JP2000225107A - 磁気共鳴イメ―ジング・システムにより画像を取得する方法及び装置 - Google Patents

磁気共鳴イメ―ジング・システムにより画像を取得する方法及び装置

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JP2000225107A JP2000003349A JP2000003349A JP2000225107A JP 2000225107 A JP2000225107 A JP 2000225107A JP 2000003349 A JP2000003349 A JP 2000003349A JP 2000003349 A JP2000003349 A JP 2000003349A JP 2000225107 A JP2000225107 A JP 2000225107A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化学シフト選択式(CHESS)MRI法を
用いて脂肪の抑制を最適化する手法を提供する。 【解決手段】 MRI走査において、各々のイメージン
グ・パルス・シーケンスに先立って印加されるCHES
Sパルス・シーケンスによって、脂肪からの信号を抑制
する。抑制の有効性は、取得すべきスライスの数などの
規定の走査パラメータに部分的に基づいて、CHESS
パルス・シーケンスにおけるChemSatRF飽和パ
ルスについてのフリップ角を算出することにより最適化
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の分野は、核磁気共鳴
イメージング(MRI)方法及びMRIシステムであ
る。より具体的には、本発明は、化学シフト選択式(C
HESS)MRI法を最適化することによって脂肪から
の信号を抑制することに関する。
【0002】
【従来の技術】人体組織等の物質が一様の磁場(分極磁
場B0 )にさらされると、組織内のスピンの個々の磁気
モーメントは、この分極磁場に沿って整列しようとする
が、各スピン固有のラーモア周波数でランダムな秩序で
分極磁場の周りを歳差運動する。物質、即ち組織が、x
−y平面内に存在すると共にラーモア周波数に近い周波
数を持つ磁場(励起磁場B1 )にさらされると、整列し
た正味のモーメントMzがx−y平面に向かって回転、
即ち「傾斜」して、正味の横磁気モーメントMtを発生
することができる。励起信号B1 を停止させた後に、励
起したスピンによって信号が放出され、この信号を受信
して処理することにより画像を形成することができる。
【0003】これらの信号を利用して画像を形成すると
きに、磁場勾配(Gx 、Gy 及びG z )が用いられる。
典型的には、イメージング対象の領域は、用いられてい
る特定の局在化方法に応じて上記の勾配が変化するよう
な一連の測定サイクルによって走査される。結果として
得られるNMR受信信号の組をディジタル化して、多く
の周知の再構成手法のうちの1つを用いて処理すること
により画像が再構成される。
【0004】商用MRIシステムの大部分は、水素核を
励起してイメージングする。水素は、多くの異なる分子
に含まれて人体内に存在しているので、水素のラーモア
周波数は、分子レベルでの相互作用が異なることにより
周波数シフトする。このラーモア周波数の「化学シフ
ト」によって、取得されたNMR信号に周波数のスペク
トルが生ずる。例えば、1.5テスラの分極磁場を有す
るMRIシステムでは、脂肪分子内の水素によって発生
される主なNMR信号成分は、水分子内の水素によって
発生される信号から約220Hzシフトしている。この
化学シフトはしばしば、磁場強度とは独立に、3.5p
pm(100万部当たり3.5部)と表わされる。
【0005】用途によっては、水分子のみの画像を形成
することが望ましい場合がある。Phys. Med. Biol.誌、
1985年、第30巻、第4号、第341頁〜第344
頁のHaase 等による論文「H NMR化学シフト選択式
(CHESS)イメージング(H NMR Chemical Shift S
elective (CHESS) Imaging)」では、各々のイメージン
グ・パルス・シーケンスに先立って、スピン磁化を選択
的に飽和させる90°RF励起パルスによって、不要な
信号成分(例えば、脂肪)を先ず励起するという手法が
記載されている。これにより、不要なスピンの縦磁化
は、画像取得の全体にわたって低いレベルに維持され、
これらのスピンが発生するNMR信号が抑制される。C
HESSシーケンスは、不要なスピンのラーモア周波数
に対して周波数選択性であるRF励起パルスと、これに
続くスポイラ(spoiler) 勾配パルスとで構成され、スポ
イラ(spoiler) 勾配パルスは、生じる横磁化をイメージ
ング・パルス・シーケンスの開始に先立って位相分散
(ディフェーズ;dephase )させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】CHESS法の殆どの
