JP2000242532A - 出力ファイル制御装置、その装置を用いたデータ処理システム及びその装置での処理をコンピュータで行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

出力ファイル制御装置、その装置を用いたデータ処理システム及びその装置での処理をコンピュータで行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体

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JP2000242532A
JP2000242532A JP11045299A JP4529999A JP2000242532A JP 2000242532 A JP2000242532 A JP 2000242532A JP 11045299 A JP11045299 A JP 11045299A JP 4529999 A JP4529999 A JP 4529999A JP 2000242532 A JP2000242532 A JP 2000242532A
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清充 日吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、各出力ファイルの大きさをユ
ーザが管理できるようにデータを複数の出力ファイルに
分割させる出力ファイル制御装置を提供することであ
る。 【解決手段】上記課題を解決するため、データを複数の
出力ファイルに分割して格納させる出力ファイル制御装
置において、外部ユニットからの情報に基づいて上記複
数の出力ファイルそれぞれに対して許容される上限デー
タ量を設定し、上記複数の出力ファイルのうちの一つに
データを書き込んでいる際に、データの書き込み量が当
該出力ファイルに対して設定された上限データ量に達し
たか否かを判定し、データの書き込み量が当該上限デー
タ量に達したと判定されたときに、データを書き込むべ
き出力ファイルを上記複数の出力ファイルのうちの他の
出力ファイルに切換えるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データをファイル
に格納させる出力ファイル制御装置に係り、詳しくは、
ソート処理、マージ処理等の所定の処理にて得られた多
量のデータを複数のファイルに分割して格納させる出力
ファイル制御装置に関する。また、本発明は、上記のよ
うな出力ファイル制御装置を用いたデータ処理装置及び
の装置での処理をコンピュータに行わせるためのプログ
ラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多量のデータをファイルに格納さ
せる場合、データ量(追加レコード数)に応じて1つの
論理ファイルに複数の物理ファイルを割り当て、そのデ
ータを複数の物理ファイルに分割して格納させるシステ
ムが提案されている(例えば、特開平4−28714
0)。
【0003】この従来のシステムでは、ユーザは、複数
の物理ファイルの存在を意識することなく、1つの論理
ファイル対して多量のデータを格納させることができる
ようになる。また、データをファイルに格納する際、格
納されたデータ量がファイルシステムで定義された上限
量に達した場合や、ファイルの存在するディスクスペー
スが物理的になくなった場合に、リカバリ処理として、
続きのデータをユーザが指定した別のファイルに格納す
るシステムも提案されている。このようなシステムによ
れば、データの格納処理の際に、1つのファイルがオー
バーフローしても、その処理を中止させることなく、多
量のデータを最後までファイルに格納させることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
システムでは、 分割してデータが格納されるべき各フ
ァイルの大きさ(許容データ量の上限)は、システムで
一義的に決められている。従って、多量のデータを分割
して格納する複数の出力ファイルの大きさについてユー
ザが管理することができず、ユーザが出力ファイルを格
納すべき記憶領域等を考慮して多量なデータを適正に出
力ファイルに分割することができなかった。
【0005】また、データベースのデータを複数の出力
ファイルに分割して格納させる従来のシステムでは、多
量なデータを種々の形体に分割して複数の二次的なデー
タベースを直接作成することができない。このような場
合、多量なデータから必要となるデータを出力ファイル
に個々的に読み出して、ユーザが所望する二次的なデー
タベースを作成なければならない。
【0006】そこで、本発明の第一の課題は、各出力フ
ァイルの大きさをユーザが管理できるようにデータを複
