JP2000254435A - 空気除湿装置 - Google Patents

空気除湿装置

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JP2000254435A
JP2000254435A JP11059377A JP5937799A JP2000254435A JP 2000254435 A JP2000254435 A JP 2000254435A JP 11059377 A JP11059377 A JP 11059377A JP 5937799 A JP5937799 A JP 5937799A JP 2000254435 A JP2000254435 A JP 2000254435A
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spiral
compressed air
container
inlet
spiral container
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English (en)
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Katsuhiko Akagawa
勝彦 赤川
Hideya Takato
秀也 高藤
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置をコンパクトにして連続処理できるよう
にする。 【解決手段】 下端部側面に湿潤した圧縮空気の入口3
を設け、蓋2aに出口4を設け、底面にドレン排出口6
を設けた圧力容器2を形成する。該圧力容器2内に、入
口3から導いた圧縮空気1を通すためのスパイラル容器
9を収容する。スパイラル容器9には外向きの渦巻き流
路7を上下に複数段設ける。圧縮空気1を渦巻き流路7
に通して遠心力を作用させ、含まれる水分をスパイラル
容器の外周部より圧力容器2内へ排出させ、凝結させて
ドレン5として排除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子力発電所や化学
プラント等で用いる各種装置に除湿した圧縮空気を供給
するために用いる空気除湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所や化学プラント等で用いる
各種装置に圧縮空気を送給する場合には、除湿した圧縮
空気を送る必要があり、このために空気送給装置より送
られた圧縮空気を空気除湿装置にて除湿した後、上記各
種装置に供給するようにしている。
【0003】上記従来用いられている空気除湿装置とし
ては、球状の活性アルミナや合成ゼオライトの如き除湿
剤を用いたものがあり、図3にその一例の概略を示す如
く、除湿剤aを塔状の容器bに充填して形成した除湿剤
充填塔cに、湿潤した圧縮空気dを通すことにより、水
分を上記除湿剤aに吸着させて除湿させ、除湿した圧縮
空気d′を得るようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如き
除湿剤充填塔cを用いた形式の空気除湿装置では、充填
されている除湿剤aの吸着し得る水分量には飽和点(限
界点)があることから、定期的に容器b内の除湿剤aの
交換又は水分吸着能の再生等のメンテナンスを行わなけ
ればならず、圧縮空気dの除湿処理を連続して行うこと
ができないという問題があり、又、連続した除湿処理を
行おうとする場合には、除湿剤充填塔cを2基並列に接
続配置し、一方を圧縮空気dの除湿を行う除湿塔とする
ときは、他方を除湿剤aを再生させるための再生塔とし
て使用するようにして、両者を順次交代させて用いるよ
うにしなければならず、この場合、除湿剤充填塔cが2
基となって装置が大型化すると共に、各除湿剤充填塔c
を交互に切り替えるための、切替え部が必要になって装
置が複雑化するという問題もある。
【0005】そこで、本発明は、連続して圧縮空気の除
湿処理を行うことができると共に、装置全体をコンパク
トなものとすることができる空気除湿装置を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、下端部に除湿すべき圧縮空気の入口を設
