JP2000241480A - マルチケーブルチェッカ - Google Patents
マルチケーブルチェッカInfo
- Publication number
- JP2000241480A JP2000241480A JP11039790A JP3979099A JP2000241480A JP 2000241480 A JP2000241480 A JP 2000241480A JP 11039790 A JP11039790 A JP 11039790A JP 3979099 A JP3979099 A JP 3979099A JP 2000241480 A JP2000241480 A JP 2000241480A
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- JP
- Japan
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- cable
- signal
- selector
- checker
- terminal
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- Pending
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
法で速やかに判別できるチェッカを提供する。 【解決手段】 被測定マルチケーブル(2)の各単線毎
に複数ビットのシリアルコードを順次に割り当て、この
シリアルコード信号を信号送出部分(1)の各端子から
前記各単線に送出し、信号受信部分(3)の各端子で受
信されるコード信号を判別してマルチケーブル各単線の
接続状態の正常、断線、誤配線および短絡の有無の判別
を実行する。
Description
単線の接続状態を判別するチェッカに係り、特に放送番
組中継時に使用されるカメラおよび/または音声ケーブ
ル各単線の接続状態を判別するマルチケーブルチェッカ
に関するものである。
ブルの各単線に電圧を供給して出力端にLEDを接続
し、その点灯をみたり、あるいは出力端に負荷を接続
し、その電圧のドロップをみて判断したりするものがあ
るが、いずれも各単線毎に入力を加え、結果を人間の眼
で判断する必要があった。
ないケーブルでは問題ないが、テレビ中継制作時に使用
するマルチケーブルの場合には、労力がかかり時間を要
していた。特に、布設済みのケーブルの場合は、連絡手
段の問題もあり更に時間を要していた。従ってマルチケ
ーブルの接続状態を、両端が同一個所にあるか否かにか
かわらず、自動的に短時間で判別する装置が求められて
いた。
ブルの各単線毎に複数ビットの互いに異なるシリアルコ
ードを順次に割り当て、これらコード信号の送受状態を
CPUの演算処理により判別することにより、速やかな
ケーブル接続状態の判別可能なマルチケーブルチェッカ
を提供せんとするにある。
め、本発明マルチケーブルチェッカは、マルチケーブル
の各単線接続状態の正常、断線、誤配線および短絡を判
別するマルチケーブルチェッカにおいて、当該チェッカ
がマルチケーブルに対する信号送出部分と信号受信部分
とを具備し、前記信号送出部分が:被測定マルチケーブ
ルの各単線毎に複数ビットの互いに異なるシリアルコー
ドを順次に割り当てるコード割り当て手段と;これらシ
リアルコード信号を対応する各単線に順次に循環配分す
る第1のセレクタと;前記互いに異なるシリアルコード
信号が第1のセレクタによって循環配分される全単線数
に対応する端子数を具える送出端子部とを具備し、前記
信号受信部分が:前記互いに異なるシリアルコード信号
を受信する全単線数に対応する端子数を具える受信端子
部と;少なくとも前記第1のセレクタの一循環に要する
時間を受信端子部の1端子に接続し、かかる接続を順次
に受信端子部の全端子数だけ循環する第2のセレクタ
と;第2のセレクタで接続受信された各シリアルコード
信号を解析して、マルチケーブル各単線接続状態の正
常、断線、誤配線および短絡を判別する判別手段とを具
備する、ことを特徴とするものである。
り本発明の実施の形態を詳細に説明する。一例として測
定の対象となるマルチケーブルの各単線に6ビットシリ
アルコードを順次に割り当て、送信されたコードと受信
されたコードの一致、不一致によりケーブル各単線の接
続状態を判別するものとする。順次に割り当てられる6
ビットシリアルコードはマルチケーブルの種類により例
えば以下のように割り当てればよいことがわかる。 1ch音声ケーブル(XLR3):1p(000001)〜3
p(000011) 8ch音声ケーブル(NK27):1p(000001)〜2
7p(011011) 12ch音声ケーブル(FK37):1p(000001)〜
37p(100101) 上述の例では音声1ch当たり3本の単線が使用され
る。
に説明する。使用されるマルチケーブルチェッカの信号
送出部分、信号受信部分をそれぞれTx,Rxとし、用
意される送出端子部の全端子を順次に1tp,2tp,
3tp・・・・・37tpとすれば対応する受信端子部
の全端子は順次に1rp,2rp,3rp・・・・・3
7rpとなり、送出側端子と送出される6ビットシリア
ルコードの信号と受信側端子との間に以下に示す1対1
の関係が成立すればこのマルチケーブルの接続状態が正
常であると判断できる。
いてマルチケーブルを測定する場合の模式概略図を示
す。この図で参照番号1,3はそれぞれチェッカが内蔵
する信号送出部分と信号受信部分で、参照番号2は被測
定マルチケーブルである。信号送出部分1は各単線毎に
複数ビットのシリアルコードを順次に割り当てるコード
割り当て手段などの制御システムを含むTxCPU11
と、第1のセレクタ12と送出端子部13を具え、信号
受信部分は受信端子部31と第2のセレクタ32と判別
手段を含むRxCPU33を具えている。なお、CPU
は便宜上2つに分けているがこれは1つのCPUで送信
側、受信側の機能を持たせてもよい。
ずチェッカの信号送出部分1では、送出端子部13の各
端子1tp,2tp・・・・・37tpからその順に前
述のそれぞれのコード(000001),(00001
0)・・・・・(100101)で対応する各単線に信
号を送出する。この信号の送出時間は第1のセレクタ1
2により順次に1循環され、1循環あたり約10msの
時間で1端子あたり10/37ms程度であるが、この
時間の長短は本発明の問う所ではない。1通りの循環が
終了したらこのサイクルは第1のセレクタ12により繰
り返され、その制御信号はTxCPUからでているもの
とする。
クタ32により受信端子部31の1rp,2rp,・・
・・・,または37rp1つの端子あたり10ms間隔
で閉路する。従ってマルチケーブルの接続状態が正常な
らば、対応したコード信号が受信端子部の対応する端子
