JP2000224091A - 衛星通信装置及びその同期維持回路 - Google Patents

衛星通信装置及びその同期維持回路

Info

Publication number
JP2000224091A
JP2000224091A JP2269899A JP2269899A JP2000224091A JP 2000224091 A JP2000224091 A JP 2000224091A JP 2269899 A JP2269899 A JP 2269899A JP 2269899 A JP2269899 A JP 2269899A JP 2000224091 A JP2000224091 A JP 2000224091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
signal
satellite
circuit
satellite communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2269899A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Nakamura
秀樹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2269899A priority Critical patent/JP2000224091A/ja
Publication of JP2000224091A publication Critical patent/JP2000224091A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】GPS受信機を使用した衛星通信装置及びそれ
に使用される同期維持回路を提供する。 【解決手段】GPS受信機1が発生するUTCタイミン
グが、送信フレームタイミングと、受信フレームタイミ
ングの1/2のところに位置するように、送信フレーム
タイミングの位置をを制御する機能を有する同期維持回
路3と、この回路を使用した衛星通信装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信衛星を使用す
る衛星通信装置及びその同期維持回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通信技術の発達と普及により、静止軌道
上に打ち上げられた通信衛星(コミュニケーション サ
テライト)を使用する衛星通信が一般化し、地球上の殆
どあらゆる地点間の通信が可能になっている。
【0003】従来のTDMA(Time Divisi
on Multiple Access:時分割多元接
続方式)衛星通信方式における同期方式及びフレーム構
成を図4(A)及び(B)を参照して説明する。
【0004】従来の同期を必要とする衛星通信方式で
は、タイミングの基準となる基準局(主基準局)と、こ
の基準局に同期した複数の従局から構成されるTDMA
ネットワークが一般的である。このTDMAネットワー
クの基準局に使用される衛星通信装置は、TDMAネッ
トワーク内のタイミング基準となる基準バーストを送出
する。複数の従局に設置された衛星通信装置は、この基
準バーストを受信することによって、先ず受信フレーム
同期を確立する。この受信フレームを基準に従局の衛星
通信装置は、基準局からのタイミング制御情報(Dn)
によって、送信フレーム同期を確立し、自らのバースト
を送出する。基準局の衛星通信装置は、図4(B)に示
されるフレーム構成の場合には、従局からの送信バース
トの位置(Tn)を常に監視し、その位置を定期的に補
正する。即ち、TDMAネットワーク内のタイミング同
期は、基準局によって確立され維持されていた。
【0005】次に、図5を参照して、従来のTDMAに
おける衛星通信装置特に基準局装置の構成を説明する。
この従来のTDMA衛星通信装置は、受信部50、バー
スト信号検出回路51、位置誤差測定回路52、制御情
報検出回路53、制御部54、送信フレーム発生回路5
5及びメッセージ生成回路56を有する。
【0006】衛星からのダウンリンクを介して受信デー
タ60は、受信部50に入力される。受信部では、基準
バーストが検出され、受信フレーム同期が確立され、受
信フレーム61並びに受信バースト信号62が出力され
る。バースト信号検出回路51では、フレーム上の各局
のバースト信号が検出され、バースト信号検出信号63
が出力される。
【0007】位置誤差測定回路52では、受信フレーム
タイミングを基準に、各局のバースト信号の位置誤差を
測定し、位置誤差情報64を、制御部54に渡す。制御
部54では、位置誤差情報64から各局に対する制御情
報を生成し、従局制御情報67を出力する。一方、基準
局には、主基準局と副基準局のモードがあり、副基準局
の場合には、通常の従局と同様に、主基準局によるタイ
ミング制御を受ける。即ち、制御情報検出回路53で
は、自局に対する制御情報を検出し、自局制御情報65
を出力する。
【0008】制御部54では、この自局制御情報を元に
送信タイミングを計算し、送信タイミング信号66を送
信フレーム発生回路55に対して出力する。送信フレー
ム発生回路55では、受信フレーム61並びに送信タイ
ミング信号66から送信フレーム同期を確立し、送信フ
レーム68を出力する。メッセージ生成回路56では、
従局制御情報67を基準バースト内にメッセージとして
入力し、送信データ69を出力する。また、基準局が、
主基準局モードの場合には、送信フレームは、自走モー
