JP2000253437A - Phs電話機 - Google Patents
Phs電話機Info
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- JP2000253437A JP2000253437A JP11050285A JP5028599A JP2000253437A JP 2000253437 A JP2000253437 A JP 2000253437A JP 11050285 A JP11050285 A JP 11050285A JP 5028599 A JP5028599 A JP 5028599A JP 2000253437 A JP2000253437 A JP 2000253437A
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- base station
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- classification
- standby
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基地局のCS−IDから基地局の出力や機能
・性能などに関わる分類を判別し、それぞれの基地局の
分類に応じた動作パラメータを選択・運用することによ
り、待受中及び通信中の基地局との同期継続条件を自動
で変更することで、最適な待受け及び通信状態を実現す
るPHS電話機を得る。 【解決手段】 CS−IDの一部または全体を格納する
CS−IDテーブル6と、待受け及び通信のための基地
局との同期継続条件を決定する動作パラメータ7と、基
地局の分類データ8と、これらのデータを関連付ける格
納データ対応表9をメモリ5に保持し、無線回路3及び
ベースバンドLSI2を介して受信したCS−IDか
ら、その基地局との同期継続に最適な動作パラメータを
自動で選択・運用するCPU1を有する。
・性能などに関わる分類を判別し、それぞれの基地局の
分類に応じた動作パラメータを選択・運用することによ
り、待受中及び通信中の基地局との同期継続条件を自動
で変更することで、最適な待受け及び通信状態を実現す
るPHS電話機を得る。 【解決手段】 CS−IDの一部または全体を格納する
CS−IDテーブル6と、待受け及び通信のための基地
局との同期継続条件を決定する動作パラメータ7と、基
地局の分類データ8と、これらのデータを関連付ける格
納データ対応表9をメモリ5に保持し、無線回路3及び
ベースバンドLSI2を介して受信したCS−IDか
ら、その基地局との同期継続に最適な動作パラメータを
自動で選択・運用するCPU1を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 特に待受中及び
通信中の基地局のCS−IDから判別できる基地局の機
種情報に応じて、待受中又は通信中の同期継続条件を自
動で切り替える機能を有するPHS電話機に関する。
通信中の基地局のCS−IDから判別できる基地局の機
種情報に応じて、待受中又は通信中の同期継続条件を自
動で切り替える機能を有するPHS電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、特表平6−510654号に示
されるように、セルラー端末において、通信中に、MA
HO(Mobile Assisted Hand−O
ff)時間内に当該端末の周辺基地局のID信号を受信
し、その電波の受信レベルを測定することによって、短
時間に周辺基地局からの電波の受信状況を収集し、ハン
ドオフ(ハンドオーバ)起動条件を切り替えるための参
考とする方法があった。また、特開平9−322222
号に示されるように、基地局及び端末の最大送信出力値
を互いに通知する手段を有する移動体通信システムにお
いて、通信中の基地局または端末から通知された最大送
信出力値と、通信中に受信した電波の受信レベルとを比
較し、ハンドオーバ起動条件を切り替えるための参考と
する方法があった。
されるように、セルラー端末において、通信中に、MA
HO(Mobile Assisted Hand−O
ff)時間内に当該端末の周辺基地局のID信号を受信
し、その電波の受信レベルを測定することによって、短
時間に周辺基地局からの電波の受信状況を収集し、ハン
ドオフ(ハンドオーバ)起動条件を切り替えるための参
考とする方法があった。また、特開平9−322222
号に示されるように、基地局及び端末の最大送信出力値
を互いに通知する手段を有する移動体通信システムにお
いて、通信中の基地局または端末から通知された最大送
信出力値と、通信中に受信した電波の受信レベルとを比
較し、ハンドオーバ起動条件を切り替えるための参考と
する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特表平6−51065
4号に示される従来の方法は、MAHO時間内に、通信
中の端末が周辺基地局のID信号を受信し、その電波の
受信レベルを測定することによってハンドオーバの起動
