JP2000235499A - システム運用管理装置 - Google Patents

システム運用管理装置

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JP2000235499A
JP2000235499A JP11035748A JP3574899A JP2000235499A JP 2000235499 A JP2000235499 A JP 2000235499A JP 11035748 A JP11035748 A JP 11035748A JP 3574899 A JP3574899 A JP 3574899A JP 2000235499 A JP2000235499 A JP 2000235499A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のシステム性能評価は各種稼働ログ情報
と各種ソフト資源の定義体情報とからシステム運用のエ
キスパートの手で整理、統合しながら、問題の抽出から
解決までの作業が行われ、評価の熟練者が必須である
上、作業プロセスに長時間を要するという問題があっ
た。 【解決手段】 コンピュータシステムの運用評価を行う
システム運用管理装置に於いて、システムの稼働ログ情
報とシステムを構成するソフト資源の定義体情報を記憶
する評価情報記憶手段と、運用管理者が前記システム運
用管理装置に指示を与えるリクエスト手段と、前記リク
エスト手段からの指示内容にもとづき前記稼働ログ情報
を検索し、該情報を時系列に編集する時系列編集手段
と、前記時系列編集手段により編集され出力された情報
にもとづき特定されたシステム性能の低下要因に関係す
る前記定義体情報を検索し、編集する定義体編集手段
と、編集された情報を端末画面へ出力する画面出力手段
とを備えることにより課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムの運用に際し、多重ジョブ稼働により使用されるシス
テム資源を安定的に使用、維持させるためのシステム運
用評価技術に関する。
【0002】
【従来の技術】オンライン/バッチ処理を問わず多数の
ジョブを多重で稼働させるようジョブ・スケジューリン
グされ、これが実行された時の各種システム資源(ハー
ド、ソフト)の使用状況は、当然のことながら処理デー
タ量やジョブ間の資源の競合などにより時々刻々変動す
る。
【0003】これ等ジョブ稼働によるシステム資源の使
用状況についての評価技術には、各資源の使用状況をシ
ステムの運用中に監視しており、予め与えられた所定の
使用率に達した時メッセージ通知し直ちにアクションに
繋げたり、自動判断可能なものはシステム内で然るべき
措置を自動的に採るなど、資源使用状況の評価をシステ
ムの運用中にリアルタイムで行うものと、本発明の様に
各種システム資源の使用状況に関するデータを稼働ログ
(ロギング)として一旦ファイルに採取し、その後これ
等情報をもとに必要に応じて、或いは定期的にシステム
全体の時系列的な資源使用状況からバッチ的に評価し、
運用スケジュールや資源配分の安定化・効率化を図り、
システム運用の最適化を追求するものとが存在する。
【0004】バッチ的に評価を行う後者の場合、従来一
旦ファイルに採取されたシステム資源の稼働ログデー
タ、即ちジョブ稼働ログ(ジョブ・スケジューラにより
管理されるジョブ名/稼働開始時刻/稼働終了時刻)、
磁気ディスク稼働ログ(論理ディスク名/保有領域バイ
ト/使用領域バイト/稼働率)、磁気ディスク内ファイ
ル稼働ログ(ファイル名/ブロック長/レコード長/レ
コード数/使用領域バイト/稼働率)、磁気ディスク内
DB稼働ログ(DB名/定義領域バイト/使用領域バイ
ト/稼働率)、メモリの稼働ログ(スワップ回数)、C
PUの稼働ログ(稼働率)、オンラインジョブの稼働ロ
グ(ジョブ名/使用ユーザ数/レスポンスタイム)など
の詳細な稼働状況を示すシステム資源別の実績データを
時系列に出力し、システムの運用・維持を行う専門家が
これ等多量の各稼働ログ情報を時系列に突き合わせてシ
ステムの性能評価を行い、性能低下の要因と考えられる
システム上のボトルネックを思考錯誤で抽出する。
【0005】その後この抽出された問題に対する解決策
を追求するため、これ等抽出された稼働ログ情報に、ジ
