JP2000225201A - 育毛促進器 - Google Patents

育毛促進器

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JP2000225201A
JP2000225201A JP11065383A JP6538399A JP2000225201A JP 2000225201 A JP2000225201 A JP 2000225201A JP 11065383 A JP11065383 A JP 11065383A JP 6538399 A JP6538399 A JP 6538399A JP 2000225201 A JP2000225201 A JP 2000225201A
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JP
Japan
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probe
scalp
frequency current
hair growth
tip
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JP11065383A
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English (en)
Inventor
Yukio Sato
幸男 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】養毛剤と併用することにより甚だ効果的に作用
し、かつ使用感のよい強力な育毛促進器を提供する。 【構成】脈流を出力するプラス電極と高圧高周波電流出
力口とを具備した微弱電流生成装置と、該プラス電極と
該高圧高周波電流出力口にそれぞれ接続できるコードの
先端部に把手および複数の櫛歯状突起を設けた少なくと
も2つのプローブとのセットより成り、該櫛歯状突起は
その先端の高さの配列において、中央部の下がった円弧
状を呈するようにし、プラス電極用プローブの把手にお
いて、アースないしマイナス電極用導電体を取付け、プ
ラス電極に接続するプローブの櫛歯状突起の少なくとも
先端部はプラス電流が伝導する導電体で形成され、高圧
高周波電流出力口に接続するプローブには通電に応じて
発光する小ランプを設けるとともに、通電時にその先端
部よりオゾンと熱を生成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は育毛ないし発毛を
促進させる機器・用具に関する。
【0002】
【従来の技術】発毛や育毛を促すために様々な育毛促進
器具類が従来より考えられており、例えば赤外線キャッ
プのようなもの、或いはブラシ体に約20Hz程度の交
流電流を与えるようにしたものなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これ等の従来の育毛促
進器具類はある程度の効果を上げる場合はあるものの、
より強力に育毛ないし発毛効果を発揮することのできる
ような使い易い育毛促進器がなおも要望されていた。本
発明はかかる現状から、養毛剤と併用することにより甚
だ効果的に作用しうる手軽かつ強力な育毛促進器を提供
することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】脈流を出力するプラス電
極(1)と高圧高周波電流出力口(2)とを具備した微
弱電流生成装置(A)と、該プラス電極(1)と該高圧
高周波電流出力口(2)にそれぞれ接続できるコード
(3)の先端部に把手(4)および複数の櫛歯状突起
(5)を設けた少なくとも2つのプローブ(B1)(B
2)とのセットより成り、該プラス電極(1)に接続す
るプローブ(B1)の櫛歯状突起(5)のすくなくとも
先端部はプラス電流が伝導する導電体で形成され、高圧
高周波電流出力口(2)に接続するプローブ(B2)に
は通電に応じて発光する小ランプ(6)を設けるととも
に、通電時にその先端部よりオゾンと熱が生成するよう
にする。
【0005】この際、該プローブ(B1)(B2)の櫛
歯状突起(5)は、図示したようにその先端の高さの配
列において、中央部の下がった円弧状を呈するように形
成することが望ましい。
【0006】また該プラス電極(1)用プローブ(B
1)の把手(4)において、アースないしマイナス電極
用導電体(7)を、少なくとも個人用機器については取
り付けるものとする。
【0007】上記の「脈流」は高周波交流の要素を備え
ていてもよい。具体的に好ましいのは、周波数が1,6
00〜1,800/秒程度のものである。
【0008】「高圧高周波電流」も便宜上の表現である
が、頭皮に向けて充分なオゾン放出と加熱作用を過剰に
ならない範囲で有する程度でよく、例えば1〜3万V、
数百ヘルツ位が対象となる。ちなみにこの程度では、放
電部を設けることにより容易にオゾンが発生し、また放
電ランプを点灯させたり、幅射もしくは誘電作用により
頭皮を適度に加熱することができる。「熱が生成」とは
このような意味を含むものとする。
【0009】なお前記の「櫛歯状突起」の意味も、必ず
しも実際に使われている櫛歯のようなものに限らず、図
面にあるようなより太い丸棒状のものが、実際の機器に
おいて適用される。
【0010】
【作用】本発明の育毛促進器を使用するには、先ずプラ
ス電極(1)にプローブ(B1)を、高圧高周波電流出
力口(2)にプローブ(B2)を接続し、前者のスイッ
チ(C1)を入れて、予め養毛剤が塗布された頭皮にプ
ローブ(B1)の櫛歯状突起(5)の先端部を当てる。
その際、例えば約5cmを20秒位のゆっくりした間隔
で移動させ、繰り返し使用する。こうすることにより、
頭皮における表面の角質層のプラス電位を反発させると
ともに深いマルピギー層のマイナス電位を引き寄せて、
いわゆるバリアゾーンと呼ばれる電気的二重構造を崩す
ので、養毛剤の有効成分が頭皮を通過し、毛根に到達さ
せることができるようになる。
【0011】その他に、上記のプラス電極(1)から出
る脈流が1,600〜1,800Hz程度の低周波電流
であればマッサージ効果となり、自律神経の知覚神経や