条件を切り替えるものである。このため、通信中または
通信中以外の周辺基地局からの電波の受信レベルを知る
ことはできるが、それらの基地局の送信出力値に関する
情報を得ることができない。したがって、待受中または
通信中の基地局の送信出力値に応じて端末の動作条件を
切り替えることができないという問題点があった。
4号に示される従来の方法は、MAHO時間内に、通信
中の端末が周辺基地局のID信号を受信し、その電波の
受信レベルを測定することによってハンドオーバの起動
条件を切り替えるものである。このため、通信中または
通信中以外の周辺基地局からの電波の受信レベルを知る
ことはできるが、それらの基地局の送信出力値に関する
情報を得ることができない。したがって、待受中または
通信中の基地局の送信出力値に応じて端末の動作条件を
切り替えることができないという問題点があった。
【0004】また、特開平9−322222号に示され
る従来の方法は、基地局及び端末の最大送信出力値を互
いに通知する手段を有する移動体通信システムにおける
ハンドオーバ起動条件の切り替え方法であるため、送信
出力値を互いに通知する手段を有しないPHS電話機に
は適用することができない。さらに、通信中のハンドオ
ーバ起動条件の切り替えに対しては有効であるが、待受
中の同期継続条件の切り替えには適用できないという問
題点があった。
る従来の方法は、基地局及び端末の最大送信出力値を互
いに通知する手段を有する移動体通信システムにおける
ハンドオーバ起動条件の切り替え方法であるため、送信
出力値を互いに通知する手段を有しないPHS電話機に
は適用することができない。さらに、通信中のハンドオ
ーバ起動条件の切り替えに対しては有効であるが、待受
中の同期継続条件の切り替えには適用できないという問
題点があった。
【0005】本発明は、基地局に個々に与えられたCS
−IDが、その基地局のメーカ、出力値などの機種情報
に対応する値を含んでいる場合があることを利用して、
待受中又は通信中の基地局との同期継続条件を自動で切
り替えることにより、最適な待受動作又は通信動作を行
うことができるPHS電話機を得ることを目的とするも
のである。
−IDが、その基地局のメーカ、出力値などの機種情報
に対応する値を含んでいる場合があることを利用して、
待受中又は通信中の基地局との同期継続条件を自動で切
り替えることにより、最適な待受動作又は通信動作を行
うことができるPHS電話機を得ることを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のPHS電話機
は、待受中の基地局のCS−IDから、その基地局の機
種情報を判別し、機種分類に応じて待受中の同期継続条
件を自動で切り替える制御手段を有するものである。
は、待受中の基地局のCS−IDから、その基地局の機
種情報を判別し、機種分類に応じて待受中の同期継続条
件を自動で切り替える制御手段を有するものである。
【0007】また、本発明のPHS電話機は、通信中の
基地局のCS−IDから、その基地局の機種情報を判別
し、機種分類に応じて通信中の同期継続条件を自動で切
り替える制御手段を有するものである。
基地局のCS−IDから、その基地局の機種情報を判別
し、機種分類に応じて通信中の同期継続条件を自動で切
り替える制御手段を有するものである。
【0008】また、本発明のPHS電話機は、前記制御
手段が、基地局のCS−IDから、その基地局の機種情
報を直接判別できない場合に、内蔵のメモリに格納した
CS−IDと機種情報の対応テーブルを参照して機種分
類を判別し、機種分類に応じて待受中又は通信中の同期
継続条件を自動で切り替えるものである。
手段が、基地局のCS−IDから、その基地局の機種情
報を直接判別できない場合に、内蔵のメモリに格納した
CS−IDと機種情報の対応テーブルを参照して機種分
類を判別し、機種分類に応じて待受中又は通信中の同期
継続条件を自動で切り替えるものである。
【0009】また、本発明のPHS電話機は、前記制御
手段が、基地局の種類が増加して機種情報が多様化した
場合に、機種分類のテーブルを更新し、新たな機種情報
に対応して待受中又は通信中の同期継続条件を自動で切
り替えるものである。
手段が、基地局の種類が増加して機種情報が多様化した
場合に、機種分類のテーブルを更新し、新たな機種情報
に対応して待受中又は通信中の同期継続条件を自動で切
り替えるものである。
【0010】さらにまた、本発明のPHS電話機は、前
記制御手段が、基地局の種類が増加して機種情報が多様
化した場合に、機種分類及び内蔵のメモリに格納したC
S−IDと機種情報の対応テーブルを更新し、新たな機
種情報及びCS−IDとの対応テーブルに応じて待受中
又は通信中の同期継続条件を自動で切り替えるものであ
る。
記制御手段が、基地局の種類が増加して機種情報が多様
化した場合に、機種分類及び内蔵のメモリに格納したC
S−IDと機種情報の対応テーブルを更新し、新たな機
種情報及びCS−IDとの対応テーブルに応じて待受中
又は通信中の同期継続条件を自動で切り替えるものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図1〜図3に
