JP2000232454A - 地域限定型高速通信システム及びサービス実現方法 - Google Patents

地域限定型高速通信システム及びサービス実現方法

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JP2000232454A
JP2000232454A JP11030366A JP3036699A JP2000232454A JP 2000232454 A JP2000232454 A JP 2000232454A JP 11030366 A JP11030366 A JP 11030366A JP 3036699 A JP3036699 A JP 3036699A JP 2000232454 A JP2000232454 A JP 2000232454A
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JP
Japan
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limited
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JP11030366A
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English (en)
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Kenichi Arai
健一 新井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 限定された地域内での高品質な映像の実時間
性を満たした通信並びに大容量データの高速転送を可能
にする地域限定型高速通信システム及びサービス実現方
法を提供する。 【解決手段】 限定された地域101内に存在する電話
中継局117内及びリモートターミナル119内並びに
ユーザビル102,103内に高速スイッチ110〜1
12を設け、これらの間を光ファイバ114〜116で
接続し、大容量ファイル転送用サービス及び高品位映像
実時間転送サービスのユーザインタフェースを設けると
共に、地域ID情報及び業界ID情報並びにユーザID
情報を含むへッダと転送データから構成される通信用フ
レームを用いてデータ転送を行う、高品質な映像を使用
するユーザを対象とした限定された地域内のユーザ間で
高速なデータ通信を行う地域限定型高速通信システムを
構築した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある地域内におい
て高品質なディジタル映像を使用するハイエンドなユー
ザが、複数のユーザ間において高速なネットワークを介
して高品質な映像を実時間性を満たして通信するため、
並びに大容量のデータを高速に転送するために提供され
る地域限定型高速通信システム及びービス実現方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の通信システムについて説明
する。
【0003】尚、以下で述べるデータとはディジタル化
された高精細なビデオ映像及びコンピュータファイル化
されたビデオ映像並びに大容量のコンピュータデータを
指している。
【0004】図8は、従来例のデータ圧縮機能を具えた
映像通信システムを示す概略構成図である。図8におい
て、801及び811はアプリケーション端末、802
及び810はデータ符号化装置、803及び809は高
速スイッチ、804及び808はネットワーク接続装
置、805及び807はユーザネットワークインタフェ
ース(User Network Interface)(以下、単にUNIと
称する)、806は広域ネットワークである。
【0005】一般に、広域ネットワーク806を用いて
高速ならびに大容量のデータを通信するとき、広域ネッ
トワーク809におけるUNI805の速度よりアプリ
ケーション端末801,811の入出力速度の方が速い
場合が殆どである。
【0006】このような場合、本システムによるデータ
転送では、アプリケーション端末801から出力される
データは、データ符号化装置802においてネットワー
ク806におけるUNl805の速度以下の速度に圧縮
される。この後、データ符号化装置802から高速スイ
ッチ803を介してネットワーク接続装置804に転送
され、ネットワーク接続装置804から広域ネットワー
ク806を介して他のネットワーク接続装置808に転
送される。さらに、ネットワーク接続装置808から高
速スイッチ809を介してデータ符号化装置810に転
送され、データ符号化装置810においてデータが復元
された後にアプリケーション端末811に転送される。
【0007】図9は、従来例のデータ蓄積機能を具えた
データ通信システムを示す概略構成図である。図9にお
いて、901及び910はアプリケーション端末、90
2データ蓄積装置、903及び909は高速スイッチ、
904及び908はネットワーク接続装置、905及び
907はUNI、906は広域ネットワークである。
【0008】一般に、広域ネットワーク906を用いて
高速ならびに大容量のデータを通信するとき、広域ネッ
トワーク906におけるUNl905の速度よりアプリ
ケーション端末901,910の入出力速度の方が速い