数の出力ファイルに分割させる出力ファイル制御装置を
提供することである。本発明の第二の課題は、多量なデ
ータをユーザの希望する種々の形体に分割して二次的な
データベースを容易に作成できるようにしたデータ処理
システムを提供することである。
【0007】また、本発明の第三の課題は、上記出力フ
ァイル制御装置での処理をコンピュータに行わせるため
のプログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記本発明の第一の課題
を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるよう
に、データを複数の出力ファイルに分割して格納させる
出力ファイル制御装置において、外部ユニットから入力
される情報に基づいて上記複数の出力ファイルそれぞれ
に対して許容される上限データ量を設定する上限設定手
段と、上記複数の出力ファイルのうちの一つにデータを
書き込んでいる際に、データの書き込み量が上記上限設
定手段にて当該出力ファイルに対して設定された上限デ
ータ量に達したか否かを判定する判定手段と、データの
書き込み量が当該上限データ量に達したと上記判定手段
が判定したときに、データを書き込むべき出力ファイル
を上記複数の出力ファイルのうちの他の出力ファイルに
切換える出力ファイル切換え手段とを備えるように構成
される。
【0009】このような出力ファイル制御装置では、複
数の出力ファイルのそれぞれに対す上限データ量が設定
されると、複数の出力ファイルのうちの一つにデータが
書き込まれる際に、そのデータの書き込み量が当該出力
ファイルに対して設定された上限データ量に達すると、
データを書き込むべき出力ファイルが他の出力ファイル
に切り換えられる。このように、データの書き込み量が
設定された上限データ量に達する毎に、データを書き込
むべき出力ファイルを切換えることによって、もとのデ
ータが複数の出力ファイルに分割して格納される。
【0010】外部ユニットは、ユーザの操作に基づいた
情報を生成するユニットであり、キーボードやマウス等
の入力ユニットや、他のシステム(コンピュータシステ
ム等)とすることができる。更に、データを格納すべき
複数の出力ファイルにつても、ユーザが指定できるとう
観点から、本発明は、請求項2に記載されるように、上
記出力ファイル制御装置において、外部ユニットからの
情報に基づいてデータを格納すべき複数の出力ファイル
を設定する出力ファイル設定手段を備え、上記上限設定
手段は、当該出力ファイル設定手段にて設定された複数
の出力ファイルのそれぞれに対して上限データ量を設定
するように構成することができる。
【0011】このような出力ファイル制御装置では、ユ
ーザの操作に基づいた情報を生成する外部ユニットから
の情報に基づいてデータを格納べき複数の出力ファイル
が設定される。そして、この設定された複数の出力ファ
イルそれぞれに対して、外部ユニットからの情報に基づ
いて上限設データ量が設定される。また、書き込みデー
タ量が上限データ量に達したか否かを容易に判定できる
という観点から、本発明は、請求項3に記載されるよう
に、複数のレコードで構成されたデータを複数の出力フ
ァイルに分割して格納させるようにした上記出力ファイ
ル制御装置において、上記上限設定手段は、外部ユニッ
トからの情報に基づいて上記複数の出力ファイルそれぞ
れに対して許容されたレコード件数の上限値を上記上限
データ量として設定するようにし、上記判定手段は、上
記複数の出力ファイルのうちの一つにレコードを順次格
納する際に、その書き込んだレコードの数を計数する計
数手段を有し、該計数手段にて計数されたレコードの数
が上記上限設定手段にて当該出力ファイルに対して設定
されたレコード件数の上限値に達したか否かを判定する
ように構成することができる。
【0012】このような出力ファイル制御装置では、デ
ータの書き込み量がレコードの計数値にて判断される。
上記第二の課題を解決するため、本発明は、請求項4に
記載されるように、複数のレコードで構成されたデータ
ベースに対するデータ処理を行うデータ処理システムに
おいて、上記データベースのレコードを所定の規則に従
って並べ替えるソート処理手段と、外部ユニットから入
力される情報に基づいて複数の出力ファイルそれぞれに
対して許容されるレコード件数の上限を上限データ量と
して設定する上限設定手段と、上記複数の出力ファイル
のうちの一つに、上記ソート処理手段にて得られたデー
タベースのレコードを順次書き込んでいる際に、書き込
まれたレコードの件数が上記上限設定手段にて当該出力
ファイルに対して設定された上限データ量に達したか否
かを判定する判定手段と、書き込まれたレコードの件数
が当該上限データ量に達したと上記判定手段が判定した
ときに、レコードを順次書き込むべき出力ファイルを上