けると共に上端部に除湿後の圧縮空気の出口を設け、更
に、底面にドレン排出口を設けた圧力容器内に、下面の
中央部より導入した圧縮空気を渦巻き流路を形成する螺
旋プレートに沿い螺旋状に外側へ流すようにして上面の
周辺部より導出させるようにしたスパイラル容器本体
と、該スパイラル容器本体の外周部に多数の小孔を有す
る円筒体を備えてなるスパイラル容器を収容した構成と
する。
【0007】入口より圧力容器内に送給された圧縮空気
はスパイラル容器の外向きの渦巻き流路を通過させられ
る。この際、水分を含んだ重い空気は遠心力によって渦
巻き流路の外周方向に押し遣られるようになることか
ら、圧縮空気に含まれている水分は凝結されて水滴とさ
れ、ドレンとして排除される。したがって、圧縮空気は
除湿され、出口より連続的に送出される。
【0008】又、スパイラル容器を、円筒体の内側にス
パイラル容器本体を複数段配設し、且つ各段のスパイラ
ル容器本体外周部の円筒体に多数の小孔を設けた構成と
すると、圧縮空気からの除湿効率をより高めることがで
き、更に、スパイラル容器を圧力容器内に回転自在に収
納し、圧縮空気の流れで自由に回転できるようにする構
成とすると、除湿効率を更に高いものとすることができ
る。
【0009】更に又、底面中央部に圧縮空気の入口を設
けると共に中央部を外れた位置にドレン排出口を設け、
且つ蓋に除湿後の圧縮空気の出口を設けた圧力容器内
に、水平方向に螺旋状の流路を形成するように螺旋状に
巻いたメッシュメタルと、該メッシュメタルの下端面を
覆うように取り付けて中央部に圧縮空気の導入口を設け
た下面プレートと、上記メッシュメタルの上端面を覆う
ように取り付けた上面プレートとからなるスパイラル容
器を配置し、該スパイラル容器の下端面の導入口と圧力
容器底面の入口とを連通させると共にスパイラル容器を
回転可能に支持させ、且つ該スパイラル容器の上端面を
圧力容器上に設置した駆動装置に連結させてなる構成と
すると、スパイラル容器を回転駆動した状態において入
口より送給された圧縮空気は、導入口よりスパイラル容
器内に導かれ、回転するメッシュメタルにより遠心力を
作用させられ、これにより圧縮空気に含まれる水分は凝
結させられて水滴とされ、ドレンとして排除される。し
たがって圧縮空気は連続的に且つより強力に除湿され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0011】図1(イ)(ロ)は本発明の実施の一形態
を示すもので、下端部側面に除湿すべき圧縮空気1の入
口3を、又、頂部の蓋2aの中央部に除湿後の乾燥した
圧縮空気1aの出口4をそれぞれ設け、更に、底面にド
レン5を排出するためのドレン排出口6を設けた円筒形
状の圧力容器2内に、上記入口3より導入した圧縮空気
1を下面中央部より取り入れて螺旋状に旋回させながら
周縁部の1個所より導出させるようにしたスパイラル容
器本体15を円筒体16に複数段に組み付け且つ各段の
スパイラル容器本体15外周部の円筒体16に多数の小
孔8を形成してなる円筒形のスパイラル容器9を収容し
た構成とする。
【0012】詳述すると、上記スパイラル容器9は、圧
縮空気1を内側から外側へ螺旋状に旋回させるように水
平方向に渦巻き状に巻いた螺旋プレート10と、該螺旋
プレート10の下端面を覆うように取り付けると共に中
央部に圧縮空気1の導入口11を設けた円板状の下面プ
レート12と、上記螺旋プレート10の上端面を覆うよ
うに取り付けると共に上記螺旋プレート10の外周縁部
に圧縮空気1の導出口13を設けた円板状の上面プレー
ト14とからなり且つ上記導入口11から導出口13に
かけて外向きの渦巻き流路7を形成してあるスパイラル
容器本体15を、円筒体16の内側に、上下方向に所要
間隔で多段(図では3段)に取り付け、更に、該各スパ
イラル容器本体15の外周位置における円筒体16の外
周面部に多数の小孔8を穿設し、更に又、最上段のスパ
イラル容器本体15の上側に、該スパイラル容器本体1
5の導出口13から導出される圧縮空気1を圧力容器2
の蓋2aに設けた出口4に導くための連結部17を設け
て、該連結部17を介して蓋2aの下面中央部に連結す
るようにしてある。
【0013】圧力容器2の入口3には、圧縮空気供給機
