JP2000234369A - 液体容器用吐出弁 - Google Patents

液体容器用吐出弁

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JP2000234369A
JP2000234369A JP2000031339A JP2000031339A JP2000234369A JP 2000234369 A JP2000234369 A JP 2000234369A JP 2000031339 A JP2000031339 A JP 2000031339A JP 2000031339 A JP2000031339 A JP 2000031339A JP 2000234369 A JP2000234369 A JP 2000234369A
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discharge
discharge valve
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discharge port
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JP2000031339A
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Shutarufuto Ulrich
シュタルフト ウルリッヒ
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Dal Georg Rost Und Soehne Sanitaerarmaturen GmbH
Original Assignee
Dal Georg Rost Und Soehne Sanitaerarmaturen GmbH
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D1/00Water flushing devices with cisterns ; Setting up a range of flushing devices or water-closets; Combinations of several flushing devices
    • E03D1/30Valves for high or low level cisterns; Their arrangement ; Flushing mechanisms in the cistern, optionally with provisions for a pre-or a post- flushing and for cutting off the flushing mechanism in case of leakage
    • E03D1/34Flushing valves for outlets; Arrangement of outlet valves
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D1/00Water flushing devices with cisterns ; Setting up a range of flushing devices or water-closets; Combinations of several flushing devices
    • E03D1/02High-level flushing systems
    • E03D1/14Cisterns discharging variable quantities of water also cisterns with bell siphons in combination with flushing valves
    • E03D1/142Cisterns discharging variable quantities of water also cisterns with bell siphons in combination with flushing valves in cisterns with flushing valves

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出口を有する液体容器用、特に水洗便所の
洗浄水槽用の吐出弁であって、開弁して液体の少なくと
も一部を吐出した後、閉弁位置に戻る形式の吐出弁を、
簡単な手段で確実な遮断が達せられるように構成する。 【解決手段】 吐出弁の吐出口1が、液体容器2内への
突入高さの変動可能な管10に設けられ、しかも、閉弁
位置では、管10の吐出口1が浮子3によって液面より
上に維持され、かつまた浮子3を沈降させ得る装置が備
えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐出口を有する液
体容器用、特に水洗便所の洗浄水槽用の吐出弁であっ
て、開弁して液体の少なくとも一部を吐出した後、閉弁
位置に戻る形式の吐出弁に関する。
【0002】
【従来の技術】衛生設備用の公知の洗浄水槽の場合、吐