記複数の出力ファイルのうちの他の出力ファイルに切換
える出力ファイル切換え手段とを備えるように構成され
る。
【0013】このようなデータ処理システムでは、デー
タベースのレコードが所定の規則に従って並べ替えられ
る。そして、その並べ替えられたレコードにて構成され
るデータベースからレコードが順次一つの出力ファイル
に書き込まれる。その書き込まれたレコード件数が当該
ファイルに対して設定された上限データ量に達すると、
レコードを書き込むべき出力ファイルが他の出力ファイ
ルに切換えられる。このように、書き込まれたレコード
件数が設定された上限データ量に達する毎に、レコード
を出力ファイルを切換えることによって、レコードの並
べ替えを行ったデータベースが複数の出力ファイルに分
割して格納される。上限データ量となる件数のレコード
が格納された各出力ファイルが二次的なデータベースと
なる。
【0014】この二次的なデータベースの内容は、もと
のデータベースのレコードの並べ替え規則と、各出力フ
ァイルに設定される上限データ量(書き込みレコード件
数の上限値)とに依存する。更に、上記第三の課題を解
決するため、本発明は、請求項7に記載されるように、
データを複数の出力ファイルに分割して格納させる出力
ファイル制御装置での処理をコンピュータに行わせるた
めのプログラムを格納した記憶媒体において、外部ユニ
ットから入力される情報に基づいて上記複数の出力ファ
イルそれぞれに対して許容されるデータ量の上限となる
上限データ量を設定する上限設定手順と、上記複数の出
力ファイルのうちの一つにデータを書き込んでいる際
に、データの書き込み量が上記上限設定手順にて当該出
力ファイルに対して設定された上限データ量に達したか
否かを判定する判定手順と、データの書き込み量が当該
上限データ量に達したと上記判定手順にて判定されたと
きに、データを書き込むべき出力ファイルを上記複数の
出力ファイルのうちの他の出力ファイルに切換える出力
ファイル切換え手順とを有するプログラムを格納した記
憶媒体として構成される。
【0015】この記憶媒体は、コンピュータによって読
み取り可能な媒体であれば、特に限定されない。この記
憶媒体として、磁気ディスク媒体、磁気テープ媒体、光
ディスク媒体、光磁気ディスク媒体、半導体メモリ等を
用いるとができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の実施の一形態に係る出力
ファイル制御装置が適用されるコンピュータシステムの
基本的なハードウエア構成は、例えば、図1に示すよう
になっている。このコンピュータシステムには、データ
のソート処理、マージ処理、コピー処理等のデータ処理
を行うシステムも搭載される。
【0017】図1において、このコンピュータシステム
は、それぞれバス接続された、CPU10、メモリユニ
ット12、入力ユニット14、表示ユニット16、プリ
ンタユニット18、補助記憶装置20及びCD−ROM
ドライブユニット22を備えている。CPU10は、メ
モリユニット12に格納されたプログラムに従って、シ
ステム全体を制御すると共に、上述したデータのソート
処理、マージ処理、コピー処理等のデータ処理及び、後
述するような出力ファイル制御処理を実行する。メモリ
ユニット12は、ROM、RAMを有し、上記CPU1
0にて実行されるプログラム、テーブル、処理の過程で
得られた各種データ等を格納する。入力ユニット14
は、キーボードやマウス等を備え、ユーザがシステムに
情報を入力するために用いられる。
【0018】表示ユニット16は、各種処理のメニュー
や処理結果等の表示を行う。プリンタユニット18は、
入力ユニット14の操作等に基づいたCPU10からの
プリント命令に従って、メモリユニット12に格納され
たデータに基づいたプリント処理を行う。補助記憶装置
20は、例えば、ハードディスクユニットにて構成さ
れ、各種ファイル、プログラムを格納すると共に、記憶
媒体から、あるいは、通信回線等を介して提供される種
々のデータベースDBを格納する。CD−ROMドライ
ブユニット22は、CPU10の制御に基づいて、セッ
トされたCD−ROM200から情報を読み出して、補
助記憶装置20に提供する。例えば、上記各種データ処
理に係るプログラム及び出力ファイル処理に係るプログ
ラムは、CD−ROM200によってシステム提供され
る。この場合、CD−ROM200から読み出されたプ
ログラムは、CD−ROMドライブユニット22を介し
て補助記憶装置20にインストールされる。また、各種
データベースDBもCD−ROM200にて当該システ
ムに提供することもできる。
【0019】コンピュータシステムの運用時に、入力ユ
ニット14から実行すべき処理の指定がなされると、そ
の処理に対応したプログラムが補助記憶装置20から読
み出されてメモリユニット12に格納される。この状態
