JP2000250670A - Usbハブ - Google Patents

Usbハブ

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JP2000250670A
JP2000250670A JP11049541A JP4954199A JP2000250670A JP 2000250670 A JP2000250670 A JP 2000250670A JP 11049541 A JP11049541 A JP 11049541A JP 4954199 A JP4954199 A JP 4954199A JP 2000250670 A JP2000250670 A JP 2000250670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
usb
usb hub
infrared communication
power supply
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP11049541A
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English (en)
Inventor
Sadao Yaguchi
貞夫 矢口
Shinji Tsuyuki
伸次 露木
Junji Taguchi
純司 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、USBポートに接続されるべき赤
外線通信機器を内蔵した、USBハブを提供することを
目的とする。 【解決手段】 複数個のUSBポート12と、これらの
USBポートを相互に接続するUSBハブ回路13と、
各USBポートに対して所定電圧の直流電圧を供給する
電源部15と、上記電源部に対して商用電源からの交流
電圧を供給する電源コード17と、を含んでいる、US
Bハブ10において、さらに、赤外線通信部21を備え
るように、USBハブ10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、USBインタフェ
ースの各種機器を接続するためのUSBハブに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばパソコンにおいて、パソコ
ン本体に各種周辺機器、例えばキーボード,マウス,プ
リンタ等を接続するための共通のインタフェースとし
て、USB規格のインタフェース(以下、USBインタ
フェースという)が採用されてきている。そして、パソ
コン本体に対して複数個のUSBインタフェースの各種
周辺機器を接続するために、複数のUSBインタフェー
スのコネクタを備えたUSBハブが使用されている。
【0003】ここで、USBインタフェースは、二本の
信号ラインと二本の電源ラインを纒めたケーブルを使用
しており、USBハブを介して、各USBポートから各
種周辺機器に給電を行なうことが可能になっている。
【0004】このようなUSBハブは、例えば図3及び
図4に示すように、構成されている。図3及び図4にお
いて、USBハブ1は、扁平な直方体状の本体2の前面
に設けられた複数個(図示の場合、4個)のUSBコネ
クタから成るUSBポート3と、本体2内に内蔵された
USBハブ回路4と、USBハブ回路4から外部に引き
出されたUSBケーブル5と、USBハブ回路4を介し
て各USBポート3及びUSBケーブル5に所定電圧
(5V)の直流電圧を供給するように、本体2に対して
外付けされたACアダプタ6と、から構成されている。
【0005】上記USBポート3には、図4に示すよう
に、USB対応のキーボード,マウス等や、スピーカ,
プリンタ等が接続されると共に、比較的消費電力の大き
いスピーカ,プリンタ等の場合には、それぞれ商用電源
であるACコンセント7に対して電源プラグが接続さ
れ、あるいはACアダプタ6を介して直流電圧が供給さ
れるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばPD
A等の情報通信機器を使用する場合、所謂IrDA規格
の赤外線通信が多く採用されており、このような赤外線
通信を行なうためには、IrDAポートを備えた赤外線
通信機器が使用されている。この赤外線通信機器は、単
体のケース内に組み込まれ、一般にRS−232CやU
SB等のインタフェースを介して、パソコン等に接続さ
れるようになっている。
【0007】しかしながら、このような赤外線通信機器
を前述したUSBハブ1と併用する場合には、パソコン
本体に対して、USBハブ1及びIrDAポートが接続
されることになり、配線が煩雑になってしまう。また、
このような赤外線通信機器をUSBハブ1のUSBポー
ト3に接続する場合には、USBハブ1とは別に赤外線
通信機器が備えられることになり、USBハブ1のUS
Bポート3と赤外線通信機器との間に接続ケーブルが在
ることから、パソコン本体の周囲の配線が煩雑になって
しまうという問題があった。さらに、この赤外線通信機
器は、電源が必要であり、これらの通信機器から延びる
電源コードやACアダプタ等がそれぞれACコンセント
に接続される必要がある。従って、赤外線通信機器から
ACコンセントへの配線の引回しにより、配線が複雑に
なり、特にACコンセントが机の下等の使用者の手の届
き難い場所に在る場合には、ACコンセントへの接続作
業が面倒なものとなってしまうという問題があった。
【0008】本発明は、以上の点に鑑み、USBポート
に接続されるべき赤外線通信機器を内蔵した、USBハ
ブを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、複数個のUSBポートと、これらのUSBポート
を相互に接続するUSBハブ回路と、各USBポートに
対して所定電圧の直流電圧を供給する電源部と、上記電
源部に対して商用電源からの交流電圧を供給する電源コ