出弁が洗浄水槽の底部に配置されている。その場合、閉
弁位置では、洗浄水槽底部の吐出口が、溢れ管の環状フ
ランジに支えられたエラストマー製シールリング板によ
って遮断される。開弁のさいは、利用者が溢れ管を引上
げることで吐出口が開かれるが、その場合、洗浄過程の
間、溢れ管は、シールリング板と共に浮子によって開弁
位置に保持される。洗浄過程が終了すると、溢れ管は、
シールリング板と共に閉弁位置へ戻る。この種の吐出弁
は、エラストマー製シールリング板の区域で、比較的漏
れが生じやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、請求項1の前段部分に記載された吐出弁を、簡単
な手段で確実な遮断が達せられるように構成することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、液体容器内への突入高さを変動させ得る管に吐出弁
の吐出口が設けられ、しかも閉弁位置では、管の吐出口
が浮子によって液面より上に維持され、かつまた浮子を
沈降させ得る装置が備えられることで解決される。
【0005】本発明のこのほかの構成は、請求項2から
請求項25の各項に記載の通りである。本発明によって
得られる利点は、特に、液体中に含まれる異物が、吐出
弁の遮断挙動に有害な影響を及ぼすことがない点であ
り、これは、本発明により、閉弁位置では吐出口が浮子
によって液面より高い位置に維持されるからである。
【0006】本発明の別の構成によれば、吐出口を有す
る管を、洗浄水導管への接続区域でベローズまたはロー
リングダイアフラムと結合しておくのが好ましい。その
場合、浮子は、発泡材料製リングとして構成し、管の吐
出口区域に取付けるか、または中空体として直接に管の
吐出口区域に管と一体成形し、該中空体に空気チャンバ
と流入チャンバとを備えるようにするのが好ましい。
【0007】操作装置としてロッド機構を備えておき、
このロッド機構を介して、浮子が管の吐出口と一緒に水
没または沈降できるようにするのが好ましい。その際、
操作装置は次のように構成しておくことができる。すな
わち、選択的に異なる液量を吐出でき、しかも操作装置
のロッド機構が1つ以上の制限腕を備え、該制限腕によ
って浮子が水没時に選択的に調節可能な高さに保持さ
れ、それによって液体容器が一部の液量のみを吐出でき
るようにする。
【0008】本発明による吐出弁は、特に衛生設備用に
適している。しかし、他の目的、例えば増水の排出(Sch
wallentleerung)にも効果的に利用できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下で本発明の複数実施例を図面
を参照して詳しく説明する。簡単化するために、図示の
各実施例の場合に、等しい部材または対応する部材に
は、それぞれ等しい符号が付されている。
【0010】図1から図3までには、第1実施例が略示
され、液体容器2は一部分だけが示されている。液体容
器2は、底部22と蓋21とを有しており、底部区域に
は洗浄水導管への接続部23が設けられている。液体容
器2は、浮子により制御される図示されていない充填弁
によって、図1に示された最も高い液面20まで水を充
填される。接続部23と同心的に、ローリングダイアフ
ラム12が接続部23の拡径部220に押しはめられて
いる。ローリングダイアフラム12の他端区域では、シ
ールビード120が管10の外套を取囲んでおり、しか
も、シールビードが管10の周部の環状溝内に受容され
密封している。管10は、シールビード120より上方
の部分がホッパ状に拡開され、その区域に発泡材料製リ
ングとして構成された浮子3を保持し、該浮子は、その
内壁が、同じようにローリングダイアフラム12のシー
ルビード120に当接されている。浮子3の上方には、
管10の吐出口1が設けられている。浮子3は、ローリ
ングダイアフラム12を介して接続部23と結合された
管10を、吐出口1が液面20より上になるように浮上
させているため、この位置では、液体が接続部23を介
して吐出されることはない。吐出弁は、したがって閉弁
位置にある。
【0011】管10内には、管と同心的に絞りホッパ5
が配置され、しかも絞りホッパ5は、リブ50を介して
管10の内壁から間隔をおいて保持されている。更に、
管10および絞りホッパ5と同心的に、操作装置のロッ
ド機構4が配置されている。ロッド機構4は、端部区域
41が、絞りホッパ5の最も細い区域を貫通して突出
し、それによって付加的にホッパ横断面が減少させら
れ、開弁時に吐出口が液体容器2の底部22の方向へ加
圧される度合いが増強されるようになっている。浮子3
より上方の管10の拡径区域には、環状壁部30が設け
られ、液面が図1に示したレベルにある場合には、環状
壁部30の端側300に、ロッド機構4の両側に直径方
向に延びる2個の横腕40が接触している。ロッド機構
4は、この場合、一方の端部区域が、蓋21の穴内に舌
状スナップ450により掛止された鉢状体45によって
軸方向移動可能に受容され案内されている。鉢状体45
内には、同軸的に圧縮ばね43が配置され、該圧縮ばね
の他端は、ロッド機構4に結合された押しボタン44に