筋神経を刺激して、毛細血管を拡張し、血液やリンパ液
の循環を促進させ、新陳代謝を高めて頭皮の老廃物を排
出し、血液とリンパ液の活性により細胞の働きを高める
働きをする。
【0012】またプローブ(B2)のスイッチ(C2)
を入れて(こちらを先に行ってもよい)、その櫛歯状突
起(5)の先端を濡れていない頭皮に軽く当てて、約5
cmの距離を10秒ほどかけてゆっくり移動し、頭全体
で15〜20分程繰り返し使用する。その時は小ランプ
が点灯して通電が使用者に確認できる訳であるが、通電
中は先端内部の高圧電極部よりオゾンが発生し、これが
若はげの原因といわれるテストステロンに影響されて皮
脂線や毛乳頭に介在する酵素が5α−DHTに変化した
のを元の5αリダクターゼに戻す働きをする。同時にそ
のオゾンの酸化作用で過剰な皮脂を取り除き、消臭作用
と同時に頭皮の腐敗菌を殺菌し分解するとともに、頭皮
内外の新陳代謝を促進する。また前記同様に高周波のミ
クロマッサージ効果は、温灸効果と共に頭皮の知覚神経
を刺激して自律神経を目覚めさせ、毛母細胞のミトコン
ドリアに働きかけてATPの合成を促進し、毛細血管の
拡張により血流とリンパ液の循環を促進して、健康な髪
を造ることになる。
【0013】なお前述のように櫛歯状突起(5)の先端
部の配列が中央の凹んだ円弧状になっていることによ
り、全部の該突起(5)の先端が頭皮に同時に当たりや
すくなるので、上記の作用をより効果的に発揮させるこ
とができる。
【0014】またプラス電極(1)用プローブ(B1)
の把手(4)においてアースないしマイナス電極用導電
体(7)が取り付けられていると、使用者がこれを握る
ので人体を通して頭皮側がマイナス極となり、プラス電
極(1)用プローブ(B1)の作用をスムーズにするこ
とができる。なお他者に行ってもらう場合はその人が該
把手(4)を握ることになるので、その場合は別の電極
差し込み口を設けてこれに導電性把手を接続し、被施者
はこれを握るようにすればよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図面のような形状の本発明の育毛
促進器において、背後に電源差込口(8)と本体メイン
スイッチ(9)を設け、向かって左側を高圧高周波電流
出力用、右側をプラス脈流出力用とし、前者を約20,
000V、周波数約340Hzの高圧高周波微弱電流が
得られるように設定し、後者を約1,700Hzの脈流
が得られるように通常の手段で設定する。両者のモード
切替スイッチ(10)を前面境界部に設け、左側に高圧
高周波電流側切替ランプ(11)、右側にプラス脈流側
切替ランプ(12)を付ける。またそれに対応して高圧
高周波電流作動中ランプ(13)とプラス脈流作動中ラ
ンプ(14)を設け、更に高圧高周波電流ボリューム
(15)とプラス脈流ボリューム(16)を設ける。な
お更にプラス脈流のインターバルスイッチ(17)及び
レベルメーター(18)を設ける。別に業務用の場合に
は、前記のように導電性把手(図示せず)を接続するた
めの別の電極差込口(19)を設けるものとする。但し
本発明はかかる例に限定されるものではない。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、頭皮
のバリアゾーンを崩して養毛剤を浸透させるとともにミ
クロマッサージ効果や循環系統及び神経系統の働きを向
上させたりオゾン効果が加わることなどにより、総合的
かつ相乗的に育毛ないし発毛作用を強力に発揮できる使
用感のよい機器を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一例の見取図
【符号の説明】
1‥‥‥プラス電極 2‥‥‥高圧高周波電流出力口
3‥‥‥コード 4‥‥‥把手 5‥‥‥櫛歯状突起 A‥‥‥
微弱電流生成装置 B1,B2‥‥‥プローブ C1,C2‥‥‥プロー
ブのスイッチ 6‥‥‥小ランプ 7‥‥‥マイナス電極用導電体
8‥‥‥電源差込口 9‥‥‥本体メインスイッチ 10‥‥‥モード切
替スイッチ 11‥‥‥高圧高周波電流側切替ランプ 12‥‥‥プ
ラス脈流側切替ランプ 13‥‥‥高圧高周波電流作動中ランプ 14‥‥‥プ
ラス脈流作動中ランプ 15‥‥‥高圧高周波電流ボリューム 16‥‥‥プ
ラス脈流ボリューム 17‥‥‥インターバルスイッチ 18‥‥‥レ
ベルメーター 19‥‥‥別の電極差込口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脈流を出力するプラス電極と高圧高周波電
    流出力口とを具備した微弱電流生成装置と、該プラス電
    極と該高圧高周波電流出力口にそれぞれ接続できるコー
    ドの先端部に把手及び複数の櫛歯状突起を設けた少なく
    とも2つのプローブとのセットより成り、該プラス電極
    に接続するプローブの櫛歯状突起の少なくとも先端部は
    プラス電流が伝導する導電体で形成され、高圧高周波電
    流出力口に接続するプローブには通電に応じて発光する
    小ランプを設けるとともに、通電時にその先端部よりオ
    ゾンと熱が生成するようにしたことを特徴とする育毛促
    進器。
  2. 【請求項2】プローブの櫛歯状突起がその先端の高さの
    配列において、中央部の下がった円弧状を呈するように
    形成された請求項1記載の育毛促進器。
  3. 【請求項3】プラス電極用プローブの把手において、ア
    ースないしマイナス電極用導電体を取り付けた請求項1
    記載の育毛促進器。
JP11065383A 1999-02-03 1999-02-03 育毛促進器 Pending JP2000225201A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007528232A (ja) * 2003-02-26 2007-10-11 ファング,ハ−ウク 毛髪生成機
KR200453811Y1 (ko) * 2008-05-27 2011-05-27 유한철 두피 관리용 고주파 전극 유닛

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