JP2000254532A - 破砕機粒度調整機構 - Google Patents

破砕機粒度調整機構

Info

Publication number
JP2000254532A
JP2000254532A JP11058262A JP5826299A JP2000254532A JP 2000254532 A JP2000254532 A JP 2000254532A JP 11058262 A JP11058262 A JP 11058262A JP 5826299 A JP5826299 A JP 5826299A JP 2000254532 A JP2000254532 A JP 2000254532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
choke ring
movable
movable choke
flange
particle size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11058262A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Oyanagi
治彦 大柳
Atsuhiko Shirai
淳彦 白井
Hiromasa Yamauchi
浩正 山内
Hirotaka Murakami
浩隆 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP11058262A priority Critical patent/JP2000254532A/ja
Publication of JP2000254532A publication Critical patent/JP2000254532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型破砕機のチョークリングによる破砕粒度
調整機構を簡易な構成で調整容易としかつ円筒状シエル
の下端リングに一体に強固に固定でき、解放も容易なも
のとした粒度調整機構を得る。 【解決手段】 縦型破砕機の円筒状シエル1の下端フラ
ンジ11と排出筒2の上端フランジ12の間に所定間隔
で複数箇所に可動チョークリング13を設け、このチョ
ークリングを駆動手段20により半径方向に進退動自在
に移動させて破砕部材との間の隙間を調整自在とする。
可動チョークリング13には駆動手段20を設けて移動
させ隙間調整可能とし、締付手段30を設けて所定位置
に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円筒状シエル内
部で被破砕物を破砕する縦型破砕機における破砕粒度を
調整自在とした破砕機粒度調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】各種廃棄物などの被破砕物を円筒状シエ
ル内部に投入するとシエル内側のシエルライナとシエル
中心の回転軸の外側に設けたブレーカハンマ又はブレー
カライナ、グラインダとの間で破砕するように構成され
た縦型破砕機が公知である。このような破砕機の一例が
実開昭62−156348号公報に示されている。
【0003】この公報に記載されている破砕機は、円筒
状シエルの下端のフランジと円筒状シエルを支える排出
筒の上端のフランジとの間に固定チョークリングと可動
チョークリングを重ねて挿置し、固定チョークリングは
円筒状シエルに固定して設け、可動チョークリングはそ
の一部を外部へ突出させて操作部材としこの操作部材を
円周方向に操作することにより回転自在に設けられ、固
定チョークリングと可動チョークリングのそれぞれに同
一ピッチで設けた多数の小孔が互いに重なり合った状態
から可動チョークリングを少しずらすことにより小孔を
通過する被破砕物の粒度が調整されるようになってい
る。
【0004】かかる粒度調整機構を有する破砕機は、被
破砕物を通過させる部分(多数の小孔)の合計面積が小
さく、破砕能率が低下し、被破砕物が詰まり易いという
問題があり、これらの難点を解決した破砕機として実開
平5−74641号の公報により開示されたものが知ら
れている。この公報による破砕機では、円筒状シエルの
下端のフランジと排出筒上端のフランジとの間に平面視
形状が扇形の肉厚部材を複数箇所設けて円筒状シエルを
固定し、扇形肉厚部材と部材との間に肉厚部材よりわず
かに薄い可動チョークリングを半径方向に進退動自在に
設け、この可動チョークリングにジャッキを連結して半
径方向に進退動させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第2の
公報による破砕機の粒度調整装置では可動チョークリン
グは円筒状シエルと排出筒のそれぞれのフランジ間で所
定の隙間を以て挿置され、半径方向に自由に進退動自在
とされており、いずれのフランジに対しても締付けはさ
れていない。可動チョークリングを固定するのはジャッ
キにより位置を固定しているに過ぎない。
【0006】しかし、破砕時には回転するブレーカライ
ナ又はグラインダにより被破砕物を介して可動チョーク
リングには強い衝撃力が内部から外方へ繰り返し作用す
るため、その叩き付ける力に対しジャッキを定位置に固
