JP2000251503A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2000251503A
JP2000251503A JP11050700A JP5070099A JP2000251503A JP 2000251503 A JP2000251503 A JP 2000251503A JP 11050700 A JP11050700 A JP 11050700A JP 5070099 A JP5070099 A JP 5070099A JP 2000251503 A JP2000251503 A JP 2000251503A
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lamp
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led lamp
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Osamu Ueda
修 上田
Masaki Koyama
政喜 小山
Akira Sato
彰 佐藤
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YAMADA SHOMEI LIGHTING
Yamada Shomei Lighting Co Ltd
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YAMADA SHOMEI LIGHTING
Yamada Shomei Lighting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望箇所を照明するに際して、乱反射した照
明光が目に入らず、或いは光源が直接目に入らないよう
な照明装置を提供する。 【解決手段】 本発明による照明装置は、LEDランプ
が放熱板を介して所定の指向方向でケース内に設けら
れ、該ケースの該指向方向に位置する部分に、該指向方
向を確保できる照光穴が形設されていることを特徴とす
る。又、本発明による照明装置は、LEDランプが放熱
板を介して所定の指向方向・形態でカバー部に配設さ
れ、該指向方向を確保できるように該カバー部が保持さ
れていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間など暗い場所
において自分の位置や対象物を認識できるようにし、或
いは照明スタンドなど通常の照明装置としても使用でき
る照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、代表的な照明装置として白熱灯や
蛍光灯が使用されている。白熱灯や蛍光灯の照明光は3
60度の全方位性で、高い光量を有する。かような特性
から、そのままの状態で或いは反射板と組み合わせた状
態で、室内における照明灯やスタンド等として幅広く利
用されている。
【0003】しかしながら、白熱灯や蛍光灯による照明
光は全方位性であって、指向性を持たせて所望箇所を照
らすようにするためには、反射板で照明光を制御しなけ
ればならず、反射されない部分もあって照明光を無駄に
し、照明装置としては非効率なものであった。
【0004】そして、白熱灯や蛍光灯には電力の光への
変換割合と熱への変換割合の比が、5W:95Wのよう
な場合もあり、電力を非効率に消費し発生熱量が高くな
るものであった。更に、点灯時の電圧も以外に高く、寿
命も短いという欠点もある。
【0005】また、近年では目に優しい照明装置が求め
られており、所望箇所を照明するに際して乱反射した照
明光が目に入らず、或いは光源が直接目に入らないよう
な照明装置に対する社会的需要も高い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたものであって、反射板で照明光を制御せず
とも所望箇所を照らすことが可能であり、照明光を効率
よく使用できる照明装置を提供することを目的とする。
【0007】そして、電力を効率的に消費して照明時の
発生熱量が低く、また点灯時の電圧が低くて、寿命が長
い照明装置を提供することをも目的とする。
【0008】さらに、本発明は所望箇所を照明するに際
して、乱反射した照明光が目に入らず、或いは光源が直
接目に入らないような照明装置を提供することをも目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による照明装置