で、CPU10は、メモリユニット12に格納されたプ
ログラムに従って、対応する処理を実行する。CPU1
0は、図2に示す手順に従って上記出力ファイル制御処
理を実行する。この例に係る出力ファイル制御処理で
は、外部から提供される複数のデータベースをマージ
し、更に、指定されるキーに基づいて各レコードをソー
ト(ソート・マージ処理)して得られるデータが出力フ
ァイルに格納される。
【0020】図2において、ユーザが操作する入力ユニ
ット14からの情報に基づいて、出力ファイルが定義さ
れると共に、その出力ファイルを特定する出力ファイル
パス名i(i=1〜n)が定義される(S1)。次い
で、ユーザが入力ユニット15を用いて、この定義され
た出力ファイル1〜nのそれぞれに対して指定される許
容レコード件数の上限値N1〜Nnが取得される(S
2)。この定義された出力ファイル1〜nと各出力ファ
イルに格納できるレコード件数の上限値N1〜Nnの関
係が、例えば、図3に示すように、メモリユニット12
の所定領域に格納される。図3に示す例では、出力ファ
イル名(パス名)iと実際の出力ファイルアドレスAD
iとレコード件数の上限値Ni が対応付けられている。
【0021】上記のようにして、ユーザから指定された
情報に基づいて、出力ファイル及び対応するレコード件
数の上限値の設定がなされると、出力ファイルを指定す
るためのポインタiとレコード件数をカウントするため
のカウンタNの初期化がなされる(i=0、N=0)
(S3)。そして、出力処理の対象データとなるソート
・マージ処理済のデータベースが用意されているか否か
の確認のために当該データベースの読み出しがなされる
(S4)。
【0022】この時点で、ソート・マージ処理済のデー
タベースの用意がなされている場合、ポインタiが+1
だけインクリメントされ(i=1)(S5)、このポイ
ンタi(=1)で指定される出力ファイルi(=1)が
オープンされる(S6)。そして、カウンタ値Nに+1
を加算した値N+1(=1)が当該出力ファイルNi
(i=1)に対して設定されたレコード件数の上限値N
i(i=1)(図3参照)以下であるか否かが判定され
る(S7)。この値N+1がまだ設定されたレコード件
数の上限値N1以下である場合、データベースの先頭の
レコードが読み出されてオープンされた出力ファイルi
(=1)に格納される(S8)。そして、カウンタNが
初期値から+1だけインクリメントされる(N=1)
(S9)。
【0023】更に、このカウント値Nと+1との加算値
N+1(=2)がレコード件数の上限値Ni(i=1)
以下であるか否かが判定される(S7)。ここで、その
値N+1(=2)が当該上限値Ni(i=1)に達して
いなければ、データベースから次のレコードが読み出さ
れて出力ファイルi(i=1)に格納され(S8)、カ
ウンタNがインクリメントされる(N=2)(S9)。
【0024】以後、このカウント値Nと+1の加算値が
レコード件数の上限値N1に達していない状態では、上
述した処理(S7〜9)が順次繰り返され、データベー
スの各レコードがオープンされた出力ファイルi=1)
に順次格納されてゆく。その過程で、カウンタNのカウ
ント値Nと+1との加算値N+1が当該出力ファイルi
(i=1)に対して設定されたレコード件数の上限値N
i(i=1)を超えると、(N+1>Ni)、カウンタ
Nがリセットされ(N=0)(S10)、出力ファイル
Ni(i=1)がクローズされる(S11)。
【0025】次に、ポインタiの値が定義された出力フ
ァイルの個数nに達したか否か、即ち、定義された全て
の出力ファイルに対するデータ格納が終了したか否かが
判定される(S12)。ここで、ポインタiの値が定義
された出力ファイルの個数nに達していない場合、更
に、ポインタiが+1だけインクリメントされ(i=
2)、このポインタiで指定される出力ファイルi(i
=2)がオープンされる(S6)。
【0026】以後、出力ファイルi(i=1)の場合と
同様に、データベースから順次読み出される各レコード
をオープンされた出力ファイルi(i=2)に格納させ
る処理(S7〜S9)が繰り返し実行される。その過程
で、カウンタNのカウント値Nと+1の加算値N+1が
当該出力ファイルi(i=2)に対して設定されたレコ
ード件数の上限値Ni(i=2)(図3参照)を超える
と、カウンタNがリセットされ(N=0)(S10)、
当該出力ファイルi(i=2)がクローズされる(S1
1)。
【0027】上述したように、ポインタiで指定される
出力ファイルiにデータベースから順次読み出されるレ
コードが格納されてゆき、その格納レコード件数(N+
1)が当該出力ファイルiに対して設定されたレコード
件数の上限値Niに達すると、当該出力ファイルiがク
ローズされ、データを格納すべき出力ファイルを次の出