ドとなり、タイミング制御は受けない。
【0009】上述した一般的なTDMA衛星通信システ
ムとは別に、特開平9−252276号公報には、各地
球局がGPS(Global Positioning
System)受信機が発生する時刻情報に同期し
て、定められたスロットに、バーストを送出することに
より、バーストの衝突を回避することが可能な衛星通信
システムを開示している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したすなわち従来
のTDMAシステムの最大の問題点は、この基準局と呼
ばれる局を設置しなければならなかったことにある。ま
た、この基準局/従局から成るネットワークでは、使用
される衛星通信装置の、同期維持回路が、一般的に複雑
で大型化するという問題があった。加えて、この基準局
は、リダンダント構成をとり、主基準局、副基準局の2
局でネットワークを監視制御するのが一般的であり、こ
のこともまた、衛星通信装置の機能を複雑化する要因で
あった。
【0011】一方、上述した特開平9−252276号
公報に開示の衛星通信システムでは、GPS受信機を使
用することにより、機器構成は大幅に簡略されている。
しかし、各地球局と衛星との距離がほとんど変わらない
場合には、有効であるが、この距離に無視できない差が
あるような場合、即ち、国際的な衛星通信ネットワーク
のようなシステムの場合には、地球局から衛星までの距
離の差により、バーストの衝突が起こるというシステム
として致命的な問題がある。これを避けるために、各バ
ースト間のガードタイムを広げると、今度はフレーム効
率が下がり、時分割多重システムのメリットがなくなっ
てしまうという問題点がある。
【0012】本発明の目的は、上述した従来のTDMA
システムの如き複雑な機器構成をとらず、GPS受信機
を使用し、機器構成を簡素化し且つ同期精度を低下させ
ることなく、国際的な衛星通信ネットワークにも使用可
能な衛星通信装置及びその同期維持回路を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による衛星通信装置及びその同期維持回路
は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0014】(1)自局が送信したキャリアが通信衛星
で折り返される構成を採用し、各局間の同期を必要とす
る衛生通信装置において、GPS衛星を利用し、UTC
を基準にしてフレームタイミング同期させるGPS受信
機と、該GPS受信機の出力を受ける同期維持回路と、
送信部と、受信部とを備える衛星通信装置。
【0015】(2)前記同期維持回路に対して、前記G
PS受信機から1PPS信号、同期状態信号及び時刻情
報信号が出力される上記(1)の衛星通信装置。
【0016】(3)前記GPS受信機の故障時等に同期
を維持するためのクロック源を備える上記(1)又は
(2)の衛星通信装置。
【0017】(4)GPS衛星を利用してフレームタイ
ミングを同期させる衛星通信装置用同期維持回路におい
て、GPS受信機の出力を受ける制御部、UTCフレー
ムカウンタ、送信フレームカウンタ及びラウンドトリッ
プ測定回路を設け、前記GPS受信機が発生するUTC
タイミングが、送信フレームタイミングと受信フレーム
タイミングの1/2の位置となるよう前記送信フレーム
タイミングを制御する同期維持回路。
【0018】(5)前記GPS受信機の故障又は非同期
時に自走モードに切り替えるセレクタを設ける上記
(4)の同期維持回路。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の衛星通信装置及び
その同期維持回路の好適実施形態例を、添付する図1乃
至図3を参照して詳細に説明する。
【0020】本発明による衛星通信装置は、GPS受信
機が発生するタイミングを、送信フレームタイミング
と、受信フレームタイミングの1/2の位置になるよう
に、送信フレームタイミングを制御する。これを、図1
(A)、(B)を参照して説明する。図1は、本発明に
よる信装置のタイミング同期方式の原理図である。
【0021】衛星と地球局間の距離は、衛星の運動の為
に厳密には一定ではなく、時々刻々変化している。ま
た、複数の地球局と衛星との距離も一定ではない。ネッ
トワーク内でタイミング同期を必要とする、例えばTD
MA衛星通信系の場合には、この距離の差を無視するこ
とはできない。本発明では、各地球局が、GPS受信機
が発生するUTC(Universal Time C
ode)の1秒毎の信号が、送信フレームタイミング
と、受信フレームタイミングの1/2の位置(UTCフ
レームタイミング)になるように、送信フレームタイミ
ングを制御する。即ち、図1(A)に示す如く、時刻T
1、T2、T3では、衛星の運動の影響で、ラウンドト
リップ値R1、R2、R3は異なるものの、送信フレー
ムタイミングと受信フレームタイミングの1/2の位置
は、常にUTCに一致する。
【0022】次に、図1(B)に示す如く、ネットワー
ク内の各局のUTCは、同期しているので、各局の送信
フレームタイミングは、衛星上で一致することになる。
従って、各地球局は、フレームタイミングに対し予め定
められたスロットにバーストを送出することにより、衛
星上でバーストの衝突は起こらない。
【0023】現時点での一般的なGPS受信機の精度
は、基準値に対して+/− 1μs程度の安定度を有
し、低中速の同期式衛星通信方式では十分に利用可能で
ある。このタイミング制御を行う同期維持回路は、比較
的小型化が可能であると共に、各地球局が独自に制御を
