JP2000251908A - 固体高分子型燃料電池 - Google Patents

固体高分子型燃料電池

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JP2000251908A
JP2000251908A JP11046364A JP4636499A JP2000251908A JP 2000251908 A JP2000251908 A JP 2000251908A JP 11046364 A JP11046364 A JP 11046364A JP 4636499 A JP4636499 A JP 4636499A JP 2000251908 A JP2000251908 A JP 2000251908A
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Yasuo Miyake
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Koji Nishio
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リブ付プレートの生産性を改善し、かつ、長
期間の使用によってもその性能が低下しにくい固体高分
子型燃料電池を提供することを目的とする。 【解決手段】 固体高分子膜21を加湿する加湿剤が流
通される燃料極側リブ付プレート40のリブ401a
の、燃料極23を所定の面圧で押圧する表面を除く表面
である、リブ側面に保水層402aが、リブ401aの
頂部に設けられた部分的に凹んだ段部表面に保水層40
2cがそれぞれ形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子型燃料
電池に関し、特に、燃料ガス及び酸化剤の両方又は一方
と共に加湿剤を供給しながら発電が行われる固体高分子
型燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子型燃料電池は、固体高分子膜
の一方の面に燃料極が他方の面に酸化剤極が配されてな
るセルが、複数のリブが所定の間隔を置いて平行に配さ
れてなる一対のリブ付プレートで、当該リブが対向する
ように挟持されたセルユニットを基本構造体とし、実用
化されているものの多くは、このセルユニットが多数積
層され、当該積層体がその積層方向両側から挟持部材で
押圧挟持されて構成されている。
【0003】そして、隣合うリブ間と燃料極又は酸化剤
極とで形成された空間を流路とし、運転時には、燃料極
側の流路に燃料ガスとして例えば水素が供給され、酸化
剤極側の流路に酸化剤としての空気(O2)が供給され
る。このとき、燃料極において、水素が水素イオン(H
+)と電子(e-)に分かれ、水素イオン(H+)は電解質
である固体高分子膜を通り酸化剤極に向かい、電子(e
-)は外部回路に流れる。一方、酸化剤極においては、
酸素(O2)と燃料極からきた水素イオン(H+)と外部
回路からきた電子(e-)とが反応して水(H2O)が生
成され、電気エネルギーが得られることになる。
【0004】上記したように、水素イオンが固体高分子
膜を通過し酸化剤極に向かうのは、固体高分子膜が水和
状態の水素イオン(H+(XH2O))を選択的に透過(拡
散)させる性質を有しているからであり、このため、固
体高分子膜を保湿させるべく、従来から燃料ガスを加湿
して供給することにより固体高分子膜を保湿する方式
や、あるいは、燃料極側の流路に燃料ガスと水とを別々
に供給して共に流通させることによって、燃料極に対す
る燃料ガスの供給と固体高分子膜の保湿を効率よく行う
と共に電池の冷却も行うことのできる方式が採用されて
いる。
【0005】また、従来、上記リブ付プレートにカーボ
ン多孔体が用いられており、多孔体ゆえ、その表面に水
が吸水保持され、さらに、固体高分子膜全体の保湿性の
向上が図られている。しかしながら、一般に、上記カー
ボン多孔体でリブ付プレートを作製する場合は、先ず、
炭素繊維チップを抄紙し、フェノール樹脂で固めてシー
トを作り、これを積層し、当該積層体を焼成してカーボ
ン多孔体の板材を得、次に、この板材を切削加工するこ
とによりリブ付プレートに仕上げる製法が採られるた
め、量産性が悪く、コスト高になるといった問題があ
る。
【0006】そこで、リブ付プレートを、黒鉛やカーボ
ンブラックと樹脂との混合剤から金型を用いて成形して
リブ付プレート材を製作し、その表面に膨張黒鉛等の吸