場合が殆どである。このような場合、本システムによる
データ転送では、アプリケーション端末901から出力
されるデータは、データ蓄積装置902においてデータ
を蓄積することよりネットワーク906におけるUNI
905の速度以下の速度に応じて、高速スイッチ90
3、ネットワーク接続装置904、広域ネットワーク9
06、ネットワーク接続装置908、及び高速スイッチ
909を記述の順に経由して送信先のアプリケーション
端末910に転送される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のデータ通信システムを用いてデータを通信
する場合、以下に示すような問題が生じることがある。 (1)転送するデータを高精細な映像として扱いたい場
合、圧縮された映像は精細さに欠けるため使用できない
場合が生じる。 (2)高精細を満たす非圧縮画像の転送は、データの蓄
積処理を行うため、転送に遅延が生じ、動画としての実
時間性を満たすことができない場合が生じる。 (3)上記(2)においてアプリケーション端末間の通
信回線を長時間占有されてしまうため、他のアプリケー
ション端末が通信を行えない場合が生じる。 (4)上記のようなデータ通信システムを用いてコンピ
ュータファイル化された大容量のデータを転送する場合
も通信回線を長時問占有されてしまうため、他のアプリ
ケーション端末が通信を行えない場合が生じる。 (5)上記のようなデータ通信システムにおいては一般
にインタネット等で普及しているIPアドレスが利用さ
れている。しかし、インタネット等で一般に普及してい
るIPアドレスは“いつでも何処でも誰とでも”通信を
可能とするため、不正アクセスやデータの改ざんを目的
としたハッカ等による外部からの侵入が可能となる場合
が生じる。この場合、サービス対象とされるユーザで扱
われるデータの完全なるコピーの作成が容易であるた
め、著作権(放送、印刷業界)やプライバシの保護(医
療、行政)が確保されなければならないという問題が生
じる。
【0010】これらの問題点を解決するためには、広域
ネットワークの通信帯域を拡大するという解決策を取る
ことが考えられる。この一方法として、広域系ネットワ
ークの通信帯域を拡大するためには、広域ネットワーク
の通信回線を複数本契約し、長距離ネットワークの総合
的な帯域を確保する手段がある。しかし、この場合、1
ユーザの経済的負担が大きく現実的な解決策とは言えな
い。
【0011】また、IPアドレスを使用したネットワー
クの不正アクセスやデータの改ざんを目的としたハッカ
等による外部からの侵入を防ぐセキュリティ技術は、未
だ開発段階にあるため、著作権やプライバシの保護が重
要視されるデータ転送にはIPアドレスの使用は適して
いない。
【0012】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、限定
された地域内での高品質な映像の実時間性を満たした通
信並びに大容量データの高速転送を可能にする地域限定
型高速通信システム及びサービス実現方法を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、限定された地域内に存在する電話中継局
内及びリモートターミナル(Remote Terminal)(以下、
単にRTと称する)内並びにユーザビル内にそれぞれ設
けられたギガビットクラスのデータを高速転送するデー
タ転送手段と、前記電話中継局内及びリモートターミナ
ル内並びにユーザビル内のそれぞれに設置されたデータ
転送手段間を接続する接続手段と、バースト型データで
ある大容量ファイルを高速に転送するバースト型データ
転送手段と、ストリーム型データである高品質な映像を
実時間で転送するストリーム型データ転送手段とを備え
ると共に、前記限定された地域を特定する地域ID情報
及びユーザの業種を特定する業界ID情報並びにユーザ
を特定するユーザID情報を含むへッダと転送データか
ら構成される通信フレームを用いてデータ転送を行うこ
とにより、高品質な映像を使用するユーザを対象とした
限定された地域内のユーザ間で高速なデータ通信を行う
地域限定型高速通信システムを構築した。
【0014】本発明によれば、ユーザが使用できる高速
広帯域ネットワークの通信距離が拡大するため、ある地
域内において高品質な映像を実時間性を満たして連続デ
ータとして通信することができると共に、通信回線を長
時問占有することなく映像や大容量ファイルを転送する
ことができるようになる。
【0015】さらに、独自のID情報を持たせるため広
域ネットワークを介した外部からのアクセスは不可能と
なる。
【0016】また、限定地域内の少なくとも1つのデー
タ転送手段と広域ネットワークとを接続する広域ネット
ワーク接続手段を設けることにより、他の地域限定型高
速通信システムとの間の通信を可能にした。
【0017】また、本発明では、前記データ転送手段と
してファイバチャネル技術或いはイーサネット技術を用
いることにより地域限定型高速通信を容易に実現可能と
した。
【0018】さらに、本発明では、上記の地域限定型高
速通信システムを用いると共に、ユーザのサービスイン
タフェースとして大容量ファイル転送用サービス及び高
品位映像実時間転送サービスを設けることにより地域限
定型高速通信サービスを容易に実現可能にした。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。
