JP2000249569A

JP2000249569A - 歩数計及び携帯型複合装置

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Publication number: JP2000249569A
Application number: JP11052441A
Authority: JP
Inventors: Taizo Ogawa; 泰造小川; Hidetoshi Torii; 秀年鳥居; Ryoichi Nakajima; 良一中島
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1999-03-01
Filing date: 1999-03-01
Publication date: 2000-09-14
Anticipated expiration: 2019-03-01
Also published as: JP4228253B2

Abstract

(57)【要約】【課題】常時携帯してボイスレコーダとして用いるの
に便利な歩数計及び携帯型複合装置を提供する。【解決手段】マイコン２０は、操作ボタン５０によっ
てボイスレコーダ機能が選択された場合、マイク４０か
らの入力音声をフラッシュメモリ８０の音声データ記憶
領域に記憶する。また、ボイスレコーダの再生機能が選
択された場合、フラッシュメモリ８０の音声データ記憶
領域から音声データを読み出し、スピーカ７０より出力
する。また、通常の歩数計としての使用時には、歩数計
メカ部３０からの歩数検知データを入力し、歩数を計数
する。そして、一定間隔毎に歩数値の更新データをフラ
ッシュメモリ８０の歩数データ記憶領域に記憶する。ま
た、歩数の表示が選択されると、フラッシュメモリ８０
の歩数データ記憶領域に記憶されている歩数データを読
み出して液晶ディスプレイ６０に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、音声記憶機能と歩
数計機能を設けた歩数計及び携帯型複合装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、歩行者の歩数を計数し、その
計数値を適宜表示するようにした電子歩数計（いわゆる
万歩計）が各種提供されている。例えば、特開平５−３
３２７８３号公報においては、毎日の歩行数を自動的に
メモリに記憶する歩数計が提案されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば野外
で散歩をしている時に、なにかメモをとりたくなった場
合でも、予めメモ帳や筆記具を用意したり、テープレコ
ーダを携帯していないために、即座にメモをとることが
できない場合がある。一方、歩数計は、１日の歩数を測
定するものであるため、１日中携帯している場合が多
く、メモ帳やテープレコーダの携帯を忘れた場合でも、
歩数計だけは携帯していることが多い。

【０００４】また、歩数計に限らず、多機能の携帯型複
合装置を想定した場合、個別の機能を有する携帯型装置
に比較して、多機能であるだけに利用率が高く、常時携
帯するような利用形態をとることも可能である。

【０００５】そこで本発明の目的は、常時携帯してボイ
スレコーダとして用いるのに便利な歩数計及び携帯型複
合装置を提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明の歩数計は前記目
的を達成するため、音声を入力する音声入力手段と、前
記音声入力手段によって入力された音声データを記憶媒
体に記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。ま
た本発明の携帯型複合装置は、人体または着衣に着脱可
能に装着される携帯型複合装置において、各種データを
記憶媒体に記憶する記憶手段と、各種データを表示する
表示手段と、各種データをキー入力するキー入力手段
と、音声を入力する音声入力手段と、音声を出力する音
声出力手段と、携帯型複合装置の携帯者の歩行を検出す
る歩数検出手段と、前記歩数検出手段からの歩数出力を
計数する歩数計数手段と、前記キー入力手段の入力デー
タに基づいて、前記音声入力手段によって入力された音
声データ及び歩数計数手段によって計数した歩数データ
を前記記憶媒体に記憶するとともに、前記記憶媒体に記
憶した音声データを前記音声出力手段に出力し、さら
に、前記記憶媒体に記憶した歩数データを前記表示手段
に表示する制御手段とを有することを特徴とする。

【０００７】本発明の歩数計において、通常の利用形態
では、歩行に応じて歩数の計数を行い、計数値を適宜表
示して健康管理等に用いることができる。また、音声入
力用に用いる場合には、音声入力手段から音声を入力
し、その音声データを記憶媒体に記憶することができ
る。したがって、常時携帯して用いる歩数計をボイスレ
コーダとして用いることができ、歩数計としての機能に
加え、便利な装置を提供できる。

