JP2000229069A - 血管の壁の炎症班の位置を確認する装置と方法 - Google Patents

血管の壁の炎症班の位置を確認する装置と方法

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JP2000229069A JP11311765A JP31176599A JP2000229069A JP 2000229069 A JP2000229069 A JP 2000229069A JP 11311765 A JP11311765 A JP 11311765A JP 31176599 A JP31176599 A JP 31176599A JP 2000229069 A JP2000229069 A JP 2000229069A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は血管の炎症班の位置、大きさ、温度
を検出し、製造が比較的簡単、かつ安価で、作動し易い
医療装置と方法とを提供する。 【解決手段】 本発明による装置は血管の壁についての
情報を受け取るレシーバと、前記レシーバを血管内に位
置させ、前記情報を取るためにレシーバを血管内で選択
的に動かすポジショナおよび送られた情報に基づき血管
の壁における炎症の位置、温度等を検出するセンサとを
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、「動脈における炎症
班の位置を確認する装置及び方法」と称する、1996
年12月27日付け提出の本出願人の米国特許願第08
/774,022の一部継続出願である。本発明は、一
般に血管内の班を評価および(または)位置を確認する
ための医療装置と方法とに関する。本発明は、特に血管
内の炎症班あるいは不安定な班を評価および(または)
位置を確認するのに有用である。
【0002】
【従来の技術】班は患者の心臓血管系の種々の個所で発
病しうる。班の大きさと形状とは変動しうる。例えば、
班は極めて広範囲で血管の著しい長さを閉塞する可能性
がある。あるいは、班は極めて短く、かつ小さいことも
ありうる。
【0003】更に、班の状態は変動しうる。例えば、班
は炎症して不安定となったり、あるいは極めて安定する
こともありうる。炎症し不安定な班が患者に心筋梗塞症
を患らわせる可能性がある破裂、糜爛あるいは潰瘍化し
ているかを確認することが重要である。
【0004】現在、血管内の班の位置を確認するための
多数の方法が利用可能である。一般的に実行されている
一方法は血管造影法であって、放射不透物質を血管内へ
注入した後、血管のX線写真を撮影することを含む。こ
の方法は血管内の大きな班の位置を確認するのに極めて
効果的であるが、この方法は班が炎症していて不安定で
あるか否かの確認は出来ない。従って、不安定な炎症班
の位置を精密かつ正確に確認する装置や方法に対する要
求がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の事項に照らし
て、本発明の目的は血管内の不安定で炎症した班の位置
を確認する装置と方法とを提供することである。本発明
の別の目的は血管内の不安定で炎症した班の大きさを検
出するシステムを提供することである。本発明の別の目
的は製造が比較的容易かつ安価であって、操作が比較的
容易である、炎症班の位置を確認する装置と方法とを提
供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】本発明は患者の血管の壁にある炎症班の位
置を確認するという前記目的を満足する装置と方法を指
向する。本発明の特徴を有する装置は患者についての情
報を受け取る少なくとも1個のレシーバと、レシーバか
らの情報に基づいて炎症班の存在を検出するセンサと、
血管内に各レシーバを選択的に位置させるポジショナと
を含む。
【0007】重要なことは、不安定な炎症班が血管の壁
の温度を炎症班の近傍で2.5℃まで上昇させうること
である。本発明では、各レシーバは血管の壁から情報を
受け取るために血管内へ挿入される。情報はその後セン
サまで転送される。センサは各レシーバから受け取った
情報に基づき各レシーバにおける温度を検出する。従っ
て、本発明は上昇した温度について血管の壁をモニタす
ることによって炎症班の位置を確認することが出来る。
【0008】典型的には、各レシーバは情報をセンサま
で転送するための単一のキャリヤを含む。本明細書で提
