレーヤーの手元付近には、水平な小テーブ
ル1bが設けられていて、この小テーブル1b上には架
台3が設置されている。架台3には、銃器を模した形の
コントローラ4が、上下左右に回動自在に設けられ、そ
の銃口はディスプレイ2に向けられている。このコント
ローラ4の銃口付近には照準器4aが設けられている。
さらに、コントローラ4の引き金部分にはシューティン
グ用の押しボタンスイッチ5が設けられている。なお、
本体1にはコイン投入口1cが設けられ、このコイン投
入口に1cを投入することによってゲームが開始できる
ようになっている。
【0002】このような、コントローラ4の作用は以下
の通りである。すなわち、コイン投入口1cからコイン
を投入し、ゲームを開始すると、ディスプレイ2に背景
画像が表示され、引き続いて画像内に敵キャラクターが
出現する。プレーヤーは、ミラー2aに反射する画像に
向かい、照準器4aによってコントローラ4の照準を敵
キャラクターに合わせ、押しボタンスイッチ5を押す。
すると、コントローラ4の照準が敵キャラクターに合っ
ていれば、敵キャラクターは撃墜され消滅する。コント
ローラ4の照準が敵キャラクターに合っていなければ、
敵キャラクターはそのまま残る。
【0003】なお、以上のようなコントローラの他に
も、飛行機の操縦桿を模したもの等もあり、これは飛行
する戦闘機を打ち落とすシューティングゲームに用いら
れている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のコントローラ4が備えられたゲーム機に
は、以下のような欠点があった。すなわち、ゲーム機に
使用されるディスプレイ2は、平板な長方形状の単一画
面なので、そこで得られるゲームの臨場感には限界があ
る。これに対処するため、ゲーム機に複数の大型ディス
プレイを設け、このゲーム機に従来例のようなコントロ
ーラ4を設置することがおこなわれている。また、乗り
物の操縦室や運転室のように形成されたゲーム機内部
に、ディスプレイ2およびコントローラ4が内蔵されて
いて、プレーヤーがゲーム機内部に入ってゲームをする
ことにより、あたかも実際に乗り物を操縦しているよう
な臨場感を与える工夫がなされているものもある。さら
に、立体映像認識用のゴーグルを備え、ディスプレイ2
の立体映像のゲームを表示することにより、プレーヤー
が立体映像画面を楽しめるような構成のものもある。
【0004】しかし、上記のような構成をとるとゲーム
機が非常に大型になるため、スペース効率が悪い。ま
た、立体映像認識用のゴーグルは、プレーヤーに応じて
位置合わせができるようにフレキシブルアームなどによ
ってゲーム機に支持されているが、このような構造をと
るとゴーグルが取れやすいので、ゲームセンターでは紛
失するおそれがある。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために提案されたもので、その目的は、臨場感のある画
像が得られるとともに、小型のゲーム機を構成できるデ
ィスプレイ付きのコントローラを提供することである。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、架台と、前記架台に遊
動自在に設けられたハウジングと、前記ハウジングの一
端部に設けられ、接眼レンズを備えた接眼部と、前記ハ
ウジングの反対端部に設けられ、電気的な画像信号を送
り出す画像回路に接続されたディスプレイと、前記ハウ
ジングの、前記接眼レンズと前記ディスプレイとの間に
設けられ、前記ディスプレイからの画像を前記接眼レン
ズに導く光学手段と、前記ハウジングの動きの変化を電
気的な制御信号に換える検出手段と、前記ディスプレイ
および前記検出手段に接続され、前記画像回路から前記
ディスプレイへの画像信号を、前記検出手段からの制御
信号により制御する制御部を備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の本発明は、前記ハウ
ジングを双眼鏡型に形成し、前記ハウジングにおける双
眼鏡型の接眼レンズ側に該当する端部に、前記接眼部を
二つ設け、前記ハウジングにおける双眼鏡型の対物レン
ズ側に該当する端部に、前記ディスプレイを二つ設けた
ことを特徴とする。
【0007】さらに、請求項3記載の本発明は、前記接
