JP2000245772A - 連続製造ラインにおいて吸収物品を製造する方法 - Google Patents
連続製造ラインにおいて吸収物品を製造する方法Info
- Publication number
- JP2000245772A JP2000245772A JP2000045562A JP2000045562A JP2000245772A JP 2000245772 A JP2000245772 A JP 2000245772A JP 2000045562 A JP2000045562 A JP 2000045562A JP 2000045562 A JP2000045562 A JP 2000045562A JP 2000245772 A JP2000245772 A JP 2000245772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- sheet material
- lower sheet
- absorber
- adhesive coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/15577—Apparatus or processes for manufacturing
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続製造ラインにおける吸収物品の好適な製
造方法を提供する。 【解決手段】 連続製造ラインにおいて吸収物品（１
５）を製造する方法であって、吸収物品の各々が上部シ
ート（１′）、下部シート（７′）、上部シートと下部
シートの間に包囲された吸収体（３）、及び保護層（１
１′）を与えられかつ下部シートに固定された接着剤被
覆（１０′）を含み、前記方法が上部シート又は下部シ
ート材料の走行第１ウエブ（１）上に一列に不連続の吸
収体（３）を置き、その後前記第１ウエブ上に下部シー
ト又は上部シート材料の走行第２ウエブ（７）を置き、
吸収体の外側の部分において第１及び第２ウエブを一緒
に固定し、その後複合ウエブ（１，３，７）から個々の
吸収体を切断する工程を含む場合において、前記吸収体
（３）及び／又は上部シート材料（１）のウエブと下部
シート材料（７）のウエブを組合せる前で、下部シート
材料（７）のウエブが平らな状態であるときに、接着剤
被覆（１０）を含む保護層（１１）を下部シート材料
（７）のウエブ上に適用することを特徴とする方法。
造方法を提供する。 【解決手段】 連続製造ラインにおいて吸収物品（１
５）を製造する方法であって、吸収物品の各々が上部シ
ート（１′）、下部シート（７′）、上部シートと下部
シートの間に包囲された吸収体（３）、及び保護層（１
１′）を与えられかつ下部シートに固定された接着剤被
覆（１０′）を含み、前記方法が上部シート又は下部シ
ート材料の走行第１ウエブ（１）上に一列に不連続の吸
収体（３）を置き、その後前記第１ウエブ上に下部シー
ト又は上部シート材料の走行第２ウエブ（７）を置き、
吸収体の外側の部分において第１及び第２ウエブを一緒
に固定し、その後複合ウエブ（１，３，７）から個々の
吸収体を切断する工程を含む場合において、前記吸収体
（３）及び／又は上部シート材料（１）のウエブと下部
シート材料（７）のウエブを組合せる前で、下部シート
材料（７）のウエブが平らな状態であるときに、接着剤
被覆（１０）を含む保護層（１１）を下部シート材料
（７）のウエブ上に適用することを特徴とする方法。
Description
【０００１】発明の分野 本発明は連続製造ラインにおいて吸収物品を製造する方
法に関し、前記物品の各々は上部シート、下部シート、
前記上部シートと下部シートの間に包囲された吸収体、
及び保護層を与えられかつ下部シートに固定された接着
剤被覆を含み、前記方法は上部シート又は下部シート材
料の走行第１ウエブ上に一列の相互に分離された吸収体
を置き、第１ウエブの上部に下部シート又は上部シート
材料の走行第２ウエブを置き、吸収体の外側にある部分
において第１及び第２ウエブを一緒に接合し、次いで生
じた複合ウエブから個々の吸収物品を分離する工程を含
む。
法に関し、前記物品の各々は上部シート、下部シート、
前記上部シートと下部シートの間に包囲された吸収体、
及び保護層を与えられかつ下部シートに固定された接着
剤被覆を含み、前記方法は上部シート又は下部シート材
料の走行第１ウエブ上に一列の相互に分離された吸収体
を置き、第１ウエブの上部に下部シート又は上部シート
材料の走行第２ウエブを置き、吸収体の外側にある部分
において第１及び第２ウエブを一緒に接合し、次いで生
じた複合ウエブから個々の吸収物品を分離する工程を含
む。
【０００２】発明の背景 衛生ナプキン及び失禁プロテクターの如きある種の吸収
物品は使用者のパンティ又はパンツに物品を固定するた
めの接着剤被覆を含むことが多い。この種の物品による
一つの問題は接着剤残留物が物品を取りはずした後に装
着者のパンティ又はパンツに残ってしまうことである。