かけることができるので、ネットワーク内に基準局を設
置する必要がなくなる。
【0024】次に、図2を参照して、本発明の衛星通信
装置の好適実施形態例のブロック図を説明する。この衛
星通信装置は、アンテナ6を有するGPS受信機1、受
信部2、同期維持回路3、送信部4及びクロック源5を
備える。GPS受信機1から同期維持回路3に、1pp
s(pulse/second)信号10、同期状態信
号11及び時刻情報信号12が出力される。同期維持回
路3は、受信部2から受信フレーム信号13を受け、送
信部4に送信フレーム信号15を出力する。クロック源
5は、受信部2、同期維持回路3及び送信部4にクロッ
ク14を入力する。受信部2は受信信号16を受け、送
信部4は、送信信号17を出力する。
【0025】図2のブロック図から明らかな如く、本発
明の衛星通信装置は、従来技術の如くタイミング基準と
なる基準局が不要であり、全ての局が同じハードウェア
により構成可能である。GPS受信機1が発生する1p
ps信号10がタイミングの基準として機能する。同期
維持回路3は、この1pps信号10に同期したUTC
フレームを生成する。このUTCフレームが、送信フレ
ームと受信フレームの1/2になるように送信フレーム
タイミングを制御する。
【0026】ところで、GPS受信機1は、設置する地
球上の位置によっては、GPS衛星に同期できない時間
帯が存在し、その時間帯の同期維持が問題となる。しか
し、後述する如く、本発明の同期維持回路3は、GPS
受信機1が衛星に非同期の時間帯には、クロック源5が
発生するローカルクロック14を基準に自走することに
より同期を維持することに注目されたい。更に、GPS
受信機1に故障が生じた場合にも、自走することにより
同期を維持する。
【0027】更に、図2の衛星通信装置の動作を説明す
ると、GPS受信機1から同期維持回路3に出力される
同期状態信号11は、GPS衛星(図示せず)への同期
状態を示す。また、時刻情報信号12は、UTCを表
す。受信部2は、入力される受信信号16を基に、受信
フレーム同期を確立し、同期維持回路3に受信フレーム
信号13を出力する。同期維持回路3は、1pps信号
10に同期したUTCフレームを生成し、このUTCフ
レームが、送信フレームと受信フレームの1/2になる
ように、送信フレームタイミングを生成し、送信フレー
ム信号15として送信部4に出力する。送信部4は、入
力された送信フレーム信号15を基に送信フレーム同期
を確立し、予め定められたスロットに送信信号17を出
力する。
【0028】次に、図3を参照して、図2の同期維持回
路3の詳細構成図を示すブロック図を説明する。本発明
の同期維持回路3は、1pps信号10、同期状態信号
11及び時刻情報信号12が入力される制御部20、送
信フレームカウンタ21、ラウンドトリップ測定回路2
2、UTCフレームカウンタ23及びセレクタ(SE
L)24を備える。
【0029】制御部20は、上述した1pps信号1
0、同期状態信号11及び時刻情報信号12に加えて、
ラウンドトリップ測定回路22からのラウンドトリップ
情報信号38を受け、送信フレームカウンタ21に対し
てオフセット情報信号37を出力する。また、制御部2
0は、セレクタ24に対してフレーム選択信号34を出
力する。セレクタ24には、1pps信号10とUTC
フレームカウンタ23の出力であるUTCフレームパル
ス#1 35が入力され、その出力を送信フレームカウ
ンタ21及びUTCフレームカウンタ23に送出する。
【0030】送信フレームカウンタ21は、制御部20
からのオフセット情報信号37と、クロック14と、セ
レクタ24の出力とを受け、送信フレーム信号15を出
力する。ラウンドトリップ測定回路22は、受信フレー
ム信号13と上述した送信フレーム信号15とを入力と
し、制御部20へラウンドトリップ情報信号38を出力
する。
【0031】次に、図3の同期維持回路3の動作を説明
する。本発明の同期系の基となるタイミングであるUT
Cフレームは、UTCフレームカウンタ23により生成
される。本UTCフレームカウンタ23は、1PPS信
号30あるいはフレームカウンタ23が生成するUTC
フレームパルス#1 35によってリセットされる。こ
の選択は、制御部20によって行われる。
【0032】即ち、制御部20は、GPS受信機1から
の同期状態信号11を監視し、もしGPS衛星への同期
がはずれた場合、または、GPS受信機1が障害を起こ
した場合など、GPS受信機1への同期を切り離し、U
TCフレームカウンタ23を自走モードに切り替える。
この場合、UTCフレームカウンタ23は、UTCフレ
ームパルス#1 35によりリセットされることにな
る。
【0033】一方、同期モードか自走モードかによって
選択されたUTCフレームパルス#236は、送信フレ
ームカウンタ21に入力され、制御部20からのオフセ
ット情報信号37を基に、送信フレーム15が生成さ
れ、送信フレーム信号15が出力される。制御部20が
生成する、オフセット情報37は、UTCフレームが、
送信フレームタイミングと受信フレームタイミングの1
/2の位置にくるよう、計算された値である。この送信
フレームタイミングと受信フレームタイミングの間を、
ラウンドトリップと呼び、ラウンドトリップ測定回路2
2で測定され、ラウンドトリップ情報信号38として、
制御部20に入力される。
【0034】以上、本発明の衛星通信装置及びその同期
維持回路の好適実施形態例を詳述した。しかし、本発明
は斯る特定例のみに限定されるべきではなく、種々の変
形変更が当業者には容易に理解されよう。
