JP2000252013A - コネクタ組立体 - Google Patents

コネクタ組立体

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JP2000252013A
JP2000252013A JP11051854A JP5185499A JP2000252013A JP 2000252013 A JP2000252013 A JP 2000252013A JP 11051854 A JP11051854 A JP 11051854A JP 5185499 A JP5185499 A JP 5185499A JP 2000252013 A JP2000252013 A JP 2000252013A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
portions
connector assembly
fitting
substrate
Prior art date
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Application number
JP11051854A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Kusuhara
敏孝 楠原
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Tyco Electronics Japan GK
Original Assignee
Tyco Electronics AMP KK
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より占有空間が小さく、互いに隣接するコネ
クタ部の一方のみの嵌合を許容するコネクタ組立体の提
供。 【解決手段】 コネクタ組立体1は、嵌合部22,52
が同一方向に延びる上側コネクタ部20及び下側コネク
タ部50を有する。上側及び下側コネクタ部20,50
の各嵌合部22,52は、上側及び下側コネクタ部2
0,50の相手コネクタ70,84が相互に干渉して同
時に嵌合部22,52と嵌合できないように近接して配
置、より具体的には上下方向に重なるように配置されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、嵌合部が同一方向
に延びる複数のコネクタ部を有するコネクタ組立体に関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の電子機器の
小型化に伴い、それらに搭載されるコネクタ等の部品の
小型化が進んできている。同時に、複数のコネクタを離
間させて電子機器に搭載することは、コネクタの取付の
ためのより大きな占有空間を必要とすると共に、電子機
器への取付の作業性が良好でないという問題がある。そ
こで、複数のコネクタを一体化させたコネクタ組立体が
使用されるようになってきた。
【0003】このようなコネクタ組立体として、複数の
コネクタを横方向に並べて一体化したいわゆるコンビネ
ーション(コンボ)コネクタや、特開平9−20494
4号公報に開示されているように複数のコネクタを縦方
向にスタックしたコネクタ組立体が公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのコネクタ(組
立体)は、小型化はある程度達成されているものの、さ
らなる小型化には対応できない。また、コネクタ組立体
の互いに隣接するコネクタに対して相手コネクタが同時
に嵌合することが望ましくない場合、嵌合が不要なコネ
クタに対して嵌合を防ぐ手段(例えばカバー)を設けな
ければならないという問題がある。
【0005】従って、本発明は、より占有空間が小さ
く、互いに隣接するコネクタ部の一方のみの嵌合を許容
するコネクタ組立体を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、占有空間を大きくするこ
となく、所望の基板取強度を維持するコネクタ組立体を
提供することを別の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
コネクタ組立体は、嵌合部が同一方向に延びる複数のコ
ネクタ部を有するコネクタ組立体において、前記複数の
コネクタ部の各嵌合部は、前記複数のコネクタ部の相手
コネクタが相互に干渉して同時に複数の前記嵌合部と嵌
合できないように近接配置されていることを特徴とす
る。
【0008】請求項2に係るコネクタ組立体は、請求項
1のコネクタ組立体であって、前記複数のコネクタ部
は、複数の前記嵌合部が、前記コネクタ組立体が実装さ
れる基板の主面と平行に延び且つ上下方向に重なるよう
に配置されることを特徴とする。