物品は使用者のパンティ又はパンツに物品を固定するた
めの接着剤被覆を含むことが多い。この種の物品による
一つの問題は接着剤残留物が物品を取りはずした後に装
着者のパンティ又はパンツに残ってしまうことである。
【０００３】本発明の目的はこの問題を解決することで
ある。
ある。
【０００４】発明の概要 この目的は、連続製造ラインにおいて吸収物品を製造す
る方法であって、前記物品の各々が上部シート、下部シ
ート、上部シートと下部シートの間に包囲された吸収
体、及び保護層を与えられかつ下部シートに固定された
接着剤被覆を含み、前記方法が上部シート又は下部シー
ト材料の走行第１ウエブ上に一列の相互に分離された吸
収体を置き、その後第１ウエブの上部に下部シート材料
又は上部シート材料の走行第２ウエブを置き、吸収体の
外側にある部分において第１及び第２ウエブを一緒に固
定し、その後複合ウエブから吸収物品を分離する方法に
おいて、吸収体及び／又は上部シート材料のウエブと下
部シート材料のウエブを組合せる前で下部シート材料の
ウエブが平らな状態であるときに、保護層を含む接着剤
被覆を下部シート材料のウエブに適用することを特徴と
する方法で達成可能である。
る方法であって、前記物品の各々が上部シート、下部シ
ート、上部シートと下部シートの間に包囲された吸収
体、及び保護層を与えられかつ下部シートに固定された
接着剤被覆を含み、前記方法が上部シート又は下部シー
ト材料の走行第１ウエブ上に一列の相互に分離された吸
収体を置き、その後第１ウエブの上部に下部シート材料
又は上部シート材料の走行第２ウエブを置き、吸収体の
外側にある部分において第１及び第２ウエブを一緒に固
定し、その後複合ウエブから吸収物品を分離する方法に
おいて、吸収体及び／又は上部シート材料のウエブと下
部シート材料のウエブを組合せる前で下部シート材料の
ウエブが平らな状態であるときに、保護層を含む接着剤
被覆を下部シート材料のウエブに適用することを特徴と
する方法で達成可能である。
【０００５】一つの好ましい例では、接着剤被覆を連続
的に適用され、下部シート材料のウエブは貯蔵リールに
巻き取られ、接着剤被覆はその貯蔵リールから前記材料
を巻き出した後で前記材料を製造ライン中に導入する前
に下部シート材料のウエブに適用される。
的に適用され、下部シート材料のウエブは貯蔵リールに
巻き取られ、接着剤被覆はその貯蔵リールから前記材料
を巻き出した後で前記材料を製造ライン中に導入する前
に下部シート材料のウエブに適用される。
【０００６】一つの変形例では、接着剤被覆は間欠的に
適用される。
適用される。
【０００７】具体例の記述 本発明を添付図面を参照して記載する。図１は本発明の
一例による吸収物品製造ラインを概略的に示す。図２は
図１に示された製造ラインで製造される吸収物品の上か
らの図であり、使用者のパンティ又はパンツの近くにあ
る物品の側が見る人の方に面する。
一例による吸収物品製造ラインを概略的に示す。図２は
図１に示された製造ラインで製造される吸収物品の上か
らの図であり、使用者のパンティ又はパンツの近くにあ
る物品の側が見る人の方に面する。
【０００８】本発明者は接着剤被覆が前記物品の下部シ
ートの表面の全体にわたって固定することを防止する、
下部シートと接着剤被覆の間の局所的な気泡の存在のた
めに衛生ナプキン又は失禁プロテクターを取りはずした
後に接着剤残留物がパンティ又はパンツに残るという現
実にそれらの発明の基礎を置く。これは従来の製造ライ
ンでは下部シートが吸収体の表面に適応されるからであ
り、この表面は吸収体に形成されるエンボス、しぼ、溝
などの存在のため不整であることが多い。接着剤被覆が
装着者のパンティから吸収物品を取りはずしたときに吸
収物品に付随するためには、衛生ナプキン及び類似物品
に使用される接着剤がパンティ又はパンツが作られる材
料に対してより下部シートに対してより強い接着性を持
つような特性を有することが必要である。接着剤層と下
部シートの間に包囲される気泡は接着剤が気泡の領域に
おいて下部シートに対して圧縮されることを防止する。
気泡の領域では、接着剤は物品の装着者のパンティ又は
パンツにだけ接着し、それによって接着剤残留物が物品
取りはずし時に装着者のパンティ又はパンツの上に残る
可能性が高い。
ートの表面の全体にわたって固定することを防止する、
下部シートと接着剤被覆の間の局所的な気泡の存在のた
めに衛生ナプキン又は失禁プロテクターを取りはずした
後に接着剤残留物がパンティ又はパンツに残るという現
実にそれらの発明の基礎を置く。これは従来の製造ライ
ンでは下部シートが吸収体の表面に適応されるからであ
り、この表面は吸収体に形成されるエンボス、しぼ、溝
などの存在のため不整であることが多い。接着剤被覆が
装着者のパンティから吸収物品を取りはずしたときに吸
収物品に付随するためには、衛生ナプキン及び類似物品
に使用される接着剤がパンティ又はパンツが作られる材
料に対してより下部シートに対してより強い接着性を持
つような特性を有することが必要である。接着剤層と下
部シートの間に包囲される気泡は接着剤が気泡の領域に
