JP2000253257A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000253257A
JP2000253257A JP11055899A JP5589999A JP2000253257A JP 2000253257 A JP2000253257 A JP 2000253257A JP 11055899 A JP11055899 A JP 11055899A JP 5589999 A JP5589999 A JP 5589999A JP 2000253257 A JP2000253257 A JP 2000253257A
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JP11055899A
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Shoji Takeda
庄司 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジ強調やノイズ成分を除去するフィルタ
処理を行う画像処理装置に関し、画像の低濃度領域と高
濃度領域でのフィルタ結果を良好とし、エッジ強調に対
して孤立ドットを抑制すること。 【解決手段】 ディジタル画像データを画像データ入力
部101により入力し、画像マトリクス生成部102は
画像マトリクスを生成する。フィルタ演算部103は、
画像マトリクスに対し設定したフィルタ係数1を用いて
フィルタ演算を行い、演算対象となる注目画素の周辺画
素の濃度平均を算出する。演算データ判定部105は、
算出した濃度平均を所定の閾値と比較し、比較した結果
に応じ、前記フィルタ演算したデータまたはフィルタ演
算しないデータのいずれかを切り替え出力するように出
力データ・セレクタ104に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、特に、画像データに対して、画像中の文字のエッジ
強調やノイズ成分の除去を行うためのフィルタ処理を行
う画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ハロゲン・ランプや蛍光燈に比べ
光量は落ちるが、省エネ対策や信頼性等の理由から画像
読み取り光源としてキセノン・ランプを使用するように
なった。それゆえ、少ない光量で読み取られた入力画像
データに含まれるランダム雑音の比率は多くなる。
【0003】従来の空間フィルタによる処理では、入力
画像信号に応じて一律にフィルタ処理を行っているた
め、上記読み取りを行った入力画像データの場合、入力
画像に応じて、演算結果が内部表現値の最大値または最
小値の範囲外になった時、それぞれ最大値または最小値
にクランプして入力画像を制限している。
【0004】図4に従来例の画像処理装置の処理ブロッ
ク図を示す。
【0005】画像データ入力部401は内部に各種画像
処理部を備え、CCD400から読み込んだ画像信号に
対して前処理を行う、すなわち、A/D変換器でディジ
タル・データに変換し、シェーディング補正を行い、必
要に応じて後述図2に示す輝度−濃度変換カーブにした
がって輝度−濃度変換を行う。輝度−濃度変換はLog
変換のため、低輝度領域でのノイズ成分が変換後の濃度
値に大きく影響を及ぼす。
【0006】画像マトリクス生成部402は内部に複数
のライン・バッファを備え、複数ラインに渡る画像デー
タを保存し、出力する。例えば図5のように配列した5
*5サイズの切り抜き画像の出力を行う。図5でD22
が注目画素で、その他のDXY(X=0〜4,Y=0〜
4,かつ同時に2をとらない)は注目画素に対する周辺
画素である。
【0007】フィルタ係数セレクタ405は、フィルタ
係数セレクト信号Selによりフィルタ係数1またはフ
ィルタ係数2の何れかをフィルタ演算部403に供給す
る。このフィルタ係数セレクト信号Selは予めマニュ
アルで設定するか、もしくは入力画像に応じてて前処理
段階で自動設定される。フィルタ係数1、2は予め設定
された値であり、例えば文字画像用のフィルタ係数1と
自然画像用のフィルタ係数2が設定される。
【0008】フィルタ係数1および2の配列の例を図6
に示す。フィルタ係数は切り抜き画像に対応した5*5
サイズであり、C0〜C8の9個で構成され、C0を中
心に上下左右対称に配列される係数設定とする。
【0009】フィルタ演算部403は画像マトリクス生
成部402からの画像データとフィルタ係数セレクタ4
05からのフィルタ係数でフィルタ演算処理を行い出力
する。出力の演算式は、 (演算結果)=D22+(変化量) ただし、 (変化量)=C0×D22 +C1×(D12+D32) +C2×(D02+D42) +C3×(D21+D23) +C4×(D11+D31+D13+D33) +C5×(D01+D41+D03+D43) +C6×(D20+D24) +C7×(D10+D30+D14+D34) +C8×(D00+D40+D04+D44) で与えられる。
