JP2000250740A - 情報処理装置および情報処理方法並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法並びに記録媒体

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JP2000250740A
JP2000250740A JP11054179A JP5417999A JP2000250740A JP 2000250740 A JP2000250740 A JP 2000250740A JP 11054179 A JP11054179 A JP 11054179A JP 5417999 A JP5417999 A JP 5417999A JP 2000250740 A JP2000250740 A JP 2000250740A
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Yuji Kumakura
有二 熊倉
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Fujitsu Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/61Installation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションのインストールを行う情報
処理装置および情報処理方法並びに記録媒体に関し、簡
易な操作によるアプリケーションの移動、また、安全な
アプリケーションの移動を実現する情報処理装置および
情報処理方法並びに記録媒体を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明は、既にインストールされている
アプリケーションに関するレジストリ情報を取得し、変
更する為の定義ファイルを予め用意しておき、定義ファ
イルで必要な数だけアプリケーションに関するレジスト
リ情報のパスと、該レジストリ情報に応じたキー名を定
義することで、既存のアプリケーションのパス情報の取
得を容易にする他、該アプリケーションの移動後のレジ
ストリ情報の書き換えも容易にすることができる。ま
た、該定義ファイルに、移動後のレジストリ情報を容易
に変更できるように、変数を用いて定義することで、ユ
ーザの指定による移動後のパスを自動的に置き換えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法並びに記録媒体に係り、インストール済
みのアプリケーションを他ドライブまたはディレクトリ
に移動させるインストール技術を有する情報処理装置お
よび情報処理方法並びに記録媒体に関するものである。
【0002】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
「パソコン」とする。)においては、記憶装置の容量の
大型化が進められ、容量の大きいオペレーティングシス
テムやアプリケーションがインストール可能となり、多
種多様のアプリケーションがインストールされるように
なっている。しかしながら、アプリケーションに付属す
るデータの容量も大型化する等、現実的には、既存の記
憶装置だけでは十分に機能させることは難しく、多くの
場合、内蔵或いは外部にさらに記憶装置を増設し、既存
の記憶装置にインストールされたアプリケーションを増
設した記憶装置に移動させる等の工夫を行っている。
【0003】上記状況において、アプリケーションを移
動させるためには、既存のアプリケーションのアンイン
ストール及び再インストールをする他、パソコンの電源
切断及び再投入等の手間が掛かり、必ずしも効率的に、
かつ、アプリケーションのインストールの未経験者に分
かり易い方法ではないため、アプリケーションのインス
トール方法を簡略化することが望まれている。
【0004】
【従来の技術】従来のアプリケーションのインストール
方法では、以下のインストーラ制御方法が一般的であ
る。先ず、図1で従来のインストールについて説明す
る。図1は、従来の一例のセットアップ初期画面であ
る。
【0005】通常、アプリケーションをインストールす
る際には、セットアップ初期画面より、インストールの
形態を選び、対応するボタンをクリックしインストール
を開始する。図1より、セットアップ初期画面200か
ら希望する機能を選択する。例えば、初めてアプリケー
ションをインストールする場合には、インストール20
1を選択する。また、インストール済みの機能も含めて
アプリケーションを上書きするかの様に再インストール
する場合にも、インストール201を選択する。
【0006】また、現在インストール済みの機能の他
に、さらに別の機能をインストールし追加する場合に