示す本発明の実施の形態1について説明する。図1は本
発明の実施の形態1を示すPHS電話機のブロック図で
ある。図1において、1はPHS電話機全体の動作を制
御するCPU、2は無線回路動作のタイミング制御及び
データの変復調などを行うベースバンドLSI、3は電
波の送受信を行う無線回路、4は使用者が操作を行うキ
ーパッド、5は制御プログラム及びPHS電話機の動作
に必要となる各種データを格納するメモリ、6はメモリ
5の内部に確保したCS−IDの一部または全体を記憶
する領域、7は待受及び通信動作において、CPU1で
の内部処理及びベースバンドLSI2の動作に必要とな
る動作パラメータを記憶する領域、8はCS−IDの一
部または全体に対応する基地局分類情報を記憶する領
域、9は受信したCS−IDから待受及び通信動作に最
適な動作パラメータを決定するため、領域6,7,8の
関連付けを行う格納データ対応表を記憶する領域、10
は治具を用いてメモリ5内部の各種格納データを更新す
る際に使用する接続コネクタである。
示す本発明の実施の形態1について説明する。図1は本
発明の実施の形態1を示すPHS電話機のブロック図で
ある。図1において、1はPHS電話機全体の動作を制
御するCPU、2は無線回路動作のタイミング制御及び
データの変復調などを行うベースバンドLSI、3は電
波の送受信を行う無線回路、4は使用者が操作を行うキ
ーパッド、5は制御プログラム及びPHS電話機の動作
に必要となる各種データを格納するメモリ、6はメモリ
5の内部に確保したCS−IDの一部または全体を記憶
する領域、7は待受及び通信動作において、CPU1で
の内部処理及びベースバンドLSI2の動作に必要とな
る動作パラメータを記憶する領域、8はCS−IDの一
部または全体に対応する基地局分類情報を記憶する領
域、9は受信したCS−IDから待受及び通信動作に最
適な動作パラメータを決定するため、領域6,7,8の
関連付けを行う格納データ対応表を記憶する領域、10
は治具を用いてメモリ5内部の各種格納データを更新す
る際に使用する接続コネクタである。
【0012】図2は本発明のPHS電話機における待受
中及び通信中の基地局のCS−IDと基地局の機能・性
能に関する情報及び基地局出力に関する情報の対応を示
す一例である。例えば、CS−IDのうち、網掛部「0
78」で示される部分が基地局の機能・性能に関する情
報を含んでいる場合、この網掛部の数値を判別すること
で、基地局の特徴毎に分類することができる。さらに、
CS−IDの最下位の桁が基地局の出力に関する情報を
含んでいる場合、表に従ってその出力値を知ることが可
能である。なお、これらの表によって、PHS電話機は
基地局の種類を判別し、待受及び通信動作に最適な動作
パラメータを決定することが可能となる。
中及び通信中の基地局のCS−IDと基地局の機能・性
能に関する情報及び基地局出力に関する情報の対応を示
す一例である。例えば、CS−IDのうち、網掛部「0
78」で示される部分が基地局の機能・性能に関する情
報を含んでいる場合、この網掛部の数値を判別すること
で、基地局の特徴毎に分類することができる。さらに、
CS−IDの最下位の桁が基地局の出力に関する情報を
含んでいる場合、表に従ってその出力値を知ることが可
能である。なお、これらの表によって、PHS電話機は
基地局の種類を判別し、待受及び通信動作に最適な動作
パラメータを決定することが可能となる。
【0013】図3は上記基地局の機能・性能に関する情
報及び出力に関する情報と、最適な動作パラメータを対
応させる対応表である。基地局のCS−IDの一部から
その基地局との待受及び通信に最適な動作パラメータを
知ることが可能である。ここで動作パラメータの例とし
て示した「A」、「B」などの値は、ベースバンドLS
I2内部のレジスタに適用したり、CPU1での演算に
使用する様々なデータの集合を表しており、単独の数値
を表すものではない。また、待受中と通信中の動作状態
の違いにより使用する値も異なっており、これらを包含
したパラメータ群を意味している。
報及び出力に関する情報と、最適な動作パラメータを対
応させる対応表である。基地局のCS−IDの一部から
その基地局との待受及び通信に最適な動作パラメータを
知ることが可能である。ここで動作パラメータの例とし
て示した「A」、「B」などの値は、ベースバンドLS
I2内部のレジスタに適用したり、CPU1での演算に
使用する様々なデータの集合を表しており、単独の数値
を表すものではない。また、待受中と通信中の動作状態
の違いにより使用する値も異なっており、これらを包含
したパラメータ群を意味している。
【0014】次に、上記実施の形態1に示すPHS電話
機の待受中の動作を説明する。CPU1の指示によりベ
ースバンドLSI2を動作させ、ベースバンドLSI2
によって無線回路3が所定の動作を行って基地局の検索
動作及び最適基地局への待受け動作への移行がなされ
る。このとき、基地局に個々に与えられたCS−IDを
無線回路3が受信、復調してベースバンドLSI2へ入
力する。ベースバンドLSI2では復調したCS−ID