で必ず受信できる。すなわち例えば(000001)コ
ード信号は受信端子部31の端子1rpで受信できる。
端子1rpが第2のセレクタ32で選択されてから10
ms経過すると次の端子2rpの選択に移り、信号受信
部分3の1端子が選択されている間に信号送出部分1の
第1のセレクタは選択を一巡する。
RxCPUが受信コード信号をもとに判断を行う。すな
わち: すべての受信端子部の端子が正常接続ならば対応した
コード信号のみが検出される。 誤配線なら異なるコード信号が検出される。 断線なら該当コードがない。 線間ショートなら2つ以上のコード信号が同一端子で
受信される。
部に被測定マルチケーブルの一端を接続する。この時点
からケーブルの各単線にはコード信号が送出される。次
に受信端子部に被測定マルチケーブルを接続する。そし
て、測定開始のトリガを与えると第2のセレクタを端子
1rpに接続し受信を開始する。コードの1,0を判別
するタイミングクロックは判別に必要な充分小さい間隔
とする。このため、送信部と受信部は、このクロックが
同期している必要はなく、この技術は通信分野で周知で
ある。
ード(000001)を受信する。1循環期間のどの位
置にこのコードが割り当てられているかは既知なので、
(000001)の1を検知したタイミングから計測し
て所定期間の後セレクタ2を動作させ端子2rpへ移動
する。以後1循環期間を経て次の3rpへ移るという動
作を行う。もし、1rpが断線のためコードを受信でき
ない場合は、1循環期間以上受信状態後2rpへ移動さ
せ2rpに割り当てられたコード受信を行う。そして
(000010)の1を検知したタイミングから計測し
て2rp用の所定期間の後セレクタ2を3rpへ移動さ
せる。この様にして受信側では1つの端子で1循環期間
だけ信号受状態となり(最初に正常なコードを受信する
端子を除く)、その端子に送信されてくるコードを受信
できる。
はマルチケーブルの両端が1ケ所に集め得る場合には一
台のチェッカで動作可能であるが、両端が離れたり建物
に埋設されたケーブルなどでは二台のチェッカを用いて
隔離をおぎなうことができる。すなわち本発明チェッカ
を測定側に1台、出先にさらに1台接続して目的を達成
することが可能で、この間隔距離は約300mが可能で
ある。
説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく、
特許請求の範囲に記載された発明の要旨内で各種の変形
変更の可能なことは自明であろう。
各単線毎に複数ビットのシリアルコードを順次に割り当
て、これらコード信号の送受状態をCPUの演算処理に
より判別しているので、操作も簡単で測定速度も上が
り、精度も良好で、従来にない利点が得られる。
チケーブルを測定する場合の模式概略図を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 マルチケーブルの各単線接続状態の正
常、断線、誤配線および短絡を判別するマルチケーブル
チェッカにおいて、 当該チェッカがマルチケーブルに対する信号送出部分と
信号受信部分とを具備し、 前記信号送出部分が:被測定マルチケーブルの各単線毎
に複数ビットの互いに異なるシリアルコードを順次に割
り当てるコード割り当て手段と;これらシリアルコード
信号を対応する各単線に順次に循環配分する第1のセレ
クタと;前記互いに異なるシリアルコード信号が第1の
セレクタによって循環配分される全単線数に対応する端
子数を具える送出端子部とを具備し、 前記信号受信部分が:前記互いに異なるシリアルコード
信号を受信する全単線数に対応する端子数を具える受信
端子部と;少なくとも前記第1のセレクタの一循環に要
する時間を受信端子部の1端子に接続し、かかる接続を
順次に受信端子部の全端子数だけ循環する第2のセレク
タと;第2のセレクタで接続受信された各シリアルコー
ド信号を解析して、マルチケーブル各単線接続状態の正
常、断線、誤配線および短絡を判別する判別手段とを具
備する、ことを特徴とするマルチケーブルチェッカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11039790A JP2000241480A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | マルチケーブルチェッカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11039790A JP2000241480A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | マルチケーブルチェッカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000241480A true JP2000241480A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12562755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11039790A Pending JP2000241480A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | マルチケーブルチェッカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000241480A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103033720A (zh) * | 2012-12-09 | 2013-04-10 | 太原理工大学 | 一种多芯电缆长距离判别方法 |
CN104155570A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 校线装置 |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11039790A patent/JP2000241480A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103033720A (zh) * | 2012-12-09 | 2013-04-10 | 太原理工大学 | 一种多芯电缆长距离判别方法 |
CN103033720B (zh) * | 2012-12-09 | 2015-12-02 | 太原理工大学 | 一种多芯电缆长距离判别方法 |
CN104155570A (zh) * | 2014-07-09 | 2014-11-19 | 国家电网公司 | 校线装置 |
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