JP2000228445A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2000228445A
JP2000228445A JP2874099A JP2874099A JP2000228445A JP 2000228445 A JP2000228445 A JP 2000228445A JP 2874099 A JP2874099 A JP 2874099A JP 2874099 A JP2874099 A JP 2874099A JP 2000228445 A JP2000228445 A JP 2000228445A
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interlayer insulating
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Yoji Ashihara
洋司 芦原
Takeshi Fujiwara
剛 藤原
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線層に隣接している層間絶縁膜の誘電率を
低減化できる半導体装置およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 層間絶縁膜11にスルーホールを形成し
た後、スルーホールにプラグ13を埋め込む工程と、プ
ラグ13が埋め込まれているスルーホールが配置されて
いる領域の層間絶縁膜11以外の層間絶縁膜11の一部
に溝(溝または孔)14を形成する工程と、層間絶縁膜
11の一部に形成されている溝(溝または孔)14に、
層間絶縁膜11の誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁
膜15を埋め込む工程とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に、配線層に隣接している層間
絶縁膜の誘電率を低減化できる半導体装置およびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ところで、本発明者は、半導体集積回路
装置の層間絶縁膜の製造方法について検討した。以下
は、本発明者によって検討された技術であり、その概要
は次のとおりである。
【0003】すなわち、1層目の配線層が形成されてい
る半導体基板の上に、層間絶縁膜を形成する際に、CV
D(Chemical Vapor Deposition )法などを使用して酸
化シリコン膜を形成している。
【0004】その後、層間絶縁膜にスルーホールを形成
した後、CVD法を使用してタングステン層をスルーホ
ールに埋め込んだ後、その層間絶縁膜の上に配線層を堆
積し、リソグラフィ技術と選択エッチング技術を用いて
パターン化された配線層を形成している。
【0005】なお、半導体集積回路装置における層間絶
縁膜の形成技術について記載されている文献としては、
例えば平成元年11月2日、(株)プレスジャーナル発
行の「’90最新半導体プロセス技術」p291〜p2
95に記載されているものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した半
導体集積回路装置の層間絶縁膜は、誘電率が高い酸化シ
リコン膜であることにより、同層の配線層の間の容量お
よび下層の配線層と上層の配線層の間の容量が大きくな
っているので、配線遅延を決定する時定数(抵抗Rと容
量Cの積)が大きくなり、配線遅延が発生するという問
題点がある。
【0007】そのため、半導体集積回路装置の層間絶縁
膜として、酸化シリコン膜の誘電率より低い誘電率を有
する絶縁膜であるHSQ(Hydrogen SilsesQuioxane )
を用いたSOG(spin on glass )膜またはテトラアロ
キシシランとアルキルアロキシシラン(tetra-alkoxy s
ilane+alkil alkoxy silane )を用いたSOG膜を使用
した態様のものがあり、その絶縁膜からなる層間絶縁膜
を塗布法を使用して形成されている態様のものがある。
【0008】しかしながら、酸化シリコン膜の誘電率よ
り低い誘電率を有する絶縁膜からなる層間絶縁膜にスル
ーホールを形成した後、CVD法を使用してタングステ
ン層をスルーホールに埋め込む際に、タングステン層の
埋め込みが不充分となるという問題点が発生している。
【0009】本発明の目的は、配線層に隣接している層
間絶縁膜の誘電率を低減化できる半導体装置およびその
製造方法を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、(1).本発明の半導体装置
は、配線層と電気的に接続されているプラグは、層間絶
縁膜に形成されているスルーホールに埋め込まれてお
り、層間絶縁膜の一部が層間絶縁膜の誘電率よりも低い
誘電率を有する絶縁膜に置換されているものである。
【0013】(2).本発明の半導体装置の製造方法
は、基板の上に配線層を形成する工程と、配線層を備え
ている基板の上に、層間絶縁膜を形成する工程と、層間
絶縁膜にスルーホールを形成した後、スルーホールにプ
ラグを埋め込む工程と、プラグが埋め込まれているスル
ーホールが配置されている領域の層間絶縁膜以外の層間
絶縁膜の一部に溝または孔を形成する工程と、層間絶縁
膜の一部に形成されている溝または孔に、層間絶縁膜の
誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁膜を埋め込む工程
とを有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、重複説明は省略する。
【0015】図1〜図6は、本発明の一実施の形態であ
る半導体装置の製造工程を示す概略断面図である。本実
施の形態の半導体装置およびその製造方法は、半導体集
積回路装置およびその製造方法である。同図を用いて、
本実施の形態の半導体装置およびその製造方法を具体的
に説明する。
【0016】まず、図1に示すように、例えば単結晶シ
リコンからなるp型の半導体基板(基板)1を用意し、
先行技術などの種々の技術を使用して、MOSFET