支えられ、該押しボタンは、鉢状体45内に制限範囲内
で軸方向移動自在に配置されている。
【0012】いま、使用者が押しボタン44をその軸方
向中立位置から圧縮ばね43の力に抗して鉢状体45内
へ押込むと、同時にロッド機構4が相応に軸方向に移動
することで、横腕40が浮子3の浮力に抗して吐出口1
を液面20下に押下げる。これにより、流入する水が、
絞りホッパ5の作用によって吐出口1を、図2に示した
底部22内の沈降位置へ移動させ、これにより液体容器
2が完全に空にされる。沈降運動が生じるのは、事実
上、浮子3および絞りホッパ5の絞り口上方の水柱圧力
が、絞りホッパ5の絞り口内および絞り口下の圧力より
大きいことによる。これに、更に液体と管10および絞
りホッパ5の壁部との摩擦が加わることによる。
【0013】液体容器2が空になると、絞りホッパ5も
空になるので、浮子3は、その浮力によって管10の吐
出口1と共に再び液面20から突出し、吐出弁が閉弁位
置へもたらされる。液面20は、図示されていない充填
弁を介して再び図1に示したレベルに達する。これによ
って、新たな洗浄過程が押しボタン44を介して可能に
なる。
【0014】ロッド機構4は、洗浄過程のレリース機能
と絞りホッパ5内での絞り機能とのほかに、浮揚過程と
沈降過程の際、管10を案内する機能を有している。
【0015】図4から図23までには、衛生設備用の洗
浄水装置の別の実施例が略示されている。吐出口1を有
する管10には、ベローズ11が相対回動不能に結合さ
れ、ベローズ11の他端は、洗浄水導管への接続部23
の内側区域に配置された管片111と相対回動不能に結
合されており、接続部23の拡径部220内には密封用
のOリング112が配置されている。ベローズ11は、
安定性を高めるため、特に図6から分かるように、外側
の折目内にそれぞれ補強針金110を有している。言う
までもなく、相応に安定的に構成されたベローズの場合
には、補強針金は使用しなくともよい。管10は、吐出
口1から円筒形で始まり、次いで符号100の区域では
流れ方向に円錐形に先細に構成されている。
【0016】浮子3は管10と一体に構成され、浮子3
の円筒形延長部35にはベローズ11が密封連結されて
いる。浮子3は、この場合、2部分構成になっており、
特に図10から分かるように、隔壁の下には空気チャン
バ33が、また隔壁の上には流入チャンバ34が設けら
れている。流入チャンバ34は、この場合、外側環状壁
部30と、管10により形成された内側環状壁部31と
により仕切られている。内側環状壁部31には、加え
て、絞り口310が設けられており、特に図10と図1
2とから分かるように、該絞り口を介して流入チャンバ
34が管10の内部へ連通している。空気チャンバ33
は、同じく外側環状壁部30により仕切られているが、
内部区域はベローズ11によって仕切られている。
【0017】吐出弁を操作するために、管10と同心的
にロッド機構4が備えられ、該ロッド機構は、一方で
は、蓋21内の鉢状体45内に軸方向移動可能に案内さ
れ、他方では、管10を貫通し、同時に浮子3の案内を
形成している。ロッド機構4は、浮子3の端側300の
上に、2個の直径方向で逆方向に延びる横腕40を有し
ており、浮子3は、これらの横腕により軸方向移動せし
められることで沈降が可能になる。ロッド機構4の下端
には、2個の直径方向で逆方向に延びる制限腕42が設
けられている。これらの制限腕42は、その軸方向位置
をねじ山48上で調節可能である。この制限腕42を調
節することで、浮子3の最深沈降深さは、浮子3に設け
た平行ウエブ32を介して制限可能である。
【0018】ロッド機構4には、上端区域に取外し可能
のフランジ46が備えられている。該フランジは、鉢状
体45内へロッド4を挿入した後に、はめ込まれる。鉢
状体45は、その場合、同じように舌状スナップ450
により蓋21内の差込み位置に保持される。鉢状体45
内には、フランジ46を有するロッド4と同心的にばね
43が配置されており、このばねの一端は鉢状体45の
底部に支えられている。蓋21より上方に位置する鉢状
体45の開放区域には、椀形の押しボタン44がはめ込
まれている。該押しボタンは、舌状掛止部440を介し
て鉢状体45の軸方向溝451内に掛止され、はめ込み
位置で鉢状体45内を制限範囲内で軸方向移動可能であ
る。押しボタン44は、この場合、内部区域に同軸的に
延びるスリーブ部分441を有し、該スリーブ部分の端
側がフランジ46の上縁部に当接している。スリーブ部
分441内で、延長片47はロッド4と相対回動不能に
連結可能である。延長片47の一部は、押しボタン44
から突出し、タブ470を有している。2つの制限腕4
2は、タブ470と等方向に向けられているので、使用
者は、そのときどきの制限腕42の回動位置を外部から
知ることができる。制限腕42は、この場合、特に図1
6および図17から分かるように、ねじ穴421が形成
されたボス420に設けられている。ねじ山48は、こ
の場合、一定のねじ込み固さ有していることで、タブ4
70に対する制限腕42の意図しない回動が防止されて
いる。しかし、またねじ込み易いねじ山を用いてもよ
