JP2000235251A - 露光パターンの補正方法、露光方法、露光装置、フォトマスクおよび半導体装置 - Google Patents

露光パターンの補正方法、露光方法、露光装置、フォトマスクおよび半導体装置

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JP2000235251A
JP2000235251A JP3790499A JP3790499A JP2000235251A JP 2000235251 A JP2000235251 A JP 2000235251A JP 3790499 A JP3790499 A JP 3790499A JP 3790499 A JP3790499 A JP 3790499A JP 2000235251 A JP2000235251 A JP 2000235251A
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serif
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Eiju Onuma
英寿 大沼
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Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/36Masks having proximity correction features; Preparation thereof, e.g. optical proximity correction [OPC] design processes

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮光膜パターンの光近接効果を補正するうえ
で必要な演算およびデータの処理を簡略にすることを目
的とする。 【解決手段】 レイアウト設計された露光パターン1を
構成している遮光膜パターン35に関連したセリフ図形
37を作成し、遮光膜パターン35とセリフ図形37を
図形演算してこの遮光膜パターン35を補正してこの遮
光膜パターン35により露光する際の光近接効果を補正
できるようにし、遮光膜パターン35に対して光近接効
果補正をおこなう上で必要な演算処理を簡略にして、光
近接効果補正に要する処理時間を著しく短縮することが
できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光パターンの補
正方法、露光方法、露光装置、フォトマスクおよび半導
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遮光膜パターンを有するフォトマスクを
用意する場合には、半導体デバイスの製造行程に先だっ
て、予め設計して用意してある遮光膜パターンを有する
露光パターンにかかわるCAD(computer-aided desig
n )データを描画装置用のデータに変換し、この描画装
置でこのデータに忠実にパターニングしてこの遮光膜パ
ターンを有する露光パターンを作成する。そしてこの露
光パターンをガラス基板上に写真技術を使用して転写し
てこの露光パターンを有するフォトマスクを生成する。
【0003】そして半導体デバイスの製造行程におい
て、このフォトマスク上のこの露光パターンを、いわゆ
るフォトリソグラフィ(fhotolithography)によるパタ
ーンの転写技術を使用して予め感光材薄膜が形成されて
いる半導体ウエーハ上に投影してこの感光材薄膜を露光
させ、現像して、半導体ウエーハにこの遮光膜の形状に
忠実に従ったレジストパターンを生成する。
【0004】参考文献:哲学出版(株)発行「図解超L
SI光学」
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体デバイスの製造
プロセスにおけるこのフォトリソグラフィ行程では、こ
の露光に使用する光の波長近傍のパターン幅のレジスト
パターンを半導体ウエーハ上に形成するため、この露光
の際の光の干渉効果が顕著となり、その結果、この設計
時に用意したパターンと、このパターンを用いて先に説
明したようにして半導体ウエーハ上に生成したこのレジ
ストパターンとの間に寸法上の差異が生じる原因となる
光近接効果による欠陥が問題となっている。
【0006】この光近接効果による欠陥は、繰り返し並
置して形成した複数のレジストラインパターンの間で発
生するこれらレジストパターンの間隔幅の拡大現象や、
孤立したレジストラインパターンの端部に生じるライン
端縮み等の現象として現れ、半導体デバイスの製造上に
おいて、ゲート線幅制御性劣化やアライメント上の合わ
せマージンの減少をもたらす問題が発生する恐れがあ
る。
【0007】このような問題を持っている製造プロセス
により製造した半導体デバイスでは、トランジスタ特性
のばらつきが増大し、最終的に歩留まり低下となって半
導体チップの生産上著しい悪影響を与える恐れがある。
【0008】この問題は、高集積性が要求される繰り返
しメモリーセル等の製造プロセス上において特に致命的
問題になることから、0.35μm ルールによる設計デザイ
ンによる製造プロセスで製造されるデバイス世代以降に
おいては、この露光に使用する光の露光波長近傍のパタ
ーン幅を半導体ウエーハ上に露光する必要がある為、光
強度シュミレーションベースの高精度な光近接効果自動
補正(optical proximity effect correction ;略称OP
C )システムが開発されてきた。
【0009】この光近接効果に起因する欠陥は、この0.