ョブが使用するソフト資源(ファイルなど)やシステム
を構成するソフト資源(DB、ジョブなど)の定義体
(ソース)情報を対応、突き合わせ問題ジョブに関係す
る定義体を特定し、これに対処するという具合に、極め
て多岐にわたる多種・多量のデータを時系列的に突き合
わせ、性能分析・診断することはシステム運用のエキス
パートにとっても極めて困難な作業であり、長時間を要
すものであった。
【0006】尚、ここでソフト資源の定義体情報とは、
ジョブ・スケジュールソース、ジョブソース、プログラ
ムソース、データベース(DB)ソース(DBの定義
体)、画面/帳票定義体などを指しており、システムの
開発者や運用者が作成したり修正したりするものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来のシステ
ム性能評価に於いては、資源別に管理された運用時に採
取される各種稼働ログ情報(動的情報)と、各種ソフト
資源の定義体情報(静的情報)が、システム運用のエキ
スパートの手で時系列データとして整理、統合され、こ
れをもとに問題の抽出から解決までの作業が行われてお
り、システム性能評価の可能な熟練者が必須である上、
性能低下の要因抽出から解決策の究明、そしてその具体
的な修正・対処に至る作業プロセスに長時間を要し、個
人の経験・ノウハウに頼った非効率的な作業であるとい
う問題があった。
【0008】本発明はこのような点にかんがみて、稼働
ログ情報からバッチ的にシステム運用評価を行うシステ
ム運用管理装置に於いて、これにソフト資源の定義体情
報を同一管理下に置き、運用管理者とのインタラクティ
ブな会話を通じてこれ等情報を時系列データとして整
理、統合して運用管理者へ提供し、システムの性能評価
を可能とする手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成されたシステム運用管理装置によって解決され
る。即ち図1は、本発明の原理図であり、コンピュータ
システムの運用評価を行うシステム運用管理装置に於い
て、システムの稼働ログ情報とシステムを構成するソフ
ト資源の定義体情報を記憶する評価情報記憶手段10
と、運用管理者が前記システム運用管理装置に指示を与
えるリクエスト手段11と、前記リクエスト手段からの
指示内容にもとづき前記稼働ログ情報を検索し、該情報
を時系列に編集する時系列編集手段12と、前記時系列
編集手段により編集され出力された情報にもとづき特定
されたシステム性能の低下要因に関係する前記定義体情
報を検索し、編集する定義体編集手段13と、編集され
た情報を端末画面へ出力する画面出力手段14とを備え
ることにより、運用管理者の思考に沿ったインタラクテ
ィブな会話を通じて運用評価に必要な情報を時系列に整
理、統合して提供し、運用管理の熟練者でなくとも短時
間にシステムの性能評価を可能とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は前記の通り、コンピュー
タシステムに於ける過去の稼働実績データ(ジョブ稼働
ログ、磁気ディスク使用ログ、ファイル使用ログなど)
を運用管理者(操作者)のリクエストに応じて各種の情
報を提供し、これ等情報をもとに運用管理者は当該コン
ピュータシステムの運用上の問題点(要因:資源の領域
的要因と負荷的要因とがある)を探し出し、この問題の
解決策を追求するに当たり、これ等資源別の稼働実績デ
ータを運用管理者の要求に応じて時系列的に整理・統合
して提供し、これに更にシステム又はジョブなどの定義
体情報を関係付けた情報を提供することにより問題を特
定し、その結果としてシステム又はジョブなどの定義体
情報を修正変更、又はジョブの運用スケジュールを変更
するなどして、システム資源(磁気ディスクなどのハー
ドウエア資源、ジョブやファイルなどのソフトウエア資
源)の使用効率化を図ることを主目的とするものであ
る。これは換言すれば、システム資源の稼働ログデータ
をもとにシステム資源の動作を各種情報をもって時系列
に再現させるシステムであり、稼働ログデータ(情報)
と定義体情報を記憶する磁気ディスクなどの記憶装置
と、運用管理者のリクエスト入力操作及びそのリクエス
トに対する応答出力を行うパソコンなどのディスプレイ
端末と、必要に応じて検索結果などを出力するプリンタ
装置とから構成される。
【0011】図2は本装置と運用管理者の間でインタラ