【0020】図1は、本発明の第1の実施形態における
地域限定型高速通信システムを示す概略構成図である。
第1の実施形態は、周知の高速LAN技術を用いた地域
限定型高速通信システムであり、高品質な映像や大容量
ファイルを使用するユーザを対象としたある限定された
地域内において高速に通信する場合に有効なシステムで
ある。
【0021】尚、全国の大学間を結ぶ学情ネットワーク
(150Mbps ATM)やギガビットネットワークにつ
いても検討が行われているが、これらは学術研究用のも
のであり、本発明のようにビジネスとして高品質なディ
ジタル映像を使用するユーザに提供するギガビットサー
ビスとは種類が異なるものである。
【0022】図1において、101は地域限定型高速通
信サービス領域、102及び103はユーザビル、10
4及び107はアプリケーション端末、105及び10
8はフレーム組立分解装置、106及び109ネットワ
ーク接続装置、110〜113は高速スイッチ、114
〜116は光ファイバ、117は電話中継局、118は
広域ネットワーク接続装置、119はRT、120は広
域ネットワークである。
【0023】ユーザビル102内には、アプリケーショ
ン端末104、フレーム組立分解装置105、ネットワ
ーク接続装置106、及び高速スイッチ110が設置さ
れ、アプリケーション端末104は、フレーム組立分解
装置105及びネットワーク接続装置106を介して高
速スイッチ110に接続されている。
【0024】また、ユーザビル103内にも同様に、ア
プリケーション端末107、フレーム組立分解装置10
8、ネットワーク接続装置109、及び高速スイッチ1
11が設置され、アプリケーション端末107は、フレ
ーム組立分解装置108及びネットワーク接続装置10
9を介して高速スイッチ111に接続されている。
【0025】電話中継局117内には、高速スイッチ1
12とこれに接続された広域ネットワーク接続装置11
8が設置され、RT119内には高速スイッチ113が
設置されている。
【0026】本実施形態においては、ユーザビル102
内に設置された高速スイッチ110と電話中継局117
内に設置された高速スイッチ112間は光ファイバ11
4によって、電話中継局117内に設置された高速スイ
ッチ112とRT119内に設置された高速スイッチ1
13との間は光ファイバ115によって、RT119内
に設置された高速スイッチ113とユーザビル103内
に設置された高速スイッチ111との間は光ファイバ1
16によって相互に接続されており、地域限定型高速通
信サービス領域101が構成されている。
【0027】また、広域ネットワーク接続装置118は
広域ネットワーク120に接続されている。
【0028】さらに、図示していないが、広域ネットワ
ーク120には、地域限定型高速通信サービス領域10
1と同様の構成からなる他の地域限定型高速通信サービ
ス領域が接続されている。
【0029】図2は、地域限定型高速通信サービス領域
101において使用される通信用のフレーム構造を説明
するための通信用フレームの構成図である。
【0030】図2において、201は通信用フレーム、
202はヘッダ、203は地域ID情報、204は業界
ID情報、205はユーザID情報、206はペイロー
ドである。
【0031】地域ID情報203は、複数の地域限定型
高速通信サービス領域間を広域ネットワーク120を介
して遠隔に通信する場合に、地域限定型高速通信サービ
ス領域を特定する情報を通知するために使用される。
【0032】業界ID情報204は、地域限定型高速通
信サービス領域を利用するユーザの業種を特定する情報
を通知するために使用される。
【0033】ユーザID情報205は、地域限定型高速
通信サービス領域を利用するユーザを特定する情報を通
知するために使用される。
【0034】ペイロード206は、アプリケーション端
末から出力されるデータを転送するために使用される。
【0035】地域限定型高速通信サービスの提供業者
は、ユーザにユーザIDのみを開示し、地域IDと業界
IDはサービス提供業者により秘守される。これにより
セキュリティが確保される。
【0036】図3は、本実施形態の高品質な映像を使用
するユーザを対象としたギガビットクラスの通信データ
を転送する手段として、高速通信プロトコル技術を用い
た地域限定型高速通信システムのプロトコルスタックの
概念図である。
【0037】図3において、300は送信側、301及
び308は大容量ファイル転送用サービスのユーザイン
タフェース、302及び309は高品位映像実時間転送
サービスのユーザインタフェース、303及び310は
大容量ファイル通信用プロトコル、304及び311は
実時間映像通信用プロトコル、305及び312ルーテ
ィングプロトコル、306及び311は高速通信用プロ
トコル、307は高速スイッチングプロトコル、314
は受信側である。
【0038】尚、地域限定型高速通信サービス領域を利
用するユーザの業種としては、ある限られた領域内にお
いて高品位なディジタル映像等を使用する、映像プロダ
クションや放送関連業界、病院等の医療分野、印刷業
界、行政、等の業種が想定される。
【0039】上記構成よりなる通信システムによれば、
地域限定型高速通信サービス領域101において、ユー