水性を有する材料で保水層を形成して作成することが検
討されている。保水層を形成するのは、上記したような
成形品は、その組織が緻密になるため、一般に、その表
面での撥水性が高くなってしまい、保水性がなくなるか
らである。また、燃料ガス又は酸化剤の流路の幅又は奥
行きを狭くした場合、その表面が撥水性を呈すると、そ
こを流れる水により流路の一部が塞がれて燃料ガス又は
酸化剤の流れが阻害されるおそれがあるため、これを防
止するといった目的もある。
【0007】これにより、成形されたリブ付プレート材
の表面に保水層を形成させるだけでリブ付プレートが作
成されるため、切削工程を経て製作されるのと比較して
その量産性が向上されることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にしてリブ付プレートを作成する場合、固体高分子膜の
保湿といった観点からは、その全面に保水層が形成され
ることが好ましいと考えられる。ところが、全面に形成
した場合、保水層が軟質であるため長期間の使用によ
り、クリープ変形によりセルを挟持する押圧が低下し接
触抵抗が増大するために、電池性能が低下してしまう。
【0009】本発明は、上記課題に鑑み、リブ付プレー
トの生産性を改善し、かつ、長期間の使用によってもそ
の性能が低下しにくい固体高分子型燃料電池を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る固体高分子型燃料電池は、電解質膜の
両面に電極を配したセルが、一対のリブ付プレートのリ
ブによって所定の面圧で押圧挟持され、少なくとも一方
のリブ付プレートのリブとセルの電極とで囲まれる流路
にセルの電解質膜を加湿する加湿剤が流通される固体高
分子型燃料電池であって、前記加湿剤が流通される流路
を形成するリブ付プレートのリブが、セルの電極を前記
所定の面圧で押圧する押圧挟持表面部と、押圧作用しな
い若しくは前記所定の面圧まで至らない押圧力が作用す
る非押圧挟持表面部とを有し、前記押圧挟持表面部を除
く表面に前記加湿剤を吸収して保持する保水層が形成さ
れていることを特徴とする。
【0011】また、前記保水層は、少なくともリブ付プ
レートのリブ側面に形成され、当該リブ付プレートのリ
ブ頂部が部分的に凹んだ段部を有し、前記保水層は当該
段部まで連設されていることを特徴とする。さらに、前
記一対のリブ付プレートは、互いのリブ長手方向が交差
するよう配置されており、前記段部は、両リブ付プレー
トのリブ頂部の交差部以外の箇所に設けられていること
を特徴とする。
【0012】さらに、また、前記保水層は、膨張黒鉛を
含む材料からなることを特徴とする。また、前記保水層
は、膨張黒鉛とフェノール樹脂との混合材料からなり、
当該混合材料に占めるフェノール樹脂の重量比率は1%
以上10%以下であることを特徴とする。
【0013】また、保水層が形成されるリブ付プレート
は、樹脂成形品、特に樹脂混合カーボン材料からなる樹
脂成形品であることを特徴とする。また、加湿剤として
は、酸化剤極で生成される反応生成水を用いることもで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本実施の形態に係る固体
高分子型燃料電池1(以下、単に「燃料電池1」とい
う。)を構成するセルユニット100の組立図である。
本図に示すように、セルユニット100は、長方形状の
枠体10の片面側(図1では上面側)に、固体高分子膜
21に酸化剤極22及び燃料極23を配してなるセル2
0と、複数のリブ311…が平行に形成された酸化剤極
側リブ付プレート310を有する流路基板30とが填め
込まれ、枠体10の他面側(図1では下面側)に、複数
のリブ401…が平行に形成された燃料極側リブ付プレ
ート40が填め込まれて構成されている。填め込まれた
状態で、リブ311…とリブ401…とは、その長手方
向が直交して交差する形となる。なお、本実施の形態の
説明に用いる各図においては、説明の便宜上、リブ31
1とリブ401は各々8本ずつ描かれているが、通常は
もっと多数のリブが形成されている。また、図1におい
て、燃料極23は固体高分子膜21の背面側にあるので
破線で表示している。
【0015】セル20は、流路基板30と燃料極側リブ
付プレート40とで押圧挟持された状態で保持されてお
り、隣接するリブ311…と酸化剤極22とで囲まれた
空間で酸化剤極側チャネル312が形成され、隣接する
リブ401と燃料極23とで囲まれた空間で燃料極側チ