おいて下部シートに対して圧縮されることを防止する。
気泡の領域では、接着剤は物品の装着者のパンティ又は
パンツにだけ接着し、それによって接着剤残留物が物品
取りはずし時に装着者のパンティ又はパンツの上に残る
可能性が高い。
【０００９】図１は気泡が接着剤被覆と下部シートの間
に包囲されないことを確実にするための前記衛生ナプキ
ンの連続製造のための配置の概略図である。
に包囲されないことを確実にするための前記衛生ナプキ
ンの連続製造のための配置の概略図である。
【００１０】図１に示された配置は図１の矢印Ａによっ
て示された方向に製造ラインを通して上部シート材料の
ウエブ１を供給するための１以上の輸送器（例えば真空
輸送器（図示せず））を良く知られた態様で含む。ウエ
ブ１は貯蔵リール（図示せず）からとられ、ウエブ１上
に相互に分離された吸収体３の一列（a line or row）
を適用する機能を有する第１装置２を通過する。装置２
はマット形成車輪（図示せず）から吸収体を収集しかつ
前記吸収体３をウエブ１に運搬する吸収体輸送車輪を含
んでもよい。マット形成車輪及び輸送車輪はこの業界で
良く知られており、ここでは詳細に説明する必要はな
い。装置２を通過した後、吸収体及び上部シート材料を
含む複合ウエブ１，３は１対のロール４，５を通過す
る。ロール４はパターン化された表面を有し、ロール
４，５の間のロール間隙から出るとき吸収体３は上部シ
ート材料１から離れて面する側上にエンボスされた表面
を有するだろう。次いで複合ウエブ１，３はウエブ１，
３の下部材料のウエブ７を適用しかつ吸収体３の外側に
ある部分において前記ウエブ７をウエブ１に固定する装
置を通過する。装置６は図１に概略的に示されているよ
うな超音波溶接ユニットであっても良い。次いで前記ウ
エブ１，７及びそれらの間に包囲される吸収体からなる
複合ウエブは複合ウエブから個々の吸収物品１５を分離
する切断又は打抜機械８を通過する。
て示された方向に製造ラインを通して上部シート材料の
ウエブ１を供給するための１以上の輸送器（例えば真空
輸送器（図示せず））を良く知られた態様で含む。ウエ
ブ１は貯蔵リール（図示せず）からとられ、ウエブ１上
に相互に分離された吸収体３の一列（a line or row）
を適用する機能を有する第１装置２を通過する。装置２
はマット形成車輪（図示せず）から吸収体を収集しかつ
前記吸収体３をウエブ１に運搬する吸収体輸送車輪を含
んでもよい。マット形成車輪及び輸送車輪はこの業界で
良く知られており、ここでは詳細に説明する必要はな
い。装置２を通過した後、吸収体及び上部シート材料を
含む複合ウエブ１，３は１対のロール４，５を通過す
る。ロール４はパターン化された表面を有し、ロール
４，５の間のロール間隙から出るとき吸収体３は上部シ
ート材料１から離れて面する側上にエンボスされた表面
を有するだろう。次いで複合ウエブ１，３はウエブ１，
３の下部材料のウエブ７を適用しかつ吸収体３の外側に
ある部分において前記ウエブ７をウエブ１に固定する装
置を通過する。装置６は図１に概略的に示されているよ
うな超音波溶接ユニットであっても良い。次いで前記ウ
エブ１，７及びそれらの間に包囲される吸収体からなる
複合ウエブは複合ウエブから個々の吸収物品１５を分離
する切断又は打抜機械８を通過する。
【００１１】下部材料のウエブ７が超音波溶接ユニット
６に入る前に、ホットメルト接着剤被覆１０を含む剥離
紙１１の連続ストリップ９が下部材料のウエブ７に固定
される。図１に示された例の場合には、ウエブ７は貯蔵
リール１２からとられ、二つのロール１３，１４の間の
ロール間隙を通過される。ストリップ９は貯蔵リール１
５上に巻き上げられている。ストリップ９はロール１
３，１４によって規定されるロール間隙を通ってリール
１５から来る。ホットメルト接着剤が下部材料のウエブ
７に適切に固定することを確実にするために、ロール１
４は接着剤がウエブ７に適用されるとき粘着性になるよ
うに好適に加熱される。ロール１３，１４の通過中のウ
エブ７のしわ又は折り目の発生を防止するために、特に
貯蔵リール１２がロール１３，１４からかなりの距離に
あるときにはウエブ緊張ユニットをロール１３，１４の
近くに配置してもよい。これはロール１３，１４の間の
ロール間隙においてホットメルト接着剤被覆を適用する
ときにウエブがいつもスムーズに動くことを確実にす
る。
６に入る前に、ホットメルト接着剤被覆１０を含む剥離
紙１１の連続ストリップ９が下部材料のウエブ７に固定
される。図１に示された例の場合には、ウエブ７は貯蔵
リール１２からとられ、二つのロール１３，１４の間の
ロール間隙を通過される。ストリップ９は貯蔵リール１
５上に巻き上げられている。ストリップ９はロール１
３，１４によって規定されるロール間隙を通ってリール
１５から来る。ホットメルト接着剤が下部材料のウエブ
７に適切に固定することを確実にするために、ロール１
４は接着剤がウエブ７に適用されるとき粘着性になるよ
うに好適に加熱される。ロール１３，１４の通過中のウ
