JP2000246792A - 成形体の製造方法及び成形機 - Google Patents
成形体の製造方法及び成形機Info
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Abstract
易に受け渡しすることのできる成形体の製造方法及び成
形機を提供すること。 【解決手段】 割型A,Bからなる第1金型20内で成
形体39を成形した後、割型A内に成形体39を保持し
た状態下に型開し、割型Aを、割型C,Dからなる第2
金型20の割型Dと対向する位置に移動させ、割型Aと
割型Dとを型閉してそれらの内部に成形体39を装填
し、割型Aにおける成形体39の保持状態を解除すると
共に成形体39を割型D内に保持させた後、型開して成
形体39を割型Aから割型Dへ受け渡し、割型Dと割型
Cとを型閉してそれらの内部に成形体39を装填し、こ
の型閉状態下に成形体39に所定の二次加工を施す成形
体の製造方法。
Description
形体を容易に受け渡し可能な成形体の製造方法及び成形
機に関する。
の製造においては、型閉状態の金型内で成形体を成形
し、次いで金型を型開し外部ハンドリング装置を用いて
成形体を取り出し、取り出された成形体を別途の金型に
よって二次加工する方法が行われている。しかし、機械
的強度が弱く形状を保持できないような取り扱い性の悪
い成形体を、外部ハンドリング装置を用いて金型から取
り出し、別途の金型によって二次加工することは容易で
ない。また、外部ハンドリング装置を用いると、成形品
と二次加工用金型とが位置ずれを起こすおそれがある。
更に、型開した割型間に外部ハンドリング装置を入り込
ませる為には、型開量を大きくする必要があり、これは
成形機を大型化し且つ製造サイクルを長くする一因とな
る。
体を二つの金型間で容易に受け渡しすることのできる成
形体の製造方法及び成形機を提供することを目的とす
る。また、本発明は、成形品と金型とが位置ずれを起こ
さず、更に成形機を小型化し得ると共に製造サイクルを
短縮化し得る成形体の製造方法及び成形機を提供するこ
とを目的とする。
らなる第1金型内で成形体を成形した後、所定手段によ
って一方の割型内に該成形体を保持した状態下に一対の
該割型を型開し、第1金型の一方の上記割型を、一対の
割型からなる第2金型の一方の割型と対向する位置に移
動させ、第1金型の一方の該割型と第2金型の一方の該
割型とを型閉してそれらの内部に上記成形体を装填し、
この型閉状態下に、第1金型の一方の上記割型における
上記成形体の保持状態を解除すると共に該成形体を所定
手段によって第2金型の一方の上記割型内に保持させた
後、型開して該成形体を第1金型の一方の該割型から第
2金型の一方の該割型へ受け渡し、第2金型の一方の上
記割型と第2金型の他方の割型とを型閉してそれらの内
部に上記成形体を装填し、この型閉状態下に該成形体に
所定の二次加工を施す成形体の製造方法を提供すること
により上記目的を達成したものである。
用いられる成形機として、一対の割型からなる第1金型
及び第2金型を備え、両金型におけるそれぞれ一方の割
型が、該割型の幅方向に往復運動の可能なスライドプラ
テンの同一面上に固定されていると共に両金型における
それぞれ他方の割型が可動プラテンの同一面上に固定さ
れており、上記可動プラテンは、上記スライドプラテン
に固定された上記割型の分割面と直交する方向に往復運
動可能になされており、上記スライドプラテンに固定さ
れた2つの割型及び上記可動プラテンに固定された第2
金型の割型が、成形体の保持手段をそれぞれ備えてお
り、上記スライドプラテンの移動によって、該スライド
プラテンに固定された第1金型の割型と上記可動プラテ
ンに固定された第2金型の割型とが対向し且つ上記往復
運動によって型閉・型開可能になされている成形機を提
供するものである。
用いられる別の成形機として、一対の割型からなる第1
金型及び第2金型を備え、両金型におけるそれぞれ一方
の割型が、該割型の高さ方向に回転軸を有し且つ該回転
軸のまわりに正逆回転可能な回転プラテンに、両割型の
背面が対向するように固定されており、第1金型におけ
る他方の割型及び第2金型における他方の割型が、上記
回転プラテンの回転軸の方向と直交する方向に往復運動
の可能な別個の可動プラテンにそれぞれ固定されてお
り、各可動プラテンは上記回転プラテンを挟んで対向す
る位置に配されており、上記回転プラテンに固定された