クティブな会話を通じて段階的に作業を進めて行く動作
を概念的に表現したもので、四角で表した「A」「B」
などがマウスクリックなどのリクエスト手段の対象とな
る機能選択子であり、矢印はその機能選択子が選択され
た場合の行き先を表している。
【0012】図2の例では、ディスプレイなどの初期画
面で「A」が選択されると、その先に「B」「C」
「D」の3通りの機能選択が存在し、ここで例えば
「D」が選択された場合、その先には更に「E」を含む
3通りの機能選択が存在する。
【0013】ここで例えば「E」が選択されると、初め
てシステムの稼働ログ情報とシステムを構成するソフト
資源の定義体情報を記憶する評価情報記憶手段から
「E」で定義付けられた関係情報が時系列編集手段又は
定義体編集手段により検索され、編集されて、画面出力
手段を通じディスプレイなどの画面に出力される。
【0014】この出力された目的のデータ群の中から1
つをリクエストすると、「F」機能選択に移行し、
「F」で定義付けられた関係情報が前記同様に画面出力
され、そのデータをもとに更にリクエストされると、
「G」機能選択に移行し、「G」で定義付けられた関係
情報が画面出力されると言う具合に、一連の操作の流れ
が不定形で運用管理者の思考に沿って順次作業が進めら
れ、最後に目的のデータを入手すると言うオブジェクト
指向に構成されたシステム運用管理装置である。尚、機
能選択の途中で前の処理に戻ることは当然のことながら
可能である。
【0015】本発明のシステム運用管理装置では、前述
の通り従来資源別に管理されていた各種稼働ログ情報
(動的情報)と、各種ソフト資源の定義体情報(静的情
報)を同一管理下に置き、前記の作業手順に準じて運用
管理者とのインタラクティブな会話を通じて運用管理者
のリクエストに応じた情報を時系列データとして整理、
統合して運用管理者へ提供し、システムの性能評価を行
うことを特徴としているが、次にこれ等を具体例で説明
する。
【0016】図3は本システム運用管理装置の初期画面
例であり、ここでは主に調査をどの観点からエントリす
るかを選択するもので、本例では磁気ディスク(ボリュ
ーム)資源の容量的使用負荷の観点から調査を開始し、
容量面で恒常的に負荷が高いボリューム、或いは容量的
負荷が時間的に所定値より大きく変動する(不安定)ボ
リューム中のファイルを再配置し、他ボリュームとの容
量的負荷バランスを改善することを目的とするため、初
期画面では先ず「磁気ディスク資源管理」を選択する。
【0017】図4は初期画面からのエントリに始まる当
調査の実施手順をフローチャート化したものであり、ス
テップ40はこれを意味している。
【0018】次に例えば過去1週間(指定による)に於
ける各ボリュームの最大容量に対する最低の空容量と空
比率をボリューム一覧として表示し、その中で問題と思
われるボリューム(これをボリュームAとする)をクリ
ック選択すると、そのボリュームAの使用状況が図5に
示す様に磁気ディスク稼働ログ情報から抽出され時系列
にグラフ化されて表示される(ステップ41)。この時
のボリューム一覧に所定の条件(ボリュームの最低空容
量、及び空比率に対する条件など)を与え、条件を満足
するもののみを表示する様にしても良い。
【0019】この例は容量的負荷が所定値(最低値が最
大値の1/4以下など)より大きく変動する、所謂不安
定なボリュームの例であり、1998/12/27に最
低の空容量5805TRK(Track)を示している(ステ
ップ42の下方展開)。
【0020】次にこのグラフ上で容量の逼迫した最低の
空容量を示すバーをクリック選択して時間帯別の詳細な
使用状況をグラフ表示し、最低の空容量を示した時間帯
を含む或る時間帯を指定して、同じく最低の空容量を示
すバーをクリック選択すると、その時間帯でボリューム
A上に存在したファイルを使用容量と共に磁気ディスク
稼働ログ情報から抽出(ステップ43)し、またボリュ
ームA上に領域を確保して稼働していた稼働ジョブをジ
ョブ稼働ログ情報(ジョブ名、開始時刻、終了時刻から
成り、当ジョブで使用するファイルはジョブソース情報
から取得)から抽出(ステップ44)して、これ等を画
面上に一覧表示する。この時これ等稼働ジョブが、どの
ファイルを使用するかジョブソース情報から抽出(ステ
ップ45)される。
【0021】続いて画面に一覧表示されたファイル(ス
