JP2000234900A - 信号弾および信号弾発射装置 - Google Patents

信号弾および信号弾発射装置

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JP2000234900A JP11038000A JP3800099A JP2000234900A JP 2000234900 A JP2000234900 A JP 2000234900A JP 11038000 A JP11038000 A JP 11038000A JP 3800099 A JP3800099 A JP 3800099A JP 2000234900 A JP2000234900 A JP 2000234900A
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佐平 金子
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 新規な津波警報信号システムに有利に利用さ
れる信号弾および信号弾発射装置を提供する。 【解決手段】 断面が円または多角形の筒の内部に、そ
の最頂部から順に、(1)キャップ22、(2)発音筒
(または発煙筒)の組立品23、(3)落下傘組立品2
4、(4)点火薬、推進薬、延時薬、及び放出薬を含
み、さらに発音筒(または発煙筒)の組立品23に接続
する導火線を備えた推進筒組立品25、そして(5)点
火用脚線14を配置して構成した信号弾11、そしてそ
の信号弾11と発射筒とを内部に複数組固定した信号弾
発射装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号弾および信号
弾発射装置に関し、特に津波警報信号システムに有利に
利用される信号弾および信号弾発射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地震の影響で発生する津波は、海岸線附
近に居住する人々、及び海岸線附近において漁業などの
作業、あるいは釣りやサーフィンなどの遊戯を行なって
いる人々に大きな被害を与えやすい。このため、津波発
生の可能性を予報するシステム(津波警報システム)が
必要であり、この津波警報システムとして、通常は、ラ
ジオ、テレビジョン、もしくはスピーカーなどを利用す
る警報システムが利用されている。しかしながら、これ
らの警報システムは、海岸線から沖合300メートルを
越える領域において作業あるいは遊戯を行なっている人
々に津波警報を確実に伝達するためには適当でないと云
う問題がある。
【0003】上記の事情から、近年、海岸線附近から上
空に向けて、発音、発光、発煙などによる警報信号を発
生する信号弾を打ち上げ、その信号弾が海岸線の上空で
発する音、光、煙などの警報信号により、海岸線沖合の
領域にいる人々に津波発生の危険性を予報するシステム
が検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、海岸線附近
から上空に信号弾を打ち上げ、その信号弾が海岸線上空
で発する音、光、煙などの警報信号により、海岸線沖合
の領域にいる人々に津波発生を予報する津波情報システ
ムの実施に特に有利に利用できる信号弾発射装置および
信号弾を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、断面が円また
は多角形の筒の内部に、その最頂部から順に、(1)キ
ャップ、(2)発音筒もしくは発煙筒の組立品、(3)
落下傘組立品、(4)点火薬、推進薬、延時薬、及び放
出薬を含み、さらに上記の発音筒もしくは発煙筒の組立
品に接続する導火線を備えた推進筒組立品、そして
(5)点火用脚線が配置されてなる信号弾にある。
【0006】本発明はまた、断面が円または多角形の筒
の内部に、その最頂部から順に、キャップ、発音筒の組
立品、落下傘組立品、点火薬、推進薬、延時薬、及び放
出薬を含み、さらに上記の発音筒の組立品に接続する導
火線を備えた推進筒組立品、そして点火用脚線が配置さ
れてなる信号弾を内部に収容し、その点火用脚線に電気
的に接続した点火装置を底部に有する発射筒二組、そし
て断面が円または多角形の筒の内部に、その最頂部から
順に、キャップ、発煙筒の組立品、落下傘組立品、点火
薬、推進薬、延時薬、及び放出薬を含み、さらに上記の
発煙筒の組立品に接続する導火線を備えた推進筒組立
品、そして点火用脚線が配置されてなる信号弾を内部に
収容し、その点火用脚線に電気的に接続した点火装置を
