JP2000245390A - 精神的な高揚感が持続する、腹持ちが良く嗜好性の高い食品ならびに飲料 - Google Patents

精神的な高揚感が持続する、腹持ちが良く嗜好性の高い食品ならびに飲料

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JP2000245390A
JP2000245390A JP11047280A JP4728099A JP2000245390A JP 2000245390 A JP2000245390 A JP 2000245390A JP 11047280 A JP11047280 A JP 11047280A JP 4728099 A JP4728099 A JP 4728099A JP 2000245390 A JP2000245390 A JP 2000245390A
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Yoshiaki Kagami
義昭 鏡
Minobu Yamaguchi
山口美信
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Ezaki Glico Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】構成する炭水化物成分の必要な部分が血糖値の
急激な変化を起こしにくい性質を持つ糖質であり、血糖
値の急激な変化を抑制する油脂、たんぱく質、食物繊維
がナッツ類に主として由来するものからなる飲料および
食品。 【効果】健常者が疲労を感じた時に必要なエネルギー補
給ができ、高揚感が得られ長く持続でき、反動による疲
労感がでない、嗜好性の高い飲料および食品が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健常者が疲労感を
感じた時、適量摂取することで必要なエネルギー補給が
でき、腹もちが良く、高揚感が得られ、かつ摂取後に反
動による疲労感がでない嗜好性の高い食品ならびに飲料
に関するものである。
【0002】詳細には、構成する炭水化物成分の必要な
部分が血糖値を上昇させにくい性質を持つ糖質からな
り、血糖値の急激な変化を抑制するたんぱく質、油脂、
食物繊維を適量含有し、適量摂取することで健常者が高
揚感の維持に必要なエネルギー補給を迅速にでき、腹持
ちが良く、その後の反動による疲労感の増大がない嗜好
性の高い食品ならびに飲料に関するものである。
【0003】さらに詳細には、構成する炭水化物成分の
必要な部分が血糖値の急激な変化を起こしにくい性質を
持つ糖質である果糖および/またはパラチノースおよび
/または糖アルコールからなり、血糖値の急激な変化を
抑制する油脂、たんぱく質、食物繊維がナッツ類(アー
モンド等)に主として由来し、健常者が必要なエネルギ
ー補給を適量摂取することができ、腹持ちが良く、高揚
感が得られその後の反動による疲労感がでない嗜好性の
高い食品ならびに飲料に関するものである。
【従来の技術】
【0004】従来の疲労感を感じた時のエネルギー補給
方法は、糖質を含んだ「甘いもの」の摂取によるもので
あった。しかし、糖質の摂取によるエネルギー補給によ
り一時的な高揚感は出るものの、その反動として摂取前
よりもかえって疲労感が増す事もあった。この原因は、
糖質の摂取により血糖値が急激に上昇し、それを抑制す
るために膵臓から分泌されるインシュリンによって再び
血糖値が急降下するといった激しい変化が体への負担と
なるからであった。
【0005】血糖値の急激な変化を抑制する方法は、従
来より多数提案されており、例えば、食物繊維の利用が
ある(Proceedings of the Soci
etyfor Experimental Biolog
y and Medicine、180巻、422−43
1頁)。食物繊維を砂糖等の糖質と同時に摂取し、糖質
の吸収を遅らせる事により血糖値の急激な上昇を抑える
といった内容(特開平6−166622)や、胃中で水
溶性の食物繊維を用いてゲル化させることにより血糖値
の急激な上昇を抑えるといった内容(特開平7−147
935)で、前者では食物繊維を大量に摂取する必要が
あり、また後者では健常者には不必要な満腹感を感じさ
せるものであり、それらは糖尿病患者に用いる事を目的
とした方法であって健常者の嗜好性を満足させられるよ
うな方法ではなかった。
【0006】一方で果糖や糖アルコールは、摂取しても
血糖値を急激に変化をさせない糖類である事が報告され
ている(FOOD Style、1998年3月号、5
