JP2000235634A - カード型電子機器およびそのカード型電子機器を搭載可能な電子機器 - Google Patents

カード型電子機器およびそのカード型電子機器を搭載可能な電子機器

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JP2000235634A
JP2000235634A JP11036391A JP3639199A JP2000235634A JP 2000235634 A JP2000235634 A JP 2000235634A JP 11036391 A JP11036391 A JP 11036391A JP 3639199 A JP3639199 A JP 3639199A JP 2000235634 A JP2000235634 A JP 2000235634A
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JP
Japan
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card
electronic device
type electronic
knob
sliding member
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JP11036391A
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English (en)
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Katsuhisa Yamamoto
勝久 山本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器からの取り出しを容易に行うことが
でき、信頼性に優れるカード型電子機器を提供すると共
に、構成的に複雑になるイジェクタ機構が不要となり、
小型・軽量化を図ることができる電子機器を提供する。 【解決手段】 両コネクタ21,30の接続状態におい
て、摘み体13の摘み部13aを退避位置から左側へ移
動させると、摘み体13のスライドによって突起部13
cが作動突起部16bの傾斜面に沿って頂点T側に移動
し、摺動部材16を戻しスプリング19の付勢力に抗し
て下方へ摺動させる。摺動部材16の下方への移動によ
って、摺動部材16の両脚部16cにおける突出端部1
7が、カード本体10の通孔18から外部へ突出して、
電子機器側のコネクタ30における当接部32に当接
し、これによりコネクタ30からカード型電子機器が離
れ、カード型電子機器が電子機器の開口部から外部へ突
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型コンピュー
タなどの機能拡張装置として利用されるメモリカードあ
るいはIOカードなどのカード型電子機器、およびその
カード型電子機器を搭載することが可能なコンピュータ
などの電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今の携帯型コンピュータは、軽量化し
て可搬性を高めたり、机上における設置面積を小さくす
るために可能な限り小型に設計されている。このため、
携帯型コンピュータでは、卓上型コンピュータなどが標
準的に装備しているような機能を、すべて搭載すること
が不可能になってきている。ユーザが卓上型コンピュー
タと同等の機能を必要とする場合に備え、携帯型コンピ
ュータには、メモリカードやモデムカードのようなカー
ド型電子機器を接続することが可能になってきている。
また、デジタル・スチルカメラに代表される電子機器に
も記憶装置としてメモリカードを接続可能としたものが
多くなってきている。
【0003】このようなカード型電子機器が接続される
電子機器は機器筐体内部にカード収容部を備えている。
カード収容部は、一般的に、筐体の側面に開口部を有
し、開口部の奥側にはカード接続のためのコネクタが設
けられている。一方、カード型電子機器は、カード挿入
方向における端部に電子機器との接続用コネクタを備え
た構成であって、このカード型電子機器を、電子機器の
開口部から挿入すると、カード型電子機器のコネクタ部
が電子機器側のコネクタと嵌合し、この嵌合によって電
子機器とカード型電子機器とが電気的に接続されて所望
の機能が実現されるものである。