定する程度では可動チョークリングを安定して強固に円
筒状シエルに固定することはできず、可動チョークリン
グの固定状態が変化してロータとの隙間が部分的に変形
するなどの不都合が生じ得る。
【0007】この発明は、上記の問題点に留意して破砕
機の破砕粒度を調整する簡易な構成の粒度調整機構を破
砕機に設け、粒度調整を簡易に効率よく確実に行い、か
つ所定の粒度調整位置状態を安定して保持することがで
きる破砕機粒度調整機構を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決する手段として、回転軸外周に備えたブレーカハ
ンマやブレーカライナ、グラインダとの間で被破砕物を
破砕する円筒状シエルの下端フランジと円筒状シエルを
支持し破砕物を排出する排出筒の上端フランジとの間に
フランジ円周上の複数箇所でフランジ間の距離を一定に
保持するための肉厚部材を挿置して円筒状シエルを排出
筒に固定し、肉厚部材と肉厚部材との間の隙間に半径方
向へ進退動自在な可動チョークリングを複数箇所設け、
各可動チョークリングにはこれを半径方向に進退動させ
る駆動手段と、可動チョークリングを所定位置で上記下
端フランジ又は上端フランジに一体に固定する締付手段
を備えて成る破砕機粒度調整機構としたのである。
【0009】このような構成とした破砕機粒度調整機構
では破砕粒度の調整が次のように行われる。被破砕物を
破砕する場合その種類によってそれぞれの破砕粒度の大
きさについて要求が異なり、このため破砕機を稼動させ
る前に円筒状シエル内に設けられているロータとチョー
クリングとの隙間を所定寸法に調整することにより粒度
調整を行う。チョークリングは可動チョークリングとさ
れ、半径方向に進退動自在であるから、締付手段による
締付けを緩めて、可動チョークリングを移動自在な状態
とし、駆動手段により可動チョークリングを移動させ
る。
【0010】可動チョークリングは内径方向へ進めて移
動させロータなどの破砕部材に当接すると、そこを基準
位置として外向きに後退させる。その移動量が所定寸法
になればその時の可動チョークリングと破砕部材の間に
所定の隙間ができ、これによってその隙間を通過する破
砕物の粒度が所定以下のものとなるように調整されたこ
ととなる。
【0011】可動チョークリングを所定位置に停止させ
るとその位置で締付手段により下端フランジ又は上端フ
ランジのいずれかに対し締付けをすることにより円筒状
シエル又は排出筒に一体に固定する。この締付け、固定
によって破砕機の稼動中に被破砕物を介して受ける衝撃
力が可動チョークリングに作用しても隙間が変化するこ
となく可動チョークリングを保持できる。
【0012】締付手段は可動チョークリングを下端フラ
ンジ又は上端フランジのいずれかに一体的に固定するか
ら、チョークリングとフランジが接触する接触面に大き
な摩擦力が作用し、このため可動チョークリングは衝撃
力に対してずれが生じ難く、確実に隙間が保持される。
隙間を調整する際には締付手段を緩めるだけで可動チョ
ークリングは容易に移動でき、このため粒度調整のため
の可動チョークリングの移動作業が容易に行われる。
【0013】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1は実施形態の縦型破砕機の
主要縦断面図である。1は円筒状シエル、2は排出筒
(ディスチャージリング)であり、円筒状シエル1は上
部が広くなった浅いテーパ状となり、上端が投入口とし
て開口し、排出筒2に支持され、固定されている。円筒
状シエル1の内側には多数のシエルライナ3が所定の間
隔で配置されている。
【0014】円筒状シエル1の中央に設けた垂直の回転
軸4の上部寄りにはブレーカライナ5、5が設けられ、
中間位置から下部寄りには円板状のロータ6、6、6が
取り付けられ、各ロータ6、6と6、6間にそれぞれグ
ラインダピン7を介して複数のグラインダ8、8が回転
自在に取付けられている。なお、ブレーカライナ5、5
に代えてブレーカハンマを取付ける場合もあり、回転軸
4に取り付ける破砕部材の構造は自由である。
【0015】図2は図1の矢視II−IIから見た平面図で
ある。なお、この図では円筒状シエル1の内部の破砕部
材について省略している。図1に示すように、円筒状シ
エル1の下端フランジ11と排出筒2の上端フランジ1
2との間には可動チョークリング13が挿置されてお
り、この可動チョークリング13は、図2に示すよう
に、肉厚部材14と隣接して複数箇所(図示の例ではそ
れぞれ6箇所、60°間隔)設けられている。設置箇所
の数は任意である。
【0016】肉厚部材14は、図6に示すように、下端
フランジ11と上端フランジ12との間を一定距離に保
持するディスタンスピースの役目をする部材であり、ボ
ルト15とナットにより上記両フランジ11、12を締
結し固定する。肉厚部材14の平面視形状は、図2に示
すように略三角形状とされているが、設けられる箇所の
多少によって他の形状でもよい。
【0017】可動チョークリング13は、図2、図3に
示すように、平面視形状が略台形状の平板から形成さ
れ、両側辺は半径方向に進退動させるため互いに平行、
内径辺はシエル半径に合せて曲線状、外側辺は台形状に
突出している。又、可動チョークリング13は、その板