(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transisto
r )を形成した後、1層目の配線層10を形成する。
【0017】すなわち、例えば単結晶シリコンからなる
p型の半導体基板1の表面の選択的な領域を熱酸化して
LOCOS(Local Oxidation of Silicon)構造の酸化
シリコン膜からなる素子分離用のフィールド絶縁膜2を
形成する。
【0018】次に、半導体基板1の表面に例えば酸化シ
リコン膜などからなるゲート絶縁膜3を形成した後、導
電性の多結晶シリコン膜からなるゲート電極4を堆積す
る。その後、ゲート電極4の上に酸化シリコン膜などか
らなる絶縁膜5を形成した後、リソグラフィ技術と選択
エッチング技術とを使用して、ゲート電極4などのパタ
ーンを形成した後、ゲート電極4の側壁に、酸化シリコ
ン膜などからなるサイドウォールスペーサ6を形成す
る。
【0019】その後、半導体基板1に例えばリンなどの
n型の不純物をイオン注入し、拡散してMOSFETの
ソースおよびドレインとなるn型の半導体領域7を形成
する。次に、半導体基板1の上に絶縁膜8を形成する。
絶縁膜8は、例えば酸化シリコン膜をCVD法により形
成した後、表面研磨を行いその表面を平坦化処理するこ
とにより、平坦化された絶縁膜8を形成する。平坦化処
理は、絶縁膜8の表面を例えばエッチバック法またはC
MP(Chemical Mechanical Polishing 、化学機械研
磨)法などにより平坦にする態様を採用することができ
る。その後、リソグラフィ技術および選択エッチング技
術を用いて、絶縁膜8の選択的な領域にスルーホール
(接続孔)を形成した後、スルーホールに例えば導電性
多結晶シリコンまたはタングステンなどの導電性材料を
埋め込んで、スルーホールにプラグ(plug)9を形成す
る。
【0020】次に、半導体基板1の上に、1層目の配線
層10を形成する。この場合、1層目の配線層10は、
低抵抗率の金属である例えばアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金を材料としている。他の態様として、銅など
の導電性材料を使用したり、導電性材料からなる配線層
の下部および上部または下部と上部にバリアメタル膜
(例えばチタンまたはタンタルなどからなる高融点金属
膜あるいはそれらの合金などからなる膜)が形成された
配線層を適用することができる。
【0021】次に、半導体基板1の上に、1層目の層間
絶縁膜11を形成した後、必要な配線層10の上にスル
ーホール12をリソグラフィ技術と選択エッチング技術
とを使用して形成する(図2)。この場合、1層目の層
間絶縁膜11は、例えば酸化シリコン膜が適用されてい
る。1層目の層間絶縁膜11としての酸化シリコン膜
は、CVD法またはスパッタリング法を使用して半導体
基板1の上に酸化シリコン膜を堆積した後、例えばエッ
チバック法またはCMP法などにより平坦にする態様を
採用して、酸化シリコン膜の表面を設計仕様に応じて平
坦化している。また、1層目の層間絶縁膜11としての
酸化シリコン膜の他の態様として、ハイデンシティープ
ラズマ(High Density Plasma ,HDP)を用いたプラ
ズマCVD法を使用して形成された酸化シリコン膜とT
EOS(tetraethylorthosilicate,テトラエトキシシラ
ン)−O3 CVD法を使用して形成された酸化シリコン
膜からなる積層構造の酸化シリコン膜を設計仕様に応じ
て適用することができる。
【0022】その後、スルーホール12にCVD法を使
用してタングステン(W)層を埋め込んで、タングステ
ン層からなるプラグ13を形成する(図3)。この場
合、スルーホール12にCVD法を使用してタングステ
ン層を埋め込んだ後に、設計仕様に応じてCMP法を使
用して、スルーホール12に埋め込まれているプラグ1
3としてのタングステン層以外の不要なタングステン層
を取り除く作業を使用している。
【0023】次に、プラグ13が埋め込まれているスル
ーホール12が配置されている領域の層間絶縁膜11以
外の層間絶縁膜11の一部に溝(溝または孔)14をリ
ソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して形成
する工程を行う(図4)。本実施の形態の半導体装置の
製造方法では、層間絶縁膜11の一部に溝14を形成す
る製造工程を採用しているが、層間絶縁膜11の一部に
孔を形成する製造工程を設計仕様に応じて適用すること
ができる。
【0024】その後、層間絶縁膜11の一部に形成され
ている溝(溝または孔)14に、層間絶縁膜11の誘電
率よりも低い誘電率を有する絶縁膜15を埋め込む工程
を行う(図5)。この場合、本発明者の検討の結果、絶
縁膜15を層間絶縁膜11の一部に形成されている溝
(溝または孔)14に埋め込む製造工程として、塗布法
を使用して絶縁膜15を溝(溝または孔)14に埋め込
む作業を行っている。
【0025】また、本発明者の検討の結果、層間絶縁膜
11は、酸化シリコン膜としており、層間絶縁膜11の
誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁膜15は、HSQ
(Hydrogen SilsesQuioxane )を用いたSOG(spin o
n glass )膜またはテトラアロキシシランとアルキルア
ロキシシラン(tetra-alkoxy silane+alkil alkoxy sil
ane )を用いたSOG膜を使用している。
【0026】さらに、本発明者の検討の結果、他の態様
の絶縁膜15として、フッ素(F)が含まれている酸化
シリコン膜を設計仕様に応じて適用することができる。
【0027】次に、半導体基板1の上に、2層目の配線
層16を形成する(図6)。この場合、2層目の配線層
16は、1層目の配線層10と同様な材料および製造工
程が使用されている。別の態様として、2層目の配線層
16は、1層目の配線層10とは別の材料および別の製
造工程を設計仕様に応じて適用することができる。
【0028】その後、前述した製造工程(図2〜図6を
用いて説明した製造工程)を繰り返し使用して多層配線
層を必要に応じて形成した後、パシベーション膜(図示