【0004】カード型電子機器は、その使用後、あるい
は他の機能のカード型電子機器と交換する目的でカード
収容部から取り出されるが、その際、カード型電子機器
は、開口部からしか触れることができない状態で電子機
器側に収容され、電気的に接続されていることが多いた
め、挿入する動作に相反して、人間の手(指)だけでは
取り出すことができない。したがって、カード型電子機
器を取り出すための別の手段が必要になっている。
【0005】従来の電子機器は、カード型電子機器をカ
ード収容部から押し出すためのイジェクト機構を備えて
いるものがある。例えば、図8(a)に示すように、一
般的な小型コンピュータ1には、本体2の側部にカード
型電子機器3を挿入するための開口部4が設けられ、そ
の開口部4の近傍にカード挿入時に外部に突出するイジ
ェクトボタン5が設けられている。そして、挿入された
カード型電子機器3を取り出すには、図8(b)に示す
ように、突出しているイジェクトボタン5を押圧するこ
とによって、本体2内に設置されているイジェクト機構
を動作させることによって、カード型電子機器3を外部
へ排出することができるようになっている。
【0006】従来のイジェクト機構としては、特許第2
791854号公報に示されているように、カード型電
子機器の挿入先端部を押し出す押し出しレバーと、機器
本体の側面に突出したプッシュボタンと、このプッシュ
ボタンと押し出しレバーとを連動させる機構とを備えた
ものが知られている。このイジェクト機構は、ユーザが
プッシュボタンを指先で押すと、この押圧力が連動機構
を介して押し出しレバーに伝えられ、この押し出しレバ
ーがカード型電子機器の挿入先端部を押す。この押圧に
より、カード型電子機器がカード挿入口に向けて押し出
され、カード型電子部品が機器本体の外部に突出するよ
うになっている。
【0007】また、従来の電子機器では、イジェクト機
構を備えない代わりに、カード型電子機器の取出方向に
おける端部から延出するように帯状のシートを貼り付け
て、ユーザがそのシート部分を摘んで引き抜くことによ
ってカード型電子機器を抜き出すようにした方法があ
る。
【0008】さらにまた、実開平6−68866号公報
に示されるように、カード型電子機器に突出する摘みを
設け、この摘みを指で摘んでカード型電子機器を引き抜
くようにした構成が提案されている。この構成によれば
カード型電子機器のイジェクト機構は不要になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術におい
て、イジェクト機構を用いてカード型電子機器を押し出
すようにすると、カード型電子機器の挿入対象である電
子機器の機器本体内部におけるカード型電子機器を収納
する収容部周囲にイジェクト機構を設けるための空間を
確保しなくてはならない。このため、機器本体のカード
挿入用の開口部が必要以上に大きくなったり、機器本体
内部における部品配置に制限が生じるといった不都合が
生じ、電子機器の小型化を図る上で大きな障害となって
いる。
【0010】特に図9に示すように、薄型ノート型コン
ピュータのように、カード挿入用の開口部8a,8b,
8cが複数個横方向に隣接して設けられるような機器に
とっては、イジェクト機構9a,9b,9cのためのス
ペースが、機器の小型化を阻害する大きな要因となって
いる。
【0011】また、カード型電子機器に帯状のシートを
貼り付けて、ユーザがそれを摘んで引き抜く方法では、
長期間繰り返し使用することによるシートの破損により
本来の機能を果たさなくなるという問題があり、信頼性
に欠ける方法である。また、カード型電子機器に突出す
る摘みを設け、この摘みを指で摘んで引き抜く方式で
は、摘みを突出させるための動作と、摘みを摘まむ動作
とを同時に行うことができないため操作性が悪く、ま
た、一時的であっても摘みを突出させる構成であるため
に、外力などにより摘みが折れるなどの問題が解決され
ない。
【0012】本発明は、このような問題を解決するため
のものであり、電子機器からの取り出しを容易に行うこ
とができ、信頼性に優れるカード型電子機器を提供する
と共に、構成的に複雑になるイジェクタ機構が不要とな
り、小型・軽量化を図ることができる電子機器を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のカード型電子機器は、半導体素子を搭載し
たプリント基板を有し、電気的接続対象である電子機器
に対して挿入可能および取出可能な扁平形状のカード本