エブ７のしわ又は折り目の発生を防止するために、特に
貯蔵リール１２がロール１３，１４からかなりの距離に
あるときにはウエブ緊張ユニットをロール１３，１４の
近くに配置してもよい。これはロール１３，１４の間の
ロール間隙においてホットメルト接着剤被覆を適用する
ときにウエブがいつもスムーズに動くことを確実にす
る。
【００１２】図２は図１に示された配置によって製造さ
れる衛生ナプキン１５を上から概略的に示す。視覚者は
使用中装着者のパンティに固定される側からナプキンを
見ることになる。ナプキン１５の構成要素を識別するた
めに使用された参照符号は図１に示されたものと同じで
あるが、プライム符号が付加されている。従って、図２
に示された衛生ナプキン１５は図２では見ることができ
ない上部シート１′、下部シート７′及びそれらの間に
包囲される吸収体３を含む。上部シート及び下部シート
は吸収体の外側にある部分において一緒に接合される。
ホットメルト接着剤のストリップ１０′は下部シート
７′の上で長手方向に延び、剥離紙１１′でカバーされ
る。
れる衛生ナプキン１５を上から概略的に示す。視覚者は
使用中装着者のパンティに固定される側からナプキンを
見ることになる。ナプキン１５の構成要素を識別するた
めに使用された参照符号は図１に示されたものと同じで
あるが、プライム符号が付加されている。従って、図２
に示された衛生ナプキン１５は図２では見ることができ
ない上部シート１′、下部シート７′及びそれらの間に
包囲される吸収体３を含む。上部シート及び下部シート
は吸収体の外側にある部分において一緒に接合される。
ホットメルト接着剤のストリップ１０′は下部シート
７′の上で長手方向に延び、剥離紙１１′でカバーされ
る。
【００１３】上部シート１は液体透過性材料、例えば不
織材料又はせん孔されたプラスチックフィルムからな
り、下部シートは液体不透過性材料、例えばプラスチッ
クフィルムから構成される。吸収体はいわゆる超吸収材
料の粒子を添加混合した又は添加混合していないセルロ
ース毛羽の１以上の層から構成される。ホットメルト接
着剤はCollano AG、スイスからのEcomelt H 145からな
ってもよいが、例えばHBFuller Gmbh、ドイツからの Lu
natack D58 ZPなどの他の接着剤を使用してもよい。剥
離紙は通常のシリコーン被覆紙から構成される。
織材料又はせん孔されたプラスチックフィルムからな
り、下部シートは液体不透過性材料、例えばプラスチッ
クフィルムから構成される。吸収体はいわゆる超吸収材
料の粒子を添加混合した又は添加混合していないセルロ
ース毛羽の１以上の層から構成される。ホットメルト接
着剤はCollano AG、スイスからのEcomelt H 145からな
ってもよいが、例えばHBFuller Gmbh、ドイツからの Lu
natack D58 ZPなどの他の接着剤を使用してもよい。剥
離紙は通常のシリコーン被覆紙から構成される。
【００１４】延伸できない剥離紙は図示された例の場合
には連続的であるので、製造工程中に形成されるしわ又
は折り目の危険が減少される。剥離紙は下部材料のウエ
ブの延伸を防止するからである。
には連続的であるので、製造工程中に形成されるしわ又
は折り目の危険が減少される。剥離紙は下部材料のウエ
ブの延伸を防止するからである。
【００１５】方法の一変形例では、一列の離れた接着剤
被覆ストリップが下部材料のウエブに適用され、その後
前記材料が製造ライン中に導入される。これは例えば図
１中の接着剤被覆剥離紙の連続ウエブを貯蔵リール１５
から第１真空コンベヤに移動することによって達成可能
である。その第１真空コンベヤはコンベヤの第１端で互
いに隣接して密接して置かれコンベヤの前記第１端から
第２端に動くにつれて互いに分離しそれによって工程に
おいて前記ウエブを個々のストリップに分離する一列の
スライダーなどの装置を含む。個々のストリップの列が
第１コンベヤの第２端に到達するとき、それらはロール
１３，１４によって規定されるロール間隙を通過する第
２コンベヤに移動される。
被覆ストリップが下部材料のウエブに適用され、その後
前記材料が製造ライン中に導入される。これは例えば図
１中の接着剤被覆剥離紙の連続ウエブを貯蔵リール１５
から第１真空コンベヤに移動することによって達成可能
である。その第１真空コンベヤはコンベヤの第１端で互
いに隣接して密接して置かれコンベヤの前記第１端から
第２端に動くにつれて互いに分離しそれによって工程に
おいて前記ウエブを個々のストリップに分離する一列の
スライダーなどの装置を含む。個々のストリップの列が
第１コンベヤの第２端に到達するとき、それらはロール
１３，１４によって規定されるロール間隙を通過する第
２コンベヤに移動される。
【００１６】記載した例はもちろん本発明の範囲内で変
更されてもよい。例えば、材料の２以上の連続ウエブを
製造ラインに含ませてもよい。例えば、下部材料のウエ
ブはプラスチックフィルム／不織布積層体からなっても
よく、その場合接着剤被覆剥離紙ストリップはプラスチ