35μm ルールによる設計デザインに基づき半導体デバイ
スを生産する世代以降において、この繰り返しメモリー
セルの領域のみならずメモリー周辺回路の領域やゲート
アレイIC等のASIC(application specific IC) 系半導体
デバイスで生成した1チップランダム回路ICの領域で
も、この並置して形成したラインパターンの線幅のバラ
ツキやこの孤立したラインパターンの端部に生じるライ
ン端縮み等の現象として現れることが原因で、最終的に
歩留まり低下となって、これら半導体ICチップ生産上著
しい悪影響を与える問題がある。
【0010】しかしながら、このようなランダム回路IC
において1チップの規模で形成されているランダムパタ
ーンにおけるこの光近接効果を補正する為に、この光強
度シュミレーションベースのOPC システムを適用した場
合、この補正データの計算上で膨大な計算時間を必要と
し、半導体チップの設計〜製造工程上のTAT (turn-aro
und time)の所要日数が増大するという悪い影響を及ぼ
す問題がある。
【0011】例えば、数μm 角程度のセル単位毎のこの
補正は10秒程度の所要時間であるが、半導体ICチップ
全体のこのセル単位の夫々のこの光近接効果に起因する
欠陥の補正を全て行う場合は数百日程度の所要日数を必
要とする。
【0012】このような膨大な所要時間を必要とする問
題に対処する為の便宜的手法として、このICチップ全体
のうちの或る程度限られたパターン形状のみを、予め設
定したルールに基づいてこの欠陥の補正を行うルールベ
ース手法が知られているが、現状では、この欠陥の補正
を完全に満足できるレベルに至っていない。
【0013】次に、図6A,B、図7A,B及び図8に
これらパターンの配列の祖密依存性に起因したこの光近
接効果の影響を光強度シュミレーションした結果と、従
来の方法でこの光近接効果の影響を受けたこれらパター
ンを補正した結果を光強度シュミレーションした結果の
例を示して説明する。
【0014】図6Aにおいて、1はこのフォトマスクに
形成された露光パターンで、露光パターン1は孤立した
遮光膜パターン部分3と、相互に平行して密に配列され
た遮光膜パターン部分5A,5B及び5Cで構成されて
いる。
【0015】そして、図6Bはこの図6Aに示して説明
したパターン1を具備したフォトマスクを使用して半導
体ウエーハを露光してこの半導体ウエーハの表面に形成
したレジストパターン7を示し、このレジストパターン
7の内、3Aは遮光膜パターン部分3に従って形成され
たレジストパターン、7Aは遮光膜パターン部分5Aに
従って形成されたレジストパターン、7Bは遮光膜パタ
ーン部分5Bに従って形成されたレジストパターンそし
て7Cは遮光膜パターン部分5Cに従って形成されたレ
ジストパターンである。
【0016】図6Bにおいてレジストパターン部分7
A,7B及び7Cの夫々に現れているように、これら各
レジストパターンの部分のパターン幅10A,10B及
び10Cが遮光膜パターン5A,5B及び5C夫々の幅
9A,9B及び9Cよりも狭く形成されていることが分
かる。即ち、これらパターン幅10A,10B及び10
Cは、この光近接効果の影響を受けたことに起因してレ
ジストパターン3Aのレジストパターンパターン幅より
狭い幅で形成されてしまう問題がある。
【0017】次に図6A,Bに示して説明した各パター
ン幅の光近接効果に起因した縮みを光強度シュミレーシ
ョンした結果に基づいて遮光膜パターン5A,5B及び
5C夫々の幅9A,9B及び9Cを補正し、この補正し
たフォトマスクを使用して半導体ウエーハを露光して形
成したレジストパターンを光強度シュミレーションした
結果を図7A,Bに示して説明する。
【0018】図7Aにおいて11はこの補正したフォト
マスクの露光パターンで、この露光パターン11は孤立
した遮光膜パターン部分13と、相互に平行して密に配
列された遮光膜パターン部分15A,15B及び15C
で構成されている。
【0019】そして、図7Aに示した露光パターン11
においては、図6Aに示して説明した各パターンの光近
接効果に起因したこの縮みを光強度シュミレーションし
た結果に基づいて、孤立した遮光膜パターン部分13の
パターン幅13Aを補正し、この遮光膜パターン部分1
3のパターン幅13Aを、相互に平行して密に配列され
た遮光膜パターン部分15A,15B及び15Cのパタ
ーン幅19A,19Bおよび19Cより狭くしている。