テップ43で抽出)の中から問題視されるファイル名が
クリック選択されると、当ファイルを使用するジョブの
一覧が表示(ステップ46)され、ボリュームAの容量
逼迫原因と考えられるジョブとファイルが特定(ステッ
プ47)される。
【0022】この特定されたファイル名から当ファイル
を使用する全箇所をジョブソース情報から抽出(ステッ
プ48)し、その影響範囲を特定(ステップ49)した
後、ステップ50でその箇所のジョブソースを修正して
作業を終了する。
【0023】また、もう一方の容量面で恒常的に負荷が
高いボリューム中のファイルを再配置し、他ボリューム
との容量的負荷バランスを改善する場合には、ステップ
42の判断に於いて右方展開し、ボリュームA内のファ
イルを磁気ディスク稼働ログ情報から全て洗い出し表示
(ステップ51)し、洗い出されたファイルの必要性が
ジョブソースで定義されているか否かにより調査(ステ
ップ52)され、その結果(ステップ53)、定義され
ていないファイルは不要なファイルと見なし消去(ステ
ップ54)され、必要なファイルについてはボリューム
内ファイルを見直し格納ボリュームの再配置(ステップ
55)を実施するものである。
【0024】次に他の実施例として例えば夜間のバッチ
処理時間を短縮したい場合を想定し、図6に示す様な手
順で分析作業を進める。
【0025】先ず前記初期画面に於ける「ジョブ資産管
理」を選択(ステップ60)し、指定した過去数日分の
ジョブグループ毎の稼働状況をジョブスケジュールソー
スとジョブ稼働ログ情報をもとにグラフィカルに表示
し、全体の処理時間が長く、且つ夜間遅くまで処理のか
かっているジョブグループに着目し、着目日の当グルー
プIDをクリック選択(ステップ61)する。
【0026】この選択されたジョブグループの稼働状況
はジョブ毎の処理時間として図7に示す様に表示され
る。
【0027】当ジョブグループの処理時間に対するクリ
ティカルパスは、JOB(A)−JOB(C)−JOB
(F)−JOB(G)−JOB(J)であり、これ等ジ
ョブに対する時間短縮対策を見出すことが課題である。
【0028】これにはジョブスケジュール上での対策
とジョブへの対策とが考えられるが、ここではジョブ
への対策を中心に説明する。
【0029】先の図7に於けるグラフィカルな表示画面
でクリティカルパスとなっているジョブ・バーをクリッ
ク選択(ステップ63)すると、当該ジョブ中のジョブ
ステップ(ジョブメンバー)毎の処理時間がジョブ稼働
ログ情報にもとづき表示される。
【0030】この操作に於いて最も処理時間の長いジョ
ブステップを探索し、そのバーをクリック選択(ステッ
プ64)することにより当ジョブステップで扱う全ての
ファイルをジョブソース情報から特定し、各ファイルに
関する詳細な定義情報を画面表示(ステップ65)す
る。
【0031】これ等ファイル定義情報に於いて、例えば
入力と出力を同一ボリューム上に配置していないか、S
ORT−WORKなどについても調査し、同一ボリュー
ム上に配置していれば、これをボリューム分散すること
により処理時間短縮の検討(ステップ66)を行う。
【0032】また、ファイル定義情報からデータのRead
/Write単位であるブロック長が適切か等を調査(ステッ
プ67)する。
【0033】更に当ジョブステップがデータベース(D
B)を使用する処理の場合には、サブレンジ分割(キー
によるデータの分割)やインデックス見直し等の処理が
可能か否かをDBソース情報をもとに表示し調査(ステ
ップ68)する。
【0034】この他、実施例として例えば初期画面で
「ハード系資源管理」からエントリし、CPUの負荷が
高い(所定値以上を指定)時刻を検索して、その時点で
動作していたマルチジョブ群をピックアップし、これ等
ジョブの中でジョブスケジュールを変更して負荷の軽減
が可能か否かを調査するなど、これまでの実施例からも
分かる様に、改善を要す問題の内容に応じてシステム
(装置)へのエントリが多様であり、又エントリ後の一
連の操作の流れも運用管理者の思考に沿った形で不定形
(前に戻ることも可)に多種多量の情報の中から必要な
情報のみ提供されるため、効率的な運用評価作業が可能
となる。
【0035】尚、本発明に於けるコンピュータ処理は、
コンピュータプログラムにより当該コンピュータの主記
憶装置上で実行されるが、このコンピュータプログラム