【0010】この時、演算結果が0以下の場合は0に、
255以上の場合は255にクランプされる。
【0011】画像処理データ出力部404は、処理結果
の画像データに対して変倍処理や2値化処理等のを行う
次の処理ブロック(図示せず)に出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このため、最大値付近
の濃度の画像領域は本来得られる処理結果の濃度より小
さくなってしまう。同様に、最小値付近の濃度の画像領
域は本来得られる処理結果の濃度より大きくなってしま
う課題がある。
【0013】すなわち、最大、最小濃度値近傍の画像信
号をエッジ強調すれば演算結果が、最大値を超えた場合
は最大値にクランプするが逆方向に強調される画素はよ
り小さな値となるため濃度を保存することが出来ず、結
果として濃度平均値は小さくなってしまう。
【0014】また、文字画像等のエッジ強調を強く掛け
た場合は、白または黒の孤立ドットも同時に強調されて
しまう課題がある。
【0015】そこで、本発明は上記の課題に鑑みてなさ
れたものであって、上記の課題を解決した画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明は、ディジタル画像データに基づき
画像マトリクスを生成するマトリクス生成手段と、前記
画像マトリクスに対するフィルタ係数を設定する係数設
定手段と、前記フィルタ係数を用いて前記画像マトリク
スにフィルタ演算を行う演算手段とを備え、前記ディジ
タル画像データに空間フィルタ処理を行う画像処理装置
であって、前記演算手段により、演算対象となる注目画
素の周辺画素の濃度平均を算出し、前記算出した濃度平
均を所定の閾値と比較する濃度比較手段と、前記比較し
た結果に応じ、前記フィルタ演算したデータまたはフィ
ルタ演算しないデータのいずれかを切り替え出力する選
択出力手段とを備えた画像処理装置を提供する。
【0017】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記濃度比較手段により、前記ディジタル画像デー
タの低輝度領域における閾値と前記濃度平均の比較を行
い、前記選択出力手段により、前記濃度平均が前記低輝
度領域における閾値よりも大きいときに前記フィルタ演
算したデータを出力するように構成した画像処理装置を
提供する。
【0018】また、請求項3の発明は、請求項1におい
て、前記濃度比較手段により、前記ディジタル画像デー
タの低輝度領域における第1の閾値と高輝度領域におけ
る第2の閾値と前記濃度平均の比較をそれぞれ行い、前
記選択出力手段により、前記濃度平均が前記第1の閾値
より大きく、かつ前記第2の閾値より小さいときに前記
フィルタ演算したデータを出力するように構成した画像
処理装置を提供する。
【0019】また、請求項4の発明は、ディジタル画像
データに基づき画像マトリクスを生成するマトリクス生
成手段と、前記画像マトリクスに対するフィルタ係数を
設定する係数設定手段と、前記フィルタ係数を用いて前
記画像マトリクスにフィルタ演算を行う演算手段とを備
え、前記ディジタル画像データに空間フィルタ処理を行
う画像処理装置であって、前記フィルタ係数および前記
画像マトリクスから前記演算手段により算出したデータ
変化量を所定の閾値と比較する変化量比較手段と、前記
比較した結果に応じ、前記フィルタ演算したデータまた
はフィルタ演算しないデータのいずれかを切り替え出力
する選択出力手段とを備えた画像処理装置を提供する。
【0020】また、請求項5の発明は、請求項4におい
て、前記濃度比較手段により、外乱によるデータの変化
量よりも大きく、文字データの変化量よりも小さな所定
の閾値と前記データ変化量の比較を行い、前記選択出力
手段により、前記データ変化量が前記所定の閾値よりも
大きいときに前記フィルタ演算したデータを出力するよ
うに構成した画像処理装置を提供する。
【0021】また、請求項6の発明は、ディジタル画像
データに基づき画像マトリクスを生成するマトリクス生
成手段と、前記画像マトリクスに対するフィルタ係数を
設定する係数設定手段と、前記フィルタ係数を用いて前
記画像マトリクスにフィルタ演算を行う演算手段とを備
え、前記ディジタル画像データに空間フィルタ処理を行
う画像処理装置であって、請求項1に記載の濃度比較手
段と、請求項4に記載の変化量比較手段と、請求項1お
よび4に記載の選択出力手段とを備えた画像処理装置を
提供する。
【0022】
【作用】上記構成の本発明によれば、周辺画素の濃度平
均値およびフィルタ演算結果に応じてフィルタ処理を切