力ファイルi+1に切換えるために、ポインタiが+1
だけインクリメントされる。このような処理(S5〜S
12)が繰り返し実行され、ポインタiが定義された出
力ファイルの個数nに達すると(S12で、YES)、
即ち、定義された全ての出力ファイル1〜nへのデータ
の書き込みが終了すると、この出力ファイル制御処理が
終了する。
【0028】このように出力ファイル制御処理が終了す
ると、データベースの各レコードが、定義された出力フ
ァイル1〜nに分割して格納された状態となる。そし
て、各出力ファイルiに格納されるレコードの件数は、
それぞれに対して設定された上限値Niになる。上述し
たような出力ファイル制御処理によれば、ソート・マー
ジ処理されたデータベースの多量のデータ(レコード)
が、ユーザの指定した複数の出力ファイルにユーザの指
定したデータ量(レコード件数)ずつ分割して格納され
る。この複数の出力ファイルは、補助記憶装置20に保
存され、当該コンピュータシステムにおいて二次データ
ベースとして利用可能となる。
【0029】次に、ソート・マージ処理されたデータベ
ースのデータを複数の出力ファイルに分割して格納する
具体的な例について説明する。例えば、5つの支店(支
店A〜支店E)での月別の商品売上高に関するデータベ
ースをソート・マージ処理して得られる新たなデータベ
ースのデータを上述した出力ファイル制御処理に従って
複数の出力ファイルに分割して格納する。
【0030】各支店での商品売上高に関するデータベー
スは、例えば、図4に示すように構成される。図4にお
いて、データベースの各レコードは「支店名」、「年
月」、「商品1単価」、「商品1売上数」、「商品1売
上高」、「商品2単価」、「商品2売上数」、「商品2
売上高」及び「商品1、2売上合計」で構成される。こ
のデータベースは、12レコード(12カ月分)から構
成される。
【0031】例えば、図5に示すように、上記支店A〜
支店Eの5つのデータベースDBを、「支店名」を第一
のキーとし、「商品1売上高」を第二のキーとして、ソ
ート・マージ処理を行う。その結果、支店Aから支店E
の順で配列された各支店の12レコードが商品1の売上
順に配列される。そのように配列された60レコード
(12レコード×5)の新たなデータベースが構成され
る。
【0032】ここで、5つの出力データファイル(n=
5)を定義し、各出力ファイルに格納されるレコード件
数の上限値を「12」(N1=N2=N3=N4=N5
=12)に設定して、上述した出力ファイル制御処理を
実行する。すると、上記ソート・マージ処理によって得
られた60レコードのデータが、先頭から順に12レコ
ードずつ5つの出力ファイルに分割して格納される。そ
の結果、各支店A〜Eの商品1の売上順に配列された1
2レコードのデータベースが格納された5つの出力ファ
イルが得られる。
【0033】従来、上記のような複数のデータベースの
構成(レコード配列)の変更を行う場合、各データベー
ス毎にソート処理を行わなければならなかった。しか
し、上記のようにソート・マージ処理と上記出力ファイ
ル制御処理を組み合わせることにより、一括して複数の
データベースの構成(レコード配列)を変更することが
できる。
【0034】また、例えば、図6に示すように、上記支
店A〜支店Eの5つのデータベースDBを「年月」を第
一のキーとし、「支店名」を第二のキーとしてソート・
マージ処理を行う。その結果、1月から12月の順で配
列された各月の5レコードが支店順(支店Aから支店
E)に配列される。このように配列された60レコード
(5レコード×12)の新たなデータベースが構成され
る。
【0035】ここで、3つの出力ファイル(n=3)を
定義し、各出力ファイルに格納されるレコード件数の上
限値を「30」、「15」、「15」(N1=30、N
2=15、N3=15)に設定して、上述した出力ファ
イル制御処理を実行する。すると、上記ソート・マージ
処理によって得られた60レコードのデータうち、先頭
から30レコードが出力ファイル1に、次の15レコー
ドが出力ファイル2に、更に、最後の15レコードが出
力ファイル3にそれぞれ格納される。その結果、上期
(1月〜6月)の各支店A〜Eの売上データ(5レコー
ド×6=30レコード)が格納された出力ファイル1、
下前四半期(7月〜9月)の各支店A〜Eの売上データ
(5レコード×3=15レコード)が格納された出力フ
ァイル2、下後四半期(10月〜12月)の各支店A〜
Eの売上データ(5レコード×3=15レコード)が格
納された出力ファイル3が得られる。
【0036】なお、上記の例で、2つの出力ファイルを
定義して、各出力ファイルに格納されるレコード件数の
上限値を30(N1=N2=30)に設定して、出力フ
ァイル制御処理を実行すると、上期(1月〜6月)の各
支店A〜Eの売上データが格納された出力ファイル1と