は、機能の追加202を選択する。現在インストール済
みの機能を削除する場合には、機能の削除203を選択
する。また、セットアップ画面を終了させたい場合は、
キャンセル204を選択する。
【0007】上記いずれの選択も、初期インストールを
除き、全て、初期インストール時に指定されたドライブ
のディレクトリ配下で処理が行われる。さて、インスト
ール済みのアプリケーションを別の記憶場所に移動させ
たい場合、すなわち、既存のアプリケーションをアンイ
ンストールし他ドライブや他ディレクトリに新規にイン
ストールさせる場合には、先ずステップ1として、アプ
リケーションを使用し過去に作成されたデータを必要に
応じて退避させる。ステップ2は、アプリケーションが
持っているアンインストールを起動し、既存アプリケー
ションの削除を行う。ステップ3は、パソコンの再起動
をする。ステップ4は、パソコンが起動されたらセット
アップ画面を起動し、図1のインストール201を選択
後、インストール先を指定しインストールを開始する。
ステップ5は、インストールが終了したら、パソコンを
再起動させる。最後に、ステップ6は、退避させておい
たデータを必要に応じて、再インストール先に復元させ
る。
【0008】上記ステップ1から6に従い処理を行い、
別の記憶場所へのアプリケーションの移動を実現してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来におけるアプリケーションのインストール方法におい
ては、以下に述べる問題点がある。先ず、上記に説明し
た様に、アプリケーションのアンインストール、パソコ
ンの再起動、そしてインストール等と手間が掛かる。
【0010】また、インストール後に変更した動作環境
等を、別の記憶領域に移動後に再度設定し直したり、退
避させておいたデータを移動先に復元させる為の作業等
が発生し、移動後に即アプリケーションの利用を開始で
きない等の場合がある。特に、アンインストール未経験
者等が作業を行う場合は、大切なデータを失うこともあ
り、ある程度の経験が必要とされる場合がある。
【0011】また、ファイル管理を容易とするため、既
にインストール済みのアプリケーションを同一論理ドラ
イブの他のディレクトリにアプリケーションを移動させ
る際にも同様の問題が発生する。さらに、ユーザによる
直接な移動操作でアプリケーションを移動させる場合に
はそのアプリケーションの実行に関する制御情報もユー
ザが書き換える必要があるが、その制御情報は他のアプ
リケーションやOSでも使用されるファイルに記述され
ていることがあるため、そのファイルに対して誤った変
更を行った場合には移動対象のアプリケーションだけで
なく他のアプリケーションやOSの実行にも影響を及ぼ
してしまう。
【0012】本発明の課題は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、簡易な操作によるアプリケーションの移
動、また、安全なアプリケーションの移動を実現する情
報処理装置および情報処理方法並びに記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、以下に述べる各手段を講じた
ことを特徴とする。請求項1記載の発明では、プログラ
ムの実行に関する制御情報を取得する手段と、前記プロ
グラムの移動先情報を取得する手段と、前記移動先情報
に基づき前記プログラムを移動させる手段と、前記プロ
グラムの移動に応じて該プログラムの実行に関する制御
情報を変更する手段とにより、取得した移動先情報に応
じた移動先へ前記プログラムを環境設定等とも移動させ
ることができる。また、移動後のユーザによる制御情報
の変更を不要とし、移動後のプログラムを正常に動作さ
せることができる。
【0014】請求項2記載の発明では、前記制御情報
は、記憶装置における前記プログラムの格納位置情報の
格納位置情報を含み、前記制御情報を変更する手段は、
前記プログラムの移動により該プログラムの移動前の格
納位置情報を前記移動先の格納位置情報に変更すること
により、移動後のユーザによる制御情報の変更を不要と
することができる。
【0015】請求項3記載の発明では、前記制御情報
は、記憶装置への前記プログラムのインストール時に生
成されることにより、ユーザによる制御情報の管理を不
要とすることができる。請求項4記載の発明では、前記
制御情報は、前記プログラムの実行時に参照されること
により、ユーザによる制御情報の管理を不要とすること
ができる。
【0016】請求項5記載の発明では、前記制御情報
は、他プログラムも参照するファイルに格納され、該フ
ァイルには、該他プログラムの実行に関する制御情報も
格納されることにより、前記プログラムの実行のための