く、その場合には、付加的に止めナットを用いて特定回
動位置に制限腕42を固定する。
【0019】流入チャンバ34と空気チャンバ33とを
有する浮子3は、プラスチックにより射出成形で管10
と一体形成することができる。鉢状体45および押しボ
タン44も、射出成形によりプラスチックで安価に製造
可能である。
【0020】以上に説明した吐出弁は次のような作用形
式を有している。図4の場合、衛生設備の水洗装置の液
体容器2が、浮子により制御される充填弁(図示せず)
により液面20まで充填されている。浮子3は、端側3
00と吐出口1とが、水の入っていない空気チャンバ3
3と流入チャンバ34とによって、液面20より上に突
出するように保持される。ロッド機構4は、沈降位置で
制限腕42が浮子3の平行ウエブ32に接触する回動位
置にあり、ロッド機構4のこの回動位置では、液体容器
2内の液体量の一部が吐出できるだけである。
【0021】いま、使用者が洗浄過程を望むとすれば、
押しボタン44をその軸方向中立位置から、ばね43の
力に抗して液体容器2の方向へ押込むことで、ロッド機
構4は軸方向に変位し、浮子3が横腕40によって水没
せしめられる。このため、水が流入チャンバ34内へ流
入し、浮子3が沈降し、水が、吐出口1から洗浄水導管
内へ吐出される。その際、管10の区域100がいくぶ
ん円錐形に構成されていることにより付加的な力が液体
容器2の底部22の方向に作用する。この力は、投影面
より上の水柱とベローズ11内の水柱との圧力差から発
生する。この力に加えて、管10の壁部に対する液体の
摩擦が作用する。したがって、吐出過程では、浮子3
が、ひいては吐出口1が制限腕42の方向へ下降する。
制限腕42が平行ウエブ32に接触すると直ちに吐出口
1の下降は停止する。図7から分かるように、液面20
が端側300の高さまで下がると、直ちに流入チャンバ
34からは水が絞り口310を介して排出されるので、
浮子3の浮力が相応に増大し、浮子3は、環状壁部30
の端側300を、図4に見られるように、再び液面20
より上に浮上させる。浮子により制御される充填弁(図
示せず)により液体容器2が再充填されると、液体容器
2内の液面20は、図4に示すレベルに再び上昇する。
これによって、吐出弁は、部分洗浄水量による新たな洗
浄サイクルを行う用意が完了する。
【0022】液体容器2内の部分洗浄水量ではなく、全
洗浄水量を1回の洗浄過程に使用する場合には、使用者
は、ロッド4の延長片47とタブ470とを、特に図8
から分かるように、90#だけ回動させる。この回動位
置では、2つの制限腕42が平行ウエブ42と平行に位
置づけられる結果、洗浄過程で浮子3が底部22の水だ
め内に完全に浸漬され、全水量が吐出される。この場
合、浮子3は、外側環状壁部30の下部区域外縁部33
0を底部に接触させる。
【0023】液体が流入チャンバ34から流出すると、
直ちに浮子3の浮力が再び高まり、吐出口1が浮子3と
共に浮上し、液面20から突出し、吐出弁を閉弁位置に
もたらす。次いで、液体容器2が、図4に見られる液体
レベルまで充填される。これにより、使用者には、新た
な洗浄過程の開始が可能になる。
【0024】図8には、押しボタン44が、押込み位置
で示されており、図4に示されたように、液体容器2が
充填状態の場合、この押込み位置で洗浄過程がレリース
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】衛生設備用の水洗装置の部分縦断面図で、液体
容器が充填された状態で示した図である。
【図2】図1に示した水洗装置の部分縦断面図で、吐出
弁が開弁されて水面が大幅に降下した状態で示した図で
ある。
【図3】図1に示した水洗装置に部分縦断面図で、液体
容器が空にされた後、再び水を充填される状態で示した
図である。
【図4】衛生設備用の別の水洗装置の部分縦断面図で、
液体容器が充填された状態で示した図である。
【図5】図4に示した操作装置の拡大縦断面図である。
【図6】図4に示したベローズの部分拡大図である。
【図7】図4に示した水洗装置の部分縦断面図で、操作
装置の制限腕の利用により液体容器の部分液量のみが吐
出される場合を示した図である。
【図8】図4に示した水洗装置の部分縦断面図で、制限
腕が90#回動されて液体容器の全液量が吐出される場
合を示した図である。
【図9】図8に示した浮子の部分拡大図である。
【図10】図4に示した浮子の縦断面図である。
【図11】図10に示した浮子を90#旋回させて示し
た下面図である。
【図12】図10に示した浮子の平面図である。
【図13】図4に示した操作装置のロッド機構の側面図
である。
【図14】図13に示したロッド機構の平面図である。
【図15】図13に示したロッド機構に固定可能な延長
片の側面図である。
【図16】図7に示した制限腕の平面図である。
【図17】図16に示した制限腕の側面図である。
【図18】図5に示した押しボタンの縦断面図である。
【図19】図18に示した押しボタンを90#旋回させ
て示した下面図である。
【図20】図18に示した押しボタンを90#旋回させ
て示した平面図である。
【図21】図5に示した鉢状体の縦断面図で、一部を4
