JP2000238788A - 飲料用容器 - Google Patents

飲料用容器

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JP2000238788A
JP2000238788A JP11044889A JP4488999A JP2000238788A JP 2000238788 A JP2000238788 A JP 2000238788A JP 11044889 A JP11044889 A JP 11044889A JP 4488999 A JP4488999 A JP 4488999A JP 2000238788 A JP2000238788 A JP 2000238788A
Authority
JP
Japan
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mark
walk
beverage container
display shelf
store
Prior art date
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Pending
Application number
JP11044889A
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English (en)
Inventor
Fukiro Ogawa
冨貴朗 小川
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DSSC KK
Original Assignee
DSSC KK
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Publication date
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォークインの中の商品の向きがバラバラで
あると、お客が目的の商品を見付け難く、また、お客が
新商品に気付かず、売れるべき商品が売れない。商品の
正面にふさわしい面が店内側になるようにするために
は、商品の向きを一々確認しながら陳列棚に入れなけれ
ばならないので、寒いウォークインの中で陳列作業を長
時間しなければならない。 【解決手段】 この発明は、飲料用容器において、客に
見せたい図柄を印刷してある面の反対側の面に目印を設
けた。ここで、目印は印刷、エンボス又は貼付されたシ
ールによって形成することができる。また、目印を缶の
プルタブ又はつなぎ目によって形成してもよい。この飲
料用容器はビン、缶又は紙パックに適用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビール等の酒
類、ジュース、茶、牛乳、水その他の飲料を入れるビ
ン、缶、紙パック等の飲料用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストアやスーパーマーケ
ットにはビン、缶、紙パック等の飲料用容器に入れられ
たビール等の酒類、ジュース、茶、牛乳、水その他の飲
料(以下、単に「商品」という。)が販売されている。
そして、これらの商品は陳列ケース兼冷蔵設備であるウ
ォークインに入れられ、冷蔵された状態で陳列されてい
る。
【0003】図3はウォークインの説明図である。同図
に示すように、ウォークインは小さな部屋状の設備であ
り、一般に、店の一の壁側を形成するように作り付けで
設置されている。ウォークインの店内側の面には丈夫な
ガラス板で形成された複数枚の扉10が左右に並んで形
成され、扉10の内側には上下に複数段の陳列棚12が
設けられ、陳列棚12には多数の商品14が陳列されて
いる。
【0004】陳列棚12は奥の方から店内側に向って少
し下がるように傾斜して形成され、場合によっては下敷
きにローラが付いており、商品14を奥の方から前へ少
し押せば、商品は扉10の方に向かって容易に滑動する
ようになっている。陳列棚12の後側は狭い空間16に
なっており、通路兼倉庫として利用されている。そし
て、ウォークインは冷却装置(図示せず)を備えてお
り、この冷却装置によってウォークインの内部は冷蔵温
度に冷却され、商品14は冷蔵されながら陳列されてい
る。
【0005】コンビニエンスストアやスーパーマーケッ
トに搬入された商品14は段ボールケースのままウォー
クインの陳列棚12の後ろの空間16にとりあえずスト
ックされ、ここで予冷されている。陳列棚12の上の商
品14が少なくなり、陳列棚12の上に商品14を補充
する場合は、店の従業員がウォークインの陳列棚12の
後ろに入り、段ボールケースを空け、中の商品14を取
り出し、これを後ろから陳列棚12に順次押し込んで行
く。
【0006】ここで、ウォークインの陳列棚12に陳列
されている商品14の店内側からの見栄えを良くするた
め、正面にふさわしい図柄を印刷してある面が店内側に
向くように、ウォークインに入った店の従業員が商品1
4の向きを確認しながら陳列棚12に並べている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、商品14を正
面にふさわしい図柄を印刷してある面が店内側になるよ
うにするためには、まず店の従業員が商品14の正面に
ふさわしい面を決め、この正面にふさわしい図柄を印刷
してある面の裏側の模様等を確認し、この裏側の模様が
手前側、すなわち作業する従業員が見える側に向くよう
に一々確認しながら陳列棚12に入れなければならず、
陳列作業が面倒で、時間がかかるという問題点があっ
た。
【0008】また、場合によっては、商品14をとりあ
えず陳列棚12に押し込み、後で店内側から扉を開けて
商品14の向きを整えることも行われているが、このよ
うにすると作業が2度手間になり、非常に面倒であると
いう問題点があった。
【0009】また、ウォークインの中はかなり寒い(例
えば4℃程度)にもかかわらず、常温の店内で働いてい
る、普通の服装の従業員がウォークインの中で商品14
の陳列作業を行なわなければならないので、従業員は寒
さにふるえながら作業をしなければならず、陳列作業が
大変であるという問題点があった。
【0010】また、ウォークインの中の商品14の向き
がバラバラであると、お客が目的の商品を見付け難く、
また、お客が新商品に気付かず、売れるべき商品14が
売れず、販売数量が伸びないという問題点があった。
【0011】この発明は、コンビニエンスストアーやス
ーパーマーケットのウォークインの陳列棚に商品を、所
望の向きに、できるだけ短時間に容易に陳列でき、しか
も、できるだけ多く売れるようにした飲料用容器を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る飲料用容
器は、客に見せたい図柄を印刷してある面の反対側の面
に目印を設けたものである。
【0013】ここで、前記飲料用容器としては、例えば
ビン、缶又は紙パックを挙げることができるが、飲料を
入れるものであれば、これら以外の容器でも良い。ま
た、前記目印は、例えば印刷、エンボス又は貼付された
シールによって形成することができる。また、前記目印
を缶のプルタブの位置又はつなぎ目の位置で兼用させて
もよい。また、目印になるものであれば、これら以外の
手段で目印を形成してもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態に係
る飲料用容器を示す斜視図である。同図に示すように、
14は飲料用容器、すなわち商品であるジュースの缶で
あり、缶14の一方の側には客に見せたい図柄が印刷さ
れ、この図柄が印刷された面の反対側の面には目印18
が印刷されている。
【0015】図2はウォークインの陳列棚の後ろから飲
料用容器を陳列している様子を示す説明図である。陳列
棚12の上の商品14が少なくなり、陳列棚12の上に
商品14を補充する場合は、店の従業員がウォークイン
の陳列棚12の後ろに入り、段ボールケースの中の缶1
4を取り出し、目印18が後ろになるようにして、缶1
4を陳列棚12の上に順次押し込んで行く。
【0016】缶14は後ろから押され、客に見せたい図
柄が店内側を向きながら店内側に向って順々に滑動して
行く。店内側から商品を見ると、客に見せたい図柄が整
然と並んだ状態で見える。
【0017】なお、上記の実施の形態ではジュースの缶
について説明したが、ビンや紙パックの場合も同様であ
る。また、上記の実施の形態では印刷により形成した目
印について説明したが、エンボス、貼付されたシール、
プルタブ又はつなぎ目により形成した目印の場合も同様
である。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、飲料用容器の客に見
せたい図柄を印刷してある面の裏側の面に目印を設けた
ので、ウォークインの陳列棚に商品を正面を向けて並べ
る作業が早く且つ容易になるという効果がある。
【0019】また、この発明によれば、飲料用容器の客
に見せたい図柄を印刷してある面の裏側の面に目印を設
けたので、ウォークインの中で従業員が長時間にわたっ
て寒さに震えながら商品の陳列作業をしなくても済むと
いう効果がある。
【0020】また、この発明によれば、飲料用容器の客
に見せたい面の裏側の面に目印を設けたので、お客が目
的の商品を見付け易くなり、また、お客が新商品に気付
き易くなり、商品が売れ易くなるという効果がある。
【0021】また、この発明によれば、飲料用容器の客
に見せたい図柄を印刷してある面の裏側の面に目印を設
けただけなので、ビン、缶又は紙パックの印刷等のつい
でに目印を設ければ済み、新たなコスト増にはならない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る飲料用容器の斜視
図である。
【図2】ウォークインの陳列棚の後ろから飲料用容器を
陳列している様子を示す説明図である。
【図3】ウォークインの説明図である。
【符号の説明】
10 扉 12 陳列棚 14 商品(缶) 16 空間 18 目印

