JP2000256171A - 化粧料組成物 - Google Patents
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Abstract
題とする。 【解決手段】セイヨウサンザシ、トルメンチラから選ば
れる1種以上の植物抽出物を含有するメラニン生成抑制
剤、活性酸素消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレル
ギー剤、ヒスタミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤及び化粧
料組成物を提供するものである。 【効果】メラニン生成抑制作用、活性酸素消去作用、過
酸化脂質生成抑制作用、抗アレルギー作用、ヒスタミン
遊離抑制作用、抗捕体活性作用を有し、又、シミ・ソバ
カスを軽減、美白効果も有すること。又、皮膚炎症性疾
患(例えば、発赤、浮腫、湿疹など)・肌荒れ・乾燥肌
の改善、肌にツヤ・張りも与えることができる。尚、そ
の他一般的な飲食品類への利用も可能である。
Description
シ、トルメンチラから選ばれる1種以上の植物抽出物を
含有するメラニン生成抑制剤、活性酸素消去剤、過酸化
脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒスタミン遊離抑制
剤、抗捕体活性剤、並びに医薬品・医薬部外品・化粧品
分野の各種の化粧料組成物への応用に関するものであ
る。
類(動物用に使用する製剤も含む)全般において利用で
き、具体的には、アンプル、カプセル、丸剤、錠剤、粉
末、顆粒、固形、液体、ゲル又は気泡の1)医薬品類、2)
医薬部外品類、3)局所用又は全身用の皮膚用化粧品類
(例えば、化粧水、乳液、クリーム、軟膏、ローショ
ン、オイル、パックなどの基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗
浄料、マッサージ用剤、クレンジング用剤、除毛剤、脱
毛剤、髭剃り処理料、アフターシェーブローション、プ
レショーブローション、シェービングクリームなど)、
4)頭皮・頭髪に適用する薬用又は/及び化粧用の製剤類
(例えば、シャンプー剤、リンス剤、トリートメント
剤、パーマネント液、染毛料、整髪料、ヘアートニック
剤、育毛・養毛料など)、5)浴湯に投じて使用する浴用
剤、6)その他、液臭・防臭防止剤や衛生用品、衛生綿
類、ウエットティシュなどが上げられる。
皮中のメラニン量,毛細血管の血流量,食物由来の色素
(カロチン),角質層の厚さなどがあるが、これらの
内、最も重要な因子として、その一つにメラニン色素が
ある。いわゆる、肝斑(シミ)、雀卵斑(ソバカス)、
日焼け後の皮膚の色素沈着は、皮膚内に存在する色素細
胞の活性化によりメラニン色素の生成が著しく亢進した
ものであり、中高年齢層や女性にとっては肌の大きな悩
みの一つとなっている。
部,外毛根鞘に存在する色素細胞(メラノサイト)内の
小器官であるメラノソームで生成される。メラニン色素
の生成過程は、色素細胞(メラノサイト)内でチロシン
にチロシナーゼが活性作用して、チロシンが酸化され、
ドーパ、ドーパキノンに変換、更に自動酸化し、ド−パ
クロム、5,6-ジヒドロキシインドールを経て重合し、最
終的にはメラニン色素になる。生成されたメラニンは、
色素細胞(メラノサイト)の樹枝状突起から基底細胞に
分泌され、基底細胞が分裂、有棘細胞となると共に上昇
し、角質層に達した後、角質層の剥離と共に脱落して行
くとされている。
カス)や色黒を防止又は改善するためには、メラニンの
生成過程を阻害すること。或いは既に生成されたメラニ
ンを淡色化させることが考えられる。そこで、これらの
考えに基づき、従来から種々の美白成分が提案されてい
る。例えば、コウジ酸及びその誘導体、アスコルビン酸
及びその誘導体、トコフェロール及びその誘導体、グル
タチオン、過酸化水素、過酸化亜鉛、ハイドロキノンモ
ノベンジルエ−テル、プラセンターエキス、シルク抽出
物や植物エキス(アルニカ、アルテア、アロエ、オウゴ
ン、エンメイソウ、カミツレ、甘草、クチナシ、ゲンノ
ショウコ、シコン、ショウマ、シラカバ、センキュウ、
ゲンノショウコ、サイコ、山茶花、当帰、トウキンセン
カ、ニワトコ、紅花、ニンニク、ハトムギ、レイシ、ロ
グウッド)などが知られていた。
とそれによって起こる様々な影響(疾患)が報告されて
いる。一般的に、この活性酸素はActivated oxygensと
も呼ばれ、O2-,H2O2,・OH,化学ルミネセンスの
4種に大別され、いずれも強力な殺菌作用を有し、生体
の自己防衛に関与する重要な物質と捕らえ、例えば、細
菌・ウイルス、異物など外敵(抗原となるもの)が生体
内に侵入すると、まず血液中の食細胞である好中球・単
球・マクロファージが貪食作用を開始し、次に、食細胞
の胞体中に貪食された異物類を溶解するために、活性酸
素が生産され、そして、この生産された活性酸素は、貪
食物の溶解にあたる他、一方では、直接的に細菌や異物
などの外敵に対して、殺菌作用を及ぼし、外敵から防御
する役割を果たしている。つまり、免疫機能を働かせる
手前で抗原物質を排除する働きを持っているのである。
酸素も過剰に生産・分泌されると、正常な細胞までも溶
解・刺激され、様々な障害反応をもたらしてしまう。最
近では、活性酸素によって誘発される疾患・疾病も数多
く報告され、例えば、血液中のコレステロールなどの油
脂類が、活性酸素によって酸化され、脳、心臓における
動脈硬化による血管障害(脳卒中,心筋梗塞など)や脳
外傷時において、血栓などによる血流障害や、急激な一
過性の萎縮による血管内の虚血状態を起し、そのために
酸素欠乏状態を生ずると言われている。よって、この状
態では、血管内のキサンチンデヒドロゲナーゼがキサン
チンオキシターゼに変化し、血管内の血液中に大量の活
性酸素を発生させて、血管壁の損傷を起こし致命的な障
害を与えるなどと言われている。
ば、例えば、皮膚は直接的に外界と接する器官であるた
め、環境因子を受け易い状態で、紫外線や放射線などに
よって、活性酸素が皮膚に過剰状態が持続すると、生体
膜リン脂質の不飽和脂肪酸などと反応し、過酸化脂質が
生成されてしまう。この生成された過酸化脂質によっ
て、動脈硬化、発癌、老化、膜の破壊、蛋白変性などを
起こし、又、皮膚炎症、浮腫、シワなども引き起こして
しまう。更に、活性酸素の過剰による疾患として、美容
上の観点から見ると、例えば、疱疹状皮膚炎、レントゲ
ン皮膚炎、火傷、外傷、日光性皮膚炎、接触性皮膚炎、
湿疹、アトピー性皮膚炎などを生じてしまい、従って、
生体内に存在する過剰な活性酸素を消去する物質が求め
られ、これまでに様々な疾患の予防又は改善をするため
に、例えば、動植物の生体内においては、スーパーオキ
シドジスムターゼ(SOD)、カタラーゼ、グルタチオ
ペルオキシターゼや、その他、トコフェロール(ビタミ
ンE)、オリザノール、植物エキス(ハマメリス、メリ
ッサ、エンメイソウ、シラカバ、セージ、ローズマリ
ー、エイジツ、バジル、イチョウ、サイコ、シャクヤ
ク、ハンゲ、ケイヒ、タイソウ、オウゴン、ニンジン、
甘草、生姜)などが用いられていた。又、過酸化脂質生
成抑制剤としては、β−カロチン,植物エキス(ゴマ培
養細胞,アマチャ,オトギリソウ,ハマメリス,メリッ
サ,エンメイソウ,シラカバ,セージ,ローズマリー,
南天実,エイジツ,イチョウ,緑茶)などが知られてい
た。
変化、社会生活の複雑化に伴うストレスの増加などによ
り、花粉症・アレルギー性鼻炎・気管支喘息・アトピー
性皮膚炎・薬物による蕁麻疹などのアレルギー性疾患
や、肌荒れ、乾燥肌などに悩み苦しむ人が増加してい
る。特に、アトピー性皮膚炎は子供のみならず、成人に
及ぶまでの広い年代層でその増加が叫ばれ、現代病のひ
とつとして注目されている。
菌、花粉、ダニなど:抗原)を排除するために、それに
対抗する生体成分(抗体、リンパ球など)を産生して体
を守るように働く免疫機能を備えている。ところが、時
としてその反応が過敏になるために身体に有害となり、
種々の病気の原因となってしまうことがある。この免疫
機能による障害反応をアレルギーと呼んでおり、即時型
と遅延型に分類されている。
時型(I〜III型)であり、主として免疫グロブリンE
(IgE)抗体が関与する反応である。このIgEとは、体内に
侵入したアレルゲンに対して産生されるものであり、肥
満細胞や好塩基球に対して強いエフェクター作用をも
ち、肥満細胞や好塩基球(白血球の一種)は、ヒスタミ
ンやセロトニンといった薬理的活性アミンを含む顆粒を
もつ細胞で、前者は血管周辺や結合組織に、又、後者は
血液中に存在している。これらの細胞膜上には、IgE抗
体を結合するレセプターが存在しておりIgE抗体と強く
結合する性質を有し、肥満細胞や好塩基球に結合したIg
E抗体に対し、再び同種のアレルゲンが結合すると、脱
顆粒を伴い前述のヒスタミンやセロトニンなどの多数の
活性物質がそれら細胞より放出され種々のアレルギー症
状を引き起こし、皮膚にかゆみを伴う発赤やふくれあが
った発疹(蕁麻疹)ができたり、鼻や目が炎症を起こし
てかゆくなり鼻汁や涙の分泌が盛んになるといった症
状、或いは気管がつまったりして呼吸困難の発作を起こ
したりする症状(気管支喘息)などは、この型によるア
レルギー疾患として分類されている。
に大別することができ、それぞれの作用点から各段階毎
に分類され、薬物投与などによりアレルギー疾患の予
防、緩和、或いは治療する試みが行われてきた。すなわ
ち、外来性の抗原が体内に侵入すると免疫担当細胞系に
よってIgE抗体が産生され、IgE抗体は、気道、皮膚、消
化器などアレルギー反応の好発部位に分布する肥満細胞
や、或いは血中の好塩基球に固着して感作が成立する。
これが第1段階と言われる反応である。
すると細胞は空胞形成、膨化、脱顆粒といった形態学的
変化を起こし、ヒスタミン、セロトニン,SRS−Aな
どと呼ばれる化学伝達物質を遊離する。これが第2段階
の反応である。
支筋や消化管などの平滑筋の収縮、毛細血管透過性の亢
進、好中球の遊走、血小板の凝集などに作用し、その結
果、喘息、腰痛や下痢を伴う消化器アレルギー、鼻アレ
ルギー、蕁麻疹といったアレルギー症状を発現する過程
が第3段階の反応である。
する薬物は、アレルギー反応に対する予防薬、又、第3
段階に作用するものは対症的な治療薬ととらえることが
できる。現在、最も活発に行われている抗アレルギー薬
の研究は、この第2段階を抑制する薬物の開発である。
って組織細胞が破壊されて起こる障害反応として知ら
れ、この系に作用するIgGやIgM抗体は、抗原と結びつく
と補体系を著しく活性化させるという性質(エフェクタ
ー作用)をもつ抗体である。尚、反応機構としては、微
生物などの抗原細胞に、IgGやIgM抗体が結合し、それに
よって補体系が活性化され、標的細胞を破壊することに
よるものである。
ゼ系を連鎖的に活性化させ、膜障害複合体(MAC)を