【0020】そして、図7Bはこの図7Aに示して説明
したパターン11を具備したフォトマスクを使用して半
導体ウエーハを露光してこの半導体ウエーハの表面に形
成したレジストパターン17を示し、このレジストパタ
ーン17の内、16Aは遮光膜パターン部分13に従っ
て形成されたレジストパターン、17Aは遮光膜パター
ン部分15Aに従って形成されたレジストパターン、1
7Bは遮光膜パターン部分15Bに従って形成されたレ
ジストパターンそして17Cは遮光膜パターン部分15
Cに従って形成されたレジストパターンである。
【0021】図7Bにおいてレジストパターン部分17
A,17B及び17Cの夫々にみられるように、この光
近接効果の影響を受けたことに起因して、これら各レジ
ストパターンの部分のパターン幅20A,20B及び2
0Cが、遮光膜パターン15A,15B及び15C夫々
の幅19A,19B及び19Cよりも狭く形成される。
しかしながらこの光強度シュミレーションした結果に基
づいて遮光膜パターン部分13のパターン幅13Aを補
正しているので、このパターン幅16Bをパターン幅2
0Bと同等の幅に形成することができ、図6Bに示して
説明したような問題点を解決することができる。
【0022】次に、図8の(1)に27で示したパター
ンは、フォトマスク上に作られた孤立した遮光膜パター
ン、同図の(2)に29Aで示したパターンは、このフ
ォトマスク上に作られた孤立した遮光膜パターン27を
半導体ウエーハに露光してこの半導体ウエーハの表面に
レジストパターンを形成した際に、この光近接効果の影
響を受けたことに起因してその端部に縮みを生じている
レジストパターンである。
【0023】そして同図の(2)に1点鎖線29で示し
たパターンは、この半導体ウエーハに露光してこの半導
体ウエーハの表面に形成したレジストパターンがこのよ
うに縮みを生じなかった場合に形成される筈であったと
仮定したレジストパターンである。
【0024】そして同図の(3)に31で示したパター
ンは、この縮みを光強度シュミレーションした結果に基
づいて、この孤立した遮光膜パターン部分27の長手方
向のパターン幅27Aを伸ばす方向に補正したパターン
である。したがってこのパターン31を半導体ウエーハ
に露光してこの半導体ウエーハの表面に形成したレジス
トパターンは、同図の(4)に示した如く、この1点鎖
線29で示したパターンとその長さ方向が一致したパタ
ーン33として生成することができる。
【0025】しかしながら、これら従来の補正方法で
は、この露光に使用する光の露光波長近傍のサイズのパ
ターン幅を半導体ウエーハ上に露光する必要がある場合
に、これらパターンのエッジを分割し、フォトマスク上
に作られた遮光膜パターンをこの分割されたパターンの
エッジ毎にこの半導体ウエーハに対して露光して生成し
た半導体転写レジストパターンが、所望のパターン形状
として得られるように、この分割されたエッジ毎にバイ
アスをかけることによりこの補正をおこなうようにして
いる。
【0026】なお、このバイアスをかける方法として
は、この分割したエッジ毎に図形パターンを読み取って
データ化し演算しこの補正データを得る方法、このエッ
ジ単位で移動して後にこれら移動したエッジの間を繋ぐ
方法によりこの補正データを得る方法等が提案されてい
る。
【0027】しかしながら、これら周知の方法の何れを
使用するにしても、このフォトマスク上に作られた半導
体ウエーハあたりのパターン全部についてこの様な演算
を逐一実行しこの補正データを生成することは、その為
の処理時間が甚大になること、さらに、この演算により
生成したパターンデータの格納の為に大量のメモリを必
要とするため、このメモリ内容を他の大容量メモリ手段
に移し替えながらこの演算を行う必要がある等多大な時
間を必要とする問題があり、実用上許容できる範囲のT
AT内で演算処理を行ってこの補正データを得ることが
困難である問題がある。
【0028】
【課題を解決する為の手段】本発明は、露光パターンの
補正方法において、レイアウト設計された露光パターン
に関するセリフ図形を作成し、これらレイアウト設計さ
れた露光パターンとセリフ図形を図形演算してこのレイ
アウト設計された露光パターンを補正することにより、
このレイアウト設計された露光パターンにより露光する
際の光近接効果を補正するようにして、この光近接効果
を補正する為の演算処理の敏速化を図った。
【0029】また本発明は、露光方法において、レイア