ャネル400が形成される。酸化剤極側チャネル312
…には図1の太矢印で示す方向に空気が流れ、燃料極側
チャネル400…には、図1の白抜き矢印で示す方向に
燃料ガスが流れ、セル20で発電がなされるようになっ
ている。
【0016】燃料ガスとしては、水素ガスあるいは天然
ガス,プロパン,ブタン,メタノールなどを改質してな
る水素を主成分とする改質ガスを用いることができる。
枠体10は、長方形状の板体に対して、その片面側(図
1で上面側)の燃料ガス流通方向の中央部に、上記のセ
ル20及び流路基板30を填め込むための切欠部101
が形成され、他面側(図1で下面側)には、燃料極側リ
ブ付プレート40を填め込む凹部103が形成され、更
に切欠部101の中央部には、燃料極側リブ付プレート
40と燃料極23とが接触できるように窓102が開設
された形状であって、プラスチック材料を射出成形する
ことにより作製されたものである。
【0017】また、枠体10の燃料ガス流通方向に対す
る上流部には、固体高分子膜の加湿剤としての水(以
下、「加湿水」という。)を供給するための一対のマニ
ホールド孔111と長孔121並びに燃料ガスを供給す
るための一対のマニホールド孔112と長孔122が開
設されている。長孔121には、当該長孔121よりも
幅広の水分配基板11が、長孔122には、当該長孔1
22よりも幅広のガス分配基板12が、それぞれパッキ
ン(不図示)を介して被装されており、両基板11,1
2には、その長手方向に渡り複数の細孔11a…,11
b…が、前記燃料極側チャネル400…に対応する位置
に開設されている。したがって、マニホールド孔111
を介して導入された加湿水は、細孔11a…によって各
燃料極側チャネル400…に分配され、マニホールド孔
112を介して導入された燃料ガスは、細孔11b…に
よって各燃料極側チャネル400…に分配されることと
なる。
【0018】一方、枠体10の燃料ガス流通方向に対す
る下流部には、未反応の燃料ガスを排出するための一対
のマニホールド孔113と長孔123並びに加湿水を排
出するための一対のマニホールド孔114と長孔124
が開設されている。長孔123には、燃料極側チャネル
400…からガスを選択的に排出する機能をもつ公知の
素材、例えば、撥水性カーボンペーパからなるガス透過
基板13が被装されており、長孔124には、燃料極側
チャネル400…からの排水をすみやかに吸水し各チャ
ネルとも均一に保水すると共に円滑に排水するために、
公知の素材、例えば、ポリエステルのフェルトからなる
吸水基材14が被装されている。したがって、燃料極側
チャネル400…を流通してきた未反応の燃料ガスは、
長孔123を介してガス透過基板13に至り、マニホー
ルド孔113へと送出され、燃料極側チャネル400…
を流通してきた加湿水は、長孔124を介して吸水基材
14に至り、マニホールド孔114へと送出される。
【0019】流路基板30は、枠体300にリブ付プレ
ート310が填め込まれて構成されており、当該枠体3
00は、長方形状の平板の中央に窓303が開設された
形状でプラスチック材料からなり、酸化剤極22側とは
反対側の面(図1で上面側)に、空気をチャネル312
に導入するためのチャネル301及び空気をチャネル3
12から導出するためのチャネル302が形成されてい
る。
【0020】なお、セル20と流路基板30との間には
ガスケット61が介在し、セル20と切欠部101との
間にはガスケット62が介在している。燃料極側リブ付
プレート40は、枠体10より若干小サイズの長方形状
をしており、複数のリブ401が平行に形成されてい
る。この燃料極側リブ付プレート40は、燃料ガス流通
方向の中央に位置する中央部40aと、この中央部40
aから延設された上流部40b及び下流部40cからな
り、中央部40aでは上流部40b及び下流部40cよ
りもリブ401の高さが高く設定されている。そして、
このリブ401の高い部分401aが、上記の窓102
に填まり込んで燃料極23と電気的に接触するようにな
っている。
【0021】固体高分子膜21は、パーフルオロカーボ
ンスルホン酸からなる薄膜である。酸化剤極22,燃料
極23は、白金(Pt)担持カーボンを材料とした所定
の厚みの層であって、固体高分子膜21の中央部にホッ
トプレスにより密着成型されている。リブ付プレート4
0,310は、熱硬化性樹脂とカーボンとの混合材料を
圧縮成形法によって加工して製造する。本実施の形態で
は、熱硬化性樹脂として、他の樹脂材料より比較的安価