応用では、抑制されるべき脂肪信号は、所望の水信号か
ら周波数がずれた単一の信号成分であるものと仮定され
ている。周波数選択性飽和パルス(ChemSatパル
ス)は、この信号成分のための90°のフリップ角を生
ずる。Proc., ISMRM、第6回年会誌、第1981頁(1
998年)の発表「脂肪の化学シフト選択式抑制の最適
化(Optimization of Chemical Shift Selective Suppr
ession of Fat )」において、K. Kuroda 等は、脂肪信
号内の多くの異なる信号成分を考慮に入れて最適なフリ
ップ角を算出する手法を記載している。この研究は、抑
制したい多数の脂肪信号成分についてフリップ角を最適
化し得ることを立証したが、画像データを取得するのに
用いられる具体的な走査パラメータは考慮に入れていな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、走査の実行に
先立って、規定の走査パラメータについてRF飽和パル
スのフリップ角を最適化するというCHESS法を実行
する方法である。より具体的には、この方法は、TR時
間、及び各々のTR時間中に発生されるべき周波数選択
性RF飽和パルス(ChemSatパルス)の数を指示
するパラメータを含む走査パラメータを入力する工程
と、各々のTR時間中に、ChemSatパルスの数
(N)に部分的に基づいてChemSatパルスについ
て最適なフリップ角を算出する工程と、最適なフリップ
角を有するChemSatパルスを用いたCHESSパ
ルス・シーケンスを予め印加してからイメージング・パ
ルス・シーケンスによってMR画像データを取得する工
程とを含んでいる。
【0008】画像データの取得に先立って入力される多
くの走査パラメータのうちの1つに、各々のTR中に取
得されるスライスの数がある。マルチスライス取得は一
般的なものであり、スライスの数は走査間で異なる。本
発明の発見によれば、ChemSatパルスは空間選択
的ではないので、各々のTR中に印加されるChemS
atパルスの数は、選択された周波数成分の最適な抑制
に用いられるフリップ角に対して実質的な効果を及ぼ
す。このようにして、関連のある走査パラメータがすべ
て入力された後に、画像取得の直前に最適なフリップ角
が算出される。
【0009】発明の一般的な記載 脂肪分子によって発生される信号の主な成分は、1.5
テスラの分極磁場において水の周波数から約−220H
zの化学シフトを有する。他の信号成分はより小さいも
のではあるがMRI画像の品質に影響を及ぼすので、ど
の脂肪抑制法でも考慮しておかなければならない。表1
は、最大成分(CH2n に対して正規化した脂肪信号
成分の一覧である。
【0010】
【表1】
【0011】図2について説明すると、CHESSパル
ス・シーケンスがRF飽和パルス10を含んでおり、こ
のRF飽和パルス10は、選択された脂肪スピンを飽和
させるように選択されたフリップ角αを有していて、R
F飽和パルス10から時間間隔(CS_DELAY)の
後にイメージング・パルス・シーケンスのRF励起パル
ス11が発生されるとき、選択された脂肪スピンの縦磁
化Mz が実質的にゼロになるようにする。図示のイメー
ジング・パルス・シーケンスは、スピン・エコー・パル
ス・シーケンスであり、180°RF再収束パルス12
と、周知の読み出し勾配パルス13及び14と、位相エ
ンコーディング勾配パルス15及び16と、スライス選
択勾配パルス17及び18とを有している。CHESS
シーケンスは、RF飽和パルス10によって発生される
横磁化を位相分散させるように位相エンコーディング勾
配軸に沿って印加されるスポイラ勾配19を含んでい
る。
【0012】ここでの目的は、周波数選択性RF飽和パ
ルス10を発生して、表1に掲げられた脂肪成分を飽和
させることにある。RF飽和パルス10は、十分な励起
帯域幅(例えば、90%振幅において±91.5Hz)
と、振幅が90%未満にあるときの十分な移行帯域(例
えば、50Hz)とを有するものとする。所望のフリッ
プ角θが発生されるものと仮定すると、表1の信号成分
のうちの特定のものだけが影響を受ける。例えば、信号
成分1〜6のみがフリップ角θにさらされるとすると、
このことを信号成分iについて次のように表わすことが
できる。
【0013】0<i≦6のときには、α(i)=θ、及
び7≦i≦9のときには、α(i)=0 これは、1つのCHESSシーケンスの後に1つのイメ
ージング・パルス・シーケンスが生じ、且つこれらのシ
ーケンスが繰り返される前にすべてのスピン磁化が十分
に回復していると仮定している。各々のTR時間中に1
つのスライス又はスラブのみを取得する場合は、この仮
定は正しい。しかしながら、マルチスライス取得が行わ
れるときには、正しくならない。この理由は、Chem
SatRF飽和パルス10が空間選択的でないからであ