供する各キャリヤは光ファイバであって、各レシーバは
血管の壁に接触する、光ファイバに形成された開口とし
うる。小さい炎症班をレシーバが見失う可能性を低減す
るために複数のレシーバがポジショナの周りに周方向に
位置することが好ましい。
【0009】任意に、本装置は血管におけるレシーバの
位置を蛍光透視装置で検出しうるように各レシーバの近
傍に位置する放射不透のマーカを含む。
【0010】センサはモニタ、コンパレータおよびイン
ジケータを含みうる。モニタはレシーバが血管を通して
動くにつれて各レシーバでの温度を表示および(また
は)記録する。コンパレータは各レシーバ間に温度差が
無いか否か、および(または)各レシーバで温度変化が
起こっているか否かを検出する。インジケータは温度差
あるいは温度変化が所定の値を上回ると、指示を与え
る。炎症班は血管の温度を2.5℃まで上昇させうるの
で、所定の値は典型的には0.5−2.5℃の間であ
る。所定の値を上回ると、炎症班の位置が確認される。
【0011】ポジショナは第1の形状と第2の形状との
間で運動可能なエキスパンダとしうる。典型的には、第
1の形状は血管内へレシーバを挿入する寸法にされ、第
2の形状はレシーバを血管の壁の近傍で位置させる寸法
にされている。更に、エキスパンダは血管を同時に膨ら
ませるために使用しうる。
【0012】代替的に、例えば、ポジショナは血管内で
行動するようにされた可動部分を有する可撓性のガイド
ワイヤにしうる。本実施例においては、レシーバは可動
部分に装着され、可動部分は血管の壁の近傍でレシーバ
を位置させるように行動する。
【0013】レシーバは多数の代替的な方法で実施可能
である。例えば、一実施例においては各レシーバは血管
の壁から赤外線を受け取ることが出来る。代替的に、レ
シーバは血管の壁の近傍に位置した蛍光材料を含みう
る。本実施例においては、センサは温度を検出するため
に蛍光材料からの放射の変化を利用している。更に、代
替的には、レシーバは血管の温度プロフィールを検出す
るために超音波を利用しうる。
【0014】本発明は、また患者の血管における炎症班
の位置を確認する方法である。本方法は、レシーバを提
供する段階と、レシーバを患者の血管に位置させる段階
と、レシーバからの情報から炎症班の存在を検出する段
階とを含む。
【0015】本発明による装置は血管の壁の温度上昇の
位置を確認することにより炎症班の位置を正確に確認す
ることが出来る。このように、炎症班は破裂あるいは潰
瘍化の危険にさらされる前に処置することが出来る。
【0016】本発明の新規な特徴並びに構造および作用
の双方に関する本発明自体は、同じ部材が同じ参照番号
で指示している添付図面と関連して読むと、添付図面か
ら最良に理解される。
【0017】
【発明の実施の態様】本発明は血管16の壁14にある
不安定な炎症班12の位置を確認するのに特に適した装
置10と方法である。図1に示す実施例において、本装
置10は少なくとも1個のレシーバ18と、少なくとも
1個のキャリヤ20と、カテーテル24と、ポジショナ
26とを含む。炎症班12の温度は約0.5から2.5
℃まで上昇する。本発明の装置10は、該装置が血管1
6を通して動くにつれて血管の壁14の温度を測定し、
温度の上昇した領域の位置を確認することによって不安
定な炎症班12の位置を確認する。
【0018】図1から図5までに示す実施例において、
各レシーバ18は血管の壁14からの情報、すなわち赤
外線を受け取り、各レシーバ18は各キャリヤの遠位端
28の近傍にある開口であって、キャリヤ20を血管の
壁14に対して露出する。本実施例に対して、代替的
に、例えば各レシーバ18は血管の壁14とキャリヤ2
0との間を延びる突起(図示せず)としうる。
【0019】図1に示すように、本装置10は血管の壁
14の周りで温度がモニタ出来るようにポジショナ26
の周りに周方向に位置した複数の離隔したレシーバ18
を含みうる。本実施例に対して、小さい炎症班12はレ
シーバ18の間を通過し難いのでレシーバ18の数が増
えるにつれて本装置10の感度も増大する。図1から図
4までに示す実施例においては、本装置は周方向に離隔
した4個のレシーバ18を含む。重要なことは、ポジシ
ョナ26でのレシーバ18の位置が変わりうることであ
る。例えば、図5(A)と図5(B)とに示すように、
本装置10は、また感度を更に向上させるためにポジシ
ョナ26に沿って軸線方向に離隔した複数のレシーバ1