を省略)を形成して、本実施の形態の半導体装置の製造
工程を終了する。
【0029】前述した本実施の形態の半導体装置および
その製造方法によれば、層間絶縁膜11の一部に形成さ
れている溝(溝または孔)14に、層間絶縁膜11の誘
電率よりも低い誘電率を有する絶縁膜15を埋め込む工
程を有することにより、層間絶縁膜11の一部が層間絶
縁膜11の誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁膜15
に置換されているので、同層の配線層10の間の容量お
よび下層の配線層10と上層の配線層16の間の容量を
低減化できる半導体装置とすることができる。
【0030】したがって、本実施の形態の半導体装置お
よびその製造方法によれば、同層の配線層10の間の容
量および下層の配線層10と上層の配線層16の間の容
量を低減化できる半導体装置とすることができることに
より、配線遅延を決定する時定数(抵抗Rと容量Cの
積)を小さくすることができるので、配線遅延を低減化
することができ、高性能でしかも高信頼度の半導体装置
とすることができる。
【0031】本実施の形態の半導体装置の製造方法によ
れば、層間絶縁膜11の一部に形成されている溝(溝ま
たは孔)14に、層間絶縁膜11の誘電率よりも低い誘
電率を有する絶縁膜15を埋め込む工程として、塗布法
を使用して絶縁膜15を溝(溝または孔)14に埋め込
む作業を行っていることにより、簡単な製造プロセスに
よって高性能でしかも高信頼度の半導体装置を高い製造
歩留りをもって製造することができる。
【0032】本実施の形態の半導体装置の製造方法によ
れば、層間絶縁膜11の一部に形成されている溝(溝ま
たは孔)14に、層間絶縁膜11の誘電率よりも低い誘
電率を有する絶縁膜15を埋め込む工程を行う前に、配
線層10を備えている半導体基板(基板)1の上に、層
間絶縁膜11を形成した後、層間絶縁膜11にスルーホ
ール12を形成した後、スルーホール12に特にタング
ステン層からなるプラグ13を埋め込む工程を行ってい
ることにより、スルーホール12にタングステン層など
からなるプラグ13を埋め込むことが優れた状態とする
ことができるので、簡単な製造プロセスによって高性能
でしかも高信頼度の半導体装置を高い製造歩留りをもっ
て製造することができる。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0034】例えば、本発明は、半導体素子を形成して
いる基板を、半導体基板以外に、SOI(Silicon on I
nsulator)基板に変更することができ、MOSFET、
CMOSFETおよびバイポーラトランジスタなどの種
々の半導体素子を組み合わせた態様の半導体集積回路装
置およびその製造方法とすることができる。
【0035】さらに、本発明は、MOSFET、CMO
SFETなどを構成要素とするロジック系あるいはDR
AM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(St
aticRandom Access Memory )などのメモリ系などを有
する種々の半導体集積回路装置およびその製造方法に適
用できる。
【0036】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0037】(1).本発明の半導体装置およびその製
造方法によれば、層間絶縁膜の一部に形成されている溝
または孔に、層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有
する絶縁膜を埋め込む工程を有することにより、層間絶
縁膜の一部が層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有
する絶縁膜に置換されているので、同層の配線層の間の
容量および下層の配線層と上層の配線層の間の容量を低
減化できる半導体装置とすることができる。
【0038】したがって、本発明の半導体装置およびそ
の製造方法によれば、同層の配線層の間の容量および下
層の配線層と上層の配線層の間の容量を低減化できる半
導体装置とすることができることにより、配線遅延を決
定する時定数(抵抗Rと容量Cの積)を小さくすること
ができるので、配線遅延を低減化することができ、高性
能でしかも高信頼度の半導体装置とすることができる。
【0039】(2).本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、層間絶縁膜の一部に形成されている溝または孔
に、層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁
膜を埋め込む工程として、塗布法を使用して絶縁膜を溝
または孔に埋め込む作業を行っていることにより、簡単
な製造プロセスによって高性能でしかも高信頼度の半導
体装置を高い製造歩留りをもって製造することができ
る。
【0040】(3).本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、層間絶縁膜の一部に形成されている溝または孔
に、層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁
膜を埋め込む工程を行う前に、配線層を備えている半導
体基板(基板)の上に、層間絶縁膜を形成した後、層間
絶縁膜にスルーホールを形成した後、スルーホールに特
にタングステン層からなるプラグを埋め込む工程を行っ
ていることにより、スルーホールにタングステン層など
からなるプラグを埋め込むことが優れた状態とすること
ができるので、簡単な製造プロセスによって高性能でし
