JP2000253497A - 指向性コンデンサマイクロホン - Google Patents

指向性コンデンサマイクロホン

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JP2000253497A
JP2000253497A JP11055480A JP5548099A JP2000253497A JP 2000253497 A JP2000253497 A JP 2000253497A JP 11055480 A JP11055480 A JP 11055480A JP 5548099 A JP5548099 A JP 5548099A JP 2000253497 A JP2000253497 A JP 2000253497A
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directional
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俊朗 井土
Kazuo Ono
和夫 小野
Kensuke Nakanishi
賢介 中西
Kazufumi Yamauchi
一史 山内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指向性を音源の方向変化に対応して適切に設
定する指向性コンデンサマイクロホンを提供する。 【解決手段】 指向性コンデンサマイクロホン素子30
が組み込まれるケース1を具備し、指向性コンデンサマ
イクロホン素子30の前面音孔321に対向するケース
下音孔121をケース下側面12に形成すると共に指向
性コンデンサマイクロホン素子30の後面音孔323に
対向するケース後音孔131をケース後側面13に形成
した指向性コンデンサマイクロホン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、指向性コンデン
サマイクロホンに関し、特に、指向性を音源の方向変化
に対応して適切に設定する指向性コンデンサマイクロホ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図5を参照して説明する。図5
(a)は話者と指向性コンデンサマイクロホン素子を収
容したケースの位置関係を説明する図であり、図5
(b)はケースを拡大して示した図である。図5におい
て、1は小型化された携帯電話、電話機、ハンドセッ
ト、パソコンの如き電子機器のケースを示す。この実施
例のケース1は携帯電話のケースであるものとし、13
はケース後側面、12はケース下側面、11はケース前
側面を示す。なお、ケース1の話者の音源である口に対
向する側の面をケース前側面11としている。ケース1
内の上部にはスピーカが収容され、これに対してケース
前側面11にスピーカ音孔20が形成されている。そし
て、ケース1の下部には指向性コンデンサマイクロホン
が組み込まれ、これに対応してケース前側面11にケー
ス前音孔111が形成されると共にケース下側面12に
ケース下音孔121が形成されている。
【0003】話者の音源である口から放射された音響は
ケース1のケース前音孔111およびケース下音孔12
1を介してケース1の下部に組み込まれた指向性コンデ
ンサマイクロホン素子に入射する。ここで、ケース前音
孔111とケース下音孔121とを結ぶ矢印により示さ
れる方向は指向軸であり、音響がこの方向に放射されて
指向性コンデンサマイクロホン素子に入射した場合、最
大感度が得られる。
【0004】図5の従来例において、音孔はケース下側
面12およびケース前側面11に形成されているが、音
孔は音源である話者の口に対向するケース前側面11の
みに形成する場合もあり、或いはケース前側面11およ
びケース後側面13に形成する場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5(a)を参照する
に、携帯電話を使用する場合、スピーカはケース1の上
部に収容されているので、ケース1の上部を話者の耳部
に対応させて使用されることになる。ここで、携帯電話
が小型化されてそのケース1の長さが短縮されるにつれ
て、話者の音源である口はケース1に対して相対的に下
方に変位する。即ち、ケース下側面12のケース下音孔
121とケース前側面11のケース前音孔111とを結
ぶ線の向きは変化する。従って、この向きの変化に合わ
せて先の指向軸の向きを変更しない限り、最大感度が得
られないことになる。
【0006】この発明は、指向性コンデンサマイクロホ