8を含みうる。また、レシーバ18はポジショナ26に
沿って千鳥状に位置してもよい。
【0020】図1から図4に示される実施例において、
各レシーバ18は、ポジショナ26の表面の上方に位置
している。代替的に、例えば、各レシーバ18は、ポジ
ショナ26の表面上、表面内または表面の下に位置して
いてもよい。
【0021】キャリヤ20は各レシーバ18からの情報
をセンサ22まで転送する。図1から図5までに示す実
施例においては、各レシーバ18は赤外線をセンサ22
に転送するために個別のキャリヤ20を含む。本明細書
で示すように、各キャリヤ20は各レシーバ18を形成
する開口をキャリヤの遠位端28で有する光ファイバと
しうる。図1において点線で示すように、各キャリヤ2
0の近位端30はセンサ20に取り付けられている。本
実施例に対して、赤外線を伝送するいずれの光ファイバ
も適当なキャリヤ20を作れる筈である。
【0022】キャリヤ20は多数の代替的な方法でカテ
ーテル24とポジショナ26とに固定可能である。例え
ば、図1、図3、図4Aおよび図4(B)に示す実施例
においては、キャリヤ20はカテーテル20の外面32
とポジショナ26に位置し、かつ固定されている。代替
的に、図2に示す実施例においては、キャリヤ18はポ
ジショナ26の開口を貫通しうる。図5(A)と図5
(B)とに示す更に別の実施例においては、キャリヤ2
0はカテーテル24の第1のルーメン32とポジショナ
26とを貫通しうる。
【0023】本装置10は各レシーバ18の位置が検出
しうるように各レシーバ18の近傍に位置したマーカ3
6を含むことが好ましい。例えば、各マーカ36は、例
えば各レシーバ18の近傍で各キャリヤ20に配置され
た銀のような放射不透材料としうる。本実施例において
は、放射不透マーカ36の位置はX線および蛍光透視装
置で見ることが出来る。
【0024】センサ22は各キャリヤ20を介して各レ
シーバ18から情報を受け取り、受け取られた情報に基
づき各レシーバ18における温度を検出し、あるいは各
レシーバ18において温度変化が発生しているか否かを
検出する。センサ22は複数のレシーバ18から情報を
受け取り、各レシーバ18における温度あるいは温度差
を検出する。図1に示す実施例に対しては、センサ22
はいずれかの適当な赤外線センサでよい、例えば、適当
な焦電気材料で作ったセンサ22を利用可能である。当
該技術分野の専門家には周知のように、焦電気材料は焦
電気材料の温度変化の量に関連した電荷を発生させる。
【0025】センサ22はモニタ40、コンパレータ4
2およびインジケータ44を含みうる。モニタ40は本
装置10が血管16内を動くにつれて検討するため各レ
シーバ18における温度を表示したり、および(また
は)記録する。コンパレータ42はレシーバ18間で温
度差が存在するか否かを検出するためにレシーバ18間
の温度を比較する。更に、コンパレータ42は、また各
レシーバ18における温度を比較して、本装置10が血
管内を動くにつれて各レシーバ18において温度変化が
発生しているか否かを検出する。
【0026】インジケータ44はコンパレータ42に接
続され、本装置10の使用者、すなわち外科医に各レシ
ーバ18間の温度差あるいは温度変化が所定値を上回る
とそれを知らせる。例えば、温度差あるいは温度変化が
所定値、例えば約0.5−2.5℃を上回っている場
合、インジケータ44は使用者にそれを知らせる。イン
ジケータ44は、例えば可聴信号、すなわちベルあるい
は可視信号、すなわちデジタル読み取り値のような多数
の代替的な方法で実施可能である。
【0027】カテーテル24は血管16内の適正な位置
にポジショナ26とレシーバ18とを位置させるために
使用可能である。典型的には、カテーテル24は筒形あ
るいは細長い形状であって、血管16内へ挿入される遠
位端46と血管16内でカテーテル24を操作するため
に血管16の外側にある近位端(図示せず)とを有す
る。カテーテル24は血管10内で動き易くするためP
ETのような可撓性で若干剛性な材料から形成されるこ
とが好ましい。
【0028】カテーテル24の構造はエキスパンダ26
の設計によって変わる。例えば、カテーテル24は(前
述のように)第1のルーメン34と第2のルーメン50
とを含みうる。図3を参照すると、第1のルーメン34
は血管16内でカテーテル24を案内するようにガイド
ワイヤ52を担持するか、あるいは図5(A)および図