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料用容器において、客に見せたい図柄
    を印刷してある面の反対側の面に目印を設けたことを特
    徴とする飲料用容器。
  2. 【請求項2】 前記目印が印刷、エンボス又は貼付され
    たシールによって形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の飲料用容器。
  3. 【請求項3】 前記目印が缶のプルタブ又はつなぎ目に
    よって形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の飲料用容器。
  4. 【請求項4】 前記飲料用容器がビン、缶又は紙パック
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の飲料用容器。
JP11044889A 1999-02-23 1999-02-23 飲料用容器 Pending JP2000238788A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11044889A JP2000238788A (ja) 1999-02-23 1999-02-23 飲料用容器

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JP11044889A Pending JP2000238788A (ja) 1999-02-23 1999-02-23 飲料用容器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010018678A1 (en) * 2008-08-11 2010-02-18 Showa Denko K.K. Drink container
WO2010018673A1 (en) * 2008-08-11 2010-02-18 Showa Denko K.K. Drink container and mounting member
US7772518B2 (en) * 2005-02-22 2010-08-10 Rexam Beverage Can Company Reinforced can end—can body joints with laser seaming
CN106961767A (zh) * 2017-04-23 2017-07-18 卢润侨 一种保质期显示方法

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WO2010018678A1 (en) * 2008-08-11 2010-02-18 Showa Denko K.K. Drink container
WO2010018673A1 (en) * 2008-08-11 2010-02-18 Showa Denko K.K. Drink container and mounting member
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