ン素子の構造およびケースに対する取り付け方を工夫す
ると共にケースにおける音孔の形成位置を調整して、ケ
ースに対する音源の相対的な方向変化に適正に対応する
指向性コンデンサマイクロホンを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1:指向性コンデ
ンサマイクロホン素子30が組み込まれるケース1を具
備し、指向性コンデンサマイクロホン素子30の前面音
孔321に対向するケース下音孔121をケース下側面
12に形成すると共に指向性コンデンサマイクロホン素
子30の後面音孔323に対向するケース後音孔131
をケース後側面13に形成した指向性コンデンサマイク
ロホンを構成した。
【0008】そして、請求項2:請求項1に記載される
指向性コンデンサマイクロホンにおいて、マイクロホン
素子本体31はゴム弾性を有する弾性筐体32に収容さ
れ、ケース後側面13のケース下側面12近傍に素子収
容部16を構成し、指向性コンデンサマイクロホン素子
30を素子収容部16に圧入固定した指向性コンデンサ
マイクロホンを構成した。
【0009】また、請求項3:請求項2に記載される指
向性コンデンサマイクロホンにおいて、弾性筐体32の
表面に突条320を形成した指向性コンデンサマイクロ
ホンを構成した。更に、請求項4:請求項2および請求
項3の内の何れかに記載される指向性コンデンサマイク
ロホンにおいて、マイクロホン素子本体31は絶縁材料
よりなる保持部材33に嵌合保持された状態で弾性筐体
32に収容され、保持部材33の端部領域336にはマ
イクロホン素子本体31の後面から指向性コンデンサマ
イクロホン素子30の後面音孔323に到る音響抵抗を
構成する連通孔335を形成した指向性コンデンサマイ
クロホンを構成した。
【0010】そして、請求項5:請求項4に記載される
指向性コンデンサマイクロホンにおいて、保持部材33
には2本の端子バネ41がインサートモールド成型によ
り一体に構成され、この2本の端子バネ41は一方の端
部を保持部材33の端面から突出せしめて接触片とする
と共に他方の端部を凹部331に露出しており、この端
子バネ41の接触片は弾性筐体32の開口面326に露
出して突出形成されるものである指向性コンデンサマイ
クロホンを構成した。
【0011】ここで、請求項6:請求項1ないし請求項
5の内の何れかに記載される指向性コンデンサマイクロ
ホンにおいて、ケースは電子機器のケースであることを
特徴とする指向性コンデンサマイクロホンを構成した。
そして、請求項7:請求項6に記載される指向性コンデ
ンサマイクロホンにおいて、電子機器は携帯電話である
指向性コンデンサマイクロホンを構成した。
【0012】また、請求項8:請求項6に記載される指
向性コンデンサマイクロホンにおいて、電子機器は電話
機である指向性コンデンサマイクロホンを構成した。更
に、請求項9:請求項6に記載される指向性コンデンサ
マイクロホンにおいて、電子機器はハンドセットである
指向性コンデンサマイクロホンを構成した。また、請求
項10:請求項6に記載される指向性コンデンサマイク
ロホンにおいて、電子機器はパソコンである指向性コン
デンサマイクロホンを構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1の実
施例を参照して説明する。図1において、小型化された
携帯電話のケース1には、ケース後側面13にケース後
音孔131が形成されると共にケース下側面12にケー
ス下音孔121が形成されている。ここで、ケース1の
話者の音源に対向する側の面をケース前側面11として
いる。ケース1の下部に組み込まれている指向性コンデ
ンサマイクロホン素子はこれらケース下音孔121およ
びケース後音孔131を介して外部から音響を入射す
る。ケース下音孔121およびケース後音孔131を通
る延長線上を指向軸と称しており、指向軸方向に沿って
音響を入射した場合に指向性コンデンサマイクロホン素
子の感度は最も高くなる。図1の場合、ケース後側面1
3においてケース後音孔131の形成位置を変更するこ
とにより、これに対応して指向軸の向きは矢印により示
される如くに変化する。即ち、携帯電話のケース1の全
長が短縮されることに対応して話者の発音源である口と
ケース1の下側面12の間の相対位置関係は変化する
が、ケース下音孔121とケース後音孔131の間の位
置関係をケース後音孔131を変化することにより指向
軸の向きを調整する。
【0014】小型化された携帯電話、電話機、ハンドセ
ット、携帯型パソコンおよび情報端末その他の電子機器