5(B)に示すようにキャリヤ20を保持しうる。以下
述べるように、第2のルーメン50は第1の形状54
(図4(A)に示す)と第2の形状56(図4(B)に
示す)との間でのポジショナ26を運動し易くしうる。
【0029】ポジショナ26は血管の壁14の近傍にレ
シーバ18を位置させる。更に、ここに示すポジショナ
26のあるものは血管16を膨らませるためにも使用し
うる。図1から図5までに示す実施例においては、ポジ
ショナ26は血管16内へ挿入するための第1の形状5
4と第2の形状56との間を運動するエキスパンダであ
る。図1から図4までに示すように、ポジショナ26は
カテーテルの遠位端28の近傍に取り付けられた膨らま
せ可能バルーンとしうる。図3を参照すると、エキスパ
ンダ26を選択的に膨らませるために流体(図示せず)
は第2のルーメン50と第2のルーメン50におけるバ
ルーンの開口58とを通して加圧流体源(図示せず)か
ら流れうる。この種の膨らませは、バルーンが第1の形
状54にある図4(A)と、バルーンが概ね第2の形状
56において示されている図4(B)とを比較すれば認
識しうる。本発明に対して、多様な装置、例えばポンプ
あるいは注射器を流体圧源として機能するようにしう
る。
【0030】図3において、ポジショナ26が第2の形
状56に向って動くとき、各レシーバ18は血管の壁1
4と接触することが判る。ポジショナ26は図3に示す
拡張状態よりも多少膨らみうることが認められる。
【0031】ポジショナ26の代替実施例も可能であ
る。例えば、図5(A)と図5(B)とに示されている
ように、ポジショナ26はカテーテルの遠位端46に取
り付けられた筒形のスリーブとしうる。筒形スリーブは
金網から形成することが好ましく、遠位端60と近位端
62とを有する。スリーブの近位端62はカテーテルの
遠位端46に取り付けられている。グロメット64がス
リーブの遠位端60に取り付けられている。アクチュエ
ータのワイヤ66が第2のルーメン50を通過してグロ
メット64に接続しうる。
【0032】本実施例においては、ガイドワイヤ52は
アクチュエータワイヤ66の位置決めガイドワイヤルー
メンを貫通する。アクチュエータワイヤ66はグロメッ
ト54を並進運動させるように第2のルーメン50内で
運動可能である。グロメット64の並進運動によってス
リーブの遠位端60をカテーテルの遠位端46に向っ
て、あるいはそこから離れる方向に並進運動させる。こ
の種の運動は図5(A)と図5(B)とを比較すれば理
解出来る。特に、図5(A)においては、筒形のスリー
ブは図5(B)に示す筒形スリーブと比較して全長が短
く全幅が増していることが判る。このように、アクチュ
エータのワイヤ66は筒形スリーブを選択的に拡張する
ように操作可能である。
【0033】本装置10は、またエキスパンダ26が第
2の形状56に近いと、流体、例えば血液がエキスパン
ダ26を通して流れうるようにする少なくとも1個の流
路70を含みうる。図3を参照すると、流路70は、エ
キスパンダ26の各側において第1のルーメン34と血
管16と流体連通している第1のポート72と第2のポ
ート74とを含みうる。
【0034】代替的に図5(A)と図5(B)とに示す
実施例において、例えばエキスパンダ26を通して流
体、例えば血液を通しうる一連の開口(図示せず)をグ
ロメット64に形成しうる。更に別の実施例において
は、エキスパンダ26はリブ(図示せず)を付けるか、
あるいは流路70を形成し、エキスパンダ26を越えて
血液を流しうる溝を含みうる。
【0035】本装置は、また炎症班12を加熱するよう
にキャリヤ20に接続しうる加熱源26を含みうること
が好ましい。ある状況下において、炎症班12を熱で処
置することが望ましいことがある。従って、本発明は炎
症12を殆ど直ちに処理可能にする。炎症班12に付与
しうる熱の量は変更しうる。血管の壁14を約40―4
5℃まで加熱するのに十分な熱をキャリヤ20を介して
供給する熱源26が望ましいことが認められる。
【0036】更に、図2を参照すると、ポジショナ26
は、また流体医薬を炎症班12まで送るための開口80
を有する1個以上の流路78を含みうる。このため、ポ
ジショナ26は例えば炎症班12をシールし、そのため
糜爛あるいは破裂を阻止する医薬を炎症班12に直ちに
付与出来るようにする。供給導管を有する膨らませ可能
バルーンが、参考のために本明細書に含めている、カプ
ラン他(Kaplan et al)への米国特許第5,336,1