る。即ち、ChemSatRF飽和パルス10は、MR
Iシステムのボア全体のスピンを励起させ、この結果、
各々の取得されるスライス内のスピンがTR時間毎にN
回ChemSatRF励起を経験する。尚、ここで、N
は、マルチスライス取得におけるスライスの数である。
【0014】マルチスライス取得において1つのスライ
スについてCHESS抑制法を用いる正味の効果を図3
に示す。ここから明らかなように、ChemSatRF
パルス10によって抑制されるスピン成分の縦磁化Mz
は緩和せず、即ち、TR時間全体の間に回復しない。回
復時間は、取得されるスライスの数を含めたいくつかの
要因によって決定される。
【0015】ブロッホの方程式によれば、縦磁化Mz
は、その平衡状態から乱されるときには、時間定数T1
によって緩和して、その平衡振幅となる。時刻tにおけ
る縦磁化をMz (t)とすると、時間遅延Δtの後の時
刻(t+Δt)における縦磁化を次の式(2)によって
表わすことができる。
【0016】 Mz(t+Δt)=M0 +(Mz(t)−M0 )exp(−Δt/T1) (2) 式(2)を用いると、ChemSatRFパルス10が
発生される各々の時点、t0 ,t1 ,…,tN 及びtS
における縦磁化を算出することができる。
【0017】各々のイメージング・パルス・シーケンス
における90°励起RFパルス11の後に、縦磁化Mz
は0となっている。時間遅延(relax_time)
の後の時刻t0 には、Mz はゼロに近似することができ
る。この時間遅延(relax_time)は、スピン
・エコー・シーケンスにおけるエコー時間(TE)に等
しくなるが、高速(ファスト)スピン・エコー・パルス
・シーケンスにおいてはetl*espに等しくなる
(ここで、etlはエコー・トレイン長であり、esp
はエコー間隔であり、etl*espはエコー・トレイ
ン内の最後のエコーのエコー時間である)。式(2)に
よれば、第1のChemSatRFパルス(t1 )のア
イソセンタ(iso-center)点において、i番目の脂肪成
分についてのMz を次の式(3)によって表わすことが
できる。
【0018】 Mz(i,t1 )= M0(i)−M0(i) exp[−(SEQ_time−relax_time−CS_delay)/T1(i)] (3) ここで、iは、表1における脂肪成分であり、rela
x_timeはスピン・エコー・パルス・シーケンスに
ついてはTE時間に等しく、また高速スピン・エコー・
パルス・シーケンスについてはesp*etlに等し
い。
【0019】時刻tn において、磁化は、n個のChe
mSatRFパルスを経験してきており、縦磁化を次の
式(4)によって表わすことができる。
【0020】 Mz(i,θ,tn )=M0(i)+ [Mz(i,tn -1) cosα(i)−M0(i)]exp[−SEQ_time/T1(i)] (4) ここで、nは1〜Nである。
【0021】時刻tS では、Mz を式(5)によって表
わすことができる。
【0022】 Mz(i,θ,tS )=M0(i)+ [Mz(i,θ,tN ) cosα(i)−M0(i)]exp[−CS_delay/T1(i)] (5) そして最後に、TE時間における全体の脂肪信号は、次
の式として近似することができる。
【0023】
【数1】
【0024】所与の走査プロトコルについて、横磁化M
xy(θ,TE)は、ChemSatフリップ角θの関数
となる。Mxy(θ,TE)の絶対値の最小値に対応する
フリップ角θが最適なものとなり、最良の脂肪抑制を生
ずる。最適なChemSatフリップ角は、プロトコル
内ではすべてのスライスについて同じである。
【0025】
【発明の実施の形態】先ず、図1について説明する。同
図には、本発明を組み込んだ好ましいMRIシステムの
主要な構成要素が示されている。システムの動作は、キ
ーボード及び制御パネル102と表示装置104とを含
んでいるオペレータ・コンソール100から制御され
る。コンソール100はリンク116を介して独立した
コンピュータ・システム107と通信し、コンピュータ
・システム107は、操作者が画面104上での画像の
形成及び表示を制御することを可能にしている。コンピ
ュータ・システム107は、バックプレーンを介して互
いに通信するいくつかのモジュールを含んでいる。これ
らのモジュールには、画像プロセッサ・モジュール10
6と、CPUモジュール108と、画像データ配列を記
憶するフレーム・バッファとして当業界で知られている
メモリ・モジュール113とが含まれている。コンピュ
ータ・システム107は、画像データ及びプログラムを
記憶するためのディスク記憶装置111及びテープ・ド
ライブ112に結合されており、また、高速シリアル・
リンク115を介して別個のシステム制御部122と通
信する。
【0026】システム制御部122は、バックプレーン
118によって接続されている一組のモジュールを含ん
でいる。これらのモジュールには、CPUモジュール1
19とパルス発生器モジュール121とが含まれてお