7−59頁)。しかし、これらの糖類単体を用いて疲労
回復に必要なエネルギーを補給するには、大量に摂取す
る必要があり嗜好性も低く、糖アルコールでは、多量に
摂取すれば人によって下痢の問題が生じるという問題も
あった。
【0007】嗜好性を高めるために果糖等を配合したス
ポンジケーキ等の形態にすると、今度は果糖や糖アルコ
ール以外の小麦粉等の原料由来の糖質の影響により血糖
値が上がり過ぎてしまい、反動でやがて血糖値が摂取前
より下がり疲労感が増大してしまう問題があった。
【0008】また、以前からある糖尿病患者向け等の果
糖や糖アルコールを用いたチョコレートの形態の物を健
常者が摂取すると、チョコレート中に豊富に含まれる油
脂、食物繊維、たんぱく質により、大量に摂取しない限
り摂取後もほとんど血糖値の上昇が見られないため、高
揚感が得られず満足のゆかないものであった。従来から
ある砂糖を用いたチョコレートでも健常者が適量摂取し
ただけでは、あまり血糖値の上昇が見られない傾向は同
様であった。
【本発明が解決しようとする課題】
【0009】ここまでに示したとおり、従来の食品を摂
取したのでは一時的な高揚感は得られるが、反動で疲労
感がでてしまうし、糖尿病患者向けの食品では、反動で
疲労感がでることはないものの、大量に摂取しない限り
高揚感も得られないといった問題点があった。そこで本
発明においては、以下の課題を解決することを目的とし
た。 健常者が適量摂取することで必要なエネルギーが補給
でき、その際に適度な高揚感が得られ、しかもその後に
反動により疲労感がでないこと。 嗜好性に優れていること。
【課題を解決するための手段】
【0010】本発明者らは、食品を摂取した時に感じる
高揚感とその後の反動により生じる疲労感には、血糖値
の変化と関連がある事に着目し、様々な食品を試作し、
試食後の血糖値の測定を行い鋭意研究の結果、以下の事
実を見出した。 空腹時血糖値が、80〜100mg/dlの範囲にあ
る健常者が、空腹時に食品を摂取した場合、10mg/
dl程度の血糖値の上昇が起こり、摂取後30分から6
0分程度の間に血糖値が100±10mg/dl程度の
範囲に保たれると高揚感が維持される。しかし、これを
上回る血糖値の上昇を起こすと急激な血糖値の降下を引
き起こすし、これを下回る上昇では、高揚感は得られな
い。 空腹時血糖値が、80〜100mg/dlの範囲にあ
る健常者が、空腹時に食品を摂取した場合、摂取後90
分以内に血糖値が0.5mg/dl/分程度を越える急激な下
降が起こると疲労感が増大する。また、疲労感を軽減す
るには、食品のエネルギー量として、少なくとも100
〜300キロカロリー程度(ただし、適量性を考慮すれ
ば好ましくは100〜150キロカロリー程度)必要で
あり、これより少ないと、疲労感を軽減するエネルギー
補給としては不十分であった。
【0011】これらのことから、100〜300キロカ
ロリーのエネルギーを持つ食品ならびに飲料で、摂取後
の血糖値の挙動が理想的になるように、糖質、脂質、た
んぱく、食物繊維の組み合わせについて、質的量的な面
からの検討を行い、理想的な組み合わせについての研究
を行った。
【0012】研究にあたって、たんぱく質、油脂、食物
繊維には比較的安価でごく一般的なものを用いた。この
結果、喫食時に油脂分が3−6%の範囲にあり、食物繊
維分を0.4%以上、たんぱく質分を0.6%以上含有し、果
糖、パラチノース、糖アルコールの少なくとも1種類以
上を含むことにより理想的な摂取後の血糖値の挙動を示
すことが分かった。糖質については、油脂分、食物繊維
分、たんぱく質分の割合と摂取量に応じて、量および質
が選択できる。
【0013】しかしながら、種々のたんぱく質、油脂お
よび食物繊維を用いた更なる研究の結果、たんぱく質、
油脂および食物繊維を同じだけ配合すれば同じ結果が得
られるのではないことがわかった。適量の摂取量で理想
的な摂取後の血糖値の挙動を示し、かつ嗜好性の高いも
のを得るためには、たんぱく質、油脂および食物繊維の
供給源としてアーモンドを代表とするナッツ類を使用す
れば良いことがわかった。
【0014】本発明で用いる糖アルコールは、ソルビト
ール、マルチトール、キシリトール、ラクチトール、イ
ソマルト、マンニトール、エリスリトール等、糖類がも
つカルボニル基を還元して得られる鎖状多価アルコール
を指す。また本発明で言うナッツ類とは、アーモンド、
ピーナッツ、マカダミアナッツ、クルミ、ヘーゼルナッ
ツ、カシューナッツ等を指す。
【0015】本発明の食品、飲料を構成する油脂、たん