は、LEDランプが放熱板を介して所定の指向方向でケ
ース内に設けられ、該ケースの該指向方向に位置する部
分に、該指向方向を確保できる照光穴が形設されている
ことを特徴とする。
【0010】又、本発明による照明装置は、LEDラン
プが放熱板を介して所定の指向方向・形態でカバー部に
配設され、該指向方向を確保できるように該カバー部が
保持されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明装置を具体的
な実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施
形態によって限定されるものではない。
【0012】本発明による照明装置のうち、図1(a)
は足下灯式の照明装置の第一実施形態の横断面図、図1
(b)はその正面図、図1(c)はその縦断面図を示し
たものである。
【0013】足下灯式の照明装置10は、図示しない配
線手段及び電源に接続されたLEDランプ11を光源と
して用い、略直方体形で中空のケース12内において、
ケース12に結合された支持板13に放熱板14を介し
てLEDランプ11が複数配設されている。放熱板14
の材質は、熱伝導率が高くLEDランプ11の放熱機能
を果たすものであればよく、例えばラバー、ゲルを使用
する。尚、LEDランプは単数の場合もあり得る。
【0014】LEDランプ11は、足下灯として機能で
きる下向きに傾斜した角度に、その指向方向が合致した
状態で配設されればよく、図1(c)に示す如く、例え
ば支持板13及び放熱板14は水平面に対して60度の
角度で設けられ、LEDランプ11は水平面に対して3
0度の角度を指向するように設けられている。
【0015】ケース12の前面12lには、LEDラン
プ11が配設された全域に亘って、横長の照光穴15が
形設され、LEDランプ11の照明光がケース12の外
側に放出されるようになっている。照光穴15は、LE
Dランプ11の傾斜した指向方向に合わせて、例えば水
平面から30度の角度に形設されている。又、ケース1
2の両方の側面12nには板ばね16が形設されてい
る。尚、ケース12の開口した底部12mを予めモール
ドして塞ぎ高品質の製品としておいてもよく、又照光穴
15にはガラスやプラスチックなど透明のカバーをして
もよい。
【0016】上記のように構成された照明装置10は、
板ばね16を折り曲げてケース12の底部12m側から
建築物の壁面17に挿入され、挿入後は板ばね16によ
って壁面17に組み込まれた状態で固定される。この状
態で、壁面17の前方にある廊下等の足下を照らし、足
下灯として機能する。
【0017】上記照明装置10は、壁面17以外の建築
物の構成部品と一体化することが容易で、巾木やサッシ
等にも容易に取り付けられ合理的である。これは、蛍光
灯等を使用した足下灯の場合は、ランプサイズや点灯装
置が大きく、狭い壁裏空間等に収納するために無理な装
置設計になっていたのと対照的である。
【0018】又、LEDランプ11の指向性によりダイ
レクトに目標箇所に照明でき、蛍光灯等を使用した足下
灯のような、斜め下方に光を制御して指向性を持たせる
ための反射板が不要である。従って、光源や反射板に映
った光源が直接目に入って不快感を生ずるようなことが
ない。この場合、照光穴15をテーパ状にすることでよ
り指向性を持たせることもできる。さらに、複数の光源
で構成しているため、従来にないデザイン形状が実現で
きる。
【0019】ここで、足下灯式照明装置の別の実施形態
について説明する。図2は足下灯式照明装置の第二実施
形態の横断面図である。基本的な構成は第一実施形態の
場合と同様で、照明装置10aはLEDランプ11a、
ケース12a、支持板13a、放熱板14a、照光穴1
5a、板ばね16aからなり、壁面17aに組み込まれ
るものである。そして、本実施形態ではケース12a前
面に設けられている照光穴15aは、複数設けられたL
EDランプ11aに一対一で対応して、複数穿設されて
いる。照光穴15aを複数もうけることで、LEDラン
プ11aの指向性に対するより微妙な調整が可能とな
る。
【0020】図3は足下灯式照明装置の第三実施形態の
横断面図である。本実施形態の基本的な構成は第一実施
形態の場合と同様で、照明装置10bはLEDランプ1
1b、ケース12b、支持板13b、放熱板14b、照
光穴15b、板ばね16bからなり、壁面17bに組み
込まれるものである。そして、本実施形態ではLEDラ
ンプ11bが横方向に角度をつけて配設され、ケース1