底部に有する発射筒一組を含む複数組の発射筒を、それ
ぞれ直立した状態にて、上半部で左右に開くことのでき
るトランク状鞄の底面に直列に配置固定してなる信号弾
発射装置にもある。
【0007】本発明の信号弾の前記(2)の組立品が発
音弾の組立品である場合には、その組立品が二組の発音
弾から構成される組立品であって、発音弾と発音弾との
間に、それらの分離を発生させる割り薬が配置されてい
る構成にあることが好ましい。また、前記(2)の組立
品が発煙弾の組立品である場合には、複数個の発煙弾そ
して各発煙弾の分離(分散)を発生させる割り薬からな
る構成にあることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の信号弾、そしてそ
の信号弾を複数組装着し、必要時に信号弾を一定間隔で
素速く上空に発射することができる信号弾発射装置につ
いて、それぞれの代表的な構成の例を示す図面を参照し
ながら説明する。
【0009】本発明の信号弾と信号弾発射筒の構成を図
1に示す。図1に示すように、円筒状の信号弾11が信
号弾発射筒12に収容されている。図1は、発射筒12
の内部に収容されている信号弾11の収容位置および発
射筒12の内部が理解できるように、発射筒12の前面
部は取り除いた状態で示す図である。発射筒12の底部
には、点火用電流発生装置13が備えられている。点火
用電流発生装置13の上部からは点火用脚線14が伸び
て信号弾11の下端部に接続している。一方、発射筒1
2の頂部には、発射筒内部への水分や異物の侵入を防ぐ
ための発射筒キャップ15が備えられており、緩衝材1
6を介して信号弾11の上部を保護している。
【0010】次に、信号弾の構成を図2に示す。図2で
は、信号弾11は、信号弾の内部構成が理解できるよう
に、その一部を切り欠いた状態で示されている。信号弾
11は、断面が円(あるいは、四角形、五角形、もしく
はそれ以上の多角形であってもよい)の筒21の内部
に、その最頂部から順に、キャップ22、発音筒もしく
は発煙筒の組立品23、落下傘組立品24、推進筒組立
品25、そして点火用脚線14が配置された構成を有し
ている。筒21の裾部には、信号弾11が上空に向けて
打ち上げられた際に、その飛行状態におけるバランスを
とるために、4個のスリット(開口部)が形成されてい
る。このスリットの形状や数は、信号弾の性能や形状を
考慮して適宜決定される。キャップ22と発音筒もしく
は発煙筒の組立品23との間には、信号弾のバランスを
とるためのバラストと乾燥剤とを配置することが好まし
い。落下傘組立体24は通常、折り畳まれた落下傘2
6、その落下傘と信号弾の筒21とを接続する紐27、
そして落下傘と紐との間に配置された緩衝材(パッド)
28から構成されている。
【0011】発音筒の組立品の内部構造を図3に示す。
図3の組立品には、二組の発音弾31、32が収容され
ている。発音弾は、発火によって、光と共に音を発する
火薬(発音薬)を内部に充填した筒状体である。図3の
2組の発音弾31、32からなる組立品23は、空中に
打ち上げられた後に、互いに分離し、適当な間隔を於い
て発火し、音を発生するタイプの信号弾のための構成で
あり、従って、組立体の上側の発音弾31と下側の発音
弾32との間には、信号弾打ち上げ後に、それらを分離
するための火薬(割り薬)33が配置されている。割り
薬33は、推進筒組立品25(図2参照)と導火線(図
示なし)により接続されており、信号弾打ち上げ時の推
進筒組立品内での点火が、所定の時間の後に、割り薬3
3に伝達される。信号弾が打ち上げられたのち、その筒
(図2の21)から発音筒組立品23が、後述する放出
薬の発火により離脱し、次いで割り薬33の発火によ
り、発音弾31と発音弾32とは分離する。割り薬33
の発火はさらに各発音弾の延時薬34に伝達され、分離
後の所定時間経過後に各発音弾は順次発火し、光と共に
音を発する。
【0012】発煙筒の組立品の内部構造を図4に示す。
図4の組立品には、複数個の発煙弾(発煙粒)41a、
41b、41c、〜〜〜が収容されている。発煙弾は、
発火によって光と共に煙を発する火薬(発煙薬)を塊状
に固めた粒子である。図4の複数個の発音弾からなる組
立品は、空中に打ち上げられた信号弾の筒から離脱した
後、発煙弾が分散し、次いで発火、発煙するタイプの信
号弾のための構成である。従って、組立体の発煙筒中に
は発煙弾と共に発煙弾の分散を促進するための火薬(割
り薬)42が配置されている。割り薬42は、推進筒組
立品25(図2参照)と導火線(図示なし)により接続
されており、信号弾打ち上げ時の推進筒組立品内での点