のケース1および指向性コンデンサマイクロホン素子3
0を具体的に示すと図2の如くになる。図2(a)は指
向性コンデンサマイクロホン素子30をケース下側面1
2およびケース後側面13に亘って取り付け固定された
ところを示す斜視図であり、図2(b)はケース1に組
み込まれる指向性コンデンサマイクロホン素子30の斜
視図である。
【0015】図3を参照して指向性コンデンサマイクロ
ホン素子30の構成を説明する。図3(a)はマイクロ
ホン素子30の断面を示す図、図3(b)は図3(a)
を右方から視た図、図3(c)は図3(a)を左方から
視た図、図3(d)は図3(a)を下方から視た図、図
3(e)はマイクロホン素子30が電子機器のケース1
に組み込まれた時に素子が係合接触する端子基板14を
示す図である。
【0016】図3において、30はコンデンサマイクロ
ホン素子の全体を示す。31はマイクロホン素子本体で
あり、絶縁材料である合成樹脂材料よりなる保持部材3
3に嵌合保持された状態で弾性筐体32に収容されてい
る。ここで、弾性筐体32は強いゴム弾性を有する絶縁
材料である合成樹脂材料により構成され、筐体として充
分な強度を有すると共に、加圧することにより表面に形
成される突条320が僅かに変形する性質を示すもので
ある。そして、保持部材33には2本の端子バネ41が
インサートモールド成型により一体に構成されている。
この2本の端子バネ41は一方の端部を凹部331に露
出すると共に他方の端部を保持部材33の端面から突出
せしめて接触片としている。マイクロホン素子本体31
は、保持部材33の収容部334に収容するに際してそ
の素子ピン311を凹部331に突入せしめた状態で嵌
合収容し、素子ピン311を端子バネ41の一方の端部
に半田付け312する。335は連通孔であり、その一
方の端部は収容部334に連通すると共に、他方の端部
は後で説明される後面音孔323に連通している。即
ち、保持部材33にはマイクロホン素子本体31の後面
から指向性コンデンサマイクロホン素子30の後面音孔
323に到る音響抵抗を構成する連通孔335を形成し
ている。更に、連通孔335形成端部にクロス51を挿
入している。
【0017】ここで、前面音孔321と後面音孔323
と端子バネ41の接触片の3者の相互位置関係について
説明すると、前面音孔321は弾性筐体32の側面32
7に形成される。そして、後面音孔323は弾性筐体3
2の側面327と直交する方向に構成される底面325
に形成される。また、端子バネ41の接触片は弾性筐体
32の側面327と直交する方向に底面325に対向し
て形成される開口面326に露出して突出形成される。
端子バネ41の接触片は、指向性コンデンサマイクロホ
ンの組み立てることにより、ケース1を構成する上側ケ
ースに取り付け固定される端子基板14の端子15に電
気機械的に接触してマイクロホン素子30の回路接続は
終了する。
【0018】コンデンサマイクロホン素子30を組み立
てるには、2本の端子バネ41をインサートモールド成
型して一体化した保持部材33にマイクロホン素子本体
31を組み込んで素子ピン311と端子バネ41とを半
田付けした組み立て体を連通孔335を形成した側から
弾性筐体32に圧入し、連通孔335を弾性筐体32に
形成した後面音孔323に対向せしめた状態で、弾性筐
体32内に嵌合固定する。
【0019】以上の指向性コンデンサマイクロホン素子
30を携帯電話、パソコンの如き電子機器のケース1に
組み込む仕方を図4を参照して説明する。図4(a)は
ケース1の下側ケース1aの内側を示し、これにコンデ
ンサマイクロホン素子30を組み込むところを説明する
図である。即ち、ケース1の下側ケース1aには、ケー
ス後側面13のケース下側面12近傍に素子収容部16
が構成され、この素子収容部16にコンデンサマイクロ
ホン素子30を圧入し、弾性筐体32自体および主とし
てその表面に形成される突条320を変形してこのゴム
弾性により素子30を取り付け固定する。この場合、後
面音孔323を下にして圧入し、ケース1に形成される
ケース下音孔121に対して素子30の前面音孔321
を対向させ、ケース後音孔131に対して素子30の後
面音孔323を対向させる。
【0020】ところで、この発明においては、先に図1
について説明された通り、ケース後側面13においてケ
ース後音孔131の形成位置を変更することにより、こ
れに対応して指向軸の向きを変化調整するのであるが、
これを実施するに際して、前面音孔321と後面音孔3
23との間の距離を適宜に設定して弾性筐体32を構成
