JP2000252467A - 高耐圧横型半導体装置 - Google Patents

高耐圧横型半導体装置

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JP2000252467A
JP2000252467A JP11057133A JP5713399A JP2000252467A JP 2000252467 A JP2000252467 A JP 2000252467A JP 11057133 A JP11057133 A JP 11057133A JP 5713399 A JP5713399 A JP 5713399A JP 2000252467 A JP2000252467 A JP 2000252467A
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Hitoshi Sumida
仁志 澄田
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】p形オフセット領域12の全電荷量を低下させ
ることなく、高耐圧化ができる高耐圧pチャネルMOS
FETをSOI基板に形成すること。 【解決手段】SOI基板300のn形半導体基板3の表
面層にn形ベース領域4とp形ソース領域6を形成し、
n形半導体基板3の表面層にn形ベース領域4と離して
p形オフセット領域12を形成し、p形オフセット領域
12の表面層にフィールド酸化膜11、p形ドレイン領
域13を形成する。フィールド酸化膜のソース側の形成
端11a(黒丸で示す)の直下にp形オフセット領域の
ソース側の拡散端12a(黒丸で示す)を位置させる。
n形ソース領域6とp形オフセット領域12に挟まれた
n形ベース領域4上およびn形半導体基板3上およびp
形オフセット領域の一部12上にゲート酸化膜8を形成
し、このゲート酸化膜8上とフィールド酸化膜11上に
ゲート電極9を形成する。このように、ゲート電極9を
フィールド酸化膜11上にLf だけ延ばすことで、この
ゲート電極9の直下にp形オフセット領域12の一部を
位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、貼り合わせ基板
上に形成された高耐圧横型pチャネル型MOSFET
(以下、Pch.MOSFETと略す)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、接合分離や誘電体分離などの分離
技術の進歩により、横型のダイオードや横型の絶縁ゲー
ト型バイポーラトランジスタ(以下、IGBTと略
す)、横型のMOSFETなどの高耐圧横型デバイスと
その駆動・制御・保護回路を一つのシリコン基板上に集
積した高耐圧パワーICの開発が盛んに行われている。
特に、貼り合わせ基板(以下、SOI基板と略す)とト
レンチ技術を組み合わせた誘電体分離技術の進歩は、複
数の高耐圧バイポーラデバイスの集積を可能とし、パワ
ーICの適用分野を大幅に拡げた。例えば、IGBTを
適用したトーテムポール回路の1チップ化や、ディスプ
レイ駆動用ICなどのマルチ出力を持った集積回路へI
GBTが適用されている。
【0003】SOI基板を適用した誘電体分離基板上に
高耐圧パワーICを製作する大きなメリットは、先に述
べたごとくバイポーラデバイスをハイサイドスイッチと
して適用できるところにある。しかもこれらを多出力化
できる。
【0004】しかしハイサイドスイッチを駆動する場
合、レベルシフタ回路が必要になる。このレベルシフタ
回路には様々な手法があるが、高耐圧のPch.MOS
FETを使うことにより別電源やコンデンサなどを必要
としないシンプルな回路を構成することができる。
【0005】図3は高耐圧のPch.MOSFETを適
用したレベルシフタ回路を用いて駆動されるトーテムポ
ール回路を示す。この回路は2つのIGBT(N1,N
2)からなるトーテムポール回路を出力回路部cとし、
その前段にレベルシフタ回路部aと上アーム側駆動回路
部bが構成されている。この回路では、駆動信号VINH
がNch.MOSFETであるN3のゲートに入力され
ると、N3と高耐圧Pch.MOSFETであるP1が
オンする。そしてこのP1経由の電流により上アーム側
デバイスであるN2を駆動するためのゲート信号が発生
