JP2000241070A - 冷蔵室内が見える家庭用冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】冷蔵室内に残っている品物をチェックする時、
室内の冷気を逃すことなく品物のチェツクをできるよう
にする。消費電を従来より少なくする。 【構成】透明の材料で作った内ドア（２）を冷蔵室
（７）の手前へ取付けた。冷蔵庫のドア（１）を開けて
も透明の内ドア（２）が閉じているため、冷蔵室内の冷
気は外に逃げない。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】〔産業上の利用分野〕この発明は、冷気を
逃すことなく、冷蔵室内を見渡せる冷蔵庫に関するもの
である。

【０００２】〔従来の技術〕店舗用としては、前面が、
ガラス張りで、中の商品が見えるものはあるが、家庭用
としては作られていない。

【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕冷蔵室内
にどのような品物があるか、見るため、ドアを開ける
と、室内の冷気が外へ逃げてしまう。冷気が外へ逃げる
ので、電気の使用量が増える。

【０００４】〔課題を解決するための手段〕透明の材料
を使用して、冷蔵室の前面に従来のドアとは別にもう一
枚のドアまたは引戸及びシャッター等を取付け、ドアを
開いても冷蔵室の前面にもう一枚透明のドアがあるた
め、冷気が逃げることなく冷蔵室内が見えるということ
がわかった。また従来のドアの前面に窓を付け、その窓
を開ければ、ドアを開けなくても冷蔵室内を見渡すこと
ができる。窓を開けても透明の材料を使用した板が、ド
アの内部に取付けてあるため冷蔵室内の冷気は外に出て
こない。

【０００５】〔作用〕冷蔵室内にどのような品物がある
か、調べようとして、ドアを開けても、二重になってい
る透明のドアが室内の冷気を遮断しているので、冷気を
逃すことなく冷蔵室内を見渡すことができる。

【０００６】〔実施例〕透明のアクリル板を冷蔵室の前
面に取付け、ドアを開けて調べた結果、室内の冷気が外
へ逃げるのを防ぐことができた。

【０００７】〔効果〕冷蔵室内にどのような品物がある
のか調べる時、冷気が外に逃げないためゆっくりと調べ
ることができる。また電気の使用量も従来より少なくで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の斜視図である。

【符号の説明】

（１）はドア、（２）は透明の内ドア、（３）は内ドア
の取手、（４）は取手の収め穴、（５）は引出し、
（６）は内ドアのロック用磁石、（７）は冷蔵室、
（８）はパッキン、

【図２】 本発明の斜視図である。

【符号の説明】

（１）は透明なアクリル板、（２）スライド式引戸、
（３）取手、（４）ドア、

【図３】 透明の内ドア側面図である。

【符号の説明】

（１）は透明の内ドア、（２）取手、（３）パッキン

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 透明の材料を使用して、ドアに直接窓を
   作り、ドアを開かなくても、冷蔵室内を見渡せるように
   した、家庭用冷蔵庫。
2. 【請求項２】 ドアとは別に、冷蔵室前面に透明の材料
   を使い、ドア、または引戸、シャッターを取付け、二重
   にすることにより、冷気を逃すことなく、冷蔵室内を見
   渡せるようにした、家庭用冷蔵庫。