を含むデータをCPU1が参照可能なレジスタへ移し、
これをCPU1が読み出してCS−IDを取得する。C
PU1は、取得したCS−IDの一部と基地局分類デー
タ8及び格納データ対応表9を参照して、動作パラメー
タ7に記憶されたデータ群の中から最適な動作パラメー
タを選択する。
機の待受中の動作を説明する。CPU1の指示によりベ
ースバンドLSI2を動作させ、ベースバンドLSI2
によって無線回路3が所定の動作を行って基地局の検索
動作及び最適基地局への待受け動作への移行がなされ
る。このとき、基地局に個々に与えられたCS−IDを
無線回路3が受信、復調してベースバンドLSI2へ入
力する。ベースバンドLSI2では復調したCS−ID
を含むデータをCPU1が参照可能なレジスタへ移し、
これをCPU1が読み出してCS−IDを取得する。C
PU1は、取得したCS−IDの一部と基地局分類デー
タ8及び格納データ対応表9を参照して、動作パラメー
タ7に記憶されたデータ群の中から最適な動作パラメー
タを選択する。
【0015】以後、他の基地局への待受け動作に移行す
るまでの間、選択した最適動作パラメータを運用して待
受けを継続する。このように、待受中の受信動作に関す
る動作パラメータを基地局の分類に応じて自動で選択し
て使用するので、CS−IDの一部が基地局の出力や機
能、性能に対応して番号が割り当てられている場合に、
基地局検索動作によって検出した基地局や待受中の基地
局のCS−IDを受信し、あらかじめメモリ5に格納さ
れた基地局分類データ8に照らして判断することによ
り、基地局の出力や機能、性能を把握することができ、
さらに、基地局の出力や機能、性能に関する情報から、
その基地局が設置された地域の電波環境上の特徴を予測
し、基地局の種類や電波環境に適した動作パラメータを
選択して待受け動作を行うことができるようになる。
るまでの間、選択した最適動作パラメータを運用して待
受けを継続する。このように、待受中の受信動作に関す
る動作パラメータを基地局の分類に応じて自動で選択し
て使用するので、CS−IDの一部が基地局の出力や機
能、性能に対応して番号が割り当てられている場合に、
基地局検索動作によって検出した基地局や待受中の基地
局のCS−IDを受信し、あらかじめメモリ5に格納さ
れた基地局分類データ8に照らして判断することによ
り、基地局の出力や機能、性能を把握することができ、
さらに、基地局の出力や機能、性能に関する情報から、
その基地局が設置された地域の電波環境上の特徴を予測
し、基地局の種類や電波環境に適した動作パラメータを
選択して待受け動作を行うことができるようになる。
【0016】例えば、基地局検索動作によって検出した
基地局のCS−ID群に、小出力の基地局が数多く含ま
れていると判断された場合、当該PHS電話機は通話量
が比較的多い繁華街などで使用されているものと推定す
ることができる。こうした地域で待受けを行う場合、通
信中の基地局からの電波が弱まったと判断した時に、直
ちに待受けのための同期継続を放棄し、その他の基地局
への待受けを試みると、小出力の基地局が密集した地域
であるために、電波状況がより良い基地局を検出できる
可能性が高い。したがって、小出力の基地局を多数検出
した場合においては、同期継続のための動作パラメータ
を、通常より同期継続を放棄し易い値として運用するこ
とで、受信レベルの高い基地局の検索を頻繁に行い、よ
り安定した待受けを行うことが可能となり、発着信の確
実性が向上する。
基地局のCS−ID群に、小出力の基地局が数多く含ま
れていると判断された場合、当該PHS電話機は通話量
が比較的多い繁華街などで使用されているものと推定す
ることができる。こうした地域で待受けを行う場合、通
信中の基地局からの電波が弱まったと判断した時に、直
ちに待受けのための同期継続を放棄し、その他の基地局
への待受けを試みると、小出力の基地局が密集した地域
であるために、電波状況がより良い基地局を検出できる
可能性が高い。したがって、小出力の基地局を多数検出
した場合においては、同期継続のための動作パラメータ
を、通常より同期継続を放棄し易い値として運用するこ
とで、受信レベルの高い基地局の検索を頻繁に行い、よ
り安定した待受けを行うことが可能となり、発着信の確
実性が向上する。
【0017】次に、上記実施の形態1に示すPHS電話
機の通信中の動作を説明する。CPU1の指示によりベ
ースバンドLSI2を動作させ、ベースバンドLSI2
によって無線回路3が所定の動作を行って基地局の検索
動作及び最適基地局との通信動作への移行がなされる。
このとき、基地局に個々に与えられたCS−IDを無線
回路3が受信、復調してベースバンドLSI2へ入力す
る。ベースバンドLSI2では復調したCS−IDを含
むデータをCPUが参照可能なレジスタへ移し、これを
CPU1が読み出してCS−IDを取得する。CPU1
は、取得したCS−IDの一部と基地局分類データ8及
び格納データ対応表9を参照して、動作パラメータ7に
記憶されたデータ群の中から最適な動作パラメータを選
択する。以後、他の基地局との通信動作に移行するまで
の間、選択した最適動作パラメータを運用して通信を継