第1金型の割型及び上記可動プラテンに固定された第2
金型の割型が、成形体の保持手段をそれぞれ備えてお
り、上記回転プラテンの回転により、該回転プラテンに
固定された第1金型の割型と上記可動プラテンに固定さ
れた第2金型の割型とが対向し且つ上記往復運動によっ
て型閉・型開可能になされている成形機を提供するもの
である。
れた成形体に対して何らかの加工を施すことに関して最
も広い意味に解釈されるものである。二次加工の例とし
ては、後述するパルプモールド成形体の製造における成
形体の加圧加熱脱水、或いはプラスチックのブロー成形
体の製造における内容物の充填及び成形体内壁の塗装等
が挙げられる。
形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1〜図6
には、本発明の第1の実施形態としてのパルプモールド
成形体の製造方法及びそれに用いられる好ましい成形機
を上面からみた模式図が示されている。
造方法に用いられる成形機1は、一対の割型A,Bから
なる第1金型10及び一対の割型C,Dからなる第2金
型20とを備えている。第1金型10は、割型A,Bの
分割面を互いに突き合わせて型閉することにより成形す
べき成形体の外形に対応した形状のキャビティが形成さ
れるようになされている。第2金型20についても同様
であり、割型C,Dを型閉することにより上記キャビテ
ィと同形のキャビティが形成されるようになされてい
る。また、第2金型20の割型C,Dにはヒータ等の加
熱手段が配されており、所定温度の加熱が可能になされ
ている。割型A内面の凹状形状と割型C内面の凹状形状
は同形であり、また割型B内面の凹状形状と割型D内面
の凹状形状も同形である。第1金型10の割型A,B及
び第2金型20の割型C,Dを型閉した状態では、各金
型10,20の上部に、上記キャビティに通じる口部1
1,21が形成される。
型Aをその分割面からみた模式図が示されている。割型
Aには、その外側面よりキャビティに連通する複数の連
通孔12がそれぞれ設けられている。各連通孔は、それ
ぞれ吸引手段(図示せず)に接続されている。図示して
いないが、第1金型の割型B及び第2金型20の割型
C,Dについても同様の連通孔が設けられており、該連
通孔が吸引手段に接続されている。また、割型A,Bの
内面は、所定の大きさの網目を有するネット(図示せ
ず)によってそれぞれ被覆されている。本実施形態の成
形機1においては少なくとも割型A,C及びDが、成形
体の保持手段を有していることが必要である。成形体の
種類にもよるが、例えばパルプモールド成形体を製造す
る場合には割型A〜Dが、成形体の脱水手段としても機
能する成形体の保持手段を備えている。この保持手段
は、連通孔及び吸引手段から構成されている。
割型A,Cは、スライドプラテン30の同一面上に固定
されている。割型A,Cはそれらの高さ方向がスライド
プラテン30の高さ方向と平行になるように、それらの
背面側がスライドプラテン30に固定されている。スラ
イドプラテン30は、割型A,Cの固定面と反対側の面
が、第1のサイドプレート31の内側面にベアリング等
の摺動手段を介して摺動可能に固定されて、割型A,C
の幅方向に往復運動可能になされている。
割型B,Dは、それぞれ2つの可動プラテン32,33
の同じ側の面にそれぞれ別個に固定されている。割型
B,Dはそれらの背面側が可動プラテン32,33にそ
れぞれ固定されている。また、割型B,Dの間隔は、ス
ライドプラテン30に固定されている割型A,C間の間
隔と同じになされている。これによって、割型Aの分割
面と割型Bとの分割面が対向し、同様に割型Cの分割面
と割型Dの分割面とが対向する。各可動プラテン32,
33は、それぞれ一対のタイバー34,35によって支
持されている。各タイバー34,35の両端は、上述し
た第1のサイドプレート31及び該サイドプレート31
と対向して立設された第2のサイドプレート38に固定
されている。
圧シリンダ36,37が取り付けられている。各油圧シ
リンダ36,37のピストンロッド36’,37’の先
端は、各可動プラテン32,33における割型B,Dの
固定面と反対側の面に固定されている。そして油圧シリ
ンダ36,37が動作することによって可動プラテン3
2,33がタイバー34,35に沿って移動し、これに
より、割型B,Dが、スライドプラテン30に固定され