ぱく質、食物繊維は必ずしもその種類は限定されるもの
ではないが、ナッツ類に由来する油脂、ナッツ類に由来
するたんぱく質、ナッツ類に由来する食物繊維のうちの
1以上を含んでいることを要件とする。
【実施例】
【0016】以下に実施例を示し、本発明の具体的な説
明をするが本発明はこれらに限定される物ではない。
【0017】(実施例1)アーモンドドリンク 皮付きのホールアーモンドを好みに応じて適度に焙焼
し、ローラーにより磨砕して液状のアーモンドペースト
を得る。この時アーモンドの皮が舌に感じなくなる程度
まで磨砕する。得られたアーモンドペースト5部と果糖
7部をよく混合した後、再び適度な粒度にするためにロ
ーラーを用いて磨砕する。この時の粒度は、後工程の造
粒工程で問題がない程度の細かさであれば良い。得られ
た微粒子に、脱脂粉乳5部、デキストリン3部、クリー
ムパウダー1.5部を加えよく混合し造粒機に投入する。
適量の熱風を送り込んで流動層を作り、上から適量の水
を噴霧して造粒する。その後乾燥させ必要に応じて香料
を添加してから、造粒機より取り出す。出来上がった粉
末20部にお湯80部の割合で加え、総重量を125g
として飲用した。出来上がった飲料は、アーモンドの香
ばしさと果糖の甘みのバランスの取れた非常に嗜好性の
高いものであった。この配合を表1に、栄養成分組成表
を表2に示す。
【表1】
【表2】
【0018】(比較例1)砂糖使用品 実施例1でアーモンドペーストを配合より除き、果糖を
砂糖で代替し、炭水化物から食物繊維を除いた量(糖質
の量)を実施例1と合せた粉体の混合品を製造した。出
来上がった混合品15.4部にお湯84.6部の割合で加え、総
重量を125gとして飲用した。この配合を表3に、栄
養成分組成表を表4に示す。
【表3】
【表4】
【0019】血糖値の変化 実施例1のアーモンドドリンク及び比較例1の砂糖使用
品を空腹時の血糖値が80〜100mg/dlの範囲内
にある健常者6名を被験者として朝空腹時に試飲させ、
血糖値の変化の測定を行った。その結果を表5(実施例
1のアーモンドドリンク)および表6(比較例1の砂糖
使用品)に示す(単位mg/dl)。被験者は、前夜か
ら少なくとも10時間以上の絶食後に摂取した。
【表5】
【表6】 <結果>6名の被験者は何れも空腹時血糖値が80〜1
00mg/dlの範囲にある健常者であった。朝空腹時
に実施例1のアーモンドドリンク摂取後、平均すると3
0分で5mg/dl、60分で7mg/dl程度の血糖値
の上昇が起こり、かつ摂取後60分の間、血糖値は10
0±10mg/dlの範囲に維持され、かつ、摂取後9
0分の間の0.5mg/dl/分程度を越える血糖値の急激な
変化が起こらなかった。一方、比較例1の砂糖使用品を
同一の被験者に別日に摂取させたところ、平均すると3
0mg/dl程度の血糖値の上昇を起こし、血糖値は1
00±10mg/dlの範囲を越えて変化した。さら
に、摂取後90分の間の0.5mg/dl/分程度を越える血
糖値の急激な変化も引き起こした。なお、血糖値の測定
は、三和化学研究所製の小型血糖測定器を使用した。
【0020】疲労感の自覚症状 実施例1のアーモンドドリンク及び比較例1の砂糖使用
品を空腹時の血糖値が80〜100の範囲内にある健常
者6名を被験者として朝空腹時に試飲させ、被験者全員
に8項目の高揚感に関する質問を行い、4段階の回答選
択肢を設け、その選択肢の番号の数字を合計したものを
点数とした。その結果を表7(実施例1のアーモンドド
リンク)および表8(比較例1の砂糖使用品)に示す。
点数が大きいほど高揚感が高い状態を示すように点数設
定を行った。
【表7】
【表8】 <結果>実施例1のアーモンドドリンクが、高揚感が上
昇してその後も降下しないのに対して、比較例1の砂糖
使用品では、高揚感はいったん上昇するものの反動で急
激な高揚感の降下が起こってしまうことが分かった。
【0021】以下に、ナッツ類以外の原料を用いて栄養
成分を合せたいくつかの比較例を実施した。なお、砂糖
やブドウ糖はアーモンドに含まれる含有比率で配合し、
乳糖も脱脂粉乳やクリームパウダーに含まれる含有比率
で配合した。蛋白、油脂や食物繊維もアーモンドに含ま
れる比率で他の蛋白、油脂や食物繊維で代替した。 (比較例2)大豆タンパクおよびポリデキストロースを
用いたもの 実施例1と同一の栄養成分になるように大豆タンパクお
よびポリデキストロースを用いて配合を調整した粉体の
混合品を製造し、出来上がった混合品19.1部にお湯80.9
部の割合で加え、総重量を125gとして飲用した。こ
の配合を表9に、栄養成分組成表を表10に示す。
【表9】