続する。このように、通信中の送受信動作に関する動作
パラメータを基地局の分類に応じて自動で選択して使用
するので、CS−IDの一部が基地局の出力や機能、性
能に対応して番号が割り当てられている場合に、基地局
検索動作によって検出した基地局や通信中の基地局のC
S−IDを受信し、あらかじめメモリ5に格納された基
地局分類データ8に照らして判断することにより、基地
局の出力や機能、性能を把握することができ、さらに、
基地局の出力や機能、性能に関する情報から、その基地
局が設置された地域の電波環境上の特徴を予測し、基地
局の種類や電波環境に適した動作パラメータを選択して
通信動作を行うことができるようになる。
機の通信中の動作を説明する。CPU1の指示によりベ
ースバンドLSI2を動作させ、ベースバンドLSI2
によって無線回路3が所定の動作を行って基地局の検索
動作及び最適基地局との通信動作への移行がなされる。
このとき、基地局に個々に与えられたCS−IDを無線
回路3が受信、復調してベースバンドLSI2へ入力す
る。ベースバンドLSI2では復調したCS−IDを含
むデータをCPUが参照可能なレジスタへ移し、これを
CPU1が読み出してCS−IDを取得する。CPU1
は、取得したCS−IDの一部と基地局分類データ8及
び格納データ対応表9を参照して、動作パラメータ7に
記憶されたデータ群の中から最適な動作パラメータを選
択する。以後、他の基地局との通信動作に移行するまで
の間、選択した最適動作パラメータを運用して通信を継
続する。このように、通信中の送受信動作に関する動作
パラメータを基地局の分類に応じて自動で選択して使用
するので、CS−IDの一部が基地局の出力や機能、性
能に対応して番号が割り当てられている場合に、基地局
検索動作によって検出した基地局や通信中の基地局のC
S−IDを受信し、あらかじめメモリ5に格納された基
地局分類データ8に照らして判断することにより、基地
局の出力や機能、性能を把握することができ、さらに、
基地局の出力や機能、性能に関する情報から、その基地
局が設置された地域の電波環境上の特徴を予測し、基地
局の種類や電波環境に適した動作パラメータを選択して
通信動作を行うことができるようになる。
【0018】例えば、基地局検索動作によって検出した
基地局のCS−ID群に、大出力の基地局のみわずかし
か検出できない場合、当該PHS電話機は通話量が比較
的少ない郊外などで使用されているものと推定すること
ができる。こうした地域で通信を行う場合、通信中の基
地局からの電波が弱まったと判断した時に、直ちに通信
のための同期継続を放棄し、その他の基地局への通信を
試みても、大出力の基地局がわずかに存在する地域であ
るために、電波状況がより良い基地局を検出できる可能
性が低い。したがって、大出力の基地局をわずかしか検
出できない場合においては、同期継続のための動作パラ
メータを、通常より同期継続を放棄し難い値として運用
することで、無駄なハンドオーバ起動を抑え、より安定
した通信を行うことが可能となり通話品質が向上する。
基地局のCS−ID群に、大出力の基地局のみわずかし
か検出できない場合、当該PHS電話機は通話量が比較
的少ない郊外などで使用されているものと推定すること
ができる。こうした地域で通信を行う場合、通信中の基
地局からの電波が弱まったと判断した時に、直ちに通信
のための同期継続を放棄し、その他の基地局への通信を
試みても、大出力の基地局がわずかに存在する地域であ
るために、電波状況がより良い基地局を検出できる可能
性が低い。したがって、大出力の基地局をわずかしか検
出できない場合においては、同期継続のための動作パラ
メータを、通常より同期継続を放棄し難い値として運用
することで、無駄なハンドオーバ起動を抑え、より安定
した通信を行うことが可能となり通話品質が向上する。
【0019】次に、上記実施の形態1に示すPHS電話
機において、基地局のCS−IDから、その基地局の機
種情報を直接判別できない場合について説明する。CP
U1は、取得したCS−IDの一部とCS−IDテーブ
ル6を比較参照して、基地局分類データ8の中から適合
する基地局分類を判別し、その後、格納データ対応表9
を参照して動作パラメータ7に記憶されたデータ群の中
から最適な動作パラメータを選択する。以後、他の基地
局への待受け又は通信動作に移行するまでの間、選択し
た最適動作パラメータを運用して待受け又は通信を継続
する。このように、基地局のCS−IDの一部が基地局
の分類に対応する情報を含んでいない場合には、あらか
じめメモリ5に格納してある個々の基地局のCS−ID
の一部と基地局の機種分類に関する対応表を参照して、
待受け又は通信の対象となる基地局のCS−IDを検索
して最適な動作パラメータを選択し、待受け又は通信動
作を行うことができるようになる。
機において、基地局のCS−IDから、その基地局の機
種情報を直接判別できない場合について説明する。CP
U1は、取得したCS−IDの一部とCS−IDテーブ
ル6を比較参照して、基地局分類データ8の中から適合
する基地局分類を判別し、その後、格納データ対応表9
を参照して動作パラメータ7に記憶されたデータ群の中