眼部付近に立体映像認識用の眼鏡を設け、前記ディスプ
レイに接続された前記画像回路を、立体映像用の画像信
号を送り出す画像回路としたことを特徴とする。
【作用】上記のような構成を有する本発明の作用は以下
の通りである。すなわち、請求項1記載の本発明におい
ては、画像回路からの画像信号が、ハウジングに設けら
れたディスプレイに送られると、ディスプレイに画像が
表示される。この画像は光学手段によって接眼レンズに
導かれる。ハウジングの方向を変えると、その変化が検
出手段によって制御信号に換わり、この制御信号が制御
部に送られる。この制御部によって画像回路からの画像
信号が制御され、ディスプレイから表示される画像が変
化する。
【0008】また、請求項2記載の本発明においては、
プレーヤーは二つの接眼部に両目を合わせ、他の視界が
遮られた状態で、ディスプレイから光学手段によって接
眼レンズに導かれた画像を見る。
【0009】さらに、請求項3記載の本発明において
は、画像回路から送られた立体映像用の画像信号が、デ
ィスプレイで立体映像用の画像となって表示され、この
画像は光学手段によって接眼レンズに導かれる。接眼レ
ンズ付近には立体映像認識用の眼鏡が内蔵されているの
で、この眼鏡を通してプレーヤーは立体映像を認識す
る。
【実施例】本発明によるディスプレイ付きコントローラ
をシューティングゲームに使用したものを実施例とし
て、図面にしたがって以下に説明する。なお、請求項1
記載の架台は、基部と支柱からなるものとし、光学手段
はレンズおよび屈折反射用ミラー、検出手段は第1セン
サーおよび第2センサーとし、請求項3記載の立体映像
認識用の眼鏡はゴーグルとする。また、従来例と同様の
部材は同一の符号を付し、説明は省略する。 (1)実施例の構成 本実施例の構成を以下に説明する。すなわち、本実施例
は、図1に示すように薄い箱状の基部6上に、円筒形状
の支柱7が立ち上げられ、この支柱7上に双眼鏡型のハ
ウジング8が上下左右に回動可能に設けられている。
【0010】まず、基部6には、ゲームボード9が内蔵
されている。このゲームボード9はゲームのプログラム
メモリ等の回路が組み込まれた基板である。このような
基部6の上に支柱7が設けられている。この支柱7は、
その内部の中心線上に第1回動軸10が設けられてい
る。第1回動軸10の下端は、図2に示すように、基部
6上に回動可能に支持されている。この第1回同軸10
の下端付近には、リング状の伝達部材10aが設けられ
ている。そして、支柱内の伝達部材10aに対応する位
置には、第1回動軸10の回動量を検出するための可変
抵抗器である第1センサー11が設けられている。この
第1センサー11の回転軸には円盤11aが取り付けら
れていて、この円盤11aの側面が伝達部材10aの側
面に接している。さらに、支柱7の上部には、コの字型
のプレートを寝かせた支持部12が設けられ、第1回動
軸10の上端に接続されている。よって、支持部12は
第1回動軸10を軸として左右方向に回動可能に設けら
れている。
【0011】このような支柱7上の支持部12に設けら
れたのがハウジング8である。ハウジング8は、2本の
大きな円筒形の胴部8a、2本の小さな円筒形の接眼部
8b、胴部8aと接眼部8bをつなぐ箱状の接続部8c
によって構成されている。まず、胴部8aの一端には、
図3に示すように、画像を表示するためのディスプレイ
13が内蔵され、胴部8aの中央にはディスプレイ13
からの画像を拡大するためのレンズ14が内蔵されてい
る。そして、胴部8aの他端は、接続部8cの一端面に
接続されている。なお、2本の胴部8aは互いに平行に
なるように左右に設けられている。一方、接眼部8bの
一端には接眼レンズ15が設けられ、他端は接続部8c
の反対側面に接続されている。また、図4に示すよう
に、2本の接眼部8bは互いに平行になるよう左右に設
けられ、接眼部8bの上方側面にはゲーム操作用の押し
ボタンスイッチ5が取り付けられている。さらに、接眼
部8b内には照準器(図示せず)が内蔵されている。以
上のように構成されているハウジング8内部は、左右の
ディスプレイ13から左右の接眼レンズ15まで、それ
ぞれ連続した空間となっている。そして、ディスプレイ
13と接眼レンズ15との間の接続部8c内部には、デ