する。ここでP1は下アーム側デバイスであるN1がオ
ンした場合に電源電圧が印加されるため高耐圧デバイス
でなければいけない。
【0006】図4は従来の高耐圧横型Pch.MOSF
ETをSOI基板上に形成した場合のPch.MOSF
ETの要部断面図と駆動回路および負荷を示す。この図
ではPch.MOSFETのゲート電極9とソース電極
10aにゲート駆動回路102が接続され、ドレイン電
極14に負荷101が接続されているが、以下の説明は
Pch.MOSFETを中心に行う。尚、SOI基板上
に形成されたPch.MOSFETを以下の説明ではS
OI−PMOSと略す。
【0007】パワーICでは高耐圧のn形デバイスとp
形デバイスを同一基板上に形成するため、SOI基板3
00を構成する半導体基板3の導電形と反対の導電形デ
バイスではオフセット領域の形成が不可欠になる。第4
図では半導体基板3はn形を想定しているため、ここに
Pch.MOSFETを形成する場合にはp形拡散領域
であるオフセット領域12が必要になる。
【0008】Pch.MOSFETではp形ソース領域
6から供給される正孔である少数キャリヤをp形オフセ
ット領域12に伝導させるために、ゲート電極6はp形
ソース領域6からp形オフセット領域12を一部覆うよ
うに配置される。このゲート電極6直下の領域にチャネ
ル領域7が形成され、このチャネル領域7を通過して少
数キャリヤはp形オフセット領域12に到達する。そし
てこの少数キャリヤはp形ドレイン領域13を経てドレ
イン電極14に流れ込む。
【0009】このp形オフセット領域12の形成は、S
OI基板300でなく接合分離基板を用いて形成された
Pch.MOSFETにおいても必要なことであり、ま
た少数キャリヤの伝導方法もSOI基板300の場合と
接合分離基板の場合で差異はない。ただし、SOI−P
MOSと接合分離基板上に形成されたPch.MOSF
ETとで差異を示すのは、高電圧印加状態のときであ
る。それはSOI−PMOSでは見かけ上4端子(基板
電極15に接続する基板端子Vsubとゲート端子Gと
ソース端子Sおよびドレイン端子D)に電圧が印加され
ることによる。このことをつぎに説明する。
【0010】図5はPch.MOSFETをハイサイド
スイッチに適用した場合の回路例である。この回路では
P2が高耐圧Pch.MOSFETであり、それを駆動
するゲート駆動回路102がP2のゲート端子と接続さ
れている。
【0011】この図でP2の各端子の接続状態を説明す
ると、ソース端子Sは電源の高電位端子VDHと接続し、
ドレイン端子Dは負荷101と接続し、ゲート端子Gは
ゲート駆動回路102と接続する。
【0012】前記の図4は図5のP2を素子断面図で示
したものである。それぞれの端子は当然図5の接続通り
になるが、ここで注意しなければいけないのは、半導体
支持基板1がグランド電位に固定されていることであ
る。この接続があるためSOI−PMOSでは、印加さ
れた高電圧はソース電極10/ドレイン電極14間だけ
でなくソース電極10/基板電極15間にも印加される
ことになる。
【0013】図4、図5において、高電圧印加状態、す
なわちSOI−PMOSがオフ状態では、ソース端子S
とゲート端子Gが同電位の高電位状態にあり、ドレイン
端子Dがグランド電位状態になっている。この場合の素
子耐圧の評価は、ドレイン端子Dと基板端子Vsubを
同電位のグランド電位にすることで行うことができる。
【0014】図6はドレイン電極と基板電極をグランド
電位にした状態で、ソース電極に高電圧を印加した場合
の素子内部状態をシミュレーションによって求めた図
で、同図(a)は電位分布図、同図(b)はアバランシ
ェキャリヤが発生する領域を示す図である。同図(a)
において、図4のソース端子Sとゲート端子Gを高電位
状態とし、ドレイン端子Dと基板端子Vsubをグラン
ド電位状態とした場合である。この図から素子内部の等
電位線はソース領域側の中心に変化することがわかる。
【0015】同図(b)にはアバランシェキャリヤの発
生領域を示す。アバランシェキャリヤ発生領域201は
p形ソース領域6およびコンタクト領域5直下の酸化膜
2とn形半導体基板3の界面およびp形オフセット領域
12のp形ソース領域6側の2箇所にあることが観測さ
れる。このように図4のドレイン端子Dと基板端子Vs