た割型A,Cの分割面と直交する方向に往復運動可能に
なされている。成形機1が斯かる構成を有することによ
って、第1金型10の割型A,Bが型閉・型開可能にな
されている。同様に第2金型20の割型C,Dが型閉・
型開可能になされている。
スライドプラテン30の移動によって、スライドプラテ
ン30に固定された第1金型10の割型Aと可動プラテ
ンに固定された第2金型の割型Dとが対向し型閉・型開
が可能になされており、これによって第1金型から第2
金型への成形体の受け渡しを、成形体を割型に保持した
状態下に行うことができる。
ルプモールド成形体を製造する方法を成形機1の動作と
共に説明する。先ず図1(a)に示すように、スライド
プラテン30を所定手段によって移動させて同図に示す
位置に位置させる。次いで、油圧シリンダ36,37を
動作させて割型B,Dを押し出し、割型Bと割型Aとを
型閉すると共に割型Dと割型Cとを型閉する。運転開始
時においては、第1及び第2金型10,20の内部には
何も装填されていない。運転中においては、第1金型1
0の内部には何も装填されていないが、第2金型20の
内部には、第1金型10で成形された高含水状態の成形
体39が装填されている。以下の説明は便宜上、成形機
1の運転中に関してのものとする。
を第1金型10の上方から降下させ、その先端を口部1
1に接続する。この状態下に注入ポンプ(図示せず)を
動作させて、パルプスラリーの供給源(図示せず)から
パルプスラリーを第1金型10のキャビティ内に注入す
る。パルプスラリーの注入と共に割型A,Bの連通孔を
通じて割型A,Bを外側から吸引してキャビティ内を減
圧にする。これによってパルプスラリー中の水分を吸引
すると共にパルプ繊維をキャビティの内面に堆積させ
る。所定量のパルプスラリーがキャビティに注入された
ら、パルプスラリーの注入を停止しキャビティ内を吸引
・脱水する。その結果、第1金型10のキャビティの内
面にパルプ繊維が堆積されて含水状態の成形体が形成さ
れる。このようにして成形された成形体は、高含水状態
となっているので、第1金型10を型開し、外部ハンド
リング装置を用いてキャビティ内から取り出し、次工程
(二次加工工程)に移行することは非常に困難である。
しかし後述するように、本発明においては、第1金型1
0から第2金型20への成形体の受け渡しを、成形体を
割型に保持した状態下に行うことができるので、斯かる
取り扱い性の悪い成形体の二次加工を容易に行うことが
できる。
と共に第2金型20においては、装填されている成形体
39に対して二次加工が施される。本実施形態における
二次加工は成形体の加圧加熱脱水である。この加圧加熱
脱水を行うには、先ず割型C,Dを所定温度に加熱した
状態下に、弾性を有し膨張収縮可能で且つ中空状をなす
中子(図示せず)を、第2金型20の上方から降下さ
せ、口部21を通じて第2金型20のキャビティ内に挿
入する。中子は、第2金型20のキャビティ内において
風船のように膨らませて含水状態の成形体39を該キャ
ビティの内面に押圧させることにより、該キャビティの
内面形状を付与すると共に成形体を加圧脱水するのに使
用される。中子は引張強度、反発弾性及び伸縮性等に優
れたウレタン、フッ素系ゴム、シリコーン系ゴム又はエ
ラストマー等によって形成されている。
中子内に加圧流体を供給し、中子を膨張させる。膨張し
た中子の形状は、第2金型20のキャビティの形状と相
似形となっている。第2金型20内に装填された成形体
39は、膨張した中子によって上記キャビティの内面に
押し付けられ、成形体39に上記キャビティの内面形状
が転写されると共に加圧加熱脱水が進行する。この二次
加工工程(加圧脱水工程)を行うことによって、第2金
型20のキャビティの内部から成形体39が該キャビテ
ィの内面に押し付けられるために、該キャビティの内面
の形状が複雑であっても精度良く該キャビティの内面の
形状が成形体39に転写されることになる。その上、従
来の製造方法と異なり、貼り合わせ工程を用いる必要が
無いので、得られる成形体には貼り合わせによるつなぎ
目及び肉厚部は存在しない。その結果、得られる成形体
の強度が高まると共に外観の印象が良好となる。以上の
操作によって二次加工された成形体が得られる。中子を
膨張させるために用いられる加圧流体としては、例えば
圧縮空気(加熱空気)、油(加熱油)、その他各種の液
が使用される。また、加圧流体を供給する圧力は、0.