【表10】 (比較例3)乳タンパクおよびポリデキストロースを用
いたもの 実施例1と同一の栄養成分とになるように乳タンパク
(たんぱく質78.2%含有)およびポリデキストロースを
用いて配合を調整した粉体の混合品を製造し、出来上が
った混合品19.1部にお湯80.9部の割合で加え、総重量を
125gとして飲用した。この配合を表11に、栄養成
分組成表を表12に示す。
【表11】
【表12】 (比較例4)乳タンパクおよび難消化性デキストリンを
用いたもの 実施例1と同一の栄養成分とになるように乳タンパクお
よび難消化性デキストリン(食物繊維分55%含有)を
用いて配合を調整した粉体の混合品を製造し、出来上が
った混合品19.2部にお湯80.8部の割合で加え、総重量を
125gとして飲用した。この配合を表13に、栄養成
分組成表を表14に示す。
【表13】
【表14】
【0022】血糖値の変化 比較例2〜4のサンプルを空腹時の血糖値が80〜10
0mg/dlの範囲内にある健常者2名を被験者として
朝空腹時に試飲させ、血糖値の変化の測定を行った。こ
の結果を表15(被験者1)および表16(被験者2)
に示す(単位mg/dl)。被験者は、前夜から少なく
とも10時間以上の絶食後に摂取した。
【表15】
【表16】 <結果>2名の被験者は何れも空腹時血糖値が80〜1
00mg/dlの範囲にある健常者であった。朝空腹時
に比較例2摂取した後、被験者1は摂取後90分の間に
0.5mg/dl/分程度を越える血糖値の急激な変化が起こ
った。朝空腹時に比較例3を摂取した後、2名とも、摂
取後60分以内に血糖値が100±10mg/dlの範
囲を越えて変化した。さらに、朝空腹時に比較例4摂取
した後、2名とも摂取後60分以内に血糖値が100±
10mg/dlの範囲を越えて変化した。比較例2〜4
の結果から、栄養成分が同様であっても摂取後の血糖値
は、実施例1と同様の理想的な挙動を示さないことが明
らかになった。すなわち、ナッツ類由来の食物繊維、た
んぱく質、油脂が質的に優れていることが明らかになっ
た。
【発明の効果】健常者が疲労を感じた時にエネルギーを
補給しようと食品を摂取すると、高揚感は得らるれが反
動により疲労感がでたり、エネルギーは補給できるが高
揚感が得られなかったりしたが、本発明により必要なエ
ネギー補給ができ、高揚感が得られ長く持続でき、反動
による疲労感がでない、腹持ちが良く嗜好性の高い飲料
および食品が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/60 A23L 2/00 F 2/38 C Fターム(参考) 4B017 LC03 LE01 LG05 LK10 LK12 LK13 LK15 LL02 4B018 LB08 LE05 MD14 MD20 MD28 MD29 MD32 MD47 MD57 ME14 4B036 LE01 LF19 LH10 LH11 LH13 LH15 LH28 4B047 LB02 LB09 LE06 LF07 LG10 LG18 LG22 LG23 LG25 LG26 LG40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ナッツ類の少なくとも1種類以上、パラチ
    ノース、糖アルコールの少なくとも1種類以上を含むこ
    とを特徴とする食品ならびに飲料
  2. 【請求項2】アーモンドと果糖を含むことを特徴とする
    食品ならびに飲料
  3. 【請求項3】喫食時の栄養成分として油脂分が3−6%
    の範囲にあり、食物繊維分を0.4%以上、たんぱく質
    分を0.6%以上を含有することを特徴とする請求項1
    または2記載の食品ならびに飲料
  4. 【請求項4】摂取することによって徐々に血糖値を上昇
    させたうえ、長時間その血糖値を維持しうることを特徴
    とする請求項1−3のいずれかに記載の食品ならびに飲
  5. 【請求項5】100〜300キロカロリーのエネルギー
    を持ち、空腹時血糖値が80〜100mg/dlの範囲
    にある健常者が空腹時に摂取した時、10±3mg/d
    lの血糖値の上昇が起こり、かつ摂取後60分の間、血
    糖値が100±10mg/dlの範囲に維持され、か
    つ、摂取後90分の間の0.5mg/dl/分を越える
    血糖値の急激な変化が起こらないことを特徴とする請求
    項1−3のいずれかに記載の食品ならびに飲料
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