から最適な動作パラメータを選択する。以後、他の基地
局への待受け又は通信動作に移行するまでの間、選択し
た最適動作パラメータを運用して待受け又は通信を継続
する。このように、基地局のCS−IDの一部が基地局
の分類に対応する情報を含んでいない場合には、あらか
じめメモリ5に格納してある個々の基地局のCS−ID
の一部と基地局の機種分類に関する対応表を参照して、
待受け又は通信の対象となる基地局のCS−IDを検索
して最適な動作パラメータを選択し、待受け又は通信動
作を行うことができるようになる。
【0020】次に、上記実施の形態1に示すPHS電話
機において、基地局の種類が増加して機種情報が多様化
した場合について説明する。CPU1は、無線回線を通
じて送信される動作パラメータ7、基地局分類データ
8、格納データ対応表9を、無線回路3及びベースバン
ドLSI2を介して受信、復調し、メモリ5にあらかじ
め用意された格納領域に前記各データを書込んで更新
し、以後、更新された動作パラメータ7、基地局分類デ
ータ8、格納データ対応表9を参照して最適な動作パラ
メータを選択する。このように、将来基地局の種類が増
加して、あらかじめメモリ5に格納した基地局の分類で
は最適な動作パラメータの選択ができなくなった場合に
も、無線回線またはコネクタ10に接続した専用治具を
介してメモリ5に格納された動作パラメータ7、基地局
分類データ8、格納データ対応表9を更新し、CS−I
Dの一部から判別できる新たな基地局機種分類と動作パ
ラメータの対応表を参照して受信及び送受信動作に関す
る動作パラメータを自動で選択して使用するので、待受
け又は通信動作を行うことができるようになる。したが
って、基地局の種類や機能の多様化、高性能化に対応可
能となる。また、無線回線を介さず、コネクタ10と専
用治具を接続してCPU1に前記各データを伝達し、メ
モリ5に格納された動作パラメータ7、基地局分類デー
タ8、格納データ対応表9を更新して動作することもで
きる。
機において、基地局の種類が増加して機種情報が多様化
した場合について説明する。CPU1は、無線回線を通
じて送信される動作パラメータ7、基地局分類データ
8、格納データ対応表9を、無線回路3及びベースバン
ドLSI2を介して受信、復調し、メモリ5にあらかじ
め用意された格納領域に前記各データを書込んで更新
し、以後、更新された動作パラメータ7、基地局分類デ
ータ8、格納データ対応表9を参照して最適な動作パラ
メータを選択する。このように、将来基地局の種類が増
加して、あらかじめメモリ5に格納した基地局の分類で
は最適な動作パラメータの選択ができなくなった場合に
も、無線回線またはコネクタ10に接続した専用治具を
介してメモリ5に格納された動作パラメータ7、基地局
分類データ8、格納データ対応表9を更新し、CS−I
Dの一部から判別できる新たな基地局機種分類と動作パ
ラメータの対応表を参照して受信及び送受信動作に関す
る動作パラメータを自動で選択して使用するので、待受
け又は通信動作を行うことができるようになる。したが
って、基地局の種類や機能の多様化、高性能化に対応可
能となる。また、無線回線を介さず、コネクタ10と専
用治具を接続してCPU1に前記各データを伝達し、メ
モリ5に格納された動作パラメータ7、基地局分類デー
タ8、格納データ対応表9を更新して動作することもで
きる。
【0021】さらに、上記実施の形態1に示すPHS電
話機においては、前述したように、PHS電話機がメモ
リ5にあらかじめ用意された格納領域に書込んで更新す
る動作パラメータ7、基地局分類データ8、格納データ
対応表9に加え、CS−IDテーブル6のデータを無線
回路3及びベースバンドLSI2またはコネクタ10を
介してCPU1に伝達する。CS−IDの一部から基地
局の分類が判断できない場合で、将来、基地局の種類が
増加してあらかじめメモリ5に格納した基地局の分類で
は最適な動作パラメータの選択ができなくなった場合に
も、無線回線またはコネクタ10に接続した専用治具を
介してメモリ5に格納されたCS−IDテーブル6、動
作パラメータ7、基地局分類データ8、格納データ対応
表9を更新して動作することができるようになる。した
がって、基地局のCS−IDの番号体系にかかわらず、
基地局の種類や機能の多様化、高性能化に対応可能とな
る。
話機においては、前述したように、PHS電話機がメモ
リ5にあらかじめ用意された格納領域に書込んで更新す
る動作パラメータ7、基地局分類データ8、格納データ
対応表9に加え、CS−IDテーブル6のデータを無線
回路3及びベースバンドLSI2またはコネクタ10を
介してCPU1に伝達する。CS−IDの一部から基地
局の分類が判断できない場合で、将来、基地局の種類が
増加してあらかじめメモリ5に格納した基地局の分類で
は最適な動作パラメータの選択ができなくなった場合に
も、無線回線またはコネクタ10に接続した専用治具を
介してメモリ5に格納されたCS−IDテーブル6、動
作パラメータ7、基地局分類データ8、格納データ対応
表9を更新して動作することができるようになる。した
がって、基地局のCS−IDの番号体系にかかわらず、