火が、所定の時間の後に、割り薬42に伝達される。割
り薬42の発火により、複数個の発煙弾41a、41
b、41c、〜〜〜は、バラバラに分離し、発火、発煙
する。
【0013】次に、推進筒組立品25の内部構造を図5
に示す。推進筒組立品25は、点火薬51、推進薬5
2、延時薬53、及び放出薬54が含まれており、さら
に、発音筒もしくは発煙筒の組立品23に接続する導火
線(図示なし)を備えている。点火薬51は、信号弾打
ち上げ時(発射時)に、点火用電流発生装置13から、
点火用脚線14により伝達される電流により発火し、推
進薬52の燃焼を起こさせる。この推進薬の燃焼によ
り、信号弾は、ロケット弾として、上空に向けて飛びだ
す。点火薬51の発火は、同時に放出薬54に接続して
いる延時薬53の下部の発火をも起こさせる。この延時
薬53の下部の発火は、信号弾の上昇中に、その延時薬
の上部にまで伝達(延焼)し、所定時間の経過後に、放
出薬54を発火させる。この放出薬54の発火により、
信号弾の筒内に推進筒組立品よりも上部に配置された、
キャップ22、発音筒もしくは発煙筒の組立品23、そ
して落下傘組立体24を、信号弾の頂部より放出させ
る。
【0014】本発明の信号弾発射装置は、信号弾と発射
筒との発射単位を複数個有することが好ましく、かつそ
の信号弾発射装置は、人間の手で持ち運べるように構成
されていることが好ましい。このため、本発明の信号弾
発射装置は、図6に示すような、上半部で左右に開くよ
うに構成されたトランク状の鞄61の内部に収容されて
使用されることが好ましい。図7は、トランク状の鞄6
1の内部で、その鞄のの底面に三組の信号弾と発射筒と
の発射単位71、72、73が直列に配置固定されてい
る状態を、鞄61の上半部(袖)74、75を左右に開
いた図により示している。なお、この図6の状態が信号
弾発射装置の保管および移動時の状態であり、図7の状
態が、信号弾発射装置の発射操作を行なう前の状態であ
る。
【0015】図8は、図7の状態にある信号弾発射装置
61の正面図である。図8では、トランク状の鞄61の
左右の上半部(袖)74、75の頂部が信号弾発射装置
61を平面に置いた場合の安定具として機能している。
【0016】図7と図8とに示した信号弾発射装置で
は、三組の信号弾と発射筒との発射単位71、72、7
3が直列に配置固定されている。このような三組の発射
単位が組み合わされて装着されていれば、信号弾を所定
の時間間隔で順次打ち上げることができる。すなわち、
このような発射単位三組の構成とすることにより、その
三組の発射単位のそれぞれから順次打ち上げられた信号
弾より分離した発音筒あるいは発煙筒の発音薬あるいは
発煙薬が示す、音あるいは煙の組み合わせとして予め決
められた緊急信号を、海岸線の上空から、その音が聞こ
え、かつ煙が見える領域に居る人々に確実に伝達するこ
とが可能となる。このため、三組の信号弾と発射筒との
発射単位は、たとえば、発音筒を搭載した信号弾二個、
そして発煙筒を搭載した信号弾一個のような異種の信号
弾を組み合わせたものであることが好ましい。ただし、
予め決められる緊急信号の種類によって、同種の信号弾
のみから三組の発射単位を構成してもよい。また、予め
決められる緊急信号の種類に従って、信号弾と発射筒と
の発射単位は、一組もしくは二組、あるいは四組以上の
複数組として信号弾発射装置に収容されていてもよい。
【0017】
【実施例】本発明の信号弾発射装置を用いた津波警報信
号伝達システムの実施例を図9を参照しながら説明す
る。
【0018】津波警報信号を伝達する際に、まず信号弾
を装着した信号弾発射装置61を、海岸線に近い位置の
地面もしくは建物の屋上に置いて、トランク状鞄の上半
部を左右に開け、信号弾と発射筒との各発射単位71、
72、73の上部を露出させる。次いで、信号弾発射装
置61にケーブル91によって接続している遠隔発射ボ
タン92を押す。この遠隔発射ボタン92には、一旦発
射ボタンが押された後の、三組の発射単位の点火間隔が
予めセットされている。
【0019】遠隔発射ボタン92の発射ボタンが押され
ると、最初の発射単位71の発射筒の点火用電流発生装
置(図1の13)に電流が流れ、この電流によって信号
弾の推進筒組立体(図2の25)の点火薬(図5の5
1)が発火し、推進薬(図5の52)の燃焼が始まる。
そして、この推進薬の燃焼により発生する燃焼炎を底部
より排出しながら信号弾11は発射筒から上方向にロケ
ットとして発射され、上空に向かって飛行する。次い
で、所定の時間経過後に、延時薬(図5の53)から伝