2b前面に設けられている照光穴15bが複数設けられ
たLEDランプ11bに一対一で対応すると共に、LE
Dランプ11bが指向している前記角度方向に複数穿設
されている。
【0021】図4は足下灯式照明装置の第四実施形態の
横断面図である。本実施形態の基本的な構成は第一実施
形態の場合と同様で、照明装置10cはLEDランプ1
1c、ケース12c、支持板13c、放熱板14c、照
光穴15c、板ばね16cからなり、壁面17cに組み
込まれるものである。そして、本実施形態では複数のL
EDランプ11c相互が第一実施形態より近接して設け
られ、照光穴15cが横長に形成されている。
【0022】次に、スタンドライト式の照明装置につい
て説明する。図5(a)はスタンドライト式照明装置の
第一実施形態の部分断面正面図、図5(b)は図5
(a)のLEDランプ部分の底面図である。
【0023】スタンドライト式の照明装置20は、背後
に放熱板22を設けられた複数のLEDランプ21がカ
バー部23内において同方向且つ円形に配設され、カバ
ー部23は取付部24を支柱25に嵌め込んだ状態で自
在用樹脂24a或いはボルト締めで固定するなど、上下
方向或いは支柱25を中心とした回転方向に移動可能に
固定されている。又、嵌合部24にウェーブワッシャー
24bを設ける等により、LEDランプ21が内設され
たカバー部23が嵌合部24を中心に首振り可能な構造
としてもよい。
【0024】支柱25は台座26上に垂直方向に立設し
ており、台座26には配線コード27が設けられてい
る。台座26とカバー部23はフレキシブルチューブ2
8を介して接続され、このフレキシブルチューブ28で
カバー部23内のLEDランプ21に電力が供給され
る。又、台座26は底面にフェルト26lを貼設され、
その内部には電源基板26m、その上面には段階調光用
スライドスイッチ26nが設けられている。
【0025】蛍光灯や白熱灯を用いたスタンドライト式
の照明装置では、ランプグレアを遮光すると同時に熱遮
断する大きなカバーや光を制御する反射板が必要であ
り、それに対応して支持するための支柱、アーム、台座
も大きいものが必要であったのに対し、上記のように構
成された照明装置20はランプグレアの遮光や熱遮断の
ための大がかりなカバーやフードは必要なく、電路基板
を覆うだけの軽量且つコンパクトなカバー部23だけで
よく、支柱25や台座26も小型化できる。従って、従
来にないデザインの展開も可能である。
【0026】又、ランプ開口部が大きく、光の広がりも
大きい蛍光灯や白熱灯を用いた照明装置に比し、照明装
置20は使用目的に合致した照射が反射鏡やレンズなど
の反射板がなくても可能であり、デンタルライト、OH
P、TV会議、PCライト用等、様々な応用が可能であ
る。
【0027】ここで、スタンドライト式照明装置の別の
実施形態について説明する。図6はスタンドライト式照
明装置の第二実施形態の部分断面側面図である。照明装
置20aは、図6の紙面垂直方向を長手方向とするカバ
ー部23aが支柱25a上に設けられ、カバー部23a
内には支持部23l及び任意で設けられた反射板23m
が形設され、反射板23mの内側に放熱板22aを介し
てLEDランプ21aが設けられている。LEDランプ
21aは図6の紙面垂直方向を長手方向として細長い長
方形状に複数配設され、支柱25内に内設された配線コ
ード28aにより電力を供給される。
【0028】次にダウンライト式の照明装置について説
明する。図7はダウンライト式照明装置の断面正面図で
ある。
【0029】ダウンライト式の照明装置30は、LED
ランプ31が背後に放熱板32を配置された状態で、カ
バー部33内に下向き且つ略円形に設けられている。カ
バー部33の両端は回転軸34を介してケース35に結
合されており、カバー部33、換言すればLEDランプ
31は回転軸34を中心に回動自在な構成である。ケー
ス35内には、LEDランプ31の制御基板35lやカ
バー部33の回動を所定位置で停止する停止板35mが
設けられている。制御基板とLEDランプ31の詳細な
配線構成は省略する。
【0030】ケース35の両端には板ばね36が形設さ
れており、照明装置30を取り付ける際には、板ばね3
6を閉じた状態で天井37等の所定の開口に挿入し、挿
入後は板ばね36の弾性で照明装置30が固定されるこ
とになる。
【0031】白熱灯等を用いたダウンライト式の照明装
置では、ランプサイズ及び点灯装置が大きい、反射板に
より下方に光を制御する必要がある、狭い天井裏空間等