ィスプレイ13からの画像がクランク状に屈折して接眼
レンズ15にまで達するように、平行な二枚の屈折反射
用ミラー16が左右に一組づつ設けられている。
【0012】そして、接続部8cの両脇の側面は、第2
回動軸17を軸として、支持部12の両腕に上下方向に
回動可能に支持されている。また、上記のように支持部
12は、第1回動軸10に左右方向に回動可能に設けら
れているので、ハウジング8は上下左右方向に回動可能
な構成となっている。さらに、図5に示すように、第2
回動軸17には、第1回動軸10と同様に伝達部材17
aが設けられ、その付近に設けられた第2センサー18
の円盤18aに、第2回動軸17の回動が伝わる構成と
なっている。
【0013】以上のような、ディスプレイ付きコントロ
ーラの回路ブロック図を以下に説明する。すなわち、図
6に示すように、第1センサー11、第2センサー1
8、押しボタンスイッチ5等の入力装置がI/O制御回
路19に接続され、入力手段が形成されている。この入
力手段には、制御部20およびビデオRAM22からな
る生成手段が接続されている。さらに、生成手段にはゲ
ームのプログラムメモリ(図示せず)および出力手段が
接続されている。この出力手段は、ビデオ回路21と、
このビデオ回路21にI/O制御回路19を介して接続
されたディスプレイ13によって形成されている。な
お、本実施例には従来例と同様にコイン投入口(図示せ
ず)が設けられ、このコイン投入口からコインを投入す
ることによって反応するコインカウンタスイッチ23
が、I/O制御回路19を介して制御部20に接続され
ている。、 (2)実施例の作用 以上のような構成を有する本実施例の作用は以下の通り
である。すなわち、プレーヤーは接眼部8bに両目を当
てて、コイン投入口にコインを投入するとコインカウン
タスイッチ23が反応し、ゲームが開始する。すると、
ゲームの画像データがプログラムメモリおよび制御部2
0から、ビデオRAM22およびビデオ回路21に送ら
れる。ビデオ回路21からの画像データは、I/O制御
回路19を介して画像信号となり、ディスプレイ13に
送られるので、ディスプレイにゲームの画像が表示され
る。ディスプレイに表示されたゲームの画像は、ハウジ
ング内のレンズにより拡大され、屈折反射用ミラー16
によりクランク上に屈折されて、接眼レンズ15を介し
てプレーヤーの目に届く。
【0014】つぎに、ゲームが進行すると画像内に敵キ
ャラクターが出現するが、これに照準を合わせるために
視界を移動するには以下のようにハウジングを回動させ
る。すなわち、視界を左右方向に移動させたい場合は、
ハウジング8を左右に回動させる。すると、第1回動軸
10が回動し、その回動量が第1センサー11によって
検出される。また、視界を上下方向に移動させたい場合
は、ハウジング8を上下方向に移動させる。すると、第
2回動軸17が回動し、その回動量が第2センサー18
によって検出される。このような、第1センサー11お
よび第2センサー18からの検出信号はI/O制御回路
19を介して制御データとなり、制御部20に送られ
る。制御部20では制御データによりゲームプログラム
からの画像データが制御され、上下左右に移動した新た
な画像データがビデオRAM22およびビデオ回路21
に送られ、I/O制御回路19を介して画像信号とな
り、ディスプレイ13に送られる。よって、上下左右に
移動した画像がディスプレイ13から表示され、プレー
ヤーは視界が移動したことを視認する。
【0015】以上のように、視界を上下左右に移動さ
せ、ハウジング8に内蔵された照準器により敵キャラク
ターに照準を合わせて、押しボタンスイッチ5を押す。
すると、押しボタンスイッチ5からの入力信号が、I/
O制御回路19を介して入力データとなり、制御部20
に送られる。そして、制御部20において入力信号によ
りゲームの画像データが制御され、この画像データがビ
デオRAMおよびビデオ回路に送られる。ビデオ回路か
らの画像データはI/O制御回路19を介して画像信号
となりディスプレイ13に送られ、ディスプレイ13か
ら照準の度合いによって異なる画像が表示される。すな
わち、コントローラー4の照準が敵キャラクターに合っ
ていれば、敵キャラクターは撃墜され消滅する。コント
ローラ4の照準が敵キャラクターに合っていなければ、