ードと、を含んでいる、USBハブにおいて、さらに、
赤外線通信部を備えていることを特徴とする、USBハ
ブにより、達成される。
【0010】本発明によるUSBハブは、好ましくは、
さらに、上記電源コードを介して商用電源からの交流電
圧が供給される少なくとも一つのACコンセントを備え
ている。
【0011】上記構成によれば、USBポートに対し
て、USB対応の各種周辺機器を接続することにより、
これらの周辺機器が互いにそしてパソコン本体に対して
接続されることになると共に、電源コードを介して商用
電源の電圧が電源部に供給されることにより、電源部か
ら所定電圧の直流電圧がUSBハブ回路からUSBポー
トに対して供給されることになる。さらに、USBポー
トに接続される各種周辺機器のうち、IrDAポート等
を備えた赤外線通信機器に関しては、赤外線通信部とし
てUSBハブ本体内に内蔵されているので、赤外線通信
機器に関する接続ケーブル及び電源コードの引回しがな
くなる。
【0012】従って、赤外線通信部は、従来の赤外線通
信機器のように、USBハブと別体に構成され且つ単独
でパソコン本体に接続される必要はなく、USBハブ内
に内蔵されているので、接続作業が不要になると共に、
パソコン本体の周辺の配線が簡略化され得ることにな
る。
【0013】さらに、上記電源コードを介して商用電源
からの交流電圧が供給される少なくとも一つのACコン
セントを備えている場合には、USBポートに接続され
る各種周辺機器のうち、比較的消費電力の大きい周辺機
器に関しては、その電源コードまたはACアダプタが上
記AC出力コンセントに対して接続されることにより、
商用電源の給電が行なわれ得ることになる。
【0014】従って、このような比較的消費電力の大き
い周辺機器は、従来のように、その電源コードまたはA
Cアダプタを、室内の壁面等に備えられたACコンセン
トに接続する必要がなく、USBハブに設けられたAC
出力コンセントに接続すればよいので、ACコンセント
への接続作業が容易に行なわれ得ると共に、電源周りの
配線が簡略化され得ることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明によるUSBハブの一実施形態を示している。図1
及び図2において、USBハブ10は、扁平な直方体状
の本体11の前面に設けられた複数個(図示の場合、4
個)のUSBコネクタから成るUSBポート12と、本
体11内に内蔵されたUSBハブ回路13と、USBハ
ブ回路13から外部に引き出されたUSBケーブル14
と、USBハブ回路13を介して各USBポート12及
びUSBケーブル14に所定電圧(5V)の直流電圧を
供給するように、本体11内に内蔵された電源部として
のスイッチング電源15と、さらに本体11の上面に配
設された少なくとも一個(図示の場合、2個)のAC出
力コンセント16と、商用電源に接続される電源プラグ
17aを備えた電源コード17により供給される商用電
源を上記スイッチング電源15及びAC出力コンセント
16に振り分けるAC分配器18と、本体11の側面に
配設された例えばIrDAポート20と、本体11に内
蔵され且つこのIrDAポート20を制御する赤外線通
信部21と、から構成されている。
【0016】上記USBポート12の各USBコネクタ
及びUSBケーブル14の電源ラインには、それぞれス
イッチング電源15から所定電圧(例えば5V)の直流
電圧が印加されるようになっている。上記USBハブ回
路13は、公知の構成であって、各USBポート12及
びUSBケーブル14の信号ライン及び電源ラインを相
互に接続するように構成されている。上記USBケーブ
ル14は、先端に備えられたUSBプラグが、例えばパ
ソコン本体(図示せず)に設けられたUSBポートのU
SBコネクタに対して接続されるようになっている。
【0017】上記スイッチング電源15は、電源プラグ
17aから電源コード17を介して、さらにAC分配器
18を介して入力される例えばAC100Vの商用電源
に基づいて、所定電圧、例えば5Vのの直流電圧を生成
し、USBハブ回路13に供給するようになっている。
上記AC出力コンセント16は、電源プラグ17aから
電源コード17を介して、さらにAC分配器18を介し
て入力される例えばAC100Vの商用電源が、そのま
ま出力されるようになっている。
【0018】上記赤外線通信部21は、USB規格の接
続コード22を介して、USBハブ回路13に接続され
ると共に、USBハブ回路13から給電されるようにな
っている。尚、赤外線通信部21自体は、公知の構成で
あり、IrDAポート20を介して、例えばノートブッ
ク型パソコンやPDA等の情報通信機器との間で赤外線
通信を行ない、あるいは例えばデジタルカメラ等からの
赤外線によるデータを受信するようになっている。
【0019】本発明実施形態によるUSBハブ10は、
以上のように構成されており、使用する場合には、図1
に示すように、USBハブ10は、そのUSBケーブル
14が図示しないパソコン本体のUSBポートに接続さ
れると共に、USBハブ10の各USBポート12に対
して、USB対応のターミナルアダプタ,キーボード,
マウス等や、スピーカ,プリンタ等が接続される。
【0020】ここで、比較的消費電力の大きいターミナ
ルアダプタ,スピーカ,プリンタ等の場合には、それぞ
れAC出力コンセント16に対して、当該周辺機器の電
源コード19が接続され、あるいはACアダプタを介し
て直流電圧が供給されるようになっている。
【0021】さらに、赤外線通信部21は、IrDAポ
ート20を介して、外部の他の赤外線通信に対応した情
報通信機器等との間で赤外線通信を行なう。
【0022】このように各種周辺機器が接続されたUS
Bハブ10によれば、各USBポート12に対して、そ
れぞれUSB対応の各種周辺機器が接続されることによ
り、これらの周辺機器が互いにそしてパソコン本体に対
して接続されることになると共に、スイッチング電源1
5からの直流電圧がUSBインタフェースの電源ライン