に収納するため火災対策を考慮して装置設計する必要が
あるものなのに対し、照明装置30は、ランプグレアを
防止する器具深さが必要でなく浅くでき、コンパクトで
天井材やサッシ等の建築構成部品と一体化が容易で合理
的である、ダイレクト照射で反射板が不要である、カラ
ーフィルターを使用せずともランプの組み合わせにより
混光できる等のメリットがある。
【0032】次にスポットライト式の照明装置について
説明する。図8はスポットライト式照明装置の側面図で
ある。
【0033】スポットライト式の照明装置40は、LE
Dランプ41が背後に放熱板42を配置された状態で、
カバー部43内に下向きに設けられている。カバー部4
3はヒンジ44を介してアーム45の一端に揺動可能に
結合され、アーム45の他端には取付部46が形設され
ている。照明装置40は取付部46のネジ止め等によっ
て壁面47に取り付けられる。
【0034】白熱灯等を用いたスポットライト式の照明
装置では、ランプサイズ及び点灯装置が大きい、反射板
により下方に光を制御する必要があるものなのに対し、
照明装置40は、ランプグレアを防止する器具深さが必
要でなく浅くできる、ダイレクト照射で反射板が不要で
ある、カラーフィルターを使用せずともランプの組み合
わせにより混光できる、集合体であるLEDランプ41
の配置により自在な配光が可能である、複数の光源で構
成しているため従来にないデザインが可能になる、等の
メリットがある。
【0035】次に地中埋込灯式の照明装置について説明
する。図9は地中埋込灯式照明装置の断面正面図であ
る。
【0036】地中埋込灯式の照明装置50は、略立方体
形で中空のケース52内にLEDランプ51が配設され
ている。より具体的には、傾斜した箱形である支持部5
3の上端部とケース52の上端部近傍が互いに結合さ
れ、支持部53の底部には放熱板54を介してLEDラ
ンプ51が複数配設されている。LEDランプ51は支
持部53の傾斜に応じて所定の傾斜で設けられる。LE
Dランプ51や支持板53の傾斜角は地中埋込灯として
機能する角度であれば任意である。
【0037】又、ケース52の上面52lには略正方形
の照光穴55が設けられており、LEDランプ51の照
明光を外側に放出するようになっている。照光穴55に
は望ましくはガラスやプラスチックなど必要強度を有す
るカバーを取り付け、人の転落事故や雨水の浸入等を防
止する。
【0038】そして、照明装置50は、LEDランプ5
1の指向方向を照光する対象物に向ける方向で、地面5
6にケース52ごと埋設し固定する。埋設した照明装置
50は樹木等の対象物を照光し、所定目的の地中埋込灯
として機能する。
【0039】白熱灯等による地中埋込式の照明装置は、
発熱量の大きい白熱灯等をカバーで密閉するため大きな
熱容積(熱容量)が必要である、防水カバーによって埋
込灯のメンテナンスが困難であるものであるのに対し、
照明装置50は、LEDランプ51の発生熱量が少ない
ためコンパクトなサイズにできる、LEDランプ51が
長寿命であること等からメンテナンスフリーで建築物へ
のビルトインも可能であるなどのメリットがある。
【0040】次に手摺り組込灯式の照明装置について説
明する。図10は手摺り組込灯式の照明装置の断面正面
図である。
【0041】手摺り組込灯式の照明装置60には、LE
Dランプ61が複数下向きに配置され、LEDランプ6
1の後方にあるLED基板61aと放熱板62を介し
て、ケース63に内設されている。ケース63で各LE
Dランプ61の指向方向には、複数の照光穴64が形設
されている。LEDランプ61と照光穴64は、一対一
で両者とも複数設ける構成とする他、複数のLEDラン
プ61に対し一つの照光穴64を設ける構成としてもよ
い。
【0042】ケース63は保持部65で着脱自在に嵌合
保持されると共に、保持部65は手摺り内層66a内に
着脱自在に嵌合されている。手摺り内層66aの外側周
囲には手摺り外層66bが設けられ、手摺りの外観を形
成している。尚、ケース63の素材はラバー等、LED
ランプ61を内設でき、且つ保持部65に嵌合できるも
のであればよい。
【0043】そして、照明装置60は壁面67から形設
された支持部68に着脱自在に嵌合され、支持部68に
よって支持される。支持された照明装置60はLEDラ
ンプ61で下方を照らし、手摺りの位置を認識させるこ
とができる。
【0044】一般規格サイズの手摺りに一般ランプを収
納し、手摺りと照明の実用的な一体化を図ることが困難
であった従来技術に比し、照明装置60は、ケース63