【０００８】また本発明の携帯型複合装置において、キ
ー入力手段によって歩数計機能を起動した場合には、歩
行に応じて歩数の計数を行い、計数値を適宜表示して健
康管理等に用いることができる。またキー入力手段によ
ってボイスレコーダ機能を起動した場合には、音声入力
を記憶し、また、この記憶した音声を適宜に出力するこ
とができる。したがって、各種用途に使える複合機能に
加えて、常時携帯して歩数計機能やボイスレコーダ機能
を用いることができ、便利な装置を提供できる。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、本発明による歩数計及び携
帯型複合装置の実施の形態について図面を参照して説明
する。図１は、本発明の実施の形態による歩数計の構成
を示すブロック図である。本例の歩数計１０は、マイコ
ン２０と、歩数計メカ部３０と、マイク４０と、操作ボ
タン５０と、液晶ディスプレイ６０と、スピーカ７０
と、フラッシュメモリ８０と、パーソナルコンピュータ
（外部装置）９０とのインタフェース部１００とを有す
る。

【００１０】マイコン（マイクロプロセッサ）２０は、
この歩数計１０全体を制御するものであり、ＣＰＵ、Ｒ
ＯＭ、ＲＡＭ等を内蔵したものである。歩数計メカ部３
０は、歩行者の歩数を計数するための歩数検知データを
マイコン２０に出力するものである。歩数計メカ部３０
の詳細については図２及び図３に基づき後述する。マイ
ク４０は、音声を入力し、そのアナログ音声信号をアン
プ４２及びＡ／Ｄコンバータ４４を介してデジタル音声
データに変換し、マイコン２０に入力するものである。

【００１１】操作ボタン５０は、この歩数計１０に対し
て各種入力を行うものであり、例えばボイスレコーダ機
能を用いることを指示する際に操作するためのキーが設
けられている。液晶ディスプレイ６０は、この歩数計１
０から利用者に対して各種表示を行うものであり、例え
ば歩数データを表示する。スピーカ７０は、音声出力を
行うものであり、マイコン２０より出力されたデジタル
音声データをＤ／Ａコンバータ７２及びアンプ７４を介
して出力されるアナログ音声信号を出力する。

【００１２】フラッシュメモリ８０は、各種データを記
憶するＩＣメモリの一例であり、特に本例では、音声デ
ータを記憶する領域と、歩数データを記憶する領域とを
含むものである。インタフェース部１００は、パーソナ
ルコンピュータ９０からの信号線ケーブルを着脱自在に
接続し、マイコン２０がパーソナルコンピュータ９０と
の双方向通信を行うためのものである。すなわち、歩数
計１０を携帯する際には、パーソナルコンピュータ９０
からの信号線ケーブルを外して歩数計１０を携帯するよ
うになっている。

【００１３】マイコン２０は、フラッシュメモリ８０に
対するデータの記憶を制御する記憶手段の機能を含み、
操作ボタン５０の操作によってボイスレコーダ機能が選
択された場合、自動的に音声データ用の記憶領域にアク
セスを切り換え、マイク４０から入力された音声を音声
データ用の記憶領域に記憶する。また、操作ボタン５０
の操作によってボイスレコーダの再生機能が選択された
場合にも、自動的に音声データ用の記憶領域にアクセス
を切り換え、この記憶領域から音声データを読み出し、
スピーカ７０より出力する。

【００１４】また、インタフェース部１００を介してパ
ーソナルコンピュータ９０から音声データの読み出しを
指示する命令が入力された場合にも、マイコン２０は自
動的に音声データ用の記憶領域にアクセスを切り換え、
この記憶領域から音声データを読み出し、インタフェー
ス部１００を介してパーソナルコンピュータ９０に転送
する。パーソナルコンピュータ９０では、歩数計１０か
ら入力した音声データをスピーカより出力することがで
きる。

【００１５】また、マイコン２０は、通常の歩数計とし
ての使用時において、フラッシュメモリ８０の歩数デー
タ記憶領域にアクセスする状態に設定されており、歩数
計メカ部３０からの歩数検知データを入力し、歩数を計
数する。そして、一定間隔毎に歩数値の更新データをフ
ラッシュメモリ８０の歩数データ記憶領域にアクセスし
て記憶する。また、操作ボタン５０の操作によって歩数
の表示が選択されると、マイコン２０は、フラッシュメ
モリ８０の歩数データ記憶領域にアクセスし、ここに記
憶されている歩数データを読み出して液晶ディスプレイ
６０に表示する。