5#旋回させて示した図である。
【図22】図21に示した鉢状体を90#旋回させて示
した下面図である。
【図23】図21に示した鉢状体を90#旋回させて示
した平面図である。
【符号の説明】
1 吐出口 2 液体容器 3 浮子 4 ロッド 5 絞りホッパ 10 管 11 ベローズ 110 補強針金 12 ローリングダイアフラム 20 液面 21 蓋 22 底部 23 接続部 30 環状外壁 300 端側 33 空気チャンバ 34 流入チャンバ 40 横腕 42 制限腕 44 押しボタン 45 鉢状体 46 フランジ 47 延長片 48 ねじ山

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出口を有する液体容器用、特に水洗便
    所の洗浄水槽用の吐出弁であって、開弁して液体の少な
    くとも一部を吐出した後、閉弁位置に戻る形式の吐出弁
    において、 液体容器(2)内への突入高さを変動させ得る管(1
    0)に吐出弁の吐出口(1)が設けられ、しかも閉弁位
    置では、管(10)の吐出口(1)が浮子(3)によっ
    て液面より上に維持され、かつまた浮子(3)を沈降さ
    せ得る装置が備えられていることを特徴とする液体容器
    用吐出弁。
  2. 【請求項2】 前記管(10)が、ベローズ(11)を
    介して吐出区域で液体容器(2)と結合されていること
    を特徴とする請求項1に記載の吐出弁。
  3. 【請求項3】 前記管(10)が、ローリングダイアフ
    ラム(12)を介して吐出区域で液体容器(2)と結合
    されていることを特徴とする請求項1に記載の吐出弁。
  4. 【請求項4】 前記浮子(3)が吐出口(1)の周囲に
    環状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の吐出弁。
  5. 【請求項5】 前記浮子(3)が、少なくとも1つの環
    状壁部(30)を外套として有しており、しかも浮子
    (3)と管(10)とは、浮子(3)が環状壁部(3
    0)の端側(300)を特定長さだけ液面(20)から
    突出させるように構成され、それによって浮子(3)の
    沈降時に吐出口(1)が浮子(3)と共に液体容器
    (2)の特定レベルまで沈降するようにされていること
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項
    に記載の吐出弁。
  6. 【請求項6】 前記浮子(3)が、環状壁部(30)と
    同心的に内側環状壁部(31)を有し、該内側環状壁部
    には、吐出口(1)を有する管(10)への1つ以上の
    絞り口(310)が設けられていることを特徴とする請
    求項5に記載の吐出弁。
  7. 【請求項7】 浮子(3)を沈降させる前記装置が、移
    動可能なロッド機構(4)として構成されており、液体
    容器(2)が充填状態の場合、前記ロッド機構が、一方
    では、液体容器(2)の蓋(21)内または外壁内を案
    内され、他方では、吐出口(1)の端側区域に保持され
    ることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれ
    か1項に記載の吐出弁。
  8. 【請求項8】 前記ロッド機構(4)が、2個の横腕
    (40)を吐出口(1)の端側(300)に接触させて
    いることを特徴とする請求項7に記載の吐出弁。
  9. 【請求項9】 前記吐出口(1)内に、管(10)から
    間隔をおいて同心的に絞りホッパ(5)が配置されてお
    り、これによって、吐出口(1)が、吐出時に付加的に
    液体容器(2)の底部(22)方向に加圧されることを
    特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に
    記載の吐出弁。
  10. 【請求項10】 前記管(10)の、下流に位置する区
    域(100)が、円錐形に先細に構成されていることを
    特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に
    記載の吐出弁。
  11. 【請求項11】 吐出口が閉弁位置にあり、かつ液体容
    器(2)が充填状態の場合に、前記ロッド機構(4)の
    端部区域(41)が絞りホッパ(5)の最も細い部分か
    ら突出した状態となることで、開弁時に吐出口(1)が
    液体容器(2)の底部(22)方向へ付加的に強く加圧
    されることを特徴とする請求項9に記載の吐出弁。
  12. 【請求項12】 前記ロッド機構(4)には、横腕(4
    0)後方の下流に少なくとも1つの制限腕(42)が形
    成されており、該制限腕により吐出口(1)の沈降深さ
    が制限されることを特徴とする請求項8から請求項11
    までのいずれか1項に記載の吐出弁。
  13. 【請求項13】 前記ロッド機構(4)が蓋(21)内