厚が前述した肉厚部材14より数ミリ程薄い板材が用い
られている。
【0018】可動チョークリング13には、これを半径
方向に進退動させるための駆動手段20が連結され、か
つ後で説明するように下端フランジ11へ締め付けて固
定するための締付手段30が取り付けされている。駆動
手段20は液圧シリンダ21から成り、その突出ピスト
ンロッド21aの先端部21bを固定金具を介して張出
台板22に連結し、台板22が可動チョークリング13
に固定され、液圧シリンダ21は下端フランジ11に取
付け固定されている。
【0019】駆動手段20と締付手段30の付近の外観
斜視図を図4に、締付手段30の分解斜視図を図5に、
図3の矢視VII −VII からの断面図を図7に、矢視VII
I、VIIIからの断面図を図8に示す。図7に示すよう
に、張出台板22の可動チョークリング13との接合部
位裏面には、図2に示す可動チョークリング13の一部
に設けられた切欠き13aに嵌合する突起23が設けら
れている。
【0020】この突起23は、上端フランジ12の一部
に可動チョークリング13を半径方向に進退動させるよ
う案内する案内溝24に案内されて進退動できるように
なっている。突起23は円形の短軸であり、両側のカッ
ト面23aが案内溝24の巾に適合するように形成され
ている。16はシール部材であるが、これについては後
で説明する。
【0021】次に締付手段30は図4から分かるように
下端フランジ11上に固定して設けられている(図4で
は2組のうち片側を図示省略している)。この締付手段
30は、液圧シリンダ31と締付部材32とから成り、
両者は側板33w、33wを含む取付台33内に設けら
れている。締付部材32は締付ボルト34、ナット34
aと締付ウェッジ35、ウェッジ受け35aとから成
り、一種の倍力機構を構成している。なお、液圧シリン
ダ31は駆動部として設けられているが、他の駆動形式
のものでもよい。
【0022】締付ウェッジ35はウェッジ受け35aと
の接触面が所定角度でテーパ状に形成され、締付ボルト
34を貫通させるため平面視U字状に形成され、ピスト
ン31aの端をウェッジ基部に連結して液圧シリンダ3
1に接続されている。ウェッジ受け35aは四角柱の下
端面がウェッジのテーパ面に対応する傾斜角にテーパ状
とされている。締付ボルト34は、その軸部下端寄りを
ブッシュ36で所定位置から移動しないように、かつ軸
方向へは移動自在に下端フランジ11に取付けられてい
る。
【0023】締付ボルト34は、可動チョークリング1
3を下端フランジ11に締付けて固定するため可動チョ
ークリング13に設けた長穴17を挿通して下端フラン
ジ11の下面から上方へ向けてセットされる。長穴17
は、締付手段30を緩めて可動チョークリング13を半
径方向に長穴の長さ範囲内で進退動させることができる
ように長穴として設けられている。なお、37はウェッ
ジ受けのガイドである。
【0024】図7、図8に示すシール部材16は、図2
の破線で示すように、複数箇所の可動チョークリング1
3に対応する箇所に、チョークリングの幅に亘る円弧長
さに設けられている。ゴム材、その他シール機能を有す
る材料であればよく、破砕機の稼動前に可動チョークリ
ング13を締付手段30で引き上げて下端フランジ11
に一体に固定した際に上端フランジ12との間に生じる
隙間から破砕物が外部へ漏れないようにシールするため
に設けられる。
【0025】上記のように構成した実施形態の縦型破砕
機ではその粒度調整機構により次のように粒度調整が行
われる。図9には、締付手段30による可動チョークリ
ング13の締付けを緩めた状態を示す。この状態から駆
動手段20の液圧シリンダ21により可動チョークリン
グ13を円筒状シエル1の内側へ進めてその先端が一点
鎖線で示すようにロータなどの破砕部材に当接するまで
移動させる。
【0026】可動チョークリング13が当接したことは
液圧シリンダ21の液圧が所定圧以上に上昇したことに
より検出される。その後、当接した位置を基準として可
動チョークリング13を外向きに後退させその移動量が
被破砕物の破砕粒度に適合する隙間となる位置まで来る
とその移動量を検出器(例えばロータリエンコーダ)で
検出することにより移動を停止する。
【0027】以上のようにして可動チョークリング13
を所定の隙間位置に停止させると(停止位置での締付け
手段30と可動チョークリング13との関係は図9の実
線で示している)、次に締付け手段30により可動チョ
ークリング13を下端フランジ11に引き上げ締付けて
固定する。この締付け作用は液圧シリンダ31の駆動力
で締付ウェッジ35を図9の状態から水平に円筒状シエ
ル1の方へ向けて押し出して締付ボルト34を引き上げ
ることにより行われ、これによって可動チョークリング
13が下端フランジ11に締付けられる(図8)。
【0028】このような締付動作は、図示の締付ウェッ
ジ方式で行うと直接締付ボルト34を軸方向に引き上げ
る力の約1/3程度の押圧力を液圧シリンダ31で付与
すればよく、従って締付ウェッジ方式の締付手段30は
一種の倍力機構として働くから、液圧シリンダ31は一
般に市販されている実用的な大きさのものを利用でき
る。但し、締付手段は図示以外のものでも所定の締付力
が得られればよい。