ubを接続した状態におけるSOI−PMOSの電界集
中箇所、つまり耐圧制限領域は2箇所に現れる。
【0016】この2つの耐圧制限領域のうち表面側で決
まる耐圧値はオフセット領域12の全電荷量に依存す
る。すなわちこのp形オフセット領域12の全電荷量が
大きいと表面での空乏層の伸びが抑えられて、素子耐圧
は低下する。一方、全電荷量が小さくすると表面での空
乏層が伸びるために、電界集中が緩和されて、耐圧低下
が抑えられる。そのため、大きな素子耐圧を確保するた
めには、p形オフセット領域12の全電荷量を小さくす
ればよい。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしp形オフセット
領域12の全電荷量の低下は素子のオン抵抗を増加させ
て、その結果素子面積増加を引き起こす。したがって、
SOI−PMOSの開発においては、p形オフセット領
域12の全電荷量を低下させることなくいかに高耐圧化
を図るかが大きな課題となる。
【0018】この発明の目的は、前記の課題を解決し、
p形オフセット領域12の全電荷量を低下させることな
く、高耐圧化ができるSOI−PMOSなどの高耐圧横
型半導体装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、半導体支持基板と、第1導電形半導体基板とが第
1酸化膜を介して貼り合わされ、第1導電形半導体基板
の表面層に選択的に形成された第1導電形ベース領域
と、該第1導電形ベース領域の表面層に選択的に形成さ
れた高濃度の第1導電形コンタクト領域と、該第1導電
形ベース領域の表面層に前記第1導電形コンタクト領域
に部分的に重なり、且つ、選択的に形成された第2導電
形ソース領域と、該第2導電形ソース領域と前記第1導
電形半導体基板の表面露出部に挟まれた前記第1導電形
ベース領域上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート
電極と、前記第1導電形コンタクト領域上および第2導
電形ソース領域上に形成されたソース電極を有し、前記
第1導電形半導体基板の表面層に前記第1導電形ベース
領域から所定の距離を隔てて選択的に形成される第2導
電形オフセット領域と、該第2導電形オフセット領域の
表面層に選択的に形成された高濃度の第2導電形ドレイ
ン領域と、該第2導電形ドレイン領域上に形成されるド
レイン電極を有するMOS構造の横型半導体装置におい
て、前記第2導電形オフセット領域表面に、前記ゲート
絶縁膜より厚い絶縁膜が、選択的に形成され、該厚い絶
縁膜上に前記ゲート電極が張り出すように形成される構
成とする。
【0020】前記厚い絶縁膜のソース側の形成端の直下
に、前記第2導電形オフセット領域のソース側形成端が
位置するとよい。前記ゲート電極が前記の厚い絶縁膜上
に張り出している長さLf を2μm以上にするとよい。
【0021】このようにすることで、前記のオフセット
領域中の全電荷量を一定にした場合でも、オフセット領
域に形成される等電位線をドレイン側に拡げることがで
きて、ソース側での電界集中を緩和できる。また、第2
導電形オフセット領域中の全電荷量を一定にできるため
に、素子のオン抵抗の増大は抑制される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例のS
OI−PMOSの要部断面図である。n形もしくはp形
の半導体支持基板1上に酸化膜2を介してn形半導体基
板3を貼り合わせたSOI基板300のn形半導体基板
3の表面層にn形ベース領域4を形成し、n形ベース領
域の表面層に高濃度のn形のコンタクト領域5およびp
形ソース領域6を重なるように形成し、n形半導体基板
3の表面層にn形ベース領域4と離してp形オフセット
領域12を形成し、p形オフセット領域12の表面層に
選択的にフィールド酸化膜11、p形ドレイン領域13
を形成する。このフィールド酸化膜11を形成するとき
に使用するフォトマスクのソース側の端が、前記のp形
オフセット領域12を形成するときに使用するフォトマ
スクのソース側の端を一致させるようにする。そのた
め、同図の要部断面図では、フィールド酸化膜のソース
側の形成端11a(黒丸で示す)の直下にp形オフセッ
ト領域のソース側の拡散端12a(黒丸で示す)が位置