で且つ耐酸性に優れたフェノール樹脂を用いる。また、
カーボンは、リブ付プレートに導電性を持たせるために
用いるのであるが、その種類は、当該リブ付プレートに
強度を持たせるため、比較的圧縮強度の高い黒鉛やカー
ボンブラックを用いる。黒鉛とカーボンブラックは、単
独で用いてもよいし、この二種類を混合して用いてもよ
い。
【0022】リブ付プレートにおけるカーボンと樹脂の
混合比率(重量比率)は、樹脂が少なすぎると成形の際
に欠けや巣が発生しやすく、一方、樹脂が多すぎると、
電気伝導性が低下し、電池性能が低下してまうことを考
慮し、本実施の形態では、カーボン:80wt%/フェノ
ール樹脂:20wt%とした。また、加湿水が流通される
チャネル400を形成するリブ付プレート40のリブ4
01のリブ側面には、図2(a)に示すように、加湿水
を吸収し保持する保水層402aが形成されている。な
お、本図は、組立状態のセルユニット100において、
リブ付プレート40をリブ401の長手方向と直交する
方向に、リブ付プレート310のリブ311の中央位置
で切断した断面図である。
【0023】上記したように、リブ付プレート40,3
10は、圧縮成形法により製造されるため量産性が高
く、燃料電池全体のコストダウンに寄与する。しかしな
がら、圧縮成形法では、型に材料を入れて、加熱・圧縮
・賦形によって成形するため、その表面が緻密に仕上が
ってしまう。また、樹脂と混合する黒鉛やカーボンブラ
ックも緻密なため、このままでは、その表面は撥水性を
呈するようになるが、リブ付プレート40については、
保水層402aが形成されているため、保水性及びガス
透過性が確保されることとなる。
【0024】なお、上記では、リブ付プレート40,3
10を熱硬化性樹脂を用い圧縮成形法で製作したが、こ
れに限らず、熱可塑性樹脂を用い、さらに量産性の高い
射出成形法によって製作してもよい。保水層402a
は、フェノール樹脂と膨張黒鉛とからなり、以下のよう
にして、リブ付プレート40の表面に形成される。
【0025】先ず、圧縮成形により得られたリブ付プレ
ート40の保水層形成予定の表面をサンドブラストによ
って適当な粗さに粗面化する。次に、フェノール樹脂と
膨張黒鉛とからなる厚み200μmのシート材(以下、
「膨張黒鉛シート」と言う。)を、形成する保水層の形
状(面積)に合わせ、適当な形状に切断する。
【0026】切断され適当な大きさになった膨張黒鉛シ
ートをリブ付プレート40の保水層形成予定面上に配置
し、当該膨張黒鉛シートを、熱を加えながらプレスする
ことにより固着させて保水層を形成する。図3は、上記
膨張黒鉛シートにおけるフェノール樹脂の最適な重量割
合(wt%)を求めるために行なった実験結果を示すグラ
フである。
【0027】図3(a)は、面積30cm2の膨張黒鉛シ
ートを80℃、150ccの水に500時間浸漬させた後
の当該水の導電率を、フェノール樹脂の含有率を変化さ
せて測定した結果である。当該グラフにおいて、導電率
が高い程、上記浸漬の間に膨張黒鉛シートから水に溶け
出している導電性不純物が多いことを示している。この
ような不純物が水に多く含まれると固体高分子膜のイオ
ン交換容量が低下してしまうので好ましくない。
【0028】図3(b)は、上記の実験に用いた500
時間浸漬後の膨張黒鉛シートと燃料極とを5kgf/cm2
圧力で押圧した状態で、両者間の接触抵抗を測定した結
果を示している。もちろん、電池性能上から当該接触抵
抗は小さい程好ましい。図3(a),(b)に示す結果
から、膨張黒鉛シートにおけるフェノール樹脂の重量割
合は、1wt%以上10wt%以下が好ましく、図3(a)
から更に好ましくは、5wt%である。本実施の形態で
は、膨張黒鉛シートに、膨張黒鉛とフェノール樹脂との
混合比率が、膨張黒鉛:95wt%/フェノール樹脂:5
wt%のものを採用した。膨張黒鉛は、黒鉛と同様に炭素
原子の六角網状構造の積層結晶体であるが、その層間隔
が非常に広く、採用している膨張黒鉛シートは、上記し
たようにその大半が膨張黒鉛で占められているため、吸
水性を有し、保水層を形成する素材として適するのであ
る。
【0029】燃料電池1は、図4に示すように、上記の
ように構成されたセルユニット100が複数枚積層され
(本例では60枚)、当該積層体の両端が一対の締付板
71,72で押圧挟持されて構成されている。当該締付
板71,72による締付けは、燃料極側リブ付プレート
40のリブ401aと酸化剤極側リブ付プレート310
