JP2000233140A - ガス急冷塔 - Google Patents

ガス急冷塔

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JP2000233140A
JP2000233140A JP11036068A JP3606899A JP2000233140A JP 2000233140 A JP2000233140 A JP 2000233140A JP 11036068 A JP11036068 A JP 11036068A JP 3606899 A JP3606899 A JP 3606899A JP 2000233140 A JP2000233140 A JP 2000233140A
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JP
Japan
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gas
exhaust gas
inner cylinder
cyclone
dust
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Withdrawn
Application number
JP11036068A
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English (en)
Inventor
Shunichi Naito
俊一 内藤
Toshihiro Miyatani
寿博 宮谷
Yuji Kitamura
裕次 北村
Masanobu Kurihara
正信 栗原
Masaki Oota
将樹 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
Original Assignee
Nittetsu Plant Designing Corp
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス急冷塔において、ガス急冷塔のガス流
速を最適としながら除塵効率を向上させるとともに、旋
回流の側壁衝突によるダスト付着を低減し保守頻度を低
減できるガス急冷塔の提供。 【解決手段】サイクロン部2の上部にガス冷却部3が連
接され、サイクロン部2の内部に吹き込まれた排ガスを
旋回流に形成する内筒4が配置されたガス急冷塔におい
て、内筒4の頂部が頂部コーン10で閉じられ且つガス
冷却部3の下部に位置し、内筒4の下部がサイクロン底
部8と間隔をおいて位置し、サイクロン部2と内筒4と
の間隙により内筒4の下部から反転した上昇ガスが流れ
る排ガス流路11が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ処理溶融ガス
化炉、ごみ焼却炉等のごみ処理炉から排出する排ガス中
に含まれている固体物質を分離及び塩化水素成分等を脱
塩するとともに、排ガスを急冷するための除塵機能を有
するガス急冷塔に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ごみ処理炉等から排出される排ガ
ス温度がバグフィルター等の濾過式集塵器のろ布の耐熱
温度より高い時、排ガスに微細水粒子、あるいは一部消
石灰スラリー液等を噴霧して排ガスの冷却や脱塩が行わ
れている。この処理により、後続する濾過式集塵器での
重金属含有ダストの捕集率向上及び有機塩素化合物の再
合成抑制やガス中酸性成分の脱塩を計ることができる。
【0003】従来、排ガスを急冷するためのガス急冷塔
として、例えば、特開平9−33179号公報に記載さ
れているように、排ガスをガス急冷塔の上部又は下部か
ら供給し、ガスの偏流防止のためガスを旋回流入方式が
一部採用され、そのダストは、下部より付随的に排出さ
れることが多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
旋回流を形成するガス急冷塔の技術には、以下の問題点
があった。
【0005】(1)ダスト除塵のためのガス冷却塔下部
のサイクロン部径が、ガス冷却部径と同じであるため、
除塵効率が低い。
【0006】(2)サイクロンでの旋回流が拡がりなが
ら上昇するため、この旋回流に乗った微噴霧水が遠心力
で接続方向に分離され側壁に接触衝突しやすい。そのた
め、噴霧微細粒子が側壁に接触時粗粒化し、未蒸発水が
発生する。その結果、ダストの付着成長を生じる。ダス
トが付着成長するとこれらが落下し下部排出装置電動機
の過負荷トリップ等を生じ炉全体の運転に支障をきたす