下期(7月〜12月)の各支店A〜Eの売上データが格
納された出力ファイル2が得られる。
【0037】更に、例えば、図7に示すように、上記支
店A〜支店Eの5つのデータベースDBを「年月」を第
一のキーとし、「商品1、2売上合計」を第二のキーと
してソート・マージ処理を行う。その結果、1月から1
2月の順で配列された各月の5レコードが商品1、2の
売上合計順に配列される。このように配列された60レ
コード(5レコード×12)の新たなデータベースが構
成される。
【0038】ここで、12の出力ファイル(n=12)
を定義し、各出力ファイルに格納されるレコード件数の
上限値を「5」(n1=n2=・・・=n11=n12
=5)に設定して、上述した出力ファイル制御処理を実
行する。すると、上記ソート・マージ処理にて得られた
60レコードのデータが12の出力ファイルに分割して
格納される。その結果、全支店A〜Eの各月の売上デー
タが格納された12の出力ファイルが得られる。
【0039】また、更に、例えば、図8に示すように、
上記各支店A〜支店Eの5つのデータベースを「商品
1、2売上合計」をキーとしてソート・マージ処理を行
う。その結果、商品1、2の売上合計順に配列された6
0レコードの新たなデータベースが構成される。ここ
で、3つの出力ファイル(n=3)を定義し、各出力フ
ァイルに格納されるレコード件数の上限値を「10」、
「45」、「5」(N1=10、N2=45、N3=
5)に設定して、上述した出力ファイル制御処理を実行
する。すると、上記ソート・マージ処理によって得られ
た60レコードのデータのうち、先頭から10レコード
が出力ファイル1に、次の45レコードが出力ファイル
2に、更に、最後の5レコードが出力ファイル3にそれ
ぞれ格納される。その結果、1カ月の商品1、2の売上
高の上から10位までの売上データが格納された出力フ
ァイル1、1カ月の商品1、2の売上高の11位から4
5位までの売上データが格納された出力ファイル2及び
1カ月の商品1、2の売上高の下から5位までの売上デ
ータが格納された出力ファイル3がそれぞれ得られる。
【0040】上述したように、ソート・マージ処理と上
述した出力ファイル制御処理とを組み合わせることによ
り、複数のデータベースから種々の形式に変更した新た
なデータベースを容易に得ることができる。上述した出
力ファイル制御処理(図2参照)では、各出力ファイル
に許容される上限のデータ量はレコード件数で定義され
たが、この上限のデータ量の定義はこれに限らない。例
えば、出力ファイルに許容されるデータのバイト数で定
義することもできる。このように、出力ファイルに許容
される上限のデータ量をバイト数で定義する場合、出力
ファイル制御処理は、例えば、図9に示す手順に従って
実行される。なお、図9において、図2に示すステップ
と同様の処理が実行されるステップは、同じ参照符号が
付される。
【0041】図9において、ユーザが入力ユニット14
を用いて各出力ファイル1〜nに対する格納可能なバイ
ト数の上限値に関する情報を入力すると、定義された各
出力ファイル1〜nに対して格納可能なバイト数の上限
値NB1、NB2、・・・、NBnが取得される( S21)。
そして、各出力ファイル1 〜nと、格納可能なバイト数
の上限値NB1、NB2、・・・、NBnとの関係がメモリユ
ニット12の所定領域に格納される(図3参照)。
【0042】このような状態で、上述したような出力フ
ァイル制御処理を続行する過程で、出力ファイルiがオ
ープンされると(S6)、データベースから次に読み出
すべきレコードのバイト数がチェックされ、そのバイト
数がレジスタBに設定される(S65)。そして、カウ
ンタNB のカウント値NB にその設定されたバイト数B
を加算した値NB +Bが当該出力ファイルiに対して設
定された格納可能なバイト数NBi以下であるか否かが判
定される(S71)。その値NB +Bが格納可能なバイ
ト数NBi以下であるならば、データベースからレコード
が読み出されて出力ファイルiに格納される(S8)。
そして、カウンタNB の値が設定されたバイト数Bだけ
増加され(S91)、更に、次に読み出すべきレコード
のバイト数がレジスタBに設定される(S95)。
【0043】以後、同様に、カウンタNB の値とレコー
ドのバイト数Bとの加算値NB +Bが出力ファイルiに
対して設定された格納許容バイト数NBiを超えるまで、
順次読み出されるレコードのバイト数がチェックされな
がら、出力ファイルiに格納される(S71、S8、9
1、95)。そのような処理の過程で、カウンタNB の
カウント値NB と読み出しレコードのバイト数Bとの加
算値NB +Bが出力ファイルiに対して設定された格納
許容バイト数NBiを超えると、カウンタNB がリセット
され(S10)データの書き込みが行われていた出力フ