ックフィルム層に固定される前又はそれに続いて不織材
料に固定される。さらに、吸収物品は図２に示された砂
時計形状以外の形状を持ってもよく、上部シート及び下
部シートは物品の中央部分において外側に突出するフラ
ップ又は羽根を形成することができる。シリコーン被覆
紙以外の剥離材料は接着剤被覆のための保護層として使
用されてもよく、ホットメルト接着剤以外の接着剤が使
用されてもよい。製造工程は記載したものより多くの工
程を含んでもよい。例えば製造ラインは予備緊張された
弾性糸を固定するための手段を含んでもよい。もちろん
製造工程の最終段階において下部シート材料のウエブを
供給する代わりに下部シート材料のウエブ上に吸収体及
び上部シートを置くこともでき、その場合には下部シー
ト材料のウエブは吸収体の列がウエブ上に置かれる前に
接着剤被覆剥離紙のストリップの一列又は連続ストリッ
プを与えられるだろう。理解されるように、下部シート
又は接着剤被覆ウエブを適用するのと組合せて接着剤を
剥離紙のウエブに被覆することもできる。前もって剥離
紙のウエブ及び接着剤を適用し、製造ラインに後で移動
できる貯蔵リール上に剥離紙を巻き上げることもでき
る。それゆえ本発明は特許請求の範囲によってのみ制限
される。
更されてもよい。例えば、材料の２以上の連続ウエブを
製造ラインに含ませてもよい。例えば、下部材料のウエ
ブはプラスチックフィルム／不織布積層体からなっても
よく、その場合接着剤被覆剥離紙ストリップはプラスチ
ックフィルム層に固定される前又はそれに続いて不織材
料に固定される。さらに、吸収物品は図２に示された砂
時計形状以外の形状を持ってもよく、上部シート及び下
部シートは物品の中央部分において外側に突出するフラ
ップ又は羽根を形成することができる。シリコーン被覆
紙以外の剥離材料は接着剤被覆のための保護層として使
用されてもよく、ホットメルト接着剤以外の接着剤が使
用されてもよい。製造工程は記載したものより多くの工
程を含んでもよい。例えば製造ラインは予備緊張された
弾性糸を固定するための手段を含んでもよい。もちろん
製造工程の最終段階において下部シート材料のウエブを
供給する代わりに下部シート材料のウエブ上に吸収体及
び上部シートを置くこともでき、その場合には下部シー
ト材料のウエブは吸収体の列がウエブ上に置かれる前に
接着剤被覆剥離紙のストリップの一列又は連続ストリッ
プを与えられるだろう。理解されるように、下部シート
又は接着剤被覆ウエブを適用するのと組合せて接着剤を
剥離紙のウエブに被覆することもできる。前もって剥離
紙のウエブ及び接着剤を適用し、製造ラインに後で移動
できる貯蔵リール上に剥離紙を巻き上げることもでき
る。それゆえ本発明は特許請求の範囲によってのみ制限
される。
【図１】本発明の一例による吸収物品製造ラインを概略
的に示す。
的に示す。
【図２】図１に示された製造ラインで製造される吸収物
品の上からの図である。
品の上からの図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トマス・ベーム スエーデン国エス−426 69 ヴェストラ、 フリョルンダ、スクラトモスゴンゲン 26 (72)発明者 ブロル・インゲ・ヘルムフリドソン スエーデン国エス−433 50、パルティル、 レヴケルスヴェーゲン ３
Claims (4)
- 【請求項１】 連続製造ラインにおいて吸収物品（１
５）を製造する方法であって、吸収物品の各々が上部シ
ート（１′）、下部シート（７′）、上部シートと下部
シートの間に包囲された吸収体（３）、及び保護層（１
１′）を与えられかつ下部シートに固定された接着剤被
覆（１０′）を含み、前記方法が上部シート又は下部シ
ート材料の走行第１ウエブ（１）上に一列に不連続の吸
収体（３）を置き、その後前記第１ウエブ上に下部シー
ト又は上部シート材料の走行第２ウエブ（７）を置き、
吸収体の外側の部分において第１及び第２ウエブを一緒
に固定し、その後複合ウエブ（１，３，７）から個々の
吸収体を切断する工程を含む場合において、前記吸収体
（３）及び／又は上部シート材料（１）のウエブと下部
シート材料（７）のウエブを組合せる前で、下部シート
材料（７）のウエブが平らな状態であるときに、接着剤
被覆（１０）を含む保護層（１１）を下部シート材料
（７）のウエブ上に適用することを特徴とする方法。 - 【請求項２】 接着剤被覆（１０）を連続的に適用する
ことを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 接着剤被覆（１０）を間欠的に適用する
ことを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項４】 下部シート材料のウエブ（７）を貯蔵リ
ール（１５）に巻き、製造ライン中に前記ウエブを導入
する前で前記貯蔵リールから前記ウエブを巻き出した後
に接着剤被覆（１０）を下部シート材料の前記ウエブに
適用することを特徴とする請求項１〜３のいずれか記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9900735-3 | 1999-03-01 | ||