としてのコンプレッサー18を、空気供給管19を介し
て接続し、又、出口4には、除湿された圧縮空気を必要
とする図示しない各種の装置を、空気送出管20を介し
て接続するようにしてあり、更に、ドレン排出口6に
は、ドレンパイプ21を介して、ドレンタンク22及び
ポンプ23を順に接続するようにしてある。
【0014】コンプレッサー18の稼動により、空気供
給管19を通して入口3より圧力容器2内に湿潤した圧
縮空気1が供給されると、該圧縮空気1は、先ずスパイ
ラル容器9の最下段に設けてあるスパイラル容器本体1
5の導入口11より該スパイラル容器本体15内に入
り、螺旋プレート10により形成される外向きの渦巻き
流路7を通過させられた後、導出口13より吹き出さ
れ、次に、同様にして中段及び上段の各スパイラル容器
本体15における渦巻き流路7を順次通過させられた
後、連結部17を通して出口4へと導かれるようにな
る。
【0015】上記各段のスパイラル容器本体15におけ
る渦巻き流路7を圧縮空気1が通過する際には、該圧縮
空気1に遠心力が作用するようになり、この際、空気を
構成する諸元素の質量よりはるかに大きな質量を有する
水分は、より大きな遠心力を受けるようになることか
ら、水分を含んだ重い空気が各渦巻き流路7の外周方向
へ押し遣られ、これにより水分は、凝結して水滴とされ
た後、上記の遠心力によって各渦巻き流路7の外周面部
に設けた小孔8より外周方向へと飛ばされて圧力容器2
の内側面に付着させられ、重力により圧力容器2の内側
面を伝って底部にドレン5として集められ、ドレンパイ
プ21に接続したポンプ23を適宜稼動させることによ
り、ドレン排出口6よりドレンタンク22へと排出させ
る。したがって、圧力容器2へ送給された圧縮空気1か
ら水分を除去することができて、出口4からは除湿され
た圧縮空気1aを空気送出管20を通して下流の各種装
置に向けて送出することができるようになる。
【0016】このように、圧縮空気1を外向きの渦巻き
流路7に通すことにより、圧縮空気1中の水分に遠心力
を作用させ、該水分を凝結させてドレン5として排除す
ることができることから、装置全体を単純化してコンパ
クトなものとすることができると共に、連続的に圧縮空
気1の除湿処理を行うことができる。
【0017】更に、図1(イ)(ロ)に示した装置にお
いてスパイラル容器9の連結部17の上端部を蓋2aの
下面に回転自在に取り付けて、圧縮空気1が渦巻き流路
7を通過するときの反力によりスパイラル容器9が自由
に回転させられるようにすることができ、又、連結部1
7と出口4を中心位置よりずらして、中心位置に軸を取
り付けると共に、蓋2a上面にモータを設置して、軸を
モータに連結し、モータにより強制的にスパイラル容器
9を回転させるようにすることもできる。
【0018】このようにすると、より大きな除湿効果を
得ることができる。
【0019】次に、図2(イ)(ロ)は本発明の他の実
施の形態を示すもので、底面の中央部に除湿すべき圧縮
空気1の入口3を、又、外側寄りの位置にドレン5を排
出するためのドレン排出口6を設け、且つ蓋2aの外側
寄りの位置に除湿後の圧縮空気1aの出口4を設けた円
筒形状の圧力容器2′内に、上下方向に所要幅を有し且
つ水平方向に螺旋状に巻いたメッシュメタル24と、該
メッシュメタル24の下端面を覆うように取り付け且つ
中央部に圧縮空気1の導入口25を設けた円板状の下面
プレート26と、上記メッシュメタル24の上端面を覆
うように取り付けた円板状の上面プレート27とからな
るスパイラル容器28を、同軸心上となるよう配置し、
且つ該スパイラル容器28の下面プレート26に設けた
導入口25周縁部の下面を、圧力容器2′の入口3周縁
部の内底面とに突設したガイドリング30上にベアリン
グ29を介して回転自在に支持させ、更に、上記スパイ
ラル容器28の上面プレート27の中央部上面に固定し
た軸31に、蓋2aの上側に取り付けた駆動装置として
のモータ32から蓋2aの中央部を貫通して下方へ延ば
した出力軸33を連結して、モータ32の駆動により、
スパイラル容器28が回転駆動させられるようにする。
【0020】なお、34はスパイラル容器28底面とガ
イドリング30上端部との隙間をシールするためのシー
ル装置、35はモータ32の出力軸33と蓋2aとの間
をシールするためのシール装置、36はモータ32を蓋
2aの中央部上側で支持するための支持部材である。そ
の他の構成は図1(イ)(ロ)に示したものと同様であ
り、同一のものには同一符号が付してある。
【0021】本実施の形態の装置を用いて圧縮空気の除
湿処理を行う場合は、螺旋状のメッシュメタル24を回
転させた時に導入口25より導いた圧縮空気1を径方向
外向きに送ることができるような方向X(図では時計方
向)となるよう、スパイラル容器28をモータ32にて
回転駆動させた状態においてコンプレッサー18を稼動
させるようにする。
【0022】コンプレッサー18より湿潤した圧縮空気
1が送給されると、該圧縮空気1は圧力容器2′の入口
3から導入口25を通してスパイラル容器28内に導か
れ、回転するメッシュメタル24により径方向外向きに
送られ、スパイラル容器28の外周面部となるメッシュ
メタル24のメッシュ孔より外向きに吹き出された後、
出口4へと導かれるようになる。
【0023】メッシュメタルにより形成される螺旋状の
流路に導かれた圧縮空気1が、メッシュメタル24の回
転によって径方向外向きに送られる際には、該圧縮空気
1に遠心力が作用するようになり、この遠心力によって
水分を含む重い空気がメッシュメタル24に径方向外向
きに押し遣られることから圧縮空気1に含まれている水
分は、凝結させられて水滴とされ、その後、上記遠心力
によってメッシュメタル24のメッシュ孔を通して外周
方向へと飛ばされ、圧力容器2′の内周面に付着させら
れた後、上記実施の形態に示したと同様にしてドレンタ
ンク22へと回収されるようになる。
【0024】このように、本実施の形態によれば、スパ
イラル容器28を回転駆動させることで圧縮空気1に対
してより大きな遠心力を作用させることができるように
なることから、圧縮空気1に含まれる水分により大きな
遠心力を作用させることができて、より多くの水分を凝
結させて圧縮空気1中より除去することができ、したが
って、空気除湿装置の除湿能力をより大きなものとする
ことができる。
【0025】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、スパイラル容器9,28における
螺旋プレート10及びメッシュメタル24は図1(ロ)
及び図2(ロ)に示したものと逆の螺旋形状であっても
よいこと、図1(イ)(ロ)には、スパイラル容器9と
して三段のスパイラル容器本体15を取り付けたものを
示したが、スパイラル容器本体15の段数は所望する圧
縮空気1の除湿効果が得られるよう自在に決定してよい
こと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の空気除湿装置
によれば、下端部に除湿すべき圧縮空気の入口を設ける
と共に上端部に除湿後の圧縮空気の出口を設け、更に、
底面にドレン排出口を設けた圧力容器内に、下面の中央
部より導入した圧縮空気を渦巻き流路を形成する螺旋プ
レートに沿い螺旋状に外側へ流すようにして上面の周辺
部より導出させるようにしたスパイラル容器本体と、該
スパイラル容器本体の外周部に多数の小孔を有する円筒
体を備えてなるスパイラル容器を収容した構成としてあ
るので、圧縮空気をスパイラル容器の外向きの渦巻き流
路に通すことにより、上記圧縮空気に含まれる水分に遠
心力を作用させ、凝結させて水滴とし、ドレンとして排
除することができることから、装置を単純化することが
でき、サイズをコンパクトなものとすることができると
共に、連続的に圧縮空気の除湿処理を行うことができる
という優れた効果を発揮し、又、スパイラル容器を、円
筒体の内側にスパイラル容器本体を複数段配設し、且つ
各段のスパイラル容器本体外周部の円筒体に多数の小孔
を設けた構成とすると、圧縮空気からの除湿効率をより
高めることができ、更に、スパイラル容器を圧力容器内
に回転自在に収納し、圧縮空気の流れで自由に回転でき
るようにする構成とすると、除湿効率を更に高いものと
することができる。更に又、底面中央部に圧縮空気の入
口を設けると共に中央部を外れた位置にドレン排出口を
設け、且つ蓋に除湿後の圧縮空気の出口を設けた圧力容
器内に、水平方向に螺旋状の流路を形成するように螺旋