形成して破壊させる働きの他、アナフィラトキシンと呼
ばれる一群のフラグメントを生成し、肥満細胞からのヒ
スタミン遊離を促進させたり多形核白血球やマクロファ
ージを誘引させたりする働きなど複雑な過程をとり、異
物処理を促進する。ところがこうした反応は、ウイルス
感染した自己細胞、或いはハプテン(それ自体に抗原性
はないがタンパク質などに結合すると抗体を産生させる
物質)や細菌などが結合又は粘着した組織細胞や赤血
球、そればかりか自己免疫疾患においては自己の正常な
細胞にあっても、生体はこれらを抗原細胞として認識し
引き起こすのである。II型アレルギー疾患の典型として
は、再生不良性貧血、溶血性貧血などが上げられてい
る。
て生じた多量の抗原抗体結合物が組織に沈着して傷害す
る反応である。この反応に関与する抗体は主にIgG抗体
であり、II型と同様に補体系や多形核白血球などの多く
の因子が関わる反応であるが、II型との違いは抗原が細
胞ではなく物質であることが大きな特徴といえる。尚、
反応機構は、生成した抗原抗体結合物が血管、腎臓、関
節、皮膚などの組織に沈着し補体系を活性化(エフェク
ター作用)する。その結果、多量のアナフィラトキシン
が生成され、血管透過性の増大、平滑筋の収縮、肥満細
胞からのヒスタミンの遊離を促進をして炎症を起こすの
である。
よりさまざまな試験法が提唱され、これまでにもアレル
ギー性疾患の予防又は改善に有効な因子へのアプローチ
が盛んに行われている。
た美白成分又は活性酸素消去物質、過酸化脂質生成抑制
物質については、処方系中での安定性や溶解性が悪く、
澱や分解による異臭、着色が生じ、又、生体レベルにお
ける効果も充分ではなく、更に皮膚にかぶれを起こすな
ど安全性の面でも問題があり、満足すべきものではなか
った。
剤の多くは、作用点が比較的明らかな即時型アレルギー
反応によって引き起こされる疾患に関する薬剤である。
例えば、I型のアレルギーに対しては平滑筋を弛緩させ
る鎮痙薬、毛細血管の透過性の亢進を抑制する交感神経
興奮薬、更には抗ヒスタミン薬などが上げられるが、こ
れらはいずれも第3段階に作用する薬物であり、対症的
治療薬として有効であるが、そのほとんどが合成医薬品
であり副作用の点で問題があった。更に、II−III型ア
レルギーに有効な薬剤の開発についても、活発に研究が
進められているが、未だ特異的な抗アレルギー剤は見出
されていないのが現状である。
アレルギー疾患に関与する抗アレルギー剤の研究は、化
学伝達物質の遊離を抑制する薬剤、遊離された化学伝達
物質に対して拮抗作用を示す薬剤など、第2段階を抑制
する薬剤の開発であるが、充分な効力を有するものは見
つかっていないのが現状である。
発明者らはメラニン生成抑制作用、活性酸素消去(SO
D)作用、過酸化脂質生成抑制作用、抗アレルギー作用
(ヒスタミン遊離抑制作用、抗捕体活性作用)がある有
用な植物を開発のテーマとし、その結果、セイヨウサン
ザシ、トルメンチラから選ばれる1種以上の植物抽出物
が、メラニン色素の生成を有意に抑え、美白効果を有す
ること。又、活性酸素も有意に消去・抑制すること。
又、過酸化脂質の生成を抑制すること。更に、ヒスタミ
ン遊離抑制作用、抗補体活性作用を確認した。そして、
肌に対してもシミ、ソバカスを軽減すること。又、皮膚
炎症性疾患(例えば、発赤、浮腫、湿疹など)・肌荒れ
・乾燥肌の改善、更に、肌にツヤ・張りも与えることが
できる安全性の高いメラニン生成抑制剤、又は活性酸素
消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒス
タミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤、及び化粧料組成物を
提供することをもって、本発明を完成するに至った。
サンザシ:西洋山櫨子」とは、バラ科(Rosaceae)、サン
ザシ属(Crataegus L.)の植物:セイヨウサンザシ(Crata
egus oxyacantha L.)の茎、枝葉、葉、樹皮、花、花
蕾、果実、果皮、果穂を用いるが、又、その他、同属植
物のサンザシ(C.cuneate Sieb. et Zucc.)、オオサンザ
シ(C.pinnatifida Bunge)などを用いることもできる。
e)、キジムシロ属(Potentilla L.)の植物:ポテンティ
ラ・トルメンティラ「Potentilla tormentilla Schrank
(=P.Silvestris Necker)」の根、根茎、根皮、塊根を用
いるが、その他、同属植物のカワラサイコ(P.chinensis
Ser.)、イワキンバイ(P.dicknsii Fr.et Sav.)、ツチ
グリ(P.discolor Bunge)、ツルキジムシロ(P.fragarioi
des L.)、ミツバツチグリ(P.freyniana Bornm.)、キン
ロバイ(P.fruticosa L.)、ハクロバイ(P.davurica(Nest
l.))、ミヤマキンバイ(P.matsumurae Th.Wolf)、チシマ
キンバイ(P.megalantha Takeda)、キジムシロ(P.spreng
eliana Lehm.)、オヘビイチゴ(P.sundaica(Bl.)O.K.)な
どを用いることもできる。
メンチラの抽出物とは、各々の植物体の各種部位(茎、
枝葉、葉、樹皮、花、花蕾、果実、果皮、果穂、根、根
茎、根皮、塊根など)をそのまま或い粉砕後搾取したも
の。又は、そのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出したもの
である。
えば、メタノール、エタノールなどの低級アルコール、
或いはプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール
などの多価アルコール)、アセトンなどのケトン類、ジ
エチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、酢酸エ
チルエステルなどのエステル類、キシレン、ベンゼン、
クロロホルムなどの有機溶媒を、単独で或いは2種類以
上の混液を任意に組み合わせて使用することができ、
又、各々の溶媒抽出物が組み合わされた状態でも使用で
きる。
植物抽出物は、応用するメラニン生成抑制剤、活性酸素
消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒス
タミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤、化粧料組成物の剤型
・形態により乾燥、濃縮、或いは希釈などを任意に行い
調整すれば良い。
いが、通常、常温から常圧下での溶媒の沸点の範囲であ
れば良く、抽出後は濾過又はイオン交換樹脂を用い、吸
着・脱色・精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末
状とすれば良い。更に多くの場合は、そのままの状態で
利用できるが、必要ならば、その効力に影響のない範囲
で更に脱臭、脱色などの精製処理を加えても良く、脱臭
・脱色などの精製処理手段としては、活性炭カラムなど
を用いれば良く、抽出物質により一般的に適用される通
常の手段を任意に選択して行えば良い。
の各植物抽出物は、メラニン生成抑制剤、活性酸素消去
剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒスタミ
ン遊離抑制剤、抗捕体活性剤、化粧料組成物へ含有で
き、その含有量としては特に規定するものではないが、
メラニン生成抑制剤、活性酸素消去剤、過酸化脂質生成
抑制剤、抗アレルギー剤、ヒスタミン遊離抑制剤、抗捕
体活性剤、化粧料組成物の種類、品質、期待される作用
の程度によって若干異なり、通常、0.001重量%以
上(以下、重量%で表わす)好ましくは0.2〜20%
が良い。尚、含有量が0.001%より少ないと効果が
充分期待できない。
素消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒ
スタミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤、化粧料組成物は、
前記の必須成分に加え必要に応じ、本発明の効果を損な
わない範囲内で、医薬品類、医薬部外品類、化粧品類な
どの製剤に使用される成分や添加剤を任意に選択・併用
して製造することができる。
オリブ油,オレンジ油,オレンジラファー油,ゴマ油,
カカオ脂,カミツレ油,カロット油,キューカンバー
油,牛脂脂肪酸,ククイナッツ油,サフラワー油,シア
脂,大豆油,ツバキ油,トウモロコシ油,ナタネ油,パ
ーシック油,ヒマシ油,綿実油,落花生油,タートル
油,ミンク油,卵黄油,パーム油,パーム核油,モクロ
ウ,ヤシ油,牛脂,豚脂又はこれら油脂類の水素添加物
(硬化油等)など。
リン,還元ラノリン,硬質ラノリン,カンデリラロウ,
モンタンロウ,セラックロウ,ライスワックス,スクワ
レン,スクワラン,プリスタンなど。
ド,セレシン,マイクロクリスタンワックスなど。
酸,ベヘン酸,オレイン酸,12−ヒドロキシステアリ
ン酸,ウンデシレン酸,トール油,ラノリン脂肪酸など
の天然脂肪酸,イソノナン酸,カプロン酸,2−エチル
ブタン酸,イソペンタン酸,2−メチルペンタン酸,2
−エチルヘキサン酸,イソペンタン酸などの合成脂肪
酸。
セタノール,ステアリルアルコール,オレイルアルコー
ル,ラノリンアルコール,コレステロール,フィトステ
ロールなどの天然アルコール,2−ヘキシルデカノー
ル,イソステアリルアルコール,2−オクチルドデカノ
ールなどの合成アルコール。
ール,トリエチレングリコール,エチレングリコールモ
ノエチルエーテル,エチレングリコールモノブチルエー
テル,ジエチレングリコールモノメチルエーテル,ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル,ポリエチレング
リコール,酸化プロピレン,プロピレングリコール,ポ
リプロピレングリコール,1,3−ブチレングリコー
ル,グリセリン,ペンタエリトリトール,ソルビトー
ル,マンニトールなど。
ル,ステアリン酸ブチル,ラウリン酸ヘキシル,ミリス
チン酸ミリスチル,オレイン酸オレイル,オレイン酸デ
シル,ミリスチン酸オクチルドデシル,ジメチルオクタ
ン酸ヘキシルデシル,乳酸セチル,乳酸ミリスチル,フ
タル酸ジエチル,フタル酸ジブチル,酢酸ラノリン,モ
ノステアリン酸エチレングリコール,モノステアリン酸
プロピレングリコール,ジオレイン酸プロピレングリコ
ールなど。
ム,ステアリン酸亜鉛,ステアリン酸カルシウム,パル
ミチン酸亜鉛,ミリスチン酸マグネシウム,ラウリン酸
亜鉛,ウンデシレン酸亜鉛など。
ク脂,アイルランド苔,カラヤゴム,トラガントゴム,
キャロブゴム,クインシード,寒天,カゼイン,乳糖,
果糖,ショ糖及びそのエステル,トレハロース及びその