【0035】例えば、上述の実施形態例にあっては、送
信フレームタイミングと受信フレームタイミングの1/
2の位置にUTCフレームタイミングを位置させるよう
制御させていた。しかし、低速の同期式衛星通信方式
で、余り同期精度を必要としない場合には、送信フレー
ムタイミング制御を行わず、単にUTCフレームタイミ
ングに同期させるだけでも十分である。また、図2の衛
星通信装置の実施形態例にあっては、クロック源を自走
式のものにしてあるが、GPSに同期させ、AFC(自
動周波数コントロール)をかけることによって、より高
安定度のクロックを得ることも可能である。
【0036】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
によると、次の如き顕著な効果が得られる。
【0037】先ず第1に、世界的な絶対時間(UTC)
にネットワーク内の全ての局が同期できるので、同期系
衛星通信システムにおけるネットワーク内のタイミング
同期の維持、管理を行う為の基準局が不要になるという
ことである。
【0038】次に、単にGPS受信機により同期維持を
するのではなく、GPS受信機の非同期時又はGPS受
信機の故障時にも自走クロックによってその同期を維持
するので、衛星通信装置の同期維持回路が小型化でき、
また十分な精度を維持し続けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示し、(A)は単一地球局の同
期原理図、(B)は地球局A・B及びCの同期原理図で
ある。
【図2】本発明による衛星通信装置の実施形態例のブロ
ック図である。
【図3】図2における同期維持回路の詳細ブロック図で
ある。
【図4】従来のTDMAの説明図であり、(A)は同期
方式の原理図、(B)はフレーム構成図である。
【図5】従来のTDMAにおける衛星通信装置の基準局
のブロック図である。
【符号の説明】
1 GPS受信機 2 受信部 3 同期維持回路 4 送信部 5 クロック源 20 制御部 21 送信フレームカウンタ 22 ラウンドトリップ測定回路 23 UTCフレームカウンタ 24 セレクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自局が送信したキャリアが通信衛星で折り
    返される構成を採用し、各局間の同期を必要とする衛生
    通信装置において、GPS衛星を利用し、UTCを基準
    にしてフレームタイミング同期させるGPS受信機と、
    該GPS受信機の出力を受ける同期維持回路と、送信部
    と、受信部とを備えることを特徴とする衛星通信装置。
  2. 【請求項2】前記同期維持回路に対して、前記GPS受
    信機から1PPS信号、同期状態信号及び時刻情報信号
    が出力される請求項1に記載の衛星通信装置。
  3. 【請求項3】前記GPS受信機の故障時等に同期を維持
    するためのクロック源を備えることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の衛星通信装置。
  4. 【請求項4】GPS衛星を利用してフレームタイミング
    を同期させる衛星通信装置用同期維持回路において、G
    PS受信機の出力を受ける制御部、UTCフレームカウ
    ンタ、送信フレームカウンタ及びラウンドトリップ測定
    回路を設け、前記GPS受信機が発生するUTCタイミ
    ングが、送信フレームタイミングと受信フレームタイミ
    ングの1/2の位置となるよう前記送信フレームタイミ
    ングを制御することを特徴とする同期維持回路。
  5. 【請求項5】前記GPS受信機の故障又は非同期時に自
    走モードに切り替えるセレクタを設けることを特徴とす
    る請求項4に記載の同期維持回路。
JP2269899A 1999-01-29 1999-01-29 衛星通信装置及びその同期維持回路 Pending JP2000224091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269899A JP2000224091A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 衛星通信装置及びその同期維持回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269899A JP2000224091A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 衛星通信装置及びその同期維持回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000224091A true JP2000224091A (ja) 2000-08-11

Family

ID=12090100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2269899A Pending JP2000224091A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 衛星通信装置及びその同期維持回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000224091A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1126341A1 (en) * 2000-02-14 2001-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Time synchronizing system