    で回動可能に案内され、第1回動位置では、前記制限腕
    (42)が、吐出口(1)内の平行ウエブ(32)に特
    定沈降深さで接触する一方、第2回動位置では、吐出口
    (1)が液体容器(2)の底部(22)まで沈降するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の吐出弁。
  14. 【請求項14】 前記浮子(3)が、発泡材料製リング
    として構成され、管(10)の外套に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項13までのいずれか
    1項に記載の吐出弁。
  15. 【請求項15】 前記浮子(3)が、空気チャンバ(3
    3)と流入チャンバ(34)とを有する複式チャンバ浮
    子として構成され、しかも流入チャンバ(34)が絞り
    口(310)を介して管(10)および吐出口(1)と
    連通していることを特徴とする請求項1から請求項13
    までのいずれか1項に記載の吐出弁。
  16. 【請求項16】 前記浮子(3)が、射出成形プラスチ
    ックにより管(10)と一体形成されていることを特徴
    とする請求項15に記載の吐出弁。
  17. 【請求項17】 前記ベローズ(11)の一端が、浮子
    (3)の延長部(35)に取付けられ、他端が、底部
    (22)の洗浄水導管用接続部(23)の拡径部(22
    0)内に管片(111)とOリング(112)とを介し
    て取付けられており、更に前記ベローズ(11)が外側
    の折目内に補強針金(110)を有していることを特徴
    とする請求項15または請求項16に記載の吐出弁。
  18. 【請求項18】 前記空気チャンバ(33)の外縁(3
    30)が、液体容器(2)の底部(22)に対する浮子
    (3)のストッパ縁をなしていることを特徴とする請求
    項15から請求項17までのいずれか1項に記載の吐出
    弁。
  19. 【請求項19】 前記蓋(21)を貫通している前記ロ
    ッド機構(4)が、ばね(43)によって軸方向中立位
    置に維持される押しボタン(44)によって保持されて
    おり、それによって、液体容器(2)の充填状態の場合
    に、利用者が、押しボタン(44)を操作することで、
    ばね(43)の力に抗して浮子(3)を沈降位置へもた
    らし得ることを特徴とする請求項7から請求項18まで
    のいずれか1項に記載の吐出弁。
  20. 【請求項20】 前記押しボタン(44)が、ばね(4
    3)と共に、蓋(21)の穴内に舌状スナップ(45
    0)を介して掛止可能な鉢状体(45)にはめ込まれて
    おり、しかも鉢状体(45)には、側壁内に少なくとも
    2つの縦溝(451)が設けられており、これらの縦溝
    内へ押しボタン(44)の舌状掛止部(440)が突入
    可能であり、これによって、押しボタン(44)の、縦
    溝(451)により制限された軸方向移動が可能である
    ことを特徴とする請求項19に記載の吐出弁。
  21. 【請求項21】 前記鉢状体(45)と押しボタン(4
    4)とが、射出成形により製造されたプラスチック製で
    あることを特徴とする請求項20に記載の吐出弁。
  22. 【請求項22】 前記ロッド機構(4)が、蓋(21)
    の区域にフランジ(46)を有し、このフランジに押し
    ボタン(44)のスリーブ部分(441)が当接されて
    おり、更にロッド機構(4)には、フランジ(46)と
    同心的に延長片(47)を固定可能であり、該延長片
    が、押しボタン(44)のスリーブ部分(441)を貫
    通して外部に突出し、この突出部分にタブ(470)が
    設けられており、該タブによって利用者にロッド機構
    (4)の回動位置が表示されることを特徴とする請求項
    7から請求項21までのいずれか1項に記載の吐出弁。
  23. 【請求項23】 前記制限腕(42)が、その軸方向位
    置を調節自在にロッド(4)上に配置されていることを
    特徴とする請求項12から請求項22までのいずれか1
    項に記載の吐出弁。
  24. 【請求項24】 前記制限腕(42)が、ボス(42
    0)に形成されており、しかもボス(420)が、ロッ
    ド機構(4)のねじ山(48)に螺合するねじ孔(42
    1)を有していることを特徴とする請求項23に記載の
    吐出弁。
  25. 【請求項25】 ロッド機構(4)のねじ山(48)上
    でのボス(420)の回動防止が、止めナットによっ
    て、またはねじ山(48,421)の一定のねじ込み固
    さによって実現されることを特徴とする請求項24に記
    載の吐出弁。
JP2000031339A 1999-02-12 2000-02-09 液体容器用吐出弁 Pending JP2000234369A (ja)

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