ザがアプリケーション端末104を使用してバースト型
データである大容量ファイルを高速に転送する場合、ア
プリケーション端末104から出力されるデータは、送
信側300の大容量ファイル転送用サービスのユーザイ
ンタフェース301を介して、大容量ファイル通信用プ
ロトコル303により転送される。
【0040】また、地域限定型高速通信サービス領域1
01において、ユーザがアプリケーション端末104を
使用してストリーム型データである高品質な映像を実時
間で転送する場合、アプリケーション端末104から出
カされるデータは、送信側300の高品位映像実時間転
送サービスのユーザインタフェース302を介して、実
時間映像通信プロトコル304により転送される。
【0041】例えば、ユーザビル102に設置されたア
プリケーション端末104を使用するユーザが、ユーザ
ビル103に設置されたアプリケーション端末107に
データ転送するときは、アプリケーション端末104か
ら出力されたデータは、フレーム組立分解装置105に
おいてペイロード206に収容され、送信側300のル
ーチングプロトコル305に規定された地域ID情報2
03、業界ID情報204及びユーザID情報205が
収容されたヘッダ202が付加されて、通信用フレーム
201に組み立てられる。
【0042】組み立てられた通信用フレーム201は、
ネットワーク接続装置106においてネットワークの通
信パケット単位に分解され、高速通信用プロトコル30
6に従って、ユーザビル102内に設置されている高速
スイッチ110から電話中継局内117内に設置された
高速スイッチ112及びRT119内に設置された高速
スイッチ113を介して、ユーザビル103内に設置さ
れた高速スイッチ111に至り、高速スイッチ111か
らネットワーク接続装置109に転送される。
【0043】この後、ネットワーク接続装置109にお
いて、通信パケット単位に分解された通信用フレーム2
01は元の通信用フレーム201に組み立てられ、組み
立てられた通信用フレーム201はフレーム組立分解装
置108に転送される。
【0044】フレーム組立分解装置108では、通信用
フレーム201のヘッダ202とペイロード206に分
解され、ペイロード206からデータが開放されて、ア
プリケーション端末107に転送される。
【0045】ここで設置する高速スイッチ110〜11
2は、ギガビットLAN用の製品を適用する。ただし、
LAN用の高速スイッチであるためスイッチ間の通信距
離が制限されており、サービスを提供する領域は高速ス
イッチ間の制限を受ける最大10km以内に限定される
ことになる。しかし、この程度の距離制限はこのサービ
スを利用するハイエンドユーザは比較的都市部に集中し
ていることから問題にはならない。また、電話中継局1
17とRT119との間の距離は10km以内なので間
題にならない。
【0046】また、電話中継局117とRT119とユ
ーザビル102,103と間を接続する光ファイバ11
4〜116は、NTT(日本電信電話株式会社)が敷設
を行っている光ファイバ網を利用する。
【0047】大容量ファイル通信用プロトコルとして
は、FTP(File Transport Protocol)やNetwork DMA
(Direct Memory Access)等の適用が考えられる。ま
た、実時間映像通信プロトコルとしては、RT(Real-ti
me Transport Protocol)やST2(Internet Stream Pro
tocol Ver.2)の適用が考えられる。
【0048】ユーザが他の地域限定型高速通信サービス
領域と遠隔に通信を行う場合は、電話中継局117内に
設置された広域ネットワーク接続装置118から広域ネ
ットワーク120を介して通信相手先の他の域限定型高
速通信サービス領域内のユーザと通信を行うことにな
る。
【0049】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0050】第2の実施形態では、第1の実施形態に記
載したギガビットクラスの通信データを転送する手段と
して周知のファイバチャネル技術を用いた地域限定型高
速通信システムについて詳細に説明する。
【0051】図4は、第2の実施形態における地域限定
型高速通信システムを示す概略構成図である。第2の実
施形態は、ファイバチャネル技術を用いた地域限定型高
速通信システムであり、高品質な映像や大容量ファイル
を使用するユーザを対象としたある限定された地域内に
おいて高速に通信する場合に有効なシステムである。
【0052】図4において、401は地域限定型高速通
信サービス領域、402及び403はユーザビル、40
4及び407はアプリケーション端末、405及び40
8はフレーム組立分解装置、406及び409はネット
ワーク接続装置、410〜413はファイバチャネルス
イッチ(以下、FC−SWと称する)、414〜416
は光ファイバ、417は電話中継局、418は広域ネッ
トワーク接続装置、419はRT、420は広域ネット
ワークである。
【0053】ユーザビル402内には、アプリケーショ
ン端末404、フレーム組立分解装置405、ネットワ
ーク接続装置406、及びFC−SW410が設置さ
れ、アプリケーション端末404は、フレーム組立分解
装置405及びネットワーク接続装置406を介してF
C−SW410に接続されている。