誘導体,デキストリン,ゼラチン,ペクチン,デンプ
ン,カラギーナン,カルボキシメチルキチン又はキトサ
ン,エチレンオキサイドなどのアルキレン(C2〜C4)
オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C
4)キチン又はキトサン,低分子キチン又はキトサン,
キトサン塩,硫酸化キチン又はキトサン,リン酸化キチ
ン又はキトサン,アルギン酸及びその塩,ヒアルロン酸
及びその塩,コンドロイチン硫酸及びその塩,ヘパリ
ン,エチルセルロース,メチルセルロース,カルボキシ
メチルセルロース,カルボキシエチルセルロース,カル
ボキシエチルセルロースナトリウム,ヒドロキシエチル
セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,ニトロセ
ルロース,結晶セルロース,ポリビニルアルコール,ポ
リビニルメチルエーテル,ポリビニルピロリドン,ポリ
ビニルメタアクリレート,ポリアクリル酸塩,ポリエチ
レンオキサイドやポリプロピレンオキサイドなどのポリ
アルキレンオキサイド又はその架橋重合物,カルボキシ
ビニルポリマー,ポリエチレンイミンなど。
スルホン酸塩,アルキル硫酸エステル塩,アルキルリン
酸エステル塩),カチオン界面活性剤(アルキルアミン
塩,アルキル四級アンモニウム塩),両性界面活性剤:
カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型,ベタイン
型),硫酸エステル型両性界面活性剤,スルホン酸型両
性界面活性剤,リン酸エステル型両性界面活性剤,非イ
オン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤,エー
テルエステル型非イオン界面活性剤,エステル型非イオ
ン界面活性剤,ブロックポリマー型非イオン界面活性
剤,含窒素型非イオン界面活性剤),その他の界面活性
剤(天然界面活性剤,タンパク質加水分解物の誘導体,
高分子界面活性剤,チタン・ケイ素を含む界面活性剤,
フッ化炭素系界面活性剤)など。
1),デヒドロレチナール(ビタミンA2),カロチ
ン,リコピン(プロビタミンA),ビタミンB群:チア
ミン塩酸塩,チアミン硫酸塩(ビタミンB1),リボフ
ラビン(ビタミンB2),ピリドキシン(ビタミンB
6),シアノコバラミン(ビタミンB12),葉酸類,
ニコチン酸類,パントテン酸類,ビオチン類,コリン,
イノシトール類,ビタミンC群:アスコルビン酸及びそ
の誘導体,ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビ
タミンD2),コレカルシフェロール(ビタミンD
3),ジヒドロタキステロール,ビタミンE群:トコフ
ェロール及びその誘導体,ユビキノン類,ビタミンK
群:フィトナジオン(ビタミンK1),メナキノン(ビ
タミンK2),メナジオン(ビタミンK3),メナジオ
ール(ビタミンK4),その他、必須脂肪酸(ビタミン
F),カルニチン,フェルラ酸,γ−オリザノール,オ
ロット酸,ビタミンP類(ルチン,エリオシトリン,ヘ
スペリジン),ビタミンUなど。
ニン,フェニルアラニン,トリプトファン,リジン,グ
リシン,アラニン,アスパラギン,グルタミン,セリ
ン,システイン,シスチン,チロシン,プロリン,ヒド
ロキシプロリン,アスパラギン酸,グルタミン酸,ヒド
ロキシリジン,アルギニン,オルニチン,ヒスチジンな
どや,それらの硫酸塩,リン酸塩,硝酸塩,クエン酸
塩,或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導
体など。
物 これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常
法的に行われる加工(例えば、粉砕,製粉,洗浄,加水
分解,醗酵,精製,圧搾,抽出,分画,ろ過,乾燥,粉
末化,造粒,溶解,滅菌,pH調整,脱臭,脱色などを
任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から
任意に選択して供すれば良い。
製品の使用目的、種類、あるいは後に行う加工処理等を
考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水,水溶性
有機溶媒(例えば、エタノール,プロピレングリコー
ル,1,3−ブチレングリコールなど)の中から選ばれ
る1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。
但し、用途により有機溶媒の含有が好ましくない場合に
おいては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去
しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混
液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良
い。
全身用又は局所用の外用剤、化粧品類に供する場合、皮
膚や頭髪の保護をはじめ、保湿,感触・風合いの改善,
柔軟性の付与,刺激の緩和,芳香によるストレスの緩
和,細胞賦活(細胞老化防止),炎症の抑制,肌質・髪
質の改善,肌荒れ防止及びその改善,発毛,育毛,脱毛
防止,光沢の付与,清浄効果,疲労の緩和,血流促進,
温浴効果などの美容的効果のほか,香付け,消臭,増
粘,防腐,緩衝などの効果も期待できる。
例えば、アーモンド(へん桃),アイ(藍葉),アオカズラ
(清風藤),アオキ(青木),アオギリ又はケナシアオギ
リ(梧桐),アオツヅラフジ(木防巳),アカシア,アカ
ショウマ(赤升麻),アカスグリ「果実」,アカブド
ウ,アカミノキ(ログウッド),アカメガシワ(赤芽
柏),アカネ(茜草根),アカヤジオウ又はジオウ(地
黄),アギ(阿魏),アキニレ(榔楡皮),アケビ(木通),
アサ(麻子仁),マルバアサガオ又はアサガオ(牽牛子),
アジサイ(紫陽花),アマチャ(甘茶),アシタバ(明
日葉),アマナ(光慈姑),アズキ(赤小豆),アセロ
ラ,アセンヤク(阿仙薬),アニス,アベマキ果実,アボ
カド,アマ,アマチャ(甘茶),アマチャヅル,アマドコ
ロ(玉竹),アマランサス(ヒユ,ハゲイトウ,ヒモゲイ
トウ,センニンコク,スギモリゲイトウ,ホソアオゲイ
トウ,アオゲイトウ,ハリビユ,アマラントウス・ヒポ
コンドリアクス),アミガサユリ又はバイモ(貝母),ア
ルテア,アルニカ,アルピニア又はカツマダイ(ソウズ
ク),アロエ(蘆薈),アロエベラ,アンジェリカ,アン
ズ又はホンアンズ(杏仁),アンソッコウ(安息香),イガ
コウゾリナ(地胆頭),イカリソウ又はヤチマタイカリソ
ウ(インヨウカク),イグサ(灯心草),イタドリ(虎
杖根),イチイ(一位),イチゴ,イチジク(無花果「果
実、葉」),イチハツ(一初),イチビ(冬葵子),イチ
ヤクソウ(一薬草),イチョウ(銀杏「種子、葉」),
イトヒメハギ(遠志),イナゴマメ,イヌナズナ(テイレ
キシ),イヌビユ(ホナガイヌビユ),イネ「種子、種
皮」,イノンド「種子」,イブキジャコウソウ,イラク
サ,イランイラン,イワタバコ(岩萵苣),イワヒバ又
はイワマツ(巻柏),ウーロン茶,ウイキョウ(茴香),
ウキヤガラ(三稜),ウグイスカグラ「果実」,ヒメウイ
キョウ,ウコン(鬱金),ウキクサ(浮萍),ウスバサイ
シン又はケイリンサイシン又はオウシュウサイシン(細
辛),ウスベニアオイ,ウスベニタチアオイ,ウツボグ
サ(夏枯草),ウド又はシシウド(羌活,独活,唐独活),
ウメ(烏梅「種子、果肉」),ウラジロガシ,ウワウルシ
(クサコケモモ),ウンシュウミカン(陳皮),エストラ
ゴン,エゾウコギ(蝦夷五加),エチナシ(ホソバムラサ
キバレンギク),エニシダ,エノキタケ(榎茸),エビ
スグサ又はカッシア・トーラ(決明子),エルダーベリー
「果実」,エレミ,エリンギィ又はプレロータスエリン
ジ,エンジュ(槐花,槐花米),オウギ又はキバナオウギ
(黄耆),オウレン(黄連),オオカラスウリ(カロコン),
オオグルマ(土木香),オオツヅラフジ(防己),オオバコ
(車前子,車前草),オオハシバミ(榛子),オオバナオケ
ラ又はオケラ(白朮),オオバヤシャブシ「果実」,オオ
ミサンザシ又はサンザシ(山査子),オウセイ(ナルコユ
リ,カギクルマバナルコユリ),オウヒササノユキ,サ
サノユキ,オオムギ(大麦),オオホシグサ(穀精草),オ
カゼリ(蛇床子),オグルマ(旋覆),オクラ「果実」,オ
タネニンジン又はトチバニンジン (人参),オトギリソ
ウ又はコゴメバオトギリソウ又はセイヨウオトギリソウ
(弟切草),オドリコソウ(続断),オナモミ(蒼耳子),オ
ニグルミ,オニドコロ又はトコロ又はナガドコロ(ヒカ
イ),オニノヤガラ(天麻),オニユリ又はササユリ又は
ハカタユリ(百合),オノニス,オヒョウ(裂葉楡),オミ
ナエシ(敗醤),オランダカラシ(クレソン),オランダゼ
リ,オランダミツバ,オリーブ「果実、種子、葉」,オ
レガノ,オレンジ「果実、果皮」,カイケイジオウ(熟
地黄),カカオ「果実、果皮、種子」,カキ(柿蒂
「葉」),カギカズラ(釣藤鈎),カキドオシ又はカント
リソウ(蓮銭草),カシア,カジノキ(楮実「果実」),ガ
ジュツ(莪朮),カシワ(槲樹,槲葉),カスカリラ,カス
カラサグラダ,カニクサ(金沙藤),カノコソウ(吉草
根),カバノキ又はシダレカンバ(白樺),カボチャ,カ
ポックノキ種子,カホクサンショウ(蜀椒),ガマ(蒲
黄),カミツレ又はローマカミツレ,カミヤツデ(通
草),カムカム(カモカモ),カラスウリ・シナカラス
ウリ(王瓜),カラスビシャク(半夏),カラスムギ,ガラ
ナ種子,カラホオ(厚朴),カラヤ,カリン(木瓜),ガ
ルシニア,カワミドリ,カワラサイコ(委陵菜・翻白
草),カワヂシャ,カワラタケ,カワラナデシコ(石
竹)・エゾカワラナデシコ(瞿麦,瞿麦子),カワラニ
ンジン(青蒿),カワラヨモギ(茵チン蒿),カンスイ
(甘遂),カンゾウ(甘草),カンタラアサ,カンデリラ,
カントウ,カンナ,キイチゴ(エゾイチゴ,オランダイ
チゴ,エビガライチゴ,ナワシロイチゴ,モミジイチ
ゴ,ヨーロッパキイチゴ),キウイ「果実、葉」,キカ
ラスウリ(瓜呂根),キキョウ(桔梗,桔梗根),キク(菊
花,シマカンギク,チョウセンノギク),キササゲ(梓
実),ギシギシ(羊蹄根),キジツ(枳実),キズタ,キダ
チアロエ,キダチハッカ,キナ,キナノキ(シンコー
ナ,アカキナノキ),キハダ(黄柏),ギムネマ・シルベ
スタ,キャベツ,キャベブ「未熟果」,キュウリ,ギョ
リュウ(西河柳・てい柳),キラジャ・サポナリア,キ
ラヤ,キランソウ(金瘡小草),キンカン「果実」,キ
ンマ,キンミズヒキ(仙鶴草),グアバ「果実」,グアユ
ーレ,クェルクス・インフェクトリア(没食子),ククイ
ナッツ,クコ(枸杞,枸杞子,枸杞葉,地骨皮),クサス
ギカズラ(天門冬),クズ(葛根),クスノキ,グースベリ
ー「果実」,クソニンジン(黄花蒿),クチナシ(山梔