ウト設計された露光パターンに関するセリフ図形を作成
し、これらレイアウト設計された露光パターンとセリフ
図形を図形演算してこのレイアウト設計された露光パタ
ーンを補正した露光パターンを得て露光パターンとして
使用することにより、この露光パターンの光近接効果を
補正する為の演算処理の敏速化を実現した。
【0030】また本発明は、露光装置において、レイア
ウト設計された露光パターンに関するセリフ図形を作成
し、これらレイアウト設計された露光パターンとセリフ
図形を図形演算する手段によりこのレイアウト設計され
た露光パターンを補正して得た露光パターンを使用し
て、この露光装置の露光パターンの光近接効果を補正す
る為の演算処理の敏速化を実現した。
【0031】また本発明は、露光パターンを有するフォ
トマスクにおいて、レイアウト設計されたこの露光パタ
ーンに関するセリフ図形を作成し、これらレイアウト設
計された露光パターンとセリフ図形を図形演算してこの
露光パターンの光近接効果を補正する手段により、露光
パターンの光近接効果を補正する為の演算処理を敏速化
したフォトマスクを実現した。
【0032】また本発明は、レイアウト設計された露光
パターンに関するセリフ図形を作成し、これらレイアウ
ト設計された露光パターンとセリフ図形を図形演算して
このレイアウト設計された露光パターンを補正する手段
により、露光パターンの光近接効果を補正する為の演算
処理を敏速化した補正露光パターンを使用した半導体装
置を提供することを可能とした。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照しながら
本発明の露光パターンの補正方法、露光方法、露光装
置、フォトマスクおよび半導体装置の実施の形態の一例
について図6〜図8と同一な部分には同一符号を付与し
て詳細な説明を省略して説明する。
【0034】図1及び図2は遮光膜パターンにかかわる
データを忠実にパターニングし、フォトマスクに投射し
て、この遮光膜パターンを有する露光パターンを作成す
る描画装置の要部を示したブロック図である。
【0035】図3A,B,Cは、レイアウト設計された
露光パターン35とセリフ図形37を図形演算すること
によりこのレイアウト設計された露光パターン35を補
正した露光パターン36を得る手順を説明する為のパタ
ーン図、図4D,E,Fは、レイアウト設計された露光
パターン35とセリフ図形37を図形演算することによ
りこのレイアウト設計された露光パターン35を補正し
た他の露光パターン39を得る手順を説明する為のパタ
ーン図である。
【0036】そして図5G,H,Iは、レイアウト設計
された露光パターン35とセリフ図形45Cを図形演算
することによりこのレイアウト設計された露光パターン
35を補正した露光パターン46を得る手順を説明する
為のパターン図である。
【0037】先ず、露光パターンを使用して半導体ウエ
ーハを露光してレジストパターンを形成したとき、この
露光パターン側の遮光膜パターン35のコーナ部35A
の外側部35Bに相当するこのレジストパターン側の部
分に、光近接効果により形成される丸みを抑圧するよう
に遮光膜パターン35を補正する場合の動作について、
図1,図3A,B,Cを参照しながら説明する。
【0038】図1に示したこの描画装置は、パターンデ
ータ入力部50と、補正セリフ図形生成部52と、補正
前図形とセリフ図形の演算部54と、パターンデータ出
力部56とよりなり、この入力部50の出力側が補正セ
リフ図形生成部52の入力側に接続され、この図形生成
部52の出力側が補正前図形とセリフ図形の演算部54
の入力側に接続され、この演算部54の出力側がパター
ンデータ出力部56の入力側に接続され、そしてこの入
力部50の他の出力側がこの演算部54の他の入力側に
接続されて構成されている。
【0039】図3A,B及びCにおいて、35はこのレ
イアウト設計された露光パターンに含まれている多数の
遮光膜パターン内の一例を示した遮光膜パターン、37
はセリフ(serif )図形のパターンである。またこの遮
光膜パターン35は、この遮光膜パターン35とこのセ
リフ図形37を図形演算することによりこのレイアウト
設計された露光パターンを補正する前の遮光膜パターン
の形状を示し、この遮光膜パターン35は全体として逆
L字状のパターンに形成されている。
【0040】そしてこの遮光膜パターン35のコーナ部
35Aの外側部35Bに対応したこのレジストパターン
側の部分に光近接効果により形成される丸みを抑圧する