する。即ち、図3(a)について説明すると、図3
(a)における弾性筐体32の前面音孔321が形成さ
れる下側壁と上側壁との間を大きく、或は小さく設定し
て弾性筐体32を構成する。これにより前面音孔321
と後面音孔323の間の距離を大きく、或いは小さく設
定することができる。これにより、前面音孔321をケ
ース下音孔121に対向させた状態で、ケース後音孔1
31の変更に対応して後面音孔323をケース後音孔1
31に対向することができる。なお、弾性筐体32をこ
の通りに構成することに対応して、保持部材33も大き
く、或いは小さく構成すると共に保持部材33における
マイクロホン素子本体31を組み込む位置も変更する。
【0021】以上の指向性コンデンサマイクロホンの構
成の要点は以下の通りである。a. コンデンサマイクロ
ホン素子30が収容取り付けられる携帯電話、パソコン
その他の電子機器のケース1に形成されるケース音孔は
ケース下側面12およびケース後側面13に形成する。
b. コンデンサマイクロホン素子30の弾性筐体32の
側面327に形成される前面音孔321に対して、素子
30の端子バネ41の接触片は弾性筐体32の側面32
7と直交する方向に底面325に対向して形成される開
口面326に露出して突出形成される。
【0022】c. コンデンサマイクロホン素子30の保
持部材33に連通孔335より成る音響抵抗を構成す
る。d. 弾性筐体32は強いゴム弾性を有する合成樹脂
材料により構成され、筐体として充分な強度を有すると
共に加圧することにより表面に形成される突条320が
僅かに変形する性質を示すものである。これにより音漏
れを防止する効果が生ずる。
【0023】
【発明の効果】以上の通りであって、携帯電話のケース
の如く小型化されてその長さが短縮された場合、スピー
カはケースの上部に収容されているので、ケースの上部
を話者の耳部に対応させて使用すると、ケース内に組み
込まれた指向性コンデンサマイクロホン素子の指向軸に
対して話者の音源である口は相対的にズレて最大感度が
得られないことになるが、この発明に依れば、指向性コ
ンデンサマイクロホン素子の構造およびケースに対する
取り付け方を工夫すると共にケースにおける音孔の形成
位置を調整して、ケースに対する音源の相対的な方向変
化に適正に対応する指向性コンデンサマイクロホンを提
供することができる。
【0024】即ち、指向性コンデンサマイクロホン素子
30の前面音孔321に対向するケース下音孔121を
ケース下側面12に形成すると共に指向性コンデンサマ
イクロホン素子30の後面音孔323に対向するケース
後音孔131をケース後側面13に形成することによ
り、ケース後側面13におけるケース後音孔131の形
成位置を調整し、ケースが小型化されてその長さが短縮
されたことに容易に対応することができる。
【0025】そして、マイクロホン素子本体31をゴム
弾性を有する弾性筐体32に収容して、ケース後側面1
3のケース下側面12近傍に構成した素子収容部16に
圧入固定することにより、固定は容易であると共に音漏
れを防止することができる。また、更に、端子バネ41
の接触片を弾性筐体32の開口面326に露出して突出
形成することにより、ケース1を構成する上側ケースに
取り付け固定される端子基板14の端子15に電気機械
的に接触して指向性コンデンサマイクロホンの組み立て
を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する図。
【図2】実施例を具体的に示す図。
【図3】指向性コンデンサマイクロホンの断面図。
【図4】ケースに指向性コンデンサマイクロホン素子を
組み込みを説明する図。
【図5】従来例を説明する図。
【符号の説明】
1 ケース 11 ケース前側面 111 ケース前音孔 12 ケース下側面 121 ケース下音孔 13 ケース後側面 131 ケース後音孔 14 端子基板 15 端子 16 嵌合孔 20 スピーカ音孔 30 コンデンサマイクロホン素子 31 マイクロホン素子本体 311 素子ピン 312 半田付け 32 弾性筐体 320 突条 321 前面音孔 322 突出部 323 後面音孔 324 開口部 325 底面 326 開口面 327 側面 33 保持部材 334 収容部 335 連通孔 336 端部領域 41 端子バネ 51 クロス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 賢介 福岡県鞍手郡鞍手町大字中山3024の38 ホ シデン九州株式会社内 (72)発明者 山内 一史 福岡県鞍手郡鞍手町大字中山3024の38 ホ シデン九州株式会社内 Fターム(参考) 5D021 CC18 CC19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指向性コンデンサマイクロホン素子が組