等を一般規格サイズの手摺りに収納できるので合理的で
美観上・歩行安全上の観点から良好である、曲線状の手
摺りにも連続的に収納することが可能である、暗闇であ
っても手摺りの位置が認識できると共に、足下の照明に
もなり歩行が安全である、等のメリットがある。
【0045】以上の如く、本発明はLEDランプを用い
た照明装置であり、LEDランプには光が指向性を有す
る、電力の光への変換効率が高い(例えば100Wの電
力に対し40Wが光、60Wが熱となる)、発生熱量が
少ない、低電圧で点灯する、長寿命である等の特性があ
る。
【0046】そのため、LEDランプの指向性がある光
によって目標箇所に直接光を照らすことができ、且つ光
源や反射板に映った光源に対するランプグレアや強い発
熱がない。従って、反射板による光の方向制御の必要が
なく、光源或いは反射板に映った光源によるランプグレ
アや発熱に対するカバー等の防止対策も基本的に必要が
ない。
【0047】又、光の方向制御やランプグレアの防止対
策が必要ないことから、照明装置の形状を薄く若しくは
小型化でき、或いは直線状、曲線状、平面状、曲面状な
ど装置形状の展開が自在となって、これらが例えば10
0,000時間など長寿命でメンテナンスフリーとでき
ることと相まって、建築物の構成部分等の様々な箇所に
容易にビルトインすることができる。
【0048】又、LEDランプの数量、色、ビーム角の
多様な組み合わせが可能であり、或いはランプを核に設
計していた従来装置と異なって、LEDランプの集合体
である本発明の照明装置は、自在な機能・デザイン展開
の可能性を有するものである。
【0049】さらに、LEDランプを使用した本照明装
置は、低電圧のため電気的安全性が高く、光変換率など
装置効率もよくて、従来の照明装置に比して同様の光量
を効率よく得ることができる。
【0050】尚、LEDランプの放熱効率がよい場合に
は、必ずしも放熱板を設けなくともよく、放熱板を介さ
ずにLEDランプを設ける上述した照明装置も、本発明
の技術思想に含まれる。
【0051】
【発明の効果】本発明の照明装置は上記構成であるか
ら、反射板で照明光を制御せずとも所望箇所を照らすこ
とが可能であり、照明光を効率よく使用できるという効
果を奏する。
【0052】そして、上記照明装置は、電力を効率的に
消費して照明時の発生熱量が低く、また点灯時の電圧が
低くて、寿命が長いという効果も有する。
【0053】さらに、上記照明装置は、所望箇所を照明
するに際して、乱反射した照明光が目に入らないように
することができ、或いは光源が直接目に入らないように
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)足下灯式照明装置の第一実施形態の横断
面図。 (b)足下灯式照明装置の第一実施形態の正面図。 (c)足下灯式照明装置の第一実施形態の縦断面図。
【図2】足下灯式照明装置の第二実施形態の横断面図。
【図3】足下灯式照明装置の第三実施形態の横断面図。
【図4】足下灯式照明装置の第四実施形態の横断面図。
【図5】(a)スタンドライト式照明装置の第一実施形
態の部分断面正面図。 (b)図5(a)のLEDランプ部分の底面図。
【図6】スタンドライト式照明装置の第二実施形態の部
分断面側面図。
【図7】ダウンライト式照明装置の断面正面図。
【図8】スポットライト式照明装置の側面図。
【図9】地中埋込灯式照明装置の断面正面図。
【図10】手摺り組込灯式照明装置の断面正面図。
【符号の説明】
10、20、30、40、50 60 照明装置 11、21、31、41、51 61 LEDラン
プ 12、35、52、63 ケース 14、22、32、42、54、62 放熱板 15、55、64 照光穴 17、47、67 壁面 23、33、43 カバー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LEDランプが放熱板を介して所定の指
    向方向でケース内に設けられ、該ケースの該指向方向に
    位置する部分に、該指向方向を確保できる照光穴が形設
    されていることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 LEDランプが放熱板を介して所定の指
    向方向・形態でカバー部に配設され、該指向方向を確保
    できるように該カバー部が保持されていることを特徴と
    する照明装置。
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