する。n形ソース領域6とp形オフセット領域12に挟
まれたn形ベース領域4上およびn形半導体基板3上お
よびp形オフセット領域12上にゲート酸化膜8を形成
し、このゲート酸化膜8上とフィールド酸化膜11上に
ゲート電極9を形成する。このゲート電極9がフィール
ド酸化膜11上に張り出している長さLf (このLf は
請求項3で記載したLf と同じ)のソース側の端(図で
は左端)は、図で示すように、前記の11aおよび12
aとする。このLfのソース側の端を、フィールド酸化
膜11を形成する場合のフォトマスクのソース側の端と
一致させる。このように、ゲート電極9をフィールド酸
化膜11上に張り出すことで、このゲート電極9の直下
にp形オフセット領域12の一部を位置させる。また、
このゲート電極9の直下のn形ベース領域4およびn形
半導体基板3の表面層にp形のチャネル領域7が形成さ
れる。n形ソース領域6上およびコンタクト領域5上に
ソース電極10を形成する。p形ドレイン領域13上に
ドレイン電極14を形成し、半導体支持基板1上に基板
電極15を形成する。これらの電極上にはソース端子
S、ドレイン端子D、ゲート端子Gおよび基板端子Vs
ubが接続する。尚、前記のゲート電極9は例えば多結
晶シリコンで形成し、ソース電極10はアルミニウム等
の金属で形成する。つまりゲート電極9とソース電極1
0は異なる金属で形成される。つぎに説明するように、
前記のLfはゲート電極9を形成するときのフォトマス
クの寸法を変えることで制御できる。このLf の部分は
フィールドプレートの働きをして、素子表面での耐圧低
下を防止する。また、フィールド酸化膜11のソース側
の形成端11aの直下に、p形オフセット領域12のソ
ース側の拡散端12aがくるように配置することで、張
り出したゲート電極9の直下にp形オフセット領域の曲
率箇所が確実に配置され、フィールドプレートの働きが
効果的にできるようになる。また、フィールド酸化膜1
1を形成するときに使用するフォトマスクのソース側の
端が、前記のp形オフセット領域12を形成するときに
使用するフォトマスクのソース側の端を一致させると、
p形オフセット領域12の表面でのソース側の端12b
と、フィールド酸化膜11の表面でのソース側の端11
bとが確実に離れた場所に位置することになり、ゲート
電極9に負のゲート電圧を印加したときに、n形ベース
領域3のp形オフセット領域11と接する箇所(場所と
しては12b)にもチャネルが確実に形成されるように
なる。
【0023】また、つぎに説明するように、前記のLf
の大きさを2μm以上とすることで、素子耐圧の向上を
図ることができる。図2は、Lf をパラメータとした場
合の素子耐圧の変化を示めす図である。図1の構造の半
導体装置をつぎに示す条件で製作した。n形半導体基板
3の厚さは10μm、比抵抗は5Ω・cmであり、貼り
合わせ酸化膜の厚みは1μmである。また、p形オフセ
ット領域12の表面濃度は8.0×1015cm-3で、ゲ
ート酸化膜8の厚さは25nmである。この製造条件
で、Lf が0μm、0.5μm、2μm、4μm、6μ
mおよび8μmの供試素子を製作し、素子耐圧を測定し
た。
【0024】図2からLf を2μm以上張り出すこと
で、p形オフセット領域12の全電荷量を固定したまま
で、Lf =0μmの場合と比べて素子耐圧が50V程度
向上する。また、p形オフセット領域12の全電荷量を
低下させないために、素子のオン抵抗の増加はなく、素
子の通電駆動能力は低下しない。つまり、この発明によ
り、オン抵抗の増大なしに素子耐圧を向上させることが
できる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、SOI−PMOSの
ゲート電極をドレイン側に張り出し、これをフィールド
プレートとして使用することで、素子耐圧の向上を図る
ことができる。
【0026】また、素子の電流駆動能力を左右するオフ
セット領域中の全電荷量を低下させる必要がないため
に、素子のオン抵抗の増加を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のSOI−PMOSの要部
断面図
【図2】Lf をパラメータとした場合の素子耐圧の変化
を示めす図
【図3】高耐圧のPch.MOSFETを適用したレベ