り、パルス発生器モジュール121は、シリアル・リン
ク125を介してオペレータ・コンソール100に接続
されている。このリンク125を介して、システム制御
部122は、実行すべき走査シーケンスを指示する命令
(コマンド)を操作者から受け取る。パルス発生器モジ
ュール121は、システムの構成要素を動作させて、所
望の走査シーケンスを実行する。モジュール121は、
発生されるべきRFパルスのタイミング、強度及び形
状、並びにデータ取得ウィンドウのタイミング及び長さ
を指示するデータを発生する。パルス発生器モジュール
121は、一組の勾配増幅器127に接続されており、
走査中に発生されるべき勾配パルスのタイミング及び形
状を指示する。パルス発生器モジュール121はまた、
患者に接続されたいくつかの異なるセンサからの信号、
例えば電極からのECG(心電図)信号やベローズから
の呼吸信号を受信する生理学的取得制御器129から患
者のデータを受信する。そして最後に、パルス発生器モ
ジュール121は、走査室インタフェイス回路133に
接続されており、走査室インタフェイス回路133は、
患者及びマグネット・システムの状態に関連した様々な
センサからの信号を受信する。また、患者位置決めシス
テム134が、走査室インタフェイス回路133を介し
て、走査に望ましい位置に患者を移動させるための命令
を受信する。
【0027】パルス発生器モジュール121によって発
生される勾配波形は、Gx 増幅器とGy 増幅器とGz
幅器とで構成されている勾配増幅器システム127へ印
加される。各々の勾配増幅器は、全体的に参照番号13
9で示すアセンブリ内の対応する勾配コイルを励起し
て、取得される信号を位置エンコードするのに用いられ
る磁場勾配を発生する。勾配コイル・アセンブリ139
は、分極マグネット140と全身型RFコイル152と
を含んでいるマグネット・アセンブリ141の一部を形
成している。システム制御部122内の送受信器モジュ
ール150がパルスを発生し、これらのパルスは、RF
増幅器151によって増幅されて、送信/受信(T/
R)スイッチ154によってRFコイル152に結合さ
れる。患者の体内の励起した核によって放出される結果
として生ずる信号は、同じRFコイル152によって検
知され、送信/受信スイッチ154を介して前置増幅器
153に結合することができる。増幅されたNMR信号
は、送受信器150の受信器部において復調され濾波さ
れてディジタル化される。送信/受信スイッチ154
は、パルス発生器モジュール121からの信号によって
制御されて、送信モード時にはコイル152にRF増幅
器151を電気的に接続し、受信モード時には前置増幅
器153を接続する。送信/受信スイッチ154はま
た、送信モード又は受信モードのいずれの場合にも、分
離型RFコイル(例えば、頭部コイル又は表面コイル)
を用いることが出来るようにする。
【0028】RFコイル152が捕えたNMR信号は、
送受信器モジュール150によってディジタル化され
て、システム制御部122内のメモリ・モジュール16
0へ転送される。走査が完了してデータの配列の全体が
メモリ・モジュール160内に取得されたときに、アレ
イ・プロセッサ161が動作して、このデータを画像デ
ータの配列へフーリエ変換する。この画像データは、シ
リアル・リンク115を介してコンピュータ・システム
107へ伝送されて、ここで、ディスク・メモリ111
に記憶される。オペレータ・コンソール100から受信
した命令に応じて、この画像データをテープ・ドライブ
112に保管してもよいし、又は画像プロセッサ106
によって更に処理してオペレータ・コンソール100へ
伝送すると共に表示装置104に表示してもよい。
【0029】本発明は、CHESSパルス・シーケンス
を選択されたイメージング・パルス・シーケンスと共に
用いてMRIシステム上で走査を行うときに用いられ
る。前に示したように、CHESSパルス・シーケンス
は各々のイメージング・パルス・シーケンスの前に付加
され、本発明は、脂肪信号の最大の抑制を生ずるように
ChemSatRF飽和パルスを最適化する。
【0030】図4について具体的に説明する。判定ブロ
ック200に示すように、操作者がCHESS脂肪抑制
方法を用いることを選択すると、システムは、この方法
の実行を指令するプログラムへ分岐する。次いで、処理
ブロック202に示すように、CHESSシーケンス及
び画像シーケンスについての規定の走査パラメータを入
力する。これらのパラメータは、前に議論したように、
1TR当たりのインタリーブされるスライスの数N、r
elax_time、CS_delay、TE及びTR
を含んでいる。次いで、処理ブロック204において、
前述の式(6)のMXYを最小化することにより、最適な
ChemSatパルスのフリップ角θを算出する。この
最適なフリップ角から、最適なChemSatパルスの
振幅が決定される。
【0031】判定ブロック206において判定されるよ