01〜5MPa、特に0.1〜3MPaとすることが好
ましい。
つ第2金型20において成形体の加圧加熱脱水が完了し
たら、上記パルプスラリー供給管(図示せず)を上昇さ
せ第1金型10から離間させる。これと共に第2金型2
0においては、中子内の加圧流体を抜き中子を収縮さ
せ、更に中子を上昇させて第2金型20のキャビティ2
3内から取り出す。
吸引して、成形された成形体を割型Aに保持させる。こ
れと共に第2金型20における割型Cのみを吸引して、
加圧加熱脱水して得られた成形体を割型Cに保持させ
る。この状態下に、油圧シリンダ36,37を動作させ
て図2に示すように割型B,Dを引き戻し、割型Bと割
型Aとを型開すると共に割型Dと割型Cとを型開する。
その結果、同図に示すように第1金型10で成形された
成形体39はその縦半分が割型A内に保持された状態に
なる。また、第2金型20で加圧加熱脱水されて得られ
た成形体40もその縦半分が割型C内に保持された状態
になる。
ぞれ保持された状態下に、図3中矢印で示す方向にスラ
イドプラテン30を移動させて、割型Aを、割型Cの移
動前の位置に位置させる。これにより割型Aの分割面
と、第2金型20の割型Dの分割面とが対向する。スラ
イドプラテン30が移動する結果、加圧加熱脱水されて
得られた成形体40を保持している割型Cは、同図に示
すように次工程(例えば製品排出工程)のラインに移動
する。
型Dとが対向した状態下に、図4に示すように、油圧シ
リンダ37を動作させて割型Dを押し出し、割型Dと割
型Aとを型閉してそれらの内部に成形体39を装填す
る。この型閉状態下に、割型Aにおける吸引を停止して
成形体39の保持状態を解除する。これと共に割型Dの
吸引を行い成形体39を割型D内に保持させる。この動
作の間に、次工程のラインに移動した割型C内に保持さ
れた成形体40に対して、吸引手段を有する製品取り出
しアーム41を接近させる。
Dを引き戻し、型閉状態の割型Aと割型Dとを型開す
る。上述の通り成形体39はもはや割型Aに保持されて
おらず、割型Dに保持されているので、型開によって成
形体39は割型D側に乗り移る。このようにして、成形
体39の割型Aから割型Dへの受け渡しが完了する。こ
の動作の間に、製品取り出しアーム41の吸引部位が、
割型C内に保持された成形体40に当接し、成形体40
を吸着保持する。これと共に割型Cにおける吸引が停止
して成形体40の保持状態が解除される。次いで製品取
り出しアーム41が割型Cから離間して、成形体40が
割型Cから取り出され次工程に排出される。
に、スライドプラテン30を移動前の状態に戻し、成形
体39の保持状態が解除された割型Aを移動前の位置に
復帰させて割型Bに対向させる。これと共に成形体40
が取り出された割型Cを移動前の位置に復帰させて、成
形体39を保持した状態の割型Dに対向させる。次い
で、油圧シリンダ36,37を動作させて割型B,Dを
押し出し、割型Bと割型Aとを型閉する。これと共に割
型Dと割型Cとを型閉してそれらの内部に成形体39を
装填し、図1に示す状態に復帰させる。この後は上述し
た動作が繰り返される。
な変形力が加えられておらず、不要な変形が起こってい
ない。また、外部ハンドリング装置を用いた場合に発生
しやすい、成形品と金型との位置ずれのおそれがない。
更に、外部ハンドリング装置を用いた場合に較べ、型開
量が小さく済み、成形機を小型化でき、しかも工程数が
減少して製造サイクルを短縮できる。
ついて図7及び図8を参照しながら説明する。第2及び
第3の実施形態については第1の実施形態と異なる点に
ついてのみ説明し、特に説明しない点については第1の
実施形態に関して詳述した説明が適宜適用される。ま
た、図7及び図8において図1〜図6と同じ部材には同
じ符号を付してある。
態の成形機1はタンデム型の成形機である。図7(a)
は第1の実施形態における図1に示す状態に相当し、図
7(b)は図2に示す状態に相当する。また図7(b)
における点線で示す状態は図3に示す状態に相当する。
本実施形態の成形機1は第1金型10及び第2金型20
をそれぞれ二対備えており、一回のサイクルで2個の成
形体を成形及び二次加工することができる。そして、本
実施形態の成形機1においても、スライドプラテン3
0,30’の移動によって、該スライドプラテン30,
30’に固定された第1金型10の割型Aと、可動プラ
テン33,33’に固定された第2金型の割型Dとが対
向し且つスライドプラテン30,30’に対して可動プ
ラテン33,33’が往復運動することにより型閉・型
開が可能になされており、これによって第1金型から第
2金型への成形体の受け渡しを、成形体を割型に保持し
た状態下に行うことができる。
割型Cがそれぞれスライドプラテンに固定されているこ
とは第1の実施形態と同様である。但し、本実施形態に
おいては2つのスライドプラテン30,30’を用い、
一方の割型A及び割型Cを一方のスライドプラテン30