ことが多い。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するため、ガ
ス急冷塔において、下部サイクロン部の径を小さくでき
る構造とし、除塵効率を向上させるとともに、旋回流の
側壁衝突によるダスト付着を低減させ保守頻度を大幅に
低減できるガス急冷塔を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、サイクロン部
の上部にガス冷却部が連接され、サイクロン部の内部に
は、吹き込まれた排ガスを旋回流に形成する内筒が配置
されたガス急冷塔において、内筒の頂部が頂部コーンで
閉じられ且つガス冷却部の下部に位置し、内筒の下部が
サイクロン底部と間隔をおいて位置し、サイクロン部と
内筒との間隙により内筒の下部から反転した上昇ガスが
流れる排ガス流路が形成されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、内筒の排ガス入
口とほぼ反対の位置に、内筒の内側に開口部を有する、
排ガスからダストを分離するダスト分離室を縦方向に設
けることができる。また、ガス急冷塔に排ガスを供給す
る排ガスダクトより冷却部内上方に向けて排ガスを吹き
込むバイパス配管を設けてもよい。頂部コーン近傍に予
噴霧装置を設けることもできる。
【0010】
【実施例】実施例1 図1(a)は本発明のガス急冷塔の第1実施例の全体
図、(b)はサイクロン部の横断面図である。ガス急冷
塔1は、サイクロン部2の上部にガス冷却部3が連接さ
れ、サイクロン部2の内部には、内筒4が配置される。
内筒4の外周には、サイクロン部2の外部からダクト5
を経て内筒4内に排ガスを吹き込む排ガス入口6が設け
られている。排ガス入口6は、吹き込んだ排ガスが内筒
4の内壁に沿って流れて旋回流7を形成するように接線
方向に向けて設けられる。サイクロン部2の下部は、ダ
ストが降下しやすいようにサイクロン底部8に向かって
傾斜したコーン形状に形成することが望ましい。また、
ガス冷却部3の上部には冷却した排ガスを排出する排ガ
ス出口9が設けられる。
【0011】内筒4は、その上部がダストの安息角以上
の角度を有する頂部コーン10で閉じられ且つガス冷却
部3の下部に位置する。一方、内筒4の下部は、サイク
ロン底部8と間隔をおいて位置し、旋回流7が内筒4の
下部からサイクロン部2と内筒4とで形成される間隙に
より内筒4の下部から反転した上昇ガスが流れる排ガス
流路11が形成される。
【0012】内筒4の排ガス入口6とほぼ反対の位置に
は、旋回流7中の粒子径の大きいダストを分離して落下
させるダスト分離室12を縦方向に設ける。ダスト分離
室12は、内筒4の内側に開口部13を有し、開口部1
3に入ったダストは、ダスト分離室12に衝突して落下
していく。
【0013】サイクロン底部8には、落下したダストを
掻き集めるため、モータMで回転するスクレーパー14
が回転自在に配置されるとともに、ダストを排出するた
めのダスト排出口15が設けられている。ダスト排出口
15にはダストを間欠的に排出するためのロータリーバ
ルブ16が設けられている。なお、ダスト排出口15の
一方は予備であり、通常は閉じられている。
【0014】ガス冷却部3には、内筒4の上端位置近傍
で噴霧水あるいはアルカリ噴霧水を噴霧するスプレー装
置17が設けられる。また、噴霧水あるいは酸噴霧水を
予め噴霧するスプレー装置18を付加してもよい。
【0015】ガス急冷塔1には、整流板19を設けるこ
とができる。整流板19は、内筒4と冷却塔1と内壁と
の間に形成される排ガス流路11に配置され、整流板1
9は、例えば、複数のガス流路孔20を設けて構成す
る。整流板19によりガス急冷塔1内のガス流速分布を
平準化することができるとともに、ダストが旋回衝突し
て上昇するのを防止することができる。
【0016】また、排ガスダクト5よりバイパス配管2
1を設け、バイパス配管21からガス冷却部内上方に向
けて排ガスを吹き込むようにしてもよい。バイパス配管
21より排ガスを供給することにより、ガス流量を調整
することができ、ガス冷却部3でのガス流速分布を平準
化できる。また、バイパスガス流量変動に対して流量調
整バルブ22により流量を調整することで、圧損の増加
を防ぐことができる。次に、本実施例のガス急冷塔にお
ける排ガスとダストの挙動について説明する。
【0017】排ガス入口6から内筒4内に接線方向に導
入された排ガスは旋回流7となり、旋回流7中の粗ダス
トがダスト分離室12で捕集され、サイクロン底部へ落
下し、分離される。
【0018】旋回流7は、頂部コーン10で閉じられた