敵キャラクターはそのまま残る。 (3)実施例の効果 以上のような実施例の効果は以下の通りである。すなわ
ち、ゲーム機に必要な回路およびディスプレイ13が、
すべてハウジング8および架台に内蔵でき、さらには照
準器もハウジング8に内蔵できるので、ゲーム機全体が
小型化できスペース効率が良い。また、本実施例のディ
スプレイ付きコントローラを数台並べれば、狭いスペー
スでも、大勢のプレーヤーで同時にゲームを楽しめる。
さらに、プレーヤーは、双眼鏡型のハウジング8を覗く
ことによりゲームをおこなうので、ゲームの画像以外の
視界が遮られ、ゲームへの集中度が高まり、臨場感も得
られる。 (4)その他の実施例 本発明は以上のような実施例に限定されるものではな
く、各部材の形状、寸法等は適宜変更可能である。すな
わち、ハウジング8は双眼鏡型に限定されるものではな
いので、単眼鏡型にして、プレーヤーが片目で楽しむよ
うな構造にすることも可能である。また、ハウジング8
を箱型にし、接眼部8bを除き窓のように形成すれば、
接眼図8bに対する目の位置を比較的自由にすることが
できる。
【0016】また、接眼部8bの両脇にU字型のハンド
ルを設け、このハンドル上部に押しボタンスイッチ5を
設ければ、プレーヤーがハンドルを握ってハウジング8
の方向を変えることができるので、操作性が増す。
【0017】また、画像回路から立体画像用の画像信号
を送りだして、ディスプレイから立体用の画像を表示さ
せ、ハウジング8内に立体画像認識用のゴーグルを内蔵
させれば(もしくは、ゴーグルを接眼部を覆うように固
定させれば)立体画像を楽しめるので、高い臨場感が得
られる。たとえば、ハウジング8の上下動の幅を広げて
プレーヤーが真下や真上を向くことができるようにし、
戦闘機から爆弾を投下するゲームや地上から上空の戦闘
機を射撃するゲームなどを立体画像によっておこなうよ
うにすれば、ゲームの興味は一層増す。
【0018】また、本実施例を極力小形化し、持ち運び
ができるようにすれば、どこででも気軽に臨場感のある
ゲームを楽しむことが可能となる。
【0019】そして、本実施例の用途はテレビゲームに
限定されるものではないので、コンピュータ−グラフィ
ックやレーザーディスクによって、ディスプレイ13に
プラネタリューム用の画像を表示させれば、巨大なドー
ムを建設しなくてもプラネタリュームを楽しむことがで
きる。また、ディスプレイ13から表示させる画像によ
って様々な模擬視界装置として利用することが可能とな
る。
【発明の効果】以上のような、本発明によれば、ハウジ
ング内にディスプレイを設け、ハウジングの動きの変化
を検出してディスプレイの画像を変化させる検出手段を
設けるという簡単な構成によって、臨場感のある画像が
得られるとともに、小型のゲーム機を構成できるディス
プレイ付きコントローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるディスプレイ付きコン
トローラを示す斜視図。
【図2】図1の実施例における第1回動軸の下端を示す
斜視図。
【図3】図1の実施例におけるディスプレイを示す上面
断面図。
【図4】図1の実施例における接眼部の斜視図。
【図5】図1の実施例における第2回動軸の一端を示す
斜視図。
【図6】図1の実施例におけるゲームボード上の回路を
示す回路ブロック図。
【図7】従来のコントローラを備えたゲーム機を示す斜
視図。
【符号の説明】
1…本体 1a…開口部 1b…小テーブル 2,13…ディスプレイ 2a…ミラー 3…架台 4…コントローラ 4a…照準器 5…押しボタンスイッチ 6…基部 7…支柱 8…ハウジング 8a…胴部 8b…接眼部 8c…接続部 9…ゲームボード 10…第1回動軸 10a,17a…伝達部材 11…第1センサー 11a,18a…円盤 12…支持部 14…レンズ 15…接眼レンズ 16…屈折反射用ミラー 17…第2回動軸 18…第2センサー 19…I/O制御回路 20…制御部 21…ビデオ回路 22…ビデオRAM 23…コインカウンタスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月31日(2000.1.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ゲーム機