| SE9900735A SE9900735L (sv) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | Förfarande för att i en kontinuerlig produktionslinje tillverka absorberande artiklar |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000245772A true JP2000245772A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=20414682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000045562A Withdrawn JP2000245772A (ja) | 1999-03-01 | 2000-02-23 | 連続製造ラインにおいて吸収物品を製造する方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1033121A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000245772A (ja) |
| SE (1) | SE9900735L (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7284358B2 (en) | 2002-05-29 | 2007-10-23 | Sme Steel Contractors, Inc. | Methods of manufacturing bearing brace apparatus |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10054928A1 (de) * | 2000-11-06 | 2002-05-08 | Rudolf Demhartner | Verfahren zur Herstellung von flüssigkeitsaufnehmenden Unterlagen |
| DE10123099C1 (de) * | 2001-05-04 | 2003-01-23 | Korma Spa | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer Vielzahl von Saugmittelschichten |
| DE10127278A1 (de) * | 2001-06-05 | 2002-12-12 | Winkler & Duennebier Ag | Hygieneprodukt sowie Verfahren und Vorrichtung zu seiner Herstellung |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3897293A (en) * | 1973-08-10 | 1975-07-29 | Johnson & Johnson | Method for applying adhesive tape tabs to a disposable diaper |
| US4079739A (en) * | 1976-12-27 | 1978-03-21 | Kimberly-Clark Corporation | Die-cut contoured catamenial napkin of multi-layered construction |
| DE69017001T2 (de) * | 1990-01-12 | 1995-10-12 | Chicopee | Saugfähiger Wegwerfartikel. |
-
1999
- 1999-03-01 SE SE9900735A patent/SE9900735L/ not_active Application Discontinuation
-
2000
- 2000-02-04 EP EP00850021A patent/EP1033121A3/en not_active Withdrawn
- 2000-02-23 JP JP2000045562A patent/JP2000245772A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7284358B2 (en) | 2002-05-29 | 2007-10-23 | Sme Steel Contractors, Inc. | Methods of manufacturing bearing brace apparatus |
| US7716882B2 (en) | 2002-05-29 | 2010-05-18 | Sme Steel Contractors, Inc. | Bearing brace apparatus |