【0054】また、ユーザビル403内にも同様に、ア
プリケーション端末407、フレーム組立分解装置40
8、ネットワーク接続装置409、及びFC−SW41
1が設置され、アプリケーション端末407は、フレー
ム組立分解装置408及びネットワーク接続装置409
を介してFC−SW411に接続されている。
【0055】電話中継局417内には、FC−SW41
2とこれに接続された広域ネットワーク接続装置418
が設置され、RT419内にはFC−SW413が設置
されている。
【0056】本実施形態においては、ユーザビル402
内に設置されたFC−SW410と電話中継局417内
に設置されたFC‐SW412との間は光ファイバ41
4によって、電話中継局417内に設置されたFC−S
W412とRT419内に設置されたFC‐SW413
との間は光ファイバ415によって、RT419内に設
置されたFC‐SW413とユーザビル403内に設置
されたFC−SW411との間は光ファイバ416によ
って、それぞれ相互に接続されており、これにより地域
限定型高速通信サービス領域401が構成されている。
【0057】また、広域ネットワーク接続装置418は
広域ネットワーク420に接続され、図示していない
が、広域ネットワーク420には、地域限定型高速通信
サービス領域401と同様の構成からなる他の地域限定
型高速通信サービス領域が接続されている。
【0058】図5は、本実施形態の高品質な映像を使用
するユーザを対象としたギガビットクラスの通信データ
を転送する手段として、ファイバチャネルプロトコル技
術を用いることを特徴とした地域限定型高速通信システ
ムのプロトコルスタックの概念図である。
【0059】図5において、500は送信側、501及
び508は大容量ファイル転送用サービスのユーザイン
タフェース、502及び509は高品位映像実時問転送
サービスのユーザインタフェース、503及び510は
大容量ファイル通信用プロトコル、504及び511は
実時問映像通信プロトコル、505及び512はルーテ
ィングプロトコル、506及び513はファイバチャネ
ルプロトコル、507はファイバチャネルスイッチング
プロトコル、514は受信側である。
【0060】尚、本実施形態においても、地域限定型高
速通信サービス領域401を利用するユーザの業種とし
ては、ある限られた領域内において高品位なディジタル
映像等を使用する、映像プロダクションや放送関連業
界、病院等の医療分野、印刷業界、行政、等の業種が想
定される。
【0061】上記構成よりなる通信システムによれば、
地域限定型高速通信サービス領域401において、ユー
ザがアプリケーション端末404を使用してバースト型
データである大容量ファイルを高速に転送する場合、ア
プリケーション端末404から出力されるデータは、送
信側500の大容量ファイル転送用サービスのユーザイ
ンタフェース501を介して、大容量ファイル通信用プ
ロトコル503により転送される。
【0062】また、地域限定型高速通信サービス領域4
01内においては第1の実施形態と同じ通信用フレーム
201を用いてデータ転送が行われる。
【0063】地域限定型高速通信サービス領域401に
おいて、ユーザがアプリケーション端末404を使用し
てストリーム型データである高品質な映像を実時間で転
送する場合、アプリケーション端末404から出力され
るデータは、高品位映像実時間転送サービスのユーザイ
ンタフェース502を介して、実時間映像通信プロトコ
ル504により転送される。
【0064】例えば、ユーザビル402に設置されたア
プリケーション端末404を使用するユーザが、ユーザ
ビル403に設置されたアプリケーション端末407に
データ転送するときは、アプリケーション端末404か
ら出力されたデータはフレーム組立分解装置405にお
いてペイロード206に収容され、ルーチングプロトコ
ル505に規定された地域ID情報203、業界ID情
報204及びユーザID情報205が収容されたへッダ
202が付加されて、通信用フレーム201に組み立て
られる。
【0065】組み立てられた通信用フレーム201は、
ネットワーク接続装置406においてファイバチャネル
の通信パケット単位に分解され、ファイバチャネルプロ
トコル506に従って、ユーザビル402内に設置され
ているFC‐SW410から電話中継局内417内に設
置されたFC‐SW412及びRT419内に設置され
たFC−SW413を介して、ユーザビル403内に設
置されたFC−SW411に至り、FC−SW411か
らネットワーク接続装置409に転送される。
【0066】この後、ネットワーク接続装置409にお
いて、通信パケット単位に分解された通信用フレーム2
01は元の通信用フレーム201に組み立てられ、組み
立てられた通信用フレーム201はフレーム組立分解装
置408に転送される。
【0067】フレーム組立分解装置408では、通信用
フレーム201のへッダ202とペイロード206に分
解され、ペイロード206からデータが開放されて、ア
プリケーション端末407に転送される。
【0068】ここで、電話中継局417とRT419と
ユーザビル402,403との間を接続する光ファイバ
414〜416は、NTTが敷設を行っている光ファイ
バ網を利用する。
【0069】また、大容量ファイル通信用プロトコルと
しては、FTP(File Transport Protocol)やNetwork D