ァイルiがクローズされる。そして、次の出力ファイル
に切換えるために、ポインタiが+1だけインクリメン
ト(i=i+1)される。そして、そのポインタi+1
で指定される出力ファイルi+1に対して、同様の処理
が行われる。
【0044】このようにして、指定された全ての出力フ
ァイルに対してデータベースから順次読み出されるレコ
ードの格納が行われる。その結果、データベースのデー
タが出力ファイルに分割して格納される。各出力ファイ
ルiに格納されるデータのバイト数は、格納可能なバイ
ト数NBi以下となる。上記の例において、図2に示すス
テップS2及び図9に示すステップS21での各処理が
上限設定手段に対応し、図2に示すステップS8及びS
9での処理及び図9に示すステップS81及びS91で
の処理がそれぞれ判定手段に対応し、図2及び図9に示
すステップS12及びS5での処理が出力ファイル切換
え手段に対応する。
【0045】また、図2及び図9のステップS1に示す
各処理が出力ファイル設定手段に対応する。更に、図
5、図6、図7及び図8にて示されるソート・マージ処
理がソート処理手段に対応する。
【0046】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至3記載の本願発明によれば、ユーザの操作に基づいて
外部ユニットが生成する情報に基づいて各出力ファイル
に対する上限データ量が設定されることから、ユーザ
は、各出力ファイルに格納されたデータ量を認識するこ
とができ、各出力ファイルの大きさを管理できるように
なる。
【0047】また、請求項4乃至6記載の本願発明によ
れば、所定の規則に従って並べ替えられたデータベース
のレコードが複数の出力ファイルに分割して格納され、
その際、ユーザの操作に基づいて外部ユニットが生成す
る情報に基づいて各出力ファイルに対する上限データ量
が設定される。従って、上記並べ替えの規則及び、ユー
ザの認識できる上限データ量に依存した内容の複数の出
力ファイルが二次的なデータベースとして一括した処理
により生成することができる。
【0048】更に、請求項7及び8記載の本願発明によ
れば、上述した出力ファイル制御装置での処理をコンピ
ュータに行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る出力ファイル制御
装置が適用されるコンピュータシステムのハードウエア
構成例を示すブロック図である。
【図2】出力ファイル制御処理の手順の例を示すフロー
チャートである。
【図3】各出力ファイルと格納可能なレコード件数の上
限値との関係を示す図である。
【図4】出力ファイル制御処理の対象となるデータベー
スの構成例を示す図である。
【図5】データベースの構造がソート・マージ処理及び
出力ファイル制御処理によって変換される第一の例を示
す図である。
【図6】データベースの構造がソート・マージ処理及び
出力ファイル制御処理によって変換される第二の例を示
す図である。
【図7】データベースの構造がソート・マージ処理及び
出力ファイル制御処理によって変換される第三の例を示
す図である。
【図8】データベースの構造がソート・マージ処理及び
出力ファイル制御処理によって変換される第四の例を示
す図である。
【図9】出力ファイル制御処理の手順の他の例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 12 メモリユニット 14 入力ユニット 16 表示ユニット 18 プリンタユニット 20 補助記憶装置 22 CD−ROMドライブユニット 200 CD−ROM

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを複数の出力ファイルに分割して格
    納させる出力ファイル制御装置において、 外部ユニットからの情報に基づいて上記複数の出力ファ
    イルそれぞれに対して許容される上限データ量を設定す
    る上限設定手段と、 上記複数の出力ファイルのうちの一つにデータを書き込
    んでいる際に、データの書き込み量が上記上限設定手段
    にて当該出力ファイルに対して設定された上限データ量
    に達したか否かを判定する判定手段と、 データの書き込み量が当該上限データ量に達したと上記
    判定手段が判定したときに、データを書き込むべき出力
    ファイルを上記複数の出力ファイルのうちの他の出力フ
    ァイルに切換える出力ファイル切換え手段とを備える出
    力ファイル制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の出力ファイル制御装置にお
    いて、 外部ユニットからの情報に基づいてデータを格納すべき
    複数の出力ファイルを設定する出力ファイル設定手段を