【0029】以上のように締付けが行われると可動チョ
ークリング13は下端フランジ11に一体に強固に固定
されるから、破砕機として稼動する間に被破砕物との衝
撃力が可動チョークリング13に加えられて内側から外
向きに可動チョークリング13が移動しようとしても、
可動チョークリング13は下端フランジ11との間に作
用する面摩擦力が抵抗して容易には可動チョークリング
13が位置ずれを起こすことがなくなる。
【0030】このため予め可動チョークリング13を破
砕部材(ロータ)に対して所定の隙間位置に調整した状
態が確実に保持される。被破砕物に対する粒度を変える
ときは締付手段30を緩めるだけで可動チョークリング
13は容易に所望位置へ移動できるから、粒度調整作業
が容易で効率的に行える。
【0031】なお、上記実施形態では駆動手段20と締
付手段30は下端フランジ11上に取り付け、締付手段
30により可動チョークリング13を下端フランジ11
に当接させて締付けるとしたが、可動チョークリング1
3は反対に上端フランジ12に締付けて隙間が下端フラ
ンジ11との間に生じるようにしてもよい。その場合
は、締付手段30は上端フランジ12に取り付けること
となる。
【0032】又、可動チョークリング13を進退動させ
る駆動手段20は図示の液圧シリンダ方式以外の例えば
ラック・ピニオン方式、あるいはねじロッド方式など他
の種々の方式としてもよい。締付手段30は倍力機構に
よる締付部材32以外にも、例えばカム機構、ねじ機構
を用いたものなど他の種々の方式のものとすることがで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
破砕機粒度調整機構は破砕機外周の複数箇所に円筒状シ
エルと排出筒の下端フランジ、上端フランジの間に可動
チョークリングを半径方向に進退動自在に設け、駆動手
段によりチョークリングを移動させてチョークリングと
破砕部材との隙間調整自在とし、所定位置に可動チョー
クリングを締付手段により締付、固定するとしたから、
かかる簡易な機構により可動チョークリングを移動させ
て容易に効率よく隙間調整ができ、かつ所定位置には締
付手段で強固に固定でき隙間を確実に保持できるという
優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の粒度調整機構を備えた縦型破砕機の
縦断面図
【図2】図1の矢視II−IIから見た平面図
【図3】図2の部分拡大図
【図4】駆動手段と締付手段の外観斜視図
【図5】締付手段の分解斜視図
【図6】図3の矢視VI−VIから見た断面図
【図7】図3の矢視VII −VII から見た断面図
【図8】図3の矢視VIII−VIIIから見た断面図
【図9】作用の説明図
【符号の説明】
1 円筒状シエル 2 排出筒 4 回転軸 5 ブレーカライナ 6 ロータ 8 グラインダ 11 下端フランジ 12 上端フランジ 13 可動チョークリング 14 肉厚部材 16 シール部材 17 長穴 20 駆動手段 21 液圧シリンダ 30 締付手段 31 液圧シリンダ 32 締付部材 34 締付ボルト 35 締付ウェッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 浩正 八尾市神武町2番35号 株式会社クボタ久 宝寺工場内 (72)発明者 村上 浩隆 八尾市神武町2番35号 株式会社クボタ久 宝寺工場内 Fターム(参考) 4D065 AA16 BB03 BB11 EB20 ED20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸外周に備えたブレーカハンマやブ
    レーカライナ、グラインダとの間で被破砕物を破砕する
    円筒状シエルの下端フランジと円筒状シエルを支持し破
    砕物を排出する排出筒の上端フランジとの間にフランジ
    円周上の複数箇所でフランジ間の距離を一定に保持する
    ための肉厚部材を挿置して円筒状シエルを排出筒に固定
    し、肉厚部材と肉厚部材との間の隙間に半径方向へ進退
    動自在な可動チョークリングを複数箇所設け、各可動チ
    ョークリングにはこれを半径方向に進退動させる駆動手
    段と、可動チョークリングを所定位置で上記下端フラン
    ジ又は上端フランジに一体に固定する締付手段を備えて
    成る破砕機粒度調整機構。
  2. 【請求項2】 前記可動チョークリングの板厚を肉厚部
    材より所定寸法だけ薄いものとし、締付手段により可動
    チョークリングを締付けた際に締付側と反対側のフラン
    ジとの間に生じる隙間をシールするシール部材を下端フ
    ランジ又は上端フランジのいずれかに設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の破砕機粒度調整機構。
  3. 【請求項3】 前記締付手段を倍力機構を形成する締付
    部材とこの締付部材を締付動作させる駆動部とから構成
    したことを特徴とする請求項1又は2に記載の破砕機粒
    度調整機構。