内筒4を下降し、サイクロン底部に衝突し、反転除塵さ
れ、排ガス流路11を上昇していく。
【0019】上昇した排ガスは、ガス冷却部3におい
て、内筒4の頂部コーン10近傍でスプレー装置17か
ら噴霧される噴霧水あるいはアルカリ噴霧水で冷却され
る。
【0020】排ガスダクト5のバイパス配管21からガ
ス冷却部内上方に向けて排ガスを吹き込むようにした場
合、排ガスダクト5から吹き込まれる排ガスの変動をバ
イパスすることができる。
【0021】また、頂部コーン10内に予噴霧するスプ
レー装置18を設けた場合、蒸気又は水を飽和温度以下
に増湿し、予冷却して数ミクロン以下のダスト表面に水
蒸気をつけ、除塵効率を上げるとともに、冷却によって
ガス中の固形物を析出し、凝集分離することができる。
【0022】また、整流板19−1〜3を配置した場
合、ガス急冷塔内のガス流速分布を平準化することがで
きる。また、整流板19−3は、衝突板を兼ねるので、
ダストが衝突してダストの上昇を抑えることができる。
【0023】実施例2 図2は本発明のガス急冷塔の第2実施例の全体図、
(b)はサイクロン部を示す横断面図で、実施例1のガ
ス急冷塔1と同一部材には同一符号を付し、その説明は
省略する。本実施例では、サイクロン底部8に水槽23
が設けられ、水槽底部にはスラリー液排出配管24が接
続され、スラリー液排出配管24には水槽23内の水位
を調整するため、サンダー弁等のバルブ25が設けられ
ている。
【0024】本実施例においても、第1実施例と同様
に、排ガスダクト5よりバイパス配管21を設け、バイ
パス配管21から冷却部内上方に向けて排ガスを吹き込
むようにしてガス流量を調整弁22で調整することがで
きる。バイパスガスの吹き込みによりガス冷却部3での
ガス流速分布を平準化でき、また、バイパスガス流量変
動に対して流量を調整することにより、除塵効率低下を
防ぐことができる。
【0025】また、第1実施例と同様に、ガス急冷塔1
内のガス流速分布を平準化するため、整流板19を設け
ることができる。さらに、頂部コーン10内に噴霧水あ
るいは酸噴霧水を予め噴霧するスプレー装置18を付加
してもよい。スプレー装置18には水槽23の上澄み液
をポンプPで循環させてもよい。
【0026】次に、本実施例のガス急冷塔における排ガ
スとダストの挙動について説明する。
【0027】排ガス入口6から内筒4内に接線方向に導
入された排ガスは旋回流7となり、旋回流7は頂部コー
ン10で閉じられた内筒4を下降し、サイクロン底部8
の水槽23に衝突し、反転除塵され、内筒4外の排ガス
通路11を上昇していく。落下したダストは水槽23内
に落下しスラリー液としてスラリー液排出配管24から
排出され、脱水等の処理が行われる。
【0028】上昇した排ガスは、ガス冷却部3におい
て、内筒4の頂部コーン10近傍でスプレー装置17か
ら噴霧される噴霧水あるいはアルカリ噴霧水で冷却され
る。
【0029】バイパス配管21から排ガスを吹き込んだ
場合、排ガスダクト5から吹き込まれる排ガスの変動を
調整するとともに、サイクロン部2から上昇してきた低
温で高水分比の排ガスと、高温で低水分比のバイパスガ
スは冷却部でゆっくり混合され、ガス冷却塔1の後段で
は70〜80%含水率のガスになるようにバイパス流量
を調整して、後段での結露を防止する。
【0030】
【発明の効果】本発明の効果は、次のとおりである。
【0031】(1)内筒の径を小さくできる構成とした
ので、遠心力分離効果を高め、除塵効率を向上させるこ
とができるとともに、旋回流でダストの凝集、粗ダスト
の分離促進を計り且つ下降したガスは、反転流により除
塵することができる。
【0032】(2)サイクロン内筒の分離室設けること
により粗ダストを遠心力捕集し底部に落下させ反転流へ
の巻き込みを防ぐことができる。
【0033】(3)コーン頂部で蒸気・微粒水等の飽和
以下への予噴霧、増湿でサイクロンで捕集し難い数ミク
ロン以下のダストの表面に水蒸気を凝縮させて分離効率
を向上させることでき、また、この冷却でガス中の固形
物が析出、旋回流で凝集し分離効率を増すことができ
る。
【0034】(4)ガス導入部のガスの一部を冷却部側
壁からバイバス吹き込みを行うことによって、湿分の少
ない高温ガスを側壁に沿って流す構造としたので、噴露
ガスが偏流しても側壁への接触頻度を減少させ、また、
時間遅れの混合(冷却部後段部での混合)を行いダスト
の側壁付着防止と混合後の水分量比の減少、混合ガスの
再昇温をはかるため、後段のバグフィルターでの濾布目
詰まりや低温腐食を防止できる。また、バイバスガス量