【００１６】なお、マイコン２０は、ボイスレコーダ機
能が選択された場合、自動的に音声データの記憶に切り
換え、フラッシュメモリ８０への歩数データの記憶は行
わないことになるが、歩数データの計数自体は、マイコ
ン２０内で行い、マイコン２０内のＲＡＭ等に歩数デー
タを保存しておき、ボイスレコーダ機能が非選択になっ
た時点で、この歩数データを適宜フラッシュメモリ８０
に記憶させるものとする。また、マイコン２０は、以上
のような歩数計機能とボイスレコーダ機能だけでなく、
毎日の歩数の管理を行うためのカレンダ機能等を有す
る。

【００１７】次に、図２（Ａ）（Ｂ）は、歩数計メカ部
３０の構造と動作を示す概略構成図であり、図３は、歩
数計メカ部３０のセンサ部の構造を拡大して示す構成図
である。この歩数計メカ部３０は、支軸１１０を中心に
回転する回転体１１１と、支軸１１０と回転体１１１に
固定された弾性体１１２と、スイッチ１１３と、回転体
１１１の動きを制御するストッパ１１４、１１５とを有
している。回転体１１１の先端には、磁石１１７が取り
付けてある。支軸１１０は、支点１１８を中心に回転さ
せることができ、支軸１１０に固定された弾性体１１２
が回転体１１１に及ぼす力を調整できる。

【００１８】また、この歩数計１０を正しく身に付けた
状態では、矢印１１６の方向が上下（垂直）方向になる
ものとする。そして、静穏時には、矢印１１６の方向が
上下方向にあるとき、回転体１１１は、図２（Ａ）に示
す位置にあるよう、弾性体１１２の強度が支軸１１０に
より調整されている。また、この歩数計１０を歩行者の
骨盤付近に正しく身に付けて歩いた場合、足を地面に踏
み降ろした瞬間に、歩数計１０全体に上向きの加速度が
働くが、回転体１１１は慣性のために、図２（Ｂ）に示
す位置まで移動し、ストッパ１１５によって回転を止め
られ、弾性体１１２によって図２（Ａ）に示す位置まで
押し戻され、ストッパ１１４によって回転を止められ
る。つまり、一歩歩く毎に、これらの一連の動作によ
り、回転体１１１の先端に設けられた磁石１１７は１回
ずつスイッチ１１３に近づくことになる。

【００１９】スイッチ１１３の内部は、図３に示すよう
に、２枚の反磁性の金属片１１９、１２０が接近して配
置されている。そこへ、磁石１１７が近づくと、金属片
１１９、１２０は、図３に示すＳとＮの方向に帯磁し、
その先端が磁力によって互いに引き合う。このため、２
枚の金属片１１９、１２０が接してスイッチ１１３はオ
ンになる。したがって、図２に示すように、電源＋Ｖと
抵抗Ｒの間にスイッチ１１３を挿入し、スイッチ１１３
と抵抗Ｒの接続点より検出出力を得るようにした回路を
構成することにより、スイッチ１１３に磁石１１７が近
づく度にスイッチ１１３がオンになり、出力端子１２１
からＨｉｇｈパルスが出力される。以上のようにして得
られたＨｉｇｈパルスは、操作ボタン５０の操作によっ
て歩数の計数が指示された場合に、マイコン２０によっ
てカウントされ、そのデータは一定時間毎にフラッシュ
メモリ８０に時刻データとともに書き込まれる。

【００２０】なお、フラッシュメモリ８０に記憶された
歩数データは、操作ボタン５０からの特定の操作によ
り、ある時刻からある時刻までに歩いた歩数のデータと
して、液晶ディスプレイ６０に表示することも可能であ
る。あるいは、横軸に時刻をとり、縦軸に歩いた歩数を
とったグラフとして表示するような方法も可能である。
また、このような時刻データに対応して記憶された歩数
データを上述のようにフラッシュメモリ８０からインタ
フェース部１００を介してパーソナルコンピュータ９０
に送り、この歩数データをさらに詳しく解析し、時間毎
に平均歩数等を算出する等の処理を行うことも可能であ
る。