基地局の種類や機能の多様化、高性能化に対応可能とな
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、CS−
IDの一部が基地局の出力や機能、性能に対応して番号
が割り当てられている場合に、基地局検索動作によって
検出した基地局や待受中の基地局のCS−IDを受信
し、あらかじめメモリに格納された基地局分類データに
照らして判断することにより、基地局の出力や機能、性
能を把握することができ、さらに、基地局の出力や機
能、性能に関する情報から、その基地局が設置された地
域の電波環境上の特徴を予測し、基地局の種類や電波環
境に適した動作パラメータを選択して待受け動作を行う
ことができ、より安定した待受けを行うことが可能とな
り、発着信の確実性が向上する。
IDの一部が基地局の出力や機能、性能に対応して番号
が割り当てられている場合に、基地局検索動作によって
検出した基地局や待受中の基地局のCS−IDを受信
し、あらかじめメモリに格納された基地局分類データに
照らして判断することにより、基地局の出力や機能、性
能を把握することができ、さらに、基地局の出力や機
能、性能に関する情報から、その基地局が設置された地
域の電波環境上の特徴を予測し、基地局の種類や電波環
境に適した動作パラメータを選択して待受け動作を行う
ことができ、より安定した待受けを行うことが可能とな
り、発着信の確実性が向上する。
【0023】また、本発明によれば、CS−IDの一部
が基地局の出力や機能、性能に対応して番号が割り当て
られている場合に、基地局検索動作によって検出した基
地局や通信中の基地局のCS−IDを受信し、あらかじ
めメモリに格納された基地局分類データに照らして判断
することにより、基地局の出力や機能、性能を把握する
ことができ、さらに、基地局の出力や機能、性能に関す
る情報から、その基地局が設置された地域の電波環境上
の特徴を予測し、基地局の種類や電波環境に適した動作
パラメータを選択して通信動作を行うことができ、無駄
なハンドオーバ起動を抑え、より安定した通信を行うこ
とが可能となり、通話品質が向上する。
が基地局の出力や機能、性能に対応して番号が割り当て
られている場合に、基地局検索動作によって検出した基
地局や通信中の基地局のCS−IDを受信し、あらかじ
めメモリに格納された基地局分類データに照らして判断
することにより、基地局の出力や機能、性能を把握する
ことができ、さらに、基地局の出力や機能、性能に関す
る情報から、その基地局が設置された地域の電波環境上
の特徴を予測し、基地局の種類や電波環境に適した動作
パラメータを選択して通信動作を行うことができ、無駄
なハンドオーバ起動を抑え、より安定した通信を行うこ
とが可能となり、通話品質が向上する。
【0024】また、本発明によれば、基地局のCS−I
Dが基地局の分類に対応する情報を含んでいない場合に
も、あらかじめメモリに格納したCS−IDと機種分類
に関するデータの中から、待受け及び通信の対象となる
基地局のCS−IDを検索して最適な動作パラメータを
選択し、待受け及び通信動作を行うことができる。
Dが基地局の分類に対応する情報を含んでいない場合に
も、あらかじめメモリに格納したCS−IDと機種分類
に関するデータの中から、待受け及び通信の対象となる
基地局のCS−IDを検索して最適な動作パラメータを
選択し、待受け及び通信動作を行うことができる。
【0025】また、本発明によれば、将来基地局の種類
が増加して、あらかじめメモリに格納した基地局の分類
では最適な動作パラメータの選択ができなくなった場合
にも、メモリに格納された動作パラメータ、基地局分類
データ、格納データ対応表を更新して動作することがで
き、基地局の種類や機能の多様化、高性能化に対応可能
となる。
が増加して、あらかじめメモリに格納した基地局の分類
では最適な動作パラメータの選択ができなくなった場合
にも、メモリに格納された動作パラメータ、基地局分類
データ、格納データ対応表を更新して動作することがで
き、基地局の種類や機能の多様化、高性能化に対応可能
となる。
【0026】さらにまた、本発明によれば、CS−ID
の一部から基地局の分類が判断できない場合で、将来基
地局の種類が増加してあらかじめメモリに格納した基地
局の分類では最適な動作パラメータの選択ができなくな
った場合にも、メモリに格納されたCS−IDテーブ
ル、動作パラメータ、基地局分類データ、格納データ対
応表を更新して動作することができ、基地局のCS−I
Dの番号体系にかかわらず、基地局の種類や機能の多様
化、高性能化に対応可能となる。
の一部から基地局の分類が判断できない場合で、将来基
地局の種類が増加してあらかじめメモリに格納した基地
局の分類では最適な動作パラメータの選択ができなくな
った場合にも、メモリに格納されたCS−IDテーブ
ル、動作パラメータ、基地局分類データ、格納データ対
応表を更新して動作することができ、基地局のCS−I
Dの番号体系にかかわらず、基地局の種類や機能の多様
化、高性能化に対応可能となる。