のリブ311の交差部におけるセル20との間の接触部
の面圧が所定の値になるように行われる。当該面圧は、
前記接触部における接触抵抗を少なくするためには、高
い程よいが、あまり高すぎると前記接触部のセル20部
分において燃料ガスの流通性が阻害され、ひいては、セ
ル20が破損してしまう。そこで、当該面圧の値は、セ
ル20が破損しない範囲で、できるだけ高い値に設定さ
れる。当該面圧の値は、燃料電池の大きさ(発電能力)
等によって、機種毎に異なるものであるが、例えば、本
実施の形態に示すような、発電能力1500W、反応面
積100cm2のもので、20kgf/cm2である。
【0030】上記のように積層された状態で、各セルユ
ニット100のマニホールド孔111,112,11
3,114は、前記積層体全体に渡って連通され、内部
マニホールドを形成している。そして、運転時には、空
気の流通路(酸化剤極側チャネル312)が水平方向を
向くように設置し、図示しないファンによって、チャネ
ル301…に空気を送り込む。送りこまれた空気は、酸
化剤極側チャネル312…を流通しながら酸化剤極に酸
素を供給し、チャネル302から電池の外へ排出され
る。
【0031】一方、マニホールド孔111からなる内部
マニホールドには、ポンプ3から加湿水が所定の水圧で
供給され、マニホールド孔112からなる内部マニホー
ルドには、水素ガスボンベ2からレギュレータ5を介し
て、所定の圧力に調整された水素ガスが供給される。供
給された加湿水及び水素ガスは、各セルユニット100
に分配され、図5に示すように、水分配基板11又はガ
ス分配基板12を介して、燃料極側チャネル400…に
供給される。なお、図5(a)は、組立状態のセルユニ
ット100を、燃料極側リブ付プレート40のリブ40
1の401a部分の断面が現れるように、当該リブ40
1の長手方向に切断した模式的な断面図であり、図5
(b)は、同図(a)において、A−A線で切断した模
式的な断面図である。
【0032】供給された加湿水の一部は、固体高分子膜
21の加湿に供され、残りは、前述したように、長孔1
24、吸水基材14を通過し、マニホールド孔114か
らなる内部マニホールド介して電池の外へ排出される。
また、水素ガスは、燃料極側チャネル400…を流通し
ながら、発電に供され、供されずに残った未反応の水素
ガスは、前述したように、長孔123、ガス透過基板1
3を通過し、マニホールド孔113からなる内部マニホ
ールドを介して電池の外へ排出される。なお、マニホー
ルド孔113からなる内部マニホールドからは、水素ガ
スに混ざって若干の水蒸気が排出される。
【0033】図4に戻り、燃料電池1から排出される加
湿水と排気中に含まれた水蒸気が凝縮した水は、分離タ
ンク4で回収され、回収された水は、冷却器7で冷却さ
れて再びポンプ3から燃料電池1に供給される。排出さ
れる未反応水素の圧力は、レギュレータ6によって、燃
料電池1における水素利用率が所定の値となるように調
整される。なお、水素ガスは液体の水と分離された状態
で排出されるため、排出された水素ガスを、分離タンク
4を経由することなくそのまま回収して再利用すること
も可能である。
【0034】図5(b)におけるB部の拡大図でもある
図2(a)に戻り、例えば、本図に示すような保水層が
設けられていないとすれば、リブ付プレート40及び燃
料極23の表面は撥水性を呈するため、チャネル400
に供給された加湿水は一気に流れ出てしまい、固体高分
子膜の保湿にあまり供されない。これに対し、本実施の
形態のリブ付プレート40には、図2(a)に示すよう
に保水層402aが設けられているため、加湿水は当該
保水層402aに吸収されそこで停留することとなるの
で、固体高分子膜の保湿性が向上される。
【0035】また、保水層を設けていない場合、加湿水
はその表面張力により玉状になりやすく、チャネルの幅
又は奥行き(深さ)を狭くすると、そのために、水詰ま
りが発生しチャネルを塞いでしまい、燃料ガスの流れを
阻害してしまう場合が生じる。即ち、チャネルを狭くす
ると、その表面が撥水性を有することが却って、水の排
水性を悪くしてしまうのであるが、本実施の形態のよう
に保水層を設けることで、加湿水とチャネル表面の濡れ
性がよくなりそういった事態を回避することができるの
である。
【0036】ところで、上記したように保水層を設ける
ことで固体高分子膜の保湿性がよくなることから、当該
保湿性の観点からは、リブ付プレート40の燃料極23
に面する側の全面に保水層を設けることが一見好ましい