り替えて出力し、周辺画素の濃度平均により注目画素が
最大値または最小値に近い濃度領域の画像であると判断
すると、フィルタ処理を行わないように制御すること
で、最大値、最小値外の演算結果の算出を抑えることに
なる。また、フィルタ演算結果が所定の閾値以下の場合
にフィルタ処理を行わないように制御することで、エッ
ジ強調を強く掛けた時の孤立ドットの強調処理を行わな
いようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0024】(第1の実施形態)図1は本発明に係る画
像処理装置の第1の実施形態を示すブロック図である。
ここでは簡単のため、図4の従来例と異なる部分につい
てのみ説明する。
【0025】フィルタ演算部103からの出力信号は、
フィルタ係数1を用いたフィルタ処理結果と、フィルタ
処理しないデータと、注目画素の上下左右の画素濃度平
均値である。ここでフィルタ係数1は従来例と同様に図
6に示された配列構成のものを用い、エッジ強調を行う
文字画像用のものとする。また、注目画素D22の画像
マトリクス(図5)中で上下左右の画素濃度平均値は、 (画素濃度平均値)=(D21+D12+D32+D2
3)/4 である。
【0026】演算データ判定部105は、算出した注目
画素D22の上下左右の画素濃度平均値が予め決められ
た範囲内かを判定し、当該範囲内のときにはフィルタ処
理をしていないデータを出力するように出力データ・セ
レクタ104に指示する。すなわち、演算データ判定部
105は内部または外部にレジスタ(図示せず)を備え
ており、ノイズにより大きく変動している濃度データを
強調処理しても最大値でクランプされないように当該レ
ジスタに設定したK1の値に対して、 K1> (画素濃度平均値) (図2の領域a) かを判定する。
【0027】出力データ・セレクタ104は演算データ
判定部105の指示により出力データを選択し、本実施
形態における輝度−濃度変換とフィルタ処理の切り替え
を説明する図2中の領域a内ではセレクタ出力のフィル
タ処理オフ、領域a外ではセレクタ出力のフィルタ処理
オンとなり、ノイズ成分が変換後の濃度値に大きく影響
を及ぼす低輝度領域ではフィルタ処理を利用しないデー
タが出力されることになる。
【0028】(第2の実施形態)本発明に係る第2の実
施形態は上記第1の実施形態と同様のブロック構成(図
1参照)により実施することができるが、フィルタ演算
部103と演算データ判定部105の機能(判定基準)
が上記第1の実施形態のものと相違している。
【0029】フィルタ演算部103からの出力信号は、
フィルタ係数1を用いたフィルタ処理結果と、フィルタ
処理しないデータと、フィルタ演算部403について説
明を行ったものと同様のフィルタ演算処理によるデータ
の変化量である。ここでフィルタ係数1は従来例と同様
に図6に示された配列構成のものを用い、エッジ強調を
行う文字画像用のものとする。入力画像は文字画像であ
り、これにより文字画像のエッジ強調を行うものとす
る。
【0030】演算データ判定部105は上記フィルタ処
理によるデータの変化量が予め決められた値以上かを判
定し、予め決められた値を超えているときにはフィルタ
処理した結果を出力するように出力データ・セレクタ1
04に指示し、それ以外の場合はフィルタ処理しないデ
ータを出力するように指示する。すなわち、ノイズ成分
やゴミ等によるデータ変化量より大きく、文字データの
変化量より小さい値K3を予め演算データ判定部105
内部または外部のレジスタ(図示せず)に設定し、 |データ変化量|>K3 かを判定する。
【0031】これは、文字画像は下地と文字データの濃
度差が本来的に大きいため、エッジ強調による変化量が
かなり大きくなるのに対し、ノイズ成分やゴミ等のデー
タは、強調処理されても文字データほどの変化量は得ら
れないためである。
【0032】出力データ・セレクタ104は演算データ
判定部105の指示により出力データを選択し、入力文
字画像に対してフィルタ係数1を用いエッジ強調したデ
ータが出力されることになる。
【0033】(第3の実施形態)図3は本発明に係る第
3の実施形態を示すブロック図である。ここでは簡単の
ため、図4の従来例と異なる部分についてのみ説明す
る。
【0034】画像マトリクス生成部302の出力に対
し、同一機能構成のフィルタ演算部303と307が設
けられており、両フィルタ演算部に別のフィルタ係数
1、2が与えられる。フィルタ係数1、2は処理効果の
程度が異なるもので、ここではフィルタ係数1に処理効
果の相対的に強い係数値が設定され、フィルタ係数2に
はフィルタ係数1と比べて相対的に処理効果が弱い係数
値が設定さているとする。すなわち、同一入力データに
対して両フィルタ演算部が独立的に程度の異なるフィル
タ演算処理を行う。