78号に開示されている。
【0037】更に、ある場合には、血管造影法を実行し
たり、あるいは必要に応じて支持ステント(図示せず)
を供給するためにポジショナ26を膨らませうることが
認められる。
【0038】図6(A)および図6(B)に示す代替実
施例において、ポジショナ26は位置決めガイドワイヤ
82としうる。本実施例において、1個以上のレシーバ
18を位置決めガイドワイヤ82に直接装着しうる。詳
しくは、レシーバ18は位置決めガイドワイヤ82の遠
位端86の近傍で可動部分84に固定される。可動部分
84はレシーバ18が血管の壁14と接触するように操
作しうる。図6(A)は患者88の血管16内に作動可
能に位置した位置決めガイドワイヤ82を示す。本実施
例において、案内カテーテル90は血管16内へ患者8
8を貫通するように使用される。図示実施例において
は、可動部分84は位置決めガイドワイヤ82における
曲げ部である。可動部分84は案内カテーテルを通して
血管16内へ操作される。その後、位置決めガイドワイ
ヤ82の近位端92は可動部分84が血管の壁14の近
くに来るかあるいは接触するまで操作され、および(ま
たは)トルクが加えられる。この位置において、レシー
バ18は血管の壁14の温度を検出しうる。その後、情
報はレシーバ18からセンサ22まで転送しうる。
【0039】図6(B)は可動部分84の拡大図を示
す。本実施例においては、キャリヤ20が情報をレシー
バ18からセンサ22まで転送している間一対のレシー
バ18が可動部分84に固定される。前述した実施例と
同様に、各キャリヤ20はレシーバ18を形成する開口
を有する光ファイブとしうる。キャリヤ20は赤外線を
センサ22まで転送しうる。図6(B)に示すキャリヤ
22は位置決めガイドワイヤ82の中心を貫通する。代
替的に、キャリヤ22は位置決めガイドワイヤ82の外
面に沿って延び、エポキシあるいは収縮ラップ(図示せ
ず)によって取り付け可能である。更に、位置決めガイ
ドワイヤ82にはどのような数のレシーバ18を取り付
けてもよい。
【0040】図7(A)と図7(B)とに示す代替実施
例においては、本装置10はポジショナ26、すなわち
膨らませ可能バルーンと、第1のルーメン34と第2の
ルーメン50とを有するカテーテル24とを含む。本実
施例においては、レシーバ18はポジショナ26をコー
テイングするコーテイング94と第1のルーメン34に
位置した光ファイバ96とを含む。コーテイング94は
例えば四価マンガンで活性化するマグネシウムゲルマネ
ート(magnesium germanate)あるいはマグネシウムフ
ルオロゲルマネート(magnesium fluorogermanate)の
ような蛍光材料を含むことが好ましい。蛍光材料の更に
詳細な説明は参考のためにその内容を本明細書に含めて
いる米国特許第4,652,143号において見出しう
る。コーテイング94はバルーンの一部あるいは全周に
位置させうる。コーテイング94はその後、血管の壁1
4の近傍にあるいは血管の壁と接触して位置される。本
実施例においては、コーテイング94内に位置した光フ
ァイバ96から光線を放射することが出来る。血管の壁
14はコーテイング94の蛍光材料を刺激して蛍光材料
が血管の壁14の温度に比例する特性を有する放射線を
放射するようにさせる。その後、光ファイバ96が蛍光
材料から情報を受け取り、該情報をセンサ22まで転送
する。センサ22はこの情報から炎症班12の存在を検
出しうる。例えば、代替的に、本実施例において情報を
照射して受け取るように個別の光ファイバ(図示せず)
を使用することが出来る。
【0041】図8(A)から図8(C)までに示す更に
別の実施例においては、本装置は炎症班の位置を確認す
るために音波を利用している。詳しくは、本装置10は
血管の壁14をプロットすなわち熱測定するため超音波
を利用している。特に、音速はその音波が導かれる媒体
の温度によって修正される。このように、音波は血管1
6の温度プロフィールを検出したり、および(または)
より高い温度の領域の位置を確認するために使用しう
る。この情報により、炎症班12は血管16に沿ってそ
の位置を確認可能である。
【0042】本実施例においては、本装置10はポジシ
ョナ26と1個以上のレシーバ18とを含む。ポジショ
ナ26はレシーバ18を担持したシャフトである。図8
(A)から図8(C)までに示す実施例においては、各