為に、図3Bに示す如くコーナ部35Aの内側部35C
にこのセリフ図形37を重ねた状態における遮光膜パタ
ーン35の図形・位置データとセリフ図形37の図形・
位置データを得て、この遮光膜パターン35の図形・位
置データに対してこのセリフ図形37の図形・位置デー
タが重なる部分を演算して得、そしてこの重なる部分を
遮光膜パターン35の図形・位置データから切除する演
算をおこなうことにより、光近接効果を補正した図3C
に示した如き図形の遮光膜パターン36を生成する。
【0041】なお以下の説明においては、遮光膜パター
ン35の図形・位置データをAと表し、セリフ図形37
の図形・位置データをBと表したときに、この光近接効
果を補正した図形位置データを得る為のこれらの図形演
算を、A SUB B と表すものとする。
【0042】次に、パターン36を生成する動作を図1
を参照しながら説明する。
【0043】補正前の遮光膜パターン35のパターン・
位置データ50Aをパターンデータ入力部50の出力側
から補正セリフ図形生成部52に入力し、この図形生成
部52において、セリフ図形37を補正前の遮光膜パタ
ーン35のコーナ部35Aの内側部35Cの位置に合わ
せた状態におけるセリフ図形37のセリフ図形・位置デ
ータ52Aを生成し、このデータ52Aを演算部54に
入力する。
【0044】そして、この演算部54の他の入力側に、
補正前の遮光膜パターン35の図形・位置データ50A
を入力し、演算部54においてこのデータ52Aで表さ
れるパターン・位置データAとこのデータ50Aで表さ
れるパターン・位置データBの間のA SUB B を図形演算
し、パターン・位置データ54Aとして、図3Cに示し
た如き光近接効果を補正した遮光膜パターン36を生成
する。
【0045】そして、このパターン・位置データ54A
をパターンデータ出力部56に供給し、パターンデータ
出力部56でこのパターン・位置データ54Aに基づき
図3Cに示した如き図形の遮光膜パターン36を具備し
た露光パターンデータを生成し、この露光パターンデー
タを電子ビームに変換し、この電子ビームにより図3C
に示した如き図形の露光パターンをフォトマスク上に生
成する。
【0046】次に、露光パターンを使用して半導体ウエ
ーハを露光してレジストパターンを形成したときに、こ
の遮光膜パターン35のコーナ部35Aの内側部35C
に相当するこのレジストパターン側の部分に光近接効果
により形成される丸みを抑圧する場合の動作について、
図3A,B,Cと同一な部分には同一符号を付与して詳
細な説明を省略して図1、図4D,E,Fを参照しなが
ら説明する。
【0047】図4D,E,Fにおいて、35はこのレイ
アウト設計された露光パターンに含まれる複数の遮光膜
パターン内の一例として示したこの補正前の遮光膜パタ
ーン、37はセリフ図形のパターンである。
【0048】そして図4D,E,Fに示した例では、こ
の遮光膜パターン35のコーナ部35Aの内側部35C
に対応したレジストパターン側の部分に光近接効果によ
って形成される丸みの抑圧を行う為に、このレジストパ
ターン側が受ける光近接効果を補正した図4Fに示した
如き図形の遮光膜パターン39を具備した露光パターン
を生成するようにしたものである。
【0049】次に、図4Fに示した如き遮光膜パターン
39を生成する動作を図1を参照しながら説明する。
【0050】この補正前の遮光膜パターン35の図形・
位置データ50Aを、パターンデータ入力部50の出力
側から補正セリフ図形生成部52に入力し、この図形・
位置データ50Aにおける遮光膜パターン35のコーナ
部35Aの外側部35Bの位置においてセリフ図形37
のセリフ図形・位置データ52Aを生成し、このデータ
52Aを演算部54に入力する。
【0051】そして、この演算部54の他の入力側にこ
の補正前の遮光膜パターン35の図形・位置データ50
Aを入力し、このセリフ図形・位置データ52Aとこの
補正前の遮光膜パターン35の図形・位置データ50A
をこの演算部54において論理ORで図形演算してこの
補正前の遮光膜パターン35の図形・位置データ50A
を補正し、露光する際の光近接効果を補正した図4Fに
示した図形の遮光膜パターン39の図形・位置データ5
4Aを生成する。
【0052】そして、このデータ54Aをパターンデー
タ出力部56に供給し、このデータを電子ビームに変換
し、フォトマスク上に図4Fに示した如き図形の遮光膜
パターン39をこの電子ビームにより転写する。