体に、挿入方向に対して直交する方向にスライド可能に
摘み体を設け、かつ摘み体と連動してカード本体に対し
て出没可能な摺動部材を設けてなり、前記摘み体をスラ
イドさせることにより前記摺動部材をカード本体から突
出させ、カード本体を挿入された電子機器から取出すこ
とを可能にしたものであり、この構成によって、電子機
器側に従来のようなイジェクト機構を設ける必要がなく
なり、電子機器の小型化,軽量化が実現する。
【0014】また本発明のカード型電子機器は、前記電
気的接続対象である電子機器に挿入時、前記摺動部材の
非突出状態において前記プリント基板と電子機器とが電
気的に接続されるように構成したものであり、この構成
によって、カード型電子機器の挿入時にプリント基板と
電子機器内の接続対象とが確実に電気的に接続されるこ
とになる。
【0015】また本発明のカード型電子機器は、前記摘
み体をカード本体から突出させないように設置したもの
であり、この構成によって、全体としてカード形状を保
つことができ、しかも摘み体に不用意に触れてカード型
電子機器を取り出すような誤操作を防止することができ
る。
【0016】また本発明のカード型電子機器は、前記摘
み体を前記摺動部材の非突出状態に対応する摘み体復帰
位置へ自動的に移動可能にしたものであり、この構成に
よって、摘み体が所定の位置へ戻らないという不具合の
発生を防止することができ、カード型電子機器における
動作の信頼性を高めることができる。
【0017】さらに本発明のカード型電子機器を搭載可
能な電子機器は、半導体素子を搭載したプリント基板を
有する扁平形状のカード本体に、挿入方向に対して直交
する方向にスライド可能に摘み体が設けられ、かつ摘み
体と連動してカード本体に対して出没可能な摺動部材が
設けられた構成のカード型電子機器を搭載可能な電子機
器であって、前記半導体素子の接続用端子と接触するコ
ネクタ部と、前記摘み体のスライド時に前記摺動部材が
カード本体から突出した際に、摺動部材と当接してカー
ド本体を電子機器からの取出方向へ移動させることを可
能にする当接部とを備えたものであり、この構成によっ
て、従来のようなイジェクト機構を設けることなくカー
ド型電子機器の挿入,取り出しが可能になり、しかも電
子機器の小型化,軽量化が実現する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めのカード型電子機器におけるカード本体の一部を除去
した状態を示す斜視図である。
【0020】図1において、10は各種半導体素子11
が搭載されているプリント基板12を内蔵した長方形状
のカード本体、13はカード本体10の一側部10aに
設けられた開口部14に摘み部13aが外部に突出する
ように配設された摘み体、15はカード本体10の一側
部10aの内側に沿って設けられたガイド溝であり、こ
のガイド溝15に摘み体13の両側に延出する腕部13
bがスライド可能に設けられている。
【0021】16はカード本体10の内壁とプリント基
板12間の空間部に設置された平面視略コ字状の摺動部
材であり、摺動部材16の一側部16aには摘み体13
の下側に形成された突起部13cが接する略三角形状の
作動突起部16bが設けられている。さらに摺動部材1
6の両側に延出するように設けられた脚部16cは、カ
ード本体10内壁とプリント基板12側壁間の隙間Aを
摺動可能に配設され、両脚部16cの端部には突出端部
17がそれぞれ設けられ、この突出端部17がカード本
体10の他側部10bに設けられた通孔18を通って外
部に出没可能になっている。カード本体10内の突出端
部17には、脚部16cの端部とカード本体10の内壁
間に圧縮状態に設置される戻しスプリング19が巻回さ
れている。
【0022】カード本体10の他側部10bにおける通
孔18間には、プリント基板12における半導体素子1
1などに電気的に接続されている接続用端子20に連結
されるコネクタ21が設けられている。
【0023】図2は前記カード型電子機器における完成
状態をコネクタ21側から見た外観斜視図であり、図3
は前記カード型電子機器における完成状態を摘み部13
a側から見た外観斜視図である。図2,図3において、
コネクタ21側がカード型電子機器の挿入方向であり、
摘み部13aは挿入方向に対して直交する方向にスライ
ド可能になっている。
【0024】図4(a),(b)と図5によって前記第
1実施形態の動作を説明する。
【0025】図4(a)はカード型電子機器が通常時