レシーバ18は電圧信号から音波を発生させる変換器で
ある。その後、音波は変換器によって受け取られ電気信
号を発生させる。その後、電気信号はセンサ22に転送
され血管16の温度プロフィールを設定する。適当な変
換器は例えばP2T(ジルコネート−チファネート鉛−
lead zirconate-tifanate)のような水晶で作られてい
る。代替的に、例えば音波を発生させ、受け取るように
個々の変換器を使用してもよい。
【0043】3種類のこの音波発生実施例が図8(A)
から図8(C)までに示されている。詳しくは、図8
(A)において、本装置10はポジショナ26の遠位端
98の近傍に位置した複数の離隔したレシーバ18を含
む。代替的に、図8(B)に示す実施例においては、本
装置10は駆動軸102によってレシーバ18に結合さ
れているモータ100によって回転する単一のレシーバ
18を含む。図8(C)に示す代替実施例においては、
本装置10は単一のレシーバ18を含む。しかしなが
ら、本実施例においては、ミラー104は駆動軸106
によってミラー104に結合されているモータ106に
よって回転する。このため、血管16の周囲で情報を集
めることが出来る。当該技術分野の専門家には、炎症班
12の位置を確認するために超音波を利用する装置10
の構造が認識される。超音波についての更に完全な説明
は、その内容を参考のために本明細書に含む、1998
年ロンドンで発行された、著者アール.イーベル(R.Er
bel),JRTCレーラント(Roelandt)、ジェイ.ジ
ー.ジー.ゴージ(JGe,GGorge)、編集者マーテインド
ウニッツ(Martin Dunitz)による、「脈管内超音波」
(Intravascular Ultrasound)という名称の書物に提供
されている。
【0044】重要なことは、本装置10は班が炎症し、
不安定であるか否かを評価しうることである。炎症し、
不安定な班12は破裂および(または)潰瘍化し患者が
心筋梗塞症を患う原因となりうる。図9は炎症班12の
近傍で血管16内に位置したバルーンカテーテル108
を示す。本実施例においては、炎症班12が本装置10
(図9には示されていない)によってその位置が確認さ
れた後、炎症班12を処置するためにバルーンカテーテ
ル108が使用される。このように、バルーンカテーテ
ル108はそれが本装置10に位置した後、炎症班12
を処理するために使用される。処置の間、バルーンカテ
ーテル108は血管を膨らませ、炎症班12に傷を付け
たり、および(または)破裂させる。この処置は炎症班
12のその後の破裂を阻止しうる。作動
【0045】本発明の一実施例の作動が図1および図3
を参照すると最良に認識され、それはガイドワイヤ52
を血管16内へ挿入することから始まる。次に、本装置
10はポジショナ26を概ねその第1の形状54にして
ガイドワイヤ52の上を血管16内へ挿入される。本装
置10の進行はポジショナ26が血管16の検査を開始
する予定の位置に来るまで継続する。
【0046】次に、ポジショナ26はその第1の形状5
4から第2の形状56まで運動する。ポジショナ26が
バルーンである場合、該バルーンを膨らませるために第
2のルーメン50を介して加圧された流体が供給され
る。ポジショナ26が拡張することによってレシーバ1
8を血管の壁14と接触するように機能する。
【0047】一旦レシーバ18が血管の壁14と当接す
るか、あるいはその近傍にあると、複数のレシーバ18
が血管の壁14から情報を受け取り始める。情報はキャ
リヤ20を介してセンサ22まで伝送される。センサ2
2は情報を受け取り、各レシーバ18における温度を検
出する。モニタ40は各レシーバ18における温度を表
示および(または)記録する。コンパレータ42がレシ
ーバ18における温度を比較してレシーバ18間で温度
差が存在するか否かを検出する。温度差が所定の値を上
回る場合、インジケータ44が本装置10の使用者に通
知し、炎症班12の位置が確認される。
【0048】次に、ポジショナ26は別の位置まで運動
するように第1の形状54に戻り、次にレシーバ18を
血管の壁14の近傍に位置させて、その第2の形状近く
に戻る。代替的に、ポジショナ26の構造に応じて、ポ
ジショナ26はレシーバ18を血管の壁14の近傍に位
置させて血管16内を動きうる。
【0049】レシーバ18が血管16内を動くにつれ
て、センサ22が各レシーバ18における温度を検出し
続け、コンパレータ42はレシーバ18間に温度差が存