MA(direct Memory Access)等の適用が考えられる。実時
間映像通信プロトコルとしては、RT(Real-time Trans
port Protocol)やST2(Internet Stream Protocol Ve
r.2)の適用が考えられる。
【0070】ユーザが他の地域限定型高速通信サービス
領域と遠隔に通信を行う場合は電話中継局417内に設
置された広域ネットワーク接続装置418から広域ネッ
トワーク420を介して通信相手先の他の地域限定型高
速通信サービス領域内のユーザと通信を行うことにな
る。
【0071】次に、本発明の第3の実施形態を説明す
る。
【0072】第2の実施形態では、第1の実施形態に記
載したギガビットクラスの通信データを転送する手段と
して周知のイーサネット技術を用いた地域限定型高速通
信システムについて詳細に説明する。
【0073】図6は、第3の実施形態における地域限定
型高速通信システムを示す概略構成図である。第3実施
形態は、イーサネット技術を用いた地域限定型高速通信
システムであり、高品質な映像や大容量ファイルを使用
するユーザを対象としたある限定された地域内において
高速に通信する場合に有効なシステムである。
【0074】図6において、601は地域限定型高速通
信サービス領域、602及び603はユーザビル、60
4及び607はアプリケーション端末、605及び60
8はフレーム組立分解装置、606及び609はネット
ワーク接続装置、610〜613はイーサネットスイッ
チ(以下、Ethernet‐SWと称する)、614〜616は
光ファイバ、617は電話中継局、618は広域ネット
ワーク接続装置、619はRT、620は広域ネットワ
ークである。
【0075】ユーザビル602内には、アプリケーショ
ン端末604、フレーム組立分解装置605、ネットワ
ーク接続装置606、及びEthernet‐SW610が設置さ
れ、アプリケーション端末604は、フレーム組立分解
装置605及びネットワーク接続装置606を介してEt
hernet‐SW610に接続されている。
【0076】また、ユーザビル603内にも同様に、ア
プリケーション端末607、フレーム組立分解装置60
8、ネットワーク接続装置609、及びEthernet‐SW6
11が設置され、アプリケーション端末607は、フレ
ーム組立分解装置608及びネットワーク接続装置60
9を介してEthernet‐SW611に接続されている。
【0077】電話中継局617内には、Ethernet‐SW6
12とこれに接続された広域ネットワーク接続装置61
8が設置され、RT619内にはEthernet‐SW613が
設置されている。
【0078】本実施形態においては、ユーザビル602
内に設置されたEthernet‐SW610と電話中継局617
内に設置されたEthernet‐SW612との間は光ファイバ
614によって、電話中継局617内に設置されたEthe
rnet‐SW612とRT619内に設置ざれたEthernet‐
SW613との間は光ファイバ615によって、RT61
9内に設置されたEthernet‐SW613とユーザビル60
3内に設置されたEthernet‐SW611との間は光ファイ
バ616によって、ぞれぞれ相互に接続されており、こ
れにより地域限定型高速通信サービス領域601が構成
されている。
【0079】また、広域ネットワーク接続装置618は
広域ネットワーク620に接続され、図示していない
が、広域ネットワーク620には、地域限定型高速通信
サービス領域601と同様の構成からなる他の地域限定
型高速通信サービス領域が接続されている。
【0080】図7は、本実施形態の高品質な映像を使用
するユーザを対象としたギガビットクラスの通信データ
を転送する手段としてイーサネットプロトコルを用いる
ことを特徴とした地域限定型高速通信システムのプロト
コルスタックの概念図である。
【0081】図7において、700は送信側、701及
び708は大容量ファイル転送用サービスのユーザイン
タフェース、702及び709は高品位映像実時間転送
サービスのユーザインタフェース、703及び710は
大容量ファイル通信用プロトコル、704及び711は
実時間映像通信プロトコル、705及び712はルーテ
ィングプロトコル、706及び713はイーサネットプ
ロトコル、707はイーサネットスイッチングプロトコ
ル、714は受信側である。
【0082】尚、本実施形態においても、地域限定型高
速通信サービス領域601を利用するユーザの業種とし
ては、ある限られた領域内において高品位なディジタル
映像等を使用する、映像プロダクションや放送関連業
界、病院等の医療分野、印刷業界、行政、等の業種が想
定される。
【0083】上記構成よりなる通信システムによれば、
地域限定型高速通信サービス領域601において、ユー
ザがアプリケーション端末604を使用してバースト型
データである大容量ファイルを高速に転送する場合、ア
プリケーション端末604から出力されるデータは、大
容量ファイル転送用サービスのユーザインタフェース7
01を介して、大容量ファイル通信用プロトコル703
により転送される。
【0084】また、地域限定型高速通信サービス領域4
01内においては第1の実施形態と同じ通信用フレーム
201を用いてデータ転送が行われる。