JP11058262A 1999-03-05 1999-03-05 破砕機粒度調整機構 Pending JP2000254532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11058262A JP2000254532A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 破砕機粒度調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11058262A JP2000254532A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 破砕機粒度調整機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000254532A true JP2000254532A (ja) 2000-09-19

Family

ID=13079259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11058262A Pending JP2000254532A (ja) 1999-03-05 1999-03-05 破砕機粒度調整機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000254532A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110614152A (zh) * 2019-11-11 2019-12-27 西安科技大学 一种煤样研磨装置及煤样研磨实验装置
WO2022131029A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 クボタ環境エンジニアリング株式会社 竪型破砕機のチョークリングの交換方法および竪型破砕機
JP2022096811A (ja) * 2020-12-18 2022-06-30 クボタ環境サ-ビス株式会社 竪型破砕機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110614152A (zh) * 2019-11-11 2019-12-27 西安科技大学 一种煤样研磨装置及煤样研磨实验装置
CN110614152B (zh) * 2019-11-11 2024-03-26 西安科技大学 一种煤样研磨装置及煤样研磨实验装置
WO2022131029A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 クボタ環境エンジニアリング株式会社 竪型破砕機のチョークリングの交換方法および竪型破砕機
JP2022096811A (ja) * 2020-12-18 2022-06-30 クボタ環境サ-ビス株式会社 竪型破砕機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4679015B2 (ja) 建設機械および粉砕ローラ
US7850108B2 (en) Method and device for clamping of crushing shell
EP2073942B1 (en) Rotary ultrasonic sealer
US7491052B2 (en) Rotor for a tablet press
KR920002393B1 (ko) 모울드(mold) 체결기구의 모울드 두께 조정 장치
RU2560371C2 (ru) Устройство для смешивания с износостойкой футеровкой
US4821970A (en) Impact crusher
JP2000254532A (ja) 破砕機粒度調整機構
CA2028659C (en) Shield tunnelling machine
US20130036889A1 (en) Rotary cutting device
US5402936A (en) Nozzle head for rotating spray device
JP3507052B2 (ja) 破砕機粒度調整機構
JP3635616B2 (ja) トルク保証付き締結装置
JP2002028512A (ja) 縦型破砕装置の破砕部構造
CN1054926C (zh) 包含将元件装到机座上的固定装置的计时器及该组装方法
US4347664A (en) Soil pipe cutter
US5505131A (en) Ink fountain apparatus
JP3507250B2 (ja) 射出成形機の射出ユニット
FI77804B (fi) Haollare foer ett cylindrisk skaerverktyg.
WO1996006680A1 (en) A crusher blade assembly
KR20090101042A (ko) 로터리 커터 장치
CN221268968U (zh) 一种分选机用的新型拨料装置
US20240238791A1 (en) Concave
JP3944948B2 (ja) シールド掘進機のローラカッタ支持装置
JP2001152788A (ja) 掘進機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040601