子),クヌギ(樸ソウ),クマザサ,クマツヅラ(馬鞭
草),クララ(苦参),クランベリー「果実」,クリ「種
子、果実、渋皮」,クルクリゴ・ラチフォリア「果
実」,グレープフルーツ「果実・葉」,クロウメモド
キ,クロガネモチ(救必応),クロバナヒキオコシ又はヒ
キオコシ(延命草・延命皮),クローブ(丁子,丁香),グ
ンバイナズナ(セキメイ,セキメイシ),ケイガイ(荊
芥,荊芥穂),ケイトウ(鶏冠花,鶏冠子),ゲッケイジ
ュ(月桂樹),ケナシサルトリイバラ(土茯苓,山帰
来),ゲンチアナ,ゲンノショウコ(老鸛草),ケンポナ
シ(キグシ),コウキセッコク,キシュウミカン(コウ
ジ,タチバナ,オオベニミカン,フクレミカン,サガミ
コウジ,ポンカン,サンタラ(橘皮)),コウシンバラ
(月季花),コウスイハッカ,コウゾ「果実」,コウチャ
(紅茶),コウホネ(川骨),コウホン(藁本,唐藁本),コ
ウリャン,コウリョウキョウ(高良姜),コエンドロ「果
実」,コオウレン(胡黄連),コガネバナ(黄ゴン),コ
ケモモ(越橘),ココヤシ「果実」,ゴシュユ(呉茱萸),
ゴショイチゴ(覆盆子),コショウ(胡椒),コパイババル
サム,コーヒー「種子,葉」,コブシ又はモクレン(辛
夷),ゴボウ(牛蒡,牛蒡子),コボタンヅル,ゴマ(胡
麻),ゴマノハグサ(玄参),ゴミシ(五味子)・サネカ
ズラ又はビナンカズラ又はマツブサ,コムギ(小麦),米
又は米糠「赤糠,白糠」、コメ油,コーラ・アクミナタ
「種子」,コーラ・ベラ「種子」,コロハ「果実」,コ
ロンボ,コンズランゴ,コンブ,コンニャク,コンフリ
ー(鰭張草),サイザル(サイザルアサ),サキシマボタ
ンヅル又はシナボタンヅル又はシナセンニンソウ(威霊
仙),サクラ(オオシマザクラ,ヤマザクラ,オオヤマ
ザクラ,エドヒガシ,マメザクラ,ミヤマザクラ,ソメ
イヨシノ,タカネザクラ,カスミザクラ,クラ,コヒガ
ン,サトザクラ,カンザクラ「葉、花、果実、樹皮(桜
皮)」),サクランボ,ザクロ,ササ,サザンカ,サジ
オモダカ(沢瀉),サツマイモ,サトウキビ,サトウダイ
コン,サネブトナツメ(酸棗仁),サフラン(番紅花,西
紅花),ザボン「果実」,サボンソウ,サーモンベリー
「果実」,サラシナショウマ(升麻),サルビア(セー
ジ),サワギキョウ(山梗菜),サワグルミ(山胡桃),
サンシクヨウソウ,サンシチニンジン(三七人参),サン
シュユ(山茱萸),サンショウ(山椒),サンズコン(山豆
根),シア(カリテ),シアノキ「果実」,シイタケ(椎
茸),シオン(紫苑),ジキタリス,シクンシ(使君子),
シソ又はアオジソ又はチリメンジソ又はカタメンジソ
(紫蘇葉,紫蘇子),シタン,シナノキ,シナホオノキ,
シナレンギョウ(連翹),シメジ(ヒンシメジ,シャカシ
メジ,ハタケシメジ,オシロイシメジ,ブナシメジ,シ
ロタモギタケ),シモツケソウ,ジャガイモ,シャクヤ
ク(芍薬),シャジン(沙参),ジャノヒゲ(麦門冬),シュ
クシャミツ(砂仁,縮砂),ジュズダマ,シュロ「果
実」,ショウガ(生姜),ジョウザンアジサイ(常山),
ショウブ(菖蒲,菖蒲根),ショズク「果実」,シラカシ
「種子」,シロゴチョウの「種子」,シロトウアズキ
(鶏骨草),シロバナイリス(ニオイイリス),シロバ
ナツタ「花」,シロミナンテン(南天実),シンコナサク
シルブラ,ジンチョウゲ(瑞香,瑞香花,沈丁花),シ
ンナモン,スイカ(西瓜),スイカズラ(金銀花,忍冬),
スイバ(酸模),スイムベリー「果実」,ステビア,スト
ロベリー「果実」,スズサイコ(徐長卿),スギナ(問
荊),スベリヒユ(馬歯けん,馬歯けん子),スモモ
「果実」,セイヨウアカマツ「球果」,セイヨウカラマ
ツ,セイヨウキズタ,セイヨウグルミ,セイヨウタンポ
ポ,セイヨウトチノキ(マロニエ),セイヨウナシ「果
実」,セイヨウナツユキソウ,セイヨウニワトコ(エル
ダー),セイヨウネズ(ジュニパー・杜松),セイヨウ
ノコギリソウ(ミルフォイル),セイヨウバラ,セイヨウ
フウチョウボク,セイヨウヤドリギ,セイヨウハッカ又
はセイヨウヤマハッカ,セイヨウワサビ,セキショウ
(石菖根),セッコク(石斛),ゼニアオイ,ヒロハセネ
ガ,セネガ,セリ,セロリ,センキュウ(川キュウ),セ
ンシンレン(穿心連),センダン,センブリ(当薬),セ
ンナ「果実、葉」,センニンソウ(大蓼),ソウカ(草
果),ソバ「種実」,ソメモノイモ,ダイオウ(大黄),
大根,大豆,ダイダイ(橙皮,枳実),タカサブロウ(旱
蓮草),タカトウダイ(大戟),タカワラビ(狗脊),ダー
クスィートチェリー「果実」,タチアオイ,タチジャコ
ウソウ(タイム,百里香),タチドコロ(ヒカイ),タチ
ヤナギ,タマリンド「種子」,タマネギ,タムシバ(辛
夷),タラノキ「果実、葉、根皮」,タンジン(丹参),
タンポポ(蒲公英)又はシロバナタンポポ又はモウコタン
ポポ,ダンマル,チェリー「果実」,チガヤ「果実、
根、芽」,チクセツニンジン(竹節人参),チコリ,チョ
ウセンゴミシ(五味子),チョウセンダイオウ(大黄),チ
ョウセンニレ(蕪夷),チョウセンニンジン(人参),チョ
ウセンヨモギ(艾葉),チョレイマイタケ(猪苓),ツキミ
ソウ,ツクリタケ(マッシュルーム),ツバキ,ツボク
サ,ツメクサ(漆姑草),ツユクサ(鴨跖草),ツルアズキ
(赤小豆),ツルドクダミ(何首烏),ツルナ(蕃杏),ツル
ニンジン(四葉参),ツワブキ,デイコ,テウチグルミ,
デュベリー「果実」,テングサ,テンチャ(甜茶),テ
ンダイウヤク(烏薬),トウガ(冬瓜子),トウカギカズ
ラ,トウガラシ(番椒),トウキ(当帰),トウキンセンカ
(マリーゴールド),トウナベナ(川断),トウモロコシ
又はトウモロコシ毛(南蛮毛),トウネズミモチ(女貞
子),トウリンドウ・チョウセンリンドウ(竜胆),トク
サ(木賊),ドクダミ(十薬),トコン(吐根),トシシ又
はマメダオシ又はネナシカズラ,トチュウ(杜仲「樹
皮、葉、根」),トネリコ(秦皮),トマト,トラガン
ト,トリアカンソス「種」子,ドロノキ,トロロアオ
イ,ナイゼリアベリー「果実」,ナガイモ・ヤマノイモ
(山薬),ナギイカダ(ブッチャーブルーム),ナギナタコ
ウジュ,ナズナ,ナタネ,ナタマメ又はタテハキ(刀
豆),ナツミカン,ナツメ(大棗),ナニワイバラ(金桜
子),ナベナ(続断),ナメコ,ナルコユリ(黄精),ナ
ンキンマメ(落花生),ナンテン(南天実),ナンバンカラ
ムシ(苧麻),ニガキ(苦木),ニガヨモギ(苦艾),ニク
ズク,ケイ又はニッケイ又はセイロンニッケイ又はヤブ
ニッケイ(桂皮)又はケイシ(桂枝),ニラ(韮子),ニワ
トコ(接骨木「果実、花、茎、葉」)ニンニク(大蒜),ヌ
ルデ(五倍子),ネギ,ネムノキ又はネブ又はネビ又はネ
ムリノキ又はジゴクバナ(合歓),ノアザミ(大薊),ノイ
バラ(営実),ノコギリソウ,ノダケ(前胡),ノバラ,ノ
モモ,パーム,パイナップル「果実」,ハイビスカス
(ブッソウゲ,フウリンブッソウゲ,ローゼル),ハカマ
ウラボシ(骨砕補),ハクセン(白癬皮),ハクルベリー
「果実」,ハコベ(繁縷),ハシバミ(榛子),ハシリドコ
ロ(ロート根),バジル,ハス(蓮,蓮肉,蓮子),パセリ
(オランダゼリ),ハダカムギ,バタタ,ハチク又はマダ
ケ(竹茹),パチョリー,ハッカ(薄荷,薄荷葉),ハトム
ギ(ヨクイニン),ハナスゲ(知母),バナナ,ハナハッ
カ,ハナビシ(シツリシ,シシツリ),バニラビンズ,
パパイヤ,ハハコグサ(鼠麹草),ハブ「全草、茎、
葉」,パプリカ,ハマゴウ又はミツバハマゴウ(蔓荊
子),ハマスゲ(香附子),ハマビシ(シツ莉子),ハマナ
ス(マイカイ花),ハマボウフウ(浜防風),ハマメリス,
バラ(薔薇),ハラタケ(ハラタケ,シロオオハラタケ,
ウスキモリノカサ),ハラン,パリエタリア,ハルニレ
(楡皮,楡白皮,楡葉),ハンダイカイ(胖大海),パン
ノキ,ヒオウギ(射干),ヒカゲツルニンジン(党参),ピ
ーカンナッツ,ヒガンバナ(石蒜,蔓珠沙華),ヒキオコ
シ(延命草・延命皮),ヒシ(菱実),ピスタチオ,ビー
ト,ヒトツバ(石葦),ヒトツバエニシダ,ヒナタイノコ
ズチ(牛膝),ヒノキ,ヒバ,ヒマシ,ヒマワリ,ピーマ
ン,ヒメウズ(天葵),ヒメガマ(香蒲),ヒメマツタケ
(カワリハラタケ,ヒロマツタケ),ピメンタ「果
実」,ビャクシ,ビャッキュウ,ヒユ「果実」,ビロウ
ドアオイ,ヒロハオキナグサ(白頭翁),ビワ「果実、
葉、茎」,ビンロウ(大服皮,檳榔子),フウトウカズラ
(南籐),フキ,フキタンポポ(款冬花,款冬葉),フジバ
カマ(蘭草),フジマメ(扁豆),ブドウ「果実、果皮、種
子、葉」,ブナ,フユムシナツクサタケ(冬虫夏草),ブ
ラジルカンゾウ,ブラジルニンジン,ブラックカーラン
ト「果実」,ブラックベリー,プラム「果実」,フルセ
ラリア,ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ),プルー
ン,ブロンドサイリウム,ブンドウ(緑豆),ヘチマ,ベ
ニバナ(紅花),ヘネケン,ベラドンナ,ベリー「果
実」,ペルビアンバーグ,ベンケイソウ・イキクサ(景
天),ボイセンベリー「果実」,ホウキギ又はニワクサ
又はネンドウ又はハハキギ・コキア(地膚子),ホウセン
カ(鳳仙・急性子・透骨草),ボウフウ(防風),ホウレン
ソウ,ホオズキ(登呂根),ホオノキ(和厚朴,朴),ボケ
(木瓜),ホソバナオケラ(蒼朮),ホソバノキリンソウ
(景天三七),ホソババレンギク,ボダイジュ(菩醍樹),
ボタン(牡丹,牡丹皮),ホップ,ホホバ,ホワートルベ
リー「果実」,ホンオニク(肉じゅ蓉・大芸),ホンシ
メジ,ホンセッコク(鉄皮石斛,雀山石斛),マイズルテ
ンナンショウ(天南星),マイタケ(舞茸),マオウ(麻
黄),マカデミアナッツ,マクリ(海人草),マグワ
(「桑白皮「樹皮、葉」),マグノリア又はスプレンゲ
リ,マタタビ(木天蓼),マツカサ,松「葉,樹皮、
根」,マツホド(茯苓),マヨラム(ハナハッカ),マルバ
ノジャジン(苦参),マルベリー「果実」,マルメロ,マ
ンゴー,マンゴスチン,マンシュウグルミ,マンダリン
「果実」,マンネンタケ(霊芝),キジツ(枳実「果
実」),ミシマサイコ(柴胡),ミズオオバコ・ミズアサ
ガオ(竜舌草),ミゾカクシ(半辺蓮),ミソハギ(千屈
菜),ミチヤナギ又はニワヤナギ(篇蓄),ミツガシ
ワ,ミツバ,ミドリハッカ,ミモザ,ミョウガ,ミラク
ルフルーツ「果実」,ミルラ,ミロバラン,ムクゲ(木
槿),ムクノキ,ムクロジ,ムラサキ(紫根),ムラサキ
シキブ・オオムラサキシキブ(紫珠),ムラサキトウモ
ロコシ,ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤),メハジキ(益
母草),メボウギ,メラロイカ,メリッサ,メリロー
ト,メロン「果実」,モウコヨモギ,モウソウチク,モ
ッコウ(木香),モミジバダイオウ,モモ(桃「葉、種
子、花、果実」),モヤシ,モレロチェリー「果実」,
モロヘイヤ(黄麻),ヤカワムラサキイモ,ヤクチ(益
智),ヤグルマソウ(ヤグルマギク),ヤグルマハッカ,