(保管状態あるいは電子機器内へ挿入されて電気的接続
状態にあるとき)の状態を示す説明図であり、図4
(b)はカード型電子機器の挿入対象であるコンピュー
タなどの電子機器側のコネクタ部分を示しており、電子
機器側のコネクタ30は、カード型電子機器のコネクタ
21に設けられた複数の接続用受け孔(図1,図2参
照)22に対応して設けられた複数のコネクタ端子31
が立設され、コネクタ端子31の設置部分の両側に、カ
ード型電子機器の摺動部材16に設けられている突出端
部17が当接する平坦面の当接部32が設けられてい
る。
【0026】したがって、挿入対象である電子機器にカ
ード型電子機器を挿入するには、図4(a)に示す状態
のカード型電子機器のコネクタ21側を、電子機器にお
ける図示しない開口から内部のコネクタ30方向へ挿入
していくと、カード型電子機器のコネクタ21の接続用
受け孔22が、電子機器のコネクタ30のコネクタ端子
31に嵌合することになり、カード型電子機器が完全に
挿入状態になると両コネクタ21,30の電気的接続が
完了する。
【0027】また、カード型電子機器を取り出すには、
両コネクタ21,30の接続状態において、図5に示す
ように、摘み体13の摘み部13aを図4(a)に示す
退避位置から左側へ移動させると、摘み体13のスライ
ドによって突起部13cが作動突起部16bの傾斜面に
沿って頂点T側に移動し、よって、この移動(スライ
ド)に連動して摺動部材16を戻しスプリング19の付
勢力に抗して下方へ摺動させることになる。摺動部材1
6の下方への移動によって、摺動部材16の両脚部16
cにおける突出端部17が、カード本体10の通孔18
から外部へ突出して、電子機器側のコネクタ30におけ
る当接部32に当接し、これによりコネクタ30からカ
ード型電子機器が離れ、カード型電子機器が電子機器の
開口部から外部へ突出するようになる。そして、外部へ
出たカード型電子機器を引き抜くようにすることによ
り、両コネクタ21,30の嵌合が解除されて、カード
型電子機器を電子機器から容易に引き出すことができ
る。
【0028】前記のように引き出した状態のカード型電
子機器は、摘み体13の摘み部13aに対する移動力を
除くことにより、戻しスプリング19の付勢力を受けて
摺動部材16が上昇し、したがって、図4(a)に示す
ように、摺動部材16の作動突起部16bにおける傾斜
面の作用によって摘み体13の突起部13cが頂点Tと
反対側へ移動させられ、摘み体13全体が図4(a)の
退避位置に戻ることになる。これにより突出端部17が
突出していない状態でカード型電子機器を保管すること
ができる。
【0029】図6は本発明の第2実施形態におけるカー
ド型電子機器の外観斜視図であり、本実施形態では、摘
み体13の摘み部13aをケース本体10における開口
部14内に設けて、外部に突出しないようにしており、
摘み部13aが不用意に他の物に当たったり、引っ掛っ
て動作してしまうことを防ぐと共に、カード型電子機器
全体が突出物のない1つのカード体として見えるように
している。本実施形態では摘み部13aにおける外側に
は、作業者の指が引っ掛りやすく、滑らないように直線
状の細かな突起35を複数本形成している。
【0030】図7は本発明の第3実施形態の内部機構を
示す断面図であり、本実施形態では、摘み体13の腕部
13bにおける右側(摘み体13の退避位置側)のガイ
ド溝15に、腕部13bを引っ張って摘み体13全体を
退避位置方向に付勢している付勢スプリング40を設け
て、摘み体13への移動力を除いたときに、摘み体13
が付勢スプリング40の付勢力により退避位置へ自動復
帰するようにしている。
【0031】第3実施形態のようにすることにより、摺
動部材16の作動突起部16bと摘み体13の突起部1
3cとの摩擦などによって摘み体13が退避位置に戻ら
なくなることを防ぐことができ、操作性および信頼性を
向上させることができる。
【0032】なお、前記各実施形態におけるカード型電
子機器の形状などは、図示した例に限られず、あらゆる
カード型電子機器に適用される。さらに本発明は、コン
ピュータのみならず、あらゆるカード型電子機器を搭載
する電子機器に適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カード型電子機器自体に挿入側の電子機器からカード型
電子機器を取り出すための機構を備えたため、挿入側の
電子機器に従来のようなイジェクト機構を設ける必要が
なくなり、電子機器側の小型化,軽量化を図ることがで