【0009】請求項3に係るコネクタ組立体は、請求項
2のコネクタ組立体であって、前記複数のコネクタ部の
うちの下側のコネクタ部のコンタクトの脚部が、上側の
コネクタ部のコンタクトの脚部より短く且つ幅広に形成
されると共に、前記基板の孔内に半田固定されることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のコ
ネクタ組立体の一実施形態示す平面図である。図2は、
図1のコネクタ組立体の正面図である。図3は、図2の
III―III線に沿った断面図である。図4は、図1のコネ
クタ組立体の上側コネクタに相手コネクタが嵌合した状
態を示した、図3と同様の断面図である。図5は、図1
のコネクタ組立体の下側コネクタに相手コネクタが嵌合
した状態を示した、図3と同様の断面図である。
【0011】図1ないし図3において、コネクタ組立体
1は、パーソナルコンピュータ等の本体内の基板3上に
実装される。コネクタ組立体1は、絶縁ハウジング10
と一体的に形成され且つ互いに近接配置された2個のコ
ネクタ部20、50を有する。
【0012】上側のコネクタ部20は、絶縁ハウジング
10から水平方向(基板3の上面3aと平行な方向)に
延びる細長の嵌合部22を有する。嵌合部22の水平方
向両端にはガイド突部24,24が設けられ、ガイド突
部24,24間に相手コネクタ70(図4参照)のプラ
ットフォーム部82を受容する開口26が形成されてい
る。開口26を形成する上下面28,30に沿って、2
列のコンタクト32,34が対向して配列されている。
各コンタクト32,34は、銅合金等の金属板を打抜き
及び曲げ加工され、開口26内に露出する弾性接触部3
6,38と、接触部36,38の後方の固定部40,4
2と、固定部40,42から水平に後方(図3における
Y方向)へ延びた後、屈曲されて基板3に向って下方に
延びて基板3の孔に挿入され半田付けされる脚部44,
46を有する。各列の接触部36,38のうち接地用の
接触部は、いわゆるシーケンシャル接合を達成するため
に、他の接触部より接触点36a,38aが前方(図3
におけるX方向)に位置するように形成されている。2
列の脚部44,46は、屈曲位置が異なることにより、
基板3上においては千鳥状の4列に配列され、基板3上
のランド等の形成を容易にしている。脚部44,46
は、それらの先端を整列するために、絶縁ハウジング1
0とは別体の整列プレート48の孔内に挿通されてい
る。
【0013】下側のコネクタ部50は、絶縁ハウジング
10の下側の面12から水平方向に突出するコンタクト
接触部56及び突部58からなる嵌合部52を有する。
下側コネクタ部50の複数(本実施形態では5個)のコ
ンタクト54は、銅合金等の金属板を打抜き加工され、
幅広に形成されたタブ状の接触部56と、接触部56の
後方の固定部60と、固定部60の後端から基板3に向
って下方に延びて基板3の孔に挿入され半田付けされる
脚部62とをそれぞれ有する。接触部56のうち接地用
の接触部は、シーケンシャル接合を達成するために、他
の接触部より前方に突出して形成されている。脚部62
は短く且つ脚部40,42より幅広に形成されているの
で、コネクタ組立体1の基板3への十分な取付強度を与
える。このため、脚部62がコネクタの嵌合の際の力を
受けることができるので、コネクタ組立体1の基板3へ
の取付手段(例えばリテンションレグ)を小さく又は省
略することが可能になり、省スペース化が可能である。
図2において、左側2個のコンタクト54,54の間に
は、相手コネクタ(図5参照)との嵌合の方向性を付与
すると共に相手コネクタをガイドする突部58が突出形
成されている。
【0014】図4において、上側コネクタ部20の相手
コネクタ70は、CDドライブ等(図示せず)の端部の
基板5上に表面実装され、絶縁ハウジング72と、ハウ
ジング72内に2列に固定されたコンタクト74,74
とを有する。各コンタクト74は、上側コネクタ部20
のコンタクト弾性接触部36,38と接触する雄型接触
部76と、雄型接触部76に連続する固定部78と、固
定部78から屈曲して延びて基板5上に表面実装半田付
けされる脚部80とを有する。相手コネクタ70が上側
のコネクタ部20と嵌合すると、相手コネクタハウジン
グ72の下側側壁72aが上側コネクタ部20及び下側
コネクタ部50間の空間14内に入り込む。このため、
この嵌合状態では、下側のコネクタ部50はその相手コ
ネクタ84と嵌合することができない。
【0015】図5において、下側コネクタ部50の相手
コネクタ84は、バッテリパック等(図示せず)の端部
の基板7に実装され、絶縁ハウジング86と、ハウジン
グ82内に固定された1列のコンタクト90とを有す
る。各コンタクト90は、下側コネクタ部50のタブ状
接触部56と接触する弾性接触部92と、弾性接触部9