    備え、上記上限設定手段は、当該出力ファイル設定手段
    にて設定された複数の出力ファイルのそれぞれに対して
    上限データ量を設定するようにした出力ファイル制御装
    置。
  3. 【請求項3】複数のレコードで構成されたデータを複数
    の出力ファイルに分割して格納させる請求項1または2
    記載の出力ファイル制御装置において、 上記上限設定手段は、外部ユニットからの情報に基づい
    て上記複数の出力ファイルそれぞれに対して許容された
    レコード件数の上限値を上記上限データ量として設定す
    るようにし、 上記判定手段は、上記複数の出力ファイルのうちの一つ
    にレコードを順次格納する際に、その書き込んだレコー
    ドの数を計数する計数手段を有し、該計数手段にて計数
    されたレコードの数が上記上限設定手段にて当該出力フ
    ァイルに対して設定されたレコード件数の上限値に達し
    たか否かを判定するようにした出力ファイル制御装置。
  4. 【請求項4】複数のレコードで構成されたデータベース
    に対するデータ処理を行うデータ処理システムにおい
    て、 上記データベースのレコードを所定の規則に従って並べ
    替えるソート処理手段と、 外部ユニットからの情報に基づいて複数の出力ファイル
    それぞれに対して許容されるレコード件数の上限を上限
    データ量として設定する上限設定手段と、 上記複数の出力ファイルのうちの一つに、上記ソート処
    理手段にて得られたデータベースのレコードを順次書き
    込んでいる際に、書き込まれたレコードの件数が上記上
    限設定手段にて当該出力ファイルに対して設定された上
    限データ量に達したか否かを判定する判定手段と、 書き込まれたレコードの件数が当該上限データ量に達し
    たと上記判定手段が判定したときに、レコードを順次書
    き込むべき出力ファイルを上記複数の出力ファイルのう
    ちの他の出力ファイルに切換える出力ファイル切換え手
    段とを備えるデータ処理システム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデータ処理システムにおい
    て、 外部ユニットからの情報に基づいてデータを格納すべき
    複数の出力ファイルを設定する出力ファイル設定手段を
    備え、上記上限設定手段は、当該出力ファイル設定手段
    にて設定された複数の出力ファイルのそれぞれに対して
    上限データ量を設定するようにしたデータ処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項4または5記載のデータ処理システ
    ムにおいて、 上記判定手段は、上記複数の出力ファイルのうちの一つ
    にレコードを順次格納する際に、その書き込んだレコー
    ドの数を計数する計数手段を有し、該計数手段にて計数
    されたレコードの数が上記上限設定手段にて当該出力フ
    ァイルに対して設定されたレコード件数の上限値に達し
    たか否かを判定するようにしたデータ処理システム。
  7. 【請求項7】データを複数の出力ファイルに分割して格
    納させる出力ファイル制御装置での処理をコンピュータ
    に行わせるためのプログラムを格納した記憶媒体におい
    て、 外部ユニットからの情報に基づいて上記複数の出力ファ
    イルそれぞれに対して許容されるデータ量の上限となる
    上限データ量を設定する上限設定手順と、 上記複数の出力ファイルのうちの一つにデータを書き込
    んでいる際に、データの書き込み量が上記上限設定手順
    にて当該出力ファイルに対して設定された上限データ量
    に達したか否かを判定する判定手順と、 データの書き込み量が当該上限データ量に達したと上記
    判定手順にて判定されたときに、データを書き込むべき
    出力ファイルを上記複数の出力ファイルのうちの他の出
    力ファイルに切換える出力ファイル切換え手順とを有す
    るプログラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】請求項7記載の記憶媒体において、 更に、外部ユニットからの情報に基づいてデータを格納
    すべき複数の出力ファイルを設定する出力ファイル設定
    手順を備えると共に、上記上限設定手順は、当該出力フ
    ァイル設定手順にて設定された複数の出力ファイルのそ
    れぞれに対して上限データ量を設定するようにしたプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
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