JP2015523613A (ja) * 2012-04-11 2015-08-13 エフテーエス コンピューターテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フェイルサイレント同期メッセージを生成するための方法及びマスタークロック
CN106814602A (zh) * 2017-04-14 2017-06-09 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种为电力系统授时的方法及系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1126341A1 (en) * 2000-02-14 2001-08-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Time synchronizing system
JP2015523613A (ja) * 2012-04-11 2015-08-13 エフテーエス コンピューターテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フェイルサイレント同期メッセージを生成するための方法及びマスタークロック
CN106814602A (zh) * 2017-04-14 2017-06-09 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种为电力系统授时的方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1201050B1 (en) Method and apparatus for sequentially synchronizing a radio network
US5245634A (en) Base-site synchronization in a communication system
US8116405B2 (en) Method and apparatus for time synchronization using GPS information in communication system
US4218654A (en) Space diversity system in TDMA communication system
US8953645B2 (en) Communication system, communication apparatus and time synchronization method
WO2019106357A1 (en) Beam hopping synchronization system
EP2774290B1 (en) Clock synchronization in shared baseband deployments
JPH0642663B2 (ja) ディジタル通信方式の中間中継局
EP1700407A1 (en) Temperature compensation for transmission between nodes coupled by a unidirectional fiber ring
US6788947B2 (en) Method for synchronization of base stations which are coupled to different switching system parts in a mobile radio network
JP2000357988A (ja) 基地局間同期方法とその基地局間同期装置
JP2003087175A (ja) メッシュ型無線局通信システム
JP2012114815A (ja) 位相同期装置および位相同期方法
JP2000224091A (ja) 衛星通信装置及びその同期維持回路
JP3538374B2 (ja) 時刻供給システム及び時刻供給装置
US8547960B2 (en) Sub-frame synchronized signaling
JPH07250127A (ja) 送信タイミング調整装置
JPH10191473A (ja) 監視制御システム
US5648993A (en) Method and apparatus for synchronizing modem transmission by controlling a measured phase difference between an internal timing signal and a transmission timing signal
US20240187118A1 (en) Synchronization of multiple signals with an unprecise reference clock
JPH06327072A (ja) ディジタル網同期方式
JP2632083B2 (ja) Ss―tdma衛星通信方式
KR100540685B1 (ko) 위성 시분할다중접속 시스템의 의사 기준버스트 수신시점신호생성 장치 및 그를 이용한 트래픽지구국 동기 제어장치와 그 방법
JPH08307932A (ja) 移動通信基地局間tdm同期方法及び移動通信基地局間tdm同期システム
KR20050113365A (ko) 이동 통신 기지국 시스템에서의 동기 신호 공유 장치 및그 방법