在するか否かを検出し続ける。更に、この時間の間に、
コンパレータ42は温度を比較していずれかのレシーバ
18において温度変化が発生しているか否かを検出す
る。再び、温度差あるいは温度変化が所定の値を上回る
場合、インジケータ44が本装置10の使用者に知らせ
る。
【0050】ポジショナ26は必要に応じて、血管16
内で本装置10が動き易くし、レシーバ18を血管の壁
14の近傍に保持するようにその第1の形状54と第2
の形状56との間で運動しうることを認識することが重
要である。
【0051】また、炎症班12の大きさは、また本装置
10が血管16を通して動くにつれて温度からも検出可
能であることを認識することも重要である。
【0052】更に、本装置10は炎症班12の位置を精
密に確認するために血管造影法のような既存の方法と関
連して使用可能なことも考えられる。
【0053】本明細書で図示し、詳細に説明した特定の
装置10は前述した本発明の目的を完全に達成し、利点
を提供しうるが、それは単に本発明の現在好適な実施例
を例示したものであること理解すべきである。従って、
本発明を特許請求の範囲に記載のもの以外の本明細書に
示した構造や構成の細部に限定する意図はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を有する装置の斜視図。
【図2】本発明の特徴を有する装置の第2の実施例の斜
視図。
【図3】線3−3に沿って見た、血管に位置している装
置の破断した側断面図。
【図4】(A)はポジショナが第1の形状である、図1
の線4−4に沿って見た断面図。Bはポジショナが第2
の形状である、図1の線4−4に沿って見た断面図。
【図5】(A)はポジショナが第1の形状にある、本発
明の特徴を有する装置の第3の実施例の破断した側断面
図。(B)はポジショナが第2の形状にある、図5
(A)に示す実施例の破断した側断面図。
【図6】(A)は血管の一部に位置している、本発明の
特徴を有する装置の別の実施例の破断した側断面図。
(B)は図6(A)に示す装置の一部の拡大図。
【図7】(A)は本発明の別の実施例の部分的に破断し
た斜視図。(B)は図7(A)の線7B−7Bに沿って
見た拡大した破断した側断面図。
【図8】(A)は本発明の別の実施例の斜視図。(B)
は本発明の別の実施例の拡大図。(C)は本発明の更に
別の実施例の拡大図。
【図9】血管に位置したバルーンカテーテルの破断した
側断面図。
【符号の説明】
10 本装置 12 炎症班 14 血管の壁 16 血管 18 レシーバ 20 キャリヤ 22 センサ 24 カテーテル 26 ポジショナ 36 マーカ 40 モニタ 42 コンパレータ 44 インジケータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の血管の壁における炎症班の位置を
    確認する装置であって、 血管内へ挿入可能な少なくとも1個のレシーバであっ
    て、患者からの情報を受け取るようにされたレシーバ
    と、 血管内に少なくとも1個のレシーバを選択的に位置決め
    するポジショナと、 前記レシーバから情報を受け取り、該レシーバから受け
    取られた情報に基づき炎症班の存在を検出するセンサと
    を含むことを特徴とする炎症班の位置を確認する装置。
  2. 【請求項2】 患者の血管の壁の温度を測定する装置で
    あって、 血管の壁についての情報を受け取るように血管に挿入可
    能な少なくとも1個のレシーバと、 血管の壁の近傍に前記少なくとも1個のレシーバを選択
    的に位置決めするポジショナと、 前記少なくとも1個のレシーバからの情報を受け取り、
    受け取られた情報に基づいて前記少なくとも1個のレシ
    ーバの温度を検出するセンサとを含むことを特徴とする
    血管の壁の温度を測定する装置。
  3. 【請求項3】 血管の壁の温度を検出する方法におい
    て、 血管の壁に関する情報を受け取るようにされ、血管内へ
    挿入可能なレシーバを提供する段階と、 レシーバを血管内で進行させる段階と、 前記レシーバからの情報をセンサに転送する段階と、 センサで前記レシーバにおける血管の壁の温度を検出す
    る段階とを含むことを特徴とする血管の壁の温度を検出
    する方法。
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