ように考えられる。ところが、全面に設けた場合、長期
間の使用により、電池性能が低下してしまう。リブ付プ
レート40の全面、即ち、燃料極23と接触し、当該燃
料極23を押圧する面にも保水層を設けると、保水層に
使用されるような素材は一般に、本例の膨張黒鉛のよう
に軟質なため、上記締付板71,72による締付け力に
よって徐々にクリープ変形が生じ、リブ付プレート40
と燃料極23の接触面における面圧が低下し、その結
果、接触抵抗が増大してしまうからである。
【0037】そこで、本実施の形態では、リブ付プレー
ト40の燃料極23に対向する側の表面であって、当該
燃料極23と接触し燃料極23を押圧する押圧面を除く
表面に保水層を設けることとしたのである。図2(a)
に示す例(以下、「実施例1」とする。)では、リブ4
01aの側面に保水層402aを設けたが、これに限ら
ず、図2(b)に示す例(以下、「実施例2」とす
る。)のように、さらに、流路底面400aにも設ける
ようにしてもよい(402b)。なお、図2(b)は、
組立状態のセルユニット100を、図2(a)の場合と
同じ位置で切断した断面図である。
【0038】さらに、実施例1においてリブ401aの
頂部に部分的に凹んだ段部を設け、図6に示すように、
当該段部にも保水層402cを設けるようにしてもよい
(以下、図6に示す例を「実施例3」とする。)。な
お、図6は、図1に示すリブ付プレート40の上流部4
0b及び下流部40cを省略し、中央部40aのみを描
いた図である。
【0039】このように実施例3では、リブ側面に設け
られた保水層402aをリブ頂部に設けられた段部まで
連設させることにより、リブ側面の保水層402aで吸
収された加湿水がリブ頂部まで行き渡ることとなり、一
層固体高分子膜の加湿性が向上することになる。ここ
で、「リブ側面の保水層が段部まで連設されている」と
は、リブ側面の保水層と段部の保水層とが一体的につな
がっている状態のみならず、両保水層が別体に設けられ
ていても両保水層が密接して連なっている状態をも含む
趣旨である。
【0040】なお、図6に示す例では、段部は全て、リ
ブの一方の側面から他方の側面まで連通するように形成
されているが、必ずしも連通させる必要はない。また、
連通させる場合、図6に示す例では、一定の幅(リブ長
手方向に沿った長さ)で段部を形成しているが、必ずし
も一定の幅である必要はない。この場合、段部の最小幅
Taは(幅が一定の場合も含め)、リブ付プレート31
0(図1)のリブ頂部の幅よりも狭いことが好ましい。
こうすることにより、セルユニット100が組立てられ
た状態で、リブ付プレート310のリブ311と段部と
がどのような位置関係にあっても、リブ311からの押
圧力は段部以外のリブ頂部で支えられることとなり(も
ちろん、セル20を介してであるが)、当該段部に設け
られた保水層を当該押圧力から保護することができる。
【0041】また、セルユニット100が組立てられた
状態で、両リブ付プレート40,310のリブ頂部の交
差部以外の箇所に段部を設けるようにしてもよい。この
場合には、段部の最小幅の広狭にかかわらず、リブ31
1からの押圧力は必ず段部が形成されていないリブ頂部
(交差部)で支えられることとなり、当該段部に設けら
れた保水層402cを当該押圧力から保護することがで
きる。図6に示す実施例3は、この例を示している。
【0042】図7は、セルユニット100が組立てられ
た状態で、当該セルユニット100を図6に示すC−C
線を含みリブ付プレート40の底面に垂直な平面で切断
した断面図である。本図に示すように、リブ401aの
頂部に形成された段部に設けられた保水層402cは、
相手方のリブ付プレート310のチャネル312に面す
ることとなるので、リブ311の押圧力を直接受けるこ
とはない。また、リブ311からの押圧力は、段部が形
成されていない、即ち保水層が設けられていないリブ頂
部で受けることとなるため、長期間使用しても当該押圧
力が減少することによる接触抵抗の増加を防止すること
ができる。
【0043】なお、リブ付きプレート40と燃料極23
との通電面積を確保するため、保水層402cの厚み
は、段部の深さと同じかそれよりも若干大きいのが好ま
しい。すこし大きめにすることで、当該保水層402c
と燃料極23との接触部での密着度が高くなり、当該接
触部における接触抵抗が低く抑えられることになる。こ
の場合でも、燃料電池1の組立て時における相手方のリ
ブ付プレート310のリブ311からの押圧力は、専ら
