JP2000238612A - 車両を電子的に遅延又は停止させるための装置及び方法 - Google Patents
車両を電子的に遅延又は停止させるための装置及び方法Info
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- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/04—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両を電子的に遅延又は停止させる装置及び
方法を提供すること。 【解決手段】 本発明は、乗り物を電子的に使用不能に
する機構に関する。さらに詳細には、本発明は、容疑者
が運転する乗り物に取り付けた受信機に警察官が照準を
合わせる送信機に関する。送信機は、信号を発出して受
信機にリレーを開くようにトリガし、これにより、点火
コイル（又はマイクロプロセッサー）への電力を終端さ
せ、容疑者の乗り物のエンジンを停止させる。
方法を提供すること。 【解決手段】 本発明は、乗り物を電子的に使用不能に
する機構に関する。さらに詳細には、本発明は、容疑者
が運転する乗り物に取り付けた受信機に警察官が照準を
合わせる送信機に関する。送信機は、信号を発出して受
信機にリレーを開くようにトリガし、これにより、点火
コイル（又はマイクロプロセッサー）への電力を終端さ
せ、容疑者の乗り物のエンジンを停止させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗り物を電子的に
使用不能にするための機構に関する。さらに詳細には、
本発明は、容疑者が運転する乗り物に取り付けた受信機
に警察官が照準を合わせる送信機に関する。送信機は信
号を送って受信機にリレーを開くようにトリガさせ、こ
れにより、点火コイルへの電力を止め、容疑者の乗り物
のエンジンを停止させる。
使用不能にするための機構に関する。さらに詳細には、
本発明は、容疑者が運転する乗り物に取り付けた受信機
に警察官が照準を合わせる送信機に関する。送信機は信
号を送って受信機にリレーを開くようにトリガさせ、こ
れにより、点火コイルへの電力を止め、容疑者の乗り物
のエンジンを停止させる。
【０００２】
【従来の技術】容疑者の逃亡をくい止めるために警察官
が使用する伝統的な方法は、本質的に危険を伴い、実現
にかなりの時間量を費やす。例えば、警察官は、容疑者
の乗り物の経路を塞ぎ、容疑者の乗り物を衝突させ、容
疑者の乗り物がガス欠になるのを待ち、砲撃又は穿刺器
具を使用して容疑者の乗り物のタイヤをパンクさせ、あ
るいは、ロケット駆動遠隔制御車を打ち上げ、容疑者の
乗り物の下に案内し、電子破砕器を爆発させることによ
り、容疑者の逃亡をくい止める。
が使用する伝統的な方法は、本質的に危険を伴い、実現
にかなりの時間量を費やす。例えば、警察官は、容疑者
の乗り物の経路を塞ぎ、容疑者の乗り物を衝突させ、容
疑者の乗り物がガス欠になるのを待ち、砲撃又は穿刺器
具を使用して容疑者の乗り物のタイヤをパンクさせ、あ
るいは、ロケット駆動遠隔制御車を打ち上げ、容疑者の
乗り物の下に案内し、電子破砕器を爆発させることによ
り、容疑者の逃亡をくい止める。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらの伝統的な方法
には明らかな不都合がある。逃亡者、無実の傍観者、あ
るいは警察官に重症を負わせることがある。また、警察
官が使用する伝統的な方法から財産上の損害が生ずるか
もしれない。上記に鑑みて、容疑者の乗り物を迅速、容
易かつ安価に停止させる装置を備えることが望ましい。
には明らかな不都合がある。逃亡者、無実の傍観者、あ
るいは警察官に重症を負わせることがある。また、警察
官が使用する伝統的な方法から財産上の損害が生ずるか
もしれない。上記に鑑みて、容疑者の乗り物を迅速、容
易かつ安価に停止させる装置を備えることが望ましい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】追跡停止器は、警察官を
避けるようとする乗り物を迅速に停止させるのに役立つ
装置を具備する。具体的には、受信機が、容疑者が運転
する乗り物に取り付けられ、送信機が、警察署員が運転
する乗り物に取り付けられ、あるいはその署員により保
持される。送信機は、容疑者の乗り物に取り付けられた
受信機へ第１信号を送る。これは、容疑者の乗り物の制
動灯を点滅させる。制動灯の点滅は、容疑者の乗り物が
受信機を装備しており、受信機は動作可能であることを
警察官に知らせる。その後、警察官は、第２信号を受信
機へ送信する。受信機への第２信号は、容疑者の乗り物
のエンジンに対するリレーを開かせ、これにより、点火
コイルへの電力を止め、エンジンを停止させることによ
り、容疑者の乗り物を使用不能にする。代替的に、リレ
ーは、車のマイクロプロセッサーに接続され、同様にマ
イクロプロセッサーへの電力が遮断され、乗り物を停止
させる。容疑者の乗り物を迅速に停止させることによ
り、身体障害と財産損害のおそれを最小にできる。さら
に、発明は、低費用（即ち、受信機当たり約１０ドル）
で製造される。
避けるようとする乗り物を迅速に停止させるのに役立つ
装置を具備する。具体的には、受信機が、容疑者が運転
する乗り物に取り付けられ、送信機が、警察署員が運転
する乗り物に取り付けられ、あるいはその署員により保
持される。送信機は、容疑者の乗り物に取り付けられた
受信機へ第１信号を送る。これは、容疑者の乗り物の制
動灯を点滅させる。制動灯の点滅は、容疑者の乗り物が
受信機を装備しており、受信機は動作可能であることを
警察官に知らせる。その後、警察官は、第２信号を受信
機へ送信する。受信機への第２信号は、容疑者の乗り物
のエンジンに対するリレーを開かせ、これにより、点火
コイルへの電力を止め、エンジンを停止させることによ
り、容疑者の乗り物を使用不能にする。代替的に、リレ
ーは、車のマイクロプロセッサーに接続され、同様にマ
イクロプロセッサーへの電力が遮断され、乗り物を停止
させる。容疑者の乗り物を迅速に停止させることによ
り、身体障害と財産損害のおそれを最小にできる。さら
に、発明は、低費用（即ち、受信機当たり約１０ドル）
で製造される。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は、実施形態により示され
る。発明は、添付の図面に限定されない。この場合、同
様の参照番号は、同様の要素を示す。本発明の他の見地
及び方法は、図面を参照して以下に記載される。
る。発明は、添付の図面に限定されない。この場合、同
様の参照番号は、同様の要素を示す。本発明の他の見地
及び方法は、図面を参照して以下に記載される。
【０００６】次の説明及び図面は、発明を例示するもの
であり、発明を限定するものと解釈してはならない。
であり、発明を限定するものと解釈してはならない。
【０００７】図１は、送信機２を示す概略図である。送
信機２は、警告ボタン・スイッチ４と、遮断ボタン・ス
イッチ５と、ハウジング６と、回路８と、信号エミッタ
ー１０とから成る。回路８は、セキュリティ・ワード・
エンコーダー１４と、クロック１５と、警告パラレル対
シリアル・コンバーター２８と、遮断パラレル対シリア
ル・コンバーター３０と、搬送波ジェネレーター１６
と、ミクサ１８とから成る。搬送波ジェネレーター１６
は、水晶２２と増幅器２１から成る。
信機２は、警告ボタン・スイッチ４と、遮断ボタン・ス
イッチ５と、ハウジング６と、回路８と、信号エミッタ
ー１０とから成る。回路８は、セキュリティ・ワード・
エンコーダー１４と、クロック１５と、警告パラレル対
シリアル・コンバーター２８と、遮断パラレル対シリア
ル・コンバーター３０と、搬送波ジェネレーター１６
と、ミクサ１８とから成る。搬送波ジェネレーター１６
は、水晶２２と増幅器２１から成る。
【０００８】警察官は、警告ボタン・スイッチ４を押し
下げ、第１信号を受信機４０に送信する。それから遮断
ボタン・スイッチ５が押し下げられ、第２信号が送信機
２から受信機４０へ送られる。
下げ、第１信号を受信機４０に送信する。それから遮断
ボタン・スイッチ５が押し下げられ、第２信号が送信機
２から受信機４０へ送られる。
【０００９】また、送信機２は、使用認可のない人によ
る送信機２の使用を防止するセキュリティ・コードのよ
うなセキュリティ手段を含む。例えば、送信機が動作可
能になるために、セキュリティ・コードが必要とされ
る。追跡停止器のセキュリティは、多重周波数送信及び
コード化された多重ビット・データ暗号化／解読機構の
使用により高められる。多重ビットは、政府機関により
必要とされるセキュリティ・レベルにより、４〜１２８
ビットかそれ以上である。政府機関又は委員会により選
定されたセキュリティ形式は、追跡停止器の費用に影響
を及ぼす。
る送信機２の使用を防止するセキュリティ・コードのよ
うなセキュリティ手段を含む。例えば、送信機が動作可
能になるために、セキュリティ・コードが必要とされ
る。追跡停止器のセキュリティは、多重周波数送信及び
コード化された多重ビット・データ暗号化／解読機構の
使用により高められる。多重ビットは、政府機関により
必要とされるセキュリティ・レベルにより、４〜１２８
ビットかそれ以上である。政府機関又は委員会により選
定されたセキュリティ形式は、追跡停止器の費用に影響
を及ぼす。
【００１０】図１と図２は、追跡停止器の動作を示す。
追跡停止器は、２つのユニット、送信機２と受信機４０
から成る。小型（即ち、タバコ・パックの大きさ）の送
信機２は、ボート、ヘリコプター、オートバイ、飛行
機、又は乗り物等を含む任意の形式の警察用乗り物に据
え付けられる。また、追跡される車両により視線が妨げ
られない限り、それは警察官により保持されることもあ
る。送信機２は、警告ボタン・スイッチ４と、遮断ボタ
ン・スイッチ５と、回路８と、信号エミッター１０とか
ら成る。
追跡停止器は、２つのユニット、送信機２と受信機４０
から成る。小型（即ち、タバコ・パックの大きさ）の送
信機２は、ボート、ヘリコプター、オートバイ、飛行
機、又は乗り物等を含む任意の形式の警察用乗り物に据
え付けられる。また、追跡される車両により視線が妨げ
られない限り、それは警察官により保持されることもあ
る。送信機２は、警告ボタン・スイッチ４と、遮断ボタ
ン・スイッチ５と、回路８と、信号エミッター１０とか
ら成る。
【００１１】受信機４０は、任意の乗り物へ取り付ける
ことができる。受信機４０は、信号検出器７と、ハウジ
ング４４と、回路４６と、リレー４８とから構成され
る。受信機の信号検出器７は、車両の背面位置に永久的
に取り付けられる。赤外線に係わる少なくとも一つの実
施形態において、信号検出器７は、車両の運転による妨
害に支障なく警察官が見続けることができるような位置
に据え付けられる。例えば、信号検出器７は、乗り物の
後部の尾灯（不図示）に取り付けられる。
ことができる。受信機４０は、信号検出器７と、ハウジ
ング４４と、回路４６と、リレー４８とから構成され
る。受信機の信号検出器７は、車両の背面位置に永久的
に取り付けられる。赤外線に係わる少なくとも一つの実
施形態において、信号検出器７は、車両の運転による妨
害に支障なく警察官が見続けることができるような位置
に据え付けられる。例えば、信号検出器７は、乗り物の
後部の尾灯（不図示）に取り付けられる。
【００１２】追跡停止器は、３つの異なる動作モード、
即ち、通常モード、警告モードと遮断モードとを有す
る。これらの動作モードは以下で順番に説明する。
即ち、通常モード、警告モードと遮断モードとを有す
る。これらの動作モードは以下で順番に説明する。
【００１３】通常モードにおいて、受信機４０は、作動
され、送信機２から信号を受信するために待機してい
る。受信機４０とその動作は、逃亡する容疑者の視野外
におかれるために、容疑者は、車両が警察官によって停
止されることに気が付かない。
され、送信機２から信号を受信するために待機してい
る。受信機４０とその動作は、逃亡する容疑者の視野外
におかれるために、容疑者は、車両が警察官によって停
止されることに気が付かない。
【００１４】警告モードは、第２の動作ステップであ
り、送信機２が第１信号（警告イネーブル信号）を発出
し、受信機４０によって受信される時トリガーされる。
第１信号は、受信機４０における第１タイマー１２０を
トリガーし、また、制動灯１００を点滅させる。受信機
４０が送信機２から第２信号を受信しないならば、第１
タイマー１２０は、タイムアウトして停止し、制動灯１
００を交互に点滅させ、受信機４０を通常モードに復帰
させる。第１タイマー１２０は、種々の持続時間に対し
て設定される。しかし、例示の目的のために、制動灯が
交互に点滅する時間期間として９０秒が使用される。
り、送信機２が第１信号（警告イネーブル信号）を発出
し、受信機４０によって受信される時トリガーされる。
第１信号は、受信機４０における第１タイマー１２０を
トリガーし、また、制動灯１００を点滅させる。受信機
４０が送信機２から第２信号を受信しないならば、第１
タイマー１２０は、タイムアウトして停止し、制動灯１
００を交互に点滅させ、受信機４０を通常モードに復帰
させる。第１タイマー１２０は、種々の持続時間に対し
て設定される。しかし、例示の目的のために、制動灯が
交互に点滅する時間期間として９０秒が使用される。
【００１５】警告モードは、２つの目的のために役立
つ。第一に、制動灯が点滅し、受信機４０が作動された
という視覚的フィードバックを警察官に与える。第二
に、高速追跡中、警察官が偶然に無実の傍観者の乗り物
における受信機４０を警告モードに入れたならば、警察
官は、第２信号を容疑者の乗り物へ送信する前に、無実
の傍観者の乗り物が通過するまで待機する。この作用
は、無実の傍観者の乗り物を不注意に停止させるのを回
避する。
つ。第一に、制動灯が点滅し、受信機４０が作動された
という視覚的フィードバックを警察官に与える。第二
に、高速追跡中、警察官が偶然に無実の傍観者の乗り物
における受信機４０を警告モードに入れたならば、警察
官は、第２信号を容疑者の乗り物へ送信する前に、無実
の傍観者の乗り物が通過するまで待機する。この作用
は、無実の傍観者の乗り物を不注意に停止させるのを回
避する。
【００１６】遮断モードは容疑者の乗り物の移動を停止
させ、制動灯の点滅を継続させる。遮断モードは、受信
機４０が第１信号を受信し、この警告モードをトリップ
し、送信機２から第２信号を受信した時のみトリガーさ
れる。第２信号を受信することにより、第２タイマー１
２２が作動し、容疑者の乗り物の点火コイル５０への一
般にジェネレーター（又はバッテリ）で発生した電力が
遮断される。これは、容疑者の乗り物に対するエンジン
の点火コイル５０に接続されたリレー４８に電力を印加
することにより達成される。リレー４８は通常閉じてい
るが、リレー４８への電力供給によってリレー４８を開
にし、これにより、回路を遮断させ、容疑者の乗り物の
エンジンへの電力を中断させる。容疑者の乗り物は、第
２タイマー１２２が動作している限り始動できない。第
２タイマー１２２は、種々の持続時間に設定される。し
かし、例示の目的のために、５分が使用される。
させ、制動灯の点滅を継続させる。遮断モードは、受信
機４０が第１信号を受信し、この警告モードをトリップ
し、送信機２から第２信号を受信した時のみトリガーさ
れる。第２信号を受信することにより、第２タイマー１
２２が作動し、容疑者の乗り物の点火コイル５０への一
般にジェネレーター（又はバッテリ）で発生した電力が
遮断される。これは、容疑者の乗り物に対するエンジン
の点火コイル５０に接続されたリレー４８に電力を印加
することにより達成される。リレー４８は通常閉じてい
るが、リレー４８への電力供給によってリレー４８を開
にし、これにより、回路を遮断させ、容疑者の乗り物の
エンジンへの電力を中断させる。容疑者の乗り物は、第
２タイマー１２２が動作している限り始動できない。第
２タイマー１２２は、種々の持続時間に設定される。し
かし、例示の目的のために、５分が使用される。
【００１７】さらに、第２タイマー１２２がカウントを
始めるとすぐに、制動灯１００が点滅する。追跡停止器
は、送信機２から容疑者の乗り物に取り付けた受信機４
０への付加信号の送信により、容疑者の乗り物を無期限
に使用不能にさせることができる。追跡停止器が付加信
号を受信しないならば、第２タイマー１２２に対するカ
ウンターは、タイムアウトし、追跡停止器を通常モード
に復帰させ、乗り物を始動可能にする。
始めるとすぐに、制動灯１００が点滅する。追跡停止器
は、送信機２から容疑者の乗り物に取り付けた受信機４
０への付加信号の送信により、容疑者の乗り物を無期限
に使用不能にさせることができる。追跡停止器が付加信
号を受信しないならば、第２タイマー１２２に対するカ
ウンターは、タイムアウトし、追跡停止器を通常モード
に復帰させ、乗り物を始動可能にする。
【００１８】任意の種類の電磁又は光による送信機／受
信機組み合わせが追跡停止器を構成するために使用する
ことができるが、乗り物の群の中でただ一台の乗り物を
使用不能にするだけで、隣接の乗り物を使用不能にする
ことがないように、見通し線方向送信機が好ましい。代
替的な信号として、指向性ＦＭ、赤外線、レーザー、又
はレーダーがある。これらのユニットにおいて使用され
る送信機の形式は、その使用を指定する委員会又は政府
機関によって最終的に決定される。
信機組み合わせが追跡停止器を構成するために使用する
ことができるが、乗り物の群の中でただ一台の乗り物を
使用不能にするだけで、隣接の乗り物を使用不能にする
ことがないように、見通し線方向送信機が好ましい。代
替的な信号として、指向性ＦＭ、赤外線、レーザー、又
はレーダーがある。これらのユニットにおいて使用され
る送信機の形式は、その使用を指定する委員会又は政府
機関によって最終的に決定される。
【００１９】独立した集積回路（ＩＣ）が好ましいが、
同様に良好に作動する回路を構成する多数の方法があ
る。例えば、追跡停止器は、（ｉ）２つの個別ディジタ
ル・タイマー又は原型に類似する単一の多目的ディジタ
ル・タイマー、（ｉｉ）２つの個別５５５形式タイマー
又は同様に機能するチップ、（ｉｉｉ）９０秒と５分に
対応する電圧においてトリガーされる２つの電圧比較器
を備えた単一ＲＣ網、（ｉｖ）９０秒と５分に対応する
電圧においてトリガーする電圧比較器を備え、９０秒と
５分に対応するＲＣ時定数を有する２つのＲＣ網、
（ｖ）９０秒と５分に対してハード配線された２つのプ
ログラマブル・カウンター、（ｖｉ）第１及び第２信号
に対応するその最大計数、９０秒と５分における単一プ
ログラマブル・タイマー及び負荷、又は（ｖｉｉ）伝統
的な集積回路技術を使用して単一チップにすべての必要
機能を組み込んだディジタル電子回路を使用して構成さ
れる。
同様に良好に作動する回路を構成する多数の方法があ
る。例えば、追跡停止器は、（ｉ）２つの個別ディジタ
ル・タイマー又は原型に類似する単一の多目的ディジタ
ル・タイマー、（ｉｉ）２つの個別５５５形式タイマー
又は同様に機能するチップ、（ｉｉｉ）９０秒と５分に
対応する電圧においてトリガーされる２つの電圧比較器
を備えた単一ＲＣ網、（ｉｖ）９０秒と５分に対応する
電圧においてトリガーする電圧比較器を備え、９０秒と
５分に対応するＲＣ時定数を有する２つのＲＣ網、
（ｖ）９０秒と５分に対してハード配線された２つのプ
ログラマブル・カウンター、（ｖｉ）第１及び第２信号
に対応するその最大計数、９０秒と５分における単一プ
ログラマブル・タイマー及び負荷、又は（ｖｉｉ）伝統
的な集積回路技術を使用して単一チップにすべての必要
機能を組み込んだディジタル電子回路を使用して構成さ
れる。
【００２０】代替実施形態では、マイクロプロセッサー
をリレーに接続することにより、同様の遮断動作が行わ
れることに注目すべきである。リレーが開である時、マ
イクロプロセッサーに対する電力が切断され、これによ
り、エンジンを遮断する。バッテリ又はジェネレーター
は、マイクロプロセッサーへの電源として役立つ。
をリレーに接続することにより、同様の遮断動作が行わ
れることに注目すべきである。リレーが開である時、マ
イクロプロセッサーに対する電力が切断され、これによ
り、エンジンを遮断する。バッテリ又はジェネレーター
は、マイクロプロセッサーへの電源として役立つ。
【００２１】図３は、送信機２、及び逃亡する容疑者の
乗り物へ取り付けられた受信機４０の動作の別の実施形
態を示す。警察官が運転する乗り物の送信機２は、作動
されると、警察官が警告ボタン・スイッチ４を押するの
を待つ。受信機４０は、容疑者が運転する乗り物に取り
付けられる。この受信機４０は、送信機２からの信号を
待っている。受信機４０は、運転手の視野から完全に隠
される。
乗り物へ取り付けられた受信機４０の動作の別の実施形
態を示す。警察官が運転する乗り物の送信機２は、作動
されると、警察官が警告ボタン・スイッチ４を押するの
を待つ。受信機４０は、容疑者が運転する乗り物に取り
付けられる。この受信機４０は、送信機２からの信号を
待っている。受信機４０は、運転手の視野から完全に隠
される。
【００２２】警察官が送信機２の警告ボタン・スイッチ
４を押すと、第１信号が、送信機のセキュリティ・ワー
ド・エンコーダー１４へ直ちに供給される。この実施形
態において、セキュリティ・ワード・エンコーダー１４
は、クロック１５を備えた多重ビットのパラレルからシ
リアルへのコンバーター２８から成る。第１信号が送信
される時、セキュリティ・ワード・エンコーダー１４
は、装置の警告シリアル−パラレル・コンバーター２８
にハード配線された多重ビット警告コード２７を取得
し、一度に１ビットずつ、警告コードビットを順次にミ
クサ１８へ出力する。搬送波ジェネレーター１６へ電力
が加えられて、搬送波が生成される。電力を水晶２２へ
加えることにより、発振し始める。これらの発振は、増
幅器２１によって増幅され、ミクサ１８へ送られる。分
圧抵抗器のネットであるミクサ１８は、セキュリティ・
ワード・エンコーダー１４によって与えられたシリアル
・データと搬送波ジェネレーター１６によって供給され
た搬送波を混合し、この信号を信号エミッター１０へ送
信する。警告ボタン・スイッチ４が押されると、第１信
号が、送信機２の回路へ送信される。この場合、第１信
号の警告コードはシリアル・データ・ストリームへ変換
され、搬送波と混合される。この波は、信号エミッター
１０へ加えられ、警告コードは、容疑者の乗り物に結合
された受信機４０へ送信される。
４を押すと、第１信号が、送信機のセキュリティ・ワー
ド・エンコーダー１４へ直ちに供給される。この実施形
態において、セキュリティ・ワード・エンコーダー１４
は、クロック１５を備えた多重ビットのパラレルからシ
リアルへのコンバーター２８から成る。第１信号が送信
される時、セキュリティ・ワード・エンコーダー１４
は、装置の警告シリアル−パラレル・コンバーター２８
にハード配線された多重ビット警告コード２７を取得
し、一度に１ビットずつ、警告コードビットを順次にミ
クサ１８へ出力する。搬送波ジェネレーター１６へ電力
が加えられて、搬送波が生成される。電力を水晶２２へ
加えることにより、発振し始める。これらの発振は、増
幅器２１によって増幅され、ミクサ１８へ送られる。分
圧抵抗器のネットであるミクサ１８は、セキュリティ・
ワード・エンコーダー１４によって与えられたシリアル
・データと搬送波ジェネレーター１６によって供給され
た搬送波を混合し、この信号を信号エミッター１０へ送
信する。警告ボタン・スイッチ４が押されると、第１信
号が、送信機２の回路へ送信される。この場合、第１信
号の警告コードはシリアル・データ・ストリームへ変換
され、搬送波と混合される。この波は、信号エミッター
１０へ加えられ、警告コードは、容疑者の乗り物に結合
された受信機４０へ送信される。
【００２３】受信機４０は、背面の信号検出器７で入っ
てきた信号を検出する。信号検出器７は、第１信号を同
期復調器１２へ送る。同期復調器１２は、シリアル・デ
ータ・ストリームから搬送信号を取り去る。その後、同
期復調器１２は、警告モードに対する多重ビット警告コ
ード２７を含むシリアル・データ・ストリームを、セキ
ュリティ・ワード検出器１３へ送る。セキュリティ・ワ
ード検出器１３は、入ってきたデータのストリームを受
け取り、それをシリアルからパラレルに変換し、パラレ
ル・データ・ワードを生成する。比較器３４は、このパ
ラレル・データ・ワードを、警告モードにプログラムさ
れた記憶セキュリティ・コードと比較する。２つのワー
ドが一致すると、パルスを第１パルス検出器フリップ／
フロップ４２ヘ送信する。フリップ／フロップ出力状態
は、第１信号が高にするまで低である。このフリップ／
フロップの出力は、第１タイマー１２０、交互制動灯フ
ラッシャー１２１へ送信され、遮断パルス・ゲート１３
０を開き、遮断パルスが検出されたとき、それを通過さ
せる。警察官が遮断ボタン・スイッチ５を押さず、第２
信号を遮断コードとともに送信しないならば、第１タイ
マー１２０は、そのカウントの最後に達する。リセット
回路１０１は、最終カウントを検出し、リセット・パル
スを発生する。このパルスは、９０秒カウンター（第１
タイマー１２０）をリセットし、第１パルス検出器フリ
ップ／フロップ４２をリセットし、交互制動灯フラッシ
ャー１２１をリセットし、遮断信号を遮断回路へと通過
させるゲート３８を遮断パルス・ゲートによってリセッ
トする。この時、回路は、通常モードへ復帰する。付加
遮断信号がある場合には、信号が第２パルス検出器フリ
ップ／フロップ４９と第２タイマー１２２へ行くので、
第２タイマー１２２は、パルスが遮断パルス・ゲート１
３０を通過する毎にリセットすることを注意すべきであ
る。
てきた信号を検出する。信号検出器７は、第１信号を同
期復調器１２へ送る。同期復調器１２は、シリアル・デ
ータ・ストリームから搬送信号を取り去る。その後、同
期復調器１２は、警告モードに対する多重ビット警告コ
ード２７を含むシリアル・データ・ストリームを、セキ
ュリティ・ワード検出器１３へ送る。セキュリティ・ワ
ード検出器１３は、入ってきたデータのストリームを受
け取り、それをシリアルからパラレルに変換し、パラレ
ル・データ・ワードを生成する。比較器３４は、このパ
ラレル・データ・ワードを、警告モードにプログラムさ
れた記憶セキュリティ・コードと比較する。２つのワー
ドが一致すると、パルスを第１パルス検出器フリップ／
フロップ４２ヘ送信する。フリップ／フロップ出力状態
は、第１信号が高にするまで低である。このフリップ／
フロップの出力は、第１タイマー１２０、交互制動灯フ
ラッシャー１２１へ送信され、遮断パルス・ゲート１３
０を開き、遮断パルスが検出されたとき、それを通過さ
せる。警察官が遮断ボタン・スイッチ５を押さず、第２
信号を遮断コードとともに送信しないならば、第１タイ
マー１２０は、そのカウントの最後に達する。リセット
回路１０１は、最終カウントを検出し、リセット・パル
スを発生する。このパルスは、９０秒カウンター（第１
タイマー１２０）をリセットし、第１パルス検出器フリ
ップ／フロップ４２をリセットし、交互制動灯フラッシ
ャー１２１をリセットし、遮断信号を遮断回路へと通過
させるゲート３８を遮断パルス・ゲートによってリセッ
トする。この時、回路は、通常モードへ復帰する。付加
遮断信号がある場合には、信号が第２パルス検出器フリ
ップ／フロップ４９と第２タイマー１２２へ行くので、
第２タイマー１２２は、パルスが遮断パルス・ゲート１
３０を通過する毎にリセットすることを注意すべきであ
る。
【００２４】しかし、警察官が、受信機４０が警告モー
ドにある間に遮断ボタン・スイッチ５を押すと、送信機
２は、異なるデータ・ワードである第２信号と遮断コー
ドを送信する。この第２コードは、送信機２から受信機
４０へ、その後、セキュリティ・ワード検出器５２へ送
られる。セキュリティ・ワード検出器５２は、遮断コー
ドを検出し、第２信号を遮断パルス・ゲート１３０へ送
信する。遮断パルス・ゲート１３０は、開であるので、
遮断信号を二次パルス検出器フリップ／フロップ４９へ
送り、それを低から高にする。この遮断信号は、交互制
動灯フラッシャー１２１をリセットし、緊急制動灯フラ
ッシャー１０５をイネーブルする。遮断信号はまた、第
２タイマー１２２をスタートさせる。遮断信号は、エン
ジンにおける一般閉のリレー４８を開にする。一般に、
リレー４８は、電力を点火コイル５０へ供給する。この
リレー４８を開くことにより、点火コイル５０からエン
ジン１６０への電力が止まり、エンジンは停止する。こ
の遮断信号はまた、ゲート３９を閉じ、その結果、その
カウントの最後に達する第１タイマー１２０からのリセ
ット信号は、遮断パルス・ゲート１３０を閉じない。そ
うすることにより、遮断パルス・ゲート１３０は、開の
ままであり、そのため、警察官は、付加信号を送信し続
け、容疑者の乗り物を容疑者が逮捕されるまで使用不能
にする。遮断コードが受信される毎に、それは、第２タ
イマー１２２（５分持続時間）をリセットし、容疑者の
乗り物を遮断モードに保つ。５分の終了において、５分
リセット信号パルスが、受信機４０において生成され
る。５分リセット信号は、すべての回路を通常モードへ
リセットし、車は始動することができる。
ドにある間に遮断ボタン・スイッチ５を押すと、送信機
２は、異なるデータ・ワードである第２信号と遮断コー
ドを送信する。この第２コードは、送信機２から受信機
４０へ、その後、セキュリティ・ワード検出器５２へ送
られる。セキュリティ・ワード検出器５２は、遮断コー
ドを検出し、第２信号を遮断パルス・ゲート１３０へ送
信する。遮断パルス・ゲート１３０は、開であるので、
遮断信号を二次パルス検出器フリップ／フロップ４９へ
送り、それを低から高にする。この遮断信号は、交互制
動灯フラッシャー１２１をリセットし、緊急制動灯フラ
ッシャー１０５をイネーブルする。遮断信号はまた、第
２タイマー１２２をスタートさせる。遮断信号は、エン
ジンにおける一般閉のリレー４８を開にする。一般に、
リレー４８は、電力を点火コイル５０へ供給する。この
リレー４８を開くことにより、点火コイル５０からエン
ジン１６０への電力が止まり、エンジンは停止する。こ
の遮断信号はまた、ゲート３９を閉じ、その結果、その
カウントの最後に達する第１タイマー１２０からのリセ
ット信号は、遮断パルス・ゲート１３０を閉じない。そ
うすることにより、遮断パルス・ゲート１３０は、開の
ままであり、そのため、警察官は、付加信号を送信し続
け、容疑者の乗り物を容疑者が逮捕されるまで使用不能
にする。遮断コードが受信される毎に、それは、第２タ
イマー１２２（５分持続時間）をリセットし、容疑者の
乗り物を遮断モードに保つ。５分の終了において、５分
リセット信号パルスが、受信機４０において生成され
る。５分リセット信号は、すべての回路を通常モードへ
リセットし、車は始動することができる。
【００２５】上記の詳細な説明において、本発明につい
て、その特定の実施形態に関して説明した。しかし、特
許請求の範囲に記載した本発明の広い精神及び範囲から
逸脱することなく、様々な修正及び変形がなされること
は明らかである。したがって、明細書と図面は、限定的
なものではなく、例示的なものである。
て、その特定の実施形態に関して説明した。しかし、特
許請求の範囲に記載した本発明の広い精神及び範囲から
逸脱することなく、様々な修正及び変形がなされること
は明らかである。したがって、明細書と図面は、限定的
なものではなく、例示的なものである。
【図１】送信機の動作を示す概略図である。
【図２】本発明の２つの実施形態の動作を示す概略図で
ある。
ある。
【図３】本発明の２つの実施形態の動作を示す概略図で
ある。
ある。
２ 送信機 ４ 警告ボタン・スイッチ ５ 遮断ボタン・スイッチ ６ ハウジング ７ 信号検出器 ８ 回路 １０ 信号エミッター １２ 同期復調器 １３ セキュリティ・ワード検出器 １４ セキュリティ・ワード・エンコーダー １５ クロック １６ 搬送波ジェネレーター １８ ミクサ ２１ 増幅器 ２２ 水晶 ２７ 多重ビット警告コード ２８ 警告パラレル対シリアル・コンバーター ３０ 遮断パラレル対シリアル・コンバーター ３４ 比較器 ４０ 受信機 ４２ 第１パルス検出器フリップ／フロップ ４４ ハウジング ４６ 回路 ４８ リレー ４９ 第２パルス検出器フリップ／フロップ ５０ 点火コイル ５２ セキュリティ・ワード検出器 １００ 制動灯 １０５ 緊急制動灯フラッシャー １２０ 第１タイマー １２１ 制動灯フラッシャー １２２ 第２タイマー １３０ 遮断パルス・ゲート １６０ エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・マーティン・マシェーラ アメリカ合衆国・90631・カリフォルニア 州・ラ ハブラ・65番・サウス アイダホ ストリート・951 (72)発明者 リチャード・アンソニ・ガバネリ アメリカ合衆国・92706・カリフォルニア 州・サンタ アナ・ノース ローズウッド アベニュ・2136
Claims (7)
- 【請求項１】 送信機が発生した信号を受信するように
構成された受信機と、 受信機及び点火コイルへ結合され、信号に応答してエン
ジンを遮断させるリレーとを具備する装置。 - 【請求項２】 受信機が、送信機が発生した第２信号を
受信するように構成され、制動灯表示器が受信機と乗り
物の制動表示灯に結合され、信号に応答して制動表示灯
に電流を流させ、乗り物は、受信機が信号を受信した時
に点滅する制動表示灯を有する請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 送信機が、スイッチと、セキュリティ・
ワード・エンコーダー、搬送波ジェネレーター、ミク
サ、及び信号エミッターを含む回路を具備し、ミクサ
が、セキュリティ・ワード・エンコーダー、信号エミッ
ター及び搬送波ジェネレーターに結合される請求項１に
記載の装置。 - 【請求項４】 受信機が、信号検出器と、同期復調器
と、セキュリティ・コード・ワード検出器と、ゲート
と、遮断パルス・ゲートと、パルス検出器フリップ／フ
ロップと、第１比較器と、第２比較器と、第１タイマー
と、第２タイマーとを含む回路を具備し、セキュリティ
・ワード検出器は、同期復調器、制動灯コントローラ
ー、第１タイマー、第２タイマー、第１比較器、第２比
較器、及び乗り物のエンジン内のリレーに結合される請
求項１に記載の装置。 - 【請求項５】 比較器が信号のコードをセキュリティ・
コードと比較する請求項４に記載の装置。 - 【請求項６】 第１信号を送信するステップと、 エンジンを有する乗り物で第１信号を受信するステップ
と、 第２信号を送信するステップと、 乗り物で第２信号を受信するステップと、 第２信号によりリレーが乗り物内のエンジンに結合され
た点火コイルを使用不能にするステップとを具備する乗
り物を停止させる方法。 - 【請求項７】 送信機が発生した信号を受信するように
構成された受信機と、 受信機とマイクロプロセッサーに結合され、信号に応答
してエンジンを遮断させるリレーとを具備する装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US24742699A | 1999-02-10 | 1999-02-10 | |
| US09/247426 | 1999-02-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000238612A true JP2000238612A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=22934889
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000033618A Pending JP2000238612A (ja) | 1999-02-10 | 2000-02-10 | 車両を電子的に遅延又は停止させるための装置及び方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6504472B2 (ja) |
| EP (1) | EP1028041A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000238612A (ja) |
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