達された火が放出薬(図5の54)を発火させ、その発
火によって発生するエネルギーにより、信号弾の筒内に
推進筒組立品よりも上部に配置された、キャップ(図2
の22)、発音筒もしくは発煙筒の組立品(図2の2
3)、そして落下傘組立体(図2の24)が、信号弾1
1の頂部より放出される。放出された発音筒もしくは発
煙筒の組立品23は、信号弾の加速度によってさらに上
空に向かって飛行する。次いで、所定の時間が経過する
と、発音筒もしくは発煙筒の組立品23の内部の割り薬
(図3の33あるいは図4の42)が発火し、組立体2
3を二つの発音弾31、32もしくは多数個の発煙弾
(発煙粒)に分離もしくは分散する。このように分離も
しくは分散された発音弾31、32もしくは発煙弾か
ら、発音薬あるいは発煙薬が分離落下し、次に発火す
る。この二個の発音弾あるいは多数の発煙弾の発火によ
って、発音弾の場合には、二個のそれぞれが連続的に
(短い間隔を於いて順次)発音し、発煙弾の場合には、
その全てがほぼ同時に、あるいは順次、発煙する。この
発音もしくは発煙が起きる位置としては、例えば、海岸
線上空の高度250m程度が設定される。
【0020】海岸線上空で信号弾から放出された落下傘
組立体の落下傘26は紐27により信号弾11に接続さ
れた状態で開き、これにより穏やかな落下速度で地上あ
るいは海面に落下し、回収される。
【0021】図7〜9に示した三組の発射単位を有する
信号弾発射装置を用いた場合には、上記の信号弾発射操
作とそれに続く、上空での発音もしくは発煙が三回にわ
たって順次繰り返される。たとえば、予め、二回の連続
する発音が二度繰り返され、次いで連続する発煙が二回
ある信号が海岸線上空にて見られた場合には、それが津
波警報信号である旨の通知がなされていれば、海岸線の
沖合で作業あるいは遊戯している人も、その音と煙とか
ら構成される信号を発見しやすく、従って、津波警報信
号の確実な伝達が可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明の信号弾を用いた信号弾発射装置
を利用することにより、津波の発生が予想される状態と
なった場合、海岸線の沖合で作業あるいは遊戯している
人に、津波警戒信号を、従来のスピーカーなどの方法を
用いた津波警報システムに比べて、はるかに確実に伝達
することが可能となる。なお、本発明の信号弾を用いた
信号弾発射装置は、津波警戒信号の伝達のみに利用され
るものではなく、テレビジョン、ラジオ、スピーカーな
どの通常の情報システムによる情報の伝達が困難な場
合、あるいはそれらの情報システムと併用して、情報の
確実な伝達を実施するために有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号弾と信号弾発射筒の代表的な構成
の例を示す図である。
【図2】本発明の信号弾の代表的な構成の例を示す図で
ある。
【図3】本発明の信号弾に搭載される発音筒の組立品の
代表的な内部構造の例を示す図である。
【図4】本発明の信号弾に搭載される発煙筒の組立品の
代表的な内部構造の例を示す図である。
【図5】本発明の信号弾に搭載される推進筒組立品の内
部構造の代表的な例を示す図である。
【図6】トランク状鞄に収納された状態の本発明の信号
弾発射装置の外観を示す図である。
【図7】図6のトランク状鞄に収納された状態の本発明
の信号弾発射装置の鞄の上半部を開いた状態を示す図で
ある。
【図8】図7の状態にある信号弾発射装置の正面図であ
る。
【図9】本発明の信号弾発射装置を用いた津波警報信号
伝達システムの実施例を示す図である。
【符号の説明】
11 信号弾 12 発射筒 13 点火用電流発生装置 14 点火用脚線 15 発射筒キャップ 16 緩衝材 21 信号弾の筒 22 キャップ 23 発音筒もしくは発煙筒の組立品 24 落下傘組立品 25 推進筒組立品 26 落下傘 27 落下傘の紐 28 緩衝材(パッド) 31、32 発音弾 33 割り薬 34 延時薬 41a、41b、41c 発煙弾(発煙粒) 42 割り薬 51 点火薬 52 推進薬 53 延時薬 54 放出薬 61 トランク状の鞄(信号弾発射装置の容器) 71、72、73 信号弾と発射筒との発射単位 74、75 鞄の上半部(袖) 91 ケーブル 92 遠隔発射ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月24日(2000.4.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、断面が円また