リブ付プレート40の保水層が設けられていないリブ頂
部で受け止めることとなるので、長期間使用しても当該
押圧力が減少することによる接触抵抗の増加を防止する
ことができる。
【0044】図8は、実施例1〜3に係るリブ付プレー
トを用いて燃料電池1を構成したものと比較電池を用い
て、平均セル電圧の経時変化の測定を行う実験をした結
果を示すグラフである。比較電池とは、保水層を有しな
い燃料電池であり、保水層が無いことを除いて、その他
は燃料電池1と同じ構成である。なお、本実験では、燃
料ガスとして、水素と窒素との混合ガス(H2/N2=36
/64)を用いた。また、作動条件は、以下の通りであ
る。
【0045】電流密度:0.5A/cm2 水素利用率 :60% 酸化剤利用率 :15% 反応面積:100cm2 本図から、比較電池は燃料電池1(実施例1〜3)と比
べ、経過時間全体にわたって、セル電圧が低いことがわ
かる。これは、比較電池には、保水層が設けられていな
いため固体高分子膜の湿潤性が燃料電池1よりも悪いた
めと考えられる。
【0046】また、比較電池では、三ヶ所でセル電圧が
急激に低下していることがわかる。これは、比較電池の
加湿水の流路(チャネル)表面が撥水性を呈するため、
流通する水がいわゆる玉状になりやすい。そのため、水
詰まりが発生しやすく、水詰まりが発生した箇所ではガ
ス拡散性が低下し、当該水詰まりが解消するまで、一時
的にセル電圧が低下するためと考えられる。一方、燃料
電池1の加湿水の流路表面には保水層が設けられている
ので、上記したように水が玉状になることがなく、水詰
まりが発生しにくいためであると考えられる。
【0047】さらに、図8から、実施例1〜3の内で
は、実施例3が実施例1,2と比較して、若干セル電圧
が高いことがわかる。これは、リブ頂部の段部に設けた
保水層の分、固体高分子膜の加湿性が良くなっているた
めであると考えられる。以上、本発明の固体高分子型燃
料電池を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明
は、上記実施の形態に限られないことはもちろんであ
り、例えば、下記のようにしてもよい。 (1)上記実施の形態では、燃料極側のチャネルに燃料
ガスと加湿剤としての水を送り込む内部加湿方式の例を
示したが、本発明は、燃料ガスを加湿器で加湿してから
送り込む外部加湿方式においても適用される。 (2)上記実施の形態では、燃料極側のチャネルだけに
加湿剤を送り込むようにしたが、酸化剤極側のチャネル
に加湿剤を送り込むようにしてもよく、さらには両方の
チャネルに加湿剤を送り込むようにしてもよい。
【0048】また、加湿剤を送り込まない側のリブ付き
プレートにも保水層を形成するようにしてもよい。即
ち、上記実施の形態を例に言うと、酸化剤極側リブ付プ
レートに保水層を形成するようにしてもよい。このよう
にすることで、酸化剤極側で生成された生成水もこの保
水層で保持されることとなり、より一層、固体高分子膜
の湿潤度が増加し、さらに電池性能の向上が図られる。
なお、加湿剤を送り込まない側のリブ付きプレートにお
いて形成される保水層の態様は上記実施の形態で説明し
た、加湿剤を送り込む側のリブ付プレートの保水層と同
様である。 (3)上記実施の形態では、リブが片面に形成されたプ
レートを用いたが、本発明は、その両面にリブが形成さ
れたプレートを用いた燃料電池にも適用可能であること
は言うまでもない。即ち、燃料極側のリブ付プレートと
酸化剤極側のリブ付プレートとを一体的に形成したリブ
付プレートを用いた燃料電池であってもかまわない。 (4)上記実施の形態では、リブ付プレートを、カーボ
ンと樹脂との混合物で形成したが、金属材料を用い、押
出し加工やダイカスト等によって作製するようにしても
よい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る固体
高分子型燃料電池は、加湿剤が流通されるリブ付プレー
トのリブに加湿剤を吸収して保持する保水層が形成され
ている関係上、当該リブ付プレートをその表面が撥水性
を呈するような樹脂成形品とすることができるので、当
該リブ付プレートの生産性が向上する。さらに、保水層
は、セルの電極を所定の面圧で押圧する押圧挟持表面部
を除く表面に形成されているので、一般的に軟質となる
保水層が前記押圧による圧縮変形をしにくくなるので、
前記所定の面圧が低下することがなくなる。その結果、
リブ付プレートとセルの電極との接触抵抗を安定させる