【0035】演算データ判定部305は、フィルタ効果
の大きいフィルタ演算部303の演算結果にしたがい、 |データ変化量|>K3 または、 K1> (画素濃度平均値) のいずれかを満足する場合、フィルタ演算部303によ
る処理結果を出力するよう出力データ・セレクタ304
に指示する。その他、上記のいずれか一方を満足する場
合といずれも満足しない場合は、フィルタ演算部307
による処理結果を出力するよう演算データ判定部305
により出力データ・セレクタ304に指示する。
【0036】本実施形態によれば、元々濃度差の無いと
ころでは弱く強調処理が行われ、一方、例えば文字の輪
郭部等の濃度差の大きいところではより強く強調処理が
行われ、さらに高濃度領域のノイズ成分の強調も抑制す
ることができる。
【0037】(第4の実施形態)本発明に係る第4の実
施形態は上記第1の実施形態と同様のブロック構成(図
1参照)により実施することができるが、演算データ判
定部105の機能(判定基準)が上記第1の実施形態の
ものと相違している。
【0038】フィルタ演算部103からの出力信号は、
フィルタ係数1を用いたフィルタ処理結果と、フィルタ
処理しないデータと、注目画素D22の画像マトリクス
(図5)中で上下左右の画素濃度平均値である。ここで
フィルタ係数1は従来例と同様に図6に示された配列構
成のものを用い、エッジ強調を行う文字画像用のものと
する。
【0039】演算データ判定部105は、算出した注目
画素D22の上下左右の画素濃度平均値が予め決められ
た範囲内かを判定し、当該範囲内のときにはフィルタ処
理結果を出力するように出力データ・セレクタ104に
指示する。すなわち、ノイズにより大きく変動している
濃度データを強調処理しても最大値でクランプされない
ように演算データ判定部105のレジスタに設定したK
1、K2の値に対して、 K1< (画素濃度平均値) <K2 かを判定する。
【0040】また、K1とK2の値を入れ替えること
で、入力データが濃度データでも輝度データでも対応す
ることができる。
【0041】出力データ・セレクタ104は演算データ
判定部105の指示により出力データを選択し、図2中
の領域a内ではセレクタ出力のフィルタ処理オフ、領域
b内ではセレクタ出力のフィルタ処理オン、領域c内で
はセレクタ出力のフィルタ処理オフとなり、ノイズ成分
が変換後の濃度値に大きく影響を及ぼす低輝度領域では
フィルタ処理を利用しないデータが出力されることにな
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項3に記載の本願発明装置によれば、画像の低濃度領域
と高濃度領域で濃度の増加および減少を抑え、本来得ら
れる処理結果を出力することができる効果がある。ま
た、請求項4および請求項5に記載の本願発明装置によ
れば、文字画像等に強い強調を掛けた場合にも、白や黒
の孤立ドットの強調処理を抑えることができる効果があ
る。また、請求項6に記載の本願発明装置によれば、上
記2つの効果を同時に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の第1の実施形態を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係る画像処理装置の第1の実施形態お
よび第4の実施形態における輝度−濃度変換とフィルタ
処理の切り替えを説明する特性図である。
【図3】本発明に係る画像処理装置の第3の実施形態を
示すブロック図である。
【図4】従来例の画像処理装置のブロック図である。
【図5】従来例の画像処理装置および本発明に係る画像
処理装置の各実施形態で使用する画像マトリクスの説明
図である。
【図6】従来例の画像処理装置および本発明に係る画像
処理装置の各実施形態で使用するフィルタ係数の説明図
である。
【符号の説明】
101、301、401 画像データ入力部 102、302、402 画像マトリクス生成部 103、303、307、403 フィルタ演算部 104、304 出力データ・セレクタ 105、305 演算データ判定部 106、306、404 画像処理データ出力部 405 フィルタ係数セレクタ Sel フィルタ係数セレクト信号
フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 AB02 DB05 DC09 5B057 AA11 BA02 BA11 BA30 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC02 CE02 CE03 CE11 CH07 CH11 CH18 DC16 DC22 DC31 5C077 LL04 LL06 MM03 MP06 MP07 PP03 PP07 PP15 PP46 PP68 PQ08 PQ23 RR16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル画像データに基づき画像マト