は多角形の筒の内部に、その最頂部から順に、(1)
キャップ、(2)発音筒もしくは発煙筒の組立品、
(3)落下傘組立品、(4)点火薬、推進薬、延時薬、
及び放出薬を含み、さらに上記の発音筒もしくは発煙筒
の組立品に接続する導火線を備えた推進筒組立品、そし
て(5)点火用脚線が配置されてなる信号弾であって、
該キャップと該発音筒もしくは発煙筒の組立品とは、放
出薬の発火により外筒から分離放出されるように備えら
れていて、一方、該落下傘組立品は、外筒に紐によって
接続されていることを特徴とする信号弾にある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明はまた、断面が円または多角形の筒
の内部に、その最頂部から順に、キャップ、発音筒の組
立品、落下傘組立品、点火薬、推進薬、延時薬、及び放
出薬を含み、更に上記の発音筒の組立品に接続する導火
線を備えた推進筒組立品、そして点火用脚線が配置され
てなり、該キャップと該発音筒の組立品とは、放出薬の
発火により外筒から分離放出されるように備えられてい
て、一方、該落下傘組立品は、外筒に紐によって接続さ
れている信号弾を内部に収容し、その点火用脚線に電気
的に接続した点火装置を底部に有する発射筒二組、そし
て断面が円または多角形の筒の内部に、その最頂部から
順に、キャップ、発煙筒の組立品、落下傘組立品、点火
薬、推進薬、延時薬、及び放出薬を含み、さらに上記の
発煙筒の組立品に接続する導火線を備えた推進筒組立
品、そして点火用脚線が配置されてなり、該キャップと
該発煙筒の組立品とは、放出薬の発火により外筒から分
離放出されるように備えられていて、一方、該落下傘組
立品は、外筒に紐によって接続されている信号弾を内部
に収容し、その点火用脚線に電気的に接続した点火装置
を底部に有する発射筒一組を含む複数組の発射筒を、そ
れぞれ直立した状態にて、上半部で左右に開くことので
きるトランク状鞄の底面に直列に配置固定してなる信号
弾発射装置にもある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 佐平 千葉県千葉市中央区生実町1343−1 (72)発明者 城田 賢正 埼玉県狭山市柏原3405−232 狭山ニュウ タウン97−6

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面が円または多角形の筒の内部に、そ
    の最頂部から順に、(1)キャップ、(2)発音筒もし
    くは発煙筒の組立品、(3)落下傘組立品、(4)点火
    薬、推進薬、延時薬、及び放出薬を含み、さらに上記の
    発音筒もしくは発煙筒の組立品に接続する導火線を備え
    た推進筒組立品、そして(5)点火用脚線が配置されて
    なることを特徴とする信号弾。
  2. 【請求項2】 上記(2)の組立品が、二組の発音弾か
    ら構成される組立品であって、発音弾と発音弾との間
    に、それらの分離を発生させる割り薬が配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号弾。
  3. 【請求項3】 上記(2)の組立品が、複数個の発煙弾
    そして各発煙弾の分離を発生させる割り薬からなること
    を特徴とする請求項1に記載の信号弾。
  4. 【請求項4】 断面が円または多角形の筒の内部に、そ
    の最頂部から順に、キャップ、発音筒の組立品、落下傘
    組立品、点火薬、推進薬、延時薬、及び放出薬を含み、
    更に上記の発音筒の組立品に接続する導火線を備えた推
    進筒組立品、そして点火用脚線が配置されてなる信号弾
    を内部に収容し、その点火用脚線に電気的に接続した点
    火装置を底部に有する発射筒二組、そして断面が円また
    は多角形の筒の内部に、その最頂部から順に、キャッ
    プ、発煙筒の組立品、落下傘組立品、点火薬、推進薬、
    延時薬、及び放出薬を含み、さらに上記の発煙筒の組立
    品に接続する導火線を備えた推進筒組立品、そして点火
    用脚線が配置されてなる信号弾を内部に収容し、その点
    火用脚線に電気的に接続した点火装置を底部に有する発
    射筒一組を含む複数組の発射筒を、それぞれ直立した状
    態にて、上半部で左右に開くことのできるトランク状鞄
    の底面に直列に配置固定してなる信号弾発射装置。
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