【図1】 本発明の実施の形態1を示すPHS電話機の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 基地局のCS−IDと出力及び機能・性能の
分類に関する情報の対応例を示す図である。
分類に関する情報の対応例を示す図である。
【図3】 基地局機種分類と動作パラメータの対応例を
示す図である。
示す図である。
1 CPU、2 ベースバンドLSI、3 無線回路、
4 キーパッド、5メモリ、6 CS−IDテーブル、
7 動作パラメータ、8 基地局分類データ、9 格納
データ対応表、10 コネクタ。
4 キーパッド、5メモリ、6 CS−IDテーブル、
7 動作パラメータ、8 基地局分類データ、9 格納
データ対応表、10 コネクタ。
Claims (5)
- 【請求項1】 待受中の基地局のCS−IDから、その
基地局の機種情報を判別し、機種分類に応じて待受中の
同期継続条件を自動で切り替える制御手段を有すること
を特徴とするPHS電話機。 - 【請求項2】 通信中の基地局のCS−IDから、その
基地局の機種情報を判別し、機種分類に応じて通信中の
同期継続条件を自動で切り替える制御手段を有すること
を特徴とするPHS電話機。 - 【請求項3】 前記制御手段が、基地局のCS−IDか
ら、その基地局の機種情報を直接判別できない場合に、
内蔵のメモリに格納したCS−IDと機種情報の対応テ
ーブルを参照して機種分類を判別し、機種分類に応じて
待受中又は通信中の同期継続条件を自動で切り替えるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のPHS電話
機。 - 【請求項4】 前記制御手段が、基地局の種類が増加し
て機種情報が多様化した場合に、機種分類のテーブルを
更新し、新たな機種情報に対応して待受中又は通信中の
同期継続条件を自動で切り替えることを特徴とする請求
項1又は請求項2記載のPHS電話機。 - 【請求項5】 前記制御手段が、基地局の種類が増加し
て機種情報が多様化した場合に、機種分類及び内蔵のメ
モリに格納したCS−IDと機種情報の対応テーブルを
更新し、新たな機種情報及びCS−IDとの対応テーブ
ルに応じて待受中又は通信中の同期継続条件を自動で切
り替えることを特徴とする請求項3記載のPHS電話
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050285A JP2000253437A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | Phs電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050285A JP2000253437A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | Phs電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000253437A true JP2000253437A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12854660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11050285A Pending JP2000253437A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | Phs電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000253437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295563A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Ntt Docomo Inc | 移動通信システムおよび移動機 |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11050285A patent/JP2000253437A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295563A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Ntt Docomo Inc | 移動通信システムおよび移動機 |
JP4651441B2 (ja) * | 2005-04-11 | 2011-03-16 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信システムおよび移動機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040629 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040723 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |