JP2000237767A - ミネラル水生成装置 - Google Patents
ミネラル水生成装置Info
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- JP2000237767A JP2000237767A JP11037508A JP3750899A JP2000237767A JP 2000237767 A JP2000237767 A JP 2000237767A JP 11037508 A JP11037508 A JP 11037508A JP 3750899 A JP3750899 A JP 3750899A JP 2000237767 A JP2000237767 A JP 2000237767A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、飲用水の水質や水質変動によら
ず、常に均質のミネラル水を使用者に提供することを目
的としている。 【解決手段】 本発明は、入口側は水道水に接続され、
カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有した
溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載するととも
に、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所が飲
用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラル成
分を水道水中に添加することのできる溶出経路を設け、
ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から取り
出すミネラル水生成装置において、前記溶出経路の経路
面積を可変することのできる流量調整手段を設けたこと
を特徴としている。
ず、常に均質のミネラル水を使用者に提供することを目
的としている。 【解決手段】 本発明は、入口側は水道水に接続され、
カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有した
溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載するととも
に、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所が飲
用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラル成
分を水道水中に添加することのできる溶出経路を設け、
ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から取り
出すミネラル水生成装置において、前記溶出経路の経路
面積を可変することのできる流量調整手段を設けたこと
を特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入口側は水道水等
の飲用水源に接続され、カルシウムやマグネシウム等の
ミネラル成分を含有した溶質を包含するミネラルカート
リッジを搭載するとともに、前記ミネラルカートリッジ
の少なくとも1ヶ所が飲用水通水路と接触し、前記溶質
より溶出したミネラル成分を飲用水中に添加することの
できる溶出経路を設け、ミネラル成分が添加されたミネ
ラル水を出口側から取り出すミネラル水生成装置に関す
る。
の飲用水源に接続され、カルシウムやマグネシウム等の
ミネラル成分を含有した溶質を包含するミネラルカート
リッジを搭載するとともに、前記ミネラルカートリッジ
の少なくとも1ヶ所が飲用水通水路と接触し、前記溶質
より溶出したミネラル成分を飲用水中に添加することの
できる溶出経路を設け、ミネラル成分が添加されたミネ
ラル水を出口側から取り出すミネラル水生成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】健康や味の向上を目的として、水道水中
にミネラル成分を添加するミネラル水生成装置が知られ
ている。ミネラル成分とは主にカルシウムやマグネシウ
ム等の体内必須元素を指し、ミネラル成分はミネラル成
分を含有した溶質より溶出される。
にミネラル成分を添加するミネラル水生成装置が知られ
ている。ミネラル成分とは主にカルシウムやマグネシウ
ム等の体内必須元素を指し、ミネラル成分はミネラル成
分を含有した溶質より溶出される。
【0003】ミネラル成分はミネラルカートリッジに包
含され、通水路途中に配置するか、あるいはミネラルカ
ートリッジに設けられた飲用水通水路への溶出経路より
溶出させる方法が一般的である。
含され、通水路途中に配置するか、あるいはミネラルカ
ートリッジに設けられた飲用水通水路への溶出経路より
溶出させる方法が一般的である。
【0004】図3に従来例におけるミネラル生成装置の
構成図を示す。手動あるいは操作基板5からの入力によ
り元バルブ1が開かれると、生成器本体へ水道水等の飲
用水が流入する。まず、通水路中に配置された中空糸膜
や活性炭等のフィルタ3で飲用水を濾過する。流量セン
サ4は水量を検出し、主にフィルタ3やミネラルカート
リッジ7の寿命告知に用いられる。ミネラルカートリッ
ジ7は飲用水通水路18から分岐された溶出経路12を
有し、ミネラル成分を飲用水中に溶出せしめる。
構成図を示す。手動あるいは操作基板5からの入力によ
り元バルブ1が開かれると、生成器本体へ水道水等の飲
用水が流入する。まず、通水路中に配置された中空糸膜
や活性炭等のフィルタ3で飲用水を濾過する。流量セン
サ4は水量を検出し、主にフィルタ3やミネラルカート
リッジ7の寿命告知に用いられる。ミネラルカートリッ
ジ7は飲用水通水路18から分岐された溶出経路12を
有し、ミネラル成分を飲用水中に溶出せしめる。
【0005】図4に従来例におけるミネラルカートリッ
ジ7の概念図を示す。ミネラル成分9は粒状のため、カ
ートリッジ本体11に充填後、不織布等のプレフィルタ
10で封入される。上部には脱気膜8を有し、初期通水
時の空気抜きを行い、水流を円滑に行う。
ジ7の概念図を示す。ミネラル成分9は粒状のため、カ
ートリッジ本体11に充填後、不織布等のプレフィルタ
10で封入される。上部には脱気膜8を有し、初期通水
時の空気抜きを行い、水流を円滑に行う。
【0006】しかしながら、ミネラル成分の溶出量は飲
料水の元々のミネラル量、あるいは、水量や水温といっ
た水質要因に影響させるため、従来のミネラル水生成装
置の構成では、これらの要素が変動すると生成されるミ
ネラル水の成分や濃度が安定しないといった問題があっ
た。
料水の元々のミネラル量、あるいは、水量や水温といっ
た水質要因に影響させるため、従来のミネラル水生成装
置の構成では、これらの要素が変動すると生成されるミ
ネラル水の成分や濃度が安定しないといった問題があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の問題点を解決するためになされたもので、生成する
ミネラル水の濃度を、飲用水中の元々のミネラル量や水
温、水量といった水質要因に影響されず、常に安定した
濃度のミネラル水を生成する装置を提供することを目的
としている。
来の問題点を解決するためになされたもので、生成する
ミネラル水の濃度を、飲用水中の元々のミネラル量や水
温、水量といった水質要因に影響されず、常に安定した
濃度のミネラル水を生成する装置を提供することを目的
としている。
【0008】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、入口側は水道水等の飲用水源に接続さ
れ、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有
した溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載すると
ともに、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所
が飲用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラ
ル成分を飲用水中に添加することのできる溶出経路を設
け、ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から
取り出すミネラル水生成装置において、前記溶出経路の
経路面積を可変することのできる流量調整手段を設けた
ことを特徴とする。また、飲用水通水路中に配置した水
温検出手段や水量検出手段と流量調整手段とを連動させ
たことを特徴とする。
め、本発明は、入口側は水道水等の飲用水源に接続さ
れ、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有
した溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載すると
ともに、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所
が飲用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラ
ル成分を飲用水中に添加することのできる溶出経路を設
け、ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から
取り出すミネラル水生成装置において、前記溶出経路の
経路面積を可変することのできる流量調整手段を設けた
ことを特徴とする。また、飲用水通水路中に配置した水
温検出手段や水量検出手段と流量調整手段とを連動させ
たことを特徴とする。
【0009】また、飲用水の元々のミネラル含有量によ
らず安定した濃度のミネラル水を生成するために、ミネ
ラルカートリッジの上流にイオン交換樹脂樹脂等のミネ
ラル成分除去手段を設け、飲用水中のミネラル濃度を一
旦ゼロにした後、改めてミネラル成分を溶出させること
を特徴とする。
らず安定した濃度のミネラル水を生成するために、ミネ
ラルカートリッジの上流にイオン交換樹脂樹脂等のミネ
ラル成分除去手段を設け、飲用水中のミネラル濃度を一
旦ゼロにした後、改めてミネラル成分を溶出させること
を特徴とする。
【0010】本発明のミネラル水生成装置は、入口側は
水道水等の飲用水源に接続され、カルシウムやマグネシ
ウム等のミネラル成分を含有した溶質を包含するミネラ
ルカートリッジを搭載するとともに、前記ミネラルカー
トリッジの少なくとも1ヶ所が飲用水通水路と接触し、
前記溶質より溶出したミネラル成分を飲用水中に添加す
ることのできる溶出経路を設け、ミネラル成分が添加さ
れたミネラル水を出口側から取り出すミネラル水生成装
置において、前記溶出経路の経路面積を可変することの
できる流量調整手段を設ければ、ミネラル成分の溶出量
を可変することができる。
水道水等の飲用水源に接続され、カルシウムやマグネシ
ウム等のミネラル成分を含有した溶質を包含するミネラ
ルカートリッジを搭載するとともに、前記ミネラルカー
トリッジの少なくとも1ヶ所が飲用水通水路と接触し、
前記溶質より溶出したミネラル成分を飲用水中に添加す
ることのできる溶出経路を設け、ミネラル成分が添加さ
れたミネラル水を出口側から取り出すミネラル水生成装
置において、前記溶出経路の経路面積を可変することの
できる流量調整手段を設ければ、ミネラル成分の溶出量
を可変することができる。
【0011】さらに、飲用水通水路中に配置した水温検
出手段と前記流量調整手段とを連動させれば、水質要因
のひとつである水温に影響されず、常に安定したミネラ
ル水を生成することができる。
出手段と前記流量調整手段とを連動させれば、水質要因
のひとつである水温に影響されず、常に安定したミネラ
ル水を生成することができる。
【0012】さらに、飲用水通水路中に配置した水量検
出手段と前記流量調整手段とを連動させれば、水量に影
響されず、常に安定したミネラル水を生成することがで
きる。
出手段と前記流量調整手段とを連動させれば、水量に影
響されず、常に安定したミネラル水を生成することがで
きる。
【0013】また、ミネラルカートリッジの上流にイオ
ン交換樹脂樹脂等のミネラル成分除去手段を設け、飲料
水中のミネラル濃度を一旦ゼロにした後、改めてミネラ
ル成分を溶出させるので、飲用水の元々のミネラル量に
影響されず、常に安定した濃度のミネラル水を生成する
ことができる。
ン交換樹脂樹脂等のミネラル成分除去手段を設け、飲料
水中のミネラル濃度を一旦ゼロにした後、改めてミネラ
ル成分を溶出させるので、飲用水の元々のミネラル量に
影響されず、常に安定した濃度のミネラル水を生成する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のミネラル生成装置
20について図1及び図2を参照しながら説明する。図
1は、本発明におけるミネラル生成装置20の構成ブロ
ック図、図2は本発明におけるミネラルカートリッジの
概念図である。手動あるいは操作基板5からの入力によ
り元バルブ1が開かれると、生成器本体へ水道水等の飲
用水が流入する。まず、飲用水通水路中に配置された中
空糸膜や活性炭等のフィルタ3で飲用水を濾過する。流
量検出手段としての流量センサ4は水量を検出し、主に
フィルタ3やミネラルカートリッジ7の寿命告知に用い
られる。ミネラルカートリッジ7は飲用水水路18から
分岐された溶出経路12を有し、ミネラル成分を飲用水
中に溶出せしめる。溶出経路途中には、溶出経路の経路
面積を可変することのできる流量調整手段としての電動
式ボールバルブ14を配している。
20について図1及び図2を参照しながら説明する。図
1は、本発明におけるミネラル生成装置20の構成ブロ
ック図、図2は本発明におけるミネラルカートリッジの
概念図である。手動あるいは操作基板5からの入力によ
り元バルブ1が開かれると、生成器本体へ水道水等の飲
用水が流入する。まず、飲用水通水路中に配置された中
空糸膜や活性炭等のフィルタ3で飲用水を濾過する。流
量検出手段としての流量センサ4は水量を検出し、主に
フィルタ3やミネラルカートリッジ7の寿命告知に用い
られる。ミネラルカートリッジ7は飲用水水路18から
分岐された溶出経路12を有し、ミネラル成分を飲用水
中に溶出せしめる。溶出経路途中には、溶出経路の経路
面積を可変することのできる流量調整手段としての電動
式ボールバルブ14を配している。
【0015】ミネラル成分9は粒状のため、カートリッ
ジ本体11に充填後、不織布等のプレフィルタ10で封
入される。上部には脱気膜8を有し、初期通水時の空気
抜きを行い、水流を円滑に行う。ミネラル成分は溶出経
路に配した徐放膜15より徐放される。ミネラルカート
リッジ7からのミネラル成分溶出量を制御するため、ミ
ネラルカートリッジ7からの溶出経路12の経路面積1
7を変動することのできる電動式ボールバルブ14を有
する。
ジ本体11に充填後、不織布等のプレフィルタ10で封
入される。上部には脱気膜8を有し、初期通水時の空気
抜きを行い、水流を円滑に行う。ミネラル成分は溶出経
路に配した徐放膜15より徐放される。ミネラルカート
リッジ7からのミネラル成分溶出量を制御するため、ミ
ネラルカートリッジ7からの溶出経路12の経路面積1
7を変動することのできる電動式ボールバルブ14を有
する。
【0016】ミネラルカートリッジ7の上流の飲用水通
水路には水温検出手段としての水温サーミスタ2、流量
検出手段としての流量センサ4が配置されている。ミネ
ラル成分の溶出量は水温や流量による影響されるため、
これらの情報を元に、前記電動式ボールバルブ14の制
御を行う。すなわち、水温が高い場合はミネラル溶出量
が増加するため、溶出経路面積を絞るように電動式ボー
ルバルブ14が作動する。逆に、水温が低い場合は溶出
経路面積を広げるように作動する。また、ミネラル濃度
を均一にするために、水量が多い場合は、溶出経路面積
を広げるように、水量が少ない場合は、面積を絞るよう
に作動する。
水路には水温検出手段としての水温サーミスタ2、流量
検出手段としての流量センサ4が配置されている。ミネ
ラル成分の溶出量は水温や流量による影響されるため、
これらの情報を元に、前記電動式ボールバルブ14の制
御を行う。すなわち、水温が高い場合はミネラル溶出量
が増加するため、溶出経路面積を絞るように電動式ボー
ルバルブ14が作動する。逆に、水温が低い場合は溶出
経路面積を広げるように作動する。また、ミネラル濃度
を均一にするために、水量が多い場合は、溶出経路面積
を広げるように、水量が少ない場合は、面積を絞るよう
に作動する。
【0017】水温上昇や流量変化量に対する溶出面積の
変化量は制御基板6のマイコンにより予め設定された算
出式に基づく値に算出される。面積制御は、水温サーミ
スタ、流量センサからの信号により随時行われるため、
長時間の通水であっても、時系列でミネラル濃度が変化
することがない。
変化量は制御基板6のマイコンにより予め設定された算
出式に基づく値に算出される。面積制御は、水温サーミ
スタ、流量センサからの信号により随時行われるため、
長時間の通水であっても、時系列でミネラル濃度が変化
することがない。
【0018】ミネラル生成装置の実際の使用を考えた場
合、地域毎のミネラル成分量の異なる飲用水によらず、
狙いのミネラル濃度のミネラル水を生成させる必要があ
る。使用現場の飲用水のミネラル含有量を予め調査し
て、狙いのミネラル濃度との濃度差分のミネラル成分を
溶出させる制御を行っても良いが、飲用水成分の経時的
な変動には対応できず、使用者にとって使用勝手の悪い
ものになってしまう。
合、地域毎のミネラル成分量の異なる飲用水によらず、
狙いのミネラル濃度のミネラル水を生成させる必要があ
る。使用現場の飲用水のミネラル含有量を予め調査し
て、狙いのミネラル濃度との濃度差分のミネラル成分を
溶出させる制御を行っても良いが、飲用水成分の経時的
な変動には対応できず、使用者にとって使用勝手の悪い
ものになってしまう。
【0019】本発明では実施例に示す様に、ミネラルカ
ートリッジ7の上流の飲用水通水路途中にミネラル成分
除去手段としてのイオン交換樹脂13を配置している。
イオン交換樹脂により、一旦、飲用水中のミネラル濃度
をゼロにして、再びミネラル成分を添加することによ
り、水道水の元々のミネラル濃度によらず、安定したミ
ネラル濃度のミネラル水を生成することができる。
ートリッジ7の上流の飲用水通水路途中にミネラル成分
除去手段としてのイオン交換樹脂13を配置している。
イオン交換樹脂により、一旦、飲用水中のミネラル濃度
をゼロにして、再びミネラル成分を添加することによ
り、水道水の元々のミネラル濃度によらず、安定したミ
ネラル濃度のミネラル水を生成することができる。
【0020】
【発明の効果】入口側は水道水等の飲用水源に接続さ
れ、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有
した溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載すると
ともに、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所
が飲用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラ
ル成分を飲用水中に添加することのできる溶出経路を設
け、ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から
取り出すミネラル水生成装置において、前記溶出経路の
経路面積を可変することのできる流量調整手段を設けた
ため、飲用水のミネラル濃度の調整が行え、使用者にと
って使用勝手の良いミネラル水生成器を提供することが
できる。
れ、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有
した溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載すると
ともに、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所
が飲用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラ
ル成分を飲用水中に添加することのできる溶出経路を設
け、ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から
取り出すミネラル水生成装置において、前記溶出経路の
経路面積を可変することのできる流量調整手段を設けた
ため、飲用水のミネラル濃度の調整が行え、使用者にと
って使用勝手の良いミネラル水生成器を提供することが
できる。
【0021】ミネラルカートリッジの上流に水温検出手
段を設け、上記溶出経路の流量調整手段と連動したた
め、飲用水の水温の経時的な変動によらないミネラル濃
度のミネラル水を生成することができるため、使用者に
とって使用勝手の良いミネラル水生成器を提供すること
ができる。
段を設け、上記溶出経路の流量調整手段と連動したた
め、飲用水の水温の経時的な変動によらないミネラル濃
度のミネラル水を生成することができるため、使用者に
とって使用勝手の良いミネラル水生成器を提供すること
ができる。
【0022】ミネラルカートリッジの上流に流量検出手
段を設け、上記溶出経路の流量調整手段と連動したた
め、飲用水の流量の経時的な変動によらないミネラル濃
度のミネラル水を生成することができるため、使用者に
とって使用勝手の良いミネラル水生成器を提供すること
ができる。
段を設け、上記溶出経路の流量調整手段と連動したた
め、飲用水の流量の経時的な変動によらないミネラル濃
度のミネラル水を生成することができるため、使用者に
とって使用勝手の良いミネラル水生成器を提供すること
ができる。
【0023】入口側は水道水等の飲用水源に接続され、
カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有した
溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載するととも
に、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所が飲
用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラル成
分を水道水中に添加することのできる溶出経路を設け、
ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から取り
出すミネラル水生成装置において、前記ミネラルカート
リッジの上流の飲用水通水路途中にイオン交換樹脂等の
ミネラル成分除去手段を設けたため、飲用水の元々の水
質によらないミネラル濃度のミネラル水を生成すること
ができるため、使用者にとって使用勝手の良いミネラル
水生成器を提供することができる。
カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有した
溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載するととも
に、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所が飲
用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラル成
分を水道水中に添加することのできる溶出経路を設け、
ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から取り
出すミネラル水生成装置において、前記ミネラルカート
リッジの上流の飲用水通水路途中にイオン交換樹脂等の
ミネラル成分除去手段を設けたため、飲用水の元々の水
質によらないミネラル濃度のミネラル水を生成すること
ができるため、使用者にとって使用勝手の良いミネラル
水生成器を提供することができる。
【図1】本発明におけるミネラル水生成装置の構成ブロ
ック図。
ック図。
【図2】本発明におけるミネラルカートリッジの概念
図。
図。
【図3】従来例におけるミネラル水生成装置の構成ブロ
ック図。
ック図。
【図4】従来例におけるミネラルカートリッジの概念
図。
図。
1…元バルブ(電磁弁) 2…水温サーミスタ(水温検出手段) 3…フィルタ 4…流量センサ(流量検出手段) 5…操作基板 6…制御基板 7…ミネラルカートリッジ 8…脱気膜 9…ミネラル成分 10…プレフィルタ 11…ミネラルカートリッジ本体 12…ミネラル溶出経路 13…イオン交換樹脂 14…電動式ボールバルブ(流量調整手段) 15…除放膜 17…通路面積 18…飲用水通水路 20…ミネラル水生成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/68 520 C02F 1/68 520D 540 540C
Claims (4)
- 【請求項1】 入口側は水道水等の飲用水源に接続さ
れ、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有
した溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載すると
ともに、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所
が飲用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラ
ル成分を飲用水中に添加することのできる溶出経路を設
け、ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から
取り出すミネラル水生成装置において、前記溶出経路の
経路面積を可変することのできる流量調整手段を設けた
ことを特徴とするミネラル水生成装置。 - 【請求項2】 ミネラルカートリッジの上流に水温検出
手段を設け、上記溶出経路の流量調整手段と連動したこ
とを特徴とする請求項1記載のミネラル水生成装置 - 【請求項3】 ミネラルカートリッジの上流に流量検出
手段を設け、上記溶出経路の流量調整手段と連動したこ
とを特徴とする請求項1記載のミネラル水生成装置 - 【請求項4】 入口側は水道水等の飲用水源に接続さ
れ、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分を含有
した溶質を包含するミネラルカートリッジを搭載すると
ともに、前記ミネラルカートリッジの少なくとも1ヶ所
が飲用水通水路と接触し、前記溶質より溶出したミネラ
ル成分を水道水中に添加することのできる溶出経路を設
け、ミネラル成分が添加されたミネラル水を出口側から
取り出すミネラル水生成装置において、前記ミネラルカ
ートリッジの上流の飲用水通水路途中にイオン交換樹脂
等のミネラル成分除去手段を設けたことを特徴とするミ
ネラル水生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037508A JP2000237767A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | ミネラル水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037508A JP2000237767A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | ミネラル水生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000237767A true JP2000237767A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12499484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11037508A Pending JP2000237767A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | ミネラル水生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000237767A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011052531A1 (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-05 | パナソニック電工株式会社 | 水処理装置 |
WO2013158041A1 (en) * | 2012-04-18 | 2013-10-24 | Solves Innovative Technology Pte Ltd | Nutrient infuser for drinking water |
CN109626540A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-04-16 | 福建金源泉科技发展有限公司 | 一种具有寿命提醒功能的矿物质缓释球及装置 |
CN110589947A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-12-20 | 吴扬辉 | 一种耐用的家用温泉机及其控制方法 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11037508A patent/JP2000237767A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011052531A1 (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-05 | パナソニック電工株式会社 | 水処理装置 |
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