    み込まれるケースを具備し、指向性コンデンサマイクロ
    ホン素子の前面音孔に対向するケース下音孔をケース下
    側面に形成すると共に指向性コンデンサマイクロホン素
    子の後面音孔に対向するケース後音孔をケース後側面に
    形成したことを特徴とする指向性コンデンサマイクロホ
    ン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される指向性コンデンサ
    マイクロホンにおいて、 マイクロホン素子本体はゴム弾性を有する弾性筐体に収
    容され、ケース後側面のケース下側面近傍に素子収容部
    を構成し、指向性コンデンサマイクロホン素子を素子収
    容部に圧入固定したことを特徴とする指向性コンデンサ
    マイクロホン。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載される指向性コンデンサ
    マイクロホンにおいて、 弾性筐体の表面に突条を形成したことを特徴とする指向
    性コンデンサマイクロホン。
  4. 【請求項4】 請求項2および請求項3の内の何れかに
    記載される指向性コンデンサマイクロホンにおいて、 マイクロホン素子本体は絶縁材料よりなる保持部材に嵌
    合保持された状態で弾性筐体に収容され、保持部材の端
    部領域にはマイクロホン素子本体の後面から指向性コン
    デンサマイクロホン素子の後面音孔に到る音響抵抗を構
    成する連通孔を形成したことを特徴とする指向性コンデ
    ンサマイクロホン。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載される指向性コンデンサ
    マイクロホンにおいて、 保持部材には2本の端子バネが成型により一体に構成さ
    れ、この2本の端子バネは一方の端部を保持部材の端面
    から突出せしめて接触片とすると共に他方の端部を凹部
    に露出しており、この端子バネの接触片は弾性筐体の開
    口面に露出して突出形成されるものであることを特徴と
    する指向性コンデンサマイクロホン。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5の内の何れかに
    記載される指向性コンデンサマイクロホンにおいて、 ケースは電子機器のケースであることを特徴とする指向
    性コンデンサマイクロホン。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載される指向性コンデンサ
    マイクロホンにおいて、 電子機器は携帯電話であることを特徴とする指向性コン
    デンサマイクロホン。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載される指向性コンデンサ
    マイクロホンにおいて、 電子機器は電話機であることを特徴とする指向性コンデ
    ンサマイクロホン。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載される指向性コンデンサ
    マイクロホンにおいて、 電子機器はハンドセットであることを特徴とする指向性
    コンデンサマイクロホン。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載される指向性コンデン
    サマイクロホンにおいて、 電子機器はパソコンであることを特徴とする指向性コン
    デンサマイクロホン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104429049A (zh) * 2012-07-18 2015-03-18 华为技术有限公司 具有用于立体声录音的麦克风的便携式电子装置

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CN104429049A (zh) * 2012-07-18 2015-03-18 华为技术有限公司 具有用于立体声录音的麦克风的便携式电子装置

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