うに、脂肪抑制の手動調整が選択された場合、周波数オ
フセット及び手動調整ChemSatRFパルスの振幅
を調節するために、スカウト(scout) 走査が用いられ
る。スカウト走査についてのChemSatRFパルス
の最適なフリップ角は、処理ブロック208において算
出されるが、このフリップ角は、イメージング走査の最
適なフリップ角とは通常異なっている。手動調整は、水
信号から約−220Hz離隔した位置にある脂肪成分
(前述の成分1〜成分6)を最小化することに関わって
いる。スカウト走査における手動調整中にChemSa
tRFパルスに対して加えられた微調整を、イメージン
グ走査時のChemSatパルスに対して適用する。こ
のことは、手動調整中にスカウト走査において加えられ
た変更に比例した量だけ走査用ChemSatパルスの
振幅を変更することにより行われる。
【0032】Ampscan=Ampscan_cal*Amp
scout /Ampscout_cal ここで、Ampscanは、イメージング走査時に印加され
るChemSatパルスの振幅であり;Amp
scan_calは、イメージング走査用の最適化計算から得
られたChemSatパルスの振幅であり;Amp
scout は、スカウト走査時の手動最適化されたChem
Satパルスの振幅であり;Ampscout_cal は、ス
カウト走査用に算出されたChemSatパルスの振幅
である。
【0033】一方、手動調整の選択肢を用いなかった場
合には、処理ブロック210に示すように、デフォール
トの(即ち、既定の)ChemSatパルスの振幅が、
算出された最適振幅に設定される。いずれの場合におい
ても、CHESSシーケンス用のChemSatRF飽
和パルスは、実行されるべき特定の走査について最適化
されている。
【0034】次いで、パルス発生器モジュール121に
走査パラメータをダウンロードすると共に、NMRデー
タを取得するのに必要なパルス・シーケンスを発生する
ことにより、処理ブロック214に示すように、規定の
走査を実行する。処理ブロック216に示し、また前述
したように、取得されたNMRデータを用いて、画像を
再構成する。
【0035】最適なフリップ角は、用いられているイメ
ージング・パルス・シーケンスの関数として広範に変化
する。スピン・エコー・パルス・シーケンスの場合に
は、最適なフリップ角は、殆どの臨床用プロトコルにつ
いて180°又はこれに近い値であることが判明してい
る。この値は、従来のモデルでは90°を僅かに上回る
フリップ角が得られることと著しい対照を成している。
最適なフリップ角によって脂肪抑制が向上することに加
えて、この脂肪抑制は、従来の方法に比較してB 1 RF
磁場の非一様性に対して遥かに感受性が低いことが発見
された。
【0036】1.5テスラの磁場における高速スピン・
エコー・シーケンスについては、ChemSatRFパ
ルスの最適なフリップ角は、走査プロトコルに応じて約
100°〜180°にわたって変化する。例えば、4E
TL及び15.63kHzの受信帯域幅を用いたプロト
ン密度プロトコルでは、シーケンス時間は80ミリ秒で
あり、結果として180°の最適フリップ角が得られ
る。8ETL及び15.63kHzの受信帯域幅を有す
るT2重み付けイメージング・プロトコルについては、
シーケンス時間は150ミリ秒であり、結果として12
9°の最適フリップ角が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したMRIシステムのブロック図
である。
【図2】CHESSパルス・シーケンスを前に置いたス
ピン・エコー・イメージング・パルス・シーケンスのグ
ラフである。
【図3】図2のパルス・シーケンスを用いたマルチスラ
イス走査中に1つのスライスのスピンが経験するRFパ
ルスのグラフである。
【図4】脂肪を抑制するためのイメージングを実行する
処理の流れ図である。
【符号の説明】
10 RF飽和パルス 11 RF励起パルス 12 180°RF再収束パルス 13、14 読み出し勾配パルス 15、16 位相エンコーディング勾配パルス 17、18 スライス選択勾配パルス 19 スポイラ勾配 100 オペレータ・コンソール 102 キーボード及び制御パネル 104 表示装置 106 画像プロセッサ・モジュール 107 コンピュータ・システム 108、119 CPUモジュール 111 ディスク記憶装置 112 テープ・ドライブ 113、160 メモリ・モジュール 115 高速シリアル・リンク 116 リンク 118 バックプレーン 121 パルス発生器モジュール 122 システム制御部 125 シリアル・リンク 127 勾配増幅器 129 生理学的取得制御器 133 走査室インタフェイス回路 134 患者位置決めシステム 139 勾配コイル・アセンブリ 140 分極マグネット 141 マグネット・アセンブリ 150 送受信器モジュール 151 RF増幅器 152 全身型RFコイル 153 前置増幅器 154 送信/受信(T/R)スイッチ 161 アレイ・プロセッサ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気共鳴イメージング・システムにより