2に連続する固定部94と、固定部94の一側を屈曲さ
れて延びて基板5の孔内に挿入され半田付けされる脚部
96とを有する。相手コネクタ80が下側のコネクタ部
50と嵌合すると、相手コネクタハウジング82の、弾
性接触部92を保護する壁88が上側のコネクタ部20
及び下側のコネクタ部50間の空間14に入り込む。こ
のため、この嵌合状態では、上側のコネクタ部20はそ
の相手コネクタ70と嵌合することができない。従っ
て、上側及び下側コネクタ部20,50の近接配置によ
り、水平方向のコネクタ組立体の占有空間を削減できる
ばかりでなく、上下方向の占有空間をも最小にすること
ができる。さらに、上側又は下側コネクタ部20(5
0)のいずれか一方が相手コネクタ70(84)と嵌合
すると他方50(20)が相手コネクタ(84(70)
と嵌合できないので、相手コネクタの望ましくない同時
嵌合を防止することができる。
【0016】以上、本発明の好適な実施形態について説
明したが、本発明は本実施形態に限定することなく、必
要に応じて種々の変形、変更が可能である。例えば、本
実施形態においては、コネクタ部20,50は上下方向
に重なるように配置されていたが、水平方向に並んでも
よい。また、コンタクト32,34の脚部44,46
は、本実施形態のいわゆるディップタイプの代わりに表
面実装タイプであってもよいし、基板への強固な固定手
段が別途必要になるが、コンタクト54の脚部62も表
面実装タイプにすることも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るコネクタ組立体によれば、複数のコネクタ部の各
嵌合部は、複数のコネクタ部の相手コネクタが相互に干
渉して同時に複数の嵌合部と嵌合できないように近接配
置されているので、より占有空間が小さく、且つ互いに
隣接するコネクタ部の一方のみの嵌合を許容するコネク
タ組立体が得られる。
【0018】請求項2のコネクタ組立体によれば、複数
のコネクタ部は、複数の嵌合部が、コネクタ組立体が実
装される基板の主面と平行に延び且つ上下方向に重なる
ように配置されるので、水平方向ばかりでなく、垂直方
向の占有空間を最小にすることができる利点を有する。
【0019】請求項3のコネクタ組立体によれば、複数
のコネクタ部のうちの下側のコネクタ部のコンタクトの
脚部が、上側のコネクタ部のコンタクトの脚部より短く
且つ幅広に形成されると共に、基板の孔内に半田固定さ
れるので、占有空間を大きくすることなく、所望の基板
取強度を維持することが可能になる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ組立体の一実施形態示す平面
図である。
【図2】図1のコネクタ組立体の正面図である。
【図3】図2のIII―III線に沿った断面図である。
【図4】図1のコネクタ組立体の上側コネクタに相手コ
ネクタが嵌合した状態を示した、図3と同様の断面図で
ある。
【図5】図1のコネクタ組立体の下側コネクタに相手コ
ネクタが嵌合した状態を示した、図3と同様の断面図で
ある
【符号の説明】
1 コネクタ組立体 3 基板 3a 上面(主面) 20 上側コネクタ部 22 嵌合部 44,46 脚部 50 下側コネクタ部 52 嵌合部 62 脚部 70,84 相手コネクタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 13/652 H01R 13/652 12/22 23/68 N

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】嵌合部が同一方向に延びる複数のコネクタ
    部を有するコネクタ組立体において、 前記複数のコネクタ部の各嵌合部は、前記複数のコネク
    タ部の相手コネクタが相互に干渉して同時に複数の前記
    嵌合部と嵌合できないように近接配置されていることを
    特徴とするコネクタ組立体。
  2. 【請求項2】前記複数のコネクタ部は、複数の前記嵌合
    部が、前記コネクタ組立体が実装される基板の主面と平
    行に延び且つ上下方向に重なるように配置されることを
    特徴とする請求項1記載のコネクタ組立体。
  3. 【請求項3】前記複数のコネクタ部のうちの下側のコネ
    クタ部のコンタクトの脚部が、上側のコネクタ部のコン
    タクトの脚部より短く且つ幅広に形成されると共に、前
    記基板の孔内に半田固定されることを特徴とする請求項
    2記載のコネクタ組立体。
JP11051854A 1999-02-26 1999-02-26 コネクタ組立体 Pending JP2000252013A (ja)

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