【0053】したがって、これら図1、図3A,B,C
及び図4D,E,Fに示して説明した例によれば、この
遮光膜パターン35のコーナ部35Aの内側部35C及
び外側部35Bに対応したレジストパターン側の部分
に、光近接効果に起因して丸みが形成される欠陥を敏速
に補正することができる。
【0054】次に、この遮光膜パターン35のコーナ部
35Aの外側部35Bに対応したこのレジストパターン
側の部分に、光近接効果により形成される丸みを抑圧す
るようにする場合の他の例について、図2,図5G,
H,Iを参照しながら説明する。
【0055】図2に示した描画装置は、パターンデータ
入力部58と、パターンデータ反転部60と、補正セリ
フ図形生成部62と、パターンデータ変転部64と、補
正前図形とセリフ図形の演算部66と、パターンデータ
出力部68とより構成される。
【0056】そしてこの入力部58の出力側がパターン
データ反転部60及び補正前図形とセリフ図形の演算部
66夫々の入力側に接続され、パターンデータ反転部6
0の出力側が補正セリフ図形生成部62の入力側に接続
され、補正セリフ図形生成部62の出力側がパターンデ
ータ変転部64の入力側に接続され、パターンデータ変
転部64の出力側が補正前図形とセリフ図形の演算部6
6の他の入力側に接続され、そしてこの演算部66の出
力側がパターンデータ出力部68の入力側に接続されて
構成されている。
【0057】次にこの描画装置の動作について説明す
る。
【0058】図5Gに示したこの補正前の遮光膜パター
ン35の図形・位置データ58Aをパターンデータ反転
部60に供給して反転し、図5Hに示した如き反転図形
41の遮光膜パターン図形・位置データを出力60Aと
してパターンデータ反転部60の出力側から得る。
【0059】そしてこのデータ出力60Aを補正セリフ
図形生成部62に供給し、図5Hに示した如くこの反転
図形の遮光膜パターン41のコーナ部45Aの内側部4
5Cの位置においてこの遮光膜パターン41と重なる部
分に位置させて得たセリフ図形の図形・位置データ62
Aを補正セリフ図形生成部62において生成し、このデ
ータ62Aをパターンデータ変転部64に供給し、この
データ62Aを変転して変転セリフ図形・位置データ6
4Aを生成する。
【0060】そして、この変転セリフ図形・位置データ
64Aを補正前図形とセリフ図形の演算部66に供給
し、補正前の遮光膜パターン35の図形・位置データ5
8Aで表される画像領域とこの変転セリフ図形・位置デ
ータ64Aで表される画像領域をこの演算部66におい
て論理ORで図形演算し、図5Iに示した如く、露光す
る際の光近接効果を補正した遮光膜パターン46の図形
・位置データ66Aを生成する。
【0061】そして、この図形・位置データ66Aをパ
ターンデータ出力部68に供給して電子ビームに変換
し、フォトマスク上に転写して図5Iに示した如き図3
Cのそれと同一図形の遮光膜パターンをフォトマスク上
に生成する。
【0062】よって、図1、図3A〜C及び図2、図5
G〜Iに示して説明した例では、露光する際の光近接効
果を補正した図形の遮光膜パターン46を具備した露光
パターンデータ66Aを生成するうえでの演算処理にお
いて図1、図3A〜Cに示して説明した如きA SUB B の
演算を行う必要がなく、論理OR演算によってこれら図
形・位置データ54A,66Aを生成することができ
る。
【0063】よって図1、図4D〜F及び図2、図5G
〜Iに示して説明した例を組み合わせて、この遮光膜パ
ターン35のコーナ部35Aの内側部35C及び外側部
35Bに対応したレジストパターン側の部分に形成され
るこれらの丸みを抑圧するために光近接効果を補正した
図形・位置データに応じた遮光膜パターンデータを得て
このデータを電子ビームに変換し、フォトマスク上に転
写して遮光膜パターンを生成する際に、この論理ORデ
ータに応じてこの電子ビームのオンオフ状態を直接制御
し、この光近接効果を補正したこの遮光膜パターンデー
タをフォトマスク上に転写して遮光膜パターン39,4
6を生成することができる。
【0064】したがってこの制御方法によれば、これら
図形パターンをフォトマスク上に転写して描画を行って
いるこの描画装置の構成を簡素化することができ、かつ
光近接効果起因して丸みが形成される欠陥を敏速に補正
することができる。
【0065】なお、補正前図形とセリフ図形の演算部5
4,64の動作の実行は、遮光膜パターン全体の内で光