    リクスを生成するマトリクス生成手段と、前記画像マト
    リクスに対するフィルタ係数を設定する係数設定手段
    と、前記フィルタ係数を用いて前記画像マトリクスにフ
    ィルタ演算を行う演算手段とを備え、前記ディジタル画
    像データに空間フィルタ処理を行う画像処理装置であっ
    て、 前記演算手段により、演算対象となる注目画素の周辺画
    素の濃度平均を算出し、 前記算出した濃度平均を所定の閾値と比較する濃度比較
    手段と、 前記比較した結果に応じ、前記フィルタ演算したデータ
    またはフィルタ演算しないデータのいずれかを切り替え
    出力する選択出力手段とを備えたことを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記濃度比較手段により、前記ディジタル画像データの
    低輝度領域における閾値と前記濃度平均の比較を行い、 前記選択出力手段により、前記濃度平均が前記低輝度領
    域における閾値よりも大きいときに前記フィルタ演算し
    たデータを出力することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記濃度比較手段により、前記ディジタル画像データの
    低輝度領域における第1の閾値と高輝度領域における第
    2の閾値と前記濃度平均の比較をそれぞれ行い、 前記選択出力手段により、前記濃度平均が前記第1の閾
    値より大きく、かつ前記第2の閾値より小さいときに前
    記フィルタ演算したデータを出力することを特徴とする
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 ディジタル画像データに基づき画像マト
    リクスを生成するマトリクス生成手段と、前記画像マト
    リクスに対するフィルタ係数を設定する係数設定手段
    と、前記フィルタ係数を用いて前記画像マトリクスにフ
    ィルタ演算を行う演算手段とを備え、前記ディジタル画
    像データに空間フィルタ処理を行う画像処理装置であっ
    て、 前記フィルタ係数および前記画像マトリクスから前記演
    算手段により算出したデータ変化量を所定の閾値と比較
    する変化量比較手段と、 前記比較した結果に応じ、前記フィルタ演算したデータ
    またはフィルタ演算しないデータのいずれかを切り替え
    出力する選択出力手段とを備えたことを特徴とする画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記濃度比較手段により、外乱によるデータの変化量よ
    りも大きく、文字データの変化量よりも小さな所定の閾
    値と前記データ変化量の比較を行い、 前記選択出力手段により、前記データ変化量が前記所定
    の閾値よりも大きいときに前記フィルタ演算したデータ
    を出力することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 ディジタル画像データに基づき画像マト
    リクスを生成するマトリクス生成手段と、前記画像マト
    リクスに対するフィルタ係数を設定する係数設定手段
    と、前記フィルタ係数を用いて前記画像マトリクスにフ
    ィルタ演算を行う演算手段とを備え、前記ディジタル画
    像データに空間フィルタ処理を行う画像処理装置であっ
    て、 請求項1に記載の濃度比較手段と、請求項4に記載の変
    化量比較手段と、請求項1および4に記載の選択出力手
    段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7961951B2 (en) 2007-08-10 2011-06-14 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing apparatus capable of accurately removing isolated point noise, image processing method, and computer readable medium
US8428386B2 (en) 2007-11-08 2013-04-23 Sharp Kabushiki Kaisha Using separate coefficients to weight and add separate images together from a spatial filter process

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