ヤシャブシ(矢車)又はヒメヤシャブシ又はオオバヤシャ
ブシ「果実、果皮、果穂」,ヤチヤナギ,ヤツデ(八角
金盤),ヤドリギ(柳寄生),ヤナギ(カワヤナギ,タチ
ヤナギ,シダレヤナギ,アカメヤナギ,ネコヤナギ,イ
ヌコリヤナギ,キヌヤナギ,コリヤナギ,ウンリュウヤ
ナギ,ミヤマヤナギ,ヤマヤナギ,オオバヤナギ,タイ
リクキヌヤナギ,キツネヤナギ,ドロノキ),ヤナギタ
デ「葉、茎」,ヤブガラシ,ヤブコウジ(紫金牛),ヤブ
タバコ(鶴虱・天名精),ヤマゴボウ(商陸),ヤマハン
ノキ(山榛),ヤマモモ(楊梅皮),ヤマヨモギ, ユーカ
リ,ユキノシタ(虎耳草),ユッカ又はフレビフォリア,
ユズ「果実」,ユリ,ヨロイグサ,ヨモギ(艾葉),ライ
ガン(雷丸),ライム「果実」,ライムギ,ラカンカ「果
実」,ラズベリー「葉、果実」,ラタニア(クラメリ
ア),ラッキョウ・エシャロット(薤白),ラベンダー,
リュウガン(竜眼肉),リュウゼツラン(アオノリュウゼ
ツラン,フクリンリュウゼツラン),リョクチャ(緑
茶),リンゴ「果実、種子、葉、根」,リンドウ,ルバ
ス又はスアビシムス(甜涼),レイシ(茘枝,茘枝核),
レタス(チシャ),レッドカーラント「果実」,レモン
「果実」,レモングラス,レンギョウ(連翹:レンギョ
ウ,シナレンギョウ),レンゲソウ,ロウヤシ,ロコン
(ヨシ:蘆根),ローガンベリー「果実」,ローズマリ
ー(マンネンロウ),ローズヒップ(ノバラ),ワサビ,ワ
レモコウ(地楡)などが挙げられる。
水乾燥物,死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機
塩(塩化ナトリウム,塩化マグネシウム,塩化カリウム
など),海泥・泥(ファンゴ)類,例えば,イタリアフ
ァンゴ,ドイツファンゴ,アイフェルファンゴ,フライ
ブルグファンゴなどの各地の海泥又は泥(含有成分:二
酸化珪素,二酸化チタン,酸化アルミニウム,酸化鉄,
酸化マンガン,酸化ナトリウム,酸化カリウム,酸化マ
グネシウム,酸化カルシウム,酸化ストロンチウム,ナ
トリウム,カリウム,マグネシウム,カルシウム,クロ
ム,鉄,銅,ニッケル,亜鉛,鉛,マンガン,ヒ素,
水)など。
・ブルガリス,クロレラ・ピレノイドサ,クロレラ・エ
リプソイデイア,アオノリ(ウスバアオノリ,スジアオ
ノリ,ヒラアオノリ,ボウアオノリ,ホソエダアオノ
リ)],海藻[褐藻類:コンブ(マコンブ,リシリコン
ブ,ホソメコンブ,ミツイシコンブ),ワカメ,ヒロ
メ,アオワカメ,ジャイアントケルプ(マクロシスティ
ス・ピリフェラ,マクロシスティス・インテグリフォリ
ア,ネオシティス・ルエトケアーナ),ヒジキ,ヒバマ
タ],海藻[紅藻類:ヒジリメン,マクサ(テングサ),
ヒラクサ,オニクサ,オバクサ,カタオバクサ,ヤタベ
グサ,ユイキリ,シマテングサ,トサカノリ,トゲキリ
ンサイ,アマクサキリンサイ,キリンサイ,ビャクシン
キリンサイ,ツノマタ,オオバツノマタ,トチャカ(ヤ
ハズツノマタ),エゾツノマタ,トゲツノマタ,ヒラコ
トジ,コトジツノマタ,スギノリ,シキンノリ,カイノ
リ,イボツノマタ,ヤレウスバノリ,カギウスバノリ,
スジウスバノリ,ハイウスバノリ,アカモミジノリ]な
どが代表的なものとして挙げられる。
ミドモナス属:クラミドモナス,アカユキモ,ドゥナリ
エラ属:ドゥナリエラ,クロロコッカス属:クロロコッ
カス,クワノミモ属:クワノミモ,ボルボックス属:オ
オヒゲマワリ,ボルボックス,パルメラ属,ヨツメモ
属,アオミドロ属:ヒザオリ,アオミドロ,ツルギミド
ロ属,ヒビミドロ属:ヒビミドロ,アオサ属:アナアオ
サ,アミアオサ,ナガアオサ,カワノリ属:カワノリ,
フリッチエラ属,シオグサ属:オオシオグサ,アサミド
リシオグサ,カワシオグサ,マリモ,バロニア属:タマ
ゴバロニア,タマバロニア,マガタマモ属:マガタマ
モ,イワヅタ属:フサイワヅタ,スリコギヅタ,ヘライ
ワヅタ,クロキヅタ,ハネモ属,ミル属:ミル,クロミ
ル,サキブチミル,ナガミル,ヒラミル,カサノリ属:
カサノリ,ジュズモ属:フトジュズモ,タマジュズモ,
ミゾジュズモ,ミカヅキモ属,コレカエテ属,ツヅミモ
属,キッコウグサ属:キッコウグサ,ヒトエグサ属:ヒ
トエグサ,ヒロハノヒトエグサ,ウスヒトエグサ,モツ
キヒトエ,サヤミドロ属,クンショウモ属,スミレモ
属:スミレモ,ホシミドロ属,フシナシミドロ属な
ど)。
リ,アオコ属,ネンジュモ属:カワタケ,イシクラゲ,
ハッサイ,ユレモ属,ラセンモ(スピルリナ)属:スピル
リナ,トリコデスミウム(アイアカシオ)属など)。
ロ属:ナガミシオミドロ,イソブドウ属:イソブドウ,
イソガワラ属:イソガワラ,クロガシラ属:グンセンク
ロガシラ,カシラザキ属:カシラザキ,ムチモ属:ムチ
モ,ヒラムチモ,ケベリグサ,アミジグサ属:アミジグ
サ,サキビロアミジ,サナダグサ属:サナダグサ,フク
リンアミジ, コモングサ属:コモングサ, ヤハズグサ
属:エゾヤハズ,ヤハズグサ,ウラボシヤハズ,ジガミ
グサ属:ジガミグサ,ウミウチワ属:ウミウチワ,コナ
ウミウチワ,アカバウミウチワ,ナミマクラ属:ヒルナ
ミマクラ,ソメワケグサ属:ソメワケグサ, ナバリモ
属:ナバリモ,チャソウメン属:モツキチャソウメン,
マツモ属:マツモ,ナガマツモ属:ナガマツモ,オキナ
ワモズク属:オキナワモズク,ニセフトモズク属:ニセ
フトモズク,フトモズク属:フトモズク,イシモズク
属:イシモズク,クロモ属:クロモ,ニセモズク属:ニ
セモズク,モズク属:モズク,イシゲ属:イシゲ,イロ
ロ,イチメガサ属:イチメガサ,ケヤリ属:ケヤリ,ウ
ミボッス属:ウミボッス,ウルシグサ属:ウルシグサ,
ケウルシグサ,タバコグサ,コンブモドキ属:コンブモ
ドキ,ハバモドキ属:ハバモドキ,ハバノリ属:ハバノ
リ,セイヨウハバノリ属:セイヨウハバノリ,コモンブ
クロ属:コモンブクロ,エゾブクロ属:エゾブクロ,フ
クロノリ属:フクロノリ,ワタモ,チシマフクロノリ
属:チシマフクロノリ,カゴメノリ属:カゴメノリ,ム
ラリドリ属:ムラチドリ,サメズグサ属:サメズグサ,
イワヒゲ属:イワヒゲ,ヨコジマノリ属:ヨコジマノ
リ,カヤモノリ属:カヤモノリ,ウイキョウモ属:ウイ
キョウモ,ツルモ属:ツルモ,アナメ属:アナメ,スジ
メ属:スジメ,ミスジコンブ属:ミスジコンブ,アツバ
ミスジコンブ,コンブ属:ガツガラコンブ,カキジマコ
ンブ,オニコンブ,ゴヘイコンブ,ナガコンブ,エンド
ウコンブ,オオチヂミコンブ,トロロコンブ属:トロロ
コンブ,アントクメ属:アントクメ,カジメ属:カジ
メ,ツルアラメ,クロメ,キクイシコンブ属:キクイシ
コンブ,ネジレコンブ属:ネジレコンブ,クロシオメ
属:クロシオメ,ネコアシコンブ属:ネコアシコンブ,
アラメ属:アラメ,アイヌワカメ属:アイヌワカメ,チ
ガイソ,オニワカメエゾイシゲ属:エゾイシゲ,ヤバネ
モク属:ヤバネモク,ラッパモク属:ラッパモク,ジョ
ロモク属:ウガノモク,ジョロモク,ヒエモク,ホンダ
ワラ属:タマナシモク,イソモク,ナガシマモク,アカ
モク,シダモク,ホンダワラ,ネジモク,ナラサモ,マ
メタワラ,タツクリ,ヤツマタモク,ウミトラノオ,オ
オバモク,フシズシモク,ハハキモク,トゲモク,ヨレ
モク,ノコギリモク,オオバノコギリモク,スギモク
属:スギモク,ウキモ属:オオウキモ,ブルウキモ属:
ブルウキモ,カヤモノリ属:カヤモノリなど)。
リノウシケ, アマノリ属:アサクサノリ,スサビノリ,
ウップルイノリ,オニアマノリ,タサ,フイリタサ,ベ
ニタサ,ロドコルトン属:ミルノベニ, アケボノモズク
属:アケボノモズク, コナハダ属:ハイコナハダ,ヨゴ
レコナハダ,アオコナハダ, ウミゾウメン属:ウミゾウ
メン,ツクモノリ,カモガシラノリ,ベニモズク属:ベ
ニモズク,ホソベニモズク,カサマツ属:カサマツ, フ
サノリ属:フサノリ,ニセフサノリ属:ニセフサノリ,
ソデガラミ属:ソデガラミ, ガラガラ属:ガラガラ,ヒ
ラガラガラ, ヒロハタマイタダキ属:ヒロハタマイタダ
キ, タマイタダキ属:タマイタダキ, カギケノリ属:カ
ギノリ,カギケノリ,テングサ属:ヒメテングサ,ハイ
テングサ,オオブサ,ナンブグサ,コヒラ,ヨヒラ,キ
ヌクサ,ヒビロウド属:ヒビロウド,ヒメヒビロウド,
イソムメモドキ属:イソムメモドキ, ミチガエソウ属:
ミチガエソウ, リュウモンソウ属:リュウモンソウ,ヘ
ラリュウモン, ニセカレキグサ属:ニセカレキグサ, オ
キツバラ属:オオバオキツバラ, アカバ属:アカバ,マ
ルバアカバ, ナミノハナ属:ホソバナミノハナ,ナミノ
ハナ, サンゴモドキ属:ガラガラモドキ, シオグサゴロ
モ属:シオグサゴロモ, イワノカワ属:エツキイワノカ
ワ,カイノカワ属:カイノカワ, カニノテ属:カニノ
テ,サンゴモ属:サンゴモ,ムカデノリ属:ムカデノ
リ,スジムカデ,カタノリ,ヒラムカデ,キョウノヒ
モ,サクラノリ,ニクムカデ,タンバノリ,ツルツル,
イソノハナ属:ヌラクサ,クロヌラクサ,オオムカデノ
リ, ヒラキントキ属:ヒラキントキ,マタボウ属:マタ
ボウ,キントキ属:チャボキントキ,キントキ,マツノ
リ,コメノリ,トサカマツ,ヒトツマツ,カクレイト
属:オオバキントキ,イトフノリ属:イトフノリ,ナガ
オバネ属:ナガオバネ,フノリ属:ハナフノリ,フクロ
フノリ,マフノリ,カレキグサ属:カレキグサ,トサカ
モドキ属:ホソバノトサカモドキ,ヒロハノトサカモド
キ,ヤツデガタトサカモドキ,クロトサカモドキ,ネザ
シノトサカモドキ,キヌハダ属:キヌハダ,エゾトサカ
属:エゾトサカ,ツカサノリ属:エナシカリメニア,オ
オツカサノリ,ハナガタカリメニア, ホウノオ属:ホウ
ノオ, ヒカゲノイト属:ヒカゲノイト,ウスギヌ,ニク
ホウノオ属:ニクホウノオ,ベニスナゴ属:ベニスナ
ゴ,ススカケベニ属:ススカケベニ,オカムラグサ属:
ヤマダグサ,ミリン属:ミリン,ホソバミリン,トサカ
ノリ属:キクトサカ,エゾナメシ属:エゾナメシ, イ
ソモッカ属:イソモッカ,ユカリ属:ユカリ,ホソユカ
リ,イバラノリ属:イバラノリ,サイダイバラ,タチイ
バラ,カギイバラノリ,キジノオ属:キジノオ,イソダ
ンツウ属:イソダンツウ,アツバノリ属:アツバノリ,
オゴノリ属:オゴノリ,ツルシラモ,シラモ,オオオゴ
ノリ,ミゾオコノリ,カバノリ,テングサモドキ属:ハ
チジョウテングサモドキ, フシクレノリ属:フシクレノ
リ,ナミイワタケ属:ナミイワタケ, カイメンソウ属:
カイメンソウ, オキツノリ属:オキツノリ,サイミ属:
イタニグサ,サイミ,ハリガネ, ハスジグサ属:ハスジ
グサ,スギノリ属:イカノアシ,ホソイボノリ,ノボノ
リ,クロハギンナンソウ属:クロハギンナンソウ,アカ
バギンナンソウ属:アカバギンナンソウ, ヒシブクロ
属:ヒシブクロ,マダラグサ属:トゲマダラ,エツキマ
ダラ,タオヤギソウ属:タオヤギソウ,ハナサクラ, フ
クロツナギ属:フクロツナギ,スジコノリ,ハナノエダ
属:ハナノエダ,ヒラタオヤギ属:ヒラタオヤギ,ダル
ス属:ダルス,マサゴシバリ,アナダルス,ウエバグサ
属:ウエバグサ,ベニフクロノリ属:ベニフクロノリ,