専用の制御情報を必要とせず、該他プログラムと併せて
制御情報の一元管理が行える。請求項6記載の発明で
は、前記制御情報は、前記プログラムに係る情報の各々
に割り当てられた定義名と変更情報の対応が設定された
定義情報とを備え、前記制御情報を変更する手段は、該
定義情報を用いて前記制御情報を変更することにより、
前記制御情報の構造を変更することなく、既存の制御情
報の構造のまま前記プログラムを実行することができ
る。
【0017】請求項7記載の発明では、前記プログラム
を移動させる手段は、前記定義情報に設定された定義名
に基づき前記制御情報に含まれる定義名に対応する格納
位置情報を取得し、該格納位置に格納されている全情報
を前記取得された移動先へ複写させる手段と、前記全情
報の複写後に前記格納位置に格納されている全情報を消
去させる手段とを有し、前記制御情報を変更する手段
は、前記制御情報に含まれる格納位置情報を前記移動先
の格納位置情報に書き換えることにより、移動先へ前記
プログラムの複写と、移動前の前記プログラムの削除を
可能にすることができる。
【0018】請求項8記載の発明では、前記制御情報
は、前記プログラムの実行により作成または編集された
データに関する情報を含み、前記プログラムの移動と共
に前記データを移動させる手段を備えることにより、移
動後に、ユーザによる、移動前と同様の作成または編集
を不要とすることができる。請求項9記載の発明では、
前記プログラムをインストールする手段を備えることに
より、前記プログラムの他記憶装置へのインストールを
可能とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は、本発明の一実施例のシス
テム全体構成図である。本実施例のインストール装置1
00は、情報処理装置に相当し、アプリケーションをイ
ンストールする為に仮想記憶空間に展開されたインスト
ーラ1、インストール先の情報を示す定義ファイル2、
セットアップする為のセットアップアプリケーション
3、パソコンを制御するOS4、情報をCRT等に表示
させる表示処理部、入力されたデータを制御する入力処
理部6、データの出力を制御する出力処理部7、パソコ
ンに標準で装備される(例えば、ドライブCに割り当て
られた内蔵ハードディスク装置)記憶装置8、記憶装置
8に記憶された情報を管理するレジストリ情報8a、起
動されるとOS上で動作するアプリケーション8b、ア
プリケーションが記憶され販売される媒体を制御する
(例えば、CD−ROM装置)記憶装置9、記憶装置9
に記憶されたセットアップアプリケーション9a、イン
ストール先の情報を示す定義ファイル9d、アプリケー
ションのインストールを制御するインストーラ9c、ア
プリケーション9d、アプリケーションの移動先となる
(例えば、ドライブDに割り当てられた増設ハードディ
スク)記憶装置10とから構成される。
【0020】ここで、記憶装置8のアプリケーション8
bは、記憶装置9のアプリケーション9dの全てである
か、或いは、その一部である。インストール装置100
は、例えば、記憶装置8に既にインストールされたアプ
リケーション8bを別の記憶装置10に移動させたい場
合、先ず、セットアップアプリケーション9aを起動す
る。セットアップアプリケーション9aが起動される
と、OS4で制御される仮想記憶空間上にセットアップ
アプリケーション9a、定義ファイル9b、インストー
ラ9cが展開される。図2のインストーラ1、定義ファ
イル2、セットアップアプリケーション3は、仮想記憶
空間上に展開された記憶装置9のセットアップアプリケ
ーション9a、定義ファイル9b、インストーラ9cで
あることを示す。
【0021】展開されたセットアップアプリケーション
3は、記憶装置8のレジストリ情報8aから現在のアプ
リケーション8bの記憶位置情報を取得し、また、定義
ファイル2から移動先の情報を取得し、インストーラ1
に記憶装置8のアプリケーション8bを移動先へインス
トールさせる。レジストリ情報8aは、インストーラ1
によってアプリケーションの移動先の情報に書き換えら
れる。
【0022】定義ファイル2は、ユーザより入力された
移動先情報が一時的に保存される。セットアップアプリ
ケーション3の終了とともに、それ自身とインストーラ
1および定義ファイル2は、仮想記憶空間から削除され
る。図3は、本発明の一実施例のハード構成図である。
図3より、インストール装置100は、後述するインス
トールプログラムを実行するCPU11、該プログラム
やデータを一時的に格納するメモリユニット12、該プ
ログラムを実行するのにロードしたり必要なテーブルを
格納する(例えば、ドライブCに割り当てられた内蔵ハ
ードディスク等)記憶装置13、入力されたデータを制
御する入力ユニット14、情報の表示を制御する表示ユ