ルシフタ回路を用いて駆動されるトーテムポール回路図
【図4】従来の高耐圧横型Pch.MOSFETをSO
I基板上に形成した場合のPch.MOSFETの要部
断面図と駆動回路および負荷を示す図
【図5】Pch.MOSFETをハイサイドスイッチに
適用した場合の回路図
【図6】ドレイン電極と基板電極をグランド電位にした
状態で、ソース電極に高電圧を印加した場合の素子内部
状態をシュミレーションによって求めた図
【符号の説明】
1 半導体支持基板 2 酸化膜 3 n形半導体基板 4 n形ベース領域 5 コンタクト領域 6 p形ソース領域 7 チャネル領域 8 ゲート酸化膜 9 ゲート電極 10 ソース電極 11 フィールド酸化膜 11a フィールド酸化膜のソース側の形成端 11b フィールド酸化膜の表面でのソース側の端 12 p形オフセット領域 12a p形オフセット領域のソース側の拡散端 12b p形オフセット領域の表面でのソース側の端 13 p形ドレイン領域 14 ドレイン電極 15 基板電極 101 負荷 102 ゲート駆動回路 200 等電位線 201 アバランシェキャリヤ発生箇所 300 SOI基板 S ソース端子 D ドレイン端子 G ゲート端子 Vsub 基板端子 N1,N2 IGBT R1,R2,R3 抵抗 P1,P2 pチャネル型MOSFET D1,D2 ダイオード VDH 電源の高電位端子 VINH,VINL,VIN 入力信号端子 Vout 出力信号端子 a レベルシフタ回路部 b 上アーム側駆動回路部 c 出力回路部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体支持基板と、第1導電形半導体基板
    とが第1酸化膜を介して貼り合わされ、第1導電形半導
    体基板の表面層に選択的に形成された第1導電形ベース
    領域と、該第1導電形ベース領域の表面層に選択的に形
    成された高濃度の第1導電形のコンタクト領域と、該第
    1導電形ベース領域の表面層に前記コンタクト領域に部
    分的に重なり、且つ、選択的に形成された第2導電形ソ
    ース領域と、該第2導電形ソース領域と前記第1導電形
    半導体基板の表面露出部に挟まれた前記第1導電形ベー
    ス領域上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極
    と、前記コンタクト領域上および第2導電形ソース領域
    上に形成されたソース電極を有し、前記第1導電形半導
    体基板の表面層に前記第1導電形ベース領域から所定の
    距離を隔てて選択的に形成される第2導電形オフセット
    領域と、該第2導電形オフセット領域の表面層に選択的
    に形成された高濃度の第2導電形ドレイン領域と、該第
    2導電形ドレイン領域上に形成されるドレイン電極を有
    するMOS構造の横型半導体装置において、前記第2導
    電形オフセット領域表面に、前記ゲート絶縁膜より厚い
    絶縁膜が選択的に形成され、該厚い絶縁膜上に前記ゲー
    ト電極が張り出すように形成されることを特徴とする高
    耐圧横型半導体装置。
  2. 【請求項2】前記厚い絶縁膜のソース側の形成端の直下
    に、前記第2導電形オフセット領域のソース側の拡散端
    が位置することを特徴とする請求項1に記載の高耐圧横
    型半導体装置。
  3. 【請求項3】前記ゲート電極が前記厚い絶縁膜上に張り
    出している長さLfが2μm以上であることを特徴とす
    る請求項1記載の高耐圧横型半導体装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006261639A (ja) * 2005-02-16 2006-09-28 Renesas Technology Corp 半導体装置、ドライバ回路及び半導体装置の製造方法
JP2007080288A (ja) * 2006-11-14 2007-03-29 Hitachi Ltd インタフェース装置
KR100877674B1 (ko) 2007-09-12 2009-01-08 주식회사 동부하이텍 Ldmos 소자

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