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ために提案されたもので、その目的は、臨場感のある画
像が得られるとともに、小型のゲーム機を構成できるデ
ィスプレイ付きのコントローラを提供することである。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のゲーム機は、架台と、前記架台に遊動自
在に設けられたハウジングと、前記ハウジング内部に設
けられ、ゲームの映像を表示する表示手段と、前記表示
手段に表示される映像を視認するための接眼部と、前記
ハウジングの動きの変化を検出する検出手段と、前記検
出手段により検出された動きの変化に基づいて、進行す
るゲームの映像を前記表示手段に表示させる制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、本発明は、前記架台は基台と基台に
立設される支軸よりなり、前記ハウジングは前記支軸の
前記基台とは反対側の端部に設けられ、前記制御手段は
前記基台に内蔵されていることを特徴とする。さらに、
本発明は、前記ハウジングは接眼部の両脇に設けられる
ハンドルを有し、前記ハンドルの上部に入力用ボタンが
設けられることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】さらにまた、本発明は、前記ハウジングは
照準器と入力手段を有し、入力手段により入力されたと
きに、前記表示手段に表示される映像と前記照準器との
位置関係に従って前記映像を変化させることを特徴とす
る。また、前記ハウジングは単眼鏡型に形成され、また
は双眼鏡型に形成されることが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 AA00 AA06 BC00 BC08 BD05 CA00 CA01 CA04 CB01 CB03 CC00 CC01 CC03 CC06 5B050 BA08 BA09 CA07 FA02 FA08 5B087 AA00 AA06 AA07 AE00 BC12 BC13 BC19 BC26 BC32 DD03 DE00 5C061 AB12 AB16 AB18 AB20 AB24 9A001 DD12 HZ30 JJ76

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台と、 前記架台に遊動自在に設けられたハウジングと、 前記ハウジングの一端部に設けられ、接眼レンズを備え
    た接眼部と、 前記ハウジングの反対端部に設けられ、電気的な画像信
    号を送り出す画像回路に接続されたディスプレイと、 前記ハウジングの、前記接眼レンズと前記ディスプレイ
    との間に設けられ、前記ディスプレイからの画像を前記
    接眼レンズに導く光学手段と、 前記ハウジングの動きの変化を電気的な制御信号に換え
    る検出手段と、 前記ディスプレイおよび前記検出手段に接続され、前記
    画像回路から前記ディスプレイへの画像信号を、前記検
    出手段からの制御信号により制御する制御部を備えたこ
    とを特徴とするディスプレイ付きコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングを双眼鏡型に形成し、 前記ハウジングにおける双眼鏡型の接眼レンズ側に該当
    する端部に、前記接眼部を二つ設け、 前記ハウジングにおける双眼鏡型の対物レンズ側に該当
    する端部に、前記ディスプレイを二つ設けたことを特徴
    とする請求項1記載のディスプレイ付きコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記接眼部付近に立体映像認識用の眼鏡
    を設け、 前記ディスプレイに接続された前記画像回路を、立体映
    像用の画像信号を送り出す画像回路としたことを特徴と
    する請求項1および請求項2記載のディスプレイ付きコ
    ントローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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