| US7762026B2 (en) | 2002-05-29 | 2010-07-27 | Sme Steel Contractors, Inc. | Bearing brace apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE9900735L (sv) | 2000-09-02 |
| EP1033121A3 (en) | 2001-03-21 |
| EP1033121A2 (en) | 2000-09-06 |
| SE9900735D0 (sv) | 1999-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1269949B1 (en) | Method of making a winged absorbent article | |
| JP4426163B2 (ja) | 吸収性物品の個別包装体およびその製造方法 | |
| JP5371951B2 (ja) | 弾性不織布複合材の製法 | |
| US7524449B2 (en) | Method and apparatus for forming a batt of particulate material for use as a component in an absorbent core assembly | |
| US6524422B2 (en) | Method of mounting protective layers on sanitary napkins, and sanitary napkins provided with protective layers | |
| JPH0148147B2 (ja) | ||
| US5620432A (en) | Tape tab fasteners for disposable absorbent articles | |
| JP3719975B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
| RU2605188C2 (ru) | Способ изготовления клеящегося к телу впитывающего изделия с пониженным скручиванием, которое имеет ориентацию в машинном направлении | |
| JP4954788B2 (ja) | 吸収性物品の個装体の製造方法 | |
| US5578152A (en) | Method for manufacturing tape tab fasteners | |
| WO2013018436A1 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
| JP2000245772A (ja) | 連続製造ラインにおいて吸収物品を製造する方法 | |
| KR100295534B1 (ko) | 개선된테이프탭패스너를갖는일회용흡수제품 | |
| US5681306A (en) | Disposable absorbent articles having improved tape tab fasteners | |
| US20150282992A1 (en) | Embossing apparatus and method | |
| JPH0122362B2 (ja) | ||
| US8535468B2 (en) | Method for making disposable bodily fluid handling composite pad | |
| JP4240270B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
| JP2006523168A (ja) | 弾性要素を材料ウェブに適用するための配置及び方法 | |
| JP2006180925A (ja) | 吸収性物品及びその製造方法 | |
| JP2008136642A (ja) | 縦長物品の製造方法 | |
| MXPA02009740A (es) | Un metodo para montar cpaas protectoras en toallas sanitarias, y toallas sanitaria provistas con capas protectoras. | |
| JP2018102772A (ja) | 吸収性物品の製造方法及び製造装置 | |
| AU2001246981A1 (en) | A method of mounting protective layers on sanitary napkins, and sanitary napkins provided with protective layers |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070501 |