    画像を取得する方法であって、 (a)取得すべきインタリーブされるスライスの数を含
    むイメージング・パルス・シーケンス用走査パラメータ
    を入力する工程と、 (b)前記取得すべきインタリーブされるスライスの数
    に部分的に基づいて、ChemSatRF飽和パルスに
    ついての最適なフリップ角を算出する工程と、 (c)前記イメージング・パルス・シーケンスを用いる
    と共に、各々のイメージング・パルス・シーケンスに先
    立って前記ChemSat飽和パルスを印加して、磁気
    共鳴イメージング・システムにより画像データを取得す
    る工程と、 (d)前記取得された画像データにより画像を再構成す
    る工程と、を有している前記方法。
  2. 【請求項2】 前記ChemSatRF飽和パルスは、
    各々のイメージング・パルス・シーケンスに先立って印
    加されるCHESSパルス・シーケンスの一部である請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ChemSatRF飽和パルスは、
    脂肪分子により発生される信号を抑制する請求項2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記CHESSパルス・シーケンスは、
    前記ChemSatRF飽和パルスにより発生される横
    磁化を位相分散させるスポイラ勾配を含んでいる請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 手動式ChemSatRF飽和パルスの
    パラメータが、スカウト走査画像内で脂肪信号が抑制さ
    れるようなスカウト走査を前記磁気共鳴イメージング・
    システムで実行することにより算出され、前記工程
    (c)において用いられる前記ChemSatRF飽和
    パルスは、前記算出された手動式ChemSatRF飽
    和パルスにより調節して前記工程(b)において算出さ
    れる前記最適なフリップ角を有している請求項1に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 もう1つの走査パラメータがエコー時間
    (TE)であり、前記ChemSatRF飽和パルスに
    ついての前記最適なフリップ角の算出は、前記エコー時
    間(TE)にも部分的に基づいている請求項1に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記イメージング・パルス・シーケンス
    は、スピン・エコー・パルス・シーケンスである請求項
    1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記イメージング・パルス・シーケンス
    は、高速スピン・エコー・パルス・シーケンスである請
    求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ChemSat飽和パルスは、脂肪
    分子内の水素核のラーモア周波数における縦磁化を前記
    最適なフリップ角だけ傾斜させることにより、該脂肪分
    子により発生される信号を抑制するように作用する請求
    項3に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記最適なフリップ角の算出は、前記
    ChemSat飽和パルスと後続の前記イメージング・
    パルス・シーケンス内のRF励起パルスとの間の時間間
    隔CS_delayに部分的に基づいている請求項9に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 磁気共鳴イメージング・システムによ
    り画像を取得する装置であって、 (a)取得すべきインタリーブされるスライスの数を含
    むイメージング・パルス・シーケンス用走査パラメータ
    を入力する手段と、 (b)前記取得すべきインタリーブされるスライスの数
    に部分的に基づいて、ChemSatRF飽和パルスに
    ついての最適なフリップ角を算出する手段と、 (c)前記イメージング・パルス・シーケンスを用いる
    と共に、各々のイメージング・パルス・シーケンスに先
    立って前記ChemSat飽和パルスを印加して、磁気
    共鳴イメージング・システムにより画像データを取得す
    る手段と、 (d)前記取得された画像データにより画像を再構成す
    る手段と、を有している前記装置。
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