かも高信頼度の半導体装置を高い製造歩留りをもって製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程を示す概略断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程を示す概略断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程を示す概略断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程を示す概略断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程を示す概略断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板(基板) 2 フィールド絶縁膜 3 ゲート絶縁膜 4 ゲート電極 5 絶縁膜 6 サイドウォールスペーサ 7 半導体領域 8 絶縁膜 9 プラグ 10 配線層 11 層間絶縁膜 12 スルーホール 13 プラグ 14 溝(溝または孔) 15 絶縁膜 16 配線層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/90 Q Fターム(参考) 5F033 HH08 HH09 HH11 HH18 HH21 JJ04 JJ19 KK01 KK08 KK09 KK11 KK18 KK21 MM08 MM13 QQ08 QQ09 QQ31 QQ37 QQ48 QQ58 QQ65 RR04 RR09 RR11 RR25 SS04 SS08 SS11 SS15 SS21 TT02 TT04 TT08 XX24 XX25 XX27 XX33 5F058 BA20 BD01 BD04 BF02 BF25 BF29 BF46 BH20 BJ02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線層と電気的に接続されているプラグ
    は、層間絶縁膜に形成されているスルーホールに埋め込
    まれており、前記層間絶縁膜の一部が前記層間絶縁膜の
    誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁膜に置換されてい
    ることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置であって、前
    記層間絶縁膜の選択的な領域に溝または孔が形成されて
    おり、前記溝または前記孔に前記層間絶縁膜の誘電率よ
    りも低い誘電率を有する絶縁膜が埋め込まれていること
    を特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置であ
    って、前記層間絶縁膜は、酸化シリコン膜であり、前記
    層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁膜
    は、HSQを用いたSOG膜またはテトラアロキシシラ
    ンとアルキルアロキシシランを用いたSOG膜であるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の半導体装置であ
    って、前記層間絶縁膜は、酸化シリコン膜であり、前記
    層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有する絶縁膜
    は、フッ素が含まれている酸化シリコン膜であることを
    特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の半
    導体装置であって、前記プラグは、タングステン層であ
    ることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 基板の上に配線層を形成する工程と、 前記配線層を備えている前記基板の上に、層間絶縁膜を
    形成する工程と、 前記層間絶縁膜にスルーホールを形成した後、前記スル
    ーホールにプラグを埋め込む工程と、 前記プラグが埋め込まれている前記スルーホールが配置
    されている領域の前記層間絶縁膜以外の前記層間絶縁膜
    の一部に溝または孔を形成する工程と、 前記層間絶縁膜の一部に形成されている前記溝または前
    記孔に、前記層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有
    する絶縁膜を埋め込む工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体装置の製造方法で
    あって、前記層間絶縁膜の一部に形成されている前記溝
    または前記孔に、前記層間絶縁膜の誘電率よりも低い誘
    電率を有する絶縁膜を埋め込む工程として、塗布法を使
    用して前記絶縁膜を前記溝または前記孔に埋め込む作業
    を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の半導体装置の製造方法で
    あって、前記層間絶縁膜は、酸化シリコン膜とし、CV
    D法またはスパッタリング法あるいはハイデンシティー
    プラズマを用いたプラズマCVD法またはTEOS−O
    3 CVD法を使用して形成された酸化シリコン膜または
    それらの方法によって形成された酸化シリコン膜からな
    る積層構造の酸化シリコン膜としていることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の半導体装置の製造方法で
    あって、前記半導体装置は、半導体集積回路装置とされ
    ていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7015143B2 (en) 2002-06-04 2006-03-21 Oki Electric Industry Co., Ltd. Structure including multiple wire-layers and methods for forming the same

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US7015143B2 (en) 2002-06-04 2006-03-21 Oki Electric Industry Co., Ltd. Structure including multiple wire-layers and methods for forming the same

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