に固定し、他方の割型A及び割型Cを他方のスライドプ
ラテン30’に固定している。更に、2つの割型Aはそ
の背面が対向するように各スライドプラテン30、3
0’に固定されている。2つの割型Cについても同様で
ある。各スライドプラテン30,30’は可動板42に
ベアリング等の摺動手段を介して摺動可能に固定され
て、割型A,Cの幅方向に往復運動可能になされてい
る。
ン32,32’にそれぞれ固定されている。同様に第2
金型20の割型D,Dは、可動プラテン33,33’に
それぞれ固定されている。可動プラテン32,33にお
ける割型B,Dの固定面と反対側の面には、一端が第2
サイドプレート38,38に固定されたリンク機構4
3,44の他端が固定されている。両リンク機構43,
44は、それらの各支点の部分が支持部材44aに固定
されている。可動プラテン32及び固定板42は、一対
のタイバー34によって支持されている。同様に可動プ
ラテン33はタイバー35によって支持されている。
尚、固定板42はタイバー35によっても支持されてい
る。各タイバー34,35の両端は、可動プラテン3
2’,33’及び第2のサイドプレート38,38に固
定されている。これによって、可動プラテン32,3
2’,33,33’は、タイバー34,35に沿って往
復運動可能になされている。尚、固定板42及び、各リ
ンク機構43,44における支持部材44aは固定状態
にある。
動作について説明すると、縮んだ状態にあるリンク機構
43,44が所定手段によって伸張して、可動プラテン
32,33に固定されている割型B,Dが、スライドプ
ラテン30に固定されている割型A,Cに接近し、つい
には型閉する。これと共に、リンク機構43,44の作
動に連動して動作する可動プラテン32’,33’がス
ライドプラテン30’方向に移動し、これらのプラテン
に固定されている割型B,Dがスライドプラテン30’
に固定されている割型A,Cに接近し、ついには型閉す
る。尚、リンク機構43,44の伸縮動作に連動して該
リンク機構43,44の一端が固定されている第2のガ
イドプレート38,38も移動する。型開動作はこの逆
である。
のであり、第1の実施形態における図2に相当する図で
ある。本実施形態の成形機1においては、第1金型10
の割型Aと第2金型20の割型Cとが、両割型の背面が
対向するように回転プラテンに固定されている。詳細に
は、割型Aは回転プラテン45に固定されており、割型
Cは回転プラテン45’に固定されている。各回転プラ
テン45,45’における割型の固定面と反対側の面
は、角柱状の回転体46における対向する面にそれぞれ
固定されている。回転体46は、割型A,Cの高さ方向
に回転軸47を有し且つ該回転軸のまわりに正逆回転可
能にベースプレート48上に立設されている。
3’に固定されており、第2金型20の割型Dは可動プ
ラテン33に固定されている。各可動プラテン33,3
3’は、各回転プラテン45,45’が固定されている
回転体46を挟んで180°対向する位置に配されてい
る。これにより割型Aと割型Bとが対向し、割型Cと割
型Dとが対向して、型閉・型開が可能になされている。
可動プラテン33における割型Dの固定面と反対側の面
には、一端が第2サイドプレート38に固定されたリン
ク機構44の他端が固定されている。可動プラテン33
及びベースプレート48は、一対のタイバー34によっ
て支持されている。各タイバー34の両端は、可動プラ
テン33’及び第2のサイドプレート38に固定されて
いる。また、ベースプレート48及びリンク機構44に
おける支持部材44aは固定状態にある。これによっ
て、可動プラテン33,33’に固定されている割型
D,Bがタイバー34に沿って上記回転軸の方向と直交
する方向に往復運動可能になされている。尚、本実施形
態においては第1の実施形態と異なり、第2金型20に
おいて二次加工された成形体40が割型Dに保持された
状態で、第2金型20の型開が行われる。
も割型A及び割型Dが、吸引手段等の成形体の保持手段
を有していることが必要である。成形体の種類にもよる
が、例えばパルプモールド成形体を製造する場合には、
第1及び第2の実施形態と同様にすべての割型A〜Dが
保持手段を備えている。
ら第2金型への成形体の受け渡しは、回転プラテン4
5,45’の回転によって行われる。即ち、回転プラテ
ン45を固定する回転体46が図8に示す状態から18
0度回転することによって、回転プラテン45に固定さ
れた割型Aが、可動プラテン33に固定された割型Dと
対向する。次いで、リンク機構44が動作して、可動プ
ラテン33に固定された割型Dが割型Aに接近し、つい
には型閉する(尚、これと同時に可動プラテン33’に
固定された割型Bが割型Cと型閉する)。そして、この
型閉状態下に割型Aから割型Dへの成形体39の受け渡
しが行われる。尚、割型Dに保持されている二次加工さ
れた成形体40は、回転プラテン45の回転動作中に所