の提供形態は、当該コンピュータに接続された補助記憶
装置をはじめ、フロッピーディスクやCD−ROM等の
可搬型記憶装置やネットワーク接続された他のコンピュ
ータの主記憶装置及び補助記憶装置等の各記録媒体に格
納されて提供されるもので、このコンピュータプログラ
ムの実行に際しては、当該コンピュータの主記憶装置上
にローディングされ実行されるものである。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、動的な資源別の稼働ログ情報が運用管理者の思
考に沿って必要なもののみ時系列に統合された形で提供
されると共に、関係する静的なソフト資源の定義体情報
もそれに連携された形で提供されることにより従来の様
な人的な各種情報の突き合わせ作業がなくなり、経験の
浅い運用管理者でも容易に且つ短時間でシステムの運用
評価を行うことが出来る様になる。
【0037】従って作業の効率化が図られると同時に、
運用評価の作業プロセスを標準化することにより、より
均一化された作業品質を保証することが可能となるとい
う著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成図
【図2】 本発明の処理手順概念図
【図3】 本発明の初期画面例
【図4】 磁気ディスクの容量的負荷の改善手順例
【図5】 ボリュームの使用状況
【図6】 ジョブグループの稼働時間短縮の改善手順例
【図7】 ジョブグループの稼働実績表示例
【符号の説明】
10 評価情報記憶手段 11 リクエスト手段 12 時系列編集手段 13 定義体編集手段 14 画面出力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムの運用評価を行う
    システム運用管理装置に於いて、 システムの稼働ログ情報とシステムを構成するソフト資
    源の定義体情報を記憶する評価情報記憶手段と、 運用管理者が前記システム運用管理装置に指示を与える
    リクエスト手段と、 前記リクエスト手段からの指示内容にもとづき前記稼働
    ログ情報を検索し、該情報を時系列に編集する時系列編
    集手段と、 前記時系列編集手段により編集され出力された情報にも
    とづき特定されたシステム性能の低下要因に関係する前
    記定義体情報を検索し、編集する定義体編集手段と、 編集された情報を端末画面へ出力する画面出力手段と、
    を備えたことを特徴とするシステム運用管理装置。
  2. 【請求項2】 前記稼働ログ情報はハードウエア系資源
    とソフトウエア系資源を含むことを特徴とする請求項1
    記載のシステム運用管理装置。
  3. 【請求項3】 前記定義体情報はジョブスケジュールソ
    ース、ジョブソース、プログラムソース又はデータベー
    スソースであることを特徴とする請求項1記載のシステ
    ム運用管理装置。
  4. 【請求項4】 前記稼働ログ情報の検索時、所定の条件
    を満たす情報のみを対象とすることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載のシステム運用管理装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータシステムの運用評価を行な
    わせるシステム運用管理のプログラムを記録した記録媒
    体であって、 システムの稼働ログ情報とシステムを構成するソフト資
    源の定義体情報を記憶させる評価情報記憶手段と、 運用管理者が前記システム運用管理装置に指示を与える
    リクエスト手段と、 前記リクエスト手段からの指示内容にもとづき前記稼働
    ログ情報を検索し、該情報を時系列に編集する時系列編
    集手段と、 前記時系列編集手段により編集され出力された情報にも
    とづき特定されたシステム性能の低下要因に関係する前
    記定義体情報を検索し、編集する定義体編集手段と、 編集された情報を端末画面へ出力する画面出力手段と、
    を実現させることを特徴とするプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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