きる。さらに、カード型電子機器を取り出すための機構
は、カード型電子機器と挿入側の電子機器との電気的接
続が確実で、しかも誤操作を防止でき、確実に動作して
信頼性の高いものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するためのカード
型電子機器におけるカード本体の一部を除去した状態を
示す斜視図
【図2】図1に示す第1実施形態の完成状態を示すコネ
クタ側から見た外観斜視図
【図3】図1に示す第1実施形態の完成状態を示す摘み
部側から見た外観斜視図
【図4】第1実施形態の動作の説明図
【図5】第1実施形態の動作(カード取り出し時)の説
明図
【図6】本発明の第2実施形態におけるカード型電子機
器の外観斜視図
【図7】本発明の第3実施形態の内部機構を示す断面図
【図8】従来の電子機器におけるカード・イジェクトの
説明図
【図9】従来のカード挿入部を示す外観斜視図
【符号の説明】
10 カード本体 11 半導体素子 12 プリント基板 13 摘み体 13a 摘み部 13b 腕部 13c 突起部 16 摺動部材 16b 作動突起部 16c 脚部 17 突出端部 18 通孔 19 戻しスプリング 21 カード型電子機器のコネクタ 22 受け孔 30 電子機器のコネクタ 32 当接部 40 付勢スプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子を搭載したプリント基板を有
    し、電気的接続対象である電子機器に対して挿入可能お
    よび取出可能な扁平形状のカード本体に、挿入方向に対
    して直交する方向にスライド可能に摘み体を設け、かつ
    摘み体と連動してカード本体に対して出没可能な摺動部
    材を設けてなり、前記摘み体をスライドさせることによ
    り前記摺動部材をカード本体から突出させ、カード本体
    を挿入された電子機器から取出すことを可能にしたこと
    を特徴とするカード型電子機器。
  2. 【請求項2】 前記電気的接続対象である電子機器に挿
    入時、前記摺動部材の非突出状態において前記プリント
    基板と電子機器とが電気的に接続されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のカード型電子機器。
  3. 【請求項3】 前記摘み体をカード本体から突出させな
    いように設置したことを特徴とする請求項1記載のカー
    ド型電子機器。
  4. 【請求項4】 前記摘み体を前記摺動部材の非突出状態
    に対応する摘み体復帰位置へ自動的に移動可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1または3記載のカード型電子機
    器。
  5. 【請求項5】 半導体素子を搭載したプリント基板を有
    する扁平形状のカード本体に、挿入方向に対して直交す
    る方向にスライド可能に摘み体が設けられ、かつ摘み体
    と連動してカード本体に対して出没可能な摺動部材が設
    けられた構成のカード型電子機器を搭載可能な電子機器
    であって、前記半導体素子の接続用端子と接触するコネ
    クタ部と、前記摘み体のスライド時に前記摺動部材がカ
    ード本体から突出した際に、摺動部材と当接してカード
    本体を電子機器からの取出方向へ移動させる当接部とを
    備えたことを特徴とするカード型電子機器を搭載可能な
    電子機器。
JP11036391A 1999-02-15 1999-02-15 カード型電子機器およびそのカード型電子機器を搭載可能な電子機器 Pending JP2000235634A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016219701A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 アズビル株式会社 プリント基板および電子機器

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JP2016219701A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 アズビル株式会社 プリント基板および電子機器

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