定手段によって次工程に排出される。
型開動作は、第2の実施形態における成形機のそれと同
様である。
ばプラスチック成形体を成形対象とすることもできる。
この場合には、第1金型10内のキャビティ内へ溶融樹
脂パリソンを挿入し該パリソン内へ空気を吹き込んでブ
ロー成形体を成形する。また、第2金型内においては、
成形体内への内容物の充填や成形体の内壁の塗装等の二
次加工が施される。
B、Dを可動プラテンに固定することに代えて固定プラ
テンに固定し、スライドプラテン30を該固定プラテン
に対して相対的に往復運動させて型閉・型開動作を行っ
てもよい。
への排出は、上記実施形態の場合に限られず、第2金型
20において二次加工が施された後、所定手段によって
成形体40を第2金型20の何れかの割型C,Dに保持
した状態下に割型C,Dを型開し、この型開から次に割
型C,Dが型閉する迄の何れかの間で行えばよい。
二次加工工程の後に更に一以上の金型を用いて一以上の
加工工程を行い、各工程間の成形体の受け渡しを上述し
たように行ってもよい。
は、可動プラテン32,33(32’,33’)は別体
であったが、これに代えて一体の可動プラテンを用いて
もよい。
たままで成形体に二次加工を施し得る成形体の製造方法
及び成形機が提供される。従って、本発明に従い製造さ
れた成形体には、機械的な変形力が加えられておらず、
不要な変形が起こっていない。また、外部ハンドリング
装置を用いた場合に発生しやすい、成形品と金型との位
置ずれのおそれもない。更に、外部ハンドリング装置を
用いた場合に較べ、型開量が小さく済み、成形機を小型
化でき、しかも工程数が減少して製造サイクルを短縮で
きる。
ド成形体の製造方法用いられる好ましい成形機を上面か
らみた模式図である。
した状態を示す模式図である。
2金型の割型Dに対向した状態を示す模式図である。
2金型の割型Dとが型閉した状態を示す模式図である。
第2金型の割型Dへ成形体が受け渡された状態を示す模
式図である。
する前の状態を示す模式図である。
みた模式図であり、図7(a)は第1の実施形態の図1
に相当し、図7(b)は図2に相当する。
みた模式図(図2相当図)である。
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の割型からなる第1金型内で成形体
を成形した後、所定手段によって一方の割型内に該成形
体を保持した状態下に一対の該割型を型開し、 第1金型の一方の上記割型を、一対の割型からなる第2
金型の一方の割型と対向する位置に移動させ、第1金型
の一方の該割型と第2金型の一方の該割型とを型閉して
それらの内部に上記成形体を装填し、 この型閉状態下に、第1金型の一方の上記割型における
上記成形体の保持状態を解除すると共に該成形体を所定
手段によって第2金型の一方の上記割型内に保持させた
後、型開して該成形体を第1金型の一方の該割型から第
2金型の一方の該割型へ受け渡し、 第2金型の一方の上記割型と第2金型の他方の割型とを
型閉してそれらの内部に上記成形体を装填し、この型閉
状態下に該成形体に所定の二次加工を施す成形体の製造
方法。 - 【請求項2】 保持状態が解除された第1金型の一方の
上記割型を移動前の位置に復帰させた後に、第2金型の
一方の上記割型と第2金型の他方の割型とを型閉すると
共に第1金型の一対の上記割型を型閉して、第2金型内
で上記二次加工を施すと共に第1金型内で上記成形体を
成形する請求項1記載の成形体の製造方法。 - 【請求項3】 上記成形体に上記二次加工が施された
後、所定手段によって該成形体を第2金型の何れかの割
型に保持した状態下に第2金型の一対の上記割型を型開
し、この型開から次に第2金型の一対の該割型が型閉す
る迄の何れかの間に該成形体の保持状態を解除して該成
形体を次工程に排出する請求項1又は2記載の成形体の
製造方法。 - 【請求項4】 一対の割型からなる第1金型及び第2金
型を備え、 両金型におけるそれぞれ一方の割型が、該割型の幅方向
に往復運動の可能なスライドプラテンの同一面上に固定
されていると共に両金型におけるそれぞれ他方の割型が
可動プラテンの同一面上に固定されており、 上記可動プラテンは、上記スライドプラテンに固定され
た上記割型の分割面と直交する方向に往復運動可能にな
されており、 上記スライドプラテンに固定された2つの割型及び上記
可動プラテンに固定された第2金型の割型が、成形体の
保持手段をそれぞれ備えており、 上記スライドプラテンの移動によって、該スライドプラ
テンに固定された第1金型の割型と上記可動プラテンに
固定された第2金型の割型とが対向し且つ上記往復運動
によって型閉・型開可能になされている成形機。 - 【請求項5】 一対の割型からなる第1金型及び第2金
型を備え、 両金型におけるそれぞれ一方の割型が、該割型の高さ方
向に回転軸を有し且つ該回転軸のまわりに正逆回転可能
な回転プラテンに、両割型の背面が対向するように固定