ことができるので、長期間の使用によっても当該固体高
分子型燃料電池の性能が低下しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る固体高分子型燃料電池を構成
するセルユニットの組立図である。
【図2】(a)は、上記セルユニットの一例の断面図で
ある。(b)は、上記セルユニットの一例の断面図であ
る。
【図3】(a)は、保水層となる膨張黒鉛シートにおけ
るフェノール樹脂の最適な重量割合を求めるための実験
結果を示すグラフである。(b)は、保水層となる膨張
黒鉛シートにおけるフェノール樹脂の最適な重量割合を
求めるための実験結果を示すグラフである。
【図4】上記固体高分子型燃料電池の全体的な構成及び
運転動作を示す斜視図である。
【図5】上記固体高分子型燃料電池の運転動作を示す模
式図である。
【図6】上記固体高分子型燃料電池の燃料極側リブ付プ
レートの中央部の斜視図である。
【図7】上記固体高分子型燃料電池のセルユニットの一
例の断面図である。
【図8】上記固体高分子型燃料電池と比較電池との運転
時間に対するセル電圧の変化特性を調べた実験結果を示
す図である。
【符号の説明】
1 固体高分子型燃料電池 20 セル 21 固体高分子膜 22 酸化剤極 23 燃料極 40 燃料極側リブ付プレート 100 セルユニット 101 切欠部 310 酸化剤極側リブ付プレート 311 リブ 312 酸化剤極側チャネル 400 燃料極側チャネル 401a リブ 402a 保水層 402c 保水層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐金 光雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 三宅 泰夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC03 CC08 EE06 EE18 HH05 5H027 AA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質膜の両面に電極を配したセルが、
    一対のリブ付プレートのリブによって所定の面圧で押圧
    挟持され、少なくとも一方のリブ付プレートのリブとセ
    ルの電極とで囲まれる流路にセルの電解質膜を加湿する
    加湿剤が流通される固体高分子型燃料電池であって、 前記加湿剤が流通される流路を形成するリブ付プレート
    のリブが、セルの電極を前記所定の面圧で押圧する押圧
    挟持表面部と、押圧作用しない若しくは前記所定の面圧
    まで至らない押圧力が作用する非押圧挟持表面部とを有
    し、 前記押圧挟持表面部を除く表面に前記加湿剤を吸収して
    保持する保水層が形成されていることを特徴とする固体
    高分子型燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記保水層は、少なくともリブ付プレー
    トのリブ側面に形成され、 当該リブ付プレートのリブ頂部が部分的に凹んだ段部を
    有し、 前記保水層は当該段部まで連設されていることを特徴と
    する請求項1記載の固体高分子型燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記一対のリブ付プレートは、互いのリ
    ブ長手方向が交差するよう配置されており、 前記段部は、両リブ付プレートのリブ頂部の交差部以外
    の箇所に設けられていることを特徴とする請求項2記載
    の固体高分子型燃料電池。
  4. 【請求項4】 前記保水層は、膨張黒鉛を含む材料から
    なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の固体高分子型燃料電池。
  5. 【請求項5】 前記保水層は、膨張黒鉛とフェノール樹
    脂との混合材料からなり、当該混合材料に占めるフェノ
    ール樹脂の重量比率は1%以上10%以下であることを
    特徴とする請求項4記載の固体高分子型燃料電池。
  6. 【請求項6】 保水層が形成されるリブ付プレートは、
    樹脂成形品であることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の固体高分子型燃料電池。
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