JP2000238390A - 識別コード印刷装置および識別コード照合方法、並びに記録媒体 - Google Patents

識別コード印刷装置および識別コード照合方法、並びに記録媒体

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JP2000238390A
JP2000238390A JP11041014A JP4101499A JP2000238390A JP 2000238390 A JP2000238390 A JP 2000238390A JP 11041014 A JP11041014 A JP 11041014A JP 4101499 A JP4101499 A JP 4101499A JP 2000238390 A JP2000238390 A JP 2000238390A
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JP11041014A
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English (en)
Inventor
Keisuke Yamada
圭助 山田
Konosuke Haraguchi
幸之助 原口
Kazuyuki Kaneko
和之 金子
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコード印刷装置単独で、印刷したバーコ
ードの照合を行うことができるようにする。 【解決手段】 プリンタ1にはスキャナ2がPCカード
スロット5に挿入されるRS232Cカード3を介して
接続され、アプリケーションプログラム等が記録された
PCカード4がPCカードスロット6を介してプリンタ
1に接続される。コネクタ7は電源に接続され、RS2
32Cカード3及びスキャナ2に電力が供給される。印
字部11は所定の印字コマンドデータに従ってラベル等
にバーコードを印字し、スキャナ2は印字されたバーコ
ードによって表される情報を読み取る。処理部12は、
スキャナ2によって読み取られた情報と、印字コマンド
データで印字が指示されたバーコードによって表される
情報とを照合し、照合結果をLAN接続されたホストP
C8に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、識別コード印刷装
置および識別コード照合方法、並びに記録媒体に関し、
特に、印字コマンドで印字が指示されたバーコードによ
って表される情報と、実際に印刷されたバーコードから
スキャナにより読み取られた情報とを照合する識別コー
ド印刷装置および識別コード照合方法、並びに記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコードを印刷するプリンタ装
置が印刷したバーコードが正常に印刷されているか、即
ち、バーコードリーダによって間違いなく読み取りがで
きるか否かを検証する場合、まず、印刷されたバーコー
ドをバーコードリーダにより読み取り、読み取ったデー
タをパーソナルコンピュータに供給する。そして、パー
ソナルコンピュータ上で動作する所定のアプリケーショ
ンプログラムが、プリンタ装置から供給されたデータに
基づいて、バーコードが正常に印刷されたか否かを判定
する。そして、判定結果をディスプレイに表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
プリンタ装置をパーソナルコンピュータに接続し、バー
コードが正常に印刷されたか否かをパーソナルコンピュ
ータに行わせるようにしていた。このため、プリンタ装
置にパーソナルコンピュータを接続しなければならず、
装置構成が煩雑となる課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、プリンタ装置とバーコードリーダのみで、
バーコードが正常に印刷されたか否かを検証することが
できるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の識別コ
ード印刷装置は、所定の印字コマンドに従って、少なく
とも1つの識別コードを印刷する印刷手段と、印刷手段
によって印刷された識別コードによって表される情報を
読み取る読み取り手段と、読み取り手段によって読み取
られた識別コードによって表される情報と、印字コマン
ドによって印字が指示された識別コードによって表され
る情報とが一致するか否かを照合する照合手段と、照合
手段による照合結果を出力する出力手段とを備えること
を特徴とする。請求項2に記載の識別コード照合方法
は、所定の印字コマンドに従って、少なくとも1つの識
別コードを印刷する印刷ステップと、印刷ステップにお
いて印刷された識別コードによって表される情報を読み
取る読み取りステップと、読み取りステップにおいて読
み取られた識別コードによって表される情報と、印字コ
マンドによって印字が指示された識別コードによって表
される情報とが一致するか否かを照合する照合ステップ
と、照合ステップにおける照合結果を出力する出力ステ
ップとを備えることを特徴とする。請求項3に記載の記
憶媒体は、請求項2に記載の識別コード照合方法を実行
可能なプログラムが記録されていることを特徴とする。
本発明に係る識別コード印刷装置および識別コード照合
方法、並びに記録媒体においては、所定の印字コマンド
に従って、少なくとも1つの識別コードを印刷し、印刷
された識別コードによって表される情報を読み取り、読
み取られた識別コードによって表される情報と、印字コ
マンドによって印字が指示された識別コードによって表
される情報とが一致するか否かを照合し、照合結果を出
力する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の識別コード印刷
装置を応用したプリンタの一実施の形態の構成例を示す
図である。図1に示すように、プリンタ1には、印字部
11によって印字されたバーコードに対してレーザ光を
照射し、その反射光からバーコードによって表された情
報を読み取るスキャナ2が取り付けられている。スキャ
ナ2は、RS232Cカード3とコネクタ7の一方の接
続端子を介して接続され、RS232Cカード3は、プ
リンタ1の本体に設けられたPCカードスロット5に挿
入されるようになされている。これにより、スキャナ2
は、プリンタ内部の処理部12とコマンドやデータの送
受信を行うことができる。
【0007】また、コネクタ7の他方の接続端子は、プ
リンタ1本体の図示せぬ電源供給部に接続されており、
スキャナ2及びRS232Cカード3に対して電力を供
給するようになされている。
【0008】また、プリンタ1には、ICメモリカード
4をPCカードスロット6を介して接続可能であり、後
述するバーコードの照合等を行うアプリケーションプロ
グラムや各種データを記憶するようになされている。
【0009】また、LCD(liquid cryst
al display)13は、エラーメッセージ等を
表示するようになされている。LINEキー14は、ス
キャナ2とプリンタ1とを接続するとき操作される。
【0010】また、パーソナルコンピュータ等のホスト
コンピュータ(パソコン)8とLAN(Local A
rea Network)で接続されており、プリンタ
1は、ホストコンピュータ8に対して、照合結果等のス
テータス情報を送信することができるようになされてい
る。
【0011】図2は、図1に示したプリンタ1とスキャ
ナ2及びホストコンピュータ(以下では、適宜ホストP
Cと記載する)8の接続方法を示す接続ブロック図であ
る。同図に示すように、プリンタ1は、主にバーコード
の照合処理を行うCPU(Central Proce
ssing Unit)23と、アプリケーションプロ
グラム等を記憶するFLASHメモリ(ROM(Rea
d Only Memory))22と、各種データを
記憶するDRAM(Dynamic Random A
ccess Memory)21より構成され、CPU
23とスキャナ2とは、RS232Cインタフェースを
介して接続され、データの送受信を行うようになされて
いる。また、CPU23とホストPC8とは、RS23
2Cインタフェースを介してLAN接続され、ステータ
ス情報等の送受信を行うようになされている。
【0012】次に、図3のフローチャートを参照して、
図1及び図2に示したプリンタ1の動作について説明す
る。まず最初に、プリンタ1のCPU23は、スキャナ
2がRS232Cインタフェースを介してプリンタ1に
接続されているか否かを確認する。スキャナ2がプリン
タ1に接続されていないと判定された場合、ステップS
2に進み、スキャナ2が接続されていないことを示すエ
ラーメッセージを、プリンタ1本体に設けられたLCD
13に表示する。
【0013】次に、ステップS3において、エラー表示
を確認したユーザは、スキャナ2をプリンタ1に接続
し、プリンタ1本体に設けられたLINEキー14を押
下する。これにより、プリンタ1とスキャナ2とが接続
され、データの送受信が可能となり、ステップS4に進
む。
【0014】ステップS4においては、ホストPC8か
らのデータ受信待ちとなり、データが送信されてくるま
で待機する。ホストPC8から送信されてきた印字コマ
ンドデータを受信すると、ステップS5に進み、印字コ
マンドデータの解析が行われる。これにより、印字コマ
ンドデータから、バーコード読み取り数、バーコード照
合数、及びバーコード照合データ(印刷すべきバーコー
ドが表す数字などの情報で、後述する照合に用いられ
る)が取り出される。
【0015】ステップS6においては、ステップS5に
おいて取り出されたバーコード読み取り数、バーコード
照合数、及びバーコード照合データが、DRAM21に
供給され、保持される。
【0016】次に、ステップS7において、上記印字コ
マンドデータに基づいて、ラベルに対する文字やバーコ
ードの印刷が行われる。そして、ステップS8におい
て、スキャナ2により、ラベルに印刷されたバーコード
によって表される情報が読み取られる。読み取られた数
字などの情報は、DRAM21に供給され、保持され
る。
【0017】ステップS9においては、CPU23によ
り、DRAM21に保持されているスキャナ2によって
読み取られたバーコードが表す情報から、いま読み取っ
たバーコード数と、印字コマンドデータによって指定さ
れた印字すべきバーコード数とが照合される。その結
果、読み取ったバーコード数が印字コマンドデータによ
って指定された印字すべきバーコード数と異なると判定
された場合、ステップS10に進み、読み取りバーコー
ド数が正常でないことを示すステータス情報をホストP
C8に送信する。これにより、ホストPC8は、プリン
タ1が読み取ったバーコード数が正常でないことを示す
エラーメッセージをホストPC8を構成する表示装置に
表示する。
【0018】一方、ステップS9において、いま読み取
ったバーコード数と印字コマンドデータによって指示さ
れた印字すべきバーコード数が一致したと判定された場
合、ステップS11に進む。ステップS11において
は、読み取ったバーコードのバーコードデータが表す数
字等の情報と、印字コマンドデータのバーコード照合デ
ータが表す数字等の情報とが照合される。その結果、両
者が一致しないと判定された場合、ステップS12に進
み、読み取ったバーコードデータが正常でないことを示
すステータス情報をホストPC8に送信する。これによ
り、ホストPC8は、プリンタ1が読み取ったバーコー
ドデータが正常でないことを示すエラーメッセージを表
示装置に表示する。
【0019】一方、ステップS11において、読み取っ
たバーコードデータが示す数字と、印字コマンドデータ
のバーコード照合データが表す数字とが同一であると判
定された場合、ステップS15に進み、読み取ったバー
コードデータが正常であることを示すステータス情報を
ホストPC8に送信する。
【0020】これにより、ホストPC8は、プリンタ1
によりバーコードが正常に読み取られたことを示すメッ
セージを表示装置に表示する。
【0021】また、ステップS10及びS12の処理が
終了すると、ステップS13に進み、プリンタ1のCP
U23は、データ照合の結果、バーコードが正常に読み
取られなかったことを示すエラーメッセージを、プリン
タ1に設けられたLCD13に表示する。
【0022】その後、ステップS14において、ユーザ
は、プリンタ1のLCD13に表示されたエラーメッセ
ージを確認した後、所定の復旧作業を行い、LINEキ
ー14を押下する。これにより、エラー復旧がなされ
る。
【0023】ステップS14及びS15の処理が終了す
ると、ステップS4に戻り、ステップS4以降の処理が
繰り返し実行される。
【0024】図4は、ラベルに印刷されたバーコードの
例と、印字コマンドデータの例を示している。コマンド
「ESC U 0303」は、1回の印字で読み取るバ
ーコード数が3であり、1枚のラベルで照合するバーコ
ード数が3であることを示している。また、「ESC
H *12399*」、「ESC H *987654
36*」、及び「ESC H *123*」は、それぞ
れバーコード乃至のバーコード照合データを表して
いる。即ち、バーコードとは、12399を表し、
バーコードとは、98765436を表している。
また、バーコードとは、123を表している。
【0025】図5は、ラベルに印字したバーコードをス
キャナ2が読み取り、照合する手順を示している。図1
の印字部11によってラベル#1に対する印字が終了し
たとき、ラベル#1は印字終了位置に位置する(図5
(a))。このとき、ラベル#2にはまだ印字が行われ
ていない。
【0026】次に、ラベル#2に対して印字を行うため
に、印字部11の図示せぬヘッドの位置まで、ラベルに
対して印字を行う場合にラベルを搬送する方向(ラベル
搬送方向)とは逆の方向にラベルをバックフィードす
る。そして、ラベルをバックフィードするときに、ラベ
ル#1のバーコード,,のバーコードデータをこ
の順でスキャナ2が読み取り、読み取ったバーコードデ
ータをRS232Cインタフェースを介してプリンタ1
に送信する(図5(b))。プリンタ1に送信されたス
キャナ2からのバーコードデータは、処理部12のCP
U23の制御下、DRAM21に供給され、読み捨てバ
ーコードデータとして保持される。
【0027】次に、印字部11により、ラベルがラベル
搬送方向に搬送されながら、ラベル#2への印字が行わ
れる。ラベル#2に対する印字が行われている間、スキ
ャナ2により、スキャナ位置を走査するスキャナレーザ
を通過したラベル#1のバーコード,,のバーコ
ードデータがこの順で読み取られる(図5(c))。
【0028】そして、読み取られたバーコードデータ
が、RS232Cインタフェースを介してプリンタ1に
送信される。プリンタ1に送信されたスキャナ2からの
バーコードデータは、処理部12のCPU23の制御
下、DRAM21に供給され、保持される。そして、先
に保持された読み捨てバーコードデータとの間で照合が
行われる。このようにして、バーコードデータを2回ず
つ読み取り、それぞれのバーコードデータを照合するこ
とにより、読み取ったバーコードデータの信頼性を向上
させている。
【0029】次に、ラベル#2を順方向(ラベル搬送方
向)に搬送しながら読み取ったバーコード,,の
バーコードデータと、印字コマンドデータに含まれるバ
ーコード照合データとが照合される。即ち、読み取った
バーコードデータに対応する数字等の情報と、バーコー
ド照合データに対応する数字などの情報とがそれぞれ一
致するか否かが照合される。
【0030】このようにして、ラベル#2についての照
合が行われ、ラベル#3以降についても同様にして、バ
ーコードの印字、読み取り、及び照合が行われる。
【0031】図6は、バーコード照合を行うときのプリ
ンタ1内の動作を示している。ホストPC(パーソナル
コンピュータ(パソコン))8より送信されてきた印字
コマンドデータに含まれるバーコード照合データが、コ
マンド展開処理によって抽出され、DRAM21の照合
コマンドデータ格納エリア211に格納される(T
1)。
【0032】また、プリンタ1がバックフィードすると
きに、スキャナ2により読み込まれたバーコードデータ
は、スキャナ読み込みデータ加工処理を経て、スキャナ
読み込みデータ格納エリア212に読み捨てバーコード
データとして格納される(T2)。
【0033】また、プリンタ1がラベルにバーコード等
を印字するときに、スキャナ2によって印字済みラベル
から読み込まれたバーコードデータは、スキャナ読み込
みデータ加工処理を経て、スキャナ読み込みデータ格納
エリア213に読み捨てバーコードデータとして格納さ
れる(T3)。
【0034】さらに、新規にバーコードの印字を行った
ラベルから読み込んだバーコードデータが、スキャナ読
み込みデータ加工処理を経て、スキャナ読み込みデータ
格納エリア214に格納される(T4)。
【0035】その後、スキャナ読み込みデータ格納エリ
ア212に格納されている読み捨てバーコードデータ
と、スキャナ読み込みデータ格納エリア213に格納さ
れている読み捨てバーコードデータから、読み取ったバ
ーコード数及びバーコードデータの照合が行われる(T
5)。
【0036】さらに、照合コマンドデータ格納エリア2
11に格納されているバーコード照合データと、スキャ
ナ読み込みデータ格納エリア214に格納されている読
み取られたバーコードデータに基づいて、読み取られた
バーコード数とバーコードデータとが、印字コマンドデ
ータと照合される(T6)。
【0037】次に、図7のフローチャートを参照して、
CPU23上で動作するアプリケーションプログラムに
より、バーコードの読み込みと照合が行われる手順につ
いて詳細に説明する。まず最初に、ステップS31にお
いて、プリンタ1は、RS232Cインタフェースを介
して送信されてきたホストPC8からの照合コマンド
(印字コマンドデータ)を受信する。そして、受信した
照合コマンドに含まれるバーコード照合データ(「12
399」、「98765436」、「123」)を、D
RAM21内の照合コマンドデータ格納エリア211内
の照合バッファ#1乃至#3にそれぞれ格納する。
【0038】次に、ステップS32において、プリンタ
1の印字部11はラベルのバックフィード動作を開始
し、ラベルを印字するときの搬送方向とは逆の方向にラ
ベルを搬送する。ステップS33においては、印字済み
のラベル#1に印字されているバーコードのバーコー
ドデータが読み取られ、DRAM21のスキャナ読み込
みデータ格納エリア212内の読み込みバッファ#1に
格納される。このときのバーコード読み取り数は1であ
る。
【0039】次に、ステップS34において、印字済み
のラベル#1に印字されているバーコードのバーコー
ドデータが読み取られ、DRAM21のスキャナ読み込
みデータ格納エリア212内の読み込みバッファ#2に
格納される。このときのバーコード読み取り数は2であ
る。
【0040】次に、ステップS35において、印字済み
のラベル#1に印字されているバーコードのバーコー
ドデータが読み取られ、DRAM21のスキャナ読み込
みデータ格納エリア212内の読み込みバッファ#3に
格納される。このときのバーコード読み取り数は3であ
る。
【0041】ステップS36においては、バーコード読
み取り数(いまの場合3)がDRAM21に供給され、
保持される。次に、ステップS37において、プリンタ
1の印字部11は、バックフィード動作を終了し、ステ
ップS38において、ラベル#2に対する印字動作を開
始する。
【0042】次に、ステップS39において、ラベル#
2に対する印字動作が行われているときに、スキャナ2
によりラベル#1のバーコードの読み取りが行われ、
読み込まれたバーコードデータがスキャナ読み込みデー
タ格納エリア213内の読み込みバッファ#1に記憶さ
れる。そして、バーコードのバーコードデータと、ス
テップS35においてスキャナ読み込みデータ格納エリ
ア212の読み込みバッファ#3に格納されたバーコー
ドデータが照合される。このとき、バーコード照合数は
1である。
【0043】ステップS40においては、ステップS3
9における照合の結果、いま読み込まれたバーコード
のバーコードデータと、スキャナ読み込みデータ格納エ
リア212の読み込みバッファ#3に格納されているバ
ーコードデータとが一致する(照合OK)か否かが判定
される。そして、一致すると判定された場合、ステップ
S41に進み、スキャナ2によりラベル#1のバーコー
ドの読み取りが行われ、読み込まれたバーコードデー
タがスキャナ読み込みデータ格納エリア213内の読み
込みバッファ#2に記憶される。そして、バーコード
のバーコードデータと、ステップS34においてスキャ
ナ読み込みデータ格納エリア212の読み込みバッファ
#2に格納されたバーコードデータとが照合される。こ
のとき、バーコード照合数は2である。
【0044】ステップS42においては、ステップS4
1における照合の結果、いま読み込まれたバーコード
のバーコードデータと、スキャナ読み込みデータ格納エ
リア212の読み込みバッファ#2に格納されているバ
ーコードデータとが一致する(照合OK)か否かが判定
される。そして、一致すると判定された場合、ステップ
S43に進み、スキャナ2によりラベル#1のバーコー
ドの読み取りが行われ、読み込まれたバーコードデー
タがスキャナ読み込みデータ格納エリア213内の読み
込みバッファ#3に記憶される。そして、バーコード
のバーコードデータと、ステップS33においてスキャ
ナ読み込みデータ格納エリア212の読み込みバッファ
#1に格納されたバーコードデータとが照合される。こ
のとき、バーコード照合数は3である。
【0045】ステップS44においては、ステップS4
3における照合の結果、いま読み込まれたバーコード
のバーコードデータと、スキャナ読み込みデータ格納エ
リア212の読み込みバッファ#1に格納されているバ
ーコードデータとが一致する(照合OK)か否かが判定
される。一致すると判定された場合、ステップS46に
進む。
【0046】また、ステップS40において、読み込ま
れたバーコードのバーコードデータと、スキャナ読み
込みデータ格納エリア212の読み込みバッファ#3に
格納されているバーコードデータとが一致しないと判定
された場合、又は、ステップS42において、読み込ま
れたバーコードのバーコードデータと、スキャナ読み
込みデータ格納エリア212の読み込みバッファ#2に
格納されているバーコードデータとが一致しないと判定
された場合、又は、ステップS44において、読み込ま
れたバーコードのバーコードデータと、スキャナ読み
込みデータ格納エリア212の読み込みバッファ#1に
格納されているバーコードデータとが一致しないと判定
された場合、ステップS45に進み、読み取ったバーコ
ードデータに異常があること、及び照合結果が正常では
なかった(照合NGである)ことを示すステータス情報
がホストPC8に対して送信される。
【0047】ステップS46においては、ステップS3
6において保持された読み取ったバーコードの数とバー
コード照合数とが比較される。ステップS47におい
て、読み取ったバーコードの数とバーコード照合数とが
一致しないと判定された場合、ステップS48に進み、
読み取ったバーコードデータに異常があること、及び照
合結果が正常でなかった(照合NGである)ことを示す
ステータス情報がホストPC8に送信される。一方、ス
テップS47において、読み取ったバーコードの数とバ
ーコード照合数とが一致したと判定された場合、ステッ
プS49に進む。
【0048】ステップS49においては、ラベル#2に
対して印刷されたバーコードのバーコードデータがス
キャナ2によって読み込まれ、読み込まれたバーコード
データがスキャナ読み込みデータ格納エリア214内の
読み込みバッファ#1に記憶される。そして、このバー
コードデータに対応する数字などの情報と、照合コマン
ドデータ格納エリア211内の照合バッファ#1に格納
されているバーコードに対応する数字などのデータと
が照合される。このとき、バーコード照合数は1であ
る。その結果、ステップS50において、それらが一致
すると判定された場合、ステップS51に進む。
【0049】ステップS51においては、ラベル#2に
対して印刷されたバーコードのバーコードデータがス
キャナ2によって読み込まれ、読み込まれたバーコード
データがスキャナ読み込みデータ格納エリア214内の
読み込みバッファ#2に記憶される。そして、このバー
コードデータに対応する数字などの情報と、照合コマン
ドデータ格納エリア211内の照合バッファ#2に格納
されているバーコードに対応する数字などの情報とが
照合される。このとき、バーコード照合数は2である。
その結果、ステップS52において、それらが一致する
と判定された場合、ステップS53に進む。
【0050】ステップS53においては、ラベル#2に
対して印刷されたバーコードのバーコードデータがス
キャナ2によって読み込まれ、読み込まれたバーコード
データがスキャナ読み込みデータ格納エリア214内の
読み込みバッファ#3に記憶される。そして、このバー
コードデータに対応する数字などの情報と、照合コマン
ドデータ格納エリア211内の照合バッファ#3に格納
されているバーコードに対応する数字などの情報とが
照合される。このとき、バーコード照合数は3である。
その結果、ステップS54において、それらが一致する
と判定された場合、ステップS56に進む。
【0051】また、ステップS50において、読み込ま
れたバーコードのバーコードデータと、照合コマンド
データ格納エリア211内の照合バッファ#1のバーコ
ード照合データとが一致しないと判定された場合、又
は、ステップS52において、読み込まれたバーコード
のバーコードデータと、照合コマンドデータ格納エリ
ア211内の照合バッファ#2のバーコード照合データ
とが一致しないと判定された場合、又は、ステップS5
4において、読み込まれたバーコードのバーコードデ
ータと、照合コマンドデータ格納エリア211内の照合
バッファ#3のバーコード照合データとが一致しないと
判定された場合、ステップS55に進み、読み込まれた
バーコードデータに異常があることと、照合結果が正常
ではなかった(照合NGであった)ことを示すステータ
ス情報がホストPC8に送信される。
【0052】ステップS56においては、印字コマンド
データで指定された読み取り数と、バーコード照合数と
が比較される。その結果、ステップS57において、印
字コマンドデータで指定された読み取り数と、バーコー
ド照合数とが一致したと判定された場合、ステップS5
9に進み、照合結果が正常であることを示すステータス
情報がホストPC8に送信され、処理を終了する。
【0053】一方、印字コマンドデータで指定された読
み取り数と、バーコード照合数とが一致しないと判定さ
れた場合、ステップS58に進み、バーコード数が異常
であること、及び照合結果が正常でないことを示すステ
ータス情報がホストPC8に送信され、処理を終了す
る。
【0054】なお、上記実施の形態におけるバーコード
の照合方法は例であって、これに限定されるものではな
い。
【0055】また、上記実施の形態においては、アプリ
ケーションプログラムをPCカードに記録するようにし
たが、予め、装置内部のメモリにアプリケーションプロ
グラムを記録しておくこともできる。また、その他の記
録媒体に記録して提供するようにすることも可能であ
る。
【0056】また、上記実施の形態においては、バーコ
ードを印字し、照合する場合について説明したが、バー
コードに限定されるものではなく、ベリコード、QRコ
ード、PDF417、MAXIコード等の二次元コード
や、その他の識別コードを印字し、照合する場合にも、
本発明を適用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る識別コード印
刷装置および識別コード照合方法、並びに記録媒体によ
れば、所定の印字コマンドに従って、少なくとも1つの
バーコードを印刷し、印刷されたバーコードによって表
される情報を読み取り、読み取られたバーコードによっ
て表される情報と、印字コマンドによって印字が指示さ
れたバーコードによって表される情報とが一致するか否
かを照合し、照合結果を出力するようにしたので、バー
コード印刷装置単独で照合処理を行うことができ、装置
構成を簡単にするとともに、コストを低減させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の識別コード印刷装置の一実施の形態の
構成例を示すブロック図である。
【図2】プリンタ1とスキャナ2及びホストPC8の接
続方法を示す図である。
【図3】プリンタ1の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】ラベルに印刷されたバーコードの例と、印字コ
マンドの例を示す図である。
【図5】ラベル印字とバーコード照合の手順の概要を説
明するための図である。
【図6】バーコード照合時のプリンタ内部の動作を説明
する図である。
【図7】プリンタ1のCPU23上で動作するアプリケ
ーションプログラムによる、バーコードの読み取りと照
合の詳細な手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】プリンタ1のCPU23上で動作するアプリケ
ーションプログラムによる、バーコードの読み取りと照
合の詳細な手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 スキャナ 3 RS232Cカード 4 ICメモリカード 5,6 PCカードスロット 7 コネクタ 8 パソコン(ホストPC) 11 印字部 12 処理部 13 LCD 14 LINEキー 21 DRAM 22 FLASHメモリ 23 CPU 211 照合コマンドデータ格納エリア 212 スキャナ読み込みデータ格納エリア 213 スキャナ読み込みデータ格納エリア 214 スキャナ読み込みデータ格納エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP10 KK13 KK18 KK22 KK26 KK28 KK35 5B021 AA01 AA13 BB01 BB03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の印字コマンドに従って、少なくと
    も1つの識別コードを印刷する印刷手段と、 前記印刷手段によって印刷された前記識別コードによっ
    て表される情報を読み取る読み取り手段と、 前記読み取り手段によって読み取られた前記識別コード
    によって表される情報と、前記印字コマンドによって印
    字が指示された識別コードによって表される情報とが一
    致するか否かを照合する照合手段と、 前記照合手段による照合結果を出力する出力手段とを備
    えることを特徴とする識別コード印刷装置。
  2. 【請求項2】 所定の印字コマンドに従って、少なくと
    も1つの識別コードを印刷する印刷ステップと、 前記印刷ステップにおいて印刷された前記識別コードに
    よって表される情報を読み取る読み取りステップと、 前記読み取りステップにおいて読み取られた前記識別コ
    ードによって表される情報と、前記印字コマンドによっ
    て印字が指示された識別コードによって表される情報と
    が一致するか否かを照合する照合ステップと、 前記照合ステップにおける照合結果を出力する出力ステ
    ップとを備えることを特徴とする識別コード照合方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の識別コード照合方法を
    実行可能なプログラムが記録されている記録媒体。
JP11041014A 1999-02-19 1999-02-19 識別コード印刷装置および識別コード照合方法、並びに記録媒体 Pending JP2000238390A (ja)

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