【0085】地域限定型高速通信サービス領域601に
おいて、ユーザがアプリケーション端末604を使用し
てストリーム型データである高品質な映像を実時問で転
送する場合、アプリケーション端末604から出力され
るデータは、高品位映像実時間転送サービスのユーザイ
ンタフェース702を介して、実時間映像通信プロトコ
ル704により転送される。
【0086】例えば、ユーザビル602に設置されたア
プリケーション端末604を使用するユーザが、ユーザ
ビル603に設置されたアプリケーション端末607に
データ転送するときは、アプリケーション端末604か
ら出力されたデータはフレーム組立分解装置605にお
いてペイロード206に収容され、ルーチングプロトコ
ル705に規定された地域ID情報203、業界ID情
報204及びユーザID情報205が収容されたヘッダ
202が付加されて、通信用フレーム201に組み立て
られる。
【0087】組み立てられた通信用フレーム201は、
ネットワーク接続装置606においてイーサネットの通
信パケット単位に分解され、イーサネットプロトコル7
06に従って、ユーザビル602内に設置されているEt
hernet‐SW610から電話中継局617内に設置された
Ethernet‐SW612及びRT619内に設置されたEthe
rnet‐SW613を介して、ユーザビル603内に設置さ
れたEthernet‐SW611に至り、Ethernet‐SW611か
らネットワーク接続装置606に転送される。
【0088】この後、ネットワーク接続装置606にお
いて、通信パケット単位に分解された通信用フレーム2
01は元の通信用フレーム201に組み立てられ、組み
立てられた通信用フレーム201はフレーム組立分解装
置608に転送される。
【0089】フレーム組立分解装置608では、通信用
フレーム201のへッダ202とペイロード206に分
解され、ペイロード206からデータが開放されて、ア
プリケーション端末607に転送される。
【0090】ここで、電話中継局617とRT619と
ユーザビル602,603との間を接続する光ファイバ
614〜616は、NTTが敷設を行っている光ファイ
バ網を利用する。
【0091】また、大容量ファイル通信用プロトコルと
しては、FTP(File Transport Protocol)やNetwork D
MA (Direct Memory Access)等の適用が考えられる。実
時間映像通信プロトコルとしては、RT(Real-time Tra
nsport Protocol)やST2(Internet stream Protocol
Ver.2)の適用が考えられる。
【0092】ユーザが他の地域限定型高速通信サービス
領域と遠隔に通信を行う場合は電話中継局617内に設
置された広域ネットワーク接続装置618から広域ネッ
トワーク620を介して通信相手先の他の地域限定型高
速通信サービス領域内のユーザと通信を行うことにな
る。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
品質な映像を使用するユーザを対象としたある限定され
た地域内において電話中継局及びリモートターミナル内
並びににユーザビル内に新たに高速スイッチ等のデータ
高速転送手段を設置し、これらの高速スイッチ間を接続
するシステムを構築すると共に、大容量ファイル転送用
サービスのユーザインタフェース及び高品位映像実時間
転送サービスのユーザインタフェースを設けたので、高
品質な映像を使用するユーザはバースト型データである
大容量ファイルを高速に転送することができると共にス
トリーム型データである高品質な映像を実時間性を満た
してデータを高速転送することができる。これにより、
アプリケーション端末間の通信回線を長時間占有するこ
とがない。
【0094】さらに、地域ID情報及び業界ID情報並
びにユーザID情報を含むへッダと転送データとから構
成される通信フレームを用いてデータ転送を行うので、
不正アクセスやデータの改ざんを目的としたハッカ等に
よる外部からの侵入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における高速LAN技
術を用いた地域限定型高速通信システムを示す概略構成
【図2】本発明の第1の実施形態における地域限定型高
速通信サービス領域において使用される通信用フレーム
の構成図
【図3】本発明の第1の実施形態における高速通信プロ
トコル技術を用いた地域限定型高速通信システムのプロ
トコルスタックを示す概念図
【図4】本発明の第2の実施形態におけるファイバチャ
ネル技術を用いた地域限定型高速通信システムを示す概
略構成図
【図5】本発明の第2の実施形態におけるファイバチャ
ネルプロトコル技術を用いた地域限定型高速通信システ
ムのプロトコルスタックを示す概念図
【図6】本発明の第3の実施形態におけるイーサネット
技術を用いた地域限定型高速通信システムを示す概略構
成図
【図7】本発明の第3の実施形態におけるイーサネット
プロトコル技術を用いた地域限定型高速通信システムの
プロトコルスタックを示す概念図
【図8】従来例の映像圧縮機能を具えた映像通信システ
ムを示す概略構成図
【図9】従来例のデータ蓄積機能を具えたデータ通信シ
ステムを示す概略構成図
【符号の説明】
101,401,601…地域限定型高速通信サービス
領域、102,103,402,403,600,60