フシツナギ属:フシツナギ,ヒメフシツナギ,ヒロハフ
シツナギ,ワツナギソウ属:ヒラワツナギソウ,ウスバ
ワツナギソウ,イギス属:イギス,ケイギス,ハリイギ
ス,ハネイギス,アミクサ,エゴノリ属:エゴノリ,フ
トイギス,サエダ属:サエダ,チリモミジ属:チリモミ
ジ, コノハノリ科:ハブタエノリ,コノハノリ,スズシ
ロノリ,ウスベニ属:ウスベニ, ハスジギヌ属:ハスジ
ギヌ, ナガコノハノリ属:ナガコノハノリ,スジギヌ
属:スジギヌ,アツバスジギヌ,ハイウスバノリ属:カ
ギウスバノリ,ヤレウスバノリ,スジウスバノリ,ハイ
ウスバノリ,ウスバノリモドキ属:ウスバノリモドキ,
アヤニシキ属:アヤニシキ,アヤギヌ属:アヤギヌ,ダ
ジア属:エナシダジア,シマダジア属:イソハギ,シマ
ダジア,ダジモドキ属:ダジモモドキ,イトグサ属:モ
ロイトグサ,フトイグサ, マクリ属:マクリ,ヤナギノ
リ属:ハナヤナギ,ユナ,ヤナギノリ,モツレユナ,ベ
ニヤナギコリ,モサヤナギ,ササバヤナギノリ,ソゾ
属:クロソゾ,コブソゾ,ハネソゾ,ソゾノハナ,ハネ
グサ属:ハネグサ,ケハネグサ,コザネモ属:コザネ
モ,イソムラサキ,ホソコザネモ,ヒメゴケ属:ヒメゴ
ケ,クロヒメゴケ, ヒオドシグ属:キクヒオドシ,ヒオ
ドシグサ,ウスバヒオドシ,アイソメグサ属:アイソメ
グサ,スジナシグサ属:スジナシグサ,イソバショウ
属:イソバショウ,フジマツモ属:フジマツモ,ノコギ
リヒバ属:ハケサキノコギリヒバ, カワモズク属:カワ
モズク,アオカワモズク,ヒメカワモズク,イデユコゴ
メ属:イデユコゴメ,オキチモズク属:オキチモズク,
イトグサ属,チノリモ属:チノリモ,チスジノリ属:チ
スジノリなど)。
ホシツリモ属:ホシツリモ,リクノタムヌス属,フラス
コモ属:ヒメフラスコモ,チャボフラスコモ,トリペラ
属など),黄色藻類(ヒカリモ属:ヒカリモなど)な
ど。
抽出物,牛・人の胎盤抽出物,豚・牛の胃や十二指腸或
いは腸の抽出物若しくはその分解物,豚・牛の脾臓の抽
出物若しくはその分解物,豚・牛の脳組織の抽出物,水
溶性コラーゲン,アシル化コラーゲン等のコラーゲン誘
導体,コラーゲン加水分解物,エラスチン,エラスチン
加水分解物,水溶性エラスチン誘導体,ケラチン及びそ
の分解物又はそれらの誘導体,シルク蛋白及びその分解
物又はそれらの誘導体,豚・牛血球蛋白分解物(グロビ
ンペプチド),豚・牛ヘモグロビン分解物(ヘミン,ヘ
マチン,ヘム,プロトヘム,ヘム鉄等),牛乳,カゼイ
ン及びその分解物又はそれらの誘導体,脱脂粉乳及びそ
の分解物又はそれらの誘導体,ラクトフェリン又はその
分解物,鶏卵成分,魚肉分解物など。
酵エキス,ユーグレナ抽出物,生乳・脱脂粉乳の乳酸発
酵物やトレハロース又はその誘導体など。
ど。
ベントナイト,マイカ,雲母チタン,オキシ塩化ビスマ
ス,酸化ジルコニウム,酸化マグネシウム,酸化亜鉛,
酸化チタン,炭酸カルシウム,炭酸マグネシウム,黄酸
化鉄,ベンガラ,黒酸化鉄,グンジョウ,酸化クロム,
水酸化クロム,カーボンブラック,カラミンなど。
ラニル酸誘導体,クマリン誘導体,アミノ酸系化合物,
ベンゾトリアゾール誘導体,テトラゾール誘導体,イミ
ダゾリン誘導体,ピリミジン誘導体,ジオキサン誘導
体,カンファー誘導体,フラン誘導体,ピロン誘導体,
核酸誘導体,アラントイン誘導体,ニコチン酸誘導体,
ビタミンB6誘導体,ベンゾフェノン類,オキシベンゾ
ン,アルブチン,グアイアズレン,シコニン,バイカリ
ン,バイカレイン,ベルベリン,ネオヘリオパン,ウロ
カニン酸誘導体,エスカロール,酸化亜鉛,タルク,カ
オリンなど。
ラニル酸誘導体,クマリン誘導体,アミノ酸系化合物,
ベンゾトリアゾール誘導体,テトラゾール誘導体,イミ
ダゾリン誘導体,ピリミジン誘導体,ジオキサン誘導
体,カンファー誘導体,フラン誘導体,ピロン誘導体,
核酸誘導体,アラントイン誘導体,ニコチン酸誘導体,
ビタミンB6誘導体,オキシベンゾン,ベンゾフェノ
ン,アルブチン,グアイアズレン,シコニン,バイカリ
ン,バイカレイン,ベルベリンなど。
の配糖体,コウジ酸及びその誘導体,トコフェロール及
びその誘導体,N−アセチルチロシン及びその誘導体,
グルタチオン,過酸化水素,過酸化亜鉛,ハイドロキノ
ンモノベンジルエ−テル,胎盤エキス,シルク抽出物,
植物エキス(クワ,トウキ,ワレモコウ,クララ,ヨモ
ギ,スイカズラ,キハダ,ドクダミ,マツホド,ハトム
ギ,オドリコソウ,ホップ,サンザシ,ユーカリ,セイ
ヨウノコギリソウ,アルテア,ケイヒ,マンケイシ,ハ
マメリス,ヤマグワ,延命草,桔梗,トシシ,続随子,
射干,麻黄,センキュウ,ドッカツ,サイコ,ボウフ
ウ,ハマボウフウ,オウゴン,牡丹皮,シャクヤク,ゲ
ンノショウコ,葛根,甘草,五倍子,アロエ,ショウ
マ,紅花,緑茶,紅茶,阿仙薬)など。
キサクロロフェン,酸化第二水銀,塩化第一水銀,過酸
化水素水,過酸化亜鉛など。
物質 ハイドロキノン,乳酸菌エキス,胎盤エキス,霊芝エキ
ス,ビタミンA,ビタミンE,アラントイン,脾臓エキ
ス,胸腺エキス,酵母エキス,発酵乳エキス,植物エキ
ス(アロエ,オウゴン,スギナ,ゲンチアナ,ゴボウ,
シコン,ニンジン,ハマメリス,ホップ,ヨクイニン,
オドリコソウ,センブリ,トウキ,トウキンセンカ,ア
マチャ,オトギリソウ,キュウリ,タチジャコウソウ,
ローズマリー,パセリ)など。
鉛,カラミン,p−フェノールスルホン酸亜鉛,硫酸ア
ルミニウムカリウム,レゾルシン,塩化第二鉄,タンニ
ン酸(カテキン化合物を含む)など。
ど。
コフェロール及びそのエステル誘導体,ノルジヒドログ
アセレテン酸,ブチルヒドロキシトルエン(BHT),
ブチルヒドロキシアニソール(BHA),ヒドロキシチ
ロソール,パラヒドロキシアニソール,没食子酸プロピ
ル,セサモール,セサモリン,ゴシポールなど。
オトギリソウ,ハマメリス,メリッサ,エンメイソウ,
シラカバ,セージ,ローズマリー,南天実,エイジツ,
イチョウ,緑茶)など。
酸,サリチル酸ナトリウム,サリチル酸メチル,アセチ
ルサリチル酸,塩酸ジフェンヒドラミン,d又はdl−
カンフル,ヒドロコルチゾン,グアイアズレン,カマズ
レン,マレイン酸クロルフェニラミン,グリチルリチン
酸及びその塩,グリチルレチン酸及びその塩,甘草エキ
ス成分,シコンエキス,エイジツエキスなど。
ン酸クロルヘキシジン,スルファミン,マーキュロクロ
ム,ラクトフェリン又はその加水分解物,塩化アルキル
ジアミノエチルグリシン液,トリクロサン,次亜塩素酸
ナトリウム,クロラミンT,サラシ粉,ヨウ素化合物,
ヨードホルム,ソルビン酸又はその塩,サルチル酸,デ
ヒドロ酢酸,パラヒドロキシ安息香酸エステル類,ウン
デシレン酸,フェノール,クレゾール,p−クロロフェ
ノール,p−クロロ−m−キシレノール,p−クロロ−
m−クレゾール,チモール,フェネチルアルコール,o
−フェニルフェノール,イルガサンCH3565,ハロカル
バン,ヘキサクロロフェン,クロロヘキシジン,エタノ
ール,メタノール,イソプロピルアルコール,ベンジル
アルコール,エチレングリコール,プロピレングリコー
ル,フェノキシエタノール,クロロブタノール,イソプ
ロピルメチルフェノール,非イオン界面活性剤(ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル,ポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル,ポリオキシエチレンオクチルフ
ェニルエーテルなど),両性界面活性剤,アニオン界面
活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム,ラウロイルサルコシ
ンカリウムなど),カチオン界面活性剤(臭化セチルト
リメチルアンモニウム,塩化ベンザルコニウム,塩化ベ
ンゼトニウム,塩化メチルロザニリン),ホルムアルデ
ヒド,ヘキサミン,ブリリアントグリーン,マラカイト
グリーン,クリスタルバイオレット,ジャーマル,感光
素101号,感光素201号,感光素401号,N−長
鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸附加塩,酸化
亜鉛,ヒノキチオール,クジンなど。
リコール,ヒアルロン酸及びその塩,ポリエチレングリ
コール,コンドロイチン硫酸及びその塩,水溶性キチン
あるいはキトサン誘導体,ピロリドンカルボン酸及びそ
の塩,乳酸ナトリウム,ミニササニシキエキスなど。
ン,オトギリソウ,クララ,桑の葉,ケイヒ,ゲンノシ
ョウコ,コンフリー,セージ,セイヨウニワトコ,ボダ
イジュ,ボタンピ),海藻エキスなど。
クピリチオン,ビフェナミン,チアントール,カスタリ
チンキ,ショウキョウチンキ,トウガラシチンキ,塩酸
キニーネ,強アンモニア水,臭素酸カリウム,臭素酸ナ
トリウム,チオグリコール酸など。
ルエストラジオールなど),イソフラボン,オキセンド
ロンなど。
エキス,人参エキス,アロエエキス,ゲンチアナエキ
ス,トウキエキス,セファランチン,塩化カルプロニウ
ム,ミノキシジルなど。
チンキ,ショウキョウチンキ,ハッカ油,l−メントー
ル,カンフル,ニコチン酸ベンジルなど。
の誘導体,アラントイン,胎盤エキス,ビオチン,ペン
タデカン酸グリセリドなど。
ど。
ム,過ホウ酸ナトリウム,過酸化尿素,過炭酸ナトリウ
ム,過酸化トリポリリン酸ナトリウム,臭素酸ナトリウ
ム,臭素酸カリウム,過酸化ピロリン酸ナトリウム,過
酸化オルソリン酸ナトリウム,ケイ酸ナトリウム過酸化
水素付加体,硫酸ナトリウム塩化ナトリウム過酸化水素
付加体,β−チロシナーゼ酵素液,マッシュルーム抽出
液など。
硫化カルシウムなどの無機系還元剤,チオグリコール酸
又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム,チオグリ
コール酸ナトリウム,チオグリコール酸リチウム,チオ
グリコール酸マグネシウム,チオグリコール酸ストロン
チウム)など。
フェノール,2−アミノ−5−ニトロフェノール,1−
アミノ−4−メチルアミノアントラキノン,3,3′−
イミノジフェノール,塩酸2,4−ジアミノフェノキシ
エタノール,塩酸2,4−ジアミノフェノール,塩酸ト
ルエン−2,5−ジアミン,塩酸ニトロパラフェニレン
ジアミン,塩酸パラフェニレンジアミン,塩酸N−フェ
ニルパラフェニレンジアミン,塩酸メタフェニレンジア
ミン,オルトアミノフェノール,酢酸N−フェニルパラ
フェニレンジアミン,1,4−ジアミノアントラキノ
ン,2,6−ジアミノピリジン,1,5−ジヒドロキシ
ナフタレン,トルエン−2,5−ジアミン,トルエン−
3,4−ジアミン,ニトロパラフェニレンジアミン,パ
ラアミノフェノール,パラニトロオルトフェニレンジア
ミン,パラフェニレンジアミン,パラメチルアミノフェ
ノール,ピクラミン酸,ピクラミン酸ナトリウム,N,
N’−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ
−1,4−キノンジイミン,5−(2−ヒドロキシエチ
ルアミノ)−2−メチルフェノール,N−フェニルパラ
フェニレンジアミン,メタアミノフェノール,メタフェ
ニレンジアミン,硫酸5−アミノオルトクレゾール,硫
酸2−アミノ−5−ニトロフェノール,硫酸オルトアミ
ノフェノール,硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミ
ン,硫酸4,4′−ジアミノジフェニルアミン,硫酸
2,4−ジアミノフェノール,硫酸トルエン−2,5−
ジアミン,硫酸ニトロパラフェニレンジアミン,硫酸パ
ラアミノフェノール,硫酸パラニトロオルトフェニレン
ジアミン,硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン,硫
酸パラフェニレンジアミン,硫酸パラメチルアミノフェ
ノール,硫酸メタアミノフェノール,硫酸メタフェニレ
ンジアミン,カテコール,ジフェニルアミン,α−ナフ
トール,ヒドロキノン,ピロガロール,フロロログルシ
ン,没食子酸,レゾルシン,タンニン酸,2−ヒドロキ
シ−5−ニトロ−2′,4′−ジアミノアゾベンゾゼン
−5′−スルホン酸ナトリウム,ヘマテインなど。
どの天然動物性香料、アニス精油,アンゲリカ精油,イ
ランイラン精油,イリス精油,ウイキョウ精油,オレン
ジ精油,カナンガ精油,カラウェー精油,カルダモン精
油,グアヤクウッド精油,クミン精油,黒文字精油,ケ
イ皮精油,シンナモン精油,ゲラニウム精油,コパイバ
バルサム精油,コリアンデル精油,シソ精油,シダーウ
ッド精油,シトロネラ精油,ジャスミン精油,ジンジャ
ーグラス精油,杉精油,スペアミント精油,西洋ハッカ
精油,大茴香精油,チュベローズ精油,丁字精油,橙花
精油,冬緑精油,トルーバルサム精油,バチュリー精
油,バラ精油,パルマローザ精油,桧精油,ヒバ精油,
白檀精油,プチグレン精油,ベイ精油,ベチバ精油,ベ
ルガモット精油,ペルーバルサム精油,ボアドローズ精
油,芳樟精油,マンダリン精油,ユーカリ精油,ライム
精油,ラベンダー精油,リナロエ精油,レモングラス精
油,レモン精油,ローズマリー精油,和種ハッカ精油な
どの植物性香料、その他合成香料など。
素,イカスミ色素,ウコン色素,エンジュ色素,オキア
ミ色素,柿色素,カラメル,金,銀,クチナシ色素,コ
ーン色素,タマネギ色素,タマリンド色素,スピルリナ
色素,ソバ全草色素,チェリー色素,海苔色素,ハイビ
スカス色素,ブドウ果汁色素,マリーゴールド色素,紫
イモ色素,紫ヤマイモ色素,ラック色素,ルチンなど。
pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安
定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動
・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及
びその分解物、消炎剤・抗アレルギー剤、創傷治療剤、
気泡・増泡剤、増粘剤、口腔用剤、消臭・脱臭剤、苦味
料、調味料、酵素などが上げられ、これらとの併用によ
って、相加的及び相乗的な各種の効果が期待できる。
素消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒ
スタミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤、化粧料組成物の剤
型は任意であり、カプセル、粉末、顆粒、固形、液体、
ゲル、気泡、乳液、クリーム、軟膏、シートなどの医薬
品類、医薬部外品類、皮膚・頭髪用化粧品類に配合して
用いることができる。
水、乳液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パッ
クなどの基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗浄料、除毛剤、脱
毛剤、アフターシェーブローション、プレショーブロー
ション、シェービングクリーム、シャンプー、リンス、
ヘアートリートメント、整髪料、パーマ剤、ヘアートニ
ック、染毛料、育毛・養毛料などの頭髪化粧料、ファン
デーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナ
ー、マスカラなどのメークアップ化粧料、香水類、浴用
剤、その他、歯磨き類、口中清涼剤・含嗽剤、消臭・防
臭剤、衛生綿類、ウエットティシュなど様々な製品に応
用でき、又、一般的な飲食品類への使用も可能である。
素消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒ
スタミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤、化粧料組成物への
添加の方法については、予め加えておいても、製造途中
で添加しても良く、作業性を考えて適宜選択すれば良
い。
明するが、本発明がこれらに制約されるものではない。
チラの各植物をそれぞれ100gを精製水(約80℃)にて約
5時間加温抽出し、濾過して抽出液(乾燥固形分:約0.
3〜2.5重量%)を約1.0kg得る。
チラの各植物をそれぞれ100gを50%エタノール溶液に浸
漬し、室温にて5昼夜抽出した後、濾過して抽出液(乾
燥固形分:約0.3〜2.5重量%)を約1.0kg得る。
チラの各植物をそれぞれ100gを70%エタノール溶液又は
30%1,3-ブチレングリコール溶液、又は60%プロピレン
グリコール溶液、又は精製水(約30℃)に浸漬し、室温
にて5昼夜抽出した後、濾過して抽出液(乾燥固形分:
約0.3〜3.0重量%)を約1.0kg得る。
成抑制作用を評価することとした。
たB16メラノーマ細胞を新鮮な培地に移し、これに試
料を0.5%添加し、3日間培養する。次に培養処理した
細胞をトリプシンで処理し、1N-NaOH,10%DMSO溶液で
加熱溶解後、420nmにおける吸光度を測定する。尚、試
料の代わりに、ブランクとして蒸留水を用い、又、同時
に試料を添加した細胞をMTT還元法(Tim Mosmann;J
ournal of Immunological Methods p55−63(1983)参
考)にて活性を測定し、ブランク細胞のMTT還元活性
を1単位として、試料負荷細胞のMTT還元活性を算出
した。試料のメラニン量を、吸光度/MTT還元活性
(1単位)として算出し、ブランク細胞のメラニン生成
量に対する抑制率(%)を次式(数1)により求め、結
果は図1に示した。 「試料」尚、メラニン生成抑制試験の試料は本発明の製
造例2で得られた抽出液(固形分濃度:0.5%に調整)
を用い、試験に供した。尚、比較用試料として、アルブ
チン(シグマ製)を同様の条件で調製し、試験に用い
た。
ブランクメラニン量)}×100
セイヨウサンザシ、トルメンチラの各植物抽出物は、メ
ラニン色素の生成が有意に抑えられ、高いメラニン生成
抑制作用を有することが確認された。又、アルブチンと
比べても、ほぼ同等又は、それ以上のメラニン生成抑制
作用を有することが確認にされ、美白剤として使用でき
る。
試験 近年、活性酸素によって誘発される疾患・疾病も数多く
報告され、活性酸素を除去・消去(SOD活性)は、組
織障害の予防につながるものと指摘されている。本試験
では、製造例2で得られた抽出液について、キサンチン
−キサンチンオキシダーゼ系により発生させた活性酸素
に対する消去能を今成らのNBT法(過酸化脂質実験
法,P.144,医歯薬出版(株))を用いて検討した。
0.1%となるように再溶解し、試験に供した。 b.活性酸素の消去能の測定 小試験管に0.05M炭酸ナトリウム緩衝液(pH10.2)2.5m
L、0.75mMニトロブルーテトラゾリウム(NBT)、3.0
mMキサンチン、3.0mMエチレンジアミン4酢酸二ナトリ
ウム、0.15W/V%牛血清アルブミン、更に試料溶液(対
照にはその溶媒)を各0.1mL加え、25℃に10分間保ち、
キサンチンオキシダーゼ水溶液(対照でのNBTの吸光
度変化が約0.3/20分となるように調整)0.1mLを加え
て、560nmにおける吸光度を測定した。尚、試料の代わ
りに精製水を入れたものを対照とし、各試料、対照につ
いてキサンチンオキシダーゼを入れる前に反応停止液を
入れたブランクを設定し、次式(数2)により活性酸素
消去率を求め、結果は図2に示した。
料)O.D.値)/(対照O.D.値−フ゛ランク(対照)O.D.値)}×
100
セイヨウサンザシ、トルメンチラの各植物抽出物は、優
れた活性酸素消去作用を有することが確認された。
過酸化物、主として、ヒドロペルオキシドがついたもの
である。これらの過酸化脂質は生体内で細胞膜に障害を
与えたり、各種酵素の不活性化や生体蛋白の変性などを
生じ、生体組織悪影響を与える。その結果、老化を促進
させたり、癌性変化などの疾病へつながると考えられて
いる。皮膚においては、皮脂が過酸化されることにより
生じた過酸化脂質が蓄積すると、皮膚の細胞膜やミトコ
ンドリアの機能に変化をきたし、肝班、黒皮症、一次刺
激性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、あるいは皮膚の老化
(しわ、老人性色素沈着など)、肌荒れといった、種々
の皮膚疾患の一因と言われており、この脂質の過酸化を
抑制することが皮膚医学上、重要視されている。本試験
では、製造例1で得られた抽出液について、鉄−アスコ
ルビン酸系による皮表脂質・スクワレンの過酸化に対す
る抑制効果をTBA法(アナリティカル、バイオケミス
トリーカル.Vol.95,P351〜358(1979))を用いることに
より測定し、検討した。
エチレン(10)オクチルフェニルエーテル水溶液にスク
ワレンを0.1%,硫酸鉄アンモニウムを8M,アスコルビ
ン酸を38Mとなるよう加え溶解し、この水溶液3.9mLを小
試験管にとる。これに試料溶液0.1mLを加え、37℃の恒
温槽に入れ3時間放置する。反応終了後、反応液を1mL
とり、4.5 %ジブチルヒドロキシトルエン0.01mLと0.67
%2-チオバルビツール酸,15%酢酸水溶液(pH3.5)1m
Lを加え,95℃で1時間加熱する。冷後、15%メタノー
ル含有ブタノール4mLを加えよくふった後、遠心分離す
る。このブタノール層の534nmにおける吸光度を測定
し、過酸化脂質量とした。尚、試料の代わりに精製水を
入れたものを対照とし、各試料、対照について未反応の
ブランクを設定し、次式(数3)により過酸化脂質生成
抑制率を求め、結果は図3に示した。 「試料」尚、過酸化脂質生成抑制試験の試料は本発明の
製造例2で得られた抽出液(固形分濃度:0.1%に調
整)を用い、試験に供した。尚、比較用試料として、dl
-α-トコフェロール水溶液(キシダ化学製)を同様の条
件で調製し、試験に用いた。
ランク(試料)O.D.値)/(対照O.D.値−フ゛ランク(対照)O.D.