に供給されることにより、各USBポート12に接続さ
れた各種周辺機器に対して給電が行なわれる。
【0023】また、ケース11内に内蔵された赤外線通
信部21により、外部の情報通信機器との間で赤外線通
信が行なわれ得るので、従来のように、USBハブ10
に対して、別体の赤外線通信機器を外付けする必要がな
い。従って、USBハブ10への赤外線通信機器の接続
作業が不要であると共に、USBハブ10及び赤外線通
信部の周りの配線が簡略化され得ることになる。
【0024】さらに、USBポートに接続される各種周
辺機器のうち、比較的消費電力の大きい周辺機器、例え
ばターミナルアダプタ,スピーカ,プリンタ等に関して
は、その電源コード19またはACアダプタが上記AC
出力コンセント16に対して接続されることにより、商
用電源の給電が行なわれ得ることになる。
【0025】従って、ターミナルアダプタ,スピーカ,
プリンタ等のような比較的消費電力の大きい周辺機器の
場合、従来のように、その電源コード19またはACア
ダプタを、室内の壁面等に備えられたACコンセントに
接続する必要がなく、USBハブ10に設けられたAC
出力コンセント16に接続すればよいので、ACコンセ
ントへの接続作業が容易に行なわれ得ると共に、電源周
りの配線が簡略化され得ることになる。
【0026】上述した実施形態においては、各USBポ
ート12に接続される各種周辺機器として、キーボー
ド,マウスが示され、また比較的消費電力の大きい周辺
機器として、ターミナルアダプタ,スピーカ,プリンタ
が示されているが、これに限らず、USB対応の他の通
信機器等も接続し得ることは明らかである。
【0027】また、上述した実施形態においては、赤外
線通信部21は、IrDA規格に基づいて赤外線通信を
行なうIrDAポート20を備えているが、これに限ら
ず、他の規格の赤外線通信用ポートを備えていてもよい
ことは明らかである。
【0028】さらに、上述した実施形態においては、A
C出力コンセント16には、比較的消費電力の大きいU
SB対応の周辺機器の電源コードまたはACアダプタが
接続されるようになっているが、これに限らず、AC出
力コンセント16には、他の機器、例えばライト,シェ
ーバや携帯電話充電器等の一般家電等の各種機器も接続
され得るので、利便性がより一層高められ得ることにな
る。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、U
SBポートに対して、USB対応の各種周辺機器を接続
することにより、これらの周辺機器が互いにそしてパソ
コン本体に対して接続されることになると共に、電源コ
ードを介して商用電源の電圧が電源部に供給されること
により、電源部から所定電圧の直流電圧がUSBハブ回
路からUSBポートに対して供給されることになる。さ
らに、USBポートに接続される各種周辺機器のうち、
IrDAポート等を備えた赤外線通信機器に関しては、
赤外線通信部としてUSBハブ本体内に内蔵されている
ので、赤外線通信機器に関する接続ケーブル及び電源コ
ードの引回しがなくなる。
【0030】従って、赤外線通信部は、従来の赤外線通
信機器のように、USBハブと別体に構成され且つ単独
でパソコン本体に接続される必要はなく、USBハブ内
に内蔵されているので、接続作業が不要になると共に、
パソコン本体の周辺の配線が簡略化され得ることにな
る。
【0031】かくして、本発明によれば、USBポート
に接続されるべき赤外線通信機器を内蔵した、極めて優
れたUSBハブが提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるUSBハブの一実施形態を示す概
略斜視図である。
【図2】図1のUSBハブの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】従来のUSBハブの一例を示す概略斜視図であ
る。
【図4】図3のUSBハブの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 USBハブ 11 本体 12 USBポート 13 USBハブ回路 14 USBケーブル 15 スイッチング電源 16 AC出力コンセント 17 電源コード 17a 電源プラグ 18 AC分配器 19 電源コード 20 IrDAポート 21 赤外線通信部 22 接続ケーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のUSBポートと、 これらのUSBポートを相互に接続するUSBハブ回路
    と、 各USBポートに対して所定電圧の直流電圧を供給する
    電源部と、 上記電源部に対して商用電源からの交流電圧を供給する
    電源コードと、を含んでいる、USBハブにおいて、 さらに、赤外線通信部を備えていることを特徴とする、
    USBハブ。
  2. 【請求項2】 さらに、上記電源コードを介して商用電
    源からの交流電圧が供給される少なくとも一つのACコ
    ンセントを備えていることを特徴とする、請求項1に記
    載のUSBハブ。
JP11049541A 1999-02-26 1999-02-26 Usbハブ Pending JP2000250670A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239136A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Elmo Co Ltd 撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239136A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Elmo Co Ltd 撮像装置

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