3…ユーザビル、104,107,404,407,6
04,607,801,811,901,910…アプ
リケーション端末、105,108,405,408,
605,608…フレーム組立分解装置、106,10
9,406,409,606,609,804,80
8,904,908…ネットワーク接続装置、110〜
113,410〜413,610〜613,803,8
06,903,906…高速スイッチ、114〜11
6,414〜416,614〜616…光ファイバ、1
17,417,617…電話中継局、118,418,
618…広域ネットワーク接続装置、119,419,
619…RT、120,420,620,806,90
6…広域ネットワーク、201…通信用フレーム、20
2…ヘツダ、203…地域ID情報、204…業界ID
情報、205…ユーザID情報、206…ペイロード、
300…送信側、301,308,501,508,7
01,708…大容量ファイル転送用サービスのユーザ
インタフェース、302,309,502,509,7
02,709…高品位映像実時間転送サービスのユーザ
インタフェース、303,310,503,510,7
03,710…大容量ファイル通信用プロトコル、30
4,311,504,511,704,711…実時間
映像通信プロトコル、305,312,505,51
2,705,712…ルーティングプロトコル、30
6,313…高速通信用プロトコル、307…高速スイ
ッチプロトコル、314…受信側、506,513…フ
ァイバチャネルプロトコル、507…ファイバチャネル
スイッチングプロトコル、706,713…イーサネッ
トプロトコル、707…イーサネットスイッチングプロ
トコル、802,810…映像符号化装置、805,8
07,905,907…UNI、902…データ蓄積装
置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 5C064 BA07 BB05 BC10 BC16 BC25 BD08 BD13 5K024 AA61 AA71 BB04 BB10 CC09 DD01 DD05 FF04 GG00 GG01 GG03 GG05 GG10 5K030 GA01 GA15 HA08 HB02 HC01 HC14 HD06 HD09 JL03 5K033 AA02 BA15 CA08 CA11 CB06 CB11 DA06 DB22 5K051 BB04 CC15 DD02 DD05 DD14 GG15 HH17 HH18 HH26 JJ12 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 CC06 CC08 DD10 EE02 HH23 JJ09 JJ10 JJ13 JJ18 JJ25 KK56 KK60 KK61 LL03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高品質な映像を使用するユーザを対象と
    した限定された地域内のユーザ間で高速なデータ通信を
    行う地域限定型高速通信システムであって、 前記限定された地域内に存在する電話中継局内及びリモ
    ートターミナル内並びにユーザビル内にそれぞれ設けら
    れたギガビットクラスのデータを高速転送するデータ転
    送手段と、 前記電話中継局内及びリモートターミナル内並びにユー
    ザビル内のそれぞれに設置されたデータ転送手段間を接
    続する接続手段と、 バースト型データである大容量ファイルを高速に転送す
    るバースト型データ転送手段と、 ストリーム型データである高品質な映像を実時間で転送
    するストリーム型データ転送手段とを備えると共に、 前記データ転送手段は、前記限定された地域を特定する
    地域ID情報及びユーザの業種を特定する業界ID情報
    並びにユーザを特定するユーザID情報を含むへッダと
    転送データとから構成される通信フレームを用いてデー
    タ転送を行うことを特徴とする地域限定型高速通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記限定された地域内の少なくとも1つ
    のデータ転送手段と広域ネットワークとを接続する広域
    ネットワーク接続手段を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の地域限定型高速通信システム。
  3. 【請求項3】 前記データ転送手段としてファイバチャ
    ネル技術を用いることを特徴とする請求項1記載の地域
    限定型高速通信システム。
  4. 【請求項4】 前記データ転送手段としてイーサネット
    技術を用いることを特徴とする請求項1記載の地域限定
    型高速通信システム。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至4の何れかに記載の地
    域限定型高速通信システムを用いたサービス実現方法で
    あって、 ユーザのサービスインタフェースとして大容量ファイル
    転送用サービス及び高品位映像実時間転送サービスを設
    けることを特徴とするサービス実現方法。
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