近接効果を補正する必要のある遮光膜パターンの全てに
ついて、これらセリフ図形・位置データ52A,64A
を得て後に一括して行う。
【0066】また遮光膜パターン35においてこの光近
接効果を補正する点はこの逆L字状の遮光膜パターンに
限定されることなく、この光近接効果の補正を必要とす
る形状の遮光膜パターンの全てに適用し得るものであ
る。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、半導体デバイスの製造
行程において、フォトマスク上に露光パターンを生成す
る際に、この露光パターンに対して光近接効果補正をお
こなう上で必要な演算およびこの演算に必要なデータの
処理を簡素化でき、光近接効果補正をおこなう為の処理
時間を著しく短縮することができ、特に集積度の高いL
SIデバイスの生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の描画装置の要部を示したブロック図で
ある。
【図2】本発明の描画装置の要部を示した他のブロック
図である。
【図3】本発明による遮光膜のパターン図である。
【図4】本発明による遮光膜の他のパターン図である。
【図5】本発明による遮光膜の更に他のパターン図であ
る。
【図6】従来方法により生成した遮光膜及びレジストの
パターン図である。
【図7】従来方法により生成した遮光膜及びレジストの
他のパターン図である。
【図8】従来方法により生成した遮光膜及びレジストの
更に他のパターン図である。
【符号の説明】
1‥‥露光パターン、35‥‥遮光膜パターン、セリフ
図形37、50‥‥パターンデータ入力部、52‥‥補
正セリフ図形生成部、54‥‥補正前図形セリフ図形の
演算部、56‥‥パターンデータ出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光パターンの補正方法であって、レイ
    アウト設計された露光パターンに関するセリフ図形を作
    成し、前記レイアウト設計された露光パターンと前記セ
    リフ図形を図形演算することにより前記レイアウト設計
    された露光パターンを補正し、前記レイアウト設計され
    た露光パターンにより露光する際の光近接効果を補正す
    るようにしたことを特徴とする露光パターンの補正方
    法。
  2. 【請求項2】 露光パターンを用いた露光方法であっ
    て、レイアウト設計された露光パターンに関するセリフ
    図形を作成し、前記レイアウト設計された露光パターン
    と前記セリフ図形を図形演算することにより前記レイア
    ウト設計された露光パターンを補正し、前記レイアウト
    設計された露光パターンにより露光する際の光近接効果
    を補正した露光パターンを使用することを特徴とする露
    光方法。
  3. 【請求項3】 露光パターンを用いた露光装置であっ
    て、レイアウト設計された露光パターンに関するセリフ
    図形を作成し、前記レイアウト設計された露光パターン
    と前記セリフ図形を図形演算することにより前記レイア
    ウト設計された露光パターンを補正し、前記レイアウト
    設計された露光パターンにより露光する際の光近接効果
    を補正した露光パターンを使用することを特徴とする露
    光装置。
  4. 【請求項4】 露光パターンを具備したフォトマスクで
    あって、レイアウト設計された露光パターンに関するセ
    リフ図形を作成し、前記レイアウト設計された露光パタ
    ーンと前記セリフ図形を図形演算することにより前記レ
    イアウト設計された露光パターンを補正し、前記レイア
    ウト設計された露光パターンにより露光する際の光近接
    効果を補正した露光パターンを具備することを特徴とす
    るフォトマスク。
  5. 【請求項5】 半導体装置であって、レイアウト設計さ
    れた露光パターンに関するセリフ図形を作成し、前記レ
    イアウト設計された露光パターンと前記セリフ図形を図
    形演算することにより前記レイアウト設計された露光パ
    ターンを補正し、前記レイアウト設計された露光パター
    ンにより露光する際の光近接効果を補正した露光パター
    ンを使用して製造したことを特徴とする半導体装置。
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