の調整で入口ガス変動時の主流ガス量の変動をサイクロ
ン除塵の適正範囲流量に調整できる。さらに、内筒は、
流入ガスで加熱されるため、ダストが付着しても蒸発し
剥がれやすく保守頻度を大幅に低減することができる。
また、ガス流速を平準化可能な構成とすることができ
る。
【0035】(5)整流板でさらにガス冷却部のガス流
速を平準化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガス急冷塔の第1実施例を示し、
(a)はガス急冷塔の全体図、(b)はサイクロン部の
横断面図である。
【図2】 本発明のガス急冷塔の第2実施例の全体図、
(b)はサイクロン部を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 ガス急冷塔、 2 サイクロン部、 3 ガス冷却
部、 4 内筒、5 ダクト、 6 排ガス入口、 7
旋回流、 8 サイクロン底部、9 排ガス出口、
10 頂部コーン、 11 流路、12 ダスト分離
室、 13 開口部、 14 スクレーパー、15 ダ
スト排出口、 16 ロータリーバルブ、 17 スプ
レー装置、18 スプレー装置、 19 整流板、 2
0 ガス流路孔、21 バイパス配管、 22 バル
ブ、 23 水槽、24 スラリー液排出配管、 25
バルブ、
フロントページの続き (72)発明者 宮谷 寿博 北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製 鐵株式会社エンジニアリング事業本部内 (72)発明者 北村 裕次 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内 (72)発明者 栗原 正信 北九州市戸畑区大字中原46−59 日鐵プラ ント設計株式会社内 (72)発明者 太田 将樹 北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製 鐵株式会社エンジニアリング事業本部内 Fターム(参考) 3K070 DA07 DA09 DA29 DA37 DA64 DA73 DA75 4D053 AA03 AB01 BA01 BB02 BC01 BD04 CA01 CB01 CD13 CE05 CF02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイクロン部の上部にガス冷却部が連接
    され、サイクロン部の内部に吹き込まれた排ガスを旋回
    流に形成する内筒が配置されたガス急冷塔において、内
    筒の頂部が頂部コーンで閉じられ且つガス冷却部の下部
    に位置し、内筒の下部がサイクロン底部と間隔をおいて
    位置し、サイクロン部と内筒との間隙により内筒の下部
    から反転した上昇ガスが流れる排ガス流路が形成されて
    いることを特徴とするガス急冷塔。
  2. 【請求項2】 内筒の排ガス入口とほぼ反対の位置に、
    内筒の内側に開口部を有する、排ガスからダストを分離
    するダスト分離室を縦方向に設けたことを特徴とする請
    求項1記載のガス急冷塔。
  3. 【請求項3】 ガス急冷塔に排ガスを供給する排ガスダ
    クトより冷却部内上方に向けて排ガスを吹き込むバイパ
    ス配管を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    ガス急冷塔。
  4. 【請求項4】 頂部コーン近傍に予噴霧装置を設けたこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載のガス急冷塔。
JP11036068A 1999-02-15 1999-02-15 ガス急冷塔 Withdrawn JP2000233140A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014073427A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Nakata Coating Co Ltd 粉体回収装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014073427A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Nakata Coating Co Ltd 粉体回収装置

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Effective date: 20060509