ニット15、該プログラムの移動先となる(例えば、ド
ライブDに割り当てられた増設ハードディスク等)記憶
装置16、該プログラムが記憶されているCD−ROM
17を備えている。尚、当該プログラムを格納する媒体
としてCD−ROM17に制限するものではなく、コン
ピュータが読み取り可能な媒体であればよい。
【0023】次に、本発明で使用されるレジストリ情報
について説明する。以後、フォルダまたはFolder
等で説明される語句は、ディレクトリと同義語である。
図4は、本発明の一実施例のレジストリ情報を示す図で
ある。例えば、アプリケーション8bの名前が「おまか
せV3」であるとする。
【0024】図4(A)は、アプリケーション8bが記
憶装置8から移動する前のレジストリ情報8aの状態を
示す図である。記憶装置8がドライブCに割り当てられ
ているとする。レジストリ情報8の情報の1つで、例え
ば、InstallDirというキー名は、アプリケー
ション8bが格納されている場所を示す。この場合、お
まかせV3がインストールされているディレクトリ名
「C:\ProgramFiles\おまかせV3」がキー名「Insta
llDir」に対応している。
【0025】また、例えば、DataPathというキ
ー名には、当該アプリケーション8bが動作するのに必
要なデータが格納されているディレクトリ名「C:\Proga
ramFiles\ おまかせV3\Data 」が対応されている。さら
に、例えば、ProgramFolderというキー名
には、当該アプリケーション8bをユーザが起動する際
に、ユーザがアプリケーション8bの格納位置を捜すこ
となく起動できるように用意されるグループフォルダ名
「おまかせV3」が対応している。
【0026】ここで、キー名については、次に説明する
定義ファイルで定義される。図4(B)は、アプリケー
ション8bが記憶装置8から記憶装置10へ移動した後
のレジストリ情報8aの状態を示す図である。アプリケ
ーション8bが記憶装置8から記憶装置10へ移動した
後は、インストーラ1によって、レジストリ情報8aが
書き換えられる。
【0027】記憶装置10がドライブDに割り当てられ
ているとする。例えば、アプリケーション8bがドライ
ブDのディレクトリ名「おまかせV3」に移動したとす
る。インストーラ1は、キー名「InstallDi
r]で示される情報を「D:\おまかせV3」に、「Dat
aPath」で示される情報を「D:\ おまかせV3\Data
」に、「ProgramFolder」で示される情
報を「おまかせV3」にそれぞれ変更する。
【0028】次に、レジストリ情報8aを変更するため
の定義ファイルについて説明する。図5は、本発明の一
実施例の定義ファイルを示す図である。図5(A)は、
定義ファイル2の構成を示す。Pathに関する情報
は、図4のレジストリ情報8aで示されるパス情報に対
応するため、インストールパスの情報定義は2つとな
り、0と1で定義される。
【0029】それぞれのPath情報は、ルートキー、
サブキー、値名、と追加パスから構成されている。ルー
トキーとサブキーでレジストリ情報8aの格納先アドレ
スを示す。値名は、定義されたキー名を示し、この値名
によって、レジストリ8aのどの情報かを示すことがで
きる。
【0030】追加パスは、必要な場合に、上記ルートキ
ーとサブキーで示されるレジストリ情報8aのパスに追
加される文字列を指定する。Folder情報は、アイ
コン名、コマンドライン、フォルダ、アイコンファイル
名、アイコンインデックスとから構成され、プログラム
フォルダーやショートカットに定義されているアイコン
データを移動先パスへ変更するために使用される。
【0031】コマンドラインは、アイコンデータのリン
ク先データまたは作業フォルダを変更する為のデータで
ある。フォルダは、場所データを変更する為のデータで
ある。アイコンファイル名は、アイコンをもっているE
XEファイル(プログラム実行ファイル)の移動先を変
更する為のデータである。
【0032】アイコンインデックスは、アイコンを複数
個もっている場合の何番目かのアイコンデータであるこ
とを示す。図5(B)は、定義ファイル2の一例を示す
図である。Path情報の0番目のレジストリ情報8a
の格納場所は、ルートキーとサブキーにより、「MACHIN
E-A\Software\Fujitsu\ おまかせ\V3.0\Dir 」であるこ
とが分かり、値名のInstallDirで該値名に対
応するレジストリ情報8aインストールされたアプリケ
ーションの格納場所を指定していることが分かる。
【0033】また、同様に、Path情報の1番目のレ
ジストリ情報8aの格納場所は、ルートキーとサブキー
により、「MACHINE-A\Software\Fujitsu\ おまかせ\V3.