【００２１】また、反対にパーソナルコンピュータ９０
側でユーザに対応した歩数のデータを管理することによ
り、パーソナルコンピュータ９０から歩数計１０側に目
標歩数データを送り、この目標歩数を液晶ディスプレイ
６０の表示等に反映させ、例えば目標に達しない場合
に、警告表示を行うようなことも可能である。また、パ
ーソナルコンピュータ９０からフラッシュメモリ８０に
好みの音楽の情報を転送し、これをスピーカ７０で再生
することにより、音楽を聴きながら散歩するような使い
方も可能である。

【００２２】以上の形態は、ボイスレコーダ機能を有す
る歩数計について説明したが、本発明は、単にボイスレ
コーダ機能と歩数計機能とを組み合わせた構成に限定さ
れず、さらに多機能を有する携帯型複合装置として構成
することも可能である。例えば、無線呼出を受信するペ
イジャ機能、無線によって各種のデータを受信するデー
タ受信機能、現在時刻を表示する時計機能、設定時刻を
通知するアラーム機能を設けた携帯型複合装置に、上述
した図１〜図３に示す機能を組み合わせるようにしても
よい。

【００２３】あるいは、個人のＩＤ情報等を発振する移
動局としてのデータキャリア機能を設け、管理局との間
で無線通信を行うことにより、入退室システム等のよう
に、個人の所在を管理するようなシステムに適用するこ
とも可能である。あるいは、ＧＳＰ（グローバルポジシ
ョニングシステム）と地図情報との組み合わせにより、
地図上の現在位置を表示するようなナビゲーション機能
を設け、例えば散歩コースやジョギングコース上の道案
内を行うようなシステムとしてもよい。

【００２４】あるいは、ラジオ放送等を受信して再生す
る機能や、音楽を記憶した媒体を装着して再生する機
能、さらには、携帯電話機能、デジタルカメラ機能を設
けたものであってもよい。このような携帯型複合装置
と、上述した図１〜図３に示す機能を組み合わせること
により、極めて便利な多機能装置を得ることができる。
また、このような多くの機能を１つの携帯装置に集約す
ることで、多数の携帯装置を携帯する不便さが解消でき
る利点もある。

【００２５】

【発明の効果】以上説明したように本発明の歩数計で
は、通常の歩数計としての機能に加えて、音声を入力す
る音声入力手段と、前記音声入力手段によって入力され
た音声データを記憶媒体に記憶する記憶手段とを設け
た。このため、通常の利用形態では、歩行に応じて歩数
の計数を行い、計数値を適宜表示して健康管理等に用い
ることができ、また、音声入力用に用いる場合には、音
声入力手段から音声を入力し、その音声データを記憶媒
体に記憶することができるので、常時携帯して用いる歩
数計をボイスレコーダとして用いることができ、歩数計
としての機能に加え、便利な装置を提供できる。

【００２６】また、本発明の携帯型複合装置では、各種
データを記憶媒体に記憶する記憶手段と、各種データを
表示する表示手段と、各種データをキー入力するキー入
力手段と、音声を入力する音声入力手段と、音声を出力
する音声出力手段と、携帯型複合装置の携帯者の歩行を
検出する歩数検出手段と、前記歩数検出手段からの歩数
出力を計数する歩数計数手段と、前記キー入力手段の入
力データに基づいて、前記音声入力手段によって入力さ
れた音声データ及び歩数計数手段によって計数した歩数
データを前記記憶媒体に記憶するとともに、前記記憶媒
体に記憶した音声データを前記音声出力手段に出力し、
さらに、前記記憶媒体に記憶した歩数データを前記表示
手段に表示する制御手段とを設けた。

【００２７】このため、キー入力手段によって歩数計機
能を起動した場合には、歩行に応じて歩数の計数を行
い、計数値を適宜表示して健康管理等に用いることがで
き、またキー入力手段によってボイスレコーダ機能を起
動した場合には、音声入力を記憶し、また、この記憶し
た音声を適宜に出力することができるので、各種用途に
使える複合機能に加えて、常時携帯して歩数計機能やボ
イスレコーダ機能を用いることができ、便利な装置を提
供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態による歩数計の回路構成を
示すブロック図である。