状に巻いたメッシュメタルと、該メッシュメタルの下端
面を覆うように取り付けて中央部に圧縮空気の導入口を
設けた下面プレートと、上記メッシュメタルの上端面を
覆うように取り付けた上面プレートとからなるスパイラ
ル容器を配置し、該スパイラル容器の下端面の導入口と
圧力容器底面の入口とを連通させると共にスパイラル容
器を回転可能に支持させ、且つ該スパイラル容器の上端
面を圧力容器上に設置した駆動装置に連結させてなる構
成とすると、スパイラル容器を回転駆動させることによ
り、水分を含む空気に対してより大きな遠心力を作用さ
せることができ、より多くの水分を凝結させてドレンと
して排除することができることから、空気除湿装置の除
湿能力をより大きなものとすることができるという優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気除湿装置の実施の一形態を示すも
ので、(イ)は一部切断概略正面図、(ロ)は(イ)の
A−A矢視図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示すもので、(イ)
は一部切断概略正面図、(ロ)は(イ)のB−B矢視図
である。
【図3】従来の空気除湿装置の一例の概略を示す切断正
面図である。
【符号の説明】
1,1a 圧縮空気 2,2′ 圧力容器 3 入口 4 出口 6 ドレン排出口 7 渦巻き流路 8 小孔 9 スパイラル容器 10 螺旋プレート 15 スパイラル容器本体 16 円筒体 24 メッシュメタル 25 導入口 26 下面プレート 27 上面プレート 28 スパイラル容器 32 モータ(駆動装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D052 AA01 EA00 FA01 FA03 GA03 GB03 GB04 GB09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部に除湿すべき圧縮空気の入口を設
    けると共に上端部に除湿後の圧縮空気の出口を設け、更
    に、底面にドレン排出口を設けた圧力容器内に、下面の
    中央部より導入した圧縮空気を渦巻き流路を形成する螺
    旋プレートに沿い螺旋状に外側へ流すようにして上面の
    周辺部より導出させるようにしたスパイラル容器本体
    と、該スパイラル容器本体の外周部に多数の小孔を有す
    る円筒体を備えてなるスパイラル容器を収容した構成を
    有することを特徴とする空気除湿装置。
  2. 【請求項2】 スパイラル容器を、円筒体の内側にスパ
    イラル容器本体を複数段配設し、且つ各段のスパイラル
    容器本体外周部の円筒体に多数の小孔を設けた構成とす
    る請求項1記載の空気除湿装置。
  3. 【請求項3】 スパイラル容器を圧力容器内に回転自在
    に収納し、圧縮空気の流れで自由に回転できるようにす
    る請求項1又は2記載の空気除湿装置。
  4. 【請求項4】 底面中央部に圧縮空気の入口を設けると
    共に中央部を外れた位置にドレン排出口を設け、且つ蓋
    に除湿後の圧縮空気の出口を設けた圧力容器内に、水平
    方向に螺旋状の流路を形成するように螺旋状に巻いたメ
    ッシュメタルと、該メッシュメタルの下端面を覆うよう
    に取り付けて中央部に圧縮空気の導入口を設けた下面プ
    レートと、上記メッシュメタルの上端面を覆うように取
    り付けた上面プレートとからなるスパイラル容器を配置
    し、該スパイラル容器の下端面の導入口と圧力容器底面
    の入口とを連通させると共にスパイラル容器を回転可能
    に支持させ、且つ該スパイラル容器の上端面を圧力容器
    上に設置した駆動装置に連結させてなる構成を有するこ
    とを特徴とする空気除湿装置。
JP11059377A 1999-03-05 1999-03-05 空気除湿装置 Pending JP2000254435A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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