0\Dir 」であることが分かり、値名のInstallD
ataで該値名に対応するレジストリ情報8aのデータ
の格納場所を指定していることが分かり、追加パスとし
てDataが指定されている。
【0034】定義ファイル8aに示されるFolder
情報は、アプリケーションの移動時にユーザより指定さ
れるドライブ名およびディレクトリ名等の移動先情報
は、仮にInstallという変数で定義して表現し、
その他は、予め指定しておく。そして、定義ファイル8
aにおいて、変数である文字列を%で挟んで記述するこ
とで、該文字列が変数として解釈される。
【0035】アイコン名は、この場合、アプリケーショ
ンの名前の「おまかせV3」が示されている。コマンド
ラインは、変数Installの後に、実行ファイル名
「Omakase.exe 」を指定する。フォルダは、変数Ins
tallにより移動先情報が指定される。
【0036】アイコンファイル名は、変数Instal
lと実行ファイル名「Omakase.exe」により指定され
る。アイコンインデックスは、0番目のアイコンデータ
であることを示す。(例えば、アイコンデータをn個も
つ場合、アイコンデータには、0〜n−1の番号が付与
されている。)なお、本実施例にて説明したレジストリ
の内容、構造などは、マイクロソフト社のMS−Win
dowsでよく知られているものである。このレジスト
リ情報はハードウェアやソフトウェアなどの各種の設定
情報であって、データベースファイルとして格納されて
いる。例えば、MS−Windowsにおけるレジスト
リ情報は、USER.DATとSYSTEM.DATと
いる2つのファイルに格納されている。
【0037】次に、セットアップ初期画面について説明
する。図6は、本発明の一実施例のセットアップ初期画
面を示す図である。同図中、図1と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。図6より、本実施
例のセットアップ初期画面には、アプリケーションの移
動110が追加されている。
【0038】アプリケーションの移動110は、既にイ
ンストールされているアプリケーションを、ユーザが指
定するドライブまたはディレクトリ等に、現在インスト
ールされている追加機能及び動作環境等全てをそのまま
移動させることができる。この機能により、いままでの
再インストールとは異なり、ユーザは、データを退避さ
せることも無く、再インストール後に機能の追加をする
必要もない。
【0039】次に、ユーザは、セットアップ初期画面で
アプリケーションの移動を選択した後、移動先を入力す
る。図7は、本発明の一実施例の移動先入力画面を示す
図である。図7より、移動先入力画面20は、ユーザが
移動先を入力する移動先入力域21、ドライブやディレ
クトリを参照する参照ボタン22、移動処理を開始する
為のOKボタン23、アプリケーションの移動を取り消
すキャンセルボタン24とで構成される。
【0040】例えば、アプリケーションをドライブDに
割り当てられている記憶装置10に移動させたい場合
は、ドライブDを指定すれば良い。特に、ディレクトリ
の指定がなければ、アプリケーションが現在格納されて
いるディレクトリ名「おまかせV3」でドライブDにデ
ィレクトリが自動生成される。ユーザは、この場合に、
移動先入力域21に、移動先を直接入力するか、参照ボ
タン22をクリックし、それにより表示されるドライ
ブ、ディレクトリ構造から所望の移動先を選択する。
【0041】移動先の指定に問題なければ、移動処理を
行うためOKボタン23をクリックすると、インストー
ラ1が起動し後述の本発明のアプリケーションの移動処
理が開始される。移動処理を行わず、セットアップを終
了させたい場合は、キャンセル24をクリックする。
【0042】図8は、本発明の一実施例のアプリケーシ
ョン移動中を示す図である。図8より、ダイアログボッ
クス30は、処理過程を視覚的に示すバロメータ31、
処理済のパーセンテージを示す処理済%表示32とで構
成される。ユーザが、図7のOKボタン23をクリック
するとアプリケーションの移動処理が開始され、ダイア
ログボックス30が表示される。
【0043】バロメータ31は、濃い色の部分が処理過
程に応じて右へ広がり、全部塗りつぶされた状態が処理
完了を意味する。処理済%表示32は、バロメータ31
と同期して処理過程を数字で表示する。ユーザは、この
ダイアログボックス30で処理状況を視覚的にとらえる
ことができる。
【0044】次に、アプリケーションの移動の処理方法
についてフローチャートで説明する。図9は、本発明の
一実施例の処理フローチャート図である。図9より、移
動処理は、「アプリケーション移動」を選択するステッ
プS1、移動先フォルダを指定するステップS2、空き
容量等のチェックをするステップS3、移動可能かの確
認をするステップS4、移動先にフォルダを作成しファ
イルをコピーするステップS5、コピーが成功したかを
チェックするステップS6、定義ファイルから変更情報
を得てレジストリ等を書き換えるステップS7、書き換
えが成功したかをチェックするステップS8、移動元フ
ァイルを削除するステップS9、移動先ファイルを削除
するステップS10、正常/異常終了のメッセージを表
示するステップS11、再起動をするステップS12と
で構成される。
【0045】ステップS1は、表示されたセットアップ
画面から、ユーザは、「アプリケーションの移動」ボタ
ンをクリックし、本発明のアプリケーションの移動プロ
グラムが起動する。ステップS2は、移動先を入力する
ダイアログボックスを表示し、ユーザに移動先を指定さ
せる。
【0046】ステップS3は、ユーザによる移動先入力
画面20のOKボタン23のクリックにより、移動先の
ディスク容量等のチェックを行う。ステップS4は、移