【図２】図１に示す歩数計のメカ部の構造と動作を示す
概略構成図である。

【図３】図１に示す歩数計のメカ部のセンサ部の構造を
拡大して示す構成図である。

【符号の説明】

１０……歩数計、２０……マイコン、３０……歩数計メ
カ部、４０……マイク、５０……操作ボタン、６０……
液晶ディスプレイ、７０……スピーカ、８０……フラッ
シュメモリ、９０……パーソナルコンピュータ、１００
……インタフェース部。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】音声を入力する音声入力手段と、前記音声入力手段によって入力された音声データを記憶
媒体に記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする歩数計。
【請求項２】歩行者の歩行を検出する歩数検出手段
と、前記歩数検出手段からの歩数出力を計数する歩数計数手
段と、前記歩数計数手段による歩数データを記憶媒体に記憶す
る記憶手段と、前記歩数データを表示出力する表示手段と、を有することを特徴とする請求項１記載の歩数計。
【請求項３】前記記憶媒体は、ＩＣメモリであること
を特徴とする請求項２記載の歩数計。
【請求項４】前記記憶媒体は、前記音声データの記憶
領域と歩数計による歩数データの記憶領域を有し、前記
記憶手段は、前記音声データの記憶領域と前記歩数デー
タの記憶領域とを選択的にアクセスしてデータの記憶を
行うことを特徴とする請求項２記載の歩数計。
【請求項５】前記音声入力手段による音声の入力を選
択する音声入力操作手段を有し、前記記憶手段は、前記
音声入力操作手段による操作に応じて前記音声データの
記憶領域を自動的に選択して音声データの記憶を行うこ
とを特徴とする請求項４記載の歩数計。
【請求項６】前記記憶媒体に記憶した音声データを出
力する音声出力手段を有することを特徴とする請求項２
記載の歩数計。
【請求項７】前記音声出力手段による音声の出力を選
択する音声出力操作手段を有し、前記記憶手段は、前記
音声出力操作手段による操作に応じて前記音声データの
記憶領域を自動的に選択して音声データを読み出し、前
記音声出力手段に出力することを特徴とする請求項６記
載の歩数計。
【請求項８】前記記憶媒体に記憶した音声データを外
部装置に出力するインタフェース手段を有することを特
徴とする請求項２記載の歩数計。
【請求項９】前記記憶手段は、前記インタフェース手
段を介して前記外部装置から入力される制御信号に基づ
いて前記音声データを記憶媒体より読み出して前記外部
装置に出力することを特徴とする請求項８記載の歩数
計。
【請求項１０】人体または着衣に着脱可能に装着され
る携帯型複合装置において、各種データを記憶媒体に記憶する記憶手段と、各種データを表示する表示手段と、各種データをキー入力するキー入力手段と、音声を入力する音声入力手段と、音声を出力する音声出力手段と、携帯型複合装置の携帯者の歩行を検出する歩数検出手段
と、前記歩数検出手段からの歩数出力を計数する歩数計数手
段と、前記キー入力手段の入力データに基づいて、前記音声入
力手段によって入力された音声データ及び歩数計数手段
によって計数した歩数データを前記記憶媒体に記憶する
とともに、前記記憶媒体に記憶した音声データを前記音
声出力手段に出力し、さらに、前記記憶媒体に記憶した
歩数データを前記表示手段に表示する制御手段と、を有することを特徴とする携帯型複合装置。
【請求項１１】前記記憶媒体は、ＩＣメモリであるこ
とを特徴とする請求項１０記載の携帯型複合装置。
【請求項１２】前記記憶媒体は、携帯型複合装置に対
して着脱自在な記憶媒体であることを特徴とする請求項
１０記載の携帯型複合装置。
【請求項１３】さらに無線通信機能部を有することを
特徴とする請求項１０記載の携帯型複合装置。
【請求項１４】さらに無線電話機能部を有することを
特徴とする請求項１０記載の携帯型複合装置。
【請求項１５】さらに放送受信機能部を有することを
特徴とする請求項１０記載の携帯型複合装置。
【請求項１６】さらに音楽情報を記憶した媒体の再生
機能部を有することを特徴とする請求項１０記載の携帯
型複合装置。
【請求項１７】さらにデジタルカメラ機能部を有する
ことを特徴とする請求項１０記載の携帯型複合装置。
【請求項１８】さらにデータキャリア機能部を有する
ことを特徴とする請求項１０記載の携帯型複合装置。
【請求項１９】さらにナビゲーション機能部を有する
ことを特徴とする請求項１０記載の携帯型複合装置。