されており、 第1金型における他方の割型及び第2金型における他方
の割型が、上記回転プラテンの回転軸の方向と直交する
方向に往復運動の可能な別個の可動プラテンにそれぞれ
固定されており、各可動プラテンは上記回転プラテンを
挟んで対向する位置に配されており、 上記回転プラテンに固定された第1金型の割型及び上記
可動プラテンに固定された第2金型の割型が、成形体の
保持手段をそれぞれ備えており、 上記回転プラテンの回転により、該回転プラテンに固定
された第1金型の割型と上記可動プラテンに固定された
第2金型の割型とが対向し且つ上記往復運動によって型
閉・型開可能になされている成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05156699A JP3457564B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | パルプモールド成形体の製造方法及び成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05156699A JP3457564B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | パルプモールド成形体の製造方法及び成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000246792A true JP2000246792A (ja) | 2000-09-12 |
| JP3457564B2 JP3457564B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=12890531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05156699A Expired - Lifetime JP3457564B2 (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | パルプモールド成形体の製造方法及び成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3457564B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009160771A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Kao Corp | 金型のプラテンへの組み付け方法 |
| KR101912331B1 (ko) | 2016-12-14 | 2018-10-30 | (주)동희산업 | 금형이동식 블로우 성형장치 |
| DE102022134094A1 (de) * | 2022-12-20 | 2024-06-20 | Krones Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur gleichzeitigen Herstellung von mehreren Fasern umfassenden Behältern |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2961043A (en) | 1957-01-22 | 1960-11-22 | Diamond National Corp | Pulp molding apparatus |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP05156699A patent/JP3457564B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009160771A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Kao Corp | 金型のプラテンへの組み付け方法 |
| KR101912331B1 (ko) | 2016-12-14 | 2018-10-30 | (주)동희산업 | 금형이동식 블로우 성형장치 |
| DE102022134094A1 (de) * | 2022-12-20 | 2024-06-20 | Krones Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur gleichzeitigen Herstellung von mehreren Fasern umfassenden Behältern |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3457564B2 (ja) | 2003-10-20 |
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