値)}×100
セイヨウサンザシ抽出物は、dl-α-トコフェロール水溶
液に比べ弱いものの過酸化脂質生成抑制作用が認められ
た。又、本発明のトルメンチラ抽出物は、dl-α-トコフ
ェロール水溶液に比べ、強い過酸化脂質生成抑制作用を
有することが確認された。よって、本発明のセイヨウサ
ンザイ、トルメンチラの各植物抽出物は抗酸化剤として
使用できる。
た肥満細胞あるいは好塩基球からヒスタミンなどの化学
伝達物質が遊離する。従って、ヒスタミン遊離を抑制す
るような物質は抗アレルギー作用が期待できる。本試験
ではラットの肥満細胞からヒスタミン遊離試薬であるco
mpound48/80でヒスタミンを遊離させる試験法(J.Soc.C
osmet.Japan,Vol.25,No.4,P.246(1992))を用い、
製造例2で得られた抽出液について検討した。
で得られた抽出液(固形分濃度:0.1%に調整)を用
い、試験に供した。尚、比較用試料として、クロモリン
(シグマ製)を同様の条件で調製し、試験に用いた。 b.遊離ヒスタミン量の測定 ラット(Slc:Wister系雄性ラット,約4〜9週齢)の
腹腔内から採取した肥満細胞浮遊液1.2mLに、試料0.2mL
とcompound48/80を最終濃度1μg/mLとなるように加
え、37℃で15分間インキュベートした。氷冷して反応停
止後、反応液を遠心分離し、上澄から遊離したヒスタミ
ンを抽出、精製し、o-フタルジアルデヒドにて発色さ
せ、励起波長360nm、蛍光波長450nmにおける蛍光吸光度
を測定し、次式(数4)によりヒスタミン遊離抑制率を
求め、結果は図4に示した。
C)}×100 A:肥満細胞に試料を共存させてヒスタミン遊離剤を加
えたときに遊離したヒスタミンの蛍光強度 B:肥満細胞にヒスタミン遊離剤を加えたときに遊離し
たヒスタミンの蛍光強度 C:肥満細胞から自然に遊離されるヒスタミンの蛍光強
度(A,B,Cは測定値から盲検値を引いたものであ
る。)
セイヨウサンザシ、トルメンチラの各植物抽出物は、ク
ロモリンよりも高いヒスタミン遊離抑制作用を有するこ
とが確認され、抗アレルギー剤として使用できる。
て、重要な役割を担う反応系が補体系である。この補体
系に影響を与える物質は、これが関与するアレルギー,
炎症などの病像形成に影響を与える可能性がある。本試
験では、製造例2で得られた抽出液について、感作赤血
球の溶血反応を指標とした抗補体活性測定法を用いて検
討した。
ールナトリウム0.075g、塩化カルシウム0.015g、塩化
マグネシウム0.010g、ゼラチン0.2g、精製水100mLを
混合し、pH7.5に調整後、精製水にて全量を200mLにし
た。 b.ヒツジ赤血球(SRBC)浮遊液 ヒツジ血液を2,000rpm,5分間遠心分離し、生理食塩水
で3回洗浄後、沈渣にGVB2+を加えて10%SRBC浮
遊液を作成し、最終的にはSRBC浮遊液0.25mLに3.05
mLの0.1%炭酸ナトリウム溶液を加えて完全溶血させた
時、540nmにおける吸光度が0.455となるよう調整した。 c.抗SRBCマウス血清 10%SRBC浮遊液0.2mLをIVCS系雄性マウスの尾
に静脈注射、その4日後に採血、血清を分離し、GVB
2+にて40倍に希釈し用いた。 d.補体 モルモットの新鮮血清をGVB2+にて20倍に希釈し用い
た。 e.抗補体活性の測定 GVB2+1.3mLに試料0.1mLと抗SRBC血清0.5mL、S
RBC浮遊液0.25mL、補体溶液0.25mLを順次加えてか
ら、37℃の恒温槽にて60分間反応させた。氷水中にて10
分間放置し、反応を停止させた後、反応液を2000rpmで1
0分間遠心分離し、未溶血の赤血球を分離した後、その
上澄みの540nmにおけるOD値を測定した。 尚、試料
の代わりに精製水を入れたものを対照とし、各試料、対
照について血清を入れないブランクを設定し、次式(数
5)により補体活性抑制率(=抗補体活性作用)を求
め、結果は図5に示した。 「試料」尚、抗補体活性試験の試料は本発明の製造例2
で得られた抽出液(固形分濃度:0.1%に調整)を用
い、試験に供した。尚、比較用試料として、グリチルリ
チン酸ジカリウム(アルプス薬品工業製)を同様の条件
で調製し、試験に用いた。
料)O.D.値)/(対照O.D.値−フ゛ランク(対照)O.D.値)}×
100
セイヨウサンザシ、トルメンチラの各植物抽出物は、グ
リチルリチン酸ジカリウムに比べ、優れた抗補体活性作
用を有することが確認され、抗アレルギー剤として使用
できる。
度が0.5%となるように精製水にて調製し、背部を剪毛
した日本白色家兎(雌性,1群3匹,体重2.3kg前後)
の皮膚に適用した。判定は、適用後24,48,72時間に一次
刺激性の評点法にて紅斑及び浮腫を指標として行った。
その結果は、すべての動物において、何等、紅斑及び浮
腫を認めず陰性と判定された。
形分濃度が0.5%となるように精製水にて調製し、側腹
部を剪毛したハートレー系モルモット(雌性,1群3
匹,体重320g前後)の皮膚に1日1回、週5回,0.5mL
/匹を塗布した。塗布は2週に渡って行い、剪毛は各週
の最終塗布日に行った。判定は、各塗布日及び最終塗布
日の翌日に一次刺激性の評点法にて紅斑及び浮腫を指標
として行った。その結果は、すべての動物において、2
週間に渡って何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判定さ
れた。
縮・乾燥して得られた粉末(乾燥固形分濃度:1.0%)
を試験前、4時間絶食させたddy系マウス(雄性及び雌
性,1群5匹,5週齢)に2,000mg/kg量経口投与し、
毒性症状の発現、程度などを経時的に観察した。その結
果、すべてのマウスにおいて14日間何等異常を認めず、
又、解剖の結果も異状がなかった。よって、LD50は2,00
0mg/kg以上と判定された。
消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレルギー剤、ヒス
タミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤、化粧料組成物の製造
上記の評価結果に従い、以下にその処方例を示すが、各
処方例は各製品の製造における常法により製造したもの
で良く、配合量のみを示した。又、本発明はこれらに限
定されるわけではない。
液、セイヨウサンザシ30%エタノール抽出液、抗生物質・抗
炎症など適量を混合した処方液を含浸させ、外傷部に添
付する。又、トルメンチラ30%エタノール抽出液又はセイヨ
ウサンザシ30%エタノール抽出液を直接、局所に散布し、ガ
ーゼなどで被覆しても良い。
いて検討を行った。使用テストはシミ,ソバカス,色黒
で悩む人、及び乾燥ぎみやツヤ・張りのない肌で悩む人
30〜60歳の各10名をパネラーとし、毎日、朝と夜
の2回、洗顔後に処方例1の乳液の適量を顔面に3ヶ月
に渡って塗布することにより行った。尚、対照には、乳
液から本発明の各植物抽出物を除いたものを同様な方法
にて処方したものを用いた。又、評価方法は下記の基準
にて行い、結果は表1〜2の通りで表中の数値は人数を
表す。尚、使用期間中に皮膚の異常を訴えた者はなかっ
た。
た。 やや有効:シミ・ソバカスや肌の色が白く、やや軽減さ
れた。 無 効:使用前と変化なし。
れた。 やや有効:乾燥肌や肌のツヤ・張りがやや増し、肌が改
善された。 無 効:使用前と変化なし。
明のセイヨウサンザシ、トルメンチラの各植物抽出物を
配合した乳液は、有意に乾燥肌を改善し、肌にツヤ・張
りを与え、又、シミ,ソバカスや肌の色も白く、軽減す
ることが確認できた。
について検討を行った。使用テストは湿疹・肌荒れで悩
む人、30〜50歳の各10名をパネラーとし、毎日、
朝と夜の2回、洗顔後に処方例1の乳液の適量を顔面に
3ヶ月に渡って塗布することにより行った。尚、対照に
は、乳液から本発明の各植物抽出物を除いたものを同様
な方法にて処方したものを用いた。又、評価方法は下記
の基準にて行い、結果は表3の通りで表中の数値は人数
を表す。尚、使用期間中に皮膚の異常を訴えた者はなか
った。
セイヨウサンザシ、トルメンチラの各植物抽出物を配合
した乳液は、湿疹・肌荒れを改善することが確認され
た。
ラから選ばれる1種以上の植物抽出物を含有したメラニ
ン生成抑制剤、活性酸素消去剤、過酸化脂質生成抑制
剤、抗アレルギー剤、ヒスタミン遊離抑制剤、抗捕体活
性剤、化粧料組成物は、優れたメラニン生成抑制作用を
有し、美白効果も確認され、又、活性酸素も有意に消去
・抑制すること、又、過酸化脂質の生成を抑制するこ
と。更に、ヒスタミン遊離抑制作用、抗補体活性作用を
確認した。そして、肌に対してもシミ、ソバカスを軽減
すること。又、皮膚炎症性疾患(例えば、発赤、浮腫、
湿疹など)・肌荒れ・乾燥肌の改善、更に、肌にツヤ・
張りも与えることができ、人・動物に対しても安全なも
のである。尚、本発明は、その他一般的な飲食品類への
利用も可能である。
植物抽出物のメラニン生成量に対する抑制率を示す図で
ある。
植物抽出物の活性酸素消去作用を示す図である。
植物抽出物の過酸化脂質生成抑制作用を示す図である。
植物抽出物のヒスタミン遊離抑制作用を示す図である。
植物抽出物の抗捕体活性作用を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】セイヨウサンザシ、トルメンチラから選ば
れる1種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする
メラニン生成抑制剤。 - 【請求項2】セイヨウサンザシ、トルメンチラから選ば
れる1種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする
活性酸素消去剤。 - 【請求項3】セイヨウサンザシ、トルメンチラから選ば
れる1種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする
過酸化脂質生成抑制剤。 - 【請求項4】セイヨウサンザシ、トルメンチラから選ば
れる1種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする
抗アレルギー剤。 - 【請求項5】セイヨウサンザシ、トルメンチラから選ば
れる1種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする
ヒスタミン遊離抑制剤。 - 【請求項6】セイヨウサンザシ、トルメンチラから選ば
れる1種以上の植物抽出物を含有することを特徴とする
抗補体活性剤。 - 【請求項7】請求項第1〜6項記載のメラニン生成抑制
剤、活性酸素消去剤、過酸化脂質生成抑制剤、抗アレル
ギー剤、ヒスタミン遊離抑制剤、抗捕体活性剤の内、何
れか1種以上を含有することを特徴とする化粧料組成
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11066541A JP2000256171A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 化粧料組成物 |
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-
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- 1999-03-12 JP JP11066541A patent/JP2000256171A/ja active Pending
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