動先に容量が十分ある場合は、移動先へのアプリケーシ
ョンのコピーを開始するステップS5を行い、移動先に
容量が十分でない場合は、終了状態を異常終了としユー
ザに通知するためステップS11の処理を行う。
【0047】ステップS5は、移動先にフォルダを作成
し、ファイルのコピーを開始する。この時、インストー
ラ1は、定義ファイル2のルートキーとサブキーを参照
し、アプリケーションとデータのレジストリ情報のパス
を取得し、記憶装置8に記憶されたレジストリ情報8a
を参照しに行く。キー名InstallDirでレジス
トリ情報8aからアプリケーションのパスを取得し、そ
のパスから移動先へアプリケーションをコピーする。次
に、キー名DataPathでレジストリ情報8aから
データのパスを取得し、そのパスから移動先へデータを
コピーする。
【0048】ステップS6は、コピーが正常に終了した
かを判断し、コピーが成功している場合には、レジスト
リ情報を新しいパスに変更するためにステップS7を行
い、コピーが失敗した場合には、終了情報を異常終了と
するためステップ11を行う。ステップS7は、定義フ
ァイルのFolder情報から変数Installにユ
ーザが指定した移動先を設定し、レジストリ情報8aの
情報を変更する。 例えば、ユーザが移動先をドライブ
Dに割り当てられた記憶装置10に移動するために、図
7の移動先入力域21に「D:¥おまかせV3」と入力
したとすると、変数Installは、「D:¥おまか
せV3」の置き換わり、レジストリ情報8aのキー名I
nstallDirで示されるパスは、「D:¥おまか
せV3」に書き換えられ、キー名DataPathで示
されるパスは、「D:¥おまかせV3」に追加文字列を
加えて「D:¥おまかせV3¥Data」に書き換えら
れる。
【0049】ステップS8は、レジストリ情報8aへの
書き換えが成功したかをチェックし、成功した場合は、
終了情報を正常終了とし移動元のアプリケーションの削
除を行うためステップS9を行い、成功しなかった場合
は、終了情報を異常終了とし、ユーザに通知するステッ
プS11を行う。ステップS9は、移動元の、すなわ
ち、記憶装置8に格納されているアプリケーション8b
の削除を行う。
【0050】ステップS10は、移動先の、すなわち、
記憶装置10に格納されているアプリケーションを削除
する。ステップS11は、終了情報が正常終了か異常終
了かの通知を表示する。ステップS12は、パソコンの
再起動の処理を行い、処理を終了する。以上により、イ
ンストールされたアプリケーション、追加された機能、
及び、作成されたデータの全てが、ユーザが指定した移
動先へコピーされるため、環境設定等をやり直す必要も
なく、ユーザは、移動先のみを指定するだけで、アンイ
ンストール作業や移動先へのインストール作業等不要と
なり、パソコンの再起動の処理も1回で済み、効率的に
現在使用中のアプリケーションの移動をすることが可能
となる。
【0051】尚、本実施例では、各記憶装置をそれぞれ
論理ドライブC、Dとして割り当てられた場合のアプリ
ケーション(プログラム)やデータ移動について説明し
たが、単一の記憶装置を複数の論理ドライブとして割り
当てその論理ドライブ間での移動、また、同一論理ドラ
イブ内に定義されたディレクトリ間での移動にも本発明
を適用できることはいうまでもない。これらの場合に
は、上記説明したアプリケーションの移動のようにプロ
グラムやデータを物理的に移動させるのではなく、OS
のファイル管理システムが管理している情報(ディレク
トリ情報、ファイル情報)を書き換えさせることによっ
てアプリケーションやデータの移動が実現される。本発
明におけるプログラム(アプリケーション)およびデー
タの格納位置の移動は、物理的な移動だけでなく、この
ファイル管理システムの管理情報を書き換えることを含
むものである。
【0052】また、アプリケーションのインストール時
には、OSによるアプリケーションの削除時に参照され
るレジストリのインストール情報部分に対し該アプリケ
ーションがインストールされたことが情報として書き込
まれる。このことは、MS−Windowsでの公知の
技術である。
【0053】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
効果を実現することができる。本発明によれば、アプリ
ケーションやデータの記憶位置を管理するレジストリ情
報等の制御情報の記憶位置を予め記憶しておく定義情報
を用意し、また、アプリケーションやデータの記憶位置
に応じた定義名を定義し、定義名の指定のみで、対応す
るアプリケーションやデータを指定の移動先に移動する
ことができるため、ユーザによるアプリケーションのア
ンインストールや再インストール作業および環境設定の
再設定等の手間を省くことができる等の特長を有する。
【0054】また、本発明によれば、定義情報内に、変
数を用いて移動先の格納位置を一時的に保持し、制御情
報の格納位置情報をアプリケーションやデータの移動先
の新しい格納位置に書き換えることができる等の特長を
有する。さらに、定義情報を備えることで、従来の制御
情報に影響を与えず、つまり、他のアプリケーションや
OSなどの実行に影響を与えることなく、安全にプログ
ラム(アプリケーション)の移動ができる等の特長を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例のセットアップ初期画面を示す図で
ある。
【図2】本発明の一実施例のシステム全体構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施例のハード構成図である。
【図4】本発明の一実施例のレジストリ情報を示す図で
ある。
【図5】本発明の一実施例の定義ファイルを示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施例のセットアップ初期画面を示
す図である。
【図7】本発明の一実施例の移動先入力画面を示す図で
ある。
【図8】本発明の一実施例のアプリケーション移動中を
示すダイアログボックスの図である。
【図9】本発明の一実施例の処理フローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1、9c インストーラ 2、9b 定義ファイル 3、9a セットアップアプリケーション 4 OS 5 表示処理部 6 入力処理部 7 出力処理部 8 記憶装置(ドライブC) 8a レジストリ情報 8b、9d アプリケーション 9 記憶装置(CD−ROM) 10 記憶装置(ドライブD) 11 CPU 12 RAM 13、16 記憶装置 14 入力ユニット 15 表示ユニット 17 CD−ROM 100 インストール装置

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムの実行に関する制御情報を取
    得する手段と、 前記プログラムの移動先情報を取得する手段と、 前記移動先情報に基づき前記プログラムを移動させる手
    段と、 前記プログラムの移動に応じて該プログラムの実行に関
    する制御情報を変更する手段と、を備えることを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御情報は、記憶装置における前記
    プログラムの格納位置情報の格納位置情報を含み、 前記制御情報を変更する手段は、前記プログラムの移動
    により該プログラムの移動前の格納位置情報を前記移動
    先の格納位置情報に変更することを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御情報は、記憶装置への前記プロ
    グラムのインストール時に生成されることを特徴とする
    請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御情報は、前記プログラムの実行
    時に参照されることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御情報は、他プログラムも参照す
    るファイルに格納され、 該ファイルには、該他プログラムの実行に関する制御情
    報も格納されることを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御情報は、前記プログラムに係る
    情報の各々に割り当てられた定義名と変更情報の対応が
    設定された定義情報とを備え、 前記制御情報を変更する手段は、該定義情報を用いて前
    記制御情報を変更することを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記プログラムを移動させる手段は、前
    記定義情報に設定された定義名に基づき前記制御情報に
    含まれる定義名に対応する格納位置情報を取得し、該格
    納位置に格納されている全情報を前記取得された移動先
    へ複写させる手段と、 前記全情報の複写後に前記格納位置に格納されている全
    情報を消去させる手段とを有し、 前記制御情報を変更する手段は、前記制御情報に含まれ
    る格納位置情報を前記移動先の格納位置情報に書き換え
    ることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記制御情報は、前記プログラムの実行
    により作成または編集されたデータに関する情報を含
    み、 前記プログラムの移動と共に前記データを移動させる手
    段を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記プログラムをインストールする手段
    を備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
    記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 プログラムの実行に関する制御情報を
    取得する手順と、 前記プログラムの移動先情報を取得する手順と、 前記移動先情報に基づき前記プログラムを移動させる手
    順と、 前記プログラムの移動に応じて該プログラムの実行に関
    する制御情報を変更する手順と、を備えることを特徴と
    する情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記制御情報は、記憶装置における前
    記プログラムの格納位置情報の格納位置情報を含み、 前記制御情報を変更する手順は、前記プログラムの移動
    により該プログラムの移動前の格納位置情報を前記移動
    先の格納位置情報に変更することを特徴とする請求項1
    0記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記制御情報は、記憶装置への前記プ
    ログラムのインストール時に生成されることを特徴とす
    る請求項10または11記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記制御情報は、前記プログラムの実
    行時に参照されることを特徴とする請求項10乃至12
    のいずれかに記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記制御情報は、他プログラムも参照
    するファイルに格納され、 該ファイルには、該他プログラムの実行に関する制御情
    報も格納されることを特徴とする請求項10乃至13の
    いずれかに記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記制御情報は、前記プログラムに係
    る情報の各々に割り当てられた定義名と変更情報の対応
    が設定された定義情報とを備え、 前記制御情報を変更する手順は、該定義情報を用いて前
    記制御情報を変更することを特徴とする請求項10乃至
    14のいずれかに記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記プログラムを移動させる手順は、
    前記定義情報に設定された定義名に基づき前記制御情報
    に含まれる定義名に対応する格納位置情報を取得し、該
    格納位置に格納されている全情報を前記取得された移動
    先へ複写させる手順と、 前記全情報の複写後に前記格納位置に格納されている全
    情報を消去させる手順とを有し、 前記制御情報を変更する手順は、前記制御情報に含まれ
    る格納位置情報を前記移動先の格納位置情報に書き換え
    ることを特徴とする請求項15記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記制御情報は、前記プログラムの実
    行により作成または編集されたデータに関する情報を含
    み、 前記プログラムの移動と共に前記データを移動させる手
    順を備えることを特徴とする請求項10乃至16のいず
    れかに記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記プログラムをインストールする手
    順を備えることを特徴とする請求項10乃至17のいず
    れかに記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータに、 プログラムの実行に関する制御情報を取得する手順と、 前記プログラムの移動先情報を取得する手順と、 前記移動先情報に基づき前記プログラムを移動させる手
    順と、 前記プログラムの移動に応じて該プログラムの実行に関
    する制御情報を変更する手順と、を実行させるためのプ
    ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  20. 【請求項20】 前記制御情報は、記憶装置における前
    記プログラムの格納位置情報の格納位置情報を含み、 前記制御情報を変更する手順は、前記プログラムの移動
    により該プログラムの移動前の格納位置情報を前記移動
    先の格納位置情報に変更することを特徴とする請求項1
    9記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記制御情報は、記憶装置への前記プ
    ログラムのインストール時に生成されることを特徴とす
    る請求項19または20記載のコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記制御情報は、前記プログラムの実
    行時に参照されることを特徴とする請求項19乃至21
    のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  23. 【請求項23】 前記制御情報は、他プログラムも参照
    するファイルに格納され、 該ファイルには、該他プログラムの実行に関する制御情
    報も格納されることを特徴とする請求項19乃至22の
    いずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  24. 【請求項24】 前記制御情報は、前記プログラムに係
    る情報の各々に割り当てられた定義名と変更情報の対応
    が設定された定義情報とを備え、 前記制御情報を変更する手順は、該定義情報を用いて前
    記制御情報を変更することを特徴とする請求項19乃至
    23のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  25. 【請求項25】 前記プログラムを移動させる手順は、
    前記定義情報に設定された定義名に基づき前記制御情報
    に含まれる定義名に対応する格納位置情報を取得し、該
    格納位置に格納されている全情報を前記取得された移動
    先へ複写させる手順と、 前記全情報の複写後に前記格納位置に格納されている全
    情報を消去させる手順とを有し、 前記制御情報を変更する手順は、前記制御情報に含まれ
    る格納位置情報を前記移動先の格納位置情報に書き換え
    ることを特徴とする請求項24記載のコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  26. 【請求項26】 前記制御情報は、前記プログラムの
    実行により作成または編集されたデータに関する情報を
    含み、 前記プログラムの移動と共に前記データを移動させる手
    順を備えることを特徴とする請求項19乃至25のいず
    れかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  27. 【請求項27】 前記プログラムをインストールする